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[登山] 南アルプス深南部 麻布山~黒法師岳日帰りピストン [登山]

 今回は、前回同様南アルプス深南部の「麻布山(あざぶやま)」から「前黒法師山(まえくろぼうし)」と「バラ谷の頭(かしら)」を経由して「黒法師岳(くろぼうしだけ)」へ登って来ました。
 登山口となる「野鳥の森ウグイスの門」までは、林道崩壊のため行けませんでしたが、ショートカットコースを登り何とか「黒法師岳」まで行くことが出来ました。
 原生林が残る深い山間を巡る道となり、素晴らしい景色と新緑の山を堪能できました。

バラ谷の頭からパノラマ

南アルプス深南部
麻布山~黒法師岳
日帰りピストン
日付2012年5月26日(土)
天気晴れのち曇り
場所静岡県浜松市天竜区水窪町地頭方
距離26.8Km (内林道 6.3Km)
累積標高+2300m -2300m
時間10時間35分
人数1名
撮影枚数349枚+115枚(NEX-5)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(距離大、要ルートファインディング)
概略 林道は崩壊で通行止めとなっていた。
その為、5Km手前から林道歩きとなるが
途中の尾根から取り付く。 麻布山手前や
バラ谷の頭・黒法師岳の崩壊地などから
は素晴らしい展望が望めた。しかし、前回
同様春霞と雲で期待していた富士山の
展望はなし。 また、シロヤシオも時期が
早すぎた。
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
06:25894m0.0Km林道通行止め 出発
06:45 (00:20)
978m1.0Km尾根取付
07:25 (00:40)
1298m1.8Km登山道合流
08:15 (00:50)
1685.1m3.9Km麻生山
08:55 (00:40)
1781.7m5.6Km前黒法師山
09:20 (00:25)
1539m7.1Km最低コル
10:25 (01:05)
2010m8.9Kmバラ谷の頭 休憩
10:45 (00:20)
2010m9.0Kmバラ谷の頭 出発
11:35 (00:50)
2067.4m10.5Km黒法師岳 昼食休憩
12:15 (00:40)
2067.4m10.7Km 黒法師岳 出発
13:00 (00:45)
2010m12.2Km バラ谷の頭
14:15 (01:15)
1781.7m15.5Km 前黒法師山
14:50 (00:25)
1685.1m17.2Km麻布山
15:55 (01:05)
1264m21.5Km 野鳥の森登山口
17:00 (01:05)
894m26.8Km林道通行止め 到着

ルートラボ

実績コース(緑線が予定、赤線が実績)
20120526_map.jpg

 今回登る「黒法師岳」は、今年3月末に登った「朝日岳」の登山口となる「寸又峡」から登る予定でした。 しかし、前回行った「青崩峠」周辺を調べている時に「水窪町(みさくぼちょう)」の情報サイト(水窪情報サイト:みさくぼ山登りマップ)を見ているとこちら側からも登山道があるようです。 更に調べると手前の「野鳥の森」を起点としたコースが良さそうです。
 と、調査が終わったのが登山前日の金曜日の事でした。 林道を走るので念のため道路情報と最近の山行記録を調べますが、少し前の情報で道路が崩壊して通行止めとなっているようです。 しかし、実際には現地で確認するしかなさそうです。
 ちなみに、当初は日曜日の天気がよさそうなので計画していましたが、半日ずれて土曜日の方がよさそうなのが分かりました。(日曜日は午後から崩れる予報)

 前回通ったコースで「兵越峠」を通り、水窪へと向かいます。 細い道を一気に下り、道が広くなりと水窪ダムの標識を頼りに左折してダムへ向かいますが、そこから同じ方向にバイクも向かっています。(バイクの後ろを着いて行きます)

 バイクはザックを積んでいたので、釣りか登山者かとも思いましたがダムの分岐で奥へと入って行きました。 その分岐から天竜スーパー林道が始まりますが、案の定通行止めの看板がありました。(下写真)

水窪ダム(帰路撮影)

天竜スーパー林道方面は通行止め(帰路撮影)

