[登山] 北アルプス 称名滝から大日岳・室堂と八郎坂日帰り登山 [登山]
今回は、比較的天気の崩れが少ないと思われる北アルプス北部の「大日岳」へ登ってきました。 称名滝手前の駐車場から大日岳と奥大日岳へと登り、下山は初めてとなる立山室堂としました。 その後は、沢山の観光客の中、高原バスに乗って「弘法(こうぼう)」で下車後、八郎坂を称名滝へと降りて周回コースとしました。
午前中は予想以上に良い天気となり、大日岳からは間近に「剱岳」などが見られました。
関連リンク
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八郎坂から称名滝の動画(YouTube)
日付 | 2013年09月14日(土) | ||
天気 | 晴れのち曇り | ||
場所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺 | ||
距離 | 室堂まで15.2Km 弘法から3.8Km | ||
累積標高 | 室堂まで +2164m -707m 弘法から +0022m -681m | ||
時間 | 室堂まで 6時間55分 弘法から 1時間20分 | ||
人数 | 1名 | ||
撮影枚数 | 579枚(FinePix XP200) 073枚(DSC-TX300V) | ||
登山難度(A:安易~E:高度) | C(岩場注意、八郎坂スリップ注意) | ||
概略 | 称名滝駐車場から大日岳へと一気に登る。 夏の花の時期は過ぎてしまったため、大日平 などは目立った花は見られまかった。 しかし 午前中は天気が良かったため、対岸の立山 や向かう大日岳などの景色が素晴らしい。 大日小屋の分岐から大日岳へはすぐだが、 間近の剱岳を尻目に見ながら進む。 山頂は360度の展望が広がりここで昼食と する。 その後は、奥大日岳へと向かうが、思 っていたよりも高低差が大きく、疲れがピーク に達する。 奥大日岳に到着時は、残念なが らガスで展望が見られなかったが、その前後 の稜線歩きは楽しめた。 下山は室堂へと降りるのだが、雷鳥平から の登り返しが思いの外キツく、精神力だけで 登っていった。 予定よりも早く室堂ターミナル に到着後、高原バスに乗り弘法で下車して 称名滝へと八郎坂を降りて行くが、岩が湿っ て滑りやすく危うく転落仕掛ける。 所々にあ る展望所からは滝が間近に見られ、最後まで 楽しむことが出来た。 | ||
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績) | |||
07:10 | 973m | 0.0Km | 称名滝駐車場 出発 |
07:20 (00:10) | 1035m | 0.7Km | 大日岳登山口 |
08:05 (00:45) | 1455m | 2.1Km | 牛ノ首 |
08:45 (00:40) | 1743m | 4.0Km | 大日平山荘 |
10:30 (01:45) | 2402m | 6.6Km | 大日小屋 |
10:45 (00:15) | 2501m | 7.0Km | 大日岳 昼食休憩 |
11:05 (00:20) | 2501m | 7.0Km | 大日岳 出発 |
12:30 (01:25) | 2605.9m | 9.9Km | 奥大日岳 |
13:20 (00:50) | 2380m | 12.6Km | 新室堂乗越 |
13:35 (00:15) | 2277m | 13.4Km | 雷鳥平 |
14:10 (00:35) | 2432m | 15.2Km | 室堂ターミナル |
14:40 (00:30) | 2393m | 15.7Km | 高原バス乗車 |
15:05 (00:25) | 1623m | 29.2Km | 弘法下車 |
15:20 (00:15) | 1545m | 30.0Km | 八郎坂下山口 |
16:15 (00:55) | 1047m | 32.1Km | 八郎坂登山口 |
16:25 (00:10) | 973m | 33.0Km | 称名滝駐車場 到着 |
※距離は、バスの乗車距離(約13.5Km)を含む。
ルートラボ
※開始時、誤差大に付き一部データ削除。
実績コース(赤色が実績、緑色は予定、ピンクはバスの軌跡)
※称名川周辺は、GPSの電波弱く誤差大。
