[登山] 長野県 伊那風越山周回と梨子野山・高鳥屋山縦走 [登山]
今回は、愛知県の低山か長野県の山に登るか直前まで悩みました。 前日がこの季節としては異常な高温だったこともあり、雪の降る前にと飯田の「風越山」と「梨子野山」「高鳥屋山」に行ってきました。 それぞれの山頂付近からは、南アルプスなどが望めましたが、雲で覆われハッキリと望むことは出来ませんでした。 しかし、この日も暖かく、明るい落葉の道を楽しんで歩くことが出来ました。
高鳥屋山からパノラマ日付 | 2015年12月12日(土) | ||
天気 | 晴れのち曇り | ||
山域 | 中央アルプス | ||
場所 | 1: 長野県飯田市上飯田 2: 長野県飯田市山本 | ||
距離 | 1: 10.0Km (内林道0.7Km) 2: 10.1Km | ||
累積標高 | 1: +1090 -1090m 2: +0802 -0802m | ||
時間 | 1: 04時間10分 2: 03時間10分 | ||
人数 | 1名 | ||
撮影枚数 | 0803枚 (FUJIFILM FinePix XP200) 0313枚 (Panasonic DMC-GM1) | ||
登山難度 (A:安易~E:高度) | B(道迷い注意) | ||
展望 (A:良い~E:なし) | B(各所に展望台あり) | ||
見どころ | 1: 猿庫の泉、乙女の滝、白山社 2: 梨子野峠、蚕玉様 | ||
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績) | |||
伊那風越山 | |||
07:05 | 723m | 0.0Km | 猿庫の泉駐車場 出発 |
07:15 (00:10) | 797m | 0.8Km | 円悟沢出合(登山口) |
07:40 (00:25) | 1021m | 1.8Km | 乙女の滝 |
08:10 (00:30) | 1153m | 2.5Km | 今庫の泉 |
08:30 (00:20) | 1130m | 4.4Km | 虚空蔵山 |
09:00 (00:30) | 1352m | 5.3Km | 展望台 (8分休憩) |
09:20 (00:20) | 1473m | 5.8Km | 白山社 |
09:30 (00:10) | 1535m | 6.2Km | 風越山 (20分ロス) |
10:20 (00:50) | 1160m | 8.0Km | 高鳥屋山 |
10:40 (00:20) | 900m | 9.0Km | 900m地点 昼食休憩 |
10:50 (00:10) | 900m | 9.0Km | 900m地点 出発 |
11:15 (00:25) | 723m | 10.0Km | 猿庫の泉駐車場 到着 |
梨子野山・高鳥屋山 | |||
12:00 | 866m | 0.0Km | 青木 出発 |
12:35 (00:35) | 1177m | 2.1Km | 梨子野峠 (8分滞在) |
13:00 (00:25) | 1334m | 2.9Km | 梨子野山 |
13:35 (00:45) | 1398m | 5.0Km | 高鳥屋山 休憩 |
13:55 (00:20) | 1398m | 5.1Km | 高鳥屋山 出発 |
14:35 (00:40) | 1177m | 7.8Km | 梨子野峠 (5分休憩) |
15:10 (00:35) | 866m | 10.1Km | 青木 到着(蚕玉様見学) |
ルートラボ【伊那風越山】
ルートラボ【梨子野山・高鳥屋山】
【伊那風越山】
飯田市にある中央アルプスの前衛峰となる「風越山(かざこしやま)」は、この付近の山としては有名ですが、何故か後回しとなっており一度も登ったことがありません。 以前から計画だけはあったので、それを元に向かうことにしました。
通常は飯田市街地から「かぜこし子どもの森公園」を経由して登るコースが一般的ですが、それだと単純なピストンとなるので、あまり歩かれない猿庫の泉からの周回コースとします。
