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[登山] 南アルプス 鳳凰三山日帰り周回縦走 [登山]

今回も予定通り、南アルプスの「鳳凰三山」へ日帰りで周回縦走を行いました。 当日は、梅雨が明けたばかりという事もあり、湿度が高く雲が多めの天気となり、あまり展望には恵まれませんでしたが、「千頭星山」(せんとうぼしやま)周辺では、奥深く誰もいない山を堪能できました。 また、目当ての「地蔵岳」のオベリスクも幸い雲に邪魔されず見られて、満足のゆく登山となりました。

赤抜沢ノ頭から地蔵岳のパノラマ

南アルプス
鳳凰三山日帰り周回縦走
青木鉱泉~御所山~千頭星山~薬師岳~観音岳~地蔵岳~青木鉱泉
日付2010年7月18日(日)
天候曇り時々晴れ
場所山梨県韮崎市清哲町青木
距離23.3Km
累積標高+2726m -2726m
時間09時間50分
人数1名
行程・標高・時刻(赤字はGPSの値)
06:201000m青木鉱泉 出発
07:45 (01:25)1892.4m御所山
08:40 (00:55)2138.5m千頭星山
09:20 (00:40)1900m大ナジカ峠
10:45 (01:25)2500m苺平
11:05 (00:20)2420m南御室小屋
11:55 (00:50)2780m砂払岳 昼食休憩
12:05 (00:10)2780m砂払岳 出発
12:20 (00:15)2780m薬師岳
12:45 (00:25)2840.4m観音岳
13:25 (01:00)2751m赤抜沢ノ頭
14:00 (00:35)2400m鳳凰小屋
16:10 (02:10)
1000m青木鉱泉 到着

GPS実績工程図(黄色は予定、赤色が実績)※所々に誤差あり(特に御所山までの登り)20100718_map.jpg

韮崎ICから青木鉱泉までの経路図(青線がGPSのトレース)
20100718_route_map.jpg

 今回も比較的長丁場なので早立ちしたいのと、登山口が自宅から遠い事もあり3時過ぎには自宅を出発しました。 三連休中日ということもあり、深夜にも関わらず高速道路には車が多めでした。
 「韮崎IC(にらさき)」で降りると、事前に調べたとおりに「青木鉱泉(あおきこうせん)」へと山道を進みます。 山道は、最初と最後に数百メートルの未舗装路がありますが、それ以外は走りやすい道でした。(上記の、「韮崎ICから青木鉱泉までの経路図」を参照)
 快適に走ったこともあり、ICから30分ほどで「青木鉱泉」へ到着しましたが、予想していたとおり駐車場は満車状態で、本来はテント場などの開いたスペースへと順次誘導されて駐車していきました。

 準備を整えて、まずは駐車料金を払いに宿の前に設置された駐車場引換券売り場へと向かいます。 車種とナンバーを伝えて、一日の駐車料金750円を支払うと「御所山」登山口へと向かいます。
 しかし、沢を二つ越えた向こうにあるため、どの道かを売り場の人に聞きますが要領を得ないため、諦めて自力で探すことにします。(売り場の人は「御所山」の事を知りませんでした・・・)
 駐車したキャンプ場近くまで戻り下に向かって探していると、先程駐車場で誘導してくれた従業員の方がいたのでその方に伺うと、「昔は沢を渡って入ったが、最近は荒れていて渡れない」とのことで、下流から大回りすることにしました。 車道をしばらく下に向かって戻り、「あおきはし」を渡りT字路を右へ向かいます。(下写真)

あおきはし(渡った先を右折で登山口方面)

橋から見た大ナジカ峠方面(右のザレた尾根沿いに登る)

 「御所山・甘利山」の標識があるのでそのまま奥へと進みます。、 しばらく行くと、左手に分岐と「御所山」の標識があるのでそちらへ向かうと橋(みやま橋)が見えてきました。(下写真) 橋を渡ると御所山登山口となります。

みやま橋

 ここからの登山道は、事前の調査で一ヶ月前に地元の登山会の方が整備されたのを確認済みなので、安心して登っていけます。(多謝)(下写真)

御所山登山口(ベンチと「しぶき」の標識)

 登山道に入るとしばらくは、薄暗い谷沿いに高度を上げていきます。 登り始めからしばらくの間は、登山道も薄く分かりづらいのですが、テープはしっかりと付いているので、それに従って登っていきます。
 途中からは、北斜面をトラバースして主尾根へ向かって行きました。 30分ほどで明るい尾根の末端に乗り、しばらく進むと笹の間を掻き分ける道となりますが、思っていたよりも笹の丈は低く登山道もハッキリしており、歩きやすい道でした。(整備されているのと、ケモノ[主に鹿]も利用しているようです)(下写真)

