[登山] 南アルプス 仙丈ヶ岳 地蔵尾根日帰り登山 [登山]
今回も予定通り、南アルプスの「仙丈ヶ岳」へ地蔵尾根を利用して登って来ました。 この尾根は前々回登った「乗鞍岳」の、丸黒尾根と千町尾根ほどではありませんが距離・標高差ともあり、去年登ったときはザックが重たかったこともあり結構時間が掛かりました。 その時から、再度日帰りで登ってみたいと思っていた所です。
当日の天気は余り期待していませんでしたが、尾根上部に登った時にはまだ青空が覗き遠くの山も見えていました。 しかし、登っている時に尾根の北から雲が湧き上がって、山頂到着時には雲がかかり遠望は望めませんでしたが、山頂以外では静かな登山を楽しめ、乗鞍岳や伊吹山と同様、色々な高山植物なども見られました。
関連リンク
2010年5月28日 [登山] 地蔵尾根から仙丈ヶ岳一泊登山
日付 | 2011年8月4日(木) | ||
天気 | 晴れのち曇り | ||
場所 | 長野県伊那市黒谷黒河内 | ||
距離 | 26.5Km | ||
累積標高 | +2337m -2337m | ||
時間 | 9時間55分 | ||
人数 | 1名 | ||
撮影枚数 | 225枚+0枚(NEX-5) | ||
登山難度 (A:安易~E:高度) | B(長距離、危険箇所は特になし) | ||
概略 | 尾根上に出るまで、展望はほとんど無いが その分、上部に出た時の感動が倍増される。 途中から花が多く見られだし、山頂直下では 色々な花が盛りとなっていた。 山頂は生憎の曇だったが、始終涼しく登れる。 | ||
行程・標高・時刻(赤字はGPSの実績) | |||
05:50 | 1143m | 市野瀬 柏木 出発 | |
07:20 (01:30) | 1918m | 穴沢ノ頭付近 | |
08:10 (00:50) | 2035m | 松峰小屋分岐 | |
09:35 (01:25) | 2422m | P2422 | |
11:20 (01:45) | 3032.6m | 仙丈ヶ岳 昼食休憩 | |
11:50 (00:30) | 3032.6m | 仙丈ヶ岳 出発 | |
13:20 (01:30) | 2370.7m | 地蔵岳 | |
13:50 (00:30) | 2035m | 松峰小屋分岐 | |
14:35 (00:45) | 1918m | 穴沢ノ頭付近 | |
15:45 (01:10) | 1143m | 市野瀬 柏木 到着 |
ルートラボ
今回も時間が掛かる予定だったため、朝3時過ぎには起きて出発しました。 去年と同じルートで登山口へと向かいますが、この日は朝から雲が多く余り天気は期待していませんでした。
登山口に到着すると、前回は気が付きませんでしたが、以前停めた貯水設備の手前に登山者用の駐車場がありました。(下写真)
停車後は、いつものように準備をしてから出発しますが、この付近では前夜雨が降っていたようで、草に水滴が付いていたので雨具のズボンを履いて行きました。
この日は、水を3リットルとペットボトルのお茶(昼食用)を500ml持って行きましたが、いざとなれば山頂に水場があるので何とかなるのを期待していました。
※ここから山頂までの詳細は、前回の登りと同じなので詳細は割愛して、ポイントだけ掲載します。
以前は、しょっぱなから間違えて登って行ってしまいましたが、前回下山の時に登山口を確認しているので、今回はそこから登って行きます。
登山口に到着時は、低い雲は多めですが快晴といっても良い天気で、登山口からは遠く「塩見岳」と思われる山が見えていました。(下写真)
登山口付近から塩見岳方面(左奥)を望む(中央奥は「二児山」)
この尾根は西側に派生しているため、当分は日が射すことがない暗い樹林帯を歩いて行きます。 しかし、上空を見上げると幹の間からは晴れ渡った青空が覗きテンションが上がります。
林道を2回ほど歩くと、次第に尾根上へと向かって登っていくことになりました。 その途中で、白い花を見かけました。(下写真)
