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[登山] 長野県 朝日村から「からたきの峰」周回 [登山]

 今回は、静かな雪山に登りたいと思い、以前に登った長野県朝日村の「烏帽子岳」の近くにある「からたきの峰」に登ってきました。 当日は比較的天気良く、誰とも会うことの無い稜線からは、北アルプスや南アルプスなどが良く見えていました。

関連リンク
 [登山] 長野県朝日村 烏帽子岳登山

からたきの峰から展望(八ヶ岳・南アルプスなど)
山頂からの眺め(八ヶ岳と南アルプス)

 

長野県
朝日村から「からたきの峰」周回
日付2017年02月25日(土)
天気晴れ
山域小曽部
場所長野県東筑摩郡朝日村大字古見
距離14.4Km
累積標高+1277 -1277m
時間7時間30分
人数単独
撮影枚数0732枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(一部薮)
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ-
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
07:00947m0.0Kmキャンプ場駐車場 出発
07:07 (00:07)954m0.4Kmカラマツの森コース入口
07:15 (00:08)1027m
0.7Km尾根取付
08:00 (00:45)1329m1.8Km1329mピーク
09:15 (01:15)1641.3m4.0Km1641.3m三角点
10:00 (00:45)1763m5.6Km1763mピーク
10:25 (00:25)1857.9m6.3Kmからたきの峰 昼食休憩
11:00 (00:35)1857.9m6.4Kmからたきの峰 出発
11:35 (00:35)1691m8.2Km1691mピーク(登山道分岐)
12:35 (01:00)1698.1m10.0Km1698.1m三角点
13:30 (00:55)1617m12.1Km下山分岐
14:05 (00:35)1216m13.3Km1216mピーク
14:27 (00:22)956m14.0Km中俣沢橋
14:30 (00:03)947m14.4Kmキャンプ場駐車場 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、空色は予備案、赤色が実績)
20170225_map.jpg

画像リンク

 この所、体調が悪く(前回は別格として)雪山へ余り登れていません。 ようやく本来の調子を取り戻したので、2年前に登った長野県朝日村の「烏帽子岳」の隣に位置する「からたきの峰」に登ることにしました。
 自宅から3時間弱程で到着するので、4時に出発します。 中央高速を順調に走らせ、「塩尻IC」で降りると下道を走らせ予定通り「野俣沢林間キャンプ場」に到着しました。 しかし、周りに雪は無く既に春山の雰囲気です・・・。(下写真)

野俣沢林間キャンプ場付近の様子
野俣沢林間キャンプ場付近の様子

 2年前は一ヶ月早い時期ですが、道端ですら積雪が10cm以上はあったので、この辺りでは今年は雪が降らなかったようです。(下写真)

義仲公園入口
義仲公園入口

義仲公園入口(2015年1月24日)
義仲公園入口

 取り敢えず準備をしていきます。 朝方は冷え込んでいますが、日中は暖かくなりそうなのでハードシェルは置いていきました。 雪が無いのでスノーシューはザックに括り付け、登山靴で向かいます。(下写真)

烏帽子岳への稜線
烏帽子岳への稜線

 雪がまったくないのを想定し、林道を奥へ進む案もありましたが、橋を渡った先の案内図に登る予定の尾根に遊歩道があるのを見て取り敢えず向かうことにしました。(下写真)

橋を渡る
橋を渡る

カラマツの森コースで向うことに
カラマツの森コースで向うことに

 奥には下山予定の尾根も見えていますが、そちらも雪は少なめです・・・。(下写真)

下山予定の斜面を確認
下山予定の斜面を確認

 橋の脇の道に入っていくと、驚いたことに最近付けられたと思われる踏み跡が付いていました。(下写真)

川沿いに奥へ
川沿いに奥へ

 少し進むと左手に道標が現れ、カラマツの森コースと書かれています。(下写真)

カラマツの森コース入口
カラマツの森コース入口

 踏み跡もそちらに続いており、その後を追うように登っていきました。 つづら折れとなり、途中倒木が多めで難儀しますが、尾根の上部に到着しました。(下写真)

倒木が邪魔
倒木が邪魔

 藪が多めですが、踏み跡もそちらへ続いています。 真新しい木の株が見られたので、踏み跡は林業の方だとわかります。(下写真)

