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[登山] 奥三河 宇連山・鳳来寺山縦走登山 [登山]

 今回も予定通り、奥三河の県民の森から「宇連山(うれさん)」へ登り、そこから「棚山」と「鳳来寺山(ほうらいじさん)」を縦走してきました。
 朝から快晴に恵まれましたが、遠くのほうが霞んで残念ながら期待していたような展望は得られませんでした。 しかし、久しぶりに長距離と高標高差の縦走登山が出来て、満足できました。

宇連山からの展望(左に三ツ瀬明神山)

奥三河
宇連山・鳳来寺山
縦走登山
日付2012年1月14日(土)
天気
朝のうち快晴のち晴れ時々曇り
場所愛知県新城市門谷
距離22.4Km (列車2.8Km除く)
累積標高+2078m -2129m
時間7時間30分 (電車待ちと乗車40分除く)
人数1名
撮影枚数350枚+0枚(NEX-5)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(距離・標高差大)
概略 全体的に岩山でアップダウンが多い。 但し
道は良く整備されて全体を通して歩きやすい。
 宇連山の東尾根から北尾根までは、展望が
良く気持ちよく登ることが出来る。 また、宇連
山からの展望も良い。 棚山付近は、樹木が多
く一部を覗いて視界は良くない。
 鳳来寺山は、瑠璃山と鷹打場付近の展望が
良い。 低山だが、縦走すると累積標高が
2000mを超えるため後半の体力温存に注意
行程・標高・距離・時刻(距離と赤字はGPSの実績)
07:15130m0.0Km県民の森駐車場 出発
08:30 (01:15)
471.3m3.6KmP471.3
09:45 (01:15)
860m7.0Km棚山縦走分岐
09:55 (00:10)
929m7.5Km宇連山 休憩
10:05 (00:10)
929m7.5Km宇連山 出発
10:15 (00:20)
860m8.1Km棚山縦走分岐
11:00 (00:45)
760m10.7Km棚山
11:10 (00:10)
733m11.2Km鳳来寺山分岐
11:15 (00:05)
707m11.5Km瀬戸岩 昼食休憩
11:35 (00:20)
707m11.5Km瀬戸岩 出発
11:40 (00:05)
733m11.8Km鳳来寺山分岐
12:00 (00:20)
413m12.9Km玖老勢(くろぜ)峠
12:45 (00:45)
695m14.7Km瑠璃山
12:50 (00:05)
684m14.8Km鳳来寺山
13:20 (00:40)
530m16.2Km鷹打場
13:40 (00:20)
471m17.0Km鳳来寺 東照宮
14:00 (00:20)
400m18.4Km行者越
14:35 (00:35)
100m21.4Km湯谷温泉駅(待ち35分)
15:15 (00:40)
100m24.2Km三河槙原駅(列車利用)
15:25 (00:10)
130m25.1Km県民の森駐車場 到着

※JR湯谷温泉駅からJR三河槙原駅へは列車移動。

ルートナビ

 今回は、本格登山後は初めてとなる愛知県の山へ登ります。 登山口となる愛知県民の森(http://www6.ocn.ne.jp/~kenmin/)は朝7時からしかゲートが開かないので、5時半すぎに出発しました。 東名高速道路を「豊川IC」で降りて、国道151号線を北上します。 40分ほど走り、周りに岩山が多くなったかと思うと県民の森へ到着しました。 到着したのが、7時過ぎだったためゲートは開いており駐車場へと辿り着きましたが、流石にまだ一台も止まっていませんでした・・・。(下写真)

愛知県民の森駐車場

 早速支度をして、事前に調べておいた(ハイキングコースマップ: http://www6.ocn.ne.jp/~kenmin/image/haikinngu.pdf)東尾根へと向かう登山口へと進みました。 モリトピア愛知の建物を右手に見ながら進んでいくと、Aキャンプ場と書かれた看板があるのでそれに従い歩いて行きます。
 Aキャンプ場に到着すると、右手のキャンプ場の間を登る「歩道入口」の看板があるので、ここから石の階段を登り始めました。(下写真)