2年ほど前から計画していた、立山の大日岳と奥大日岳の縦走ですが、当初は8月に登る予定でしたが、週末が雨の日が続き9月の実施となってしまいました。 その為、登山口となる称名滝までの道路(称名滝道路)の開通時間が、朝7時から夕方6時までとなってしまいました。(7月・8月は6時から19時まで)
実質、行動時間は7時過ぎから17時過ぎまでの10時間余りとなってしまうので、予定していた立山室堂の散策などの余裕はなくなってしまいました。(温泉に寄りたかったのですが・・・)
上記の様に、朝7時までゲートが開らきませんが、自宅からでは4時間近くかかることが予想できたので、前日に高山へ泊まることにします。 翌朝、4時半前と遅めの起床としますが、この時期としては蒸し暑い夜となり、蚊にも刺されほとんど熟睡できませんでした。(いつもの事ですが・・・)
5時前に出発して、東海北陸自動車道と北陸道で「富山IC」で降りて、立山へと向かいました。 すっかり明るくなった道を県道43号線と6号線を走り、谷の奥へと進んでいきます。 有峰林道や立山駅への分岐を右に見送ると、称名滝道路に入って行きました。 ここまで同じように向かうバスや乗用車が列をなしています。 ほぼ予定通りゲートが開く15分前に到着しましたが、想像通りすでに10台ほどの車がゲートに列をなしていました。(右手には立山有料道路へ向かうバスも開くのを待っていました)
7時前になると、車が到着して定刻通りゲートを開き、車列は一斉に進んでいきますが、運転席で寝入っている人がいて滞ります・・・。 5分ほど走ると、目的の称名滝駐車場に到着しましたが、この時期だからなのかがら空き状態だったので、一番奥の第一駐車場に止めることが出来ました。(下写真)
早速準備をして出発しますが、今回のコースは随所に小屋があるため、水は少なめ(1.5リットルと500mlのお茶)にして、軽量化を図っていきました。 トイレへ寄ってから登山口へと向かい、称名滝方面へと進んでいきました。(下写真)
すぐに車止めがありますが、奥では工事中なのか車両が何台か止まっています。 700mほど進むと左手に「大日岳登山口」と書かれた標識があったので、ここから登山の開始となりました。(下写真)
ここから牛ノ首と呼ばれる尾根筋までは急登となります。 しかし、道はうまい具合に蛇行していて、それほど苦しい登りとはなりません。 しかし、この日は下山までの時間が限られているので、普段よりピッチを上げて登っていったため、きついものがあります・・・。(この日の場合は、寝不足も相当応えました)
道端に咲く花を見ながら黙々と登って行くと、上部で工事用のモノレールが現れました。 上を見ると、急斜面に工事現場が見えています。 登山道はそこを通りすぎて更に上へと延びていますが、牛ノ首は間近です。(下写真)
尾根沿いに到着すると、道は90度右に折れて細尾根を進んでいきます。 この辺りで人の声が聞こえてきていましたが、少し進むと声の主と思われる登山者(3名)が降りてきました。 細い道ですれ違うと、そこからは岩場などがある道を登っていきますが、それほど急斜面でないのとロープや鎖なども付いているので問題はありません。(下写真)
牛ノ首と呼ばれているのは、距離としては僅かなようで、ロープの付いた5mほどの岩を登って行くと傾斜が緩み、大日平に到着したようです。(下写真)
程なく木道が現れ、湿原の中を歩くことになりました。(下写真)
この辺りから先が大日平と呼ばれる所のようです。 木道をテンポよく進むと灌木が次第に減り、展望が広がりました。(下写真)
ここで再度数名の登山者とすれ違いますが、皆さん大日小屋からの下山でしょうか? ここからの展望は素晴らしく、右に「立山」や「鍬崎山(くわさきやま)」などが、左に大日岳が間近に見られます。 また、湿原を進んでいくと前方に大日平小屋が見えてきました。(下写真)
平坦な道を展望を楽しみながら歩いて行くと、程なく大日平小屋に到着しました。(下写真)
ここで休憩と行きたい所ですが、まだ登り始めて一時間半ほどなので先を急ぐことにしました。 小屋は別棟の工事中なのか、雑然としていたので、ここから先の登山道が分かりづらくなっていました。 小屋の裏手かとおもって向かうと、滝(名前忘れました)の展望台へと向かう道のようです。
地図で向かう方角を確認すると、左手の湿原とその先の大日岳へと向かう道が続いています。(下写真)
