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[登山] 中央アルプス 木曽駒ヶ岳 福島Bコース~茶臼山周回登山(後編) [登山]

 前回の続きで、中央アルプス北部の木曽駒ヶ岳への日帰り周回登山の後編です。 前回は、木曽福島Bコースを七合目避難小屋から「麦草岳」へ行き、牙岩を経由して「木曽前岳」までを記載しました。
 後編は、「木曽前岳」を出発し「木曽駒ヶ岳」へと登り、「宝剣岳」と「伊那前岳」をピストンして、「濃ヶ池」を経由して「将棊頭山」と「茶臼山」へと登り、その後の下山までを記載します。

前編はこちらから →  [登山] 中央アルプス 木曽駒ヶ岳 福島Bコース~茶臼山周回登山(前編)

伊那前岳手前から、馬の背や濃ヶ池と「茶臼山(中央右)」「将棊頭山(右)」を望む


 「木曽前岳」での昼食休憩ですが、前回の「光岳」登山から涼しくなってきたので、カップ麺とおにぎりの食事に切り替えています。 ところで、当日は風がほとんど吹いておらず、雲間から陽が差し込みポカポカの陽気で半袖状態でもまったく寒くありませんでした。(暑いぐらいです)
 お腹が一杯になったところで、混んでるかと思うとあまり行く気がしませんが「木曽駒ヶ岳」へと向かいます。(下写真)

雲海と覗く馬の背(右端)

 休憩中にすっかり雲に覆われてしまった木曽駒ヶ岳へ向かって、玉ノ窪山荘のある鞍部へと降りていきます。 すぐに玉ノ窪山荘へ到着しますが、すでに登山客はいない様で静かでした。(下写真)

玉ノ窪山荘

 ここからは岩が多い登山道の登りとなります。 途中、老齢の男性登山者を追い抜いていき、木曽小屋を横目に黙々と登って行くと木曽前岳から30分ほどで山頂の神社が見えてきました。(下写真)

木曽駒ヶ岳の山頂神社

 山頂には、色々な格好をした登山者で埋め尽くされていました。(山頂だけでも30~40名、山域全体で数百名・・・。) 分かってはいましたが、とても長居できそうもないのと、雲で視界も皆無なので早々に山頂を後にします。
 ここから宝剣岳方面へと向かいますが、天気も悪いのと以前登っているので途中の「中岳」はトラバース道で迂回していきます。 しかし、このトラバース道も脇に”死亡事故発生”などと看板が立っていますが、以前逆方向で通っているので脅し文句は無視して進んでいきます。(下写真)

中岳のトラバース登山道

 岩場を通過していくと中岳からの道と合流して、宝剣山荘のある分岐へ到着しました。 しかし、生憎と宝剣岳は厚い雲に覆われてその姿を見ることは出来ません。 その為、渋滞しているか分からないので考えあぐねていた所、宝剣岳方面から来られた登山者の方に写真撮影を頼まれたついでに情報を聞くと、「特に込んではいない」と言うので向かうことにしました。(下写真)

雲の中の宝剣岳

 しかし、近づいていくと結構な方が登られているようです。 結局、頂上手前の北側からの核心部で頂上からの下山者待ちで5分ほど停滞していました。 しばらくして、頂上に登られる様になったところで鎖場を通過していきますが、山頂付近は10名ほどの登山者で賑わっていました。(と言うか、山頂奥の方に誰も行こうとしないので、そら混みますわ。 それなりに広いのに・・・)

宝剣岳山頂(ガスの中)

宝剣岳の核心部(帰路に撮影)

 結局山頂には1分と居ませんでしたが、以前展望を見ているのと岩場の練習ということで納得して戻っていきました。 分岐まで戻り、この後は「駒飼ノ池」と「濃ヶ池」を経由して「将棊頭山」へと向かう予定です。 しかし、そちらに向かおうと道を進んでいると道標に「前岳・北御所→」と書いてあり、どうも分岐を通り過ぎて「伊那前岳」へと向かう道を進んでしまったようです。
 50mほど戻れば済むところですが、以前から「伊那前岳」へは行ってみたいと思っていたのと、手持ちの印刷した地図の山頂の位置が間違えて手前になっており、すぐそこに見えるピークを山頂だと思っていたので向かうことにしました。(下写真)

宝剣岳方面から伊那前岳を望む(実際の山頂は右に頭が覗いてます)

