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綿向山周回縦走登山 [登山]

 予定通り『竜王山』から『綿向山』の縦走と『イハイガ岳』への往復縦走を行いました。又、復路は『水無山』経由で水無山北尾根を下山路として利用しました。

 

綿向山周回縦走
竜王山~イハイガ岳~綿向山~水無山
日付2009年8月30日(日曜日)
天候曇り時々晴れ
距離14.7Km (内林道 2.5Km)
累積標高+1270m -1270m
時間05時間15分
人数1名
行程・時刻
07:50竜王山登山口 駐車地 出発
08:20 (00:30)竜王山 825.8m
09:30 (01:10)イハイガ岳分岐
10:00 (00:30)イハイガ岳 964.1m
10:35 (00:35)イハイガ岳分岐
10:45 (00:10)
綿向山 1110m 食事休憩
11:00 (00:15)
綿向山 1110m 出発
11:25 (00:25)
水無山分岐
11:35 (00:10)
水無山 985m (南峰へ)
11:50 (00:15)
水無山分岐
12:25 (00:35)
ヒミズ谷出合小屋
12:45 (00:20)
御幸橋駐車場
13:05 (00:20)竜王山登山口 駐車地 到着

行程図[黄色は予定、赤が実測。谷間はでは誤差大] (クリックで拡大)
090830_map.gif

 ここ何回かの遠征から比べれば今回は近場ということもあり少し遅めに出発し、登山口に到着したのが7時45分と遅くなりました。また、当初予定していた「御幸橋駐車場」の場所が分からずに、結局竜王山登山口手前右の空き地へ駐車しての出発となります。(下写真)

 竜王山登山口からはいきなりの急登となりますが、しばらくすると傾斜がゆるくなり「千畳平」と呼ばれたところへ出ます。そのまま進むと階段が見えてそこを登ると『竜王山』の山頂へとでました。(下写真)

 残念ながら朝方は天気が思わしくなく頂上からの展望もほとんど見えませんでした。気を取り直して『綿向山』へと向かいます。縦走路は思ったよりもしっかりしていて、要所要所に標識も出ているので迷うことはありません。(下写真は縦走路の様子)

 途中で高圧電線の鉄塔があり、そこから『綿向山』などが見えますがやはり雲が出ており山頂はガスの中です。(下写真)

 一旦下ってから再度913mピーク上り返すと尾根は南方向へと向かっていきます。その後も何回かアップダウンを繰り返すと、次第に『綿向山』 が大きく見えてきました。途中、岩場が何箇所かありますが、ロープもありスリップさえ気を付ければ問題ありません。
 そして『竜王山』から1時間10分でイハイガ岳・雨乞岳との分岐へ出ました。(下写真)

 ここからの眺めは良く天気も若干回復してきたため、『鎌ヶ岳』以南の鈴鹿山系の山々や向かう『イハイガ岳』や『雨乞岳』が見られました。(下写真)

鎌ヶ岳

向かう『イハイガ岳』(左下のピーク)と『雨乞岳』(右奥)

鈴鹿南部の山々

『イハイガ岳』と縦走路の笹原

『雨乞岳』

笹原と鈴鹿南部の山並み

 笹原の縦走路を『イハイガ岳』へと向かうと、途中でシカが3頭食事をしていました。(下写真)

 他の山系ではシカの鳴き声は時々聞きますが、姿は見たことありません。鈴鹿では毎回姿を見かけるのでやはり頭数が圧倒的に多いのでしょうか?
 快適な笹原を下っていくと笹から草そして樹林へと替わってきて、その内痩せ尾根へと出ます。(下写真)

 その尾根の急登を少し登り返すと『イハイガ岳』の頂上へと到着しました。(下写真)

 『イハイガ岳』から『綿向山』と手前の笹原の眺めがとてもよく見えます。(下写真)

 今回はここまでで『雨乞岳』へは行かないので引き返す事にします。引き返す途中でトビとツバメが一緒に飛んでいる珍しい?ところを写真に撮りました。(下写真) 喧嘩でもしているのでしょうか?

 笹原を登って後ろを振り返ってみるといつの間にか雲が湧き出して『イハイガ岳』の姿が見えなくなっていました。(下写真)もうすこし戻るのが遅かったらガスの中でした。

 分岐まで戻り『綿向山』への登山道を進むと「ブナの珍変木」と書かれた標識があり、その後ろに確かに珍しい形となったブナの木があったので、くぐってきました。(笑)

 しばらく尾根道を登っていくと、最後の急登となりそこを登ると『綿向山』の頂上へ到着しました。(下写真)

『綿向山』頂上

『綿向山』からの展望

 ここで少し早いですが、薄日が射す山頂からの展望を見ながら昼食休憩としました。
休憩後は予定通り『水無山』へと向かいます。階段を降りていき9合目や金明水の標識を過ぎると『水無山』への分岐があるので『水無山』へと向かいます。「文三ハゲ」と呼ばれる大ガレを通過し『水無山』への分岐を折れ、しばらくいった岩場を登ると『水無山』へと到着しますが、その先の「南峰」からの眺めが良いと情報があったので向かいました(下写真)

 情報通り、『綿向山』とその山腹に大ガレが良く見えました。(下写真)

 ここからは分岐まで折り返し、水無山北尾根道を下って行きました。途中で林道と出合ますが、すぐにまた登山道へと下りることになります。 (下写真 上)

 そして谷沿いの細くなった道を慎重に下っていくと、水音が大きくなり表参道登山口へと到着しました。(上写真 下)
ここからは林道を下って行き、途中の砂防ダムからは階段を下りた川沿いの道を進んでほどなく「御幸橋駐車場」へと到着しました。(下写真は、西明寺川荒廃砂防ダムと『竜王山』)

川沿いにある「夫婦松」

 ここから、再度登りとなり車道を駐車地まで登り返し今回の登山の終わりとなりました。

今回の反省点は、
 特にありません。

 今回登って分かりましたが、2500mを越える高山でないと息切れしなくなっていました。ここ何回かの登山で心肺能力がいつの間にかアップしているようです。登山中は非常に暑く汗は滝のように掻いたのですが、息切れや動悸などはほとんどありませんでした。(というか、気がついていない?)

次回(9月5・6日)もいまのところ天気予報が良くないので、鈴鹿か岐阜もしくは滋賀北部の山へいこうかと考えています。

※今回から写真はGoogleからリンクしています。不具合があればコメントなどで教えてください。


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joyclimb

『イハイガ岳』と縦走路の笹原、笹原が爽やかな感じです!
藪の中を歩くのは大変ですが、笹原を歩くのは心地いいですね!

by joyclimb (2009-08-31 21:07) 

おど

joyclimbさん、
今回はヒルと笹ヤブが気がかりだったのですが、幸いどちらにも合いませんでした。笹は膝ぐらい程度しか生えていなかったので楽ですし、周りの景色も良く見えました。(雨乞まで行くとえらい事になるのでしょうが・・・)
by おど (2009-09-01 22:56) 

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