[登山] 梅雨の合間に槍ヶ岳日帰り登山 [登山]
今回は予定通り、北アルプスの『槍ヶ岳(やりがだけ)』へ「新穂高温泉」からの日帰り登山を行ないました。 梅雨の合間の晴れを期待していましたが、当日はこの辺りが雲の通り道となっていたようで、終日雲が無くなることはありませんでした。 しかし、『槍ヶ岳』山頂で粘ったお陰で、つかの間の展望を楽しむ事が出来ました。
日付 | 2010年7月10日(土) | |
天候 | 曇り時々晴れ、夕方一時雨 | |
場所 | 長野県松本市安曇 | |
距離 | 29.4Km(内林道10.6Km) | |
累積標高 | +2380m -2380m | |
時間 | 12時間15分 | |
人数 | 2名 | |
行程・標高・時刻(赤字はGPSの値) | ||
04:40 | 1085m | 新穂高駐車場 出発 |
05:55 (01:15) | 1600m | 白出沢出合 |
07:20 (01:25) | 1985m | 槍平小屋 |
08:50 (01:30) | 2530m | 千丈乗越分岐 |
10:10 (01:20) | 3000m | 飛騨乗越 |
10:25 (00:15) | 3080m | 槍ヶ岳山荘(15分休憩) |
11:00 (00:35) | 3180m | 槍ヶ岳 頂上 昼食休憩 |
12:00 (01:00) | 3180m | 槍ヶ岳 頂上 出発 |
12:40 (00:40) | 2718m | 千丈乗越 |
13:05 (00:25) | 2530m | 千丈乗越分岐 |
14:00 (00:55) | 1985m | 槍平小屋 |
15:25 (01:25) | 1600m | 白出沢出合 |
16:55 (01:30) | 1085m | 新穂高駐車場 到着 |
『槍ヶ岳』へ登るのは、今回が3回目となります。 はじめて登ったのは、まだ登山を初めて一ヶ月しか経っていなかった2008年8月の事でした。 今回は、それから2年でどの程度の体力が付いたのか確認する目的もありました。
当初は単独で行く予定でしたが、北アルプスへは毎回一緒に登っているいつもの方と一緒に登ることになりました。 しかし、一緒のコースでは無く、相方は「わさび平小屋」から『奥丸山』へ登り「千丈乗越(せんじょうのっこし)」から『槍ヶ岳』へと向かうコースを取り、自分とは反対周りのイメージ(時計回り)となります。
朝まだ日の明けないうちから、登山口のある「新穂高温泉」手前の無料駐車場へと向かいました。 当日の天気予報では、久しぶりの晴れ間のはずですが、到着した頃には雨は止んでいましたが、まだ低い雲に覆われていました。
明るくなった駐車場で、早速準備をして「新穂高温泉」へと向かいます。 「新穂高温泉」で登山届を提出し、相方は「左俣谷」のわさび平方面へ、自分は「右俣谷」の槍平方面へと向かいます。(下写真)
ここから先は白出沢(しらだしさわ)出合まで、延々と林道が続くので、若干飛ばし気味に進み時間と距離を稼ぎます。(下写真) しかし、道に変化がないため何時ものような調子で進んでいない気がします。 また、当日・前日とも寝不足気味で、歩きながらも眠気が襲ってきます。(苦笑)
途中、二人の単独登山者を抜いて行き、白出沢出合までの中間点付近となる「穂高平小屋」を通りすぎると、体も暖まってきたのかようやく調子が上がってきました。
出発から1時間15分ほどで「白出沢出合」へ到着しました。 心配していた沢の増水ですが、工事中のためなのか涸れ沢となっており、歩行者用の通路が綺麗に整備されていて、普通に歩ける状態でした。(下写真)
ここからは、本格的な登山の開始となり、樹木が鬱蒼と茂り薄暗くなった登山道を奥へと進んで行きます。(下写真) 前日までの雨と湿気で、樹木からは水滴が滴り落ちてきており、足場の岩や木の根が滑りやすくなっているので、慎重に進んで行きました。
「ブドウ谷」と「チビ谷」の標識を、調子よく通過していくと「滝谷出合」の沢へと到着しました。 この沢では、木の橋を渡ることになりますが、下は濁流となっているため落ちると全身ずぶ濡れは真逃れません。 濡れて滑りやすくなっている橋を、慎重に通過して行きました。(下写真)
この滝谷からは新穂高方面が良く見えますが、生憎の曇り空で遠望が効きません。(下写真)