登山口までは高速利用で1時間半ほどなので、5時過ぎに出発しました。 日の一番短い時期で、中央高速の飯田ICを降りた6時半過ぎでは、雲も多い影響からまだ薄暗く感じます。 飯田市街方面に向かい、県道8号線に合流したところで西方面の太平へと向かいます。 前方に山が見えますが、これが目指す風越山と虚空蔵山です。
通行止めの看板がありますが、それはもっと奥の事なので無視して川沿いの道を奥へと入っ行きました。 こんな所にと言う場所のホテルを通過すると、右手に貯水池が見えてきて猿庫の泉と書かれた標識が目に入ってきました。
ここで右折して細い林道に入り、暫く進むと左手に猿庫の泉の標識が、その奥に駐車場とトイレが見えてきました。 トイレ横に駐車し、早速準備をしていきます。(下写真)
トイレは冬季閉鎖中ですが、階段を登った上のレトロなトイレが利用できました。 準備が整ったところで、先に続く林道を歩いていきます。(下写真)
すぐに広場があり、左奥に「草見滝」と書かれ、緑色のホースから湧き水がでたところがありました。 ここまで車で水を汲みに来るのか、ここで横付けしこのホースでタンクに水を汲んでいるようです。(下写真)
更に林道を奥へと進みます。(下写真)
途中分岐がありますが、そのまま舗装路を進むと広い林道終点に到着しました。(下写真)
ここが登山口となっており、奥に沢を渡る工事現場用の足場が掛かった橋がありました。(下写真)
ここを渡ると、本格的な登山の開始となりました。(下写真)
左に円悟沢(えんごさわ)の流れを見ながら、まだ暗い谷間を奥へと歩いて行きました。(下写真)
序盤に高巻きがあり、沢沿いにある薄い踏み跡に惑わされますが、後を振り返るとテープが斜面に見えたので、戻って高巻いて進んでいきました。 伐採林の倒木の多い道などもあり、どこからか水が流れてぬかるみとなっています・・・。(下写真)
暫く進むと、後方から陽が差し込み始め、谷間を明るく照らし始めました。(下写真)
暫く進んだ所で、左の樹木に「乙女の滝 10分」と書かれた所に到着しました。(下写真)
立ち止まって振り返ると、V字型に登る道が続いていました。 ここが分岐となっていますが、取り敢えず乙女の滝へと向いました。(下写真)
赤テープわ目印に、岩の多い河原の中を歩いて行きました。 ふみあとはしっかりしているので迷うことはありませんが、前日の雨などで滑りやすくなっていたので、慎重に歩いて行きました。(下写真)
奥に進むに連れ水音が大きくなってきました。 前方に大きな滝らしき飛沫が見えてくると、「乙女の滝」と書かれた標識がありました。(下写真)
滝壺の直下へと進み、滝を見上げていきます。(下写真)
満足した所で、先ほどの分岐までスリップに注意して戻ります。 分岐からは、左上に続く道を登って行きました。(下写真)
登るのに従い、笹がうるさくなって来ました。 幸い前日の雨などの水滴は乾燥し濡れることは無いので、気にすること無く歩いていけました。 笹の多い斜面から薄暗い植林帯に入ると笹は落ち着きます。(下写真)
その植林帯を左からトラバースして、尾根の末端へと向かいました。(下写真)
先ほどの滝の上部と思われるあたりまで来ると、分岐に到着しました。 左に続く広いトラバース道は、ロープで通行止めと書かれています。(下写真)
ここまでは麓から広い道が付いていたのか、広く歩き易い遊歩道となりました。(下写真)
すぐに尾根沿いに進む道との分岐に出合います。 ここで右へトラバース気味に進む道は、虚空蔵山経由で麓まで続いているようです。 今庫の泉に向かうため、ここは左上の尾根道を進んでいきました。(下写真)
若干細くなった急斜面の道をつづら折れに登って行くと、程なく今庫の泉に到着しました。(下写真)
東屋や祠が建てられており、その一角の管から水が滴り落ちています。(下写真)
そろそろ水分補給も必要なので、ここで水を飲んでいきました。 味は滑らかで飲みやすく、さほど冷たくはありません。 ここからは、再度右にトラバースする道となりました。(下写真)
