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[登山] 山梨県 七面山登山 [登山]

 今回は、久しぶりに遠出して山梨県の「七面山」へ登ってきました。 それだけではあっという間に下山してしまうため、八紘嶺方面へ縦走しましたが、体調を考え途中の三角点峰までとしました。 快晴の青空の元、南無妙法蓮華経の木霊を聞きながら、気持ちよく歩くことが出来ました。

七面山より絵画のような富士
絵画のような富士

希望峰から南アルプス方面(塩見岳など)の展望
希望峰から展望2

山に鳴り響く『南無妙法蓮華経』(音量大きめにして下さい)

山梨県
七面山登山

日付 2017年05月20日(土)
天気 快晴(春霞)
山域 身延山地
場所 山梨県南巨摩郡早川町赤沢~高住
距離 20.5Km
累積標高 +2078 -2185m
時間 07時間40分
人数 単独
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0595枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0240枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(全行程でよく整備された道)
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ 白糸滝、敬慎院ほか数々の寺院、影嚮石
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
06:15 475m 0.0Km 羽衣駐車場 出発
06:30 (00:15) 510m 0.7Km 表参道登山口
08:15 (01:45) 1670m 4.5Km 敬慎院山門
08:25 (00:10) 1710m 4.8Km 敬慎院本堂(参拝)
09:10 (00:45) 1982.4m 6.4Km 七面山(三角点)
09:15 (00:05) 1989m 6.6Km 七面山(最高点)
09:30 (00:15) 1980m 7.4Km 希望峰(10分休憩)
10:15 (00:45) 1964.5m 9.3Km 1964.5m三角点(15分休憩)
11:15 (01:00) 1980m 11.4Km 希望峰 昼食休憩
11:40 (00:25) 1980m 11.4Km 希望峰 出発
11:55 (00:15) 1982.4m 12.3Km 七面山(三角点)
12:15 (00:20) 1710m 13.8Km 敬慎院(北参道分岐)
12:30 (00:15) 16160m 14.7Km 奥の院(影嚮石)
12:45 (00:15) 1422m 15.9Km 明神坊
13:50 (01:05) 320m 19.9Km 神通坊
13:55 (00:05) 318m 20.5Km 角瀬トンネル手前 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20170520map.jpg

画像リンク

 「七面山(ひちめんざん)」と言うと大峰にもありますが、今回は山梨県の「身延山(みのぶさん)」の近くにある、山頂にお寺がある山へ向かいました。
 この周辺は自宅から3時間以上は掛かり余り訪れる機会がありません。 登山口に6時頃の到着予定で、朝3時過ぎに起きて出発しました。

 新東名を走り「新清水IC」で一般道に出ました。 ここから国道52号線を北上し、身延山(久遠寺)との分岐を通り過ぎ暫く進んでところで県道37号線に左折します。 川沿いに道を進むと左手に「七面山」と書かれた標識が建っていたので、ここを左折し細い道を奥へと進んでいきました。 何度か橋を渡ると、河原沿いの広い駐車場が見えてきました。(下写真)

羽衣駐車場から南アルプス(北岳・間ノ岳など)
羽衣駐車場から南アルプス(北岳・間ノ岳など)

 この先にも駐車場はあるのですが、それほど距離が離れているわけでも無いので、ここで出発の準備をしていきました。 準備が整った所で、更に奥へと進み、右手の車道を登っていきました。(下写真)

登山口へ
登山口へ

舗道を登って
舗道を登って

 堰堤工事中の脇を通り過ぎると、前方にトイレと駐車場が見えてきました。(下写真)

右にトイレ、奥に表参道入口
右にトイレ、奥に表参道入口

 駐車場はあまり広くなく、ほぼ満車となっていたので先程の場所に止めて正解のようです。 トイレに寄ってから、登山道と思われる階段を登っていきました。(下写真)

階段を登る
階段を登る

 出発地の駐車場から聞こえていましたが、スピーカーから大きな声で説明する人の声と”南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)”のお経が辺りに響き渡っていました。
 階段を登っていくと、上部に白装束の方たちが見えてきて、休憩所に集団でたむろしていました。(下写真)

石段を登ると…
石段を登ると…

 『一般登山者が通りま~す』の声で、先に通して頂きますが、100名以上は抜いたでしょうか・・・。(下写真)

参拝者の集団を通り抜け
参拝者の集団を通り抜け

春木川の上流を望む
春木川の上流を望む

 ここからも広い参道が続きます。(下写真)

よく整備された道を登る
よく整備された道を登る

 登山者の方も見かけますが、上部からは別の『南無妙法蓮華経』の声が聞こえていました。 暫く登ると、今度は参道を埋め尽くし登る白装束の方達(二百名ほど?)を同じように抜かさせて貰います。

