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[登山] 奥美濃 高丸へ [登山]

 今回は、恒例となったやぶこぎネットのスノー衆に参加して、奥美濃の「高丸」へ登ってきました。 毎週末は荒れた天候で開催が危ぶまれましたが、昼前に掛けて一時的に天気が回復し、山頂からは360度の展望を望むことが出来ました。

高丸山頂からパノラマ(奥美濃と越美県境の山々)

奥美濃
高丸へ
日付2016年02月21日(日)
天気曇時々雪
山域奥美濃
場所岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内川上
距離13.1Km
累積標高+1209 -1209m
時間09時間45分
人数11名
撮影枚数0621枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)

B(要雪山装備、下山最後に急斜面)

展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ山頂から360度の展望
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
08:10478m0.0Kmバイクランド 出発
08:30 (00:20)496m1.3Km神岳ダム林道分岐
09:55 (01:25)737m4.4Km林道終点(15分休憩)
11:20 (01:25)1114m5.4Km1114mピーク(15分休憩)
12:00 (00:40)1216m6.3Km烏帽子山稜線分岐
12:35 (00:35)1316.3m7.1Km高丸山頂
13:05 (00:30)1316.3m7.1Km高丸山頂 出発
13:10 (00:05)1236m7.3Km高丸直下 昼食休憩
14:25 (01:15)1236m7.3Km高丸直下 出発
14:45 (00:20)1216m7.8Km烏帽子山稜線分岐
15:00 (00:15)1114m8.6Km1114mピーク(10分休憩)
16:30 (01:30)869m10.8Km869mピーク
17:30 (01:00)496m11.8Km神岳ダム林道分岐
17:55 (00:25)478m13.1Kmバイクランド 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20160221_map.jpg

 先週は、風邪で寝込んでおり、2週間振りの登山となります。(何れにしても、先週末は雨でしたが・・・) 今回は前々回に引き続き、やぶこぎネットのスノー衆の集まりで、奥美濃の山を目指します。
 本来は前週予定でしたが、前記した通り雨で順延となり、前日の土曜日も雨で更に延期され日曜日に登ることになりました。 また、度重なる延期と雪の状態、それに当日の天候から行き先も変更となり、奥美濃の「高丸」へ登ることになりました。
 高丸は地図には名前が載っていませんが、この付近では最高峰となります。(金糞岳の方が少しだけ高いのですが・・・)

 「高丸」は以前からすぐ隣の「烏帽子山」とセットで考えていましたが、足(車)が無く(四駆ではないので)時期を見ていたところです。 集合は7時に近くの道の駅ですが、岐阜県内に入ったところから雨が降ってきました・・・。 6時半過ぎに道の駅に到着しますが、この雨は降り続き開催が危ぶまれます。
 暫く様子見していると雲が流れ青空が見えてきました。 全員揃った所で、もうすこし登山口に近い「夜叉龍神社(やしゃりゅうじんじゃ)」の駐車場まで全員で移動しました。 しかし、その移動中から再度雨が降り出し本降りとなりました。 また、神社に到着した時には雪となって来てこのまま登れるのかが不安となりました。(下写真)

雪が降る

 暫く神社前の駐車場で準備をしながら待ちました。 10分ほど待つと雪が収まり、こちらにも青空が覗き始めました。(下写真)

夜叉龍神社で待機

晴れ間が望む

 出発出来る事になり、数台に分乗して登山口となる神岳ダムへと林道を走って行きました。 今年は雪が少なく、林道も奥まで入っていけますが、車高が高い車でないと石や雪に乗り上げそうです。
 手前の公園までは入ることが出来ますが、そこから先は車の轍も無くなり、雪に覆われていました。 公園の駐車場は雪が多く、雪の融けた路肩に駐車して準備を初めます。(下写真)

バイクランド横からスタート

 結局、出発は8時を過ぎており、秘境?と言われる高丸へ向かうには遅すぎる時間でした。(下写真)

周辺地図

 まずは林道を奥のダムへと向かいます。(下写真)

神岳ダムへ向かう

 林道の雪は大したことありませんが、所々で融雪による土砂崩れで車の通行は不能となっていました。(下写真)

林道は所々で土砂崩れ

 しばらく歩くと、奥に大量の水が流れる神岳ダムが見えてきました。(下写真)

神岳ダム(水量は多め)

 ダムの横を通り抜け、小さなダム湖の脇を回り込むように歩いていきました。 前方には、下山予定の尾根と斜面が見えて聞きますが、急斜面なのはまだしも藪で覆われ苦労しそうです・・・。(下写真)

前方に下山予定の斜面

 その尾根の右から林道が分岐し椀戸谷沿いに続いています。(下写真)

ここの林道分岐で椀戸谷へ

 ここから、この林道を取り付き予定の尾根まで歩いていきます。 暫くは雪も少なくスノーシューの出番はありません。 暫く歩き雪が繋がり出したところで、一斉に履いてスノーハイクの開始となりました。(下写真)

