[登山] 剱岳北方稜線 大猫山・猫又山周回登山 [登山]
今回も予定通り、富山県の剱岳登山口にある馬場島から「大猫山」と「猫又山」へ登って来ました。 当初予定していた「赤谷山」は、上部の雪の状況や下山道の時間など不明点が多かったため今回は止めとしました。
この日も朝から快晴の青空が広がり、北アルプス北部の山々や「剱岳」などの展望が見られました。 又、標高の低い所ではいい具合に紅葉しており、満足の行く登山となりました。
関連リンク
2010年07月24日 [登山] 北アルプス 劔岳 早月尾根日帰り登山
日付 | 2011年10月29日(土) | |
天気 | 無風快晴 | |
場所 | 富山県中新川郡上市町 | |
距離 | 15.5Km | |
累積標高 | +1936m -1936m | |
時間 | 9時間00分 | |
人数 | 1名 | |
撮影枚数 | 656枚+262枚(NEX-5) | |
登山難度 (A:安易~E:高度) | C(痩尾根あり、道迷い注意) | |
概略 | 聞きしに勝る急登で、時間短縮は難しい。 しかし、大猫平から先では展望を見ながら 楽しい登山となる。 また、東芦見尾根は 思ったより歩きやすく、草原を歩くのは気持 ち良い。 下山に利用したブナグラ谷のコー スは、山慣れしていないと迷う可能性あり。 | |
行程・標高・時刻(赤字は地図から算出) | ||
05:45 | 800m | 林道ゲート 出発 |
06:15 (00:30) | 960m | 取水堰堤(登山口) |
08:05 (01:50) | 1857m | 大猫平 |
09:05 (01:00) | 2070m | 大猫山 |
10:15 (01:10) | 2322m | ブナグラ峠分岐 |
10:25 (00:10) | 2378m | 猫又山 昼食休憩 |
11:20 (00:55) | 2370m | 猫又山 出発 |
11:30 (00:10) | 2322m | ブナグラ峠分岐(5分休憩) |
12:30 (01:00) | 1743m | ブナグラ峠 |
14:10 (01:40) | 960m | 取水堰堤 |
14:45 (00:35) | 800m | 林道ゲート 到着 |
ルートラボ
今回も、前日に高山市へ向かい前泊して行きました。 朝3時半に起きると、一路高速で「立山IC」へ向かいました。 ICから馬場島へ向かうと、5時半頃には到着しますが、まだ周りは真っ暗です・・・。
馬場島の駐車場(空いていました)を見送り、林道分岐で左に折れます。(下写真)
未舗装路を400m程進むと、ゲートがあり閉まっていました。 手前の駐車地には、すでに3台車が停まっていたので、ここに駐車して出発の準備をします。(下写真)
準備しているときはヘッドライトをつけていましたが、気がつくと周りが明るくなってきました。 ヘッドライトはザックにしまい、ゲートを通って林道を奥へと歩いていきます。
ゲートから登山口のある取水設備までは、2Kmほどありますが、準備運動には調度良さそうな距離です。 歩いていると、徐々に周りも明るくなって、剱岳方面の稜線のシルエットが浮かんで見えてきました。(下写真)
白萩川沿いに進んでいきますが、その途中前方に猿の群れが見えています。 猿に注意しながら、横を通って行きますが、後ろでガサっと音がしたので振り向くと大きな体格の動物が林道の中央に後ろ向きで佇んでいます。 熊か?と一瞬思いましたが、よくよく見るとボス猿なのか通常の2倍近くの体格はあろうかという猿でした。 ジット様子を伺っていましたが、そのまま道の反対側へ渡っていったので先へと急いで歩いて行きました。(仲間にちょっかい出さないように威嚇してきたのだと思います)
しばらくすると川を渡る橋があるので、そこを渡ると対岸に分岐がありました。 右手は白萩川の本流へと向かう林道なので、左手のブナグラ谷へと向かう道へ進んで行きました。 300mほどで再度橋を渡ると、直ぐに広場と取水設備の建物が見えてきました。(下写真)