斜面を回り込むと次は左上に風越山へと直登する道と別れます。(下写真)
ここを登るのが最短距離となりますが、虚空蔵山を見ておきたいので少し下る(50mほど)ことになりますがそのまま直進して行きました。(下写真)
陽射しの当たる南東斜面を気持よく歩いていきます。 途中、先ほど分岐していたコースと合流すると、前方に虚空蔵山と思われるピークが近くに見えてきました。(下写真)
右下を望むと、木々越しに飯田の街も見えています。(下写真)
主尾根が近づきその鞍部へと向かうと、出合い手前で植林記念碑が立っていました。(下写真)
そして主稜線と合流しました。 ここまで一人も登山者は見かけませんでしたが、ここで風越山に登る登山者を見かけます。(下写真)
ここから右に虚空蔵山は直ぐなので、そちらへ向かうことにします。 メインコースだけあり、昔からの古い道で石仏などそこかしこで見られました。(下写真)
少し登り返すと虚空蔵山の山頂部に到着しました。 山頂は展望が聞きませんが、東側には東屋と展望所があります。(下写真)
展望所から、この日初めての景色を眺めていきました。 残念なことに、まだ南アルプス方面は前日からの雲で覆われていますが、上空の雲は切れて太陽に照らされています。(下写真)
展望を一通り見た所で、先ほどの分岐まで戻り山頂を目指します。 先ほどの分岐に到着すると、この付近の名所である「ベニマンサク自生地」が紹介されていました。(下写真)
ここからは西方面へと尾根沿いを登って行きました。 とは言え、暫くはゆるい傾斜が続き楽できます。(下写真)
基本植林帯を登っていきますが、所々で左右の樹間から展望が見られ飽きることはありません。(下写真)
次第に傾斜がキツくなり、朝早くから登っていた方なのか単独登山者の方とスレ違いました。 大きな弓矢を模したものの横を折れて登って行くと左の展望が開け今庫の泉からの直登コースと合流しました。(下写真)
そのすぐ上に展望地があり、先ほど見かけた2名の登山者が休憩しています。(下写真)
展望台からは、西の樹間に恵那山が、開けた南東には伊那の街並みと奥に南アルプス深南部の山々が見えていました。(下写真)
残念ながらここでもまだ雲が多く、奥にある南アルプスは稜線の形が分かる程度でした。(下写真)
先行する登山者は出発されますが、この先に展望はない筈なので暫く眺めていきました。 雲はまだ晴れそうもないので出発します。 暫くは緩やかな斜面が続きますが、それも途中まででした。 前方に見えたピークへ登り始めると、急登となりました。(下写真)
鳥居をくぐると大きな岩が多くなり、その上を歩いていきます。(下写真)
岩の上の道は階段状に切り出されており、そこを楽に歩いていけます。(下写真)
途中で先ほどの登山者を抜いていくと、境内へと続く階段を登って行きました。(下写真)
正門をくぐり最後の階段を登ると立派な本殿がありますが、扉は閉じられて参拝は出来なさそうです。(下写真)
本殿の左に小さく登山道と書かれているので、左から続く道を歩いていきます。(下写真)
熊笹の多い道となり、鞍部へと降りていきます。(下写真)
降りる途中前方を見ると、大きな木の根が尾根に絡みつくように付いています。 その根を登るように道が付けられており、ロープも付いていますがこれは不要でしょう。(下写真)
木の根をよじ登っていき、尾根沿いとなると軽く笹を漕ぐ道となり緩やかな傾斜を進みます。(下写真)
最高点と思われるところには、石仏が2体と小さな祠がありました。(下写真)
道は左奥へと続くのでそこを進んでいくと、三角点の立つ山頂に到着しました。(下写真)
山頂は展望はないので、下山を開始します。 来た方向の反対側に明確な道とテープが付いているので、こちらが下山口だろうと降りていきます。(下写真)
笹は多めですが踏み跡はしっかりしており、大勢の方が歩いているのは間違いありません。(下写真)
しかし岩が多くなると踏み跡があやしくなりました・・・ 。(下写真)