 工事は8月末まで続くようですが、取り敢えず行ける所まで進むことにします。 しかし、工事費が8652万円とは・・・。 林道を入り暫く行くとゲートがありますが幸い閉じてはいませんでした。 そのまま林道を進みますが、工事の車両が通っているので落石で小さな石は転がっていますが、問題なく奥へと進むことが出来ました。
 このまま行けるかと思いましたが、通行止めの標識とともに車両通行止めのゲートが立ちはだかっていました。(下写真)

通行止め

 手前の落石が直撃しなそうな所に駐車して出発の準備をしています。 ここから登山口まではGPSでは2Kmしかありませんが、林道は蛇行しているので4~5Kmはありそうです・・・。
 早速出発して先へと進みます。 すぐに車道の崩壊場所に到着しますが、幸い歩いては進めそうです。(下写真)

被害状況(右手奥に歩道者の通路あり)

林道からの眺め(中央奥は常光寺山)

 上部の谷からの土砂(細かい石)で車道が完全に流されているようで、確かに時間とお金が掛かりそうです。 ここまで350mほど歩いて来ましたが、なにか足りないと思い考えるとストックを車に忘れてきているのに気が付きました。 ここにザックを置いて車に取りに行きますが、初っ端から失敗です。
 その先の林道も特に問題なく進んでいきますが、地図で確認すると林道と並行して予定コースの尾根が通っています。 何処かから登れないかと様子を見ながら歩いて行くと、緩やかな左斜面と尾根があり、そこに作業道と思われるしっかりした道と最近付けられたと思われる赤テープがあります。
 地図で再度確認すると、尾根筋に上部まで行けそうなので登って見ることにしました。(下写真)

尾根取り付き点

 しっかりした踏み跡と赤テープを頼りに登っていきますが、この辺りの地質なのか黒く脆い岩が砂利状に堆積しており、登るのに苦労しました。 何とか尾根に乗りますが、尾根の末端からも道が続いているようで、帰路確認すると尾根の末端から楽に登れたようです・・・。(下写真)

尾根に乗る

 ここからも尾根筋に踏み跡が残っており、主尾根に向かって登って行ってます。 脆い岩場や細尾根などがありましたが、全体的にはそれほど問題となる所はありませんでしたが、滑りやすい所が多いので下山には利用したくないコースです。 幸いこの日は買ったばかりの登山靴を履いていて、スリップしにくかったので問題なく登っていけましたが、これがいつもの登山靴だったと思うと・・・。 上部へ来ると踏み跡も薄くなり、細尾根となりました。(下写真)

基本的に細尾根

 右手に本来の尾根と思われるものが近づいてくると、程無く無事に登山道へ合流することが出来ました。(下写真)

登山道と合流する

 登山道から登ってきた尾根を見ますが、とても降りられる道とは思えないでしょう。 ここからは整備された登山道となるので、先ほどまでよりは安心して歩いて行けます。 比較的広い尾根筋を「麻布山」へと向かって歩いていきますが、この辺りは余り植林されていないのか、幹が太く立派な木が点在していました。(下写真)

立派な木が多い

意味のない階段が・・・

 前回に引き続き、緑の多い緩やかな登りを進んで行くと、青崩峠のコースと同じ作りのあずま屋が建っていました。(下写真)

あずま屋だが展望はなし

 ここまで出発から一時間半ほど経っており、まだ先も長いのでここで行動食をザックから出して少しの間休憩して行きました。 この先登山道は崩壊地の横を登る急登となりますが、標高が一気に上がるため展望も開けてきました。(下写真)

展望が広がり出す

前黒法師山(右)

崩壊地の横を登る

稜線を振り返る

高塚山や京丸山など

 途中の右がスッパリと切れたところでは、一部登山道の階段が宙吊り状態となっているので、注意しないと数十メートル下まで真っ逆さまです・・・。
 次第に傾斜が緩やかになり、苔むした古い倒木のある山頂付近の台地に到着しました。(下写真)

倒木が多い山頂付近

コミヤマカタバミ

 左手前方に明るい場所が見えてくると、廃屋となった作業所がありました。 その左手に麻布神社の標識が立っていたので、そちらに神社跡があるようです。(下写真)