「藤木レリーフ」 (下写真)を通過して進みますが、ここからは樹林が少なくなり先の見通しが効くようになってきます。 また、左の沢には、まだ残雪が残っているのが見えていました。(下写真)
槍平へ到着すると、登山道の脇などには綺麗な花が咲いていました。(下写真)
出発から2時間40分ほどで、槍平小屋へ到着しました。 白出沢出合にも掲示されていましたが、ここは2日後の7月12日(月曜日)からの営業となっていますが、明かりが灯っていて準備万端なようです。(下写真)
ここで初めての休憩と水を補給して、トイレへ寄ってから登りの後半へと進みます。 ここまでは林道歩きが多いこともあり、比較的平坦なコースでしたが、ここから先は傾斜が次第にきつくなって行きます。
登山道沿いに、キヌガサソウやサンカヨウ、それにミネザクラの花が咲き誇る中を奥へと進んでいくと、「大喰沢(おおばみさわ)」の雪渓に出合いました。(下写真)
ここで、初めて雪の渡渉となりますが、傾斜はそれほどないのでツボ足で渡ります。 しかし、沢には大きな岩がゴロゴロと転がっているため、上部の安全を確認してから渡り始めました。(下写真)
ここまで来ると標高が2000mを超えるため、晴れていれば開放的で気持ちの良い登りなのですが、この日は雲が多く時々指す陽の光が、ありがたく思える中を進んで行きました。(下写真)
しばらく進むと水音が聞こえてきて「最終水場」へと到着しました。 ここで休憩がてら、水を補給してから本格的な登りに備えます。(下写真)
水場を過ぎると、登山道は進路を右(東)へと変えて、「飛騨沢」上部へと向かって行きます。(下写真)
次第に登山道にも雪が増えてきますが、危険箇所はないのでツボ足で進んでいきました。 前方に荒々しいピークが見えてきますが、そこが「千丈乗越(せんじょうのっこし)」付近で、「西鎌尾根」と『奥丸山』からの「中崎尾根」との合流点になります。(下写真)
千丈乗越への分岐へ到着した所で、携帯電話が通話可能となったため、相方へ連絡を入れると『奥丸山』手前まで来ているとの事で、この先も予定通りのコースを進むことになります。(下写真)
こちらも予定通り、飛騨沢の雪渓を登って「飛騨乗越(ひだのっこし)」へと向かいます。 雪渓は一部凍っていますが、まだ朝早いこともあってアイゼンなしで進んで行けました。(結局この日は未装着で行きましたが、付けた方が安心でお勧めです)
この辺りから雪の無い場所には「キバナシャクナゲ」の低木が綺麗な花を咲かせていました。
途中から登山道は迂回しており、さらに目印が倒れて分かりづらくなっていたので、雪渓を直登して進んで行きました。
上部の岩場に到着すると、雪の無い登山道に復帰して楽に進んで行けるようになりました。 その岩場付近には、「ハクサンイチゲ」や「ミヤマキンバイ」などの花園が広がっています。 ここからはガスが出ていて先が見えないため、精神的に辛い登りとなりました。
さらに、上に行くに従って風が強くなってきました。 それまでは腕まくりをして半袖状態だったのですが、長袖に戻して進んでいきます。 そして、霧に包まれた中に3000mの標識を通過すると、そこが「飛騨乗越」でした。(下写真)
ここから右手(南)に向かうと、『大喰岳』経由で『奥穂高岳』へと続く県境尾根となります。 今回は、槍ヶ岳山荘へ向かうべく左(北)へ行きますが、その前に風を避けるため岩陰に隠れてザックからダウンと手袋を出して着込みました。(体感温度は0度近かったです)
しばらく進みテント場を通過すると、「槍ヶ岳山荘」が見えてきました。(下写真)
山荘には入らずに、前のベンチで休憩を取りながら雲に覆われた『槍ヶ岳』を眺めていました。(下写真)
しばらく見ていると雲が切れて槍ヶ岳がその全景を顕にします。 急いで例のカメラを取り出して撮影しますが、ひとしきり撮影した所で電池切れの警告が…。 家でフル充電して、ここで初めて使用したのに20枚ほどで電池切れを起こしてしまいました。(下写真はラストショット)
諦めてザックにしまい、何時ものカメラで撮影を続行しますが、今回はパノラマは撮影できませんでした。(泣) 小屋の中で休んでいた人たちも、槍ヶ岳の姿が見えると外へ出てきて感動して見入っていました。
槍の穂先には、誰も登っている形跡が無いので、頂上へ行くか悩んでいましたが、行ってみないと景色が見られるかは分からないので、ガスの中を登ることにしました。