また、標高が上がり雲(霧?)の中へ突入していくと、強い朝日に照らされて樹林帯が幻想的な景色となっていました。(下写真)
以前登っていることもあり、目印のテープも多いため迷うこと無く尾根沿いの道を進んでいくと、2時間ちょっとで松峰小屋への分岐に到着しました。 ここで、初めての休憩を入れてから先へと急ぎます。 この辺りからは、雰囲気の良い苔むした樹林の道となりました。(下写真)
以前は、どのように進むのか分からず少し迷った「地蔵岳」の(北斜面の)トラバース道も問題なく通過していくと、尾根上部(丸山谷ノ頭)へと突き上げる急登を進んで行きました。
その途中、樹林が少なくなり展望が開けた辺りから、岩場となりお花畑が広がる場所があったので、それらを鑑賞しながら登って行きます。(下写真)
イブキジャコウソウ(群生) ※周りには良い匂いが広がっていました。
この時点での天気は、南方面は快晴となっていますが、西から北に掛けては、雲海が広がり北斜面からは雲が沸き上がってきていました。(下写真)
地蔵岳(右手前)と奥に中央アルプス南部(北から雲が湧き上がる)
そこからしばらく行くとピーク(丸山谷ノ頭)付近を通過し、その先に倒木帯があります。 そこから空を見上げると、微妙な天気となってきていました。(下写真)
この先には、以前雪で苦労した急斜面がありましたが、今回は当然雪は全く無いので、つづら折れの道を登って森林限界の稜線沿いへ到着しました。(下写真)
ここから先は、日を遮るものが無いため、いつものように日焼け止めを入念に塗り、帽子をかぶって行きました。 以前は、この辺りから高山病の症状が出てきて、苦しい登りとなりましたが、この日も若干息苦しくはなりましたが以前に比べれば何とか登っていけます。
岩場(大した物のではありません)を乗り越えて、稜線沿いに登って行くとハイマツ帯となります。 この辺りに雷鳥がいるはずです。 ガスってきているので出逢えるかとも思いましたが、残念ながらそれらしい鳴き声は聞こえてきますが、岩に紛れて判別できませんでした・・・。
探すのを諦めて、馬の背からの稜線との出合に向かって進んでいきます。 この辺りからは岩場に加えてザレ場も多くなり、ここも色々な花が咲くお花畑となっていました。(下写真)
花を眺めながら、ザレ場を登って行くと分岐へ到着しました。(下写真)
この手前から、沢山の登山者が最後の斜面を登っていくのが見えましたが、ここからは山頂も望めるため頂きにも人影が見えていました。(下写真)
頂上への逸る気持ちを抑えながら、最後の登りも登山道脇に咲く花を眺めながら登って行きます。(下写真)
そして、出発から5時間半で「仙丈ヶ岳」の頂上へ到着しました。 山頂標識の周りでは、沢山の人が記念撮影をしていたので後で撮影することにして、まずは見えるうちに周りの景色を眺めていきます。
しかし。すでに山頂付近は雲に覆われ、「富士山」や「北岳」それに「甲斐駒ケ岳」などは見られませんでした。 やはり今までの経験上朝10時までに到着しないと、雲が沸き上がってきてしまうようです・・・。(下写真)
山頂では、混んでいたら別の所で昼食にしようかと思っていましたが、思ったよりも混んでいなかったので(それでも10人以上)ここで休憩して行きました。
休憩したところからは、仙丈小屋が見えていてその手前にチシマギキョウが咲いていました。(下写真)
休憩していると案の定、雲がさらに濃くなり山頂は完全にガスの中に没し始めていました。 早めに到着して天気が良ければ、小仙丈へ花でも見に行こうかと考えていましたが、ここは早めに下山したほうが良さそうです。
予定通り30分の休憩後、山頂を後にして下山を開始します。(下写真)
ガスで展望がなくなったため、足元の花だけ見ながら黙々と下って行きます。 樹林帯まで戻ると、雲で陽が遮られているため朝よりも暗い感じになっており、ライトが必要かと思えるところもありました。