東尾根(しゃくなげ尾根)の登山口

 すぐに急登となりますが、つづら折れの道となり右手の尾根伝いに登って行きます。 上部で尾根に出ると、展望の良い岩場から丁度稜線から朝日が上がって来るのが見えました。(下写真)

稜線から登る朝日

 この日の朝方は快晴で雲ひとつ無い青空が広がっていて、山頂からの展望に期待が持てます。 そのまま登りつめるとしゃくなげ尾根と呼ばれる所へ出て不動滝からのコースと合流しました。(下写真)

しゃくなげ尾根に合流

 ここからは尾根道を進んでいきますが、この周辺の山の特徴として岩場が多いので、この尾根にも岩を越える箇所が多くありました。(下写真)

岩場が多い

 この日は幸い雨や梅雨で濡れていることがなく乾燥していたのでスリップの心配は皆無でしたが、雨後や雪が降った後では注意が必要でしょう。 岩尾根を登って行くと、次第に周りの景色が広がって行きました。(下写真)

広がる展望(鳳来寺山方面。中央上は月)

 朝日を受けながら、気持ちの良い尾根道を登って行きますが、岩山が多いためか尾根上でも数十メートルから数百メートルの上下動が伴います。(ルートラボの標高図を見るとよく分かります)
 東尾根との合流点に到着しますが、東へ分岐する尾根にも古いコースがありますが、ここは危険地帯となるため今は進入禁止となっていました。(下写真)

尾根分岐注意

 ここからも気持ちの良い尾根道が続き、ところどころにあるピークからは展望が広がっています。(下写真)

気持ちの良い尾根が続く

 東尾根展望台へ到着しますが、ハイキングコースとなっているからか、岩場の急な斜面には立派な鉄階段が付けられていました。 また、展望台からは南東方面の展望が広がっていました。(下写真)

東尾根展望台

東尾根展望台からの眺め1

東尾根展望台からの眺め2

 ここから先も、登り返しが多い道となり体力を消費していきます。(下写真)

登り返しが多い

 しかし、要所要所で展望がよいのでそんな苦労も吹き飛びます。(このコースを選んだのもそれが理由です)

三ツ瀬明神山と鳳来湖

宇連山近影(まだまだ遠い)

 東尾根を北上すると、今度は北尾根へと90度西に向かう道となりました。(下写真)

北尾根に入る

 北尾根に入ってしばらく進むと、大きく降ることになりますが、当然その先にはそれ以上の登りが控えています。 ペースを乱さないように、下りも余りスピードを出さないように進んでいきました。(下写真)

また登り返す(このピークの先にもう一度・・・)

 この登り返しでは、階段に加えて岩場を登ることになります。 しかし、岩場には手すりが打ち込まれているので、子供でも登れるでしょう。(下写真)

階段を登る

岩の上を登る

 到着したピークから少し進むと、「北尾根展望台」がありました。(下写真)

北尾根展望台

北尾根展望台からの眺め

 そしてまた大きな下りとなりました・・・。 下りきると「大幸田峠」と書かれた分岐点がありました。(下写真)

大幸田峠分岐

 この峠を過ぎて快適な道を進むと、その先は宇連山へと一気に登ることになります。 これまで人の気配は感じませんでしたが、前方で人の話し声が聞こえるような気がします。(下写真)

快適な道だが・・・

 上りに転じた所で、2名のトレランの格好をした登山者が休憩をしていました。 向かっていくと、あっと言う間に登って行きますが、こちらは先も長いのでマイペースを保って一定の速度で登って行きます。(下写真)

急登を登る

 ここでは、岩が多い上に滑りやすくなっているので、一歩一歩確実に登って行きます。 すると、前方に一名が遅れて登っていくのが見えてきました。 後ろからテンポ良く登って行くと、途中で息が切れたようで「おさきに」と道を譲ってくれます。
 そのまま西尾根との合流点まで登って行くと、もう一人の方が休憩していました。 何やら指を射していたので、そちらを見るとニホンカモシカがいました。 帰ってから調べて見ると、この辺りから北部に生息域が広がっているようですが、鈴鹿ではよく見かけるのでそれほど珍しくはありません。(苦笑)

西尾根分岐

カモシカ(反対を向いているのでなんだか分かりませんが・・・)