ここで登山口がどこなのかよく分からなかったため、対岸へ渡り調べていました。 吊り橋があるのですが、使用禁止の張り紙があり、吊り橋の板も腐ちかけていたので、沢を飛び石して対岸を確認します。 しかし、踏跡が薄くなったので手前かと思い引き返しました。
案の定、施設の手前の左斜面にテープと登山道が続いているのが見えました。(下写真)
ここから先はガイドブックには急登と書いてありましたが、まさに急登となっており今まで体験した登山道の中では、その高低差から言うといちにを争う物でした。
初めの方こそは、九十九折の道となっていましたが、すぐに細い尾根筋を登る道となりました。 しかし、尾根という割には急斜面となっていて、そこを直接登っていくので一気に標高が上がって行きます。(下写真)
下の沢音が徐々に小さくなってくる頃後ろを振り向くと、大日岳などが見えてきました。(下写真)
この日は朝から雲一つない天気となっていました。 また、出発時点で思ったよりも気温が下がっておらず、何を着ていくか悩んでいます。(念のため、フリースを上に羽織って出発しましたが・・・)
日が登るのにつれて、それまでシルエットだけだった「剱岳」が浮かんで見えてきました。(下写真)
更に細尾根を登って行くと、丁度「劔岳」から陽が登ってきてまわりが明るく照らしだされてきました。 またそれまで見えていなかった富山市側の展望も開けて、真っ青な青空と海が見えて来ました。(下写真)
今回のこの登りのコースで、ガイドブックに手前のピークからの降下で、一枚岩をフィックスロープで降りる所があると書いてあったので気になっていましたが、その場所へ到着しました。
しかし、想像していたよりは大した事はなく、70度ぐらいの傾斜の岩を2~3mほど下降するところでした。(下写真)
この辺りから岩場が多くなり、フィックスロープも随所に付いていますが、ここともう一箇所の岩をトラバースする所以外は使用しなくても問題ありませんでした。(下写真)
これらを通り過ぎるとようやく傾斜が緩み、手前からも見えていた尾根の中腹にある「大猫平」と呼ばれる湿原帯に到着しました。(下写真)
ここまで登ると「大猫山」まではそれほどの距離はありません。 ここまで休憩なしで登ってきていたのと、上写真の地点で登山者が2名休憩していたので、ここで展望を見ながら一息入れていくことにしました。(途中で一名追い抜いていますが、その方を待っているようでした)(下写真)
ここからは笹と池塘の間を抜けて進むことになりました。 また、この辺りから日影にはチラホラと前々日降ったと思われる雪が残っていました。(下写真)
枯れてはいますが、気持の良い草原と笹原を抜けていくと「大猫山」への最後の斜面が残っています。(上部写真中央) 展望の良い道を200mほどの標高差を30分ほどで登りつめると、稜線の上へと出ました。(下写真)
ここまで登ると雪が多く残っていました。 上部には池塘がありそこを踏み跡を辿って奥へと入って行きます。 しかし、そのまま進むと深い池や藪となっていました。(近くの三角点へ向かう道があるのかもしれませんが・・・)(下写真)
少し戻って右手(東)の斜面を見ると、リボンで印があり、登山道が続いていました。 木々の間を抜けると、稜線沿いの道となり、大猫山まで草原が続いていました。 この稜線は「東芦見尾根」と呼ばれているようです。(下写真)
ここまで来ると後は緩やかな稜線沿いに「猫又山」へと向かうだけとなります。 とは言え、この日は天気が良すぎました・・・。 寒くなると思い、フリースを羽織ったままというのもありますが、照りつける太陽とほとんど吹くことのない風のせいで、登りはじめから相当汗をかいており体力を消耗しています。(前回同様、水分不足も懸念材料ですが)
この時点で、時間に余裕はありますが「赤谷山」へ向かうのは半分諦めて掛けていました。 折角の展望を見ないわけにも行かないので、今回は展望を眺めつつゆっくりと向かうことにします。(下写真)