 実際の山頂が奥にあるのは直ぐに気が付きましたが、30分程度で戻れるだろうと奥へと進んで行きました。 しかし、途中のピークへ登りその後も緩やかに登り下りを繰り返すため思ったよりも応えました。 その様な状態でしたが、時折雲間から覗く向かう予定の「将棊頭山」や「茶臼山」、そして馬の背からの稜線などが疲れを癒してくれました。(下写真)

「将棊頭山(右)」と「茶臼山(左)」アップ

 そして、分岐から15分ほどで「伊那前岳」の頂上へ到着しましたが、山頂標識などもなく(多分・・・)三角点が設置されているだけでした。(それでも何人か向かう人がいましたし、山頂にも3名登山者がいました)

伊那前岳山頂(左奥の雲の中に「木曽駒ヶ岳」、右下には濃ヶ池が見える)

 思ったよりも時間がかかっているので、急いで山頂を後にすると分岐へと戻り本来のルートから「駒飼ノ池」へと向かいます。(標識には濃ヶ池と書いてありました)
 中岳直下のカールを下へと降りていきますが、歩く人は少ないと思っていたのですが数名の登山者が行き来しており、家族連れの登山者もいました。(下写真)

カールを下る

 カールの緩やかな坂を下って行くと、水音が聞こえてきて「駒飼ノ池」へ到着しました。 しかし、池は干上がっているのか水があまりなく、水が流れているだけでした。(本当にここが駒飼ノ池か分かりませんが・・・)

駒飼ノ池?

 池を後にすると、ここからは急な坂を下っていくことになりました。 水流は石で覆われた急な沢を落ちていきますが、その横の急斜面を慎重に降りていきます。 途中、ナナカマドの赤い実が多く付いており、紅葉の季節が間近に迫っていることを感じさせます。(下写真)

急斜面に掛かるハシゴ

ナナカマドの実

ナナカマドと黒川上流

 しばらく降りていくと、沢沿いの道との分岐へ到着しました。 ここからはトラバース道となり濃ヶ池へと向かいます。 平坦な所へ出ると、水流の間を縫うよう歩いて行き、その先に「濃ヶ池」が見えてきました。 しかし、この池も余り水が多くなく半分ほどは干上がっているようでした。(下写真)

濃ヶ池

 晴れていれば木曽駒ヶ岳や中岳が水面に映り綺麗なのでしょうが、そこまでは期待できないので諦めて将棊頭山へと向かいます。 緩やかに登りとなるトラバース道を稜線との合流点へ進んで行くと、15分ほどで馬の背との合流地点に到着しました。

将棊頭山と馬の背や濃ヶ池の分岐

 分岐を通過してハイマツで覆われた稜線を将棊頭山へと進みます。 手前の2730mピークを通過して行きますが、ここに遭難記念碑が建っていました。(下写真)

稜線を仰ぐ

遭難記念碑

説明文の看板もありましたが、長年の風雨で判別不能となっていたので以下のリンクから抜粋させてもらいます。

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遭難記念碑(聖職の碑)
 大正2年(1913)8月26日中箕輪尋常高等小学校の教師,児童,同窓生37名は急変した台風の中を伊那小屋(現宝 剣山荘)の破小屋を修理して仮夜を送らんとしたが果たせず、翌27日未明から暴風雨をついて下山をはじめ、駒飼ノ池、濃ヶ池、将棊頭にわたり三三伍々に分 散したが力尽きて赤羽校長以下11名が遭難死した。この遭難記念碑は上伊那(郡)教育会の主唱によりこの自然石に刻まれた。

 往古からの 登山は熊笹をかき分け倒木や巨岩を避けて野営を重ね,その困難は計り知れぬものであった。たまたま中箕輪小学校の遭難は内外に大衝撃を与え宿泊施設の建設 及び登山道整備が緊急不可欠の要望となった。これらが順次実現すると共に大正の中期からは心身の鍛錬道場として積極的に登山熱は高揚した。(宮田村誌よ り) 近年、この遭難が「聖職の碑」として新田次郎氏により小説化された。
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http://news.livedoor.com/article/detail/3772311/ より一部抜粋。

 今でこそロープウェイを利用すれば簡単に登ってこられますが、100年近く前ともなると装備や登山道など十分ではなかったと思います。 自分たちが、如何に現在恵まれた環境で登山出来ているかを思い知らされます。

 記念碑を通過するとすぐに将棊頭山との分岐へ到着します。 ここは予定通り山頂へと向かいますが、雲で覆われて周りの展望はほとんどありませんでした。 しばらく進むと頂上へ到着しました(下写真)

分岐標識

天水岩(説明文には「雨水が溜まって日照りでも枯れないという」とある)