 トレランの方はカモシカを見ているので、こちらは先に出発します。 これまでの急登と比べると傾斜が緩やかになり、登りやすくなった尾根を登って行きます。 すると山頂方面から、単独の方が降りてこられます。(その方もトレランの格好です・・・)
 この辺りは、縦横無尽にハイキングコースが通っていて、整備も行き届いて歩き(走り)安いので人気があるのでしょうか。 向かう途中、左(東)の斜面が切れた辺りからは、鳳来寺山と棚山が見えていました。(下写真)

鳳来寺山(左)と棚山(右) ※歩く予定の尾根も見える

名前の通りの棚山

 山頂へ向かう途中で「棚山」との分岐がありますが、このコースへは後で向かうので真っ直ぐ山頂へと進みます。 笹の間を抜けていくと、それまでまったく見ることのなかった雪がアチコチに残っていました。 また、山頂が近づくと登山者に寄って踏み固まれてアイスバーン状となっており、滑らないように慎重に歩いて行きます。(何度か滑りりました・・・)

笹の間を抜ける

雪がチラホラと

 途中、右側の展望が開ける所がありましたが、そのまま一気に登って行くと「宇連山」の頂上へ到着しました。 ここからは待望の展望が広がっていましたが、残念なことに見通しが悪く南アルプスはかろうじて肉眼で白い頂きが見える程度で、富士山も見えるはずですが確認できませんでした。(下写真とトップの写真)

宇連山頂上

宇連山山頂のあづま屋

肉眼では南アルプスも見えたが・・・(中央奥)

海が見える

 山頂到着後、先程の2名の方が登ってきて、こちらが休憩中に足早に仏坂峠(北方面)へと下って行きます。 その先にある「鞍掛山」まで縦走(東海自然歩道になります)されるのかと思いましたが・・・。

 ここまで一度も休憩していなかったので、水分を補給して出発することにします。 先ほどの通過した「棚山」への分岐を曲がり棚山縦走尾根へと入って行きます。(下写真)

棚山縦走尾根分岐

 南斜面を進む道となっているため、明るく歩きやすい道が続きますが、先へと進むのに従って岩場が出てきました。 しかし、この道からは展望がほとんど無く、2ヶ所ほど展望が見られることろがあるだけです。(下写真)

縦走尾根の様子

尾根で数少ない展望地

展望地からの眺め

棚山(右)と鳳来寺山(左)

 途中、小さなピークを何度か通過しますが、その内の一つが「棚山」と思われましたが、山頂標識は見当たりませんでした・・・。 その替りに758mピークに棚山の山頂標識がありましたが、これは間違いでしょう。(下写真)

棚山山頂?

 「棚山」を通過して笹の間和進んでいると、前方から先ほどの二名のトレランの方が走って来ました・・・。 多分、宇連山から東海自然歩道を通って周回してきたのでしょう。 狐に包まれたような顔をしていましたが、挨拶をかわしてすれ違います。(向こうもまさかここで会うとは思っていなかったでしょうが、こちらはもしやとは思っていました。 笑)

笹の間を進む

大きな岩が・・・

 棚山の展望の良い所で昼食休憩をと思っていましたが、この辺りで展望が得られる所はなさそうです。 予定よりも速いペースで来ていたので、近くにある「瀬戸岩(せといわ)」へ寄ることにしました。 「鳳来寺山」への分岐を逆へと向かい「棚山高原」へと向かいます。(下写真)

東海自然歩道に合流する

 「瀬戸岩」へは少しだけ降ることになりますが、許容範囲でしょう。 急な尾根を下って行くと、笹原の広い道(東海自然歩道)へ出ました。 その先に「瀬戸岩」の説明文が掲げられており、そこから少し入った所に瀬戸岩がありました。(下写真)

東海自然歩道を瀬戸岩に向かう

瀬戸岩の説明

瀬戸岩からの眺め(下に見える集落が玖老勢(くろぜ))

 瀬戸岩は説明通り断崖絶壁となっていて、足場の岩場から下を覗き込むと垂直に切り立っていて下が確認できません・・・。 少し風が吹いていますが、予定通りここで昼食休憩としていつもの様にお湯を沸かしていきます。