 山頂までの途中には先程の休憩所を入れて四ヶ所ほど、参拝所を兼ねた休憩所を通り抜けていきます。 しかし、よく見るとビールが何気なく売ってます・・・。(下写真)

肝心坊(ビール500円…)
肝心坊(ビール500円…)

白いツツジ
白いツツジ

周囲の山が同じ目線に
周囲の山が同じ目線に

中適坊
中適坊

 ほとんど展望はありませんが、中腹より上に登った所で南アルプスの展望地がありました。(下写真)

展望所
展望所

南アルプス(左から農鳥岳・間ノ岳・北岳)
南アルプス(左から農鳥岳・間ノ岳・北岳)

奥秩父(金峰山)方面、左端に富士見山
奥秩父(金峰山)方面、左端に富士見山

 ここで初めての休憩とし、行動食と水分補給をして行きました。 最後の休憩所を通り過ぎると傾斜が緩み、山頂が近くなって来たのが分かりました。(下写真)

晴雲坊
晴雲坊

スミレが多い
スミレが多い

三十六丁目
三十六丁目

山頂に延びる電線
山頂に延びる電線

山頂間近
山頂間近

 参道口から1時間45分ほどで、周りの雰囲気が変わります。(下写真)

雰囲気が変わる
雰囲気が変わる

 いかにも境内と行った感じとなり、カーブを曲がると山門が見えてきました。(下写真)

真新しい山門
真新しい山門

 最近建て替えられたのか、真新しい山門をくぐると急な階段を登っていきました。(下写真)

山門をくぐる(下乗)
山門をくぐる(下乗)

参道を登る
参道を登る

 鐘つき堂と御手水舎が見えてきて、左に広い道が続いています。 前方に小さな門があり『吉祥門』と書かれています。 ここを通り境内へと入ると、山の上とは思えない景色が広がっていました。(下写真)

鐘つき堂と御手水舎
鐘つき堂と御手水舎

吉祥門
吉祥門

敬慎院1
敬慎院1

敬慎院2
敬慎院2

本殿?

本殿?

五十丁目
五十丁目

 奥に本殿と思われる建物があるので、ここで登山の安全を祈願していきます。 ここには五十丁目の標識も立っており、参拝の終点となっているようでした。
 本来は逆に巡るのでしょうが、後ろの長い階段を登っていくと、随身門をくぐり富士山展望地に出てきました。(下写真)

長い階段を登る
長い階段を登る

随身門をくぐる
随身門をくぐる

 この随身門は、春分と秋分にダイヤモンド富士の陽の光が門を通り抜けることで有名です。 門の奥には、絵に描いたような富士山が見えていました。(下写真)

随身門の先に富士山
随身門の先に富士山

随身門
随身門

随身門前展望図
随身門前展望図

 展望地で休憩とし、暫く景色を眺めていきます。(下写真)

富士山を望む(左に毛無山)
富士山を望む(左に毛無山)

富士山アップ(雪は少なく)
富士山アップ(雪は少なく)

北東方面
北東方面

身延山
身延山

 展望を眺めている間も、下界から『南無妙法蓮華経』の声が響き渡っていました。 休憩した所で、すぐ横の七面山の標識に従い、奥へと入っていきました。(下写真)

ここから七面山山頂へ

ここから七面山山頂へ

山頂まで40分
山頂まで40分

 先程に比べれば細い道となりますが、踏み跡はしっかりしており山頂への標識も多いので迷うことはありませんでした。(下写真)

山頂までは標識が多い
山頂までは標識が多い

奥に荷揚げ用ケーブル設備(手前はヘリポートか)
奥に荷揚げ用ケーブル設備(手前はヘリポートか)

 荷揚げ用のケーブル設備の脇を通り抜け、右下に一ノ池を見ると、高山帯の雰囲気の漂う中を登っていきます。(下写真)

山桜か
山桜か

一ノ池
一ノ池

サルオガセ(この先で多く)
サルオガセ(この先で多く)

 進むのに従い、次第に山道となっていきました。 ここで単独登山者とすれ違いますが、朝何時に出たのでしょうか?(下写真)

ここから山道に
ここから山道に

雰囲気の良い森
雰囲気の良い森

 左にロープが這ってあるガレ縁が見えてきます。 崩壊地の脇ということはわかっているので、ロープの脇にある展望地から下の様子を恐る恐る伺います。(下写真)

崩壊地1(ナナイタガレ)
崩壊地1(ナナイタガレ)

 ナナイタガレと呼ばれる崩壊地ですが、将来的には山全体が崩落しそうです・・・(下写真)

崩壊地2(ナナイタガレ)
崩壊地2(ナナイタガレ)