そのまま尾根沿いに降りていこうと道を探しますが、どの踏み跡もハッキリとしません。 仕方がないので明確なところまでと下へ降りていきますが、結局確実な跡はなく、降りるにも危険を伴うようになってきました。
明確な踏み跡まで戻り、そこから右の岩に向かう踏み跡(すこし戻ります)を辿ると、岩に俳句?が刻まれていました。(下写真)
ここで地図でコースを確認すると、一本隣の尾根ということが分かり山頂に戻ります・・・。 結局、木に縛り付けられた朽ちた標識の脇から下山路が続いていましたが、こちらの道の方が薄めです。(下写真)
下り始めは笹も多く笹漕ぎとなりました。 しかし、こちらも踏み跡ははっきりしており、尾根沿いに下るので迷うこともありません。(下写真)
また、所々にテープと幹に赤ペンキで印が付けられていました。(下写真)
以外にも、こちらの道も古くからあるのか一部掘られた道もあります。(下写真)
集中して降りていきますが、気が付くと左上に歩いてきた稜線が見えていました。(下写真)
尾根は途中から沢に落ち込んでいるので、右の尾根へと折り返して向かっていきます。(下写真)
尾根の合流手前で、土砂崩れで登山道が流されています。 ここも踏み跡は付いており、対岸にテープが付いているので、崩れた下を通り尾根に合流しました。(下写真)
気持ちの良い尾根の合流点で、ここで沢を廻りこんで左手の尾根を下りて行きました。(下写真)
道は先ほどと違う感じとなり、明確な道を尾根沿いに下りて行きました。(下写真)
前方にピークが見えてくると、登り返しとなります。(下写真)
ひと登りでピークに到着すると「高鳥屋山」の標識と奥に社(やしろ)が立っていました。(下写真)
ここは高鳥屋神社の奥宮となっており、その先に鳥居も立っていました。(下写真)
神社の先には石仏があり、30番からカウントダウンして登山口まで続いていました。(下写真)
神社からは広い遊歩道(参道)となり、よく踏まれた歩きやすい道が下まで続いていました。(下写真)
所々作業道が分岐しているので本来の道を逸脱しますが、その都度復帰します。 900m付近まで降りてくると、植林されたばかりの低木の上から市街地の展望が望めました。(下写真)
このまま下山しても良いのですが、猿庫の泉の水を汲む為の水筒(プラティパス)を持ってき忘れていたので、日差しも暖かいこの辺りで昼食休憩して、水筒(サーモス)の熱湯を使っていくことにしました。(下写真)
登山道脇の斜面に座り込んで、いつもの様にカップ麺とおにぎりを食べていきます。 この後も予定があるので、食事を早めに済ませると、駐車地へと一気に下りて行きました。(下写真)
下から沢音などが聞こえてくると、最後は左に向かって緩やかに降りる道となっていました。(下写真)
道路手前まで降りてくると、右手に高鳥屋神社が見えてきます。 そちらにも道が付いているので向い、そこからは神社の階段を降りて林道に降り立ちました。(下写真)
すぐ横にある登山口を確認し、更に横にある猿庫の泉の標識に従い、登り返していきました。(下写真)
奥にある水場まで茶屋や休憩場がありますが、この時間になっても人の気配はありません・・・。(下写真)
カラにした水筒に水を汲み終わると、目的も達成出来て駐車場へと戻りました。
【梨子野山・高鳥屋山】
靴を変えて猿庫の泉の駐車場を出発します。 飯田までの途中で猿がウロウロとしており、近くの畑を荒らしまわっていたようです・・・。
飯田市街地は最近開通した橋を渡れば迂回でき距離も短縮できる様ですが、カーナビには情報が無いため結局大廻りで走って行きました。
国道256(153)号線を南下して行きますが、途中から一本西の農道?へ乗り換えて進みました。 飯田山本ICの近くまで来ますが、ここもカーナビの設定が悪いのか上手く誘導されず、予定の道を通りすぎてしまいました。 その途中に「ここしかない」と言う細い道が斜面に登っていたので、そこまで引き返して奥へと進みました。
幾つかの民家の脇を通り進んでいきますが、次第に細い道ですれ違いが困難となって行きました。 幸い前方から車が来ることはありませんでしたが、最悪結構な距離をバックしないと行けないでしょう・・・。