将棊頭山頂上

将棊頭山から見える西駒山荘

 地図上では、ここから一旦分岐まで戻り「西駒山荘」を経由してから「茶臼山」へと向かう道しかありませんが、山頂から稜線沿いに直接下る道があったので直接向かうことにしました。(下写真)

茶臼山への稜線

途中、分水嶺と書かれた標識の立つ付近で、男女ペアの登山者とすれ違いました。 また、そこにはこの先にある「行者岩」の標識とその裏に説明文が書いてありました。(下写真)

分水嶺の標識

行者岩の説明文(反射で下のほうが読みづらいですが、クリックで拡大して読んでください。)

 分岐をまっすぐ行くと「胸突ノ頭」付近に桂小場との分岐があり、そこには下山先の吊り橋の警告文がありました。(下写真)

吊り橋の警告文

 これも事前に調査済みのため、現地で判断することにします。 目指す茶臼岳が薄っすらと見えてきましたが、その手前に先程説明のあった行者岩がありました。(下写真)

霞む将棊頭山

茶臼岳への登山道

行者岩?

 行者岩の標識がありますが、説明にあったように7~8メートルあるようには見えませんし、中に篭ることも難しそうです。 ここより先にあるピークの岩場の方が大きいので、そちらの様な気がしますが・・・。
 茶臼岳の山頂は、ここから鞍部を経た先にあります。 一旦下り樹林の間を登り返しますが、突然バサバサバサと大きな音が鳴り響いたため、心臓が止まるかと思いましたが、大きな鳥が2羽飛び立つ音でした・・・。
 そして最後の登りを行くと茶臼岳の山頂へ到着しました。(下写真)

茶臼岳頂上(石積みの奥には小さな祠がありました)

 この時点で、予定より50分ほど遅れていたので大急ぎで下山を開始しました。 下山路となる上部のハイマツを抜けると、すぐに樹林帯へ入っていきますが、立ち枯れが目立っていました。(下写真)

上部の下山路

 この後は、一合辺り10分ぐらいのペースで下って行きましたが、傾斜が次第にきつくなり樹林も密集して、曇っているとは言えまだ陽があるのに関わらず、真っ暗となってしまいました。(下写真)

八合目(フラッシュで撮影)

 暗いながらも何とか道の状態は見通せるため、足元に注意しつつも速度は維持したまま下って行きました。 その後も順調に下って行くと2024mピークへ山頂から45分ほどで到着しました。(下写真)

五合目

 ここからは、さらに傾斜が急となり湿った岩や木の根に苦労しながら慎重に降りていきます。 1802mピークへ到着すると登山道は、南へと向きを変えて急な坂を下っていきます。
 この坂がクセモノで、涸れ沢の後なのか苔むして湿った岩が一面に点在しており、その上を滑らないように慎重に下っていくため思ったよりも時間が掛かりました。 ここまで、来れば下山までは直ぐなのでここは焦らず慎重に下って行きます。
 途中に行者水と呼ばれる水場を通過していきますが、丁度ハイドレーションが空となっていたため喉を潤していきました。(下写真)

苔むした石が点在する登山道

行者水

 行者水を通りすぎると次第に傾斜が緩み歩きやすくなりました。 背丈の高い草が生い茂る中を進むと、前方が明るくなり正沢川へと出ました。 ここには例の吊り橋が掛かっており、そこまでの道も岩場をよじ登って行くことになります。(下写真)

吊り橋

 ワイヤーで両端を固定された下に、板を3枚渡した作りとなっているため、お世辞にも安定しているとは言いがたいのですが、うまくバランスと足の置き場を考えながら渡って行きました。(渡っている途中でなんだか楽しくなりました。 疲れていますね・・・。)
 無事渡り終わり、対岸の土手に掛かる鉄パイプ製のハシゴを登ると広い道へと出ました。 沢登りコースとの立派な分岐標識を過ぎて広場に出ると、右の林道へ向かい歩いて行きます。
 その後、コンクリート製の橋を渡ると朝の登山口分岐からの林道と出合います。 ここには、何故か分かりませんが古い消防車が放置されていました。(下写真)

放置消防車

 そして、朝通った分岐を通過すると「茶臼山」頂上から駐車場まで、1時間50分で到着しました。  こうして久しぶりに疲れましたが、今回も無事に帰って来ることができました。

今回の反省点は、
 ・特にありません。

次回は、北アルプスの山へ行こうかと考えています。

 


