[登山] 木曽 糸瀬山登山 [登山]
今回も予定通り、長野県の木曽にある「糸瀬山(いとせやま)」へ登ってきました。 想像よりも積雪量が少なく、途中までは快適に進んでいけましたが、尾根上部へ進むに従い積雪量も増え、それに加えて気温の上昇により雪が緩み大変歩きづらく難航しましたが、何とか頂上へ到着することが出来ました。 頂上手前の青ナギからの展望は素晴らしく、満足できる山行となりました。
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日付 | 2011年2月6日(日) | |
天気 | 晴のち曇り | |
場所 | 長野県木曽郡大桑村大字須原 | |
距離(推定) | 11.0Km | |
累積標高(推定) | +1414m -1414m | |
時間 | 7時間10分 | |
人数 | 1名 | |
撮影枚数 | 171枚+64枚(NEX-5) | |
登山難度 (A:安易~E:高度) | B(雪深し、ガレ場あり) | |
概略 | 1400m付近までは快適に登る ことができるが、それより上では 雪が深くキビしい登りとなる。 青ナギからの展望は素晴らしい が頂上からの展望はなし。また、 ノロシ岩に登るのは危険が伴う。 | |
行程・標高・時刻(赤字はGPSから算出) | ||
07:25 | 521m | 須原駅駐車場 出発 |
07:30 (00:05) | 583m | 鹿島神社登山口 |
08:10 (00:40) | 970m | ショウブ平 |
08:55 (00:45) | 1088m | 丸屋の鳥屋 |
09:00 (00:05) | 1119m | 胸突八丁 |
10:00 (01:00) | 1471m | マムシ坂 (10分休憩) |
11:50 (01:50) | 1867m | 糸瀬山頂上 昼食休憩 |
12:35 (00:45) | 1867m | 糸瀬山頂上 出発 |
12:45 (00:10) | 1837m | 青ナギ (20分展望) |
14:05 (01:20) | 970m | ショウブ平 |
14:30 (00:25) | 583m | 鹿島神社登山口 |
14:35 (00:05) | 521m | 須原駅駐車場 到着 |
GPS実績図(黄色が予定、赤色が実績) ※全体的に誤差多し。
木曽三山の最後となる「糸瀬山」へ登るべく、朝の中央高速道を「中津川IC」へと向かいます。 この日の天気は午後から下り坂の予報のため、予定より早く7時過ぎに到着するように出発しました。
中津川ICからは、国道19号線を北上して行きます。 幸いここ数日暖かい日が続いたのと天気も良かったため、道路状況は問題なく、念のためスタッドレスを履いた車で行きましたが、その必要はありませんでした。
ほぼ予定通りの時間に登山口近くにある須原駅の駐車場へ到着すると、出発の準備をしました。(下写真)
朝の須原駅(奥の山の少しだけ頭が覗いているのが「糸瀬山」と思われる)
まずは、駅の反対側(東)にある鹿島神社の登山口へと向かいます。 駅のトイレで用を足してから、線路沿いの細い道を南へ向かっていきます。 高架の上に歩行者用の踏切があるのでそこを渡って鹿島神社へと向かいました。(下写真)
駅から5分ほどで鹿島神社へ到着すると、ここから本格的な登山道のはじまりとなりました。(下写真)
ここまでは雪は殆どありませんでしたが、大杉横の登山口から奥へ進んでいくと、すぐに深い雪道となります。 しかし、奥の樹林帯へ入ると雪は少なくなり、抉れた道を登っていくことになりました。(下写真)
しばらく登ると尾根道となり、その途中に「馬の背」と呼ばれる細尾根(危険なほど補足はありませんでしたが・・・)がありました。 (下写真)
ここを通過すると左斜面をトラバースする道となり、足を滑らせない様に慎重に進んで行きます。 また、途中に雪に埋もれた木の階段がありますが、ここは樹木にしがみつきながら登って行きました。 そして尾根が広くなると「馬塞道(ませど)」と呼ばれる所へ到着しました。 昔は、ここから先は馬では行けなかったのでしょうか。(下写真)
馬塞道から先は、南斜面を進む下りとなるため、雪が殆ど無く快適に進んでいきました。 すると唐突に林道へと出合います。(下写真)
この辺りが「ショウブ平」と呼ばれる所のようですが、帰路に迷わないように出合い場所をよく確認してから左へ進路をとります。 すぐに分岐へ到着しますが、ここには看板もあるため迷わず右折して登山口へ向かいました。(車の車輪跡があります)
カーブを曲がって奥へ進むと登山口の看板と雪に埋もれた鉄製の階段がありました。(下写真)
階段を登ると、植林の間を登る道となりました。 1091mピークをトラバースする道となりますが、ここも南斜面を進むため思ったよりも雪が少なく、調子よく進んでいけました。(下写真)
