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[登山] 鈴鹿 入道ヶ原・カクレグラ・タイジョウ・杉峠縦走登山 [登山]

 今回は予定通り、鈴鹿中部の奥にある「入道ヶ原」から「カクレグラ」「タイジョウ」「杉峠」を縦走してきました。 しかし、当初予定していた「雨乞岳」から「イハイガ岳」とその北尾根の縦走は、大事をとって止めとしました。 カクレグラからタイジョウは、鈴鹿特有の雰囲気を留めた数少ない山域で、ひとり静かに歩くことが出来ました。

カクレグラからの展望(銚子ヶ口方面)

鈴鹿
入道原・カクレグラ・タイジョウ・杉峠
縦走
登山
日付2012年11月3日(土)
天気
曇り時々小雨
場所滋賀県東近江市甲津畑町
距離18.3Km
累積標高+1470 -1470m
時間6時間45分
人数1名
撮影枚数485枚(NEX-5)
登山難度
(A:安易~E:高度)

B(道迷い注意、滑落注意)

概略 登山口は高圧鉄塔の巡視路となるが、取り付き
が良く分からず尾根を直登する。 尾根筋に乗っ
てからは気持ちのよい二次林が続き踏み跡もしっ
かりして問題はないがテープは少ない。
 入道ヶ原からカクレグラ、そしてタイジョウへの
尾根道は踏み跡はあるが落葉で薄く注意が必要。
 三回ほど尾根を間違え30分ほどロスした上に
思ったよりも杉峠まで時間が掛かり、足の具合も
完全とは言えないので。千種街道を下山し戻る。
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実測)
06:50415m0.0Kmカクレグラ登山口 出発
08:10 (01:20)789.1m2.9Km入道ヶ原(阿ノ瀬山)
09:05 (00:55)990.1m5.7Kmカクレグラ(水谷山)
10:40 (01:35)1061m9.4Kmタイジョウ
11:35 (00:55)1042m11.7Km杉峠 昼食休憩
11:55 (00:20)1042m11.7Km杉峠 出発
12:40 (00:45)619m14.3Kmツルベ谷出合
13:35 (00:55)415m18.3Kmカクレグラ登山口 到着

※道迷いの時間約30分と距離1.5Km含む。

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20121103_map.jpg

 登山口となる甲津畑(こうづはた)へは、今回はじめて向かうことになります。 千種街道(ちぐさかいどう/千草街道)の途中となり、雨乞岳の登山路の分岐となる杉峠へと向かう道ですが、以前途中のツルベ谷出合から大峠へと周回したことはありますが、その先(甲津畑方面)へは未踏でした。

 今回は近場と言うことと、石榑(いしぐれ)トンネルでアクセスしやすくなった為、5時過ぎに出発しました。 晴れている名古屋方面からトンネルを越えて「永源寺」方面へと向かうと、こちら(滋賀県側)は厚い雲に覆われています。 この辺りも紅葉では有名ですが、まだ麓の紅葉には早いようでした。 永源寺を通り過ぎると、カーナビに誘導されて甲津畑町へと左折して行きました。 行き交う車がほとんどない道を奥へと進んでいくと、沢山の猿が道端を横切っているのに出くわします。(帰りも同様でした・・・)

 走りやすい道をしばらく進むと甲津畑の集落へ到着しました。 集落といっても、古い町並みで小学校もあり結構な戸数が建っています。 狭い路地を抜けていくと、東側の川に沿った道へと出ますが、こちらは比較的広い道なので本来は集落手前で左折してこちらに出るべきでした。 細い道を川沿いに進んで行き、集落を過ぎると林道となり車幅が広がりました。 途中で、この道で間違いないか不安になったので、停止してGPSで現在位置と登山口を確認して行きます。

 道は大きく蛇行して今度は渋川沿いの道となると、予定の駐車地へ到着しました。 しかし、停車できる所はありますが、転回する余裕が少ないので暫く進んだ広い所で車を転回させてそこに駐車しました。