薮だがここから取り付く
薮だがここから取り付く

 ザックのスノーシューに藪が絡み難儀しますが、徐々に明確な踏み跡となり、傾斜が緩むと作業道に出合いました。(下写真)

踏み跡を辿り
踏み跡を辿り

傾斜が緩み作業道が明確に
傾斜が緩み作業道が明確に

 日当たりの関係からか雪は全く無く、暫くは普通の山歩きとなります。(下写真)

雪のない尾根道
雪のない尾根道

 尾根沿いに手入れされた跡を歩いていくと、林業作業者の作業道具が置かれていました。(下写真)

林業作業者の荷物
林業作業者の荷物

 人影は見当たらないので、前日からの状態で置かれているようです。 更に奥へ進んでいくと、暫くは踏み跡がありますが、その内にそれも無くな獣の足跡が見られ始めました。(下写真)

雪が出だしたがまだ少なく
雪が出だしたがまだ少なく

 まだ雪は少なく沈み込みは知れていますが、滑って効率が悪いのでチェーンアイゼンだけ履いてツボ足で進みます。(下写真)

ツボ足で進む
ツボ足で進む

後方を望む
後方を望む

 広い尾根となると、獣道なのか歩きやすい道となりました。(下写真)

歩きやすい稜線に
歩きやすい稜線に

動物の足跡を追い
動物の足跡を追い

 ここまで雪の部分と地道の部分が交互に現れます。(下写真)

西斜面に雪は無く
西斜面に雪は無く

ここも雪が無い
ここも雪が無い

 それでも標高が1400m程になると、流石に雪が多くなり初め、やっとスノーシューを履いて歩けるようになりました。(下写真)

ここでスノーシューを装着
ここでスノーシューを装着

 右手に以前登った烏帽子山の鋭いピークが見えています。(下写真)

右に烏帽子山
右に烏帽子山

 前方には1514mピークも見えてきて、当面の目標となります。(下写真)

前方に1514mピーク
前方に1514mピーク

 そのピークへは急斜面を登ることになりました。(下写真)

この日一番の急斜面
この日一番の急斜面

 この日は朝が冷え込んでいたので、比較的硬い雪面ですが、笹が多くなってくると踏み抜く回数が増えてきました。(下写真)

笹が多く
笹が多く

南に境界稜線
南に境界稜線

 なるべく雪が硬いと思われる西斜面を歩いて行きました。(下写真)

雪の尾根道に
雪の尾根道に

硬い雪を探しながら進む
硬い雪を探しながら進む

 次は1641mピークへ登ります。 ゆるい傾斜を登っていくと、平坦なピークに到着しました。(下写真)

1641mピークへ登る
1641mピークへ登る

 三角点は雪の下で、どこにあるのか分かりません。(下写真)

三角点は雪の下
三角点は雪の下

 ここまで登り一辺倒でしたが、このピークから暫くは緩やかな下りとなりました。(下写真)

広い斜面を下る
広い斜面を下る

 鞍部へと降りていくと自然林が見られだし、周りは良い雰囲気となりました。(下写真)

雰囲気の良い鞍部
雰囲気の良い鞍部

 再度登りとなりますが、傾斜は知れていました。 また尾根が広がり始めると、二重山稜となりました。(下写真)

二重山稜に
二重山稜に

複雑な地形だが最短を進む
複雑な地形だが最短を進む

 複雑な地形となりますが、基本高みに向かって進んでいきます。 1686mピークを通過すると、明確なカラマツの植林となり、作業道の跡なのか雪道が続きます。(下写真)

1686mピーク付近
1686mピーク付近

古い作業道跡か?
古い作業道跡か?

 この辺りまでは余り高低差は無く、思ったよりも調子よく歩けています。 前方に1763mピークが見えてくると、そちらに向かって斜面を登っていきました。(下写真)

1763mピークへの取り付き
1763mピークへの取り付き

斜面を登る
斜面を登る

 気持ち右方向へ登っていくと、ここで初めて東方面の尾根より高みへと出てそちらの景色が見えてきました。(下写真)

尾根上部から東方面
尾根上部から東方面

 ここまで来ると雪も締まってきて、雪を踏み抜く回数も減ってきました。(下写真)

雪が締まって良い感じに
雪が締まって良い感じに

 この辺りから山頂までは、地図を見ても複雑に分岐しています。 とは言え、登りは高みを目指せば問題ないので、右へ左へと尾根沿いに登っていきました。(下写真)

