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[登山] 愛知県 夏焼城ヶ山~天狗棚往復縦走 [登山]

  今回は、県内では2回目の山行となる、稲武町(いなぶちょう)にある「夏焼城ヶ山」から「月ヶ平」「大栗山」「1200高地」と経由して「天狗棚」まで往復縦走を行いました。
 今回も天気に恵まれ、「夏焼城ヶ山」や「天狗棚」の展望台からは近隣の山々などが見られました。 また、「大栗山」では半分諦めていた「オオキツネノカミソリ」が終盤とはいえ見られて、今回も満足の行く登山となりました。

関連リンク
 [登山] 奥三河 宇連山・鳳来寺山縦走登山

夏焼城ヶ岳からパノラマ(恵那山方面)

愛知県
夏焼城ヶ山~天狗棚往復縦走
日付 2012年9月9日(日)
天気 晴れ時々曇り
場所 愛知県豊田市稲武町
距離 21.9Km
累積標高 +1600m -1600m
時間 6時間45分
人数 1名
撮影枚数 303枚(DSC-TX300V)
登山難度
(A:安易~E:高度)

A(道迷い注意)

概略   距離は長いが、標高差は少ないので思ったより
も疲れが出なかった。 縦走路があるか不安だっ
たが、道は大半が遊歩道として整備されてした。
 また、夏焼城ヶ山と天狗棚展望台では、周りの
木は伐採されており、展望が良い。
 大栗山直下のオオキツネノカミソリの群生地は
ほとんど終わっていたが、数輪の花が残っており
辛うじて花を見ることが出来た。
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
05:55 517m 0.0Km 大井平公園 出発
06:25 (00:30)656m2.1Km林道登山口
06:50 (00:25)889m3.1Km夏焼城ヶ山 (5分休憩)
07:10 (00:20)896m3.7Kmぶなの木峠
07:25 (00:15)870m4.9Kmサンガ坂峠
07:45 (00:20) 938m 6.0Km 月ヶ平
07:50 (00:05)880m6.4Km札場峠
08:00 (00:10)964m7.0Km大栗山
08:05 (00:05)930m7.1Kmオオキツネノカミソリ群生地
08:10 (00:25)964m7.3Km大栗山
08:25 (00:20)1005m7.9Km仙石峠
09:05 (00:40)1229m9.7Km1200高地
09:25 (00:20)1240m10.8Km天狗棚
09:35 (00:10)1184m11.3Km天狗棚展望台 昼食休憩
10:00 (00:25)1184m11.3Km天狗棚展望台 出発
10:10 (00:10)1240m11.8Km天狗棚
10:45 (00:35)1005m14.5Km仙石峠
11:00 (00:15)964m15.2Km大栗山
11:05 (00:05)880m15.8Km札場峠
11:45 (00:40)896m18.6Kmぶなの木峠
11:50 (00:05)889m19.0Km夏焼城ヶ山 (5分休憩)
12:40 (00:50)517m21.9Km大井平公園 到着

ルートラボ

実績コース(緑色が予定、赤色が実績)
20120909_map.jpg

 登山口となる豊田市稲武町は、名古屋市からは名古屋高速や猿投グリーンロードを経由して向かうことになりますが、意外なことに猿投グリーンロードは今まで利用したことがありませんでした。
 また、山域としても初めて向かうことになるので状況が分からない中での出発となり、最大2時間程度の工程と考えて4時半前に出発しました。

 本郷ICで降りて、猿投グリーンロードへと向かいますが途中からリニモの走行期間と重なります。 猿投グリーンロードの八草ICから入っていきますが、この時間(22時から6時まで)は無料で利用できることを知らずに戸惑ってしまいました・・・。

 終点の力石ICで降りて、国道153号線を稲武町まで走って行きます。 朝早くにも関わらず結構な車が走行していましたが、流れは良いので結局1時間半強で登山口の「大井平公園」へ到着しました。(下写真)

大井平公園駐車場とトイレ

夏焼城ヶ山登山道

稲武観光マップ

 ここにトイレと自販機があるので、帰りも安心です。 トイレに寄ってから出発をしますが、登山口がどこかよく分かりません・・・。 右手に道が続いていたのでそちらに向かいますが、途中で行き止まりとなり公園の中を左上の杉の木の林に向かって登って行きました。 すぐに階段状の道と合流すると、そこを上へと登って行きました。(下写真)

登山口(公園の階段を登って左側) ※帰路撮影

杉林を登る

 木々の間を抜ける道を登って行くと、ほどなく林道と出会いました。(下写真)

林道へと出る

 ここから暫くは林道歩きとなりますが、幸い未舗装路で草も生い茂っているので足に負担が掛かることは無さそうです。 暫く進むと、左手に分岐があり、その分岐との間に「夏焼温泉」と書かれた標識が立っており、ここから北にある夏焼地区へ直接降りられるようです。(下写真)

夏焼温泉との分岐

 分岐をそのまままっすぐに進むと、左下に大きな建物が見えて来ました。 そこが「浅間神社」で、後で知りましたがここに夏焼温泉の源泉があるようです。(下写真)

浅間神社が見える

 ここを過ぎると緩やかに登る道となりました。 ゆっくりと登って行くと工事用の簡易トイレが置かれており、その手前に城ヶ山と書かれた標識が立っており、左手に道が続いていました。(下写真)

ここが登山口?