登り始めの登山道

笹の尾根道を登る(笹の開始付近。実際には笹はもう少し濃いです)

※この日も前日はよく眠れない中での登山ですが、登っている途中はあまり気に成りません。しかし、前回(槍ヶ岳)もそうでしたが、下山時に疲れがどっと出ますね。

 次第に急登になり、一部滑りやすい道を登って行くと、出発から1時間半ほどで「御所山」頂上へ到着しました。 頂上は展望はありませんが、樹林の間から周りの様子は伺えます。 しかし、周りは白くどうもガスっているようでした・・・。(尾根の西側は晴れて、東側は雲が湧いている状態でした)

御所山頂上

 頂上を過ぎるとしばらくは樹林が少ない笹原の間を進んで行きます。 その後も、傾斜が緩くなったため快適に進んでいけました。 そして、「御所山」から30分ほどで「甘利山(あまりやま)」からの分岐点へと到着しました。(下写真)

御所山から奥の登山道

分岐

 分岐から『千頭星山(せんとうぼしやま)』までは、見通しの良い笹原の道を進んでいきました。 途中、西側を見ると遠くに向かう「薬師岳」が快晴の空のもとに、その独特の山容を見せていました。(下写真)

千頭星山手前の登山道(奥に見えるのが「千頭星山」)

登山道の笹原から望む薬師岳方面

「薬師岳」アップ(左端が「砂払岳」か)

 晴れ渡った気持ちの良い笹道と、素晴らしい眺めでテンションが上がります。 「千頭星山」への最後の坂を登って行くと、頂上へ到着しました。(下写真)

千頭星山頂上

 頂上では、日が差してきたので日焼け止めを塗りながらしばらく休憩をしていきます。 ここまでは、特に危険箇所もなく来られましたが、ここから大ナジカ峠まではそうは行きませんでした。 頂上からしばらくは平坦な道でしたが、尾根末端から先は急斜面で一部崩壊した箇所のロープ場などもあり、気が抜けない道となっていました。(下写真)

崩壊地を下から望む(ロープを頼りに降りる。 その先も踏み跡は薄い)

 その後の名も無きピークでは、道が分岐しており分かりづらかったのですが、一旦谷を降りて行き南斜面をトラバースして再度登る道が正解でした。(GPSの記録を参照。 間違えて境界沿いにピークへ登ると、その後が大変でしょう)
 ピークから2004mピークの尾根に乗る間の道も、北斜面が切れた道となり、慎重に進んでいきました。(下写真)

吸い込まれそうな斜面(斜面下は崩壊した沢の様です)

 2004mピークを過ぎると一安心です。 ここから先は再度景色の良い笹道となり、すぐに「大馴鹿峠(おおなじかとうげ)」へ到着しました。(下写真)

大ナジカ峠の南側

大ナジカ峠

 峠の南北には、登山者と思われる踏み跡があり、古い峠道なのでしょうがまだ利用されている方がいるのを伺わせていました。 峠の日陰で5分ほど休憩がてらに行動食を摂り、ここからの登りに備えます。
 ここから先の急登は、今回と言うか登山を初めてから今までの中でも、イチニを争うぐらいの厳しい登りとなりました。 標高差は600m、距離は2Kmほどでたいした事ないのですが、徐々に傾斜角が増して行く過酷な登りでした。
 しかし、 心肺能力が上がってきているのか、心拍は若干上がりますが息切れなどはほとんど無く、時間は掛かりますが何とか登っていけました。(しかし、傾斜が増すので足が上がらなくなってきます)
 上部に行くにしたがって岩が増えてきます。 また、「あおき橋」から見えたガレた崩壊地が右手(北斜面)に見えてきて緊張しますが、登山道はそちらを避けて登っていくので危険箇所はありませんでした。(下写真)

急登

崩壊地を望む

古い道標(これ以外にも「鳳凰山登山道」の赤い標識が沢山あり迷いません)

 大ナジカ峠から一時間半ほどで傾斜が緩くなると、そこが夜叉神峠との分岐に当たる「苺平」でした。 そこには、登山口から初めてとなる登山者が2名休んでいました。(その方達は、突然大ナジカ峠方面から人が来たので、不思議そうな顔をしていました・・・。 苦笑)
 先も長いので写真だけ撮り分岐を後にしますが、雲がまた出て来ていて展望が望めそうもなかったので「辻山」へは向かわずに、南御室小屋(みなみおむろこや)へと直接向かいました。(下写真)