又、この辺りは南東から南西方面の展望が所々で開けており、景色を見ながら気持よく歩いていきます。(下写真)
南のトラバース道から、尾根上に登る道となりますが、思ったほどの急登ではありません。 そして尾根上に到着しますが、ここへ来て雪の量が増えてきました。(下写真)
尾根を進むのに従い、徐々に標高も上がってきたため周りの展望が見えてきました。(下写真)
そして、事前に今回の難所と思われた「胸突八丁」へ到着しました。 予想通りここの急登では苦労しましたが、思ったよりも雪の量が少なめで、時間は掛かりましたが何とかツボ足で登っていくことが出来ました。(下写真)
1220mピークから少し行くと、参考にしたガイドブックとは別の場所ですが「丸屋の鳥屋」と呼ばれる場所に到着しました。(下写真)
この辺りは、緩やかですが長い登りが続きます。 そして、マムシ坂と呼ばれる急登でさらに体力を消費しますが、休み休み進みながらも「予定よりは早めに到着するかな」などと考えていました。(下写真)
マムシ坂(マムシが良く出るのか、マムシのように蛇行しているからかは不明)
傾斜が緩やかとなり、山腹の南側の笹を分ける薄い道跡を進んで行きます。(下写真)
木間から覗く「木曽御嶽山」(この日、唯一まともに見えました)
急な笹の斜面を登り切るとまた尾根道へ出ますが、ここまで来るとヒザまで雪に埋まるためワカンの出番となります。 休憩がてらワカンを装着していると、太陽の周りに虹が出ているのが見えました。(下写真)
天気は思ったよりも早く悪くなりそうです。 急いで山頂に行きたいのですが、ここから先は雪に悩まされることとなります。 ワカンを装着しても10cm以上は沈み込むのと、基本的に坂道を進むため思ったよりもスピードが上がらず、先週の疲れも残っていることもあり中々思うように進みませんでした。
しかし、休み休み進んでいくと何とか山頂手前の1697mピークへ到着しました。(下写真)
この辺りも雪は深い上に笹原となっているようで、登山道を外れると膝上まで雪に埋もれてしまいます。 疲れが頂点に達しますが、山頂まであと少しと言う事で最後の力を振り絞って登って行くと、青ナギと呼ばれるガレ場に到着しました。 ここからの展望は素晴らしく、中央アルプスの山々を見ることが出来、しばらく眺めを見ながら休憩を取っていきます。(下写真)
ここまで来ると頂上まではすぐです。 ガレ場の横を慎重に登って行くと「しらび平」と書かれた看板が立っており、たしかに平坦な場所となっていました。(下写真)
ここでほぼ山頂なのですが、奥へ進むとこれまでとは違い大きな岩が乱立する場所へ到着しました。 その頂点が頂上の様ですが、明確な標識は見当たりませんでした。(下写真)
想像していた頂上とは違い、樹林と岩に囲まれた山頂から北に暫く進むと「のろし岩(別名くすべ岩)」と呼ばれる、巨石があるのでそこの前で昼食休憩としました。(下写真)
昼食後、当初はのろし岩の上から展望を望む予定でしたが、ハシゴを登って上のクサリを少し登り上部の様子を確認したところ、雪が10cmほど積もっており、滑って落下した場合単独行なので、そのまま帰らぬ人(苦笑)となる危険もあるため、ここは諦める事としました。(岩の後ろから見ても、岩全体に雪が覆いかぶさっていて危険でした)
その代わりに、山頂付近にある岩の上の見晴台と青ナギで展望を堪能していきます。(下写真)
岩の上の見晴台からの眺め(ここまでの道も危険。下は絶壁です・・・)
青ナギまで下り20分もの間、展望を楽しんでいきました。(下写真)
ここで展望を見ている時に、二度ほどガレ場で落石音が鳴り響き、今も徐々に山が崩れていっているのが実感できます。 ここからは一気に下山とするため、写真撮影も最低限(というか、林道出合まで撮影しませんでした・・・)に滑るように降りていきます。
マムシ坂手前で、それまでは自分の行きの足跡だけだったのが、下山の足跡があることに気が付きました。 しばらく下って行くと前方に下山する登山者の姿が見えてきました。
山頂にはいなかったと思うので、途中まで登ってきて雪が深かったため諦めて下山したのだと思います。 軽く挨拶をしてそのまま追い抜きますが、マムシ坂の笹の斜面でワカンを脱いでいる間に先に下山していきました。
ワカンを脱ぎ終わると、雪の斜面を半分滑りながら降りていきます。(この日の積雪量と、昼前から雪が柔らかくなったため、シリセードは不可でした)
すぐに再度追い越して行くと、そのまま一気に降りていきました。 青ナギから1時間ほどでショウブ平の林道へ到着すると、鹿島神社へと向かい再度登山道へ入っていきます。 この日、一番ヒヤッとしたのはこの先でした。 行きにも苦労したトラバース道の木の階段ですが、ここで階段に足をついた所が腐っておりポキッと折れて滑ってしまいました。 幸い、そんなこともあろうかと近くの木を掴んでいたので、滑落はまのがれましたが緊張しました。