何箇所か分岐していますが、舗装路はこの道しかないので迷うことはありませんでした。 樹林を抜けると、突然民家が見えてきて驚かされます。 その軒先を進んで、田んぼの畦道へと進むと、予定していた駐車地に到着しました。
駐車地は、5台ほどの余地がありますが、林業の作業者の方なのかすでにいっぱいとなっていました・・・。 脇にじゃまにならないよう停めて出発の準備をしていきます。(下写真)
すぐ横は峠方面へと林道が分岐しており、その脇に地震観測設備がありました。(下写真)
食事は終わっているので、ザックは軽量になっています。 側溝に水が流れる林道を歩いて行くと、すぐに終点に到着しました。(下写真)
コンクリート製の取水口を渡ると、その先から山道となりました。(下写真)
ここまで全く標識はありませんが、左にカーブする脇に「梨子野峠」を示す気の標識が立っていました。(下写真)
植林の作業道を登って行くと尾根沿いの道となりました。(下写真)
すると広く歩きやすい道となり、典型的な峠道(街道)となっていました。(下写真)
道は上手く付けられており、時間も限られているので本気モード?で足早に登って行きました。(下写真)
途中、トレランの格好をした方が小走りに降りてきてすれ違います。 掘られた道を落ち葉を踏みしめながら登って行くと、左奥に稜線が見えてきました。(下写真)
大沢口から30分ほどで傾斜が緩み、前方に峠と思われる広場と東屋が見えてきました。(下写真)
峠に到着した所で、展望も良いので撮影休憩としていきます。(下写真)
峠からは御嶽山も見えるとの事ですが、雲が多くこちらも見えませんでした。(下写真)
天気がよい間にと時間を掛けて展望を見たところで、高鳥屋山まで縦走を開始しました。(下写真)
まずは梨子野山へ登りますが、いきなりの急登となりました・・・。(下写真)
ここがこのコース一番の急登ですが、それほど長くは続きませんでした。 次第に傾斜が緩むと、右に山頂と思われる所を回り込むように登って行きました。(下写真)
山頂より奥で稜線に合流しますが、山頂を見ておきたいので折り返してピークへと向いました。(下写真)
山頂と思われる所に到着しますが、それらしい形跡はありません・・・。(下写真)
三角点も合ったようですが、見るのを忘れました。(下写真)
先ほどの分岐に戻ると、標高差の少ない稜線歩きとなりました。(下写真)
笹などが刈られ整備された道を歩いて行き、3つ目のピークに到着すると松沢との分岐となっていました。(下写真)
ここは直進して更に稜線沿いを進みます。(下写真)
この辺りから山頂手前までの左斜面では、植樹されて展望が広がったところが何箇所かありました。(下写真)
南西から北西までが見られ、恵那山や兀岳、それに中央アルプス南部の山が望めました。(下写真)
中央アルプス南部(左に摺古木山、右に安平路山・南駒ヶ岳など)
前方に山頂と思われる影が見え始めると、次第に傾斜がキツくなってきました。(下写真)
折り返して標高を上げていくと、呆気無く山頂に到着しました。(下写真)
山頂は展望がありませんが、東側が切り払われ南アルプスや伊那谷の景色がよく見えています。(下写真)
また、その展望地には小屋(扉はありませんが・・・)が立っており、休憩可能(泊まるのは不可?)となっていました。(下写真)
その小屋前の丸太の椅子に座り、残して置いたおにぎりを食べながら景色を眺めていきました。(下写真)
休憩前は一面雲で覆われていましたが、休憩後はそれも少し流れたようです。(下写真)
満足した所で、来た道を戻り下山します。 途中、行きに気が付かなかった展望などを眺めながら下りて行きました。(下写真)
40分ほどで峠に到着すると、ここで最後の展望を見ていきます。 しかし、いつの間にか鈍よりとした雲に覆われ、今にも雨が降りそうでした。(下写真)
峠からは足早に登山口へと戻ります。 落ち葉がクッションとなっていて、一気に降りていけました。 大沢口に到着すると、登山も終りとなります。(下写真)