雪が多くなりスノーシューを履く

 しかし、その後も路面には前日までの雨と雪解けで水がとめどもなく流れ、舗装路と雪が交互に現れスノーシューでの歩きで苦労しました。(下写真)

前方に烏帽子山への稜線が見える

 この日の天気はコロコロと良く変わり、青空や日差しが見られたと思ったら次の瞬間には雪が降りだし安定しません。(下写真)

雪がチラつく

陽が差し込む

 当初の取り付き尾根は雪が少なく、その隣の尾根へと向かいました。 ダムから3Kmほど奥へ入り標高も稼いだところで、林道終点に到着しました。(下写真)

林道終点へ

林道はここまで(左斜面に取り付く)

 ここで長めの休憩を取り、左斜面を登り尾根に取り付きます。(下写真)

植林帯を進む

 暫くは植林帯の枝が張り出し、狭い尾根を歩いていきます。 しかし、植林帯を過ぎるとブナなどの二次林となり、歩きやすい尾根となりました。(下写真)

ブナ林に

 尾根は一定の傾斜で標高差200mほど続いています。(下写真)

登りが続く

 我慢して登っていきますが、隊列が長くなって来るので、休憩多めに進んでいきました。 周りの景色が見られだし、北へと続く稜線が見えてきました。
 すると傾斜が緩み、尾根は左(西)方面へと90度曲がっています。(下写真)

この上で傾斜が緩む

尾根沿いに左に折れる

 ここで長めの休憩を挟み稜線への急斜面を登っていきました。(下写真)

中央奥に烏帽子山

雪が強く

 稜線が近づきペースが上がります。 そして稜線にある1114mピークに到着すると、その奥に目指す「高丸」が白く見えていました。(下写真)

前方に目指す高丸が白く

 また、後ろを振り向くと、大ダワなども見えていました。(下写真)

後方に大ダワ

 右手にひときわ白く「烏帽子山(えぼしやま)」や「蕎麦粒山(そむぎやま)」も見えてきて、奥美濃の名山が勢揃いです。(下写真)

1114mピークから烏帽子山

蕎麦粒山(中央)とトガス(右)

 後を向くと雲に隠れ見えていなかった「金糞岳(かなくそだけ)」も、ガスが晴れて見えてきました。(下写真)

奥に金糞岳

 左手には県境の三国岳や黒壁が見えていました。(下写真)

夜叉ヶ池方面

 緩やかな稜線の道となり、烏帽子山との分岐まで快適な尾根歩きとなります。(下写真)

歩きやすい稜線を高丸へ

右から烏帽子山・姥ヶ岳(薄く)・千回沢山・冠山(頭だけ)・不動山など

奥が烏帽子山との稜線分岐

 程なく右に烏帽子山、左に高丸へと続く主稜線分岐に到着しました。 遮るものが無くなり、強い風で雪が巻き上げられていました。(下写真)

主稜線は風が強い

 左の高丸方面に向かいますが、ここからは風による雪庇が発達しています。(下写真)

高丸への稜線(雪庇に注意)

 しかし、雪庇と言っても例年に比べれば随分と可愛く、滑落の危険は少なさそうです。 鞍部へと一旦降りて、高丸やまの山頂へと急登を登っていきます。(下写真)

高丸へは鞍部から登り返しに

 右手に県境の山々を見ながら、一歩一歩登っていきます。(下写真)

右から釈迦嶺・金草岳・笹ヶ峰・美濃俣丸など

高丸が近くに

 最後の50mほどは傾斜が強まりますが、スノーシューでも問題なく登れる傾斜角なのでそのまま一気に向かいます。(下写真)

次第に傾斜が強く

山頂間近

 先行する方もいたため、この辺りは楽をさせて貰いました。 ひと登りでピークに到着すると、枝に「高丸」の標識がぶら下げられた山頂に到着しました。(下写真)

高丸山頂

 到着時点でガスと無くなり、天気の割に周囲の景色はよく見えています。(下写真)

三周ヶ岳(右)と上谷山(左)

晴れ間が望む(右奥に横山岳)

高丸からパノラマ(北方面)

高丸からパノラマ(南方面)

県境の山々

笹ヶ峰アップ

金草岳アップ

冠山(左)や千回沢山(中央)

ガスが晴れて能郷白山(左)

 山頂は風もありあまり長居はしたくありませんが、天気も一時的に回復してきたので、眺めを見たり集合写真を撮ったりと30分ほど滞在しました。
 暫くすると北西からガスが出てきて来ました。 昼食がまだですが、下山を開始します。(下写真)

またガスが出てきた

 当所の予定では、中腹まで降りた所で昼食の予定でしたが、そこまでは最低30分は掛かります・・・。 山頂の急斜面をツボ足で降りた所で、南斜面に窪地があるので傾斜がありますがそこで昼食休憩となりました。
 雪を固めて斜面に平坦なテーブルと掘った椅子を作って各々食事を摂っていきます。 食事中、次第に天気は悪化して雪が降り出しました。(下写真)