引き続き木道を歩いていきますが、暫くは緩やかな下りとなっています。(下写真)
今回、残念ながら時期が遅すぎて花などはほとんど見られませんでしたが、また機会があれば夏の時期(花の時期)に訪れたい所です。 気持ちの良い湿原を進むと登り返しとなりますが、涸れ沢を利用した道なのか石が多く湿って滑りやすい道が続きました。(下写真)
ひとしきり登り後ろを振り返ると、いつの間にか遠方まで展望が広がっていました。(下写真)
左から鳶山、越中沢岳、赤牛岳、水晶岳、祖父岳、三俣蓮華岳など
斜面は思ったよりも傾斜は緩いのですが、この日もこの時期としては湿度が高く蒸し暑く感じました。 その為、水の消費が多くなりますが、このコースは沢沿いの道で途中に水場があるので、そこで喉を潤すことにしました。(下写真)
冷たい水を飲んで落ち着きましたが、矢張りこの日は寝不足がたたり本調子ではありません・・・。 幸い、上部に稜線は見えてきているので焦らずゆっくりと登ることにします。(下写真)
大きな岩を左から巻いて登って行くと、視界が一気に開け前方の稜線に小屋が見えてきました。(下写真)
景色を見ながら小屋までのトラバース道を進んでいくと、程なく山頂と小屋との分岐に到着しました。(下写真)
分岐を真っ直ぐに進み稜線に出ると、剱岳など北方稜線の山々や毛勝三山、それに向かう奥大日岳などが見えてきました。(下写真)
ひとしきり景色を眺めた所で、到着はほぼ予定通りだったので「大日岳」へと向かうことにしました。(下写真)
横目で剱岳などを眺めながら、稜線沿いに続く緩やかな道を登っていきます。(下写真)
分岐から山頂まではそれほど距離はないので、15分ほどで誰もいない山頂に到着しました。(下写真)
少し早めですが、疲れも溜まってきたのでここで昼食休憩としていきます。 山頂は、周りがハイマツとザレ地で日陰はありませんが、この時間になって雲が多くなって陽も陰り始めています。
景色を見ながらいつものようにおにぎりを頬張っていきますが、疲れと寝不足のためかあまり食欲は湧きません・・・。
短めの休憩の後は、体調も安定したので予定通り「奥大日岳」を経由して室堂へと下山することにしました。 上りには気力が無く撮影していかなかった花などを見ながら、大日小屋へと戻ります。(下写真)
小屋へ向かう途中に、同じ称名滝駐車場からと思われる登山者の方達が数名登ってきました。 小屋へは稜線を進む道は通行禁止となっており、往路の分岐まで少し降りてから向かいます。
少し登ると小屋に到着しますが、その手前にナナカマドの赤い実と剱岳が良いアングルで見えています。(下写真)
小屋には数名の登山者が休憩していますが、水など特に買い物はないのでそのまま通り抜けてピーク(中大日岳)へと登って行きました。 その途中から振り返ると、小屋とその奥に先ほどまでいた大日岳が見えています。(下写真)
すぐに小屋の先に見えたピークに到着しました。 ピークには岩がありその上に山名(中大日岳)の書かれた札が置かれています。(下写真)
登山道にある岩の上から先の様子を伺うと平坦な尾根が続いていますが、その辺りが「七福園」と呼ばれる昔は修行場だったところでしょうか?(下写真)
平坦なところへ出てそこを進むと、岩が現れてきました。 その岩の上を歩き抜ける所が七福園のようです。(下写真)
スリップに注意して岩を飛び渡って通過すると、その先は緩やかな下りとなっていました。 暫く降りて行くと、右手に降りる道となりその先は鎖のある急斜面を降りる道となっていました。 よく見ると下は登山道の続きで落ちても致命的とはなりませんが、下に登山者がいる場合に落石は起こしたくない所です。 鎖は必要ありませんが、落石に気を使いながらゆっくりと降りていきます。(下写真)
ここを降りるとその先は尾根筋の上下動のある道となり、そこを進むと奥大日岳との鞍部へと出てきました。(下写真)
鞍部の両端は切れ込んでいますが、それほど傾斜はないので怖くはありません。(落ちたくはありませんが・・・) この時間になると更に蒸し暑くなっていたので、谷間から吹き上げる風が心地良く感じます。(下写真)
ここからこのコース一番の険しい道となりました。 と行っても、慎重に歩けば問題ありません。 岩が積み上がったガレた道を歩いていきますが、途中からハシゴがあるのでそこを登っていきます。(下写真)