複雑な地形を尾根沿いに進む
複雑な地形を尾根沿いに進む

1763mピーク付近
1763mピーク付近

 シラビソなどの自然林が多く見られ、木々の密度も低いので、その間から遠くの山も望めました。(下写真)

シラカバなども見られ
シラカバなども見られ

北アルプス方面は雲が多く
北アルプス方面は雲が多く

奥に鉢盛山
奥に鉢盛山

 傾斜が強まり最後の斜面をジリジリと登っていきます。(下写真)

最後の登り
最後の登り

 左上に木々か薄くなった展望地が見えてきました。 そちらに向うと、後方に登ってきた尾根や遠くの山並みなどの展望が見えていました。(下写真)

展望地から下山尾根を見る
展望地から下山尾根を見る

左奥に四阿山、右に美ヶ原、手前は1698m三角点峰
左奥に四阿山、右に美ヶ原、手前は1698m三角点峰

奥に松本市街地
奥に松本市街地

 展望を眺めた所で、奥に見える山頂を目指して進みます。(下写真)

からたきの峰へ
からたきの峰へ

 山頂稜線からも良い眺めで、八ヶ岳や南アルプスが望めます。 景色を眺めながらゆっくりと進んでいくと、前方に切り開きが見えてきます。(下写真)

手前に守屋山、奥に茅ヶ岳・大菩薩嶺など
守屋山、奥に茅ヶ岳・大菩薩嶺など

八ヶ岳
八ヶ岳

 そして出発から3時間半余りで、からたきの峰の山頂に到着しました。(下写真)

山頂に到着
山頂に到着

積雪は50cm程度
積雪は50cm程度

 山頂は予想に反して、この時期に訪れる人はいないようです・・・。 暫くは東に開けた展望地から、遠くの山を眺めていました。(下写真)

南アルプス方面
南アルプス方面

左から甲斐駒ケ岳・北岳・仙丈ヶ岳・間ノ岳・農鳥岳など
左から甲斐駒ケ岳・北岳・仙丈ヶ岳・間ノ岳・農鳥岳など

左から塩見岳・悪沢岳・荒川岳・赤石岳・聖岳など
左から塩見岳・悪沢岳・荒川岳・赤石岳・聖岳など

八ヶ岳南部
八ヶ岳南部

八ヶ岳北部
八ヶ岳北部

美ヶ原、右奥に浅間山
美ヶ原、右奥に浅間山

経ヶ岳
経ヶ岳

 到着が予想より遥かに早く、この先どうするか悩みますが、取り敢えず早めの昼食として行きました。 風はそれほど強くはありませんが吹いていたので、木の陰に座り込み景色を見ながら休憩していきました。
 日差しもあるのでそれほど寒く感じませんでしたが、矢張りジッとしていると冷え込んできます。 30分ほど休憩したところで、予定通りの周回コースで暫くは東の登山道を巡って行きます。(下写真)

東斜面を下る
東斜面を下る

 道標や目印など見当たりませんが、東斜面を下ると樹林帯となりました。(下写真)

平坦な道が続く
平坦な道が続く

 平坦な道でスノーシューを堪能しながら、緩やかな尾根を進んでいきました。(下写真)

左に折れ
左に折れ

 途中、左方面に北アルプスの展望地があり、雲が晴れ始めていた遠くの山を見ていきました。(下写真)

北アルプス方面の展望
北アルプス方面の展望

常念岳など
常念岳など

 その後も気持ちのよい尾根道が続き、左右の展望が開けた所から景色を眺めながらゆっくりと歩いていきました。(下写真)

気持ちのよい尾根道
気持ちのよい尾根道

左の穂高連峰は雲の中
左の穂高連峰は雲の中

南側に展望地
南側に展望地

 東から南に広く開けた展望地に到着しました。 ここまで見えなかった中央アルプスも望め、これで周囲の山は全て見たことになります。(下写真)

更に先に中央アルプスの展望地
更に先に中央アルプスの展望地

中央アルプス(左に坊主山)
中央アルプス(左に坊主山)

 尾根沿いに続く道は、100m置きに赤テープで目印が付けられ、そこには手書きで「新池」からの距離が記されていました。(下写真)

