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[登山] 北アルプス 劔岳 早月尾根日帰り登山 [登山]

 今回も予定通り、北アルプスの『劔岳』へ日帰りで登ってきました。 早月尾根の標高差2200mの登りはそれほど辛くありませんでしたが、ここ何週分の登山の疲れと前夜の睡眠不足で軽い高山病に掛かり、2600m付近からペースが落ちました。
 しかし山頂からの眺めは素晴らしく、2時間の休憩時間はあっという間に過ぎてしまい、また忘れられない登山となりました。

劔岳からのパノラマ(白馬岳方面)

北アルプス
劔岳 早月尾根日帰り登山
馬場島~早月小屋~劔岳(往復)
日付2010年7月24日(土)
天候晴れのち曇り(下山時に小雨)
場所富山県中新川郡立山町芦峅寺
距離(GPSから)16.6Km
累積標高(GPSから)+2531m -2531m
時間12時間15分(内休憩2時間)
人数2名
行程・標高・時刻(赤字はGPSの値)
05:15729m早月尾根登山口 出発
06:30 (01:15)1892.4m1551mピーク
07:45 (01:15)2174m早月小屋
09:00 (01:15)2614m2614mピーク
10:30 (01:30)2999m劔岳頂上 昼食休憩
12:35 (02:05)2999m劔岳頂上 出発
14:40 (02:05)2174m早月小屋
17:30 (02:50)729m早月尾根登山口 到着

※下山時、同行者が途中から体調不良のため遅め。

GPS実績工程図(黄色は予定、赤色が実績) ※登り始めで誤差大
20100724_map.jpg

 前日に出張で東京へ行っていたので、仕事後の飲み会を断り急いで自宅へ戻って来ました。 そして、寝るだけの体制を整えると高山市へと車で向かいます。
 高山市に到着したのが22時でしたが、いつもの様に興奮して中々寝付けなく結局ウトウトとしただけで、起きる予定の3時になってしまいました。

 支度後、出発をすると東海北陸自動車道に乗り一路「立山IC」へと向かいます。 「立山IC」からは、3号線・46号線・333号線と乗り継いで、登山口のある「馬場島」へと進みました。 予定通り5時に「馬場島」に到着しますが、すでに駐車場は一杯になっていました。(下写真)

馬場島駐車場

 早速出発しますが、登山口手前の道路右にあるトイレで用を足していきます。 登山口の手前には「試練と憧れ」の石碑が立っていました。 その右手から奥へ進むと登山口がありました。(下写真)

登山口手前の分岐(左が登山口)

登山口手前の石碑と祠

登山口の様子(帰路に撮影)

登山口の標識

 今回は二人で登りますが、何時もの様に自分のペースで先行していきました。 ここから当分の間は急登となりますが、階段状となっていて崩れやすい所には土嚢が敷いてあり、歩きやすくなっています。(下写真)

 ここから先は長いので、序盤はテンポ良くスローペースで登って行きました。 30分ほどで傾斜が緩くなり「松尾平」に到着します。 ここから暫くは、緩やかな登り降りを繰り返して距離を稼ぐことになります。(下写真)

松尾奥ノ平からの見た朝日(尾根上部方面)

 一旦下った後で再度登り返しになりますが、急登という訳ではなくなります。 ここからは若干ペースを上げて行きます。 しかし、木の根が階段状になった所を登っていくので、下山の時に注意が必要です。(実際滑りました)

 高度が上がるにつれて、眼下の谷の様子や立山や富山の市街地が見えてきて、疲れを忘れさせてくれます。(下写真)

富山市方面

 さらに高度が上がってくると、樹林の間から対岸の山々が見え出して来ました。(下写真)

猫又山

 登山口から2時間ほどで1800mを通過すると、登山道には徐々に岩が多くなってきました。(下写真)

1800m付近の登山道

奥大日岳

 さらに30分ほど登ると1920.7mの三角点へと到着しました。 また、ここから少し行くと避難小屋跡が残っています。(下写真)