ここを登りつめると、奥に山頂と思われるピークが見えてきました。 登山道は右斜面へと回り込みますが、その先は二重山稜となっており、その間の池塘の脇を歩いていきます。(下写真)
左の尾根に取り付くと、トラバースして徐々に上へと登っていきます。 前方が開けると、下山に利用する尾根と思われるものが見えてきました。 尾根の上に出ると、その向こうに目的の山頂と思われるピークが見えてきました。(下写真)
山頂からグループの登山者が岩場を降りてきているのがみえました。 すれ違いが困難なので、手前の尾根の上で待つことにします。 そして鎖はなるべく使わずに岩場を登ると山頂と下山路のぶん機がありました。 左奥へ向かうとすぐの所が山頂でした。(下写真)
山頂到着時は生憎のガスで周りの景色は一切見えません・・・。 登山者が3名位ましたが、その方達はガスが晴れて剱岳が見えるのを待っているようですが、そのガスは晴れそうもありません。
予定より1時間ほど早くきていますが、室堂までの時間が読めないので早々に下山を開始しました。(下写真)
ここからは雲も多くなり景色の変化も少ないため、写真撮影は少なめにして降りていくのに専念します。 基本的に尾根沿いを降りていきますが、右斜面(南斜面)をトラバース気味に道は付いていました。(下写真)
基本的に下りの道となりますが、何箇所か登り返す所があり難儀します。 標高が落ちて、木々が多くなると一部紅葉始めている所がありました。(下写真)
右下に地獄谷や各種施設(小屋など)が近くに見えてきました。(下写真)
周囲とほとんど同じ高さまで降りてくると、先に称名川とそこに掛かる橋が見えてきました。(下写真)
ザレた小石の多い斜面を降りて行くと、木道となります。 この木道はスリップ防止の加工がされているので、安心して降りていけました。(下写真)
称名川沿いに歩いて行くと、左手から別山から雷鳥沢を降りてくる登山道と合流しました。 その先に細い橋が掛かっており、その対岸の上が雷鳥平のようです。(下写真)
ここまで来ると観光気分の登山者が多く見受けられます。 また、翌日以降天気が悪いはずなのですが、色とりどりのテントが多く見られました。(下写真)
雷鳥平の分岐を右に折れると、室堂方面へと向かいます。 しかし、ここからは思ったよりも標高差がありますし、石の階段となっているので、疲れ果てた足には応えます・・・。(下写真)
時々見える展望を見て登りますが、ここで長く休憩すると前に進めなくなってしまう気がして休みなく登り続けました。(下写真)
計画当初は地獄谷への通行が出来ましたが、去年から通行止めとなってしまい、当面歩くことが出来ません。 地獄谷からの強い臭気を嫌ってタオルで口を塞ぎながら登って行くと、雷鳥荘に到着しました。(下写真)
ここにもガスが掛かっていますが、ここの雲は地獄谷からの水蒸気のようで、刺激性のある強い匂いが漂っています。 立派な建物を横目に奥へ向かうと、みくりが池へと登るU字型の尾根道を歩いて行きました。(下写真)
S字を書くように蛇行して歩いて行くと、右手にみくりが池温泉が見えてきました。(下写真)
当初はここで温泉をとも思っていましたが、想像していたような作りの建物ではなく、2階建てのおしゃれ?な感じです。 時間には余裕はありますが、一時間近く温泉に浸るのは無理そうですし、この後まだ1時間ほどのある気が残っているので、また次の機会として取っておきます。
坂を下って行く途中で、右手方面に人だかりが出来ています。 どうもライチョウがいるらしいのですが、よく見えません・・・。 と、丁度岩の上に止まって認識できるようになりました。 写真を撮っていきますが、あちこちに移動するのと遠いので「ライチョウはどこ?」という感じです。(下写真)
その左手を見ると大きな池が見えていました。 ここがミクリガ池の様ですが、思ったよりも大きな池でした。(下写真)
ここまで来ると上部に建物が見えてきました。 そこが室堂ターミナルの様で、最後の力を振り絞って一気に登っていきますが、観光客も含めた人が大勢となります。
ターミナルの前には、湧き水があるのでここで残り少なくなった水を補給していきます。(下写真)
その後は、写真撮影は休止してターミナル内部に入って階段を1階まで降りて行きました。 ここからはインチキをして、バスで「弘法(こうぼう)」まで行き、そこから八郎坂と呼ばれる急斜面を降りて駐車場へと戻ることにします。