 登山口を入ると、暫くは尾根へと登る斜面を登って行きました。 尾根の末端にたどり着くと、左斜面は薄暗い植林帯となっており、そこを回り込むように歩いていきます。 急な尾根道の登りとなると、前方上が明るくなり山頂に近づいているのが分かります。(下写真)

植林帯を通る

最後の急登

 急登となり電気のコードのような物がロープの替りとして張ってありますが、必要となるほど急ではありません。 そして、樹林に覆われた山頂へ到着しました。 石仏が置かれた形跡がある山頂でしたが、今は荒れ果てコンクリートの土台があるだけです。(下写真)

夏焼城ヶ山山頂

 展望が悪いと思っていましたが、西と北方面の木が伐採されており、そちらの景色が見られます。(下写真)

山頂標識

稲武町方面

恵那山(中央)と大川入山(右)と秋の空

 山頂に到着したのは7時前ということもあり、まだ朝の空気が澄んだ状態で遠くまで望めました。 展望を一通り眺めた所で、今回のメインとなる天狗棚までの縦走に入ります。 山頂の避難小屋?の脇から続く道へと歩いて行きました。(下写真)

山頂の小屋

月ヶ平への縦走路

 ここからは展望も無く変化に乏しい尾根道となりますが、これはこれで歩くのに専念できて快適です。(苦笑) 暫くは下っていきますが、再度上りに転じると二股の分岐へ到着しました。 ここが「ブナの木峠」と呼ばれるところで、井ノ入林道へと向かう道と分かれています。 今回は縦走をするので右手の「月ヶ平」方面へとイワの右手へと進んで行きます。(下写真)

ブナの木峠

月ヶ平方面へ向かう(岩の右を進む)

 その先は細かいアップダウンはありますが、ほとんど標高を替えずに進むことになりました。 20分ほど進むと、唐突に林道へと出ました。 しかし、すぐに登山道へと復帰する標識があったので再度山の中へと入っていきます。(下写真)

林道出合い1

すぐに山道へ入る

 ここからの道は一部土が柔らかく崩れかけて足場が悪くなっていましたが、斜面を登って水平な道を進むと15分ほどで先ほどの林道へとまた出ることになりました。 事前にこの辺りは林道がずっと通っているのはわかっていたので、標識に従い山道を歩いて行きました。(下写真)

急斜面を登るとすぐに林道と出合う

林道出合2

 少し登って行くとすぎに山頂標識と三角点のある「月ヶ平」へ到着しましたが、樹林に覆われ展望は全くありません。(下写真)

月ヶ平山頂(展望なし)

 写真だけ撮って先へ進み尾根を下って行くとまた林道へ出て来ました。 林道出合いには「札場峠」と標識が立っています。 この辺り、あまりおもしろ味のある道でも無いので、帰路は林道を通る事にしたほうが良さそうです。(下写真)

札場峠の林道へ出る

 再々度林道から笹が生い茂る山道へと入り、尾根筋に登って行くと程なく「大栗山」と書かれた標識のある地点に到着しました。 標識の設置されている所は、ピーク間の鞍部なのでここが大栗山とは思えませんが、取り敢えずそういうことにしておいて、ここから予定通り「オオキツネノカミソリ」の群生地へと赴きます。(下写真)

再度急斜面を登ると大栗山

大栗山付近

 オオキツネノカミソリは、8月中旬が一番勢いがあるようで、この時はすでに終盤となっていて見られるか期待はしていませんでしたが、何とか数輪だけ咲き残っていましたが、どの花も道から離れているのでうまく撮影は出来ませんでした。(下写真)

オオキツネノカミソリ

チラホラと咲き残りが目立つ程度

 群生地の上の方をぐるっと一周した所で、大栗山との分岐へと戻りました。 ここからは踏み跡の薄い東の1038mピークへと向かって進んで行きました。(下写真)

大栗山から縦走を続ける

 途中歩く人も少ないので、一部が笹薮となっていますがそれも短い距離のことで、そこを抜けると驚いたことにしっかりとした道が右手から合流しました。(下写真)