広い稜線を進んでいきますが、所々で両端が少し切れ落ちて細尾根となっています。 大猫山の頂上と思われる所(標識は見当たりませんでした)を通過していくと、徐々に尾根幅が狭まり岩や木の間を抜けて進む道となります。(木の枝など邪魔な所は、綺麗に切られていました)
そこを越えると、再度展望の良くなり所々で池塘が見られる広い尾根道となり、ブナグラ峠との分岐まで快適に進んで行きました。(下写真)
草地をトラバースしていきますが、その途中の岩に赤ペンキで分岐の印が書いてありました。 その途中の草地に黄色い小さな花が一輪だけ咲いていました。(下写真)
最後に少し急登がありますが、草の斜面を登って行くと程なく山頂へ到着しました。 山頂の手前には、池塘があり北アルプス北部の山々や毛勝山方面の展望が広がっていました。(下写真)
池塘の脇から頂上へ向かう道が続いているので、そこを登って行くと山頂へ到着しました。 山頂には、標識や石仏、それに先の尖った大きな岩がありますが、360度の展望が広がっていました。(下写真)
この日は雲は全くありませんでしたが、気温が上がっていることもあり夏のように水蒸気なのか、少し霞んだ展望となっていました。 山頂でもあまり風は吹かずにポカポカと暖かな日差しとなっています。 頂上の岩の近くに座り込むと、展望を眺めながら久しぶりにお湯を沸かしてカップラーメンを食べて行きました。(下写真)
※ここから山頂から見える山々を北東から南西に向かって紹介します。(毛勝山方面を覗く)
結局、山頂には一時間近くいましたが、誰も登って来ませんでした・・・。 下山を開始しますが、山頂から肝心の「剱岳」方面の展望があまり良くないため、少し下った分岐辺りまで降りてジックリ見ることにします。 丁度、登って来られた若い登山者とすれ違いになります。 分岐付近で、ザックを下ろすと心ゆくまで「剱岳」の展望を眺めて行きました。(下写真)
存分に展望を楽しんだ所で、そのまま草の斜面をブナグラ峠へと降りていきます。(下写真)
上部の方は、草原となっていますが、下へ降りてくると岩が多くなり踏み跡も不鮮明となります。 しかし、枯れ沢沿いに降りていけば問題ありませんでした。 そして、森林限界以下となると樹林帯へと再度分け入って行きました。(下写真)
次第に細尾根となり、左(東)が切れ落ちた尾根を降りていきます。 分岐の辺りでも一人登山者を見かけましたが、誰かこの尾根沿いに登ってきた跡が残っていましたが、所々で枯れ草に雪が付いていたりしてスリップしやすくなっていたため、滑落に注意して降りて行きました。 また、最近笹をかった跡がありますが、笹はそのまま放置されていたため、乾いて滑りやすくなっている所がありました。 ロープが付いていましたが、ヘタをすると下まで滑り落ちそうな斜面となっています。(下写真)
ここに来て、心配していたハイドレーションの飲水がなくなってしまいました。 しかし、今回は予備の水を多めに持ってきているので問題はありません。 途中でザックを下ろして、ハイドレーションに水を補給してから出発します。 しかし、この時点でブナグラ峠近くまで降りてきていますが、「赤谷山」まで登るとプラス2時間半は掛かると考えていたので、ブナグラ谷を下りる時間が読めないため(予定では2時間)、日没ギリギリの計算となってしまいます。 水も少なくなっているので、矢張り今回は無理との結論で、残雪の時期か初夏に再度来ることにして、今回は早いですが下山することにしました。
ブナグラ峠の近くまでくると、前方に岩稜が聳えており、登山道はその左(東)側から草の急斜面をつづら折れに降りて行きました。(下写真)
ブナグラ峠手前の急な坂で直下が峠(枯れ草が滑りやすいので注意)
そして、山頂から1時間ほどでブナグラ峠へ到着しました。(下写真)
ここからは、予定を変更して下山を開始することにします。 ここからの下りは流石に剱岳が近くにあるだけあって、あまり低山では見ることのないゴーロ(大きな岩がゴロゴロとした沢)を下って行きます。(下写真)
飛び石でペンキマークやテープなどを追って下へと降りていきますが、途中から左の斜面に取り付いて降りて行きました。