予定通り、2時間で松峰小屋分岐を通過して行きました。 その後も、滑りやすい道に注意しながら下って行きます。 しかし、「地蔵岳」のトラバース手前で尾根伝いに薄い道があります。 まだ時間は十分にあるため、前回は登っていなかった「地蔵岳」へ向かいました。
思ったよりは緩い傾斜を登って行くと、あっけなく山頂へ到着しました。 しかし、手前で倒木が邪魔しており三角点には廻り込んでいく必要があります。(下写真)
ここから登山道への復帰も、懸念したほどではなく薄い跡があるので、シダの間を縫って歩いて行きました。 その後は、特に寄る予定の場所もないため、行き来た道を忠実に辿って行きます。 そして、1時間ほどで林道へ合流すると、ようやく一安心できます。(下写真)
ここから数メートル歩いたところには、チョロチョロと音を出しながら流れる水場があるので、ここで顔を洗い少し飲んで行きました。(下写真)
その後も順調に戻って行きますが、さすがに疲れが出てきたか、思ったよりも時間がかかっていました。(下写真)
そして、登山口手前の高圧鉄塔へ到着しますが、この手前辺りから雲行きが怪しくなりパラパラと弱い雨が降ってきました。 しかし、鉄塔からは遠くの展望が開けています(下写真)
登山口近くの鉄塔から塩見岳(左雲の中)・烏帽子岳(右奥)方面
そして、山頂を出発してから4時間弱で登山口へ到着しました。(下写真)
こうして今回も無事に駐車場に戻り、設置されているノートに利用目的などを記入して帰路へと着きました。
今回の反省点は、
・特にありませんでした。
※関係ない話ですが、朝から蝉の声が聞こえずに不思議に思っていましたが、帰路に孝行猿付近から下でようやく鳴き声が聞こえてきました。 朝から涼しかったからでしょうか???(この日は終日涼しい山登りとなり、水も十分に持ちました)
次回は、日曜日(8月7日)に近くの山へ行こうかと考えていますが、間が余り開いていないので、体調と天候次第で決めようかと思います。
南関東でも 今年はなかなか蝉が鳴かず震災の影響かと
心配されましたが 一時の天候不順の影響のようです。
先週から我が家の周辺も騒がしくなりました。
by スナフキンの子 (2011-08-06 19:50)
おどさん、毎回の事ながらお疲れさまです。
何年か前、地蔵尾根を登りで使いました。市ノ瀬で民宿泊の翌日、孝行猿などの傍を通り、あの小さな小屋の辺で林道を横断した後、道迷いしました。リングワンゲリングというのを本当にやったのです。1時間以上ロスしてようやく林道終点につきました。その後はがっくり疲れて、仙丈小屋泊。寸又峡まで十一日間の縦走のはじめがそれでした。
最近では、トランス・ジャパン(日本横断)のコースになっています。
しかし、おどさんにかかるとどこでもが楽にやれそうで困ります。
by たそがれ高洋 (2011-08-06 20:09)
途中までは青空ですっきりした山々が見られて良かったですね。
頂上でのチシマギキョウのお花畑も見事です。
朝日の射す樹林、よくこんなにシャープに撮れましたね。
by tochimochi (2011-08-06 20:14)
何時ものことながらロングコースお疲れ様です
天気もほどほどで良かったですね。
僕なら2日のコースですよ、年は取りたくないです・・・
2の花名ですが想像つきません、ただタカネボウフウは葉の姿から
タカネイブキボウフウの感じがします、もう一つイブキトラノオですがムカゴトラノオかも、自信ないですが調べてみて下さい。
by g_g (2011-08-06 20:37)
仙丈のカールと小屋は、特徴があってよくわかりますね。 私は昨秋北沢峠からの定番コースで往復しましたが、天気にも恵まれ仙丈と360度のパノラマを楽しむことが出来ました。 でも、おどさんって、こんなに早く歩かれのに道中の花の写真も撮られて、その余裕にも驚かされます。 (@_@;)
by Jetstream777 (2011-08-06 20:45)
今回も、すごい長い登山で、驚嘆させられています。カメラは、NEX-5 をご使用のようですが、レンズは、何を使われていますか?
