SSブログ

[登山] 福井県 庄部谷山・甲森谷・三国山・赤坂山・大谷山縦走 [登山]

 今回は、新緑の時期に行きたいと思っていた、福井県の甲森谷に行ってきました。 沢登りはやらないので、「庄部谷山(しょうぶたにやま)」から甲森谷へと下り、その後は「三国山」まで縦走し、歩きやすい道となった高島トレイルを「大谷山」から抜土に降りて、ここからは粟柄谷林道を延々と歩いて駐車地まで戻りました。
 風は強めでしたが天気はよく、目的のカツラの大木や芽吹き始めたブナ林それに花々などを見つつ、春の山を堪能する事ができました。

甲森谷とカツラの大木

福井県
庄部谷山・甲森谷・
三国山・赤坂山・大谷山縦走
日付2016年04月16日(土)
天気晴れ時々曇り(風強く)
山域野坂山地
場所福井県三方郡美浜町新庄
距離31.6Km(内車道・林道12.1Km)
累積標高+2289 -2289m
時間10時間40分
人数単独
撮影枚数0929枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0149枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0207枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)

B(距離長し)

展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころブナ林、カツラの大木、明王ノ禿
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
06:00107m0.0Km181鉄塔巡視口 出発
07:45 (01:45)855.9m3.5Km庄部谷山 (5分滞在)
08:40 (00:55)416m5.0Km甲森谷 散策
09:10 (00:30)409m6.0Km甲森谷 出発
10:00 (00:50)856m7.4Km野坂岳南稜線合流 (5分休憩)
10:40 (00:40)565m9.5Km折戸谷乗越
11:20 (00:40)818m10.6Km鉄塔下 昼食休憩
11:45 (00:25)818m10.6Km鉄塔下 出発
12:05 (00:20)876.1m11.5Km三国山 (3分滞在)
12:40 (00:35)823.6m13.5Km赤坂山
12:50 (00:10)760m14.0Km栗柄越
13:25 (00:35)854m16.2Km寒風
13:50 (00:25)813.7m17.4Km大谷山 (5分休憩)
14:25 (00:35)580m19.5Km抜土
15:55 (01:30)220m27.6Km栗柄谷・折戸谷分岐
16:40 (00:45)107m31.6Km181鉄塔巡視口 到着

ルートラボ

実績コース(緑色と空色は予定、赤色が実績)
20160416_map.jpg

 マイナールートなど紹介される機会の多いやぶこぎネットで、以前から甲森谷の話題がちょくちょく出ていて、その神秘的な雰囲気が気になっていました。
 そろそろ暖かくなり残雪の心配もなくなっているだろうと、新緑を期待して向かうことにしますが通常コースだと沢登りとなり大変です。 一方この山域は豪雪地帯ということもあって、ブナ林が多く稜線沿いは藪の心配か少なくて済みそうです。 そこで尾根沿いに向かい、手前の山頂から一旦下り甲森谷へと降りて目的の場所を見学後、再度登り返します。
 通常はこの山域だけで終わりでしょうが、こちらも以前から気になっていた赤坂山への稜線をついでに巡りたいので、長距離周回コースとして計画します。

 登山口は、美浜原発で有名?な美浜町の新庄からとなりますが、海にある原発からは15Km以上離れています。 長距離となるので、朝早く出発しようと4時前に起きていきます。 しかし、季節の変わり目に症状が重たくなる目眩で、暫く寝床から起き上がれません・・・。 4時過ぎに起床して、準備を整えたところで車に荷物を積んで出発しようとしてますが、次は車のエンジンが掛かりません・・・。

 普通ならここで諦めてしまいますが、別の車に荷物を積み替え4時15分頃になんとか出発しました。 少し出遅れていますが、その後は順調に名神高速と北陸自動車道、それに去年新しく開通した舞鶴若狭自動車道を通って「若狭美浜IC」へ到着しました。
 一般道に降りて国道27号線のバイパス路を西へ向かいました。 コンビニや商店などが見られだしたところで、新庄方面へと左折します。 ここまで以前も大御影山に登った時にも利用したルートなのでなんとなく記憶していました。