崩壊した作業小屋

 そのまま奥へ進むと、三角点との分岐があります。 ここで左へ向かうとすぐに一角が伐採されて、「麻布山」の標識と三角点がありました。(下写真)

三角点分岐

麻布山頂上(三角点)

 山頂からの展望はないので、周りをひと通り見たところで分岐へ戻り先へと進みます。 前方に再度あづま屋が見えてきました、ここでこの後の長い縦走を考えて、再度休憩して息を整えていきます。(下写真)

山頂のあずま屋

 短い休憩後出発します。 すぐの所に伐採されて展望が開けていましたが、木の勢いがよいのか今では枝が邪魔してよく見えていません。、ここから暫く下りとなりますが、そこにはまだ階段が施設されていました。(下写真)

一旦下る

 山頂ではほとんど展望は得られませんでしたが、途中左の樹木が疎らとなり前回も見えた中央アルプスなどの山が見えていました。(下写真)

前回同様中央アルプスが見える

シャウズ山(中央左)と黒沢山(中央右)

 この日の朝方は前回よりは遠望が効きますが、やはり例年に比べると霞が濃いように感じます。 次のピークである戸中山はすぐに到着しますが、明確なピークがあるわけではありませんし、見た限りでは山頂標識もありませんでした。(下写真)

戸中山付近

 戸中山も含めて2つほど丘のようなピークを越えると、「前黒法師山」に到着しました。(下写真)

前黒法師山への登り

前黒法師山頂上

 ここまではガイドブックにも載っている通常のコースとなっていますが、ここから先は距離や標高差が大きくなるので、慣れた人のみが訪れる所のようです。 しかし、実際にはこれまでのコースとそれほど道の状況などは変わりません。 一気に下る道となり、帰りの事を考えると快適とは言いがたいですが、ひたすら尾根を降りて行きます。(下写真)

苔生した倒木の多い登山道

左から不動岳・鎌崩頭・丸盆岳

光岳(中央右)方面

 尾根は次第に太くなり、二重山稜となって行きました。 踏み跡も薄くなっているところがあるため、右へ左へと蛇行しながら進んでしまいます・・・。 しかし、赤テープもそれなりに付いていますし、尾根自信はシッカリと通っているので、よほどボートしていない限りは迷うことは無いでしょう。 また、この辺りも倒木が多く原始林の雰囲気が良い道となっていました。(下写真)

雰囲気は良いが複雑な尾根道

原生林を進む

 程無く最低鞍部に到着します。 ここは北斜面が崩壊しており、そこから遠くの景色が見えていました。(下写真)

最低鞍部からの展望(中央は黒沢山)

左奥は県境の山、中央手前から六呂場山、合地山、右奥が光岳

左から奈良代山、奥布山、シャウズ山、黒沢山

 最低鞍部と言うことは、ここからは当然登りとなります・・・。 「バラ谷の頭」と呼ばれるピークまで、500mほどの登りを一気に登って行きます。(下写真)

ここからは長い登り

バラ谷の頭へは急登

下の方は石の多い道

 上に登るのに従い、それまで見ることのなかった熊笹が生い茂ってきました。 それに伴い、枯れ木も増えてきてその御蔭もあって、後方を振り向くと景色が見えてきました。(下写真)

上部になると熊笹が多くなる

バイカオウレン

中央に熊伏山と奥に恵那山

 中々山頂に到着しませんが、我慢して登って行くと笹原となった山頂部へ到着しました。(下写真)

バラ谷の頭山頂は笹原

 その一角の笹が刈られ、山頂標識が立っていました。 ここからの展望は素晴らしく、南アルプス南部の山々が見渡せます。 しかし、期待していた富士山は「黒法師岳」の右側に見えるはずですが、厚い雲と霞に邪魔されて望むことはできませんでした・・・。(下写真)

前黒法師山と麻布山、左に歩いてきた尾根

バラ谷の頭(後方が黒法師岳)

右から黒法師岳、丸盆岳、不動岳など

前黒法師岳(注意.前黒法師ではない)