 雲が出てきて日が陰って寒かったのですが、それも一時的なものでした。 休憩後は、鳳来寺山へと向かいます。 先ほどの分岐まで戻り、そこから一気に「玖老勢峠(くろぜとうげ)」へと300m以上降下して行きます。(下写真)

東海自然歩道を鳳来寺山へ向かう

 しかし、東海自然歩道はよく整備された道なので問題はありません。 急な道の鉄階段は勿論、危ないところには手すりなどがあるため、気を抜かない限り危険な所はありません。(全体的に東側(向かって左)が急斜面なので滑落に注意)

良く整備された道

一気に降りる

ここも岩が多い

 玖老勢峠は知らない間に通過したようですが、その辺りからは展望が見られました。(下写真)

展望のよい尾根道

 道が上りに転じますが、思ったよりも急登ではありませんでした。 しかし、岩場や崖が多くなり落石注意の場所や「犬返し」と呼ばれる、いかにも険しい所がありますが、ここも整備が行き届いており問題とはなりません。(下写真)

落石注意

犬返り

 更に登っていくと、険しい尾根となり、その斜面をつづら折れで登って行きます。 上に到着すると、クロ岩へ到着しました。(下写真)

クロ岩

 ここからは尾根心を登る道となり、途中で単独の登山者?とすれ違いますが、この時間から「棚山」へ向かうのでしょうか・・・。 最後にひと登りすると5名ほどの登山者が展望の良いピークで休憩していました。(下写真)

鳳来寺山北部の展望から1(宇連山)

鳳来寺山北部の展望から2(明神山)

 展望をひと通り見た後で、休憩している人達を尻目に鳳来寺山へと向かいます。 しかし、その先の道はとても低山とは思えないものでした。(下写真)

鳳来寺山山頂へ(岩場の上を通過する)

瑠璃山(この山の最高点)

 しばらく進むと「鳳来寺山」へ到着しますが、展望はまったくなく写真だけ撮影して「鷹打場」へと向かいます。(ここからのコースは、最後まで「奥ノ院」へ向かうか悩んでいたのですが)

鳳来寺山頂上

 直ぐに鷹打場へ付くものと思っていましたが、人気のない尾根を進んでも中々それらしき所に到着しません。 途中で何箇所か岩場から展望が望めるようなので寄っていくことにします。(下写真)

途中の岩場から1(下に道と建物が見える)

途中の岩場から2(南アルプスが見えるらしいが・・・)

 天狗岩と書かれた所へ到着したので、そこの岩場にも寄って行きます。 天狗岩がどれかは分かりませんでしたが、古いあずま屋?から見る景色は素晴らしいものでした。(下写真)

天狗岩付近

天狗岩説明

 その後も左右に展望が開けた道を進んでいきます。(下写真)

鳳来寺山と棚山を望む

棚山と宇連山

岩場?(建物と思っていましたが、写真で見ると切り立った岩場の様ですが、巨大です)

巫女石と高座石(これもどこなあるのか不明でした)

 一向に鷹打場へ到着しませんが、こう寄り道をしていては仕方がありません。(苦笑) このコースはあまり人の通らない道かとも思っていましたが、ここへ来て何組かの子供連れの家族とすれ違いました。 そして、尾根末端のピークへだ取り付くと、急な斜面を下って広い道へ合流しました。 そこには、分かりづらい図で「鷹打場」と本道を示していますがトッチなのか・・・。(下写真)

分かりづらい説明図(周囲の状況は図とは全く異なります・・・)

 仕方が無いのでそのまま真っ直ぐに進むと、視界が開けて無事に「鷹打場(たかうちば)」へ到着しました。(下写真)

鷹打場

鷹打場からの展望1

鷹打場からの展望2

鳳来寺山山頂近影

 360度とはいかないまでも、270度ぐらいは展望が開けた岩場の急斜面となっていて、石で出来たベンチがあったので最後の休憩をして行きました。 休憩後は「東照宮」へ寄って行きます。 東照宮というと日光が有名ですが、ここは日本三大東照宮の一社を名乗っているようで、国の重要文化財にも指定されています。 先ほどの尾根の直下をトラバースして天狗岩の下へと戻っていくと、赤い拝殿が見えてきました。(下写真)