ナナイタガレから展望
ナナイタガレから展望

 ここまでツツジとシャクナゲ程度した花が見られませんでしたが、この辺りでバイカオウレンやミヤマカタバミなどが見られました。(下写真)

バイカオウレン
バイカオウレン

ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ

 植生が変わり、苔むして南アルプスといった雰囲気となりました。(下写真)

高山帯の雰囲気に
高山帯の雰囲気に

バイカオウレン2
バイカオウレン2

 ガレ縁を登り暫く進むと、唐突に山頂に到着しました。(下写真)

七面山(三角点)山頂
七面山(三角点)山頂

二等三角点
二等三角点

 三角点はありますが、展望はほとんど無く強い日差しで休憩適地とは言えません・・・。 何れにしても、この先の希望峰へは向う予定なので、写真だけ撮った所で奥へと向かっていきました。(下写真)

八紘嶺まで四時間…
八紘嶺まで四時間…

八紘嶺方面へ
八紘嶺方面へ

 程なく最高点を迂回するコースとなりますが、折角なので最高点へと向いました。 とは言え、道は全く無く獣道が縱橫に延びている程度でした。
 高みを目指して歩いていくと程なく最高点に到着しました。 最高点は樹林に覆われ標識などもありません。(下写真)

最高点付近
最高点付近

 早々に登山道へ復帰し、喜望峰へと気持ちのよい樹林帯を歩いていきました。(下写真)

カラマツとシラビソの混合林
カラマツとシラビソの混合林

前方に希望峰
前方に希望峰

 周りが苔むしサルオガセが見られだすと、左下に窪地が見えてきました。 地図にはこの辺りが三ノ池となっていますが、枯れているのか水はまったく見られませんでした。(下写真)

サルオガセが多く
サルオガセが多く

三ノ池だと思うが水は無し
三ノ池だと思うが水は無し

 登山道に小鳥が一匹佇んでおり、近づいても中々逃げようとしません。 よく見るとふわふわとした物を咥えており、巣作りの真っ最中なのでしょうか。(下写真)

小鳥が苔?を咥え
小鳥が苔?を咥え

 ピークへ登っていくと木々が伐採?された一角に到着しました。(下写真)

希望峰の山頂
希望峰の山頂

 ここが喜望峰で間違いありません。 西側の展望が広がり、雪の残る南アルプスが見えていました。(下写真)

希望峰から展望1
希望峰から展望1

希望峰から展望2
希望峰から展望2

希望峰から展望3
希望峰から展望3

右から北岳・間ノ岳・農鳥岳・白河内岳など
右から北岳・間ノ岳・農鳥岳・白河内岳など

奥に悪沢岳(右)・荒川岳(左)、左端は笊ヶ岳
奥に悪沢岳(右)・荒川岳(左)、左端は笊ヶ岳

布引山
布引山

聖岳
聖岳

塩見岳
塩見岳

上河内岳
上河内岳

左に光岳、右が仁田岳
左に光岳、右が仁田岳

小河内岳(奥に大無間山)
小河内岳(奥に大無間山)

下に集落(稲又)
下に集落(稲又)

 少し奥も伐採されていて、南の「山伏」や「大谷嶺」などが見えていました。(下写真)

左に山伏・大谷嶺など
左に山伏・大谷嶺など

 暫く眺めを堪能した所で、この先どうするか悩みます。 登山口からここまで3時間ほどで来ており、まだ9時半前です・・・。 ここで食事には早すぎるので、予定通り八紘嶺方面へ向かうことにしました。(下写真)

希望峰直下のコル

希望峰手前のコル

更に奥へ向う
更に奥へ向う

 登山道にはテープが多く、踏み跡も濃いため安心して歩いていけます。(下写真)

しっかりした踏み跡
しっかりした踏み跡

 しかし、このコースは登山地図にもこの先展望なしとなっていて、実際鬱蒼とした樹林帯を通るので、日焼けの心配はありませんが展望は皆無でした。(下写真)

尾根沿いは展望なし
尾根沿いは展望なし

 コル(鞍部)を二回ほど越えて、三角点峰へと登っていきます。(下写真)

ここから登り返しが続く(明確なコル)
ここから登り返しが続く

コルを越えて登りに
コルを越えて登りに

三角点へ
三角点へ

 喜望峰から35分で、二等三角点のある『椹森(さわらもり)』に到着しました。(下写真)

三角点峰(椹森)に到着
三角点峰(椹森)に到着

三角点峰の様子
三角点峰の様子

 三階点の周りは岩場となっていて木々はありません。 しかし、高い木が茂っているため、微かに木々の間から山が見える程度でした。 (下写真)