1920.7m三角点

避難小屋跡

 朝方は雲が多めの空でしたが、日が高くなるに従い雲は無くなり快晴の天候となりました。 気温も上がってきていますが、この辺りはまだ樹林の影の中を進むので楽でした。
 途中に池塘(ちとう)と呼ばれる池(沼)があり、その周りにはまだ花は咲いていませんが水性の草が生えていました。(下写真)

 ここを過ぎた所からの、ロープがついたザレた岩場を登って行くと、小屋が見えてきました。(下写真)

早月尾根の中腹(早月小屋)

白ハゲと小窓尾根(手前)

 予定より早く2時間半ほどで早月小屋に到着しました。 ここで、椅子に腰掛けて足を休めつつ行動食と水分補給を行い、後半戦への体調を整えます。 また、ここから先は日差しが強くなるため、念入りに日焼け止めを塗りつけます。(下写真)

早月小屋

早月小屋近くの標識

 ここからは低木が増えてきて眺めは良くなりますが、その代わり太陽の強い日差しが照りつけてきます。(下写真)

小窓尾根

雪渓と尾根上部

クルマユリと劔岳

 小屋からは尾根道を一気に登っていくことになります。 ここからの展望では「室堂平」や「奥大日岳」その遥か向こうに「白山」の山々が見えてきました。

室堂平方面(左奥に薬師岳)

薬師岳アップ

大日岳と白山(奥)

 ガレた岩場やクサリ場がいくつかありますが、この時点ではそれ程の危険箇所はありませんでした。 2600m近くまで登ると、トラバース道などのクサリ場がありますが、足場がしっかりしているので問題ありません。 また、一部の雪渓も残っていますが危険な箇所はすでに溶けているので、アイゼンなど必要ありませんでした。(下写真)

2614mピーク(北を巻く)

 基本的に北(池ノ谷[いけのたん])側を行きますが、何箇所か逆側に出ると「室堂平」や「立山」などが目前に見えてきます。(下写真)

立山アップ

 途中、室堂からの電波で携帯電話のアンテナが立っていたので、何度か同行者と連絡を取ろうとしていましたが、ここへ来てようやく繋がりました。 この時点では1時間ほど後ろを登っているようなので、予定通り山頂で待つことにします。(下写真)

尾根上部から見下ろす

 ここまで登ると、富山湾とその向こうの能登半島なども見えていました。 高度が上がりハイマツ帯となると岩場となり、2箇所ほど落ちたらお終いと言う箇所がありますが、ここも慎重に進めば特に難しくはありませんでした。(下写真)

早月尾根の核心部

水晶岳方面(右端に笠ヶ岳)

危険なクサリ場(1)

危険なクサリ場(2)

 ここの岩場は歩きにくいのと、慎重に進むため中々先に進みませんでした。 また、疲れと寝不足による軽い高山病に掛かり、心拍が早くなったため、急がないでゆっくりと登って行きました。
 別山尾根との分岐と思われる峰が前方に見えてくるのに従い、右(南)に別山尾根が間近に見えてきました。(下写真)

別山尾根

 ここまで早朝を除いて雲はほとんど無くなっていましたが、この日は午後から天気が下り坂の予報なだけあって、次第に尾根の下から雲が湧き上がり、見る見る内にガスで覆われていきました。(下写真)

湧く雲

 最後と思われる岩場の急登を登ると前方に別山尾根との分岐の標識が見えてきました。(下写真)

別山尾根合流の最後の岩場

別山尾根分岐

 分岐からは、緩やかな登りとなり人で賑わう頂上へはすぐでした。(下写真)

劔岳頂上

劔岳の三角点

賑わう頂上(奥は鹿島槍ヶ岳)

 到着したのが、登山口から5時間と少しの10時半でした。 ここからは、同行者が来るまで食事などを取りつつ例のカメラでの撮影タイムで結局2時間ほど休憩をとりました。(下写真)

白馬岳方面

五竜岳

唐松岳

爺ヶ岳

鹿島槍ヶ岳

針ノ木岳

八ツ峰パノラマ

長次郎尾根

別山尾根アップ(右端がカニノヨコバイ?)

