[登山] 岐阜県 華厳寺から妙法ヶ岳で横蔵寺へ [登山]
今回は、近場の岐阜県の揖斐川(いびがわ)町にある華厳寺(けごんじ)から東海自然歩道を横蔵寺(よこくらじ)までのメジャーコースを歩きました。
年末も差し迫るこの時期、お寺の境内は閑散としており、ゆっくりと巡ることが出来ました。 また山中にも人影はなく、前日までに降った雪の上を歩きながら静かに散策することが出来ました。
日付 | 2015年12月30日(水) | ||
天気 | 曇り時々晴れ | ||
山域 | 美濃 | ||
場所 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積 | ||
距離 | 10.3Km | ||
累積標高 | +0904 -0850m | ||
時間 | 03時間45分 | ||
人数 | 1名 | ||
撮影枚数 | 0652枚 (FUJIFILM FinePix XP200) | ||
登山難度 (A:安易~E:高度) | A | ||
展望 (A:良い~E:なし) | D(展望少なく) | ||
見どころ | 華厳寺、横蔵寺 | ||
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績) | |||
08:00 | 100m | 0.0Km | 華厳寺駐車場 出発 |
08:15 (00:15) | 140m | 0.8Km | 華厳寺 |
08:50 (00:35) | 385m | 2.4Km | 奥の院 |
09:25 (00:35) | 666.8m | 3.5Km | 妙法ヶ岳 |
10:50 (01:25) | 520m | 7.1Km | 林道出合(横蔵寺分岐) |
11:45 (00:55) | 154m | 10.3Km | 横蔵寺駐車場 到着 |
ルートラボ
今年最後にもう1山と思い、以前から計画していたコースで登ることにします。 しかし、翌日は仕事があるので、コースを縮小し、メジャーコースとなる華厳寺から横蔵寺までの東海自然歩道だけを歩くことにしました。
華厳寺から登り始める予定ですが、短時間で巡れるのでいつもより遅く8時からの出発に間に合うよう、6時半に出発しました。 揖斐川沿いの道を北上し、県道251号線の小野坂トンネルを通り谷汲(たにぐみ)へと向かいました。 ほぼ予定通り8時前に総門をくぐり門前の大きな駐車場に到着しました。(下写真)
今回は同乗者と一緒に来ていて、下山口の横蔵寺まで迎えに来てもらいます。 準備を整え、門前の参道を奥へ歩いて行きました。(下写真)
参道は年末前日と言うこともあり、人影も少ない上に屋台も開いておらず閑散としていました・・・。(下写真)
参道を歩き大きな山門をくぐると、石畳の道となりました。(下写真)
趣きのある道を緩やかに上ると、長い石階段と手水舎などがあります。(下写真)
百度石
階段を昇っていくと本堂に到着しました。(下写真)
ここで参拝し、右から裏手に廻ると左奥に満願堂がありました。(下写真)
たぬきの石像がたくさんあり、お堂の横では大黒様が寝そべっています。(下写真)
ここまではお寺参り気分ですが、この満願堂の右手に階段があり、奥の院への道が続いていました。(下写真)
ここから奥の院までは祠が32あるらしく、33番目に奥の院があるとの事です。(下写真)
階段を上り、その後は木の根の張り巡る道を歩いていきます。 ほどなくT字路に出会いますが、ここは道標に従い右手に向かいます。(下写真)
その後も祠を目印に広い道を歩いていくと、右下から東海自然歩道と合流しました。(下写真)
ここからは傾斜がきつくなり、石の階段など整備された道を登っていきました。(下写真)
途中で、お寺脇からの林道と合流しますが、右端に続く道を更に登っていきました。(下写真)
木間から麓が見え隠れして標高が上がって来たのが分かります。(下写真)
三十二番の祠を通り過ぎると両脇に石灯籠が現れ、奥の院に到着しました。(下写真)
奥の院の付近からは、麓の景色がよく見えていました。(下写真)
奥の院の前を通り過ぎ、奥に続く細い道を登っていきます。(下写真)
奥の院の上部に登ると東屋風の建物が建っており、その後ろの洞窟から水が湧き出していました。(下写真)
ここからも下に参道付近が見えています。(下写真)
ここからは登山者しか歩かないのか、細い山道となりました。(下写真)
植林帯をトラバースし、その後は急登の登りとなりました。(下写真)
つづら折れの道を登って行くと、道端に白いものが見られ始めました。(下写真)
そして稜線に到着すると、一面白く覆われており驚かされました。(下写真)
雪は大したこと無く、せいぜい1cmほどの積雪です。 前日のものと思われる足跡を辿るように稜線沿いを山頂へと向います。(下写真)
緩やかな道を登りつめると、妙法ヶ岳と思われる山頂に到着しました。(下写真)
山頂標識など不要なものは無く、三角点とそこに積まれたケルン、それにここが山頂だと分かる山名の書かれた紙が置いてあるだけでした。(下写真)