これで二回目となる槍ヶ岳ですが、普段岩場を登ることが無いので三点支持を心がけて慎重に登っていきます。 しばらく登っていると、下から1名登って来るのが見えました。 ザックを背負ったまま来ていたのですが、上部のハシゴで事もあろうかペットボトルを落としてしまいました。 幸い直下に落ちて下まで転がっていきませんでしたが、下に人がいたらと思うとゾッとします。(下写真)
下から来ていた方に謝りつつ最後のハシゴを登って行くと、周りが真っ白で展望が無い山頂に到着しました。(ヘットボトルは、後から来た方に拾って頂きました。 ご迷惑をお掛けしました。)
早速相方に連絡を取り、一時間後となる12時に双方が出発して、途中合った所から下山を開始することにしました。 十分時間があるので、頂上で昼食を取りながらガスが晴れないか待っていますが中々取れて来ません。 その後、小屋の前であった5人組のパーティが登ってこられると、一気に山頂は賑やかになりました。
その頃から雲間から槍ヶ岳山荘は元より、西鎌尾根の方角から雲が切れて展望が見え始めました。 その晴れ間が東側に移ると『燕岳』から『常念岳』までの展望が広がります。(下写真)
この日は、雲の流れる東西方向は見られましたが南北方向(穂高や立山方面)は雲に覆われて見えませんでした。 しかし、山頂は風が弱く上空の雲も薄いので、薄日が差して比較的暖かな中、結局12時までいました。
下山を開始して岩場を下って行くと、15分ほどで槍ヶ岳山荘手前の西鎌尾根への分岐へ到着します。(下写真)
急な坂のつづら折れを下って行き尾根へと乗ると、前方に相方の姿が見えてきました。(分岐から300m、高度差で100mほどの場所) 無事再会した所で、「千丈乗越」へと向かいました。(下写真)
尾根道の脇には、「タカネシオガマ」や「シナノキンバイ」などの花が咲き乱れています。(下写真)
「千丈乗越」へ到着すると、ここからは左の「飛騨沢」へと下って行きました。(下写真)
飛騨沢へと下る道は以前にも通ったことがありますが、その時よりは歩きやすくなっていますが一部崩壊気味の箇所があります。(危険ではありません)
この後、予定では『奥丸山』へ寄る予定でしたが、天気が悪く肝心の展望が見られそうもないのと、相方によると途中登山道が崩壊して危険箇所があるとのことで、今回は向かうのを止めました。
しかし、ここから先もお花畑は続き、色々な花が咲いており「ミヤマクロユリ」の群生などもありました。
花を見ながら下ったこともあり、あっという間に朝通った「千丈乗越分岐」へ到着しました。 ここに、朝はなかった様な気がする救急箱が置いてあります。 帰ってきてから調べて見るとこの日「槍平小屋」の方が設置されたようで、ご苦労様です。
ここまで降りると、風もなく気温も高くなってきたため着ていたものを脱いでから進みました。
ここまでの道で、飛騨沢を登るよりは千丈乗越経由で槍ヶ岳へ登ったほうが、楽だと感じました。(雪もなく安全) ここからは往路と同じ道を戻るだけとなります。
西鎌尾根からも20~30名ほどの登山者が登っているのが確認できましたが、途中の最終水場でも4名の登山者がいて、山頂を目指していました。(下写真)
この先も順調に下って行き、朝は雲に覆われて見られなかった景色を楽しみながら、白出沢出合へと向かいました。(下写真)
槍平小屋では、朝と同じくトイレへ寄ってからのベンチでゆっくりと休憩して行きました。 その後も、黙々と進んでいくと分岐から2時間半ほどでようやく白出沢へ到着しました。 ここの林道終点と林道開始には、よく見ると以前はなかった、「軽車両(自転車等)進入禁止」の標識が掛かっていました。(工事車両が多いので禁止にしたのでしょう)
ここへ来てポツポツと雨が降ってきました。 たいした雨ではありませんが、傘をさして退屈な林道歩きを開始します。 5Kmもの長丁場ですが、この日は寝不足と疲れでボーッとしていたので、苦にはなりませんでした。(笑) 結局、相方と一緒ということもあり、往路より遅いペースで歩いて行き無事に「新穂高温泉」へ到着しました。(下写真)
今回の反省点は、
・落下物を発生させてしまったので、今後は岩場を登るときは特に事前に注意して登りたいと思います。
・反省ではありませんが、カメラのバッテリー切れが早過ぎるので、調査をしようと思います。
今回の日帰りを行ない、2年前は槍ヶ岳へ登るのが精一杯でしたが、今回は息切れを起こさない程度に若干ペースを落としても、十分登り切れたので体力が付いたと感じました。