 新庄の集落と変電施設の脇を通過すると、左手にどんぐり倶楽部の標識が見えてきました。 その先の事前に調べておいた路肩の駐車余地に停車します。(下写真)

駐車地より巡視口方面を見る

 すでに予定していた5時半を過ぎていますが、幸い大幅な遅れではありません。 早々に準備を整え、予定通りすこし戻った巡視路から登り始めました。(下写真)

右に巡視路

 「火の用心」の赤い巡視路票を見て右に折れると、石垣の脇を歩く道となり、暫くは植林帯を登って行きました。(下写真)

石垣の横を進む

標識を辿り左の巡視路へ

 巡視路はプラスチックの黒い階段がつけられて歩きやすくなっています。 しかし、一部が土砂に流されていますが、脇に踏み跡が続いているので問題とはなりませんでした。(下写真)

流された巡視路

 程なく鉄塔への分岐に到着しました。 標識には手描きで左に182番、右に181番と書かれていますが、ここは右の181番へと登って行きました。(下写真)

巡視路分岐(右の181番へ)

 下からの尾根に合流し、尾根沿いに標高を上げていきます。(下写真)

尾根に合流

 程なくして前方に181番鉄塔が見えて来ました。(下写真)

181番鉄塔

 鉄塔からは若狭湾が近くに見えていました。(下写真)

鉄塔からの眺め(中央右に若狭湾)

 更に巡視路を進むと、先ほどの分岐左にある351mからの尾根と合流しました。 電線の下で木々が刈り払われ、周囲180度が見渡せます。(下写真)

351m尾根に合流

下に変電所

雲谷山

 すぐ上に次の鉄塔があるので、そちらへと巡視路を歩いていきます。(下写真)

上部の鉄塔へ

鉄塔は稜線へと続くが

巡視路を追う(この辺りから自然林)

 良い感じの自然林となり、ブナなども見られ始めました。 巡視路は尾根沿いから外れ、右手の鉄塔へとトラバースしていきます。(下写真)

尾根を外して右斜面のトラバース

 谷間には沢が流れていて、そこを橋が渡してありますが、土砂に流されたのか90度傾いて使えません。(下写真)

沢を横切る(巡視路の壊れた橋)

 ここで花を見ながら少し休んで行きました。(下写真)

ニリンソウ

 沢に降りてその先にロープが渡してあるので、それを頼りによじ登っていきます。(下写真)

沢を渡る

 その先で巡視路はなおも鉄塔へとトラバースしていきますが、ここで左の尾根を直登することにしました。(結果的には同じ尾根に出られましたが、沢を渡る手前のトラバースを直登すれば楽だったと思います)(下写真)

踏み跡は右の鉄塔へ向かっているが

 ここで久しぶりにヒトリシズカを見かけます。 急登となり、灌木などの枝を頼りにして登って行きました。(下写真)

ヒトリシズカ

斜面を直登

 その灌木が行く手を遮りますが、尾根を外すとやっかいな斜面だったので、構わず突っ切っていきました。(下写真)

低木が密集し行く手を阻む

 傾斜か緩み尾根に合流します。(下写真)

尾根に合流

 邪魔な灌木もなくなり、広い尾根となると前方に「庄部谷山」へと続く主稜線が見えてきました。(下写真)

主稜線はすぐそこに

 左に回り込むように稜線へと向かうと、右手から人の踏跡と合流しました。(下写真)

稜線沿いを進む

 ブナ林が主体の疎林となり、適当に歩きやすいところを進みます。(下写真)

ブナ林の中を進む

 何度か上下していきますが、山頂手前の尾根の切り替えに手間取りました。 鞍部から再度登り返すと、前方に山頂が見えてきます。(下写真)

登り返す

山頂が見えてきた

 そのまま緩やかな斜面を登って行くと、あっけなく「庄部谷山」に到着しました。(下写真)

山頂へ

イワウチワ

庄部谷山山頂

 山頂は三角点と標識があり、樹間から周りの山も見えていました。(下写真)

樹間から野坂岳を望む

 ここから第一目標となる「甲森谷」へと向かいます。 772m地点を目指して北の尾根を降りて行きました。(下写真)

772m地点へ

 途中、沢山のイワウチワが咲いていて、今が盛りのようでした。(下写真)