鳳来山東照宮(上から)

 降りて行って、前回の山行で山の神様に初詣は済んでいますが、本格的な神社は初めてとなるので、もう一度参拝して行きました。(下写真)

東照宮(斜めに撮れてますが・・・)

 参拝後は下山を開始します。 下山道は途中まで東海自然歩道を歩くことになりますが、下山とは名ばかりでいきなり「行者越」への登りとなりました・・・。(下写真)

東海自然歩道に復帰

 行者越の道は険しいかとも思いましたが、ここも整備されたのか、本来の道から付け直したのか大したことはありませんでした。(下写真)

行者越の標識(下りなので通った後に撮影)

 鳳来寺山パークウェイと呼ばれる車道を2回ほど鉄橋で越えると、「湯谷峠(ゆやとうげ)」への道へと入って行きました。(下写真)

鳳来寺山パークウェイと山並み

 ここから少し進むと「湯谷峠」へ到着しました。 東海自然歩道とはここで別れて、「湯谷」へ向かって降りて行きますが、こちらの道もよく整備されて迷うこともなく降りていけますが、階段の下りは歩幅がズレて歩きづらいです・・・。(下写真)

湯谷峠の分岐

ここも歩き安すすぎる道が

 向かう湯谷温泉駅から出る電車まで50分あまりしかなく、どうなるかと思っていましたが、登山道は途中から側溝も付いた立派な林道となり、快適に降りることが出来ました。(下写真)

直ぐに林道へと出る

 一気に降りていくと左上にパークウェイの車道が見えてきて、民家も見え出しました。 そして、湯谷峠から25分ほどで無事にパークウェイの入口にある駐車場(無料で広いです)へ到着しました。 そこから湯谷温泉駅へと向かうと、発車の25分前の到着となりました。(下写真)

湯谷温泉駅へ向かう(前方の踏切渡ってすぐでした)

湯谷温泉駅(JR飯田線) ※思ったよりも利用者は多かったです。

 ここで念のため発車の時間を確認して切符(三河槙原まで一区間で大人140円)を購入して行きます。(この路線、一時間に一本程度です・・・) しかし問題はこの後で、何と列車が10分ほど遅れているようです・・・。 35分あれば、隣の駅の2.8Kmより遠くへ歩いていけます。(多分駐車場まで) 切符を買ってしまったので、しかたなく待つことにしましたがとんだ誤算でした。(駅員さん、切符買う時に教えてね)

 そして待つこと35分ようやく電車が来て、隣の三河槙原駅(無人駅)に到着しました。(下写真)

三河槙原駅(無人駅)

 後はトボトボと県民の森へ戻り、無事に駐車場へ辿り着くことが出来ました。

今回の反省点は、
・特にありませんでしたが、事前に長距離なのと気温が高めなのでハイドレーションと思っていましたが直前にすっかり忘れていて、いつもの様に水筒でお茶(紅茶)を持って行ってので、コマメに水分補給できませんでした。(問題にはなりませんでしたが)

 次回ですが、会社の方が日曜日(22日)に行けそうなので、伊吹山を予定していますが、天候が悪そうなので代案も検討中です。


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コメント 24

コメントの受付は締め切りました
たそがれ

おどさん お久しぶり。
しかしなんですね。この起伏に富んだ長いコースも楽勝ですね。
岩峰が多いので展望もいいし、よく整備されている。
昔、自分も鷹打場が見つけられずそのまま通り過ぎてしまいました。
長丁場でもしっかり名所を抑えて行かれるとは、お見事です。
電車は余分だったかもしれませんが。
by たそがれ (2012-01-15 21:01) 

よしころん

ふぅぅ~。
20キロ越えの2000メートル越え・・・
間違いなく行き倒れますぅ ^^;
by よしころん (2012-01-15 21:34) 

Jetstream777

愛知県の山と云えど、アクセスに時間がかかりそうですね。
意外に奥深そうな山域ですね。
アップダウンと長距離縦走、お疲れ様でした。
by Jetstream777 (2012-01-15 23:42) 