緩やかな登山道となり順調に下りていきますが、石につまずき前のめりに転んだでしまいました。 その時にバチンと言う音共に右手に持ったストックが顔面に目掛けて降り掛かって来ました。(ストックはT字型の撮ってなので、手に持った地面に付くとテコの原理で先端が上に上がることがあります)
鼻っ柱を思いっきり打ちましたが、幸いメガネと帽子のツバに当たったため、鼻の骨などは折れませんでしたが、メガネの鼻パッドのフレームが曲がり、その下の部分を少し怪我をしてしまいました・・・。 鼻血などは出ていなかったため、そのまま下へ降りていきますが、一つ間違うと大変な怪我になる所でした。
この後は、左手に沢を見ながら斜面を下っていくことになります。 右手を見ると、猫又山からの沢水が滝となって落ちているのが見えました。(下写真)
ここからの景観は、葉が落ちたこの時期は良いのですが、春から夏にかけては木に覆われてなにも見られそうもありません。 途中で、この時間から登る登山者とすれ違いましたが、日帰りなのでしょうか? そして、唐突に沢に出ました。 ここで、先程売った鼻を気にしながら手と顔を洗っていきます。(下写真)
沢の端を歩いて対岸の登山道へ復帰すると、その先も順調に下りていきました。 すぐに戸倉谷からの沢に出ますが、ここから下は紅葉が残って降り景色が楽しめます。(下写真)
沢を渡ると樹林帯へ突入しました。 途中には、大きな岩が沢山ありその一角に岩屋と呼ばれる、雨風を防げて休憩できそうな場所がありました。(下写真)
ここを通過すると、水が脇からチョロチョロと流れだして、暫くはその中を歩く道となっていました。 雨の後に通る場合は厄介かもしれません。(下写真)
小川の中の道となっているので、滑りやすい岩などに注意しながら進んでいきます。 この辺りでは、テープや印が少なく、薄い踏み跡を辿りながら進む必要がありました。 次第に沢から離れて通常の登山道へとなっていきますが、右の急斜面の脇を通る細い道となりました。 しかし、見た目ほど危なくはなく慎重に通り過ぎていきます。(下写真)
また、この辺りが一番良い色づきとなっているようで、ブナグラ谷を振り返って見ると、紅葉が青い空に映えて綺麗に見えていました。(下写真)
その後は更に踏み跡が薄くなり、テープはほとんどないため、ヤブ慣れした人で無いと迷ってしまうでしょう。(ここまで降りると、沢の中を歩くという手もありますが・・・)
藪状の道や急な斜面を越えていくと、大ブナクラ谷に出合いました。(下写真)
ここまで降りてくると、登る時に登山口とした取水口まではすぐです。 ケルンが積んである場所から沢を渡り、テープが付いた登山道へ再度入ると、前方に取水設備が見えてきました。
しかし、ここからの折り方がよくわかりません。 行きに取水設備の対岸側は見ていたのでそちらから行けるのはわかっていましたが、先を見ると排水口の右斜面にロープが付いていました。 面白そうだったこともあり、折角なのでこのロープを使用して降りていくことにしました。(下写真)
ここまで来ると林道歩きだけので一安心です。 吊り橋の前に登山者が二人休憩しています。 話を聞くと、何十年ぶりかの登山で途中の展望地まで登ってきたとの事でした。 まだ、午後2時半前と久しぶりに早めに降りてきているので、ここからは、この方たちと話をしながらゆっくりと戻ることにしました。
この時間でも、まだ雲がほとんど無い快晴のため、朝は暗くよく見えなかった「剱岳」の稜線を眺めながら行きました。(下写真)
そして、30分以上掛けて駐車地まで戻ると、今回も無事?に戻ることが出来ました。
今回の反省点は、
・鼻を怪我したのは仕方が無いとして、この季節になると夏のように長距離は無理となってきているので、次回からは総距離15Km前後又は標高差2000m程度に抑えようかと思います。(行きなれた所は、長めにしますが・・・)
次回は、土日と仕事なので、その変わり月火が休みなので、天気しだいで山域を決めたいと思います。(奥美濃か中央アルプス南部の予定)
今晩は。お疲れ様。
この辺りの登山者数は少なめなのでしょうかね?それにかなり岩っぽいのでしょうか?