 早速準備をしていきますが、路面は濡れており前日は雨が降っていたようですし、この日も冬型の天気となる予報で、こういう時は名古屋付近は快晴となりますが、鈴鹿は北西からの季節風で雲が沸きやすくなります。 雨に備えて念のため雨具のズボンも着込んで出発しました。(別途、雨具はザックの中です)

 道を少し戻り、下山予定の高圧鉄塔の巡視路があるのを確認してから、登山の開始とします。(下写真)

登山口(右?)付近(左奥に高圧鉄塔の巡視路が見える)

帰りに予定していた巡視路の下山口

 今から向かう道も巡視路のはずですが、標識が見当たらないので適当に渋川へと下って行きました。 斜面を降りると渋川へと出ますが、水量が多くて渡る所を探すのに手間取りました。(大ジャンプで乗り越えました・・・) すぐ下流は堰堤があり、その下に渡れそうなところが無いか見ましたが、大きな岩が多く堰堤上の方が渡りやすそうです。 しかし、ここから道を探しますが、それらしい所は無いので、堰堤の端から尾根に乗れないか見ていきます。 しかし、急斜面で無理そうなので堰堤を端の方から降りて、尾根末端へと続く踏み跡を頼りに尾根に取り付きました。(下写真)

渋川を渡る

取り付き点付近(ここは無理なので左の堰堤を越える)

 本来の道はここではなく、多分堰堤の下から続いているのだと思いますが、人によっては(直登を苦にしない人)尾根筋を直登した方が楽かもしれません。 尾根筋は薄い踏み跡はついているので、それなりの人が(迷いつつ?)ここを歩いているのが伺えました。
 初めの内は急な登りですが、次第に傾斜は緩み歩きやすくなって来ました。 しかし、前日の雨で土は柔らかくなり岩も滑りやすいので、それなりに注意は必要です。(下写真)

尾根を直登(下を振り返る)

しっかりした踏み跡(獣道?)はある

樹林帯だが薮は皆無

 尾根は一直線に上部へと向かっているので迷い用はありません。 30分ほど登って行くと、左から巡視路が合流してそこからは整備された?巡視路を登って行きます。(下写真)

巡視路と出合う

 L160の鉄塔へと向かって登って行くと、程なく見晴らしの良い高圧鉄塔へ到着しました。 朝方は晴れ間も覗いていたので、滋賀県側の展望や琵琶湖が微かに望めました。(下写真)

L160鉄塔から東近江市方面を望む

 鉄塔を過ぎると更に道はしっかりとして、枝打ちなどもされているのか広く歩きやすい道が続きました。(下写真)

しっかりした道となる

 そのまま「入道ヶ原」と「カクレグラ」の分岐となるピーク下へ到着しますが、ここからは「入道ヶ原」へと向かうので、ピークへは寄らずに左へトラバースして行きました。(下写真)

R162鉄塔に向かう

 ここからは主稜線となることもあって、良い道が続きます。 しかし、その安心感が間違いを誘発させます。 もう一つの鉄塔を過ぎて746mピークへ到着しました。

R162鉄塔からの眺め

ここから道幅が広がる

 そこは巡視路の標識があり、巡視路は真っ直ぐを指示しています。 そのまま真っ直ぐの道を進んでいくと、下る道へと誘導され、その先の展望に何も無いのが見えたので間違いに気が付き、すぐに復帰しました。  ここの分岐は、入道ヶ原へは左端(西)へと向かわないと行けません。(帰路確認すると、しっかり「入道ヶ原」の標識がありました・・・。 下写真)

入道ヶ原手前の分岐(左が正解だが・・・)

 その先でも、複雑な地形となり迷いましたが、GPSで山頂へ向かって進んで行きました。 しかし、山頂付近は深い薮で通るのが困難となっていたので、右から迂回して目指します。 すると北からの道(スモトリコバか?)に出合いました。 そのまま山頂へと歩いて行くと、最高点を経由して展望の無い頂上に到着しました。(下写真)