不動岳と奥に左から大沢岳、光岳、聖岳、上河内岳など

 展望を楽しんだ所で、ザックを置いて近くにある"本邦最南2000mの地"へと向かいます。 笹原を縫って南側へ向かうと50mほどで標識のある地点に到着しました。(下写真)

本邦最南2000mの地

 日本国内で、2000m以上の山はここが最南端となりますが、実際の所1900m台の山は沢山あるので、少しコジツケっぽいのですが・・・。(四国の石鎚山は1982mですし、屋久島の宮之浦岳は1936mですね)

 展望と休憩後は、時間の余裕もあるので山頂を後にして予定通り「黒法師岳」へと向かいます。 ここからは笹原の道となり、最低鞍部の「上西平山」へと下って行きました。(下写真)

黒法師岳へと向かう

 笹原の道は鈴鹿でもよく歩いて慣れていることもあり、特に問題とはなりませんし、降り始めはそれほど丈も高くありませんでした。 また、獣道などの踏み跡もしっかり付いており、その跡を追って下りて行きました。(下写真)

斜面を振り返る(上部のガレ横は足跡が階段上についているので、ここが楽でした)

笹の道を行く

右奥に以前歩いた蕎麦粒山と大札山など

平坦な笹原に

 展望を見ながら一気に鞍部まで下り、平坦な笹原を進むと今度は登りに転じます。 ここからが今回一番厄介な道となります。 上部に登るのに従い、傾斜がキツくなり足の置き場に難儀しました。 しかし、ここも今回の新しい靴のお陰で、何時もよりグリップ力が増しているので、無理やり登って行きました。 また、傾斜が限界まで増した所からは、笹を掴みながら体を持ち上げて前進していきます。(下写真)

笹の斜面を漕いで進む

普段は風が強いらしいが、今日はほぼ無風

 バラ谷の頭から50分ほどで黒法師山の山頂にある、丸盆岳の分岐へ到着しました。(下写真)

丸盆岳との分岐(奥はバラ谷の頭と前黒法師山)

 ここから平坦な山頂を三角点のある頂上へと向かいました。(下写真)

黒法師岳頂上

変種一等三角点(+印では無く、×印は珍しいらしい)

 ここで昼食休憩をと思い、展望の良いところを探して山頂をウロウロとしますが、良い場所はありませんでした。 その為、先程の「丸盆岳」との分岐まで戻り、そこのガレ縁の笹の上で食じ休憩をして行きました。 ここからは、「バラ谷の頭」から「丸盆岳」まで見通せますし、樹間からは「聖岳」や「上河内岳」など雪の残る山も見えています。(下写真)

黒法師岳からバノラマ(ガレ縁から)

丸盆岳と奥に聖岳(左)と上河内岳(右)

 食事中、近くから人の声が聞こえると思い目を凝らしてみると、下の「等高尾根」と呼ばれる尾根と主稜線との出合いに2~3名ほどの人が休憩しているのが見えました。(結局、こちらには登って来なかったので、帰路だったのだと思います)

丸盆岳への稜線(中央右が等高尾根分岐)

 食事後は下山を開始しますが、当初の予定では「丸盆岳」まで向かう予定でした。 しかし、出発も遅く本来の登山口から登って来られなかったので、この時点での距離・標高差伴予定をオーバーしています。 ここも、何時でも来られそうなので、またの機会として今回は来た道を戻ることにします。
 先ほどの笹道を今度は滑り落ちて行かないように、シッカリと笹を握りながら下りて行きました。 そして厄介な「バラ谷の頭」への登りですが、休憩したこともあり比較的楽に登ることが出来ます。

 「バラ谷の頭」からは暫く下りが続くので気は楽ですが、その後に登りがいくつかあると思うと・・・。 下る途中に若い登山者が一人登って来ました。 挨拶して今日は何処まで向かうか訊くと、「水窪ダム」から「麻布山」に登ってきて、「黒法師岳」でテント予定との事でした。 この時は気が付きませんでしたが、別れた後によくよく考えてみると、朝前を走っていたバイクの人の様です。(ザックの色と装備が一致していました)