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

赤テープには新池からの距離が書かれて
赤テープには新池からの距離が書かれて

 登山道と言う割には枝が張り出した道となり、それらを避けながら進みます。(下写真)

緩やかに下る
緩やかに下る

 尾根が細くなり緩やかな登りとなると、明確な登山道となりました。(下写真)

歩きやすい尾根に
歩きやすい尾根に

1691mピークへ登る
1691mピークへ登る

 ピーク手前に来ると、右下に平坦地が見えてきました。 そちらが登山道の下山道方面のようです。(下写真)

右下に平坦地
右下に平坦地

 1691mピークに到着すると標識が立っていて、「古池」を示す道標がありますが、どちらに向かうのか不明です・・・。(下写真)

1691mピーク
1691mピーク

ここに登山標識
ここに登山標識

 ここで登山道とは逆方向へ向かいます。 北方面に続く尾根に向かうと、前方に広い雪面が見えてきました。(下写真)

北へ向かう
北へ向かう

 手前に広い窪地があり、ここが「古池」なのかも知れません。 そこを避けるように左から回り込み、前方に見えるピークへ目指して歩いていきました。(下写真)

広い雪面に(右手が古池か?)
広い雪面に(右手が古池か?)

廻り込むように進む
廻り込むように進む

 ここからは変化の少ない尾根道となりました。 幾つものピークを越えながら歩いていくと、次第に1698mピークが近づいてきます。(下写真)

何度か上下動を繰り返す
何度か上下動を繰り返す

前方に1698m三角点峰
前方に1698m三角点峰

 一旦鞍部へと降りていくことになり、一部日当たりの良いところでは地肌が覗き始めていました。(下写真)

地肌が覗く(1604m付近)
地肌が覗く(1604m付近)

 ここからは一定ペスの上りとなります。 ここまでは対して踏み抜きなどありませんでしたが、午後になり気温が上がってきたのと、笹の道となったこともあり雪を踏み抜く回数が多くなり始めます。(下写真)

笹の登りに
笹の登りに

 体力の消耗が激しいので、ここは休憩を多めにしてゆっくりと登りました。(下写真)

雪が腐り始め休憩しながら登る
雪が腐り始め休憩しながら登る

 途中、左下から作業用のテープが見られ始めます。 作業道があるかも知れませんが、雪でわからないため適当に登っていきました。(下写真)

何の目印か?
何の目印か?

ジリジリと登る
ジリジリと登る

 時間を掛けて登っていくと、ようやく傾斜が緩みピークが近づきます。(下写真)

やっと傾斜が緩む
やっと傾斜が緩む

 周りは植林に囲まれ展望はありませんが、木々の間から遠くの山を望みながら歩いていきます。(下写真)

樹間から展望
樹間から展望

 そして三角点のある1698mピークに到着しました。 しかしここの三角点も雪の下で、どこにあるのか分かりませんでした。(下写真)

1698mピーク(三角点は雪の下)
1698mピーク(三角点は雪の下)

 ここの登り返しを過ぎれば、後は下りとなりますがその先も微妙な登り返しが数ヶ所ありました。(下写真)

1682mピークへ登り返し
1682mピークへ登り返し

 相変わらず雪の沈み込みが大きいので、右の急斜面との境に出来た雪庇状の硬い雪の上を落ちないように進んでいきました。(下写真)

雪庇の硬い部分を進む
雪庇の硬い部分を進む

塩尻市街地方面
塩尻市街地方面

 午後になって高い山も天気が安定したのか、雲が取れて白い峰が見えてきました。(下写真)

北アルプスの山が
北アルプスの山が

雪の稜線歩きに
雪の稜線歩きに

 1682mピークを過ぎると、高低差の少ない稜線歩きとなりました。 この辺りから左下方面から、木を切るチェーンソーの音が鳴り響いてきます。 朝取り付いた斜面で林業の方達が仕事しているのでしょう。(下写真)

1682mピーク
1682mピーク

 ここまでカラマツの植林帯が多めでしたが、植生が変わり明るい稜線の中を歩いていきます。(下写真)

植生が変わる
植生が変わる

明るい尾根に
明るい尾根に

穂高連峰が見える
穂高連峰が見える

 最後のピークとなる1663mを通り過ぎ、細尾根を北へと進みます。(下写真)