迷ったが高い所に向かって登っていく

入道ヶ原最高点

入道ヶ原三角点

 山頂は展望がほとんどありませんが、すぐの所が急斜面となっていてその上から南方面の展望が見られました。(下写真)

右にイハイガ岳と中央右奥にタイジョウ、中央奥の雲の中に雨乞岳

 ここからは主尾根と合流したピークへと戻ります。 しかし、ここからは踏み跡を辿って本来の道を戻って行くので楽でした。(下の地図参考)

入道ヶ原付近の地図(下の道が正解)
20121103A_map.jpg

 戻る途中に10mほど横で凄まじい勢いでイノシシが逃げて行きましたが、正に猪突猛進です。 また、同じ辺りで木の上を何かが逃げて行きましたが、多分猿だと思います。(猿と猪は仲がいい?)

 分岐のピークまで戻ると、ここからが今回のメインとなる縦走の始まりです。 まずはカクレグラへと向かいますが、テープが随所についているのでそれを頼りに歩いていきます。 しかし、この先でそのテープが問題となりました。(下写真)

L162鉄塔からカクレグラ(中央奥)

鉄塔から御池岳(奥)を望む(手前の尖った山は天狗堂)

 カクレグラへは登りとなりますが、それほど急登と言うわけではありません。 その為、木々を見ながら歩いていきますが、何時もよりも時間が掛かっているように感じました。(下写真)

二次林の気持ちの良い道が続く1

二次林の気持ちの良い道が続く2(陽が差し込む)

標高が上がると黄葉が綺麗に

 カクレグラ手前からは銚子ヶ口方面の展望がよく見えていますが、雲が多くなってきたようです・・・。(下写真)

カクレグラ山頂

 次に向かうのは、タイジョウとなります。 テープと踏み跡を辿って進んでいきますが、途中に岩場などもあり楽しめます、しかし膝を大きく曲げると痛むので、余り無理はで粗相もありません・・・。
 テープも多く踏み跡もしっかりあるので、進んで行きますが途中の展望の良い所でいま向かっている方面からは見えない景色が見えてきたのでおかしいと気が付きました。(下写真)

紅葉した落ち葉の絨毯

見えないはずの展望が(日本コバ方面・・・あれ?)

 GPSと地図で確認すると、破線の道ではありますが、尾根の主要道となる「佐目(さめ)」方面からの登山道のようです。 ここまで水平で500m、標高差40mほど降りてきてしまいましたが、幸いまだ尾根上で戻るのは苦となりません。
 先ほどの岩場などを登り返してカクレグラの山頂へ到着しました。 ここからは、入道ヶ原方面へ少し戻るイメージで南へと向かうようです。(途中までは、展望を見に来たのですが・・・)

 この日は太陽が雲に邪魔されて見えないのと、テープや踏跡が多く樹林で展望も少ないので頻繁に方角を確認しないと行けませんでした。(下の地図参考)

カクレグラ周辺地図(山頂は分岐から北に少しいったところ)
20121103B_map.jpg

 20分ほどタイムロスしてしまいましたが、気を取り直して「タイジョウ」へと向かいます。 途中、ガレ縁を通過しますが、ここからの展望がよく後ろに「カクレグラ」が、東に「銚子ヶ口」が見えていました。(下写真)

ガレ縁から銚子ヶ口(左)と大峠の頭(右)

ガレ縁からカクレグラ(左)と紅葉

 この辺りも鹿や猪が多いのか、ヌタ場が見られました。 また、鹿の警戒音や、キャーキャーと猿の鳴き声も聞こえてきます。(下写真)

ヌタ場

この辺りも綺麗な黄葉

 911mピークを過ぎた所で、それまでは見かけなかった「千種街道→タイジョウ 6/8」 と書かれた標識がありました。 この標識自体は鈴鹿ではよく見かけるのですが、いきなり6/8と言うことは、残りの1から7までは近くにあるはずです。
 1区間が200m置きについているので、距離にして1.2Kmとなると、千種街道から直接の道があるはずですが、地図には載っていません。 と、不思議に思いつつ進んでいくとタイジョウへの最後の登りとなりました。(ネットで調べると、標識は千種街道からタイジョウへ直登するコースがあるようですが、途中で崩壊したのかほとんどの方は途中から南の尾根を直登しているようです)