イワウチワ群生地にて

 地図通り尾根が2分岐して広がります。 ここは右手に降りて行き、772mへと徐々に降りて行きました。(下写真)

尾根が広がり左右に分岐(右へ)

 この辺りもブナが多く雰囲気のよいところです。 手前にピークがありますが、これは右手から巻道(獣道?)があります。(下写真)

手前のピークは右から巻いて

 その先に772m地点がありますが、ここから右下の尾根を降りて甲森谷へと向かいます。(下写真)

772m地点手前から右下へ

 尾根は左右に別れていますが、左が目的の尾根のようです。(下写真)

尾根筋を下りていく

 基本的に尾根筋に踏み跡がありました。 尾根心にシャクナゲが邪魔するところもありますが、左手から廻り込むと問題ありません。(下写真)

シャクナゲが邪魔して(見上げる)

 一旦尾根が細くなりますが、境界標識もありそれなりに人は歩いているようでした。(下写真)

尾根が細く

 途中、陽当りの良い所では、シャクナゲの花が咲き始めており見ていきます。(下写真)

シャクナゲの花

 530m地点で尾根が緩み休憩適地となっていました。 次第に沢音が大きくなると、急斜面となっていきます。(下写真)

530m地点は休憩適地

傾斜が急に

 ザレた斜面となり、木の根や枝を頼りに慎重に降りていきます。(下写真)

ザレた斜面を慎重に下る

 ユックリと降りていき傾斜が緩み始めた所で、沢へ向かって一気にジグザグで降り立ちました。(下写真)

下に甲森谷とカツラが見えてきた

ここを降りてきた

 ここからは甲森谷の幻想的な景色を見ながら歩ける範囲を散策していきました。(下写真)

甲森谷1

甲森谷2

カツラの大木

甲森谷3

甲森谷4

甲森谷5

窯跡が点在

甲森谷6

甲森谷7

これが一番の大木?

 一通り見たところで、予定していた対岸の尾根を登ることにします。 計画では左手の尾根を登る予定でしたが、取り付きが急なので、その右側の尾根を登ることにしました。(下写真)

この尾根を登る

 こちらの尾根も取り付きは緩やかですが、その先で傾斜が強まり薮も出てきます。(下写真)

急斜面に

 獣道を辿りながら、暫く尾根を登ると次第に傾斜が緩み歩きやすい尾根となっていきました。(下写真)

ここまで歩きやすい尾根

 植林が見られだすと左からの尾根と合流します。(下写真)

植林帯に入る

尾根に合流

 先ほどより踏み跡がしっかりして来て、こちらは人もよく歩いているようでした。(下写真)

傾斜が緩み速度を上げて

 標高が上がり、左手に野坂岳も見えてきました。(下写真)

野坂岳(右)方面

徐々に標高を上げて

 ブナなどの天然林が多くなった所で、562.4m三角点からの主尾根と合流しました。(下写真)

562.4m三角点からの尾根と合流

 ここまで来ると野坂岳からの主稜線まではすぐでした。(下写真)

野坂岳との稜線に合流

 稜線からは西側の展望が広がります。 ここで暫く景色を見ながら休憩して行きました。(下写真)

岩籠山(手前)、奥に越美国境の山々

若狭湾と奥に丹後半島の山

 休憩後は、野坂岳へは又の機会とし、三国山へと南下していきます。(下写真)

南の三国山へ稜線を歩く

 ここからの道はテープが疎らですがありますし、境界を示す柱石が点々とありました。 また、思ったよりも良い道で、薮は皆無です。(下写真)

境界の柱石

穏やかな尾根が続く

 標高差も余り無く快適に尾根道を歩いて行くと、右に「庄部谷山」の分岐と出合いました。(下写真)

庄部谷山との分岐

 分岐は無視し、そのままブナ林が多い尾根を直進していきます。(下写真)

直進して南に進む

北東方面の展望

奥に白山か?