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コメント 23

コメントの受付は締め切りました
tochimochi

聖職の碑の舞台はここでしたか。昔の登山の困難さがしのばれます。
赤いナナカマドの実が引き立っています。紅葉ももうすぐですね。
by tochimochi (2010-09-20 19:07) 

おど

tochimochiさん、コメントありがとうございます。
 恥ずかしながら新田次郎の小説は読んでいないので、「聖職の碑」の話ははじめて知りました。 しかし、北アルプスなどでも遭難碑は結構見るので、いつ何時自分の身に降りかかるか判りませんね。
 今回は後半展望がさっぱりだったので、リベンジで秋真っ盛りにまた来るかも知れません。(笑)

by おど (2010-09-20 20:15) 

よしころん

お疲れ様でした。
後半はガスが出てしまったようで、残念でしたね。
でもまたおいでということで ^^;
ナナカマドの赤い実がとても印象的です。
紅葉真っ盛りの山に行きたくなってしまいました。
放置消防者は。。。何でだろう??
by よしころん (2010-09-20 21:09) 

Jetstream777

お疲れ様、相変わらずの健脚ですね。
昔はキャンバス地の重いザック、水はポリタンクに入れたと思います。
今は軽量化が進みましたね。 その恩恵に授かってます。(笑)
by Jetstream777 (2010-09-20 22:46) 

g_g

後半の天気はイマイチのようでしたが、ガスが深くならないで良かったですね、遭難碑はそんなに高山でなくてもありますが、特に天候の変化には
気をつけたいですね。
最近足の調子がイマイチなので、あまり歩いていませんが、紅葉の情報が気になります。
by g_g (2010-09-21 07:42) 

nousagi

装備がよくなったおかげで
私もかろうじて山に登れてます。(^^)

ガスのマジックとナナカマドの赤い実が印象的でした。
厳しいコースのように見えます。
特にあの吊り橋。
怖くて緊張して渡るか、おどさんのように楽しく思えるか・・・(笑)。

by nousagi (2010-09-21 09:59) 

ももこ

いつも超健脚の登山で体型等想像してしまいます(笑)
おどさんが宝剣降りてきた頃、そのあたりうろついていたかもしれません
偶然同じ山に向かっていましたヽ(^o^)丿
by ももこ (2010-09-21 11:44) 

tina

大昔に宝剣岳の尖がった頂に立った事を思い出しました。
by tina (2010-09-21 12:36) 

おど

皆さん、NICE!とコメントありがとうございます。

よしころんさん、
 秋空なら一日中快晴もあるでしょうが、これだけ暑いと午後はガスの確率が高いですね。 ナナカマドは、麦草岳から茶臼山まで赤い実を付けているのを見ながらの登山でした。 これだけ多いと、紅葉の時期には真っ赤でしょうね。

Jetstream777さん、
 昔の方は思いのが当たり前なのでしょうね。 軽量登山に慣れてしまうと、テント泊などで重量が嵩むと体が付いていけませんね。

g_gさん、
 天候の変化には気をつけたいですね。 この日も晴れの予報だったので、雨具の下を持って行かなかったのですが、藪を通るときに露で濡れていたので持っていったほうが良かったですね。 それに、下山時には雨がパラついていましたし。
 いまの調子では、今年の紅葉は遅いでしょうね。

nousagiさん、
 前半は厳しいですね。 中盤は、天気が良ければ稜線沿いをウキウキ気分で行けるのですが・・・。 吊り橋は、思ったよりも揺れなかったので怖くはありませんでしたよ。 落ちても、すぶ濡れになるだけですし。(ってこれは嫌ですね)

ももこさん、
 体型はご想像にお任せします。(笑) 宝剣岳に登ったときはすっかりガスが出ていて残念でした。 この辺りでも写真の撮影をしているので、ももこさん写ってるかも知れませんね。

by おど (2010-09-21 12:43) 

山子路爺

こんにちは。
ロープウェイを使えば楽勝の木曽駒ヶ岳ですが、こちらからはしんどい(楽しい)山ですネ。
木曽駒ヶ岳の表の顔を見せていただきまして有り難うございました。
by 山子路爺 (2010-09-21 13:11) 

おど

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 そうですね上松や福島からのコースは、木曽駒ヶ岳を十分に堪能した登山となり面白と思いますよ。
 ちなみに、今回の登山口に「裏駒ヶ岳国有林」と書かれた看板があったので、こちら側は「裏」みたいですよ。 「表」はやはり千畳敷でしょうか。

by おど (2010-09-21 19:04) 

