[登山] 鈴鹿北部 烏帽子岳 細野ルート登山 [登山]
今回は、雨が降る前にと近場となる鈴鹿北部にある「烏帽子岳」に細野ルートで登ってきました。 当初は、国見岳や御池岳までとも思っていましたが、天候と体調を考慮して烏帽子岳だけとなりました。 朝早く登ったのでまだ雨は本降りとはならずに、山頂付近からは近くの山々を望むことが出来ました。
関連リンク
2009年11月15日 鈴鹿北部周回縦走(拘留孫岳・烏帽子岳・三国岳・鈴北岳・焼尾山)
日付 | 2013年09月07日(土) | ||
天気 | 曇り時々雨 | ||
場所 | 岐阜県大垣市上石津町細野 | ||
距離 | 6.1Km | ||
累積標高 | +751m -751m | ||
時間 | 2時間55分 | ||
人数 | 1名 | ||
撮影枚数 | 208枚(FinePix XP200) 027枚(DSC-TX300V) | ||
登山難度(A:安易~E:高度) | A(初心者向き) | ||
概略 | 細野ルートで烏帽子岳へと登る。 登山口 から貯水池までは田んぼを通りすぐに到着す る。 その後は山道を登って行くがよく整備さ れた道で急登も少なく比較的楽に登ることが 出来た。 随所に見晴ポイントが設置されて おり、テンポ良く登ることが出来る。 展望岩からの眺めは素晴らしく、目の前に 霊仙山や猿登が望め、遠くに伊吹山も見るこ とが出来た。 山頂からは、伊勢湾方面が望 める。 また、少し西へ向かい岩場からの展 望もよく、鈴鹿の北部の山々を望むことが出 来た。 思ったよりも天気が悪くなり、山頂ま でとして帰路につく。 | ||
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績) | |||
05:50 | 234m | 0.0Km | 烏帽子岳林間広場 出発 |
06:00 (00:10) | 244m | 0.3Km | 貯水池 |
06:15 (00:15) | 347m | 1.0Km | 第一見晴ポイント |
06:30 (00:15) | 506m | 1.6Km | 第二見晴ポイント |
06:40 (00:10) | 583m | 1.9Km | 第三見晴ポイント |
06:50 (00:10) | 667m | 2.1Km | 第四見晴ポイント |
06:53 (00:03) | 697m | 2.2Km | ルート分岐 |
07:02 (00:09) | 755m | 2.3Km | 展望岩 (5分滞在) |
07:18 (00:16) | 865.1m | 2.6Km | 烏帽子岳山頂 散策 |
08:02 (00:44) | 865.1m | 3.6Km | 烏帽子岳山頂 出発 |
08:42 (00:40) | 244m | 5.9Km | 貯水池 |
08:50 (00:08) | 234m | 6.1Km | 烏帽子岳林間広場 到着 |
ルートラボ
この所の荒れ模様で、鈴鹿周辺も大雨に見舞われています。 この日もハッキリしない天気予報で、当初よりも悪い方向に天候が変わっていました。 当初は、八ヶ岳や南アルプスと考えていましたが、それが奈良県の山へと変わり結局は近場の鈴鹿への登山となってしまいました・・・。
朝早くならばまだ天気も良いだろうと、自宅から1時間半も掛からない登山口に4時半前には出発しました。 しかし、道中には早くもパラパラと雨が降ってきていて先が思いやられます。
国道365号線から細野の集落へと入って行くと、所々に「烏帽子岳登山口」と書かれた道標が建っていてまよいません。 集落に入ると同様の道標が、左へと示していたので左折して細い道を奥へと進んでいきます。
奥に来ると、烏帽子岳林間広場と書かれた標識と広場がありました。 結局、迷うこともなく登山口には予定よりも早く5時半過ぎに到着しました。(下写真)
広い駐車場に車を止めて、準備をしていきます。 この広場には、トイレと東屋が完備されていますが、そのトイレは今まで入った中でも郡を抜くほど設備が充実していました。(下写真)
準備が整った所で、登山口から出発します。(下写真)
登山道はよく整備されており、貯水池までは間違いのないように道の両側にロープがはってあり、要所に「登山道」の道標も立っていました。 林を抜けると田圃道となり、その奥に神社と貯水池がありました。(下写真)