劔岳山頂からの展望(南方面)

立山アップ(後ろに槍ヶ岳)

立山方面

劔岳頂上の社と燕(ツバメが飛び交っていました)

雲海と到着した同行者

室堂アップ

 頂上に到着した時にはガスが結構掛かっていましたが、待っていると次第に雲が流れて安定した雲海となってきました。 また、登山者は登った時点で20~30名ほどいましたが、その後は次第に減って10名ほどになりました。 さらに、雪渓経由で北方稜線から登ってこられたグループもあり人気のある山だけはあると思いました。
 待つ間に、別山尾根のカニのヨコバイと思われる岩壁を横に進んでから直登している登山者などを見て楽しんで(?)いました。

 そして、到着から待つこと一時間半程して、同行者が到着して30分ほどの休憩後、一緒に下山を開始しました。 下りはじめますが、尾根上部から早月尾根の下部は完全に雲の中に隠れて見えませんでした。(下写真)

 途中で、同行者は登りで見かけたと言っていた雷鳥を運良く見ることができ、これで思い残すことは無くなりました。(下写真)

砂浴びをしていた雷鳥の親子(4羽います)

 この後は、ひたすら下るだけですが同行者が久しぶりということもあるのと、靴が合わないので足の指を痛めていたため途中からスローペースで降りていきました。
 小屋を過ぎて残り半分という所から、心配していた小雨が降りだしたので、傘をさしながら下って行きました。

 そして、山頂から5時間弱で登山口へ到着し、今回も無事に登る事が出来ました。

今回の反省点は、
 ・三週連続で寝不足の中の登山となっているので、何とか改善したいと思っています。(興奮して、寝付きが悪いです…)

次回は、7月28日から8月5日まで休みなので、北アルプスと南アルプスに何泊かで行く予定ですが、天気と体調とお金(笑)次第です。


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コメント 21

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たそがれ高洋

毎週、見事な歩きっぷりで感心しています。
同じ日、空木から南駒へと周回しました。以前、南駒から越百の周回をしていて、日帰りでは限界かと思っていましたが、おどさんの記録から刺激されました(見なければよかった)。
この時期、体調を整えるのは当然ですが、熱中症初期の脱水症状は避けられませんね。剣岳でも、足元の不安に加え、灼熱は堪えたと思います。水はどれぐらい背負いましたか。
by たそがれ高洋 (2010-07-26 22:26) 

おど

たそがれ高洋さん、ご訪問とコメントありがとうございます。
 空木から南駒ヶ岳の周回ですか、この日は中央アルプスも天気が良かったのではないのでしょうか?(劔岳からは遠く甲武信ヶ岳方面の山海が見えましたよ)
 今まで脱水症状になったことはありません。 最近は、水に浸して頭を冷やすのを着けているので、以前より暑く感じなくなっています。 ちなみに今回は、ハイドレーションにスポーツドリンクを1/2に薄めて2リットルちょっとと、水を1.5リットル、それと昼の飲み物兼用でペットボトルのお茶を500mlで計4リットル持って行きました。(今回は少し余りました)
 毎週登っていると、水分の補給量が少なめになってきているように感じますので、通常の方はもう少し多めで5リットルもあれば十分かと思います。

by おど (2010-07-26 22:44) 

山子路爺

こんばんは。
まずは早月尾根日帰りピストンに驚嘆!
私の体力では、2日行程でしょう。いつもビックリです。
後立山のパノラマ写真、感激でした。
先日自分が歩いた唐松岳~白馬岳が一望できて嬉しいかぎりです。
剱岳には、ますます登らなければの思いが強くなりました。
by 山子路爺 (2010-07-27 02:41) 

g_g

何時もながら素晴らしい青空、登った甲斐がありますね
それにしてもタフですね、私なら2~3日に分けて歩きますが
そうも行かないので、短時間で歩けるところで我慢、ガマン
山の写真シャープに撮られて綺麗ですね、高いところでは
車百合が咲いていたんですね、今年はこの暑さで控えているので
この花を見られるかどうか、老体に鞭を打って行きたいのですが・・・
by g_g (2010-07-27 08:10) 