展望も無く見るものもないので、横蔵寺方面への縦走を開始します。 稜線沿いに下りて行きますが、東海自然歩道だからか緩やかな道が続きました。(下写真)
暫く降りると鉄塔を通過します。 ここも周りの木々が育ったからか展望はありません。(下写真)
その後は樹林帯や二次林を歩く変化の少ない道を歩きます。(下写真)
樹林の間から左右に近くの山が見えています。(下写真)
この日は平野部は良い天気ですが、山間部は昼前まで雲が多めでした。 しかし、時々青空が覗き日差しも射し込んできます。(下写真)
稜線沿いの道は何度かピークを上下していきます。 初めのピークでは、木々が刈り払われ北側の展望が覗いていました。(下写真)
その後も稜線を歩いて行き、時折見える展望を見ながら比較的ゆっくりと巡ります。(下写真)
632mピークは、北斜面をトラバースしていきますが、ここから右手に木曽御嶽山や中央アルプスなどが見えていました。(下写真)
そのピークを通過すると北に方向を変え、尾根の鞍部へと降りていきます。 その右手からも遠くの冠雪した山々が見えていました。(下写真)
637mピークを通過すると急な下りとなり、雪に足を滑らせないよう注意して下りて行きます。(下写真)
左下に林道が現れ暫く尾根沿いに続いていました。(下写真)
606mピークに登り90度右手に下りていきます。 この辺りはシャクナゲが多く見られ、伐採禁止の札が立っていました。(下写真)
その先で、左に先ほどの林道と右手から新たな林道に出合います。(下写真)
ここで一旦林道に出て、東側が伐採され展望がよくなった林道から景色を眺めていきました。(下写真)
このコースを予定して時は、このまま林道を北上し「西台山(せいだいざん)」 へと向かう予定でした。 時間にも余裕があるので、向かおうかと林道を暫く歩くましたが、立派な舗装道路で暫く下りが続くため、馬鹿らしくなり戻ることにしました。 この林道は地図では破線路だったので、古い林道(未舗装路)が続いているものと思っていましたが、整備されたようで普通車でも問題なく走れそうです・・・。
先ほどの出合いに登り返し、東海自然歩道の標識に従って横蔵寺へと向います。(下写真)
暫く進んだ所で、右手に横蔵寺旧蹟と書かれた石碑が立っていました。 昔はここに本堂が立っていたようです。(下写真)
その後も少し進んでは、何箇所が見どころを通過しながら標高を落としていきます。(下写真)
仁王門跡の下にある東屋を通過すると、道はつづら折れで急降下していきます。(下写真)
標高が下がるのに従い、樹林の枝に積もった雪や氷の塊が頭上目がけてボトボトと落ちてきます…。 それらを変わりながら下りて行き、前方から沢の水音が聞こえ出した所で、水の流れる道を歩いて小さな橋を渡ると、公園に到着しました。(下写真)
公園へは広い道も分岐しており、ここまでは遊歩道が整備されているようです。(下写真)
そして前方に横蔵寺と思われる寺院が見えてくると、今回の短い登山も無事終わりとなりました。(下写真)
【おまけ】
事前に示し合わせた通りこちらの駐車場に迎えに来ていたので、車にザック一式を置いた所で横蔵寺を見学(舎利堂は大人\300、それ以外は無料)していきました。(下写真)
今回の反省点は、
・特にありません。
次回ですが、 1月1日に初日の出登山を計画しましたが、予定の山域だけ朝方は曇りの予報となったため、1月2日(明日)に雪を期待して鈴鹿の山へ行く予定に変更しました。
あけましておめでとうございます♪
本年もどうぞよろしくお願いいたしますヽ(^o^)丿
by よしころん (2016-01-01 21:37)
あけましておめでとうございます!
楽しい山行のできる一年になりますように!
今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(^-^)m
鈴鹿の登山記事、楽しみに待っています♪♪
by ちぃ (2016-01-02 06:26)
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
by g_g (2016-01-02 11:26)
こんにちは^^
遅くなりました<(__)>
新年おめでとうございます♪
今年もよろしくお願いいたします。
妙法ヶ岳への登りがちょっときついようですがそのほかは
おどさんからするとルンルン気分のハイキングでしょうか^^
見晴らしもそれなりに良いですね。
最後のお寺さん、横蔵寺は結構立派なお寺なんですねぇ~
by mimimomo (2016-01-03 11:42)
あけましておめでとうございます
いろんな石仏が並んでいる楽しいコースのようですね。
おどさんの行かれるところ、知らないところが多いですが
いつも驚き、半ば呆れながら(笑)
拝見しています。
今年もよろしくお願いいたします。
by nousagi (2016-01-03 17:32)
あけましておめでとうございます。
相変わらず山歩き楽しんでいて羨ましい。
私も今日から山歩き復活しようとおもいます。
by takaki-i (2016-01-03 20:30)