苺平の分岐

 先程までとは打って変わって良い道をすこし下って行くと、「薬師岳」との鞍部に小屋は建っています。 ここで昼食を摂る予定もありましたが、展望の良いところでと思い「薬師岳」まで登ることにしました。 小屋に到着して、ベンチでチョコレートをひとつ食べて、もうひと登りできるカロリーを摂取すると休むまもなく出発しました。(下写真)

南御室小屋への道(辻山の西斜面をトラバース)

南御室小屋(沢山の人で賑わっていました)

 小屋からの道は、すぐが砂岩が抉られた道となり驚かされますが、そこを過ぎると普通の道となります。 ここの登りは、疲れているので若干ペースは落ちていますが、展望を見たい一心で頑張って登って行きました。 そして、砂払岳手前の稜線に出ると待望の展望が開けているはずでしたが・・・雲の中でなにも見えませんでした・・・。(下写真)

砂払岳手前から展望1(山がチラリと覗く)

砂払岳手前から展望2(雲の合間からは雲が・・・)

※「北岳」がすぐそこに見られるハズなのですが、残念ながらこの日はそちらの方角には雲があり、まったく見えませんでした。

 「千頭星山」から見た朝8時の「薬師岳」は快晴の中でしたが、さすがに山の天気は変わるのが早く12時時点ではすっかり曇っていました。 展望は諦めて、短めの昼食休憩を取りました。(休憩時間10分) その間に、例のカメラ(NEX-5)を取り出して、ここから「地蔵岳」までは、そちらで撮影していきます。

砂払岳手前から「薬師岳」を望む(右が「砂払岳」)

 休憩後は、稜線漫歩と行きたいのですが、左右どちらを覗いても雲で展望が得られないため、取り敢えず「薬師岳」へと向かいます。 ここから先は、歩きにくい砂道となりますが、鈴鹿の山で慣れているためそれほど苦にはならずに進んでいけました。(山の雰囲気も、鈴鹿山脈の中央部と似ています) 薬師岳との鞍部で薬師小屋へ到着しますが、ここも多くの登山者で賑わっていました。(下写真)

薬師小屋

 そこから少しの登りで「薬師岳」へ到着しました。(間違えて巻き道を進み本当の山頂へは行きませんでしたが、 展望は得られそうもないため、そのまま進みました。)

薬師岳山頂

薬師岳標識

 「薬師岳」を過ぎて「観音岳」へと進みますが、相変わらずのガスで遠望は効きません。 しかし、向かう「観音岳」は稜線の奥に見えて来ました。(下写真)

稜線途中から「薬師岳」を振り返る

稜線途中から「観音岳」を望む

 本来ならば展望を楽しみながら向かうのでしょうが、そういった楽しみが無いため、ここまではあえて無視していた草花を見ながら進んでいきました。(下写真) ※2010.07.22 追加

タカミビランジの花

「観音岳」頂上へ到着すると、遠くからはあまり目立ちませんが岩が立ち並んだ山頂となっていました。(下写真)

頂上手前から見た「観音岳」

観音岳頂上

観音岳付近のお地蔵さま

 観音岳頂上の岩へ登りますが、やはり展望はまったく得られませんでした。 諦めてつつ予定通り「赤抜沢ノ頭(あかぬけざわのあたま)」へと向かいます。 この付近の岩は砂岩独特の形状をしており目を楽しませてくれます。(下写真)

「赤抜沢ノ頭」への稜線

「赤抜沢ノ頭」との鞍部のパノラマ

「赤抜沢ノ頭」近影

色々な形の岩

 今回の登山では、「観音岳」が最高地点なので、この先は高度を下げていきます。 高度が下がるのに伴って、雲が次第に切れてきて「赤抜沢ノ頭」手前では「地蔵岳」のオベリスクが間近に見えてきました。(下写真)

赤抜沢ノ頭から見た地蔵岳(韮崎市街が見える)

赤抜沢ノ頭から見た地蔵岳アップ

韮崎市街と甲武信方面

高嶺への稜線(残念ながら、早川尾根方面は雲)

  「赤抜沢ノ頭」からは「高嶺」に向かう予定でしたが、ここで13時半となり時間が無かったため、諦めて「鳳凰小屋」へと下山を開始します。(高嶺からの展望も見られませんしね) ここからは、まず「地蔵岳」の脇まで降りることになります。
 「地蔵岳」の脇まで来ると、その巨大さが分かります。 また、若い登山者がオベリスク近くまで登っているので、それと比較してもその凄さがわかります。(下写真)