タイジョウへの道標

 タイジョウの山頂手前は、大きな岩がゴロゴロと転がる所で、急斜面となっていました。(下写真)

タイジョウの山頂は大きな岩が転がる

 尾根の直登は、転がる岩の成因と思われる巨大な岩が立ちはだかって無理そうです。 左右どちらかしかありませんが、左は途中まではなだらかですがその先や山頂へ向かう道がどうなっているのかよく見えません。
 ここは急斜面ですが、比較的見通しの良い右斜面から登ることにしました。(結局、どちらから行ってもそれなりに大変みたいですが・・・)
 しかし、少し登った所で左足の甲がツッてしまいました・・・。 どうも無意識のうちに膝をかばっていたので、外の部分に負担が掛かっていたようです。 すぐに痛みはなくなったので、湿って滑りやすくなった斜面を滑落しないように登って行きました。

 10分ほど急斜面を登り南からの尾根に乗ると、後は緩やかな尾根を上へと向かい何とか山頂に到着しました。(下写真)

こちらを直登する

タイジョウ山頂

 山頂からは先ほどとは別に杉峠への道標が現れます。 ここでもよく確認せずにテープや踏跡などを頼りに尾根を進みますが、その先に山が無いのが見えたので方角を確認すると、またしても別の方向に向かっていました。(南尾根の下山路でした)(下の地図参考)

またまた違う尾根に・・・あれ?

タイジョウ周辺地図(南の尾根は千種街道からの最短コース)
20121103C_map.jpg

 本来の道に復帰して「杉峠」へと向かう尾根を進んで行きました。 しかし、ここから勘違いをしていたようで、杉峠と言うほどなので鞍部に降りていくものと思っていましたが、実際には手前に佐目峠との分岐のピークがあるため、途中までは登りとなっています。

 先ほどの山頂付近に「タイジョウ→杉峠 1/10」があり、杉峠までは約2Kmあることが分かります。 この標識を所々で見ながら進んでいきますが、尾根は細くなり左斜面(北側)が全体的に崩れ気味で、木の根が中に浮いた所も多々ありました。(下写真)

杉峠へ標高を上げる

急登が多い

 木の根に滑らないように足元に気をつけながら登って行くと、次第になだらかな登りとなり、前方に杉峠手前の丘?が見えてきました。

佐目峠分岐のピーク(左側)

佐目峠分岐手前の最後の登り

 そのまま登って行くと佐目峠の分岐にある標識が見えてきました。(下写真)

分岐に到着

 ここまで誰とも合わない静かな登山でしたが、ここからは人の気配(新しい踏み跡)などがありました。 当初は時間があればイブネ・クラシ方面に向かうことも考えていましたが、この天気では行ってもあまり楽しそうとは思えません。 また、風が強くなってきていたので、以前も休憩したことのある杉峠なら風を避けられゆっくり出来るとも思っていました。

 ここから杉峠までは下りの道となります。 杉峠手前の「杉峠の頭」と呼ばれている所に出ると、ガスが出ていて雰囲気はよくなっていますが、遠望は全くききません・・・。 これまでもガスの中に入ると、パラパラと小雨が降っていましたが、幸い酷く濡れるほどではなかったので、雨具の上着は着ませんでした。(下写真)

杉峠の頭

 この辺りも初めて来た時は道がよくわかりませんでしたが、今はテープが多く付いて道もしっかりしており、ガスが出ていても迷うことはありませんでした。 杉峠へ一気に降りていくと、その途中で初めての単独登山者とすれ違いになりました。(下写真)

杉峠へと下る(雨乞岳はガスで見えず)

 程なく杉峠に到着すると、ペアの登山者が休憩中でした。 ここで風を避けながら昼食休憩として行きますが、その間にも数名の登山者がイブネ方面へと向かって行きました。(千種街道から登ってイブネを目指す方が多いようです)

杉峠

 日も差さず冷え込んでいたので、おにぎりにカップラーメンと、デザートにカップのおしるこを食べて体の芯から温まっていきました。 休憩後は予定していた雨乞岳とイハイガ岳は今回は止めとして、千種街道を下山することにしました。(ここまでの所要時間と膝の具合、それに天候から判断しました)

 杉峠を後に千種街道を降りていきますが、その途中にも沢山(10名以上)の登山者が登ってきていました。 踏み跡はしっかりあるのと、以前に比べれば整備されて危険箇所はまったくないので、安心して降りて行けます。
 ここから「ツルベ谷出合」までは以前も通ったことがあるので、途中の見所(名所?)を経由しつつ、膝をかばってゆっくりと降りて行きました。(写真中心で説明します)

白禿の水

上部の休憩場

一反ぼうそう

足にやさしい道を行く

所々で鮮やかな紅葉が見られる

向山鉱山跡の石垣

渋川(愛知(えち)川)は一級河川

この辺りはシデの並木

趣きのある街道

吊り橋を渡る

大シデ

蓮如上人旧跡

ここにも休憩場が

古屋敷跡(ツルベ谷出合)

 ツルベ谷出合まで降りてきますが、ここまで降りると道は緩やかになり後は渋川沿いに林道(古い街道)を歩いて行きました。(下写真)

この辺りが一番綺麗か?

 ここからも「桜地蔵尊」や「杉谷善住坊のかくれ岩」などが定期的にあり、つまらない街道歩きに変化を付けてくれていました。(下写真)

桜地蔵1

桜地蔵2

古い堰堤か?

杉谷善住坊のかくれ岩へ

杉谷善住坊のかくれ岩の説明

この岩のことか?

 この辺りは関係者の車では入ることが出来るようですが、全体的に狭い道で路肩が崩れていて危険です。 そのような事情もあるのでしょうが、一般車は通ることができなくなっているようですが、途中まで来ると何台か駐車可能な広場とそこに千種街道の行程図や地図などの看板がありました。(下写真)

昔はここまで車で入れたのかも

大字甲津畑と千種街道

千種街道散策行程

 ここから更に10分ほど進むと、右手に橋とその向こうに車道が見えてきました。 そして杉峠から1時間40分ほどで「岩ヶ谷林道起点」と呼ばれる登山口へ到着しました。(下写真)

岩ヶ谷林道起点と登山口(右)

 ここには計20台の車が駐車してあり、途中出会った人も含めて沢山の人が入山していることが伺えます。 そして、ここから暫く車道を進むと駐車しておいた車がすぐに見えてきて、思ったよりも近くにあることに驚きます。(300mほどですが、朝はまったく気がつきませんでした。)

 こうして無事に戻ることができましたが、反省の多い登山となりました。

今回の反省点は、
・分岐で大着をせずにコンパスで確認することを心がけたいと思います。 特に鈴鹿は登山者の増加に伴って、踏み跡やテープがやたらと多くなっているので、怪しい分岐や道では気をつけたいと思います。
・膝の怪我ですが、普通に歩く分には問題ありませんが、岩場や急斜面の登り降りで膝を曲げる必要がある時は、やはり痛みが出るので、完治するまではあまり無理はできそうもありません。(次第に良くはなっていますが・・・)

 次回ですが、膝の具合は完全とはいえないようなので、比較的短く(20Km以下)途中からの下山が可能なコースで考えたいと思います。 しかし、今週末の天気はあまり期待できないみたいですね・・・。


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コメント 18

コメントの受付は締め切りました
mimimomo

こんにちは^^
登山道の入り口がわかりにくいのは難儀ですね~
おどさんのように結局登山道に出られる人は良いですが、最初間違うと
ずっとおかしな具合になりますものね~
歩き易そうな道もありますが、前日の雨で滑りやすいのも、ちょっと難儀。
展望はあまりなかったようですが、紅葉がところどころあったようで、楽しめましたか^^
by mimimomo (2012-11-06 12:08) 

tina

4日の日曜に入道ヶ岳に登ったんですよ、
入道ヶ原があるって初めてしりました。
生憎の空模様だったみたいですね、日曜は良かったですよ。
by tina (2012-11-06 12:27) 

シラネアオイ

こんにちは!
これからは高い山での天候の急変に注意が必要ですね!
無理をせずに楽しんで下さい!!

by シラネアオイ (2012-11-06 12:33) 

おど

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 破線コースなのでしょうがありませんが、明確な登山口があるコースではありませんね。 踏み跡があったので、尾根を直登しましたが、場合によってはハマリます(進退窮まる)から危険です。
 この日は膝もそうですが、雨で滑りやすくて登りに時間が掛かりました。 乾燥していれば、もう少し早く杉峠まで行けたと思いますが仕方がありませんね。

tinaさん、コメントありがとうございます。
 入道は好きな山ですよ。 入道ヶ原ははじめて登りましたが、あまりおもしろい山ではありません。 と言うか、今回のコースは玄人向き(物好きとも言う)過ぎますね。(笑)
 日曜日に行きたかったのですが、色々と用事があったので土曜日休みを取って行きました。(月火(今日)と休みなのですが、天気悪いですし・・・)

シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
 これからの季節、高い山へは行きたくても中々行けませんね。 当然、標高低くても万全の体制で挑みますが。(まだ、死にたくは無いですし)
 兎に角、この季節は暑いぐらいの格好で登っているので、登りは汗だくですがその後は快適ですよ。

by おど (2012-11-06 12:59) 

テリー

登山口が、よくわからずに、登るというのは、山を知り尽くし、体力のある人でないと、無理ですね。天気は、今一つのようですが、紅葉がところどころあり、これは、これで、楽しめたでしょう。
by テリー (2012-11-06 14:17) 

旅爺さん

四方が見えない林の山道を歩くのは疲れるでしょう。
紅葉は綺麗ですが葉はだいぶ落ちてますね。そろそろ雪かな?
by 旅爺さん (2012-11-06 17:05) 

g_g

黄葉が綺麗ですね、事前に調べていかないと
もっと道迷いがありそうですね。
by g_g (2012-11-06 17:25) 

ひろたん

登山口が、よくわからずに、登るというのは、山を知り尽くしないと
いけませんよね
負担があり、不安になります
さすがおど様ですよね
時々は紅葉は癒しですよね^^
by ひろたん (2012-11-06 20:36) 

ゆうくん

登山口が良くわからずに登れる力が羨ましい限りです。その力が僕にあったら子供達にもう少し違った山登りの楽しさが伝えられそうです。

by ゆうくん (2012-11-06 21:36) 

OJJ

紅葉が結構きれいようですね・・展望のない山でもこれなら・・
踏み跡が多いとおどさんほどの方でもツラレテ迷われますか~
私は落ち葉で滑って膝に難点が有るのでトラウマになっています・・涙)
by OJJ (2012-11-06 22:35) 

nousagi

膝、まだ本調子じゃないということですね。
慢性のようになると嫌ですから
大事にしてしっかり治してくださいね。
by nousagi (2012-11-06 23:41) 

おど

テリーさん、コメントありがとうございます。
 雪山の場合はそもそも登山口や登山道が無いのが普通なのでなれてはいますよ。 藪山の場合は苦労しますが、鈴鹿の山は動物も多く主要な尾根は人が歩いていないところは皆無なのでなんとかなりますね。
 紅葉はまあまあといった所ですが、それなりに綺麗でした。(落葉が早いような)

旅爺さん、コメントありがとうございます。
 今回は見えないのに加えて、薄暗くてガスも掛かり気味だったので面白みに掛けますね。 それでも所々から見える山々の景色には癒されますよ。 鈴鹿の雪は例年は年末からが本番ですが、今年はどうなるのか・・・。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 事前に細かく調べないので迷いはありますが、基本的に迷うのはどうしようもないと思ってます。 それで遭難(完全に位置を見失う)などあると大変ですが、GPSや地図にコンパスは必ず持っていくので、そこまでの迷いは無いですよ。

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 登山口があるはずなのに見つからないのは緊張はしますね。 それでも踏跡や獣道があると安心できますが。 特に獣道は最適で安全なところを通っているので信頼できますよ。(それが正規の道に向かっている保証はありませんが・・・)

ゆうくんさん、コメントありがとうございます。
 お子さんと一緒に登られているので、道迷いは緊張するでしょうね。 今回のコースは大半が踏み跡のみなので、それなりに慣れは必要だと思います。(一応、破線とはいえ登山道扱いなのですがねぇ)

OJJさん、コメントありがとうございます。
 紅葉は1000m前後まで降りてきましたね。 つられて迷うのことはよくあります。 変な下りになるので通常はすぐに気が付きますが、今回の様に太陽が出てなくて一般道並の良い道だとそのまま進んでしまいますね・・・。

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 膝は違和感が中々取れません・・・。 内部でたんこぶ状になっていると思うので、暫く動かさないと完全には引かないかもしれませんね。
 普通に歩いて痛いということはないので、今週末もそれなりに歩くつもりです。(無理はしませんが)

by おど (2012-11-07 12:38) 

takaki-i

前半は私の房総の山歩きと似ている所があるように思えました。
テープはあまりあてにすると自分(自分たち)専用ののものであったりするので注意が必要ですね。
by takaki-i (2012-11-07 14:24) 

おど

takaki-iさん、コメントありがとうございます。
 テープに関しては、自分は邪魔だと思っています。 今回の場合は、主稜線で道幅が広いこともあって間違えましたが、テープを付けたら戻る際に外して欲しいですね。(道標やテープがなければ、向かう先をしっかり調べますよ)
 そもそも今時は、GPSがあれば物理的に道標をつける必要性はありませんし、場合によっては迷いを誘発しますしね。

by おど (2012-11-07 21:29) 

テリー

教えてください。
おどさんの写真は、picasa/Google+ のウエブアルバムにアップロードした写真を、ブログに、貼り付けておられるのですよね。私も、ソネブロの1GBの容量制限が近くなってきましたので、picasa/Google+のウエブアルバムを利用しようと思いますが、ソネットのブログに貼り付けるときの埋め込みコードをどうすれば、生成されるのか、わかりません、教えていただければ、幸いです。
by テリー (2012-11-08 10:59) 

おど

テリーさん、以下で貼り方の説明をします。
 1. GoogleのPicasaウェブアルバムのマイフォトに接続して貼りたい写真のアルバムを開きます。
 2. アルバム中の写真をクリックして表示させ、右の「この写真へのリンク」をクリックして詳細を開きます。
 3. 「アルバムリンクを非表示」にチェックを入れます。(一回チェックすると記憶します)
 4. サイズを自分の好きな大きさに選択します。
 5. 「画像を埋め込み」のリンクをクリックしてクリップボードにコピー(Ctrl+C)します。
 6. 貼りたいブログを事前に開いておき、htmlモードの状態で写真を表示させる位置にペースト(Ctrl+V)します。

 これで、ブログ上に表示されますが、大きさの調整などを後で行いたい場合は、以下の手順である程度修正できます。

 1. htmlの写真を貼ったリンクでimgタグ上のwidthとheightを消去します。 例. height="108" width="144" を消去。
 2. imgタグのリンク中に/s???/となっているところの???の数字を写真の大きさに変更します。
 ここで指定できる大きさは以下の通りとなっています。
 72,144,200,288,320,400,512,576,640,720,800,912,1024,1152,1280,1440,1600

以上です。

by おど (2012-11-08 13:08) 

テリー

おどさん
懇切丁寧に、教えていただき、ありがとうございます。
次回から、やってみます。
by テリー (2012-11-09 12:45) 

グッチ 財布 メンズ

こんにちは、またブログ覗かせていただきました。また、遊びに来ま~す。よろしくお願いします
by グッチ 財布 メンズ (2012-12-15 04:13) 

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