剱岳からの稜線のギザギザが印象的でした。
by 山子路爺 (2011-11-01 00:45)
おはようございます。素晴らしい天気に恵まれましたね!今回の樽前山の登山で山の厳しさと楽しさを少しだけ感じることが出来たと思います!!
by シラネアオイ (2011-11-01 06:04)
ぜひいってみたい赤谷山・・・
けど登山道がなかなかですか・・
それにしても劒岳がこんなに綺麗に
大好きな山なので釘づけです
この山は厳しさもあるのですよね
トレーニングを^^します
by ひろたん (2011-11-01 07:20)
1年のなかでこの時期のお天気が一番安定しているように感じます。
それにしても、おどさんをもってしても 「聞きしに勝る急登」 とは!
しんどそうです~~(><)
360度の大展望で、おどさんもジャンプしたい気分だったのでは(笑)
鼻の怪我は大丈夫でしょうか。
お大事になさったください♪
by よしころん (2011-11-01 08:20)
歩きにくそうな登山でしたね、おどさんが一番くらいの急登なんて言うくらいだから、僕なら諦めるかも・・・
それにしても素晴らしい天気で展望も良く、いい山旅でしたね。
by g_g (2011-11-01 11:00)
お疲れ様でした。
この上ない良い天気に恵まれ、すばらしい眺望でしたね。こんなに、すばらしい眺望の写真を見せられると、いつか行って見たいですね。
剣岳は、猫又山からの眺望もすばらしいですね。
十分に注意されていたのでしょうが、転倒怖いですね。大事に至らなくて幸いでした。
by テリー (2011-11-01 11:55)
申し分のない天気ですね。
人が少ないとのことですが
おどさんのように長距離をぐるっと歩く人は少ないのでは。
私なら(私だけ?)こういうコースは分割して歩きますから。
それにしても、怪我、大事にならなくてよかったですね。
by nousagi (2011-11-01 18:07)
見事な快晴で展望を十二分に楽しまれましたね。
剣、北アルプスが目の前なのはうらやましいです。
また今までで1,2を争う急登とは、ぜひ写真を見たかったです。
怪我はたいしたことが無く何よりでした。
ストックは便利そうですが、そういう危険もあるのですね。
by tochimochi (2011-11-01 18:30)
山子路爺さん、コメントありがとうございます。
登山者が少ないかドウかは分かりませんが、車は沢山停まっていたので、赤谷山も含めてそれなりに登っていたのだと思います。(こちらの下山が早すぎて遭わなかっただけだと思いますが・・・)
シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
山の厳しさと言うか、登るのは辛いですが、その後の展望などが素晴らしいですよね。 まさに飴と鞭ですが・・・。
ひろたんさん、コメントありがとうございます。
赤谷山は、残雪の時期に赤谷尾根から登るのが普通のようなので、来年機会があれば登って見たいですね。
よしころんさん、コメントありがとうございます。
秋は安定していますね。 しかし、今年は暑い日が続いて本来は澄み切った青空となるはずが、少し霞んでいるようです・・・。 鼻の怪我ですが、まだ痛いのですが、骨に異常は無かったようで一安心です。(本当に折れるかと思いましたから・・・)
g_gさん、コメントありがとうございます。
歩きにくいと言うより、ここ最近のスリップの原因は登山靴の裏がつるつるになってきたためということは分かっています・・・。 先々週、新しい登山靴を購入しているのですが、中々試し履き(慣らし)が出来るタイミングがないのですよ。(いきなり本格的な登りもまずいですし、ドロドロも嫌ですからねぇ)
テリーさん、コメントありがとうございます。
転倒は毎回必ず一二回はしてしまいますね。 通常は、バランスを取って大事にはならないのですが、今回のようにテの置き場が悪いと痛い目に合います。 しかし、膝も擦りむいているのでもうボロボロですよ。(笑)
nousagiさん、コメントありがとうございます。
人が少ないというと、誰にもあわないので、今回は多い方でしたよ。(苦笑) 今回のコースは、ガイドブックにも載っている一般コース(但し健脚者向け)なので、普通の方?も登られていますよ。 但し、コースタイムで11時間なのでそれなりの開始時間とヘッドライトやツェルトなどは必要みたいですが。
tochimochiさん、コメントありがとうございます。
今回の登山で、今年最後の北アルプス近影でしょうか。 急登の写真は撮ってありますが、ご自分でも撮られるので分かると思いますが、写真で坂道を表現するのは難しいのですよね。(なんか、なだらかに見えてしまいます。 遠近感が伴わないからでしょうか・・・) ストック自体で怪我は滅多に無いですよ。 それより、足の補助となったり安定性が増すのでメリットの方が大きいですね。
by おど (2011-11-01 21:14)
剱岳から登る太陽、豪快な雰囲気です!