 「黒法師岳」自体はそれなりに登られているので誰かに会うかと思っていましたが、結局この日会った登山者はこの方だけでした。
 ここからはひたすら来た道を戻る作業となるので、詳細は割愛します。(下写真)

ツルキンバイ(朝は蕾だった様で気が付きませんでした)

 「麻布山」まで、疲れも出て来て途中途中で休憩を入れながら戻ってこられました。 しかし、ここの下山時に新しい靴のため靴擦れが起こって、左足のアキレス腱の上が靴の縁とスレて、腫れているのに気が付きました。 一度気になると痛みが増すから不思議なものです。 足を庇いながら歩いていきますが、靴紐をゆるめたり、靴下を厚くしたりしますが、効果はありません。 諦めて暫く歩いていると、麻痺したようでそれ以降は痛みは軽減されました。(苦笑) そうは行っても無理はできそうも無いため、スピードを落として歩いていきます。

下山時、濃い雲が多くなったが雨の気配はなし

 途中で、上りに使った尾根との分岐がありますが、疲れと足の痛みからとても利用できそうもありませんし、登山口の「野鳥の森」の状況も確認したいと思っていたので、そのまま下って行きました。 途中、右斜面に林道が見え隠れしていたので、その気になればショートカットで降りることは難しくないでしょう。

野鳥の森手前のあずま屋

快適な尾根道だが・・・

小さな社

 そして緩やかなアップダウンを何度か繰り返すと、ようやく「野鳥の森」の終点(始点)が見えてきました。(下写真)

野鳥の森最後の階段

 野鳥の森の登山口に到着しますが、意外なことに車は一台もありませんし、道路に最近車が通った形跡もありませんでした。 後から調べてみると、反対方向も5Kmほど手前から崩壊して通行止めらしいです・・・。

野鳥の森の看板

麻生山登山口

最近、車の通った形跡が無い?

 ここからは林道を歩いて駐車地まで戻っていきます。 気ががりなのは林道が崩壊していて通れなくなっていることですが、最悪は尾根か崩壊地の下を通過する覚悟で向かいます。(それより車が埋まっていないか心配でしたが。 笑)

ウヅキの花

 案の定、林道は3箇所ほどで落石が起こっていて、素直には通してくれませんが、迂回すること無く通ることは出来ました。(下写真)

崩落現場1

崩落現場2

 そして「野鳥の森」から1時間ほどで無事に車に戻る事ができましたが、久しぶりに体力の限界まで登った感じで、満足出来ました。(お陰で体はボロボロですが。 苦笑)

※帰路は、初めて通ることになった新東名で帰宅しました。 こちらの方が若干早く戻れましたが、下道も含めて皆さんスピード出していますねぇ。

今回の反省点は、
・調査時間が少なかったこともありますが、登山口までの交通をもう少し調べておくべきでした。(林道が両側とも通れないのは想定外でした。)

次回は、天気が思わしくないので、晴れ間の出る可能性の高い福井か富山なと日本海側の山へ行く予定です。


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コメント 14

コメントの受付は締め切りました
OJJ

何時もながらの超健脚!累積標高差2300mですか!!化け物じゃ~
5月も後半になると雪の山は少ないのですね、これだけ笹が生えていると虫が多いのでは?
by OJJ (2012-05-28 22:43) 

BPノスタルジックカーショー

おはようございます。

これは大作ですね!!
事故も多いようですからお気をつけてください。
by BPノスタルジックカーショー (2012-05-29 04:22) 

g_g

今回も超ロングコース凄いタフな山旅ですね
その体力何時も感心してます。
by g_g (2012-05-29 09:41) 

海を渡る

標高差もさることながら、平地でも大変な26.8㎞はすごいですね^^。
四国の山も笹原は多いですが、気持ちがいいですね^^。
by 海を渡る (2012-05-29 09:49) 

nousagi

お疲れ様でした。
いつものことですが、
私なら、物凄く頑張って2日分です。(^^)
新しい登山靴は快調かと思いきや
靴ずれしてしまったんですね。(>_<)
いくつものピークを越えるわけですから
当然ですが、たっぷりのアップダウン、きついですね。
車に落石はなかったですか。
大変なところに置いてしまったようですが。(^^)
by nousagi (2012-05-29 10:10) 