ももこ

いつも熟達者のロングコースの登山で感心してますが、
記事のupも早業で時代に取り残されているのを痛感してます(~_~;)
by ももこ (2012-01-16 01:25) 

achami

登って下って、登るとき「登った分かえせ!」と呟きます(^^;;
by achami (2012-01-16 01:37) 

海を渡る

歩くだけでも大変な22㎞で高低差2000mは凄いですね。
標高があまり高くはないですが、眺めのいい山ですね^^。
by 海を渡る (2012-01-16 07:26) 

g_g

超ロングコーで高低差のある山旅、お疲れ様でした
整備されて好い縦走コースですね、こちらでもこんな素晴らしいコースがあれば、何回にも分けて(体力的に)歩きたいものです、御上(役所)が登山関係に関心が無いせいか他県の山を歩いて痛切に感じるところです。
by g_g (2012-01-16 11:37) 

nousagi

これだけ長い距離を歩けば
いろいろな景色を見られて当然ですが
ほんとに展望いいですね。
鳳来寺山という名は、中学生ぐらいに
学校の遠足で行ったことがあるような記憶がありますが
そんな感じの山でした?
別物かな?
by nousagi (2012-01-16 12:35) 

tochimochi

長距離かつアップダウンの激しいコースですね。
でも展望に恵まれ変化のあるルートを楽しまれたようです。
この時期雪の無い山は安心して歩けますね。
by tochimochi (2012-01-16 12:37) 

おど

たそがれさん、コメントありがとうございます。
 鷹打場は分かりづらいですよね。 尾根から降りてそのまま真っ直ぐとは思っていませんでしたから、到着するまでは通り越したと思ってました・・・。
 電車は普段乗らないので、たまにはいいかなと。(笑)

よしころんさん、コメントありがとうございます。
 20キロは兎も角、標高差2000mはキツイですね。 当日はまだしも、昨日今日と体がダルイです・・・。

Jetstream777さん、コメントありがとうございます。
 同じ県内と言っても、この辺りは東西に一番離れた場所となりますからねぇ。 しかも、一度豊川まで南下してから北上するので遠回りですし・・・。 この辺りから北方向は、恵那山(中央アルプス)や南アルプスがあって山も深くなりますよ。

ももこさん、コメントありがとうございます。
 今回のコースは熟達者でなければと言う訳でもありませんね。 このコースの縦走は大変ですが、本来はコース毎に複数回(今回のコースでは、3回ほど)で繋げますね。 長距離歩きたいのと燃料代が勿体無いので、一回にまとめているだけですね。(笑)

achamiさん、コメントありがとうございます。
 いつも降っているエネルギーを、体に戻せたらと思って歩いてますよ。(笑) 実際には、下り中にも足に負担がかかっているので、それをいかに小さくするかを考えていますが・・・。

海を渡るさん、コメントありがとうございます。
 2000mの標高差を歩いたのは久し振りですね。 流石に疲れますし、体調が万全でないと途中で脱落でしょうか・・・。 今回の山、標高は1000mに満たないのですが、周りもそれほど高い山が無いので展望は最高ですよ。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 いわゆるハイキングコースはあるのでは? 都道府県によっては、整備が行き届いていないのでしょうかね。 東海自然歩道は、全体的によく整備されているので安心して歩けますが。 あるのは東京と大阪間だけなのでしょうか?

by おど (2012-01-16 12:45) 

mimimomo

こんにちは^^
梯子などもある急登や下りがあって、変化が楽しめるコースですね。
もっともこれだけ長いのは大変ですが(--;;;
眺望が良いのも嬉しいですね。
しかし低山でもやはり雪が・・・結構厳しいですね~
里山はトレランのかたが結構いらっしゃるようですね。
by mimimomo (2012-01-16 12:52) 

テリー

22Km以上ですか、さすがに、鉄人ですね。天気が良くて、良かったですね。

by テリー (2012-01-16 18:36) 

takaki-i

20キロ超標高差2000m超大変ですが気持ちよさそうなコースですね。

by takaki-i (2012-01-16 19:59) 