次回は、雨を避けて初めてとなる「丹沢山地」へ向かうかも知れません。
おまけ
キヌガサソウ | キヌガサソウ(変色後) | ミネザクラ |
イチリンソウ(咲きかけ) | ミヤマカラマツ | サンカヨウ(終わりかけ) |
オオバキスミレ(咲き始め) | キバナシャクナゲのアップ | ハクサンイチゲ |
ミヤマキンバイ | タカネシオガマ | シナノキンバイ |
ミヤマクロユリ | イワカガミ | オオバミゾホオズキ |
ウラジロナナカマド | ベニバナイチゴ | |
こんばんは!物凄い体力ですね!驚いています。
高校を卒業して当時の集団就職で新宿下落合の印刷所に丸一年務め
ました。その会社の先輩に登山のために働いてるような人がいました。毎週末 槍だ、穂高だと言っていました。
昼休みや休憩には必ず筋トレをしていました。今思うにそれくらい
鍛えていたのですね!nice!とご来訪ありがとうございます。
by シラネアオイ (2010-07-12 20:17)
シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
北アルプスへは、毎週末行きたいところですが、それは無理なので月に1・2回行ければよいかなと思っています。
しかし、筋トレで鍛えているということは単純な登山ではなく、ロッククライミングでもやられていたのでしょうね。(自分は、特に鍛えていませんよ)
by おど (2010-07-12 20:40)
このコースを日帰りとは、これまた驚嘆です。 フー!
でも、こんなことが可能なのだと、と楽しませてもらっています。
by SammyTajima (2010-07-12 22:19)
SammyTajimaさん、コメントありがとうございます。
このコースの日帰りは、それほど珍しいことではないと思いますよ。 さすがに冬場に日帰りは難しいでしょうが、日の長い今頃であれば何とかなりますね。
by おど (2010-07-12 23:05)
大喰沢、岩が転がってきそうで恐いです!
槍ヶ岳山頂からの展望、待った甲斐がありましたね(^-^)/
(素晴らしい展望が見られるとテンションが上がります^^)
カメラの電池切れは、低温のためでは?
by joyclimb (2010-07-13 02:44)
こんにちは。
やっちゃいましたね、槍ヶ岳日帰り登山。
やっぱり私は肩に泊まるかな、それとも南岳で泊まるかな。
穂先でのパノラマ撮影が出来なくて残念でしたね。
見たかったです。
by 山子路爺 (2010-07-13 11:47)
joyclimbさん、コメントありがとうございます。
沢の雪渓は、この時期大きな岩が転がっているので怖いですね。 展望は、あっという間に雲に隠れるので、目にじっくりと焼き付けつつも写真に収めましたよ。
電池切れは低温が原因と思い温めましたが、結局完全に上がっていて駄目でした。(充電ミスか、充電後カメラに2週間保管したのが悪かったかのどちらかです)
山子路爺さん、コメントありがとうございます。
槍の日帰りは、今回十分に休憩を取っていても、日の出ている間に行けたので、今度は槍→笠か、奥穂→槍に挑戦したいですね。
パノラマの撮影は本当に残念でした。 バッテリィの予備は買ってあったのですが、日帰りでいらないと思って持っていきませんでした・・・。
by おど (2010-07-13 12:21)
こんなに高い山は北海道にはありませんから、じっくり見ちゃいました^^
素晴らしいな~!こういう山に行ってみたいです。
?1はウラジロナナカマドかミヤマナナカマドかな?
?2は下向きに咲く感じとこの時期の赤い花といえばベニバナイチゴの花かと。違っていたらゴメンナサイ^^;
by tsuka (2010-07-13 17:25)
林道歩きだけで10.6キロ、驚愕しております・・・
体力、脚力、素晴らしいですね
花名、僕もtsukaさんと同じく・・・(^O^)
by g_g (2010-07-13 19:47)
追記 書き忘れました
キヌガサソウ 確認できない遠くのほうで見ましたが
目の前で見たことが無いので何時か見てみたい花です。
by g_g (2010-07-13 19:57)
tsukaさん、コメントありがとうございます。
北海道には行ったことがないので分かりませんが、山体も大きくて奥深い山が多いのではないのでしょうか?