雪が降りだす

 午後も2時過ぎとなり、そろそろ下山の時間となりました。 雪は小康状態ですが、嫌な雲が流れ込んできています。(下写真)

上空は雲におおわれ

 ここからは往路の道を戻り、そのまま尾根の末端まで向かいます。(下写真)

尾根を戻る

 取り付いた尾根を越えて暫く進むと、広く二重山稜となり立派なブナ林が見られ始めます。(下写真)

ブナ林が見られ出す

良い雰囲気の尾根に(二重山稜)

 二重山稜では、思い思いに好きなコースを降りて行き楽しめます。 しかし、細尾根なども数カ所あり最後まで安心は出来ませんでした。(下写真)

928mピーク付近

古い境界標識

また広い尾根に

ブナ林を進む

 先行する形で降りて行くと、尾根末端の869mピークの分岐に到着しました。(下写真)

869mピークから東尾根に

 ここで予定通り東尾根に下山しますが、植林と藪が五月蝿く、通り道を探して右へ左へと蛇行して降りていきます。(下写真)

雪が少なく薮がうるさい

 暫く降りると右下に神岳ダムの湖が見えてきました。(下写真)

右下にダムが見えてきた

 忠実に尾根を降りていきますが、思ったよりも尾根が広く降りる先の確認に手間取りました。 途中から急斜面なのは、往路に確認済みなので良いとして、藪の上に薄く雪が載っていて、ツルツルと難度も尻もちを付きながら降りて行きます。 最後の数十mほどは60度以上の斜面となり、藪の枝を手がかりに後ろ向きに降りて行きました。(下写真)

最後は急斜面を降りる

 無事に林道に降り立つと、全員降りるまで暫く待ちます。(下写真)

東斜面は降りられない…(右に往路の林道)

 下山時点で5時半となり、薄暗くなり始めていましたが、何とか明るいうちに全員下山できました。 そして駐車地まで1.2Kmほどトボトボと戻り、今回のスノー衆も無事終えることが出来ました。

駐車地に到着(すっかり暗く)

今回の反省点は、
・反省と言うか、前回下山中に強打した右脇がまだ痛むので、下山の全身運動で難儀しました。(痛みは引いています)

 次回ですが、今度も雪山を計画しています。(山域は中央アルプスか阿寺山地を予定)


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コメント 7

コメントの受付は締め切りました
ちぃ

わぁっ、今回も長い距離を歩かれたのですねー♪お疲れさまでした。奥美濃の山々も雪が深くなったのですね(*^-^*)
風邪と脇腹痛、大変でしたね、お大事に!!(>_<) 
週末は寒くなりそうですがどこかへ登りたいな、、って思っています♪
by ちぃ (2016-02-26 17:20) 

山子路爺

曇り空ながら、時々青空も見えて……
静けさが感じられます。

by 山子路爺 (2016-02-27 14:07) 

おど

ちぃさん、コメントありがとうございます。
 距離はそれほどでもありませんでしたが、長時間行動で疲れました・・・。 奥美濃の山は今年は雪が少ないですね。 だからこそ登れたというものありますが。 明日は予定通り雪山?に向かう予定です。

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 人数が多いので静かというほどでもありませんでしたが、皆さん黙々と登っていましたね。 天気は登り始めでは諦めていましたが、時々晴れていたので満足出来ました。

by おど (2016-02-27 17:33) 

よしころん

「やぶこぎネットのスノー衆」みなさん強者ぞろいなのでしょうね~^^
靭帯炎が芳しくなくこの冬は休養中ですぅ ↓ ↓ ↓
by よしころん (2016-02-27 18:31) 

joyclimb

積雪があり、雪山歩きを満喫できる山ですね。
最後の急斜面、つるっと滑りそうで恐そうですね。
by joyclimb (2016-02-28 21:50) 

nousagi

病み上がりで13キロはけっこう長いと思いますが
休みませんね。(^^;)
8時に登り始めて17時過ぎに下山、
大変なルートのようですが、
さすが「やぶこぎスノー衆」のみなさんですね。
by nousagi (2016-03-01 15:42) 

おど

よしころんさん、コメントありがとうございます。
 毎週山に行かれているような方ばかりなので、強者揃いですよ。 靭帯炎、早く完治するとよいですね。

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 積雪量はこれでも少ないのですが、気温も低く最後の斜面以外はなんとか歩けました。 最後の斜面は、薮の枝が滑りやすく難儀しましたね。

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 病み上がりと行っても一週間近く建っていたので問題ありませんでした。 それよりも脇腹の痛みが気になります・・・。 時間が掛かるのは、毎度のことですが、最後まで歩き通せる方ばかりです。

by おど (2016-03-03 20:48) 

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