その後は何事も無く、山頂から2時間ほどで鹿島神社の登山口へと戻り、車のある須原駅へと歩いて行きました。(下写真)
ここから登山は関係ありません・・・。
この後、何時もであれば2時間ほどで自宅に帰り着くのですが、国道19号線を中津川へと向かっていると、途中の電光掲示板に「この先事故 通行止め」と不吉な事がでています。 そのまま進んでいくと十二兼のトンネル手前で渋滞しているのが見えました。 その為、急遽予定はしていましたがどうしようか悩んでいた温泉(フォレスパ木曽あてら荘)に寄り、時間を潰していきます。 この頃から、天気予報よりも早く弱い雨が降りだして来て、急いで下山してよかったと思いました。
温泉に30分ほどゆっくりと浸かってから19号線へ戻ると、まだ混んではいましたが通行止めは解消されたようで、すんなり通ることが出来ました。 この後も中津川市内で追突事故があり、多少渋滞に巻き込まれたりもしました。 しかし、高速に乗るとスムーズに帰ることが出来ましたが、この日は朝から東名高速道でも「この先逆走車あり 注意」と出ていて「どうやって注意するんだ!」とツッコミを入れて走っていましたが、道路での事故やトラブルが多い日でした・・・。
今回の反省点は、
・掲載しませんでしたが、箸を忘れたため折角重たい思いをして持っていったコンロや水とカップ麺を使わずに来たことでしょうか。(気を付けていたのですが・・・)
次回は、雪の無い山に行く予定ですが、行き先は未定です。
おはようございます。流石に中央アルプスですね!それほど高くなくても眺望は素晴らしいものですね。麓やダムを見下ろすと直下に見えるのは傾斜がきついためでしょうか?有難うございました。
by シラネアオイ (2011-02-08 07:10)
おはようございます^^
1300メートル強ですかね、標高差がかなりある雪山。
お疲れ様でした。
お天気が持っている間に下山できて、やはり読みが深い^^v
おどさんは山座同定が良くおできになるので羨ましいです。わたくしはちょっと向きが変わっただけで
もう何なのか分からなくなります(__;
by mimimomo (2011-02-08 08:22)
雪深い道の中、お疲れ様でした。中央アルプスは遠いので私が行く機会はおそらく訪れないかと思いますが、眺望は素晴らしいですね。”のろし岩”、冬に登るには恐ろし過ぎますね。断念されたのは賢明な判断だと思います。
by makiwarikun (2011-02-08 11:09)
膝を没するラッセルはきついですよね。
夏道どおりに行ければいいんですが、雪の上では難しいですね。
でも眺望に恵まれたすばらしい山だったようです。
のろし岩はたしかにツルッと行きそうですね。
安全第一で正解と思います。
by tochimochi (2011-02-08 12:41)
シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
中央アルプスの山々は、まだまだ雪に閉ざされているようですね。(思ったよりも雪が少なめですが)
糸瀬山は、南北に長いため東西方面は傾斜がきついですね。(青ナギもそれで出来たのでしょうし)
mimimomoさん、コメントありがとうございます。
標高差はありますが、雪に悩まされたのは1400~1800mまでの間だけです。 それでもそこを2時間近く登っていたので、疲れましたが・・・。 山座同定ですが、ほとんど出来ませんよ。(笑) 以前登った山は、山容や方角からそれと分かりますが、それ以外の山はさっぱりです。 帰ってきてからカシミールで同定しています。
makiwarikunさん、コメントありがとうございます。
雪の登山は楽しいのですが、疲れますね。 中央アルプスは、そんなに遠くはありませんよ。 中央高速からのアクセスも良いですし。 一度検討されてはどうでしょうか?
のろし岩は上まで登りたかったのですが、ちょっと危険すぎますね。 上部のクサリが厚い雪の下で、クサリを揺らしたぐらいでは出てきませんでした・・・。
by おど (2011-02-08 12:43)
tochimochiさん、コメントありがとうございます。
この日は、朝方でこそ氷点下でしたが、その後はあれよあれよと気温が上がって山頂辺りでも5℃ぐらいでした。 その為、雪が融けてきて途中から、ズボズボと踏み抜ける様になり、ワカンにもべったり雪がまとわり付き、重くて大変でした。
途中までは展望もなく精神的には参りますが、ガレ場からの眺めが素晴らしかったので良かったですよ。
by おど (2011-02-08 12:47)
こういう雪山でのお食事、やはりコンロとかお持ちになるんですか?