おど

OJJさん、コメントありがとうございます。
 累積標高差が2300mであればまだ余裕はありますが、限界近いことは事実ですね。 笹はこの時期ダニが多いので注意しています・・・。(今回もズボンにへばり付いていましたよ)

BPノスタルジックカーショーさん、コメントありがとうございます。
 事故の無いように気をつけていますが、自然が相手なので完全にとは行きませんね。 なるべく危険と思われる場所には、近づかないようにしていますが。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 この所の疲れが蓄積して、後半バテ気味です・・・。 でも、ついつい長距離歩きたくなってきますね。

海を渡るさん、コメントありがとうございます。
 林道あるきが6Km以上はあったので大した事はありませんよ。 これがすべて山道だと足にきますが・・・。 この時期と晩秋の笹原は気持ちいいですね。(但し、雨に濡れていない時に限りますが)

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 登山靴の中は親指の軽い擦りむけ程度でしたが、今回の様な靴のヘリで擦れて腫れたのは初めてでした。 登りでは問題なかったので、下りに無理していたのだと思います。
 車は幸い落石にあっていませんでしたが、帰りの道が崩落していないかとハラハラしていましたよ。(苦笑)

by おど (2012-05-29 12:42) 

achami

この時期、富士山と出会うの大変ですよね−。
体力の限界・・・おどさんにもあったんですね(笑)
by achami (2012-05-29 15:27) 

山子路爺

よく分からないけど、この林道の価値は?
よく林道造っては、いつの間にか廃道なんて言うのもあるようで……。
工事発注の為の工事でないことを祈ります。

カシミールを見ながら読みましたが、名前ハヤトチリしていました。
東西に同じ名前が……と。
by 山子路爺 (2012-05-29 16:58) 

のら人

お疲れ様です。
次回は「ヒョウー越」から「光」あたり迄の山行を期待していますね。
流石に日帰りでは無理だと思いますが、楽しそうなルートです。
by のら人 (2012-05-29 21:52) 

おど

achamiさん、コメントありがとうございます。
 富士山、期待していただけに残念でした。 体力の限界は当然あります。 限界近くなっても、気力で歩き続けますが・・・。

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 天竜スーパー林道は、バブルの頃の名残でしょうね。 こんな山深い所に、立派な車道を作ってもメンテナンスだけでも大変なコストが掛かりますよね。 しかし、登山をする人から見れば、多少は役に立っているような。
 「前黒法師山」と「黒法師岳」と「前黒法師岳」、紛らわしいですよ。

のら人さん、コメントありがとうございます。
 兵越峠からの南アルプス県境縦走やってみたいですね。 それにはテント泊が必須でしょうから、もっと鍛えないと行けませんねぇ。

by おど (2012-05-30 12:43) 

ひろたん

26.8㎞はすごいですね^^
お見事です!
たのしいルートですよね

意味のない会談で(笑)
作った方に聞きたいような気がしました
落石があっても迂回しなくて良かったのですね
それは良かったです
ここから迂回なんて思うともう余計ふらふらになりますよね
by ひろたん (2012-06-01 06:18) 

mimimomo

おはようございます^^
やはりOJJさんじゃないですが‘化け物じゃ~’ですね(^0^
展望がきくのが羨ましいお天気。
30日は、佐渡島へ行っていましたが、14キロ300の距離を16人でノンビリとは言うものの8時間弱です。
おどさんの二倍近くかかっています(^^
コミヤマカタバミがあったのですね。わたくしはミヤマカタバミは見ましたが
まだ半開きでした。
by mimimomo (2012-06-01 08:14) 

おど

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 林道歩きが6Km以上なのでたいしたことありませんよ。 それよりも、階段が多いと疲れますねぇ。 最後の林道は崩壊して無くて幸いでした。

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 朝方から雲は少ないのですが、霞が掛かってはっきりしない天気でした。 ようやく色々な花が見られたので、それだけでも来た甲斐がありました。

by おど (2012-06-01 20:56) 

テリー

相変わらずの鉄人ぶりですね。
by テリー (2012-06-01 22:35) 

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