貯水池の奥に登山道が続いており、ここから本格的な山道となります。(下写真)
道は、3日前の豪雨の影響か道の上を水が流れた跡があり、所々踏み跡がハッキリしませんが、迷うほどではありません。(下写真)
それよりも蜘蛛の巣が多く、行き帰りとも何回も糸に引っ掛かってしまいました。 緩い傾斜が続きますが、次第に標高を上げて上部に烏帽子岳の隣にある「拘留孫岳(くるそんだけ)」が見えてきました。(下写真)
その後も似たような道が続きますが、このコースには幾つかの見晴らしポイントが設けられており、展望を見ながら徐々に登っていけます。 まずは第一見晴ポイントですが、標識には気が付かずに写真だけ撮って通り過ぎていました。(帰路に確認しました)
次第に傾斜がキツくなりますが、山頂までの距離は短いので一気に登っていきます。(下写真)
第四見晴ポイントから少し登ると、分岐があり左に「展望岩」、右に「大岩」と書かれています。 天気の良い内に展望を見ておきたいので右の展望岩コースへと向かいました。(下写真)
トラバース気味の道を進むと、前方に北からの尾根が見えてきて、その上に岩が見えていました。(下写真)
急登となりますが、尾根に合流すると右手に「展望岩危険」と張られたロープがあり、その先の岩の上からはよい景色が見られました。(下写真)
天気が良いと白山なども見えそうですが、この日の天気では伊吹山が見えただけでも由としましょう。 ここからは尾根伝いに登り、先ほどのぶん機との合流点を通過すると山頂まではすぐでした。(下写真)
出発から一時間半で烏帽子岳の山頂に到着しますが、その手前辺りからポツポツと雨が降ってきたので、傘を差して登って行きました。(下写真)
南西方面の展望が広がっており、そちら方面にはまだ青空が覗いていますが、この辺りは通り雨が降り続いていました。 今回は雨が降った所で戻るつもりでしたが、烏帽子岳で雨が降りだすのは予想以上に早すぎます・・・。
この後ドオするか悩みましたが、黒い雲が近づいてきていたのと、この日は体調が芳しくなく疲れから来る眠気があったので、国見岳へと向かうのは諦めて、途中の岩場で向かうことにしました。
向かう途中の稜線からは、御池岳なども見えていますが、矢張り天気は下り坂のようです。(下写真)
程なく目的の岩場に到着しました。 岩場からの展望は、比較的遠望はききますが、鈍よりとした雲が立ち込めています。(下写真)
まだ登ってから2時間ほどしか経っていませんが、この天気では長居は無用です。 今回の登山はここまでとして、来た道を戻ることにしました。(下写真)
分岐に到着すると、今度は大岩のコースへと向かうことにしました。 急な道を降りて行くと、大岩と思われる岩が右手に見えてきました。(下写真)
その脇を通り過ぎると、一気に登山口まで降りていきます。 幸い雨は、山頂付近で降られた後は止んでおり、下山時には降られること無く無事に降りていけました。
山頂から40分ほどで貯水池まで戻りますが、朝は鳴いていなかったセミの声が鳴り響いています。(下写真)
こうして今回は、山へ登り初めてから最短となる登山が無事に終わりました。
今回の反省点は、
・出発時には虚脱感はありませんでしたが、帰宅後に睡魔が襲ってきました。 先週からの疲れが相当溜まっているようなので、当面は体調管理に努めたいと思います。
次回ですが、 今週末も天候が優れないようなので、いまの所行き先は未定ですが、八ヶ岳・南アルプス・北アルプスのどれかの予定です。
おはようございます^^
お天気が今一つの割には、眺望が得られましたね。
本当におどさんにしては珍しく短い^^
体をゆっくり休める良い機会かもしれないです。
集落の稲はもう良いお色に色付いていますね。
by mimimomo (2013-09-09 07:07)
おはようございます^^
前回の記事は驚きで・・・・来たアルプス
今回も健脚ですよね。
次回は楽しみです。
健脚だから時間短縮ですねぇ・・・
そんな足になりたいですよ。
by ひろたん (2013-09-09 07:08)
おっ 珍しく短い時間の登山
天気が良くないわりに展望はそれなりに良かったのでは・・・
by g_g (2013-09-09 19:59)
こんばんは。
低い山をのんびりもいいものですね。
私にとってはキツイですが^^。
高い山には敵いませんが天守閣からの眺めはお殿様気分でいいですよ^^。
by 海を渡る (2013-09-09 23:07)
今晩は!