よく踏まれた道と出合う

 すぐ下に名古屋野外教育センターがあるので、そこからの道だと思われますが、ハイキングコースとなっているのでしょうか?(下写真)

稜線沿いに進む

 道は予定通りのコースを辿っているのでそのまま進んでいくと、林道と合流しました。 そこには標識が立っており「仙石峠」となっていました。 帰路はここで、ウリボウ(イノシシの子供)を見かけました。(下写真)

林道(廃道か?)と合流

仙石峠

 また、下からの登山道と合流し「A.OLコース」と書かれていて、先ほどの教育センターからのオリエンテーリングコースとなっているようです。(下写真)

ここからはオリエンテーリングコースを進む

 ここから道があることは分かっていましたが、まさかこの様な立派な道が作られているとは思っていませんでした。(下写真)

立派な道に

 広く歩きやすい尾根道となりますが、近くからバイクが走り抜ける音が聞こえて来ます。 程なく車道へと合流しますが、その先には登る道があるので車に気をつけながら通り抜けて行きました。 しかし、実際にこの道を利用する車は少ないでしょう。(下写真)

車道と出合うがすぐにコースに

 その先にも車道と出合いますが、同じようにすぐに登山道へ入っていきます。(下写真)

再度車道に合流し横切る

 少しずつ登っているので気が付きませんが、次第に標高が高くなってきていて周りの景色が木々の間から見え隠れしてきました。 車道から登って行くとその途中で、このコース唯一の展望地へ到着しました。(下写真)

このコース唯一の展望地

恵那山(右)方面アップ

 この辺りからは広い尾根となりました。 今回も低山ですが朝早く出発したのと、この日は比較的風が強く尾根を抜ける涼しい風が心地よく、それに加え今回は樹林が多く高低差の少ない道で気持よく歩いて行けます。(下写真)

広い尾根道となる

 緩やかに登って行くと、コース標識の手前の左手に枝で封鎖された道が続いています。 地図で確認すると、この辺りから「1200高地」と呼ばれるピークへ向かう道がついているので、ここで間違いなさそうです。(下写真) 

1200高地との分岐(左奥)

 山頂へと向かう道を進むと、徐々に傾斜がキツくなりそこを登りつめると切り払われた広い山頂へ到着しました。 しかし、山頂の周りは木が生い茂っていたためここも展望はありませんでした。(下写真)

1200高地山頂

 三角点以外は見るものは無いので一通り撮影した所で南方面の道を下って行きました。 そこを降りていくと、先ほどのオリエンテーリングコースと合流しますが、ここも枝で封鎖してあるので迂回していきます。(下写真)

コースに合流(振り返り撮影)

 ここからは湿地状の道となり、丸太が置いてありその上を歩いていきますが、前日までの雨で湿っているので滑らないように注意して歩いていきます。 また、階段も丸太で作られており整備された道が続きます。(下写真)

木の階段が多い

 この辺りの道の脇には立派なブナも多く見られ、「面ノ木原生林」の標識もありました。(下写真)

面ノ木原生林

原生林の尾根を進む

 そして唐突に「天狗棚」と書かれた標識が現れました。 しかし、「天狗棚」というぐらいで明確なピークとはなっていません・・・。(帰路は知らないうちに通り過ぎていました)

天狗棚山頂

 ここも展望は全くなくその事はわかっていたので、少し無駄な行程となりますが、予定通り先にある展望台へ向かうことにしました。(下写真)

天狗棚展望台へと進む

 その途中でこの日初めてとなる登山者(3名のグループ)の方とスレ違いました。 一旦降って登り返すと、再度岩場の下りとなり、その先にある鉄の階段を降りていくと展望台へ到着しました。(下写真)

鉄の階段を降りると展望台に

 展望台からは、この日見られなかった南方面の山々が広がっています。(下写真)

天狗棚展望台からパノラマ

津具の村と静岡の山々(左端の方は南アルプス深南部)

明神山や宇連山など

 ここで少し早めですが、ベンチに座って昼食休憩としました。 しかし、風はありますが陽射しが強いため日に焼けないよう短めとして行きます。 昼食後は再度展望を眺めていきますが、昼が近づいて来たこともあり、雲が多くなってきていました。

 ここからは基本的に来た道を戻っていくので、写真撮影は最小限に押さえて歩くことにします。 天狗棚付近まで戻ると木間から隣の山(井山)の上に設置されている風車が見えるので眺めていきます。(下写真)

木々の間から井山の風力発電所

 その後は来た道を忠実に歩いていきますが、行きには敢えて通らなかった林道はショートカット出来る所は歩いて行きました。(下写真)