木々の間に安倍奥の山
木々の間に安倍奥の山

 この先大きく標高を落とし、八紘嶺へと登ることになります。 時間的にはここから片道1時間半として3時間程度で往復出来るでしょう。 体調もそれほど悪くは無いので十分可能ですが、道中展望が無いのは確定なのと、午後に入ると気温が上がる筈なので気も進まないのでパスしました。
 そうと決まると、日陰に座り込んで暫く休憩していきます。 南に少し下ると、木の間から稜線の先に八紘嶺が見えていました。(下写真)

大谷嶺と山伏
大谷嶺と山伏

奥に八紘嶺と続く稜線
奥に八紘嶺と続く稜線

 暫く休憩した所で、七面山へと戻ります。 希望峰に戻ると、先程は気が付きませんでしたが、東側に少しだけ切り開きがあり、富士山が見えていました。(下写真)

喜望峰から富士山

喜望峰から富士山

 一旦下りとなりますが、七面山へは緩やかな登りとなります。(下写真)

七面山へ戻る
七面山へ戻る

 程なく七面山の山頂に到着すると4名ほど休憩していますが、奥の展望地の存在を知らないのでしょうか? 寄る必要も無いので、そのまま通過し境内へと向いました。(下写真)

ナナイタガレの縁を降りて
ナナイタガレの縁を降りて

 再度ぬ持参の展望地に到着すると、富士山だけ雲に覆われていました。(下写真)

富士山に雲
富士山に雲

 境内に近ずくのに従い、『南無妙法蓮華経』の声が大きくなってきました。 再度境内に入ると、子供連れの白装束の参拝者がお参りしています。 その後を追うように、北参道へと向いました。(下写真)

白装束の方を追う
白装束の方を追う

 登りに追い抜いた集団が参道を同じ方向に歩いています。 ここも道を譲って頂き、急ぎ足で追い抜いていきました。 左手に鳥居があり、二ノ池と書かれています。(下写真)

二ノ池?
二ノ池

二ノ池の標識
二ノ池の標識

 池が見えたのでそれが二ノ池と思いましたが、後で確認すると違ったようです・・・。 更に進むと右手に大イチイと書かれた巡回路がありますが、ここもパスして更に歩いていきました。(下写真)

大イチイはパス
大イチイはパス

 広い道を進んでいくと結界が見えてきて、その奥に大きな岩がありました。(下写真)

奥の院に到着
奥の院に到着

 ここが奥の院で、大岩は地図にも載っている「影嚮石(ようごうせき)」でした。 また、奥の院の前は展望地となっていて、最後の展望を眺めて行きました。(下写真)

奥の院からの眺め
奥の院からの眺め

影嚮石
影響石

いまさら七面山案内図
いまさら七面山案内図

七面山奥の院の縁起
七面山奥の院の縁起

 奥の院の右側から参道が続いているので、そちらへ向います。(下写真)

奥の院(右に参道)
奥の院(右に参道)

 北参道は、道を整備中で重機が置かれています。 また、道に土を盛ったばかりで一部歩きづらくなっていました。(下写真)

北参道を降りる
北参道を降りる

 表参道と比べれば、山道といった感じですが、それでも全体を通してよく整備されていました。 程なく「明浄坊」に到着しますが、ここまでは急な斜面もなく歩きやすい道でした。(下写真)

基本的に尾根沿い
基本的に尾根沿い

明浄坊1
明浄坊1

明浄坊2
明浄坊2

 ここからも尾根沿いの道が続きますが、次第に傾斜が強くなっていきました。(下写真)

整備されているが石が多い
整備されているが石が多い

 昼過ぎで気温が上がってきており、汗が吹き出し始めました。 木陰のベンチがあったので、暫く休んでいきますが、ほとんど夏の気温です・・・。(下写真)

ここで小休止
ここで小休止

 この先、右斜面を降りていきますが、今までとは違い急斜面のつづら折れが続きました。(下写真)

なんと書いてあるのか?(右 下山道?)
なんと書いてあるのか?(右 下山道?)

急坂を下る
急坂を下る

 何度か折り返しながら降りていくと、大きな木と祠が見えてきます。 ここが安住坊で、この先は更に急斜面となっていました。(下写真)

安住坊1
安住坊1

 栃の木の大木があり、小屋の横にはクリンソウも見られました。(下写真)

安住坊の栃の木
安住坊の栃の木

クリンソウ
クリンソウ

安住坊2
安住坊2

 電柱沿いに切り開きの急斜面が続いていて、遠望が見えていました。(下写真)

富士見山(左)と奥にアルプス市
富士見山(左)と奥にアルプス市

 ここから長いつづら折れの道となりました。 木陰が続くので思ったよりは熱くなりませんが、標高を一気に落としているので気温も徐々に上がってます。(下写真)