地蔵岳近影

地蔵岳オベリスクのアップ(中央左に人)

地蔵岳から観音岳を望む

 この時点で疲れがピークとなっており、とても登る気力がありませんでしだか、機会があれば頂上まで登ってみたいものです。(頂上には、残置ロープがあるらしいので)
 この日は、近くから眺めるだけとして早々に「鳳凰小屋」へと向かい、砂場の「賽ノ河原」を駆け下りて行きました。(下写真)

賽ノ河原からの展望

賽ノ河原から見上げたオベリスク

砂場を降りて、しばらく進むと樹林と沢に囲まれた「鳳凰小屋」に到着しました。(下写真)

鳳凰小屋

 小屋は多くの人で賑わっており、泊まりの人が多いのかそれぞれくつろいでいました。 ここは、そのまま通過して下山を急ぎます。
 小屋からはドンドコ沢沿いの道となり、沢を何回か跨いで降りていきました。(沢の上流は、小さく浅いので渡るのは問題ありませんでした)

 沢を離れると、「白糸滝」より上では樹林の中を谷沿いに降りていく普通の登山道ですが、「白糸滝」から下は急傾斜となり足元に注意しながら下って行きました。(標準のコースタイムも、「白糸滝」から「南精進滝」までは下り1時間と多めになっています)
 途中で「五色滝」と「白糸滝」は登山道から近くなので寄って見ていきました。 「五色滝」では、近づくと滝からの水飛沫でヒンヤリとして、少しの間でしたが疲れが取れました。(下写真)

五色滝(五色に見えませんね・・・)

白糸滝(滝からの水が無数に分かれて流れ綺麗でした)

 「南精進滝」から下では、主に斜面をトラバースする道となり距離を稼いでいきました。 ここまでの道では、全般的に湿気で木の根や岩が濡れており、何度かスリップしました。(急いで降りなければ防げるのでしょうが・・・)

 下山途中には、登る人降りる人をそれぞれ何十名かとすれ違い、人気の高さを改めて感じさせます。 下まで降りてくると、「山沿い」と「川沿い」に道が分かれますが、近道となる「川沿い」のドンドコ沢沿いに「青木鉱泉」へと平坦な道を進んでいくと、「地蔵岳」から2時間半ほどで「青木鉱泉」へ到着しました。

 「青木鉱泉」で温泉に浸かろうかとも思っていましたが、それほど汗もかいておらず、途中の沢で顔を洗ってさっぱりしていたのと、料金が高め(1000円)なので、先も急ぐことなのでそのまま帰ることにしました。
 こうして、今回の登山も無事に終了しました。

蛇足: 帰る途中の韮崎市外からは「富士山」が綺麗に見えていました・・・。

おまけ(青木鉱泉路線バスの運行時刻表)

今回の反省点は、
 ・睡眠不足なのか、今回の登山では始終ボーとしてました。(もっと集中しないと・・・)
 ・今回のコースは、ガイドブックには逆コースで掲載されていますが、その理由がよく分かりました。(苺平への登りは・・・)

次回は、足が疲れているので標高差と距離が短めの山(1500m以下で、15Km以下)へ登るつもりですが、どの山にするかは未定です。


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コメント 17

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SammyTajima

学生時代の転付峠から北岳経由で、卒業後の夜叉神峠から青木鉱泉へと幾度か歩きましたが、懐かしい光景や小屋を見せてもらいました。鳳凰小屋の親父さんと昔の鳳凰小屋の話をしたことも懐かしい。ありがとうございました。
by SammyTajima (2010-07-20 19:41) 

旅爺さん

随分歩かれましたね。
今の爺は行程図をみただけで疲れます。
山はその場その場が楽しいですからね。昔に戻りたいです。
by 旅爺さん (2010-07-20 20:26) 

シラネアオイ

こんばんは!nice!1,000達成おめでとうございます。
素晴らしい冒頭のパノラマ期待通りの鳳凰三山どれを見ても
最高です。雄大な自然の1コマありがとうございます。
by シラネアオイ (2010-07-20 20:28) 

g_g

工程図を見てそして歩く想像をすると・・・1/3が私の限界かな!
素晴らしい展望を見せて頂き気分だけでも行ってきたような・・・
家にいても熱いので、今日5時間弱歩いてきました、どうせ汗をかくなら
歩いた方が後で気持ちがすっきりするので。
by g_g (2010-07-20 21:06) 

FSC梓

山も足も素晴らしい!
え!ここを日帰り!と感心しながら拝見しています。

by FSC梓 (2010-07-20 22:10) 