1663mピーク
1663mピーク

明確な尾根を更に北へ
明確な尾根を更に北へ

塩尻が近くに
塩尻が近くに

 少し進んだところから、下山尾根となる左手を意識して進んでいきました。(下写真)

そろそろ左を意識して進む
そろそろ左を意識して進む

 下に向う尾根を確認し、徐々に斜面を降りていきます。 しかし、ここも笹が多いので踏み抜きが多く難儀しました。(下写真)

この辺りで左斜面を下る
この辺りで左斜面を下る

 ここまでの稜線も何度も足を取られ躓いていますが、ここでも進む度に転倒しながら降りていきました。(下写真)

下の尾根を目指す
下の尾根を目指す

 程なく傾斜が緩み、明確な尾根となります。(下写真)

明確な尾根に
明確な尾根に

 笹が多く20cm近く沈み込むため、効率が落ちていきます。 途中から、真新しい鹿?の大群の足跡が続いていたので、その上を意識して進んでいきました。(下写真)

常念方面
常念方面

鹿?の足跡を追う
鹿?の足跡を追う

 暫くは我慢のあるきとなりますが、標高が一気に落ちて雪が少なくなってきました。 尾根が広がり始めた所で、地図を頼りに右手に降りていきます。(下写真)

尾根分岐は右へ
尾根分岐は右へ

 再度植生が変わり、松などが見られ里山の人為的な雰囲気が漂い始めました。(下写真)

里山の雰囲気に
里山の雰囲気に

 と思っていた所で、雪が窪み作業道と思われる所を歩いていきます。(下写真)

凹んで作業道か?
凹んで作業道か?

 こうなると歩みも早くなり、一気に作業道と思われる跡を追って降りていきました。(下写真)

作業道を辿る
作業道を辿る

 標高が1400mを下回ってところで、雪が少なくなり地面が見えてきました。(下写真)

1400mを下回ると雪が少なく
1400mを下回ると雪が少なく

 その先で左手に「茸山 立入禁止」と書かれた標識が見えてきました。 留山を示す、ビニールテープで仕切られており、その端を進みます。(下写真)

左側は茸山で入山禁止
左側は茸山で入山禁止

 その先の雪が続かなったところで、スノーシューを脱ぐことにしました。 また一部で雪が残っているので、替りにチェーンアイゼンを履いていきます。(下写真)

暫くはテープ沿いに進む(スノーシューを脱ぐ)
暫くはテープ沿いに進む(スノーシューを脱ぐ)

入山禁止の警告が多い
入山禁止の警告が多い

 こうなると普通の里山歩きとなりました。 1216mピークで、作業道が分岐しますが、予定通りのコースで降りることにします。(下写真)

1216m地点
1216m地点

 右手の尾根へ入ると、古いテープが残っていました。 そのテープを追って降りていくと、伐採地を経由して朝確認した斜面に出てきました。(下写真)

テープを追って尾根沿いに降りる
テープを追って尾根沿いに降りる

周囲の山は高くに
周囲の山は高くに

伐採地(獣の足跡を頼りに)
伐採地(獣の足跡を頼りに)

再度作業道に
再度作業道に

 下に集落や公園、それに駐車場が見えて来ました。(下写真)

下に公園が見える
下に公園が見える

 作業道がつづら折れについていますが、藪や伐採された木々が邪魔で降りるのに難儀しました・・・。(下写真)

最後の斜面に手こずる
最後の斜面に手こずる

 そして 山頂から3時間半ほどで無事に下山できました。(下写真)

ここを降りてきた
ここを降りてきた

 下に橋が見えていますが、直接降りることは出来ません。 左手に進むと「カラマツの森コース」と書かれた遊歩道と出合いますが、先程の上の分岐はここに出てくるのかも知れません。(下写真)

カラマツの森コース分岐
カラマツの森コース分岐

この奥にも道がありそうだが
この奥にも道がありそうだが

 そして朝登った尾根で作業する人を横目に、駐車場へと戻っていきました。(下写真)

無事下山(朝に比べて雪も溶け)
無事下山

駐車場へ戻る
駐車場へ戻る

今回の反省点は、
・特にありませんでした。 雪が想定外に少なかったですが、お陰で呆気無く巡ることが出来ました。

 次回ですが、岐阜方面の天気が良さそうなので飛騨の低山の雪山に登る予定です。


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