帰路の一部は林道歩き

 と言っても、帰り道も相変わらず陽射しは強いのと、アスファルトで気温が上がっいたので日陰を見つけながら右へ左へと舗装路を歩いていきます。
 ブナの木峠へは登山道へ復帰して歩いていきますが、その峠から「城ヶ山」へ少し行った所でこの日2度めの登山者(4名グループ)の方とすれ違いました。
 結局、この日山の中で会ったのは7名だけですが、十分多いほうでしょうか? そして、城ヶ山で再度展望を見ながら最後の休憩をしていきますが、通り抜ける風が心地よく下山したくなくなります・・・。 休憩後は、朝と同じ道を降りて行きました。(南の馬野ルートも検討はしていましたが、止めました)

 そして、出発から6時45分ほどで、朝出発した「大井平公園」へ無事に到着しました。

 帰路は思ったよりも汗をかいていたので、153号線沿いのトンネル手前にある温泉宿の「岡田屋」へ寄り、汗を流していきました。(日帰り温泉:400円) ※近くには「どんぐりの湯」もありますが、この日は混むことがわかっていたのと値段がこちらの方が易いので、岡田屋に入って行きましたが、誰も入湯しておらず貸切状態でした。(笑)

今回の反省点は、
・特にありません。

 次回ですが、夏の間にまだ行っていない中央アルプスへ行こうかと考えています。(以前計画した「霧ヶ峰」へ行きたいのですが、中々すかっと晴れそうな日がありません・・・)


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コメント 8

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シラネアオイ

こんにちは!
毎週こんなに歩くと太る暇はありませんね!
今月は3回のクラス会で大忙しです、
明日も早朝から出掛けます!!
by シラネアオイ (2012-09-14 10:51) 

nousagi

なんだか退屈しそうなコースですね。
たまに、展望のあるところにでてホッとして。
オオキツネノカミソリって、
下山してからはありますが、
山の中で見た記憶がありません。
山の花なんですね・・・。
by nousagi (2012-09-14 19:14) 

たそがれ

昔、愛知の百山をめざして歩いていたのでなつかしいです。
夏焼城ヶ山、稲武からは唯一山らしくみえるところですね。道が整備されているのも珍しい。そこから月ケ平への縦走路があるとは驚き。
天狗棚と1200高地は愛知県では珍しいブナ林で、後は裏谷だけですね。
名古屋野外教育センターがなければさらに落ち着いた所ですが、そのためにコースが整備されたとも考えられます。
よくぞこんな山域にも陽の目をあててくださり、ありがとうございます。
週末、いつも山の天気が読めませんね。
by たそがれ (2012-09-15 12:29) 

テリー

今回も21Kmですか、さすが、鉄人ですね。毎週、こんなに、歩いていると、なんでもなくなのですか。
by テリー (2012-09-15 17:15) 

おど

シラネアオイさん、NICE!とコメントありがとうございます。
 毎週歩いていると、体が慣れてきて食べればそれなりに太りますねぇ。 しかし、一時期痩せすぎていたので調度良いのですが・・・。

nousagiさん、NICE!とコメントありがとうございます。
 面白いコースではありませんが、それなりに見所はあるので退屈にはなりませんね。 ここのオオキツネノカミソリは、昔 山師の方が植えたと何処かでみました。 通常、この様な所に群生は無いのでしょうね。

たそがれさん、コメントありがとうございます。
 自分にとっても地元の山ですが、如何せん遠いので嫌煙気味でした。 しかし、今回行ってみて1時間半以下で登山口に到着したので、今後は(特に冬場)は行く事が多くなると思います。
 今日も長野の山へ行って来ましたが、午後になると雲が多くなり遠くで雷の音も聞こえてきて、ゆっくり歩いていられませんねぇ。

テリーさん、NICE!とコメントありがとうございます。
 21Kmほどであればなんとかなりますが、今日行ったコースは34Km以上だったので流石に疲れました・・・。
 明日はゆっくり体を休めていると思います。(笑)

by おど (2012-09-15 21:22) 

ken_trekking

お久しぶりです(^^) 歩かれてますねぇ。
これからも宜しくお願いします~
by ken_trekking (2012-09-17 18:59) 

おど

ken_trekkingさん、コメントありがとうございます。
 こちらこそ、最近忙しくてご訪問できていませんし、返信も遅れ気味で申し訳ありません・・・。 しかし、山は別なので忙しい中でもしっかり行ってますが。(そのお陰で、ますます暇がなくなるのですが 苦笑)
by おど (2012-09-20 00:05) 

OJJ

陽射しは暑そうですが、恵那山上空のウロコ雲をみれば、そろそろ秋ですね~
by OJJ (2012-09-20 09:04) 

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