バスの切符売り場を探しウロウロしますが、よく分かりません・・・。 案内所で確認をして、切符を購入(1080円)していきますが、到着の5分後に出発予定のバスには乗れませんでした。 しかし、この時期は臨時便として20分後(通常は40分置き)に出発するので、それまでトイレにより、ジュースを買って休憩することにしました。
飲み物のおかげで体力が回復したところで、バスに乗り込みますが弘法で降りる方は少ないようです。(下写真)
定刻通りバスが出発すると、霧の中を標高を落としていきました。 停留所まで何分かかるか分かりませんでしたが、25分で弘法停留所に到着しました。(下写真)
標高的に丁度ガス(雲)の中に降り立ちどちらを歩けば良いのか分かりませんが、もう一人下車された方がいたので聞くと、少し戻ると登山道に合流するとのことで、道路の端にある木道を少し歩いていきます。
反対側に祠なようなものがあるので渡ると、すぐの所に「八郎坂」の標識が建っていました。(下写真)
登山道に復帰しますが、結局は先ほどの道路をもどる形で道は続いています。 10分ほど進むとようやく道路から離れる道となり、その先で美女平との分岐となっていました。(下写真)
ガスの中を進んでいきますが、幸い雨は降っていません。(下写真)
一般の登山道となりますが、急斜面を切り開いた道なので、木々や草に覆われてはいますが右斜面は絶壁の様です・・・。 下って行くと、近くから滝の音が聞こえてきます。 それもあってか、道は水分を含んで湿っており、岩も多いので滑りやすくなっていました。(下写真)
黙々と下って行くと、ガスの下に出たのか右奥に称名滝の姿が見えてきました。(下写真)
ここが第一展望台付近の様です。 その先で気をつけてはいましたが、岩の上でスリップし危うく奈落の底に転落しかけます・・・。(素直にこけたので、手に軽い怪我だけですみました。)
その後は、更に注意して疲れもピークに達しているので速度も落し気味に降りていきます。(下写真)
下山からそれほど時間は立っていませんが、変化に乏しい道となるので時間間隔が麻痺し始めました。 長く感じた坂道も、下を見ると道路がすぐそこまで近づいています。
道は途中から舗装されていますが、水でアスファルトが流されてしまったのか、部分的にしか残っていませんでした。(下写真)
そして下山口から一時間ほどで、500mの坂を無事に降りてきました。(下写真)
称名川に掛かる「飛竜橋(ひりゅうばし)」を渡ると、観光客の多い道路を駐車場へと降りて行きました。(下写真)
今回の反省点は、
け特にありませんが、今回も寝不足が原因の疲れが大きかったので、改善したいと思っています。(この時期は、季節の変わり目で体調維持が困難ですが・・・)
次回ですが、会社の人(初めての方です)と一緒に登る予定なので、比較的短距離のコースを予定しています。
数年前に逆コースを歩きましたが
剱岳がとても印象的だったと覚えています。
日帰りですか。
もう驚きませんが。(^^)
称名の滝は綺麗で迫力ありましたね。
by nousagi (2013-09-19 18:06)
懐かしいコース。
ベニバナイチゴが美味しそうです。
by のら人 (2013-09-19 20:31)
化け物じゃ~~~~立山縦走は何回か行きましたが・・
by OJJ (2013-09-19 20:36)
計画立案が2年前、周到な準備ですね。
大日岳から展望、とても素晴らしい。
「七福園が見える」の景色、天空の木道ですね、素晴らしい景色です!
by joyclimb (2013-09-19 23:31)
おはようございます。
いつもながら素晴らしい健脚ですね^^。
立山には一度登ったことがあります。
称名の滝は一度見てみたいです。
by 海を渡る (2013-09-20 07:04)
おはようございます^^
日帰りですかぁ・・・
とても無理ですが、一度はこのコースをいかないとと
思っています。
健脚だと時間短縮なのですが・・・・
景観がとてもいいですね。
歩いてみたい・・
イチゴが新鮮、食べて見たいです。
by ひろたん (2013-09-20 07:25)
おはようございます^^
称名の滝って長さはどのくらいあるのでしょう? 相当落差がありますね。
室堂まで11時間を7時間弱(@@ さすが! わたくしだったらきっと15時間。
最初の急登を過ぎて平らな所に出ると見晴らしもよく気持ち良さそうですね。
頂上まで登るのはきついですが、展望は素晴らしいですね~!