?1の花は、「ウラジロナナカマド」のようです。
?2の花は、「ベニバナイチゴ」で間違いありませんでした。
ご教授頂き、ありがとうございます。
by おど (2010-07-13 20:29)
g_gさん、コメントありがとうございます。
林道歩きは疲れますね。 次の日から、久しぶりに膝が痛くなって、まだ違和感がありますよ。
キヌガサソウは、登山道沿いに沢山生えていました。 槍平へ行けば見られると思います。(笑)
あと、花のご指摘ありがとうございます。
by おど (2010-07-13 20:46)
槍を日帰りですか! びっくりです。
やっぱり夏になるとアルプスに惹かれてしまいますね。
私もこの日、有明山に登っていて、おどさんとは反対から
燕と大天井を眺めておりました。なかなかスカッと晴れてくれませんでしたね。
by KOMKOM (2010-07-13 22:35)
槍の頂上、懐かしい眺めです。表銀座も・・・。
この時期でも大きな雪渓がありますね。クラストしてそうで迫力あります。
こういう写真を見ると北アルプスへの憧れが湧いてきます。それにしても長時間の山行お疲れ様でした。
by tochimochi (2010-07-13 23:12)
こんばんは!nice!とご来訪ありがとうございます。
by シラネアオイ (2010-07-13 23:25)
無事のお帰りお疲れさまでした。
今年は雪がやはり多いですね。
こんな沢山写真撮り悪天候の中すごいコースタイム、
一体あなたはお幾つ、バリバリの青年(^_-)
登山歴3年とはまた驚きです。
槍には50代の中頃、ついこの間(笑)
表銀座ひとりで燕岳から縦走しました、
常念に向かう人ばかりでしたが計画通り進みました。
剣に登ったすぐ後だったので槍の穂先にスイスイ登ったことが
嘘のようです、もう2度と歩けないコースです。
by ももこ (2010-07-14 00:55)
KOMKOMさん、コメントありがとうございます。
そうですね、夏はなぜかアルプスですね。 この日は上空3500mぐらいの雲が終日晴れなくて、残念でした。
tochimochiさん、コメントありがとうございます。
北アルプスの雪渓は、遅くまで残っていますね。 今回は、まだ危険ではありませんでしたが、もうすこし溶けると渡るのが命がけになるところも出てくるでしょうね。
ももこさん、コメントありがとうございます。
お気遣いありがとうございます。 さすがに疲れましたが、無事に帰ってこれました。 バリバリの青年ならもっと色々と行けたのでしょうが、もう40も後半に入ってきた中年なので、無理が効くうちに行けるところへ行っていますよ。(笑)
by おど (2010-07-14 12:54)
凄いです! ため息がでてしまいました (@_@;)
by よしころん (2010-07-14 19:42)
よしころんさん、コメントありがとうございます。
それほど凄いことではないので、謙遜してしまいます。 兎に角、上には上がいるので、無理のない分相応な登山を実施していくつもりです。
by おど (2010-07-14 21:18)
まだ残雪がけっこうあるのですね。
でも日帰りの槍は凄すぎますよ。
昨年 赤石岳のピストンを試みましたけど途中で断念した次第です。
もっと若かったら出来たかも?
by tina (2010-07-15 07:52)
おはようございます。nice!とご来訪ありがとうございます。
by シラネアオイ (2010-07-15 07:52)
tinaさん、コメントありがとうございます。
どこも例年に比べて残雪が多いようですが、ほとんど溶けていたのであまり影響はありませんでした。
赤石岳の日帰りは今年やりたいと思っていますが、折角なので2~3泊するかもしれません。
by おど (2010-07-15 19:06)
雪渓の上に石がゴロゴロしてるだけで
ちょっと危険な匂いがプンプンしますよ~
でもいい場所ですね!!
by sorasora (2010-07-15 23:50)
sorasoraさん、コメントありがとうございます。
雪渓の岩は遠目で見ると遠近感が無いので分かりませんが、よくよく見ると樹木より大きいものがあるので、あんなモノがコロがってくるかと思うと怖いですね。
by おど (2010-07-16 19:05)
こんばんは!何時もお越しいただきありがとうございます。
by シラネアオイ (2010-07-16 20:00)
66歳男 登山歴 初心者 長野県 上伊那郡 駒ヶ岳のふもとです
10月中旬に槍に単独を計画しています 初めて。
映像と解説が大変解りやすく、参考になりました
ありがとうございました メモ帳に記録して行ってきたいと思います
by tunecya (2011-10-13 20:16)
tunecyaさん、ご訪問とコメントありがとうございます。
この季節の槍は一つ間違えると吹雪となるので、天気予報に注意して気をつけて登って来てください。 自分的には、3000m峰はそろそろ終わりで、3月以降の残雪期までは、2500m以下の山に登るのが中心となりそうです。
山小屋も、槍平小屋は冬季小屋として無人となっていますし、順次周りの小屋も締まっていくと思うので、ご注意ください。
by おど (2011-10-13 21:49)