おど

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 鳳来寺山は、山頂直下まで車(駐車場は有料)で行けるので、ハイキングコースとなっていますね。 なので、山頂付近では家族連れが多かったですよ。 遠足で行かれたのは、ここで間違い無いと思います。(笑)

tochimochiさん、コメントありがとうございます。
 長距離と言うほどではありませんが、高低差が大きいので歩きがいはありました。 冬の短い日照時間の山登りにはちょうど良い感じです。

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 知りませんでしたが、このコースはトレランの公式コースとなっているようですね。(今回の1.5倍大変なコースとなっていますが・・・) 毎年3月に大会があるようで、トレランの方が多かったのはそのためだと思います。

テリーさん、コメントありがとうございます。
 いやいや鉄人なんて滅相もない。(苦笑) もっと早く登りたいのですが、体力不足でだめですねぇ。 まあ山登りと観光を兼ねていたので、これで良かったのですが。

takaki-iさん、コメントありがとうございます。
 気持ちのよい所でしたよ。 いろいろなコースがあるので、もう一度歩きたいですね。(今度は西尾根から「鞍掛山」の縦走を狙ってますが・・・)

by おど (2012-01-17 12:26) 

kuwachan

こんにちは。
冬晴れで本当に気持ちよさそうです!
ただ風は冷たいのでしょうね。
画像を順に見ているだけでも相当な距離と思われました。
by kuwachan (2012-01-17 12:42) 

hiraiw

お疲れ様でした。
棚山縦走尾根はあまり展望が良くないのですね。日が長くなったら歩こうかと考えていたんですが、眺望第一の私には残念な結果です。
巨大な岩場は獅子岩ですかね?登っている人がそれなりにいるようですよ。
いつも詳細なレポありがとうございます。
by hiraiw (2012-01-17 20:30) 

hrd

素晴らしい脚力と体力ですね~
あやかりたいです^^;
by hrd (2012-01-18 09:05) 

おど

kuwachanさん、コメントありがとうございます。
 冬晴れの割に、遠くの方が霞んでいていまいちでしたねぇ。 風は、主尾根沿いを除いて思ったよりも弱かったですよ。(でも、さすがに冷たい空気ですが・・・)

hiraiwさん、コメントありがとうございます。
 棚山尾根は、それなりに面白かったですよ。 写真とってなかったので、説明していませんが、一箇所ロープで岩登りするところがありますしね。(しらずに迂回路で通ってしまいました・・・)
 あの岩が獅子岩ですか、面白そうですが、また別の機会に行きたいですね。

hrdさん、コメントありがとうございます。
 体力と脚力は普通なみだと思うので、気力だけですよ。(苦笑)
by おど (2012-01-18 12:50) 

スナフキンの子

相変わらずの健脚ぶりですね。
ぼくは、ここ数ヶ月ほとんど都会からでられずじまいです。
いつになったら お山にけるのやら。
by スナフキンの子 (2012-01-18 22:33) 

ken_trekking

澄んでいて綺麗な空。この時期の楽しみですね。
朝寒くて起きたくないなぁということもある季節ですが、
空を見たくて起きたことがあります。
by ken_trekking (2012-01-19 07:38) 

おど

スナフキンの子さん、コメントありがとうございます。
 お忙しそうで、山へ行けないのは残念ですね。 自分も忙しい中にも、時間を作って行ってますが・・・。

ken_trekkingさん、コメントありがとうございます。
 綺麗な空と濃い青空はこの時期ならではですね。 山へ行くときは、朝が早かろうが、寒かろうが関係ありませんね。(笑)

by おど (2012-01-19 12:42) 

joyclimb

冬晴れの青空、遠くまで続く山並み、
透明感のある風景とてもいい感じです^^
by joyclimb (2012-01-20 21:07) 

OJJ

距離22キロは驚きませんが標高差2000mと云えば富士登山の1.5倍!
さすがはおどさんですね~~350枚の写真を撮りながら7:30で歩いてしまうのですから。ojjなら精々20キロ歩いて35枚かな・・
by OJJ (2012-01-20 21:22) 

おど

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 奥三河の景色、山々が連なる風景が良いですね。

OJJさん、コメントありがとうございます。
 この長距離で350枚は少ない方ですね・・・。 低山だと、それほど景色が変わらないので、撮影枚数が少なくなります。

by おど (2012-01-21 14:37) 

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