旅爺さん

麓は猛暑続きの折、山に行きたくなりますね。
by 旅爺さん (2010-07-27 10:39) 

シラネアオイ

こんばんは!強靭な体力と精神力に敬服いたします。
剣山周辺の大パノラマ堪能致しました。ありがとうございます。
今後の登山予定は無理をなさらずにゆっくりとした日程で山を
楽しんで下さい。
by シラネアオイ (2010-07-27 19:53) 

おど

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 早月尾根の日帰りはこの日だけでも数人いました。 あまり珍しいことでも無いようですね。 通常は、室堂から剣山荘で一泊目、別山尾根経由で劔岳に登って早月小屋で二泊目で下山のコースを取るようです。 ぜひ挑戦してみてください。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 頂上からの青空は綺麗でしたよ。 お陰で、首と手の甲を日焼けしました。 花は色々と咲いていましたが、今までも載せている花が多いので、今回は割愛しています。

旅爺さん、コメントありがとうございます。
 猛暑も一旦落ち着くようですが、雨では山に登れなくなるので嫌ですね。 山の上では涼しいのですが、麓まで降りると暑いので降りたくなくなりますよ。

シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
 劔岳は周りに遮る山が無いので景色が良いですね。 その分、この日は良かったのですが風とか吹くと強そうですが・・・。 今週末からの長期縦走ですが、予定段階ですでに凄いことになっているので、これから調整して短くするつもりです。

by おど (2010-07-27 20:11) 

joyclimb

「試練と憧れ」、剣岳の登山の有り様を凝縮したような言葉です。
クルマユリと劔岳の写真、高山の爽やかな雰囲気が伝わってきます!
これだけ展望がよいと、
標高差2200mの登りの辛さもかなり軽減されますね!
雲の中に隠れる早月尾根、高山ならではの迫力ある光景です!
by joyclimb (2010-07-27 20:52) 

ひろたん

こんばんは
憧れの剣岳にこんなに早く登れるなんて
常日頃のトレーニングですよね
とても素敵な登山です^^

小窓の尾根がとても厳しく見えました
でも一度は歩いてみたい尾根ですね
それに確信部の厳しさがよくわかりました

この早月尾根は
長い登山道で
途中に小屋泊かなと思っていました
ひろたんは息切れを起こしてしまいそうです
高山病はもとより
それよりもまず体力ですよね・・・
頑張ろうと思いました

まだまだ雪がありますよね
アイゼンはいってのです?
by ひろたん (2010-07-27 22:09) 

tina

おどさんの日帰り山行には驚かされます。
天候もよく気持ちいい山行でしたね。
こんどの3000m級はどちらに行かれるのですか?
わたしは今週末に夜行登山で富士山に初挑戦しよと
思っています。l
by tina (2010-07-27 22:49) 

FSC梓

早月尾根からの剣岳
写真、記事そして健脚、感動し拝見しました。

昔ですが、剣沢や真砂沢あたりから登っていました。
改めて、剣のピークへは早月尾根が最短ということを認識しました。

(蛇足:私の仲間もこの日剣岳に登っていました。)


by FSC梓 (2010-07-27 23:03) 

tochimochi

三週連続、それも今回は早月尾根と体力に感心してしまいます。
やはり剣は雄大ですね。後立山連峰もきれいに見えて私も満足してしまいました。
by tochimochi (2010-07-27 23:18) 

KOMKOM

私も山に行く前は、なんだか寝付けずいつも寝不足です。
さすが剣ですね。どの写真も迫力があります。

by KOMKOM (2010-07-27 23:51) 