猫又山、北アルプス・剣岳の展望の山ですね!
写真の撮影枚数が9時間で約900枚!
この日の景色・展望の素晴らしさが分かります!
by joyclimb (2011-11-02 01:10)
名だたる山のオンパレードですね。まわりを
きょろきょろしそうですが、油断の出来ない
ルートでしたでしょうから大変だったのでは
と。それにしても今年は週末に天気が崩れる
ような周期になってしまっていますが、1日でも
晴れればその日が物凄い快晴っていうことが
多いので、割と良い年でもあるのかもしれませ
んね。
by ken_trekking (2011-11-02 07:52)
こんにちは^^
お天気が良く素敵な山歩きでしたね~ お怪我がちょっと余分でしたが(^^
ストックは頼りになりますが、怪我の元になることもありますね。知人がやはりストックのために複雑骨折をしたそうです。
でも大事なくてよかったですね。
これからは日も短くなりますし、早めに切り上げないと真っ暗ですものね~
いつも言う事ですがおどさんが羨ましい~ 結局今回のわたくしの登山は
三座のうち、二座が雨(__;
by mimimomo (2011-11-02 11:55)
joyclimbさん、コメントありがとうございます。
朝方は逆光で見えにくい劔岳でしたが、展望は最高でしたよ。 今回は、久しぶりに写真をバシバシと撮ってしまいました。 多分、写真撮影だけで一時間分ぐらい費やしたかと・・・。(笑)
ken_trekkingさん、コメントありがとうございます。
北アルプスの山がこれほど見られるとは思っていなかったので、嬉しかったですよ。(もっと低い山のイメージでしたから) 上にも書きましたが、写真撮影でキョロキョロしっぱなしです。 今回もですが、以前も転倒した際の遠因は写真撮影でしたから・・・。 関東地方は週末曇りの日替多かったみたいですね。 こちらは、一日早く回復するので晴れの日が多かったですよ。
mimimomoさん、コメントありがとうございます。
怪我は余分ですね。 ストックは上手く使いこなさないと、邪魔になるし危険な場合もありますね。 でも、メリットの方が多いので利用しますが。
日はすっかり短くなりましたね。 もう17時には暗いですから・・・。(朝も6時過ぎないと薄暗いですし)
by おど (2011-11-02 12:48)
剣の北、毛勝三山。ここは登山道もなくて大変な所だったんですよね。登山道ができても難易度は高い。しかし、稜線歩きの素晴らしさ、展望の豪華さ、評判の高さがわかります。その分、道が急勾配とか滑りやすいなど困難さが加わりきつい。歩き慣れたおどさんの緊張感が分かります。怪我が軽くて幸いでしたね。
by たそがれ (2011-11-03 21:32)
ブナグラ谷の紅葉が素敵ですね!
私も秋を求めてどこかへ行きたい・・・。
お!おどさん発見^^
by achami (2011-11-03 23:28)
たそがれさん、コメントありがとうございます。
登山道は、峠道からの物はあったようですが、それなりに険しい道ですね。 元々は、残雪の時期に登る山だったのでしょうね。 また、来年登りに来ようかと思ってます。
achamiさん、コメントありがとうございます。
紅葉もすっかり標高が低い山まで降りてきましたね。 もう山の上では、終わりですね。 今年は雪が遅いので、禿山になってますが・・・。(今日も、新幹線乗っていて富士山が見えましたが、全く雪を被っていなかったのでびっくりです)
by おど (2011-11-04 23:03)