私も、荷物の軽量化が必要で、カメラも、できるだけ、軽くしたいと思っています。
by テリー (2011-08-06 23:41)
千丈ヶ岳もずっと行ってみたいと思っているのですが、
日帰りできるおどさん、羨ましい~~
もう今頃お山の中ですかね。
気をつけて~♪
by よしころん (2011-08-07 07:34)
おはようございます^^
相変わらず累積標高差の凄さに目を回しております(@@ わたくしが登るわけでもないのにね~(--;;;
お花がこの時期は沢山あって楽しめますね^^
不明花2は ベンケイソウ科 イワベンケイ属の受精した雌花です。
受精前は薄い黄緑色ですが、受精するとこんな赤い色に変わるのです。
by mimimomo (2011-08-07 09:39)
おはようございます。標高が高い所ではまだ高山植物が花を咲かせているんですね。初めて見る花が多いです。
by シラネアオイ (2011-08-07 09:46)
スナフキンの子さん、コメントありがとうございます。
自宅付近では、五月蝿いぐらいセミが鳴いていますが、今回入った山ではまったく鳴き声が聞こえず、下山時に気になっていました。
静かで、遠くの鳥の鳴き声が聞こえるので良いのですが、夏という感じではありませんでしたよ。
たそがれ高洋さん、コメントありがとうございます。
最近は登られる方も多い(でも年に数人かも・・・)ようで、以前登った時より道も整備されていました。 今はテープが多くてわかりやすくなっていますが、初めてでテープが無いと地図だけでは迷ってしまいますね。
tochimochiさん、コメントありがとうございます。
もともと山頂からの展望はあまり期待していなかったので、朝方遠くの景色が見られただけでも満足ですね。 後半、お花畑が見られて良かったですし。
g_gさん、コメントありがとうございます。
今回は、次の日が仕事だったのと、以前泊りで行っているので日帰りとしましたが、普通は2日のコースですよ。 このコースでは、朝相当早く発たないと、山頂からの展望は難しいでしょうね。
タカネボウフウは、間のイブキを入れ忘れていたので追加しました。 イブキトラノオは、ご指摘の通り掲載時にもムカゴトラノオかと悩みましたが、同定できないので今のままとしました。
Jetstream777さん、コメントありがとうございます。
仙丈の薮沢カールの中に建つ小屋は絵になりますね。 今度は、積雪期に登ってみたいですが、登山口までが大変そうです・・・。
テリーさん、コメントありがとうございます。
NEX-5は、毎回持って行ってますが最近使っていませんね・・・。) 基本的に、山頂からのパノラマ用に使うので、山頂からの展望が無いと出番がありません。(苦笑) レンズは、純正の18-55mmを主に使っていますが、イマイチなのでいいレンズが欲しいと思っている所です。
ちなみに、メインで利用しているのはPENTAX Optio W80です。
よしころんさん、コメントありがとうございます。
北沢峠からであれば、比較的簡単に日帰りできますね。 しかし、折角北沢峠まで来たら甲斐駒とセットで登りたくなりますよ。(それでも、日帰り不可能では無いかもしれませんが・・・)
本日(日曜日)は、まだ疲れが取れていないので、大事をとって家でユックリしています。(めちゃくちゃ暑いですが 笑)
mimimomoさん、コメントありがとうございます。
帰りの登り返しが嫌なコースですが、記事にも書いた通り、その前に千町尾根を経験していると苦になりませんね。(笑) ?2の花は、ご指摘の通り「イワベンケイ」の雌株で間違いありませんね。 いつもありがとうございます。
シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
高山植物のお花は、まだまだ咲いていますよ。 お盆が過ぎて涼しくなると、トリカブトなどか咲き始めるでしょうしね。
尾根の途中でみた花は、確かに他でもあまり見かけませんね。
by おど (2011-08-07 10:53)
朝日射す登山道、神々しい雰囲気です!
花が多いコースですね。
野生のイブキジャコウソウを初めて見ました。
(イブキジャコウソウは伊吹山の山頂でしか見たことがないです。)
朝の早い時刻は良い眺めですね。
夏山は朝10時まで到着しないと展望が望めない、日帰り登山には厳しいですね。
by joyclimb (2011-08-07 14:10)
東京単身赴任時代、北沢峠から仙丈岳の肩の小屋で泊まり、仙塩尾根を南下したことがあります。 夜明け前に仙丈小屋の前を通りました思いで深い山です。
by SammyTajima (2011-08-07 18:46)
富士山や北岳は残念でしたが、写真を見る限り
この季節にしては眺望は凄く良かったのではない
でしょうか?本当にちょくちょく名だたる山々を
登られて凄いですね。うらやましいですよ!
by ken_trekking (2011-08-07 19:48)
北岳方面は雲の中でも、お天気はまずまずのようでしたね。
以前は(相当前ですが)この尾根は倒木などで道不明瞭という認識でしたが、最近は大分整備されているんですか。
ただ、たとえ整備されていたとしても、登るのは遠慮しますけど。
by 山子路爺 (2011-08-07 22:42)
センジュガンピの色が素敵ですね!