おど

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 小屋までは展望が少ないので結構辛い人がいるようですね。 しかし、今まで登った中では十分展望があったと思うので、人それぞれなのでしょう。(前回の苺平への登りに比べれば楽です)
 朝のうちの快晴と、午後の雲海を眺めながらの下山で、色々な姿が見られましたね。

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 今回のタイムは、それほど早いものではないと思います。 この日も、若い方がトレイルランの格好で、一気に登っていて、その方などは登り3時間半、下り3時間ぐらいではないでしょうか?
 雪渓ですが、事前に小屋の情報を見てアイゼン不要となっていたので、今回は持っていきませんでした。

tinaさん、コメントありがとうございます。
 今週末からは、北アルプス中部の周回縦走(泊まりですよ 笑)を行う予定です。 最初と最後をどのコース取りにするかは天気次第なので、直前に決まると思います。

by おど (2010-07-28 08:44) 

おど

FSC梓さん、コメントありがとうございます。
 剣沢や真砂沢から劔岳へですか。 自分のような素人には、限られたコースした取れそうもないのですが、出来れば色々なルートで入ってみたいですね。(雪渓を利用すれば可能?) お仲間の方達は、どのコースで劔岳へ登られたのでしょうか?

tochimochiさん、コメントありがとうございます。
 結果的には、今週末からの長期縦走に向けての訓練になってしまいましたね。(そのつもりは無かったのですが・・・) お陰で、一日で標高差2000m前後であれば、20kmの道のりを体調を崩すことなく歩けるようになりました。

KOMKOMさん、コメントありがとうございます。
 山小屋に行ってしまえば、疲れて爆睡出来そうなのですがね。 劔岳も、早月尾根から見ると比較的穏やかに見えますね。(隣の別山尾根や小窓尾根が凄いことになっていますから・・・)

by おど (2010-07-28 08:57) 

FSC梓

蛇足の続き:70歳過ぎの女性と60代の男性2人の3人の友達、剣沢小屋から別山尾根で無事に登頂し感激していました。(おど さんの山頂の写真よくみましたがこの中には確認できませんでした。)
by FSC梓 (2010-07-28 10:09) 

おど

FSC梓さん、コメントありがとうございます。
 70過ぎの方ですか、すごいですねぇ。 到着時は、結構混んでいたので居らっしゃったのでしょうが判りませんね。 しかし、別山尾根で登られるとは元気ですよ。

by おど (2010-07-28 17:04) 

Jetstream777

パノラマ写真の迫力はすごい!
その強靭な人並みならぬ脚力とパノラマ一眼カメラ、貸してください。(笑)
by Jetstream777 (2010-07-28 23:25) 

おど

Jetstream777さん、コメントありがとうございます。
 パノラマ機能は、ソニーのサイバーショットに付いているようなので検討してみてはいかがでしょうか。(笑) 脚力は練習次第だと思いますよ。(足より腰ですかね)

by おど (2010-07-29 11:38) 

ももこ

剣も行かれたので、夏山三昧ですね、
これはザック背負っているんですよね。
早月尾根はもっと難しい尾根ですよね

私は剣沢小屋の泊まり朝、3時出多分サブザックで登ったと思います、
たてばいで最後の登りに腕力がなく乗りあがるのに懸命でしたね、その後ダブルストック常用になりしっかりと背中と二の腕にたくましい筋肉が(笑)
今の私のは信じられない登山ですねーーーー。

by ももこ (2010-08-05 11:50) 

おど

ももこさん、コメントありがとうございます。
 早月尾根の登りは早月小屋までは普通の山道でそれほど時間もかかりませんよ。 問題はそこからの岩場やクサリ場などの道が距離が意外に長いので時間が思ったよりも掛かります。 しかし、ブログにも書きましたが本当に危険な所はごく一部(2箇所)だけなので、そこをクリアできればあとは楽です。
 劔岳の場合は、余程別山尾根のほうが危険ですよ。

by おど (2010-08-05 15:23) 

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