ひろたん

日帰りでね
健脚ですよね・・・
すばらしいですね^^

動くパノラマいつも
凄いとみています
by ひろたん (2010-07-20 22:19) 

KOMKOM

相変わらずお見事な歩きっぷりです。
オベリスクは有名ですよね。
写真でしか見たこと無いんですが、とっても巨大! なんですね。
何であんなものが頂上にあるのか不思議です。
by KOMKOM (2010-07-20 22:30) 

tochimochi

千頭星山手前の空と笹原の雰囲気がいいですね。
それにしても面白いルートを探しますね。ルート取りに苦労してる姿が目に浮かびます。でもこのようなルートのほうが達成感は大きいと思います。
お疲れ様でした。
by tochimochi (2010-07-20 23:21) 

おど

SammyTajimaさん、コメントありがとうございます。
 今回は、いくつもの小屋を通過しましたが殆どが素通りでした。 翌日が仕事だったこともあって急いでいたのですが、今度は空いている時期に泊まりで縦走してみたいですね。

旅爺さん、コメントありがとうございます。
 歩いた距離はたいしたことなかったのでしょうが、暑さと寝不足で体力が失われて疲れましたね。 最近は、距離と標高差と傾斜角を見ておおよその工程時間が分かるようになりました。(今回も、ほぼその時間内で歩いています)

シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
 お、NICEが1000を超えていたのですね。 全然気づきませんでした。(笑) 今回のコースは、縦走路からの景色が良いのが売りなのですが、残念ながらそれは見られませんでした。(また行きます)

g_gさん、コメントありがとうございます。
 今回のコースは、ガイドブックには逆コースで一泊二日で載っているコースですね。 最後の「御所山」あたりで日没は危険なので、甘利山方面から下山すれば比較的安全にこのコースを歩くことはできると思います。

by おど (2010-07-21 07:35) 

おど

FSC梓さん、コメントありがとうございます。
 ここの日帰りは逆コースであれば何とかなると思います。 足ですが、最近膝に違和感(軽い痛み)があるので注意してます。

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 いつも日帰りですよ。(苦笑) 来週末から連休となるので、長期連泊で北アルプスへ行こうかと思っています。


by おど (2010-07-21 08:14) 

おど

KOMKOMさん、コメントありがとうございます。
 地蔵岳のオベリスクは、北岳に登った時に見てから今回の山行を決意しました。(一年越しです) 当初から、このコースを選択していたので予定通り歩けて満足しています。

tochimochiさん、コメントありがとうございます。
 千頭星山までの道は、おすすめのコースですよ。 甘利山から入れば楽に行けるので、行かれてはどうでしょうか? 今回のルートはガイドブックにも載っていますが、日帰りの記録を見てから興味を覚えました。

by おど (2010-07-21 12:28) 

tsuka

千頭星山手前の登山道の写真が素晴らしいですね^^絵葉書みたいで。
この高低差と距離で9時間50分とは凄いですね。自分には無理ですよ^^;
by tsuka (2010-07-21 14:14) 

おど

tsukaさん、コメントありがとうございます。
 千頭星山手前での景色は、実際に見ても綺麗でしたよ。 写真で見ると少し色がうそっぽいですね・・・。(コンピュータの壁紙にしようかなと思ってます) この辺りの天気が終日続けば、最高だったのですが。

by おど (2010-07-21 18:36) 

シラネアオイ

おはようございます。nice!とご来訪ありがとうございます。
毎回ご来場重ねてありがとうございます。
by シラネアオイ (2010-07-22 08:52) 

山子路爺

今回はパノラマ大成功ですネ。
千頭星手前からのすじ雲の写真がかっこいいですネ。
それにしてもスタミナには驚き!
by 山子路爺 (2010-07-23 12:44) 

joyclimb

千頭星山手前の登山道の写真、
青空と白い雲と緑、元気が湧いてくる景色です!
「展望を見たい一心で頑張って登って行きました」、
絶景は元気の源ですね!(^^)!
私も、この先に広がる景色を心のよりどころにして、登っています(*^_^*)
1日で+2726m、-2726m、健脚ですね!
by joyclimb (2010-07-24 09:18) 

おど

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 パノラマ機能ようやく使えましたよ。 しかし、山脈を写したいのでそれは今回行ってきた劔岳からパノラマで成功したと思います。(まだ見てません)
 千頭星山の写真は、デスクトップの壁紙にしました。(笑)

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 そうですね。 青空や外界の展望が見えると登る意欲が湧いてきます。 今回は標高差2700mですが、大ナジカ峠への昇り降りがあるので、精神的に参りましたね。

by おど (2010-07-25 13:24) 

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