ワタシは先日、やっとチングルマの実を見ました^^
高山植物って、魅惑的ですね♪
by achami (2011-08-08 00:00)
チシマギキョウが随分とたくさん、
山の風景とマッチして綺麗ですね。
7日、昨日ですね。
間を空けずに、どちらに行かれてるんでしょう。
by nousagi (2011-08-08 12:41)
joyclimbさん、コメントありがとうございます。
霧の中で朝日が差した所を見たときは、ハッとしましたよ。 花は上部まであまり見られないと思っていたので、意外でしたね。 イブキジャコウソウは名前の通り、カメラを近づけて撮影しているといい匂いが漂ってきました。
朝十時までに山頂へ到着するためにも、早く出発したいのですが、中々難しいですねぇ。
SammyTajimaさん、コメントありがとうございます。
一昨年に登ったときは、黒戸尾根からここを通って仙塩尾根で北岳へ登ってますが、その時も良い天気で感動しましたよ。
ken_trekkingさん、コメントありがとうございます。
色々な山に行きたいのですが、だんだんと日帰りで可能な山が減ってきますね。(苦笑) あまり無茶な登山はやりたくないので、距離も30Kmぐらいが限度ですし・・・。(北アルプス北部や南アルプス中部の山にも登りたいのですが)
山子路爺さん、コメントありがとうございます。
天気は、思ったよりも良くて、登りでは日も差していました。 展望が全くなかったわけではないので、及第点といったところでしょうか。(特に最近天気が良くないですし)
このコースは、深い割によく整備されていると思いますよ。 倒木帯も邪魔な木は着られていますし、全体的に踏跡しっかりしていますし、みんなで歩いて主要道にしてもいいぐらいですね。(途中の避難小屋も立て直しが可能ならいいのですがね)
achamiさん、コメントありがとうございます。
センジュガンピの花ですが、今回初めて名前を知りました。 ナデシコ科だけに、可憐な花を咲かせますね。 たた、この花は低いところに咲いていましたから、余り高い山では咲いていないと思います。(上高地では咲いているようですね)
by おど (2011-08-08 12:48)
山道を26キロも歩く日帰り登山とは物凄い健脚ですね。
一人登山は雷雨や転落にがけ崩れにけがや病気など危険が多いですよ。
でも距離が長いだけにいろんな風景が楽しめましたね。
by 旅爺さん (2011-08-08 19:44)
毎度毎度の長距離と標高差に驚きですが、毎度毎度なので当たり前にもなりつつあります。(ん?なんか矛盾してる?)
いつも淡々と書かれているので、自分も同じようにできるかも?なんて錯覚してしまいますよ。「死ぬほど苦しかった~~!!」とか嘘でもいいからもうちょっとオーバーに書いていただいて結構ですよ。(もちろん冗談です。私はいつも表現がオーバーですね。)
by makiwarikun (2011-08-08 20:17)
旅爺さん、コメントありがとうございます。
歩く距離よりも、登山口までの運転の方が疲れると言うか危険でもありますね。 朝は良いのですが、矢張り帰りが危ないです。(眠気が・・・)
遠距離歩く利点は、仰るように低い所から高い所まで切れ目なく眺められる風景や木々や花の状態を見られることですね。(なので、基本的に夜歩く登山はやりたくないです。 何のために登ってるのやら・・・。)
makiwarikunさん、コメントありがとうございます。
毎度毎度の事なので、体も慣れつつあります。 で、息が乱れる歩きを最近はしていないので、疲れは出ますがいわゆるバテの症状が出なくなりました。 苦しくないといっては嘘になりますが、昔に比べれば距離が増えても楽になりましたよ。(単に体が麻痺しているだけだと思いますが 笑)
by おど (2011-08-08 21:08)
nousagiさん、コメントありがとうございます。 見落としていました。
チシマギキョウは以前もどこかで見たような気はしますが、これほどの群生は初めてでした。 以前同じ時期に来た時は、まだ山登り慣れていなくて、鼻どころではありませんでしたしね。 最近は、気持ちに余裕ができたので、景色もお花見も楽しいですよ。
7日に行く予定の登山は、結局辞めにしました。 実際、言っていたとしても、予定の山域は午後から雷雨となったようなので、諦めが付きますね。
by おど (2011-08-08 21:12)
お花の名山仙丈ヶ岳、植生が復活したのですね。
香りが漂うほど咲いているイブキジャコウソウ素晴らしいですね
もっと早く伺うとよかったわ(~_~;)
by ももこ (2011-08-10 00:20)
ももこさん、コメントありがとうございます。 気がつくのが遅れました。
北アルプスと比べて、南アルプスは花(種類)が多い印象ですね。 森林限界が若干高いのが影響しているのかも知れませんね。
by おど (2011-08-11 12:42)
千丈いいですね♪
お花畑も凄そうですし、来年辺りには甲斐駒とセットで行きたいと思ってます。一般的なコースでですけどね。。。
チシマギキョウとミヤマギキョウ、いつまでたっても迷います。
by fukusuke (2011-08-16 16:26)