シラネアオイ

こんばんは!この国は何時も犠牲の上に物事がなされるのでしょうか?全てのジャンルで同じことの繰り返し、もっと先の見える行政は出来ないのでしょうか?トムラウシの遭難でもガイドの問題とか、もっと積極的な行政指導を行えることが有る筈ですね!
個人の資質の問題もありますが!
by シラネアオイ (2010-09-21 20:39) 

旅爺さん

いや~!”歩く先々が楽しめる登山でしたね。
駒ヶ岳と言うのは何か所もあるようですね。
いつも大変長い距離を歩きますね。
by 旅爺さん (2010-09-21 20:50) 

joyclimb

ナナカマドの赤い実、鮮やかです。秋ですね!
スリリングな吊り橋です!!
木曽駒岳に登る時は、いつもロープウェイの恩恵にあずかっています (^_^; 

by joyclimb (2010-09-21 22:23) 

ひろたん

新田次郎さんね
読んでいませんでした
ときどき見ますよね・・慰霊碑をね
いつも合掌です

ナナカマドも鮮やかですね
それにトラバースの登山道
やや厳しいですか・・

by ひろたん (2010-09-21 22:32) 

achami

どこまでも行けちゃえそうですねぇ〜。
私は、ちまちま近場のお山をひとつずつ制覇です(^^;;
by achami (2010-09-21 23:23) 

おど

皆さん、NICE!とコメントありがとうございます。

シラネアオイさん、
 登山に関しては昔から言われていますが、娯楽・スポーツ両面の要素がありますが、基本的には個人責任の比重が高いと思っています。 はじめから危険なことは分かっている(逆に知らない人は責任を放棄している)ので、遭難するのがいやなら行かないと言う選択肢がありますよね。(あと、いくら整備しても遭難は防げないと思いますよ。 自然が相手ですから・・・)

旅爺さん、
 駒ヶ岳は全国に沢山ありますね。 その中でも、中央アルプスと南アルプスにある「木曽駒ヶ岳」と「甲斐駒ケ岳」は別格でしょうか。

joyclimbさん、
 ロープウェイは、下りは利用するかもしれませんが、登りは極力利用したくないですね。 なんか利用したら負けかなと思ってます。(笑)

ひろたんさん、
 慰霊碑や遭難碑は、低山から高山までよく見かけますね。 それだけの人が遭難(死んでいる)かと思うと「自分も気をつけないと」と感じます。

achamiさん、
 最近は、近場の山は雪の季節用(12月~3月まで)にとってありますよ。 近場でも行きたいところは沢山あるので、困りませんね。

by おど (2010-09-22 12:40) 

シラネアオイ

こんばんは!nice!&ご来訪ありがとうございます。
私も自己責任と思っていますが、最低限の安全設備は遣るべきと思います。
by シラネアオイ (2010-09-23 20:14) 

CARRERA

中央アルプスには3000m峰が無かったので、まだ行った事がありません。
来年は登るつもりでいますが、埼玉から遠くてなかなか行き難い場所です。
by CARRERA (2010-09-23 20:32) 

おど

CARRERAさん、コメントありがとうごさいます。
 3000m以上の山しか登らないなんて勿体無いですね。 北アルプスへ行かれているのであれば、中央アルプスの方が交通の便は格段に良いですよ。(中央高速が山脈沿いに通っているので、どの登山口もICから1時間以内で到着しますよ)

by おど (2010-09-23 22:32) 

fukusuke

ホントにすごい体力ですね。。。
面白そうなルートですが、自分には無理そうです^^;
中岳のトラバース道は楽ちんな道ですよね^^
僕も以前通った時は拍子抜けでした。
当面は下から空木経由で宝剣岳、木曽駒ケ岳が目標です。

by fukusuke (2010-09-24 12:33) 

おど

fukusukeさん、コメントありがとうございます。
 今の年齢では体力はこれ以上上げるのは無理なので、あとは気力でしょうか。 今回のルートは、度胸が90%ですね。 人に寄ってはこのコースたいした事ないと書いてある人もいるのですが、通った感じでは緊張をもって登れば問題ない程度でしょうか。 但し、例のハシゴは時間と供に危険度が上がりますが・・・。
 空木から木曽駒ヶ岳までの日帰り縦走は、今年行こうかと思っていましたが中々難しいですね。(空木からピストンしようかと考えています)

by おど (2010-09-24 19:33) 

Jetstream777

お疲れさまでした。
昨日は仙丈ヶ岳より、木曽駒、千畳敷がみえました。
(^_^)v
by Jetstream777 (2010-09-27 19:04) 

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