私は雪のないお山に登ってきました!
by achami (2011-02-08 15:11)
中央アルプスの絶景。
眺望を考えると さらに糸瀬山のよさが わかりますね。
by スナフキンの子 (2011-02-08 19:08)
素晴らし雪の中央アルプスが目の前に広がって
爽快だったでしょうね
暖かい食事ができなかったのが残念でしたね、前に箸を忘れたことがあって、木の枝で箸がわりにしました、おつなもんでしたよ。
by tina (2011-02-08 22:57)
見晴台から見る麓、高度感がとてもありますね!
中央アルプスの素晴らしい展望台です!
毎度、素晴らしい山を選択されていますね。
by joyclimb (2011-02-08 23:03)
お疲れ様でした。 先週末はいまいちの天気でしたね。
それでも、山々が綺麗に見通せましたね。 冬は景色を一変させますね。
のろし岩の上は危なそうですね、近寄らず!が正解 (笑)
by Jetstream777 (2011-02-08 23:43)
achamiさん、コメントありがとうございます。
風が強くないと思うときには、コンロ持って行ってお湯を沸かします。 寒いからコンロで暖をとると行っても、外ではまったく意味なさないですね。(笑)
スナフキンの子さん、コメントありがとうございます。
中央アルプス手前のみの山脈はどの山も展望がいいですよ。
tinaさん、コメントありがとうございます。
青ナギからの展望は、間に谷を挟んで絶景でした。 箸は洗うときに入れ忘れやすいので、何か対策を考えたいですね。
joyclimbさん、コメントありがとうございます。
見晴台、詳しく説明しませんでしたが、大きな岩の上にあって雪が積もっているので、行くまでに岩を飛び移る必要があり怖かったですよ。
Jetstream777さん、コメントありがとうございます。
朝方は天気良かったのですが、昼過ぎから急速に崩れてきましたね。 幸い山頂付近にいた時は、頭上付近や近くは晴れていたので展望もよく見られました。
by おど (2011-02-09 12:17)
これだけ中央アルプスが近いので、景色が圧巻だったと思います。行きたくなりますねえ~。
by Terry (2011-02-09 18:11)
中央アルプスがこんなに近くに見えるんですね。
絶景だったろうなぁ。のろし岩を自重された
ようで、賢明だったと思います。単独って臆病
くらいがちょうどいいと思います。そのため
いろんな楽しさも味わえないかもですが、単独
でしか味わえない楽しみは確実に味わってますしね。
by ken_trekking (2011-02-10 07:46)
Terryさん、コメントありがとうございます。
中央アルプスから近いのですが、距離感が掴めませんね。 南駒ヶ岳と空木岳へは、何回か登っているので谷や尾根に見覚えがあり、その時の事を思い出しながら眺めていました。
ken_trekkingさん、コメントありがとうございます。
のろし岩は、やはり糸瀬山へ登られる方でも危険なので上までは登られる方は少ないようですね。 この時は雪が被っているので上まで登るのは無謀ですね。(クサリも錆びていました・・・)
by おど (2011-02-10 12:19)
のろし岩、恐そうです(><)
太陽の周りの虹? とても綺麗ですね~~
あらら、ラーメン食べられなかったのですか!?
小枝を箸代わりとか~~^^;
by よしころん (2011-02-10 16:05)
おはよう御座います。
爺のブログをいつも見て頂いて有難う御座います。
今日の当地は雪ですがそちらは如何ですか?
木曽の山は奥深いので楽しめる所も多いでしょうね。
by 旅爺さん (2011-02-11 10:15)
よしころんさん、コメントありがとうございます。
雪を被っている岩は怖いですね。 虹ですが肉眼と違って、カメラでの撮影は難しいです。 もっと綺麗だったんですがねぇ。 ラーメンは、おにぎりを持って行ってたので少なめでしたが諦めました。 いつもですが、登ってる途中にあれこれ考えていると忘れ物に気が付きますね。(笑)
旅爺さん、コメントありがとうございます。
今日は厚から雪が舞っていましたが、幸い積もらずにすぐ溶けてしまいました しかし、近場の山には降っているでしょうからどこへ行くか検討中です・・・。
by おど (2011-02-11 20:20)
今の時期は熊も冬眠ですから何処へ行っても安心ですね。
でも道に迷ったり雪崩は怖いですから十分注意してね。
by 旅爺さん (2011-02-12 08:44)
おはようございます。雪が降っているようですね!釣りは2日に行ったのですが、札幌雪祭りを先にUPしたので時期がずれてしまいました。釣れた魚は自家用を除いて、全てお裾分けです!
by シラネアオイ (2011-02-12 08:45)