奥大日岳の方はちょっと残念。
シラヒゲソウ、見たことがないですが、何故だか今日、これがブログで二度目になります^^
by mimimomo (2013-09-20 09:49)
剱と紅葉したナナカマドのコラボがいいですね。
草紅葉も始まって台風前のいい山行でしたね。
by tochimochi (2013-09-20 15:16)
nousagiさん、コメントありがとうございます。
逆コースが一般的なようですね。 室堂から歩くのは負け(何に?)だと思っているので、今度行くときは立山駅から歩いて登ると思います。(苦笑)
のら人さん、コメントありがとうございます。
紅花イチゴの実、美味しそうに熟していましたよ。 猿の仕業か何個か落ちていましたが、この辺りは国立公園で特別保護地域に指定されているので、枯れ葉や枯れ枝ですら持ち出し(当然、食べるのも)禁止ですねぇ。
OJJさん、コメントありがとうございます。
今回は距離が少なめですから、大したことないと思います。 その割に疲れが出たのは、矢張り寝不足が原因だと思っています・・・。
joyclimbさん、コメントありがとうございます。
立案と行っても、距離と工程を確認して温存(?)していただけですけどね。(笑) そろそろ近場(のアルプスで、ですが)で行く所がなくなってきたので、小出しにしているだけですよ。 稜線歩きは天気が良いと気持ちいいです。
海を渡るさん、コメントありがとうございます。
立山には登ったことがないので、来年に予定します。 称名滝は、展望台からは見ませんでしたが、今回の下山コースの方が色々に高度と角度から見られてよかったと思います。
ひろたんさん、コメントありがとうございます。
重いザックを背負う体力と気力が無いので、軽くして一気に縦走が楽だと思ってます。 眺めは最高でしたが、花が少ないのでまた8月上旬ぐらいには行きたいですね。
mimimomoさん、コメントありがとうございます。
称名滝は落差日本一ですが、確かに具体的な距離があまり書かれていませんねぇ。 調べてみたら350mということなので、世界的に見ると大した事ありませんか・・・。 コースタイムは11時間ですが、体調が良ければ6時間ぐらいと見ていたので、今回は相当遅かったですね? 大日平は、こんな感じの所(湿原)と思っていなかったので、感動しましたよ。
シラヒゲソウは、今ぐらいが時期なのですかね。
tochimochiさん、コメントありがとうございます。
そろそろ高い山では紅葉がきれいな時期になって来ましたね。 北海道(の山の上)では、初雪も降っているので半月もすればいい具合に色づいてきそうです。 今回、台風前でしたが決行して正解でした。
by おど (2013-09-20 20:14)
きれいですね
立山縦走してみたいな
by よいこ (2013-09-21 19:11)
これは、びっくり。9月14日は、内蔵助山荘から、別山に登って、雷鳥沢を通って、雷鳥沢キャンプ場に12時25分に到着。それから、ゆっくり、室堂駅に行き、駅到着が15時頃です。どこかで、おどさんに、抜かれていますね。14日は、剱御前小舎に泊まって、大日岳をもう一度登って、下山するという若い山ガールがいましたが、会いませんでしたか?
by テリー (2013-09-21 23:44)
よいこさん、コメントありがとうございます。
立山縦走いいですね。 今回は大日岳だったので、こんどは歩いてみたいところです。
テリーさん、コメントありがとうございます。
ブログには、14日の剣がまだ載っていなかったのでどうだろうと思っていましたが、矢張りこの日に下山されていたのですね。
多分どこかですれ違っているのでしょうが、人が多すぎて分かりませんねぇ。 山ガールはそれらしい人が多かったので、もしかするとあっているかもしれませんが・・・。(トレランの単独女性は見かけましたが?)
by おど (2013-09-22 09:39)
この辺りは何処も未経験です。
一度は扇沢からトンネルくぐって行かねば……。
by 山子路爺 (2013-09-23 13:45)
山子路爺さん、コメントありがとうございます。
立山室堂は関東からも遠いですねぇ。 それに旅費が掛かりますし、とうぜん泊まりになりますから重装備で大変ですね。
by おど (2013-09-23 22:17)