 次第に尾根が広がり、何処でも歩ける感じです。 極力、灌木の多い所を避けて進んでいくと、掘られた古道が現れました。(下写真)

尾根が広がる

 驚いたことに、この古道はここから三国山まで延々と続いていました。(下写真)

掘られた道が現れる

 この古道とハッキリとしたテープを辿り歩くことにします。(下写真)

テープに導かれ

 最低鞍部の手前に661mピークがありますが、ここは左から巻いてやり過ごしました。(下写真)

右の661mピークは左から巻いて

 その先も古道を辿り、左右の尾根の中間からうまい具合に下りて行きました。(下写真)

左の藪を回避して下りていく

ここも掘られた道を進む

 折戸谷源頭の鞍部に到着すると、左右に古い峠道が現れます。(下写真)

鞍部は峠道との交差

 古道跡は一部最近も使われたのか作業道の一部となり、左手から三国山へと登っていきます。(下写真)

ここにもテープ(左の古い道を辿る)

思ったよりも良い道が続く

 左に一旦振られますがそちらには崩壊地が見えていました。(下写真)

左手に崩壊地

 再度右側の急斜面を登る道となりますが、うまい具合に道が付けられており、掘られた道をつづら折れに登って行きました。(下写真)

昔はよく歩かれたのか?

イワウチワを見ながら登る

 登るに連れて、植林から自然林へと次第に変化していきます。 また、コブシの白い花もいたるところで見られ、飽きることはありません。(下写真)

ブナと植林の混合林

標高が上がり後方の山が見えてくる

 上まで登り詰めると明確な尾根となり、前方に鉄塔が見えてきました。(下写真)

尾根上部に到着(傾斜が緩む)

756mピーク付近

尾根を進む

 鉄塔手前まで来ると、左右に切り開きなどがあり、周りの景色が見えてきました。(下写真)

展望が広がる

 そして手前の鉄塔に合流しました。(下写真)

手前の鉄塔に合流

 鉄塔の下からも、以前歩いた近くの乗鞍岳が見えています。 また、まだ真っ白な白山も遠くに見えていますが、霞が多く写真では見分けがつきません・・・。(下写真)

乗鞍岳方面(右奥に伊吹山、左奥は金糞岳など)

白山方面(中央に部子山と銀杏峰)

敦賀市方面

 先にもう一つペアの鉄塔が建っているので、そちらへ向いました。(下写真)

次の鉄塔へ

 こちらも切り開きとなっているので、先ほどの展望に加え「庄部谷山」が見えていました。(下写真)

西側の展望(青葉山方面)

庄部谷山(中央)

 ここで展望も良いので昼食休憩としていきます。 先も長いので早めに食事を取ると、三国山へ最後の稜線を歩いて行きました。(下写真)

稜線を三国山へ向かう

 すぐに827mピークに到着します。 ここから左(東)には、よい感じのブナ林が広がっています。(下写真)

827mピーク付近から東側を見る(見事なブナ林)

 ここから三国山まではブナ林が続きました。 三国山が前方に見えてくると、一旦鞍部を挟んで緩やかな登りとなります。(下写真)

前方に三国山の影が

ここも掘られた道が続いている

コブシは満開

 三国山手前のピークでは、灌木の上から周りの景色が見えていました。 また、その灌木も道沿いに刈られ普通の登山道といった感じです。(下写真)

手前のピークからの展望

灌木が刈られ良い道に

ここで初めて琵琶湖が見えて

 山頂に向いあ一旦降りると小さな池があり、その先を軽く登り返した所に山頂がありました。(下写真)

山頂手前に小さな池

三国山に到着

 ここまで来ると、この日初めての登山者がいましたが、人気の山域で花の時期だけにも続々と訪れる人がいます。(下写真)

三国山の展望1

三国山の展望2

 山頂からの眺めは、先ほどの手前ピークの方が良い感じでした。 ここからは何度か歩いた道を大谷山へと向い、整備された道を歩いて行きました。

※ここから一般道なので、大谷山まで説明は割愛し写真だけとします。

明王ノ禿(左奥に赤坂山)

マキノを見下ろす

ミヤマカタバミ

カタクリ1

岩場を横目に

バイカオウレン

カタクリ2

赤坂山へ

赤坂山からのパノラマ

大谷山へ向かう

琵琶湖を望む

オオバキスミレ

折戸谷分岐(栗柄越)

山桜(まだ五分咲き)