そのまま駐車地まで戻りますが、途中で左斜面を登って行きました。 実は駐車地に「蚕玉様」の標識があり気になっているので、手前のピークにあるだろうと向います。
蚕玉様が祀られているところまでは、石仏が数メートル置きに置かれて、それに導かれるように歩いて行きました。(下写真)
樹林帯の丘の上に到着すると、大きな石像?が祀られていました。(下写真)
これを見たところで駐車地へと戻り、今回の登山も無事終了しました。
今回の反省点は、
・特にありません。
次回ですが、また長野県方面の山へ向かうつもりですが、雪の積り具合で変更となります。
おはようございます^^
今朝は寒いです。今から散歩&買い物。
後ほどまた伺わせていただきます。
by mimimomo (2015-12-18 07:00)
こんにちは^^
道はしっかりついているようですが、人が少ないですね~
ツアー登山になれているわたくしは、何だかこう言う所は寂しいです。
泉と言うのはコンコンとわき出している泉があるのでなく水飲み場なんですね^^
歩きながら展望も得られていいですね。
何だか立派な神社や猿庫のお茶室などあって飽きない歩きですね^^
by mimimomo (2015-12-18 12:28)
コロコロお天気が変わるなんてさすがに冬ですね。
最初の山、ほんとに道に迷いそう、立派なおとめ滝があるけど
登る人が少ないのは残念ですね。
後半の山は私たちでも暖かい季節ならなんとか登れそうなのでしょうか。伊那や飯田は良く通るので高速道路からたくさん山があるなぁって見ています。高鳥屋の山頂小屋,すっごくレトロな雰囲気ですね(*^-^*)
by ちぃ (2015-12-18 15:08)
こんにちは^^
人が少ない・・・
誰にも会わないと不安になってしまいそうですが・・・
それも山登りですよね。
伊那には足をいれていませんが
素敵な登りができそうですね。
今度は長野県ですかぁ。
楽しみですね。
by ひろたん (2015-12-19 08:46)
あまり歩かれていないわりにはしっかりした道のようですね。
by 山子路爺 (2015-12-19 14:52)
この時期はやはり歩いている方は少ないんですね
そのわりに道はしっかりしているのは年間を通して
歩いている方々がいるんでしょうね。
by g_g (2015-12-22 16:18)
一日に2山とはやはりすごい体力&精神力ですね。
このあたりの山は全く分かりませんが、神社や茶室などもあって地元の方はよく歩かれているんでしょうね。
by tochimochi (2015-12-23 08:38)
蚕玉さま
私も気になりましたが
ずいぶん立派な石碑ですね。
養蚕が盛んな地域だったからこそでしょうね。
by nousagi (2015-12-23 18:42)
皆さん、NICE!とコメントありがとうございます。
mimimomoさん、
里山なので古い道があり、しっかりしていますね。 ひとが少ないのは、朝早くなのとこの時期はあまり登山するひとがいないからでしょうね。
ちぃさん、
今年は特に異常気象で暖かく、冬の天気とも思えず読めませんね。 今回のコースは、裏道なのでそもそも利用する人が少ないのでしょうかね。
ひろたんさん、
不安ではありますが、人が少ないほうが良いですけどね。 長野県の予定でしたが、天気の関係で愛知県の山に登ってきました。
山子路爺さん、
はじめに登った山は、飯田を代表する山なので、整備もされていますし、年間を通して沢山の方が登られている様です。
g_gさん、
この時期だから登ったと言うものありますね。 混雑した道は歩きたくないですから・・・。
tochimochiさん、
標高差が少ないや山は、一日に何個かまとめて登りたいですね。 特にそれが自宅から遠くだと尚更。
nousagiさん、
蚕玉様、気になりますよね。 立派な石像(石碑)で、この辺りの方の暮らしぶりが偲ばれます。
by おど (2015-12-24 20:57)