ここ2カ月ほど天候が落ち着きません!
相変わらずゲリラ豪雨が時々襲っていますよ!!
by シラネアオイ (2013-09-09 23:36)
森や林を超えて行く山登りは花や景色が迎えてくれるのがいいですね。
初心者向けと言っても爺はもう無理なので羨ましいです。
by 旅爺さん (2013-09-10 06:21)
雨が降り出す前に標高差750m一登り・・その意思スゴイですね~
やっぱり山は景色が見えてこそナンボですね・
by OJJ (2013-09-10 08:50)
さすがにこんな日は早めの下山がいいですよ。
ゴロゴロときたら、生きた心地がしませんから。(^_^;)
他に登山者もいないようですね。
1時間、2時間、の山行もざらです。
もちろん、距離はもっと短いですよ。(^^ゞ
by nousagi (2013-09-10 10:12)
天候が悪い日が続きましたね、そのなかでは良い日だったのでしょうか。
長男もそろそろしびれを切らしはじめています、何処に行こうか思考中です。
by ゆうくん (2013-09-10 10:40)
mimimomoさん、コメントありがとうごさいます。
朝早くだったので、何とかもったという感じです。 6Kmの工程は、休みなしで全力で登ると2時間を切りそうですが、この日は急がず蜘蛛の巣に引っかかりながら(笑)登って行きました。
田んぼの稲もそろそろ黄金色ですねぇ。
ひろたんさん、コメントありがとうごさいます。
前回と今回は色々な意味で差ありすぎますね・・・。 まあ登ること自体が好きなので、たまにはこういう山行もよいと思いますが。
g_gさん、コメントありがとうごさいます。
写真だと薄い雲が一面に掛かっていますが、肉眼だとこれよりは明るくて展望も良い感じでしたね。
海を渡るさん、コメントありがとうごさいます。
低い山をのんびりとと言いたいのですが、この辺りはヒルが多いところなので、取り付かれないようにそれなりのスピードで登る必要があります・・・。 この日も中間地点辺りの砂地に一匹だけですが、ウヨウヨと鎌首?を垂らしていましたよ。(苦笑)
シラネアオイさん、コメントありがとうごさいます。
北海道と言うか、東北方面も天気が悪い日が続いていますね。 こちらも一時期の大荒れの天気は脱しましたが、はっきりしない天気が続いています。
by おど (2013-09-10 12:50)
登山口のトイレが、きれいなのは、気持ちがいいですね。
登山道も整備されているようですが、実際に登っている人が、少ない感じですね。シーズンは、紅葉シーズンなんでしょうか?
by テリー (2013-09-10 18:20)
天候が優れないとはいえ、今回は短距離ですね。
でも体調が心配です。
無理せず体調管理してください。
by tochimochi (2013-09-10 21:41)
旅爺さん、コメントありがとうございます。
この日の山行でも花は咲いていましたが、あまり明るく無いせいかパッとしなかったので、写真には撮りませんでした。 このコースであれば、半日あれば良いハイキングとなりますよ。
OJJさん、コメントありがとうございます。
当初予定していたコースをたどれば、距離は20Kmで標高差は2200mでした・・・。 流石にこれはきついので、行ったとしても途中で引き返したかも知れませんねぇ。
nousagiさん、コメントありがとうございます。
この日は幸い雷がなるような感じではなかったですが、この週前半は大荒れでしたからね。 鈴鹿も大雨で、登山道もどうなっているか心配でした。
ゆうくんさん、コメントありがとうございます。
今週もハッキリしない天気が続きますね。 当初は水曜日ぐらい休んで山へとも思っていましたが、天気予報が悪くなり止めました・・・。
テリーさん、コメントありがとうございます。
今回のコースは、マイナーコースなので人は少なめで、多分この日登ったのは、自分だけでは無いかと思います・・・。 紅葉にはまだ早すぎますが、高山ではもう朝晩は寒いでしょうね。 この季節になると、寒さ対策の塩梅が難しいですね。
tochimochiさん、コメントありがとうございます。
体調は、疲れが撮れていなかっただけなので、土日と休んでほぼ回復しています。 しかし、この時期は寒暖の差が激しくて体調崩れますねぇ。
by おど (2013-09-11 00:01)
展望岩から見る黄金色の田の景色、素晴らしいです^^
このところ、週末の天気はよくないですね。行き先を決めるのが難しいですね。
by joyclimb (2013-09-16 20:51)