草原を進む

気持ちの良い歩きに

ブナ林を抜けて

寒風

琵琶湖が近くに

ヤマエンゴサク

大谷山が近くに

大谷山山頂

雲谷山とその右に日本海

 大谷山までは、人も多く良い道なので迷うことはありません。 見たいと思っていた沢山の花も見られ満足です。 ここから抜土までは初めて歩くの道となりますが、この先も整備された道なので不安はありません。(下写真)

ここからの下山路(眺望ルート)もある

 眺めの良い石庭(いしば)集落との分岐に到着しました。 ここまでは4名の登山者が先行していましたが、ここで先頭を歩くことになりました。(下写真)

石庭分岐

石灰岩が多い

 ハッキリとした道跡を辿り、抜土へと徐々に標高を落としていきます。(下写真)

抜土へ向かう

ブナ林へ下りていく

 幾つか尾根の分岐がありますが、その都度道標が建っており指示通りに進めば問題ありません。(下写真)

ここも掘られた古い道沿いに進む

標識が多く

 またブナ林となり、見通しのよい明るい道が続きました。(下写真)

気持ちの良い歩きが続く

 尾根が左右に分岐したところに到着しました。 予定では北の尾根を辿る予定でしたが、高島トレイルは南尾根を辿っているので、それに従います。(下写真)

ここで左右に分岐(左が高島トレイル)

抜土の林道へ一気に降りる

植林が見られだすと林道はすぐ

 急降下する道となり、そこを下りていくと林道に出合いました。(下写真)

林道出合

舗装路へ出る

 予定ではこの先もトレイルを辿り「大御影山」へと登り返して、山頂から北尾根を降りるか、以前も利用した下山路から巡視路を辿る道を計画していました。
 しかし、抜土への到着が予定していた14時を過ぎていたので、今回は残念ながらここまでの様です・・・。 しかし、ここから安全な林道を歩くとはいえ、林道は相当遠回りしているので、距離が倍増します。 GPS上では、駐車地まで6.5Kmほどとなっていますが、10Kmは下らないでしょう。(実際には12Km以上でした・・・)

奥のゲートの先に大御影山登山口

 大御影山経由だと、暗くなる前に下山できるか分からないので、ここは安全策を取り林道をモクモクと歩くことにしました。(下写真)

新庄へ向かい延々と舗装路を歩く

 林道歩きも、この日は天気良くハイキング?だと思えば、硬いアスファルトの道ということを除いて快適です。 標高が落ちると、まわりに山桜も見られだし、谷の分岐まで降りると、里の花が見られだし気が紛れます。(下写真)

ここにも登山口

東屋

変化に富んだ林道

1時間半で折戸谷分岐に

栗柄関所跡

立派な堰堤と横に巨石

イチリンソウ

ニリンソウ

イカリソウ

 そして延々2時間15分ほど歩き、太陽がまだ高いうちに駐車地に無事到着しました。

余談: 早々に帰宅して、明るいうちにバッテリィの上がった車を直結で充電しました。

今回の反省点は、
・最後の林道歩きでしょうか? 朝の出発が30分早ければ、予定通り「大御影山」へ登ったかもしれません。 その場合でも、12Kmの林道歩きと比べて、それほど大差のない時間に下山出来たかもしれません。(当初予定で、全工程26Kmほどでした)

 次回ですが、アカヤシオが見頃を迎えているので、見られる山域を計画しています。(天気次第ですが、最悪いつもと同じ鈴鹿になります)


nice!(9)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 9

コメント 3

コメントの受付は締め切りました
joyclimb

春の花がたくさん咲いていますね。
甲森谷の新緑、爽やかな景色です^^
by joyclimb (2016-04-21 21:48) 

nousagi

凄いすごい!
琵琶湖を眺めながらだったり、
高原のような山頂だったり、
お花もいろいろ、
楽しくて長~い1日ですね。
by nousagi (2016-04-22 16:37) 

おど

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 花の季節となり、カメラも全快です。 甲森谷は、期待通り良い所でまったりできました。

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 赤坂山周辺は、高原の雰囲気が良い所です。 最後の歩きさえなければ、よい山行だったのですが・・・。

by おど (2016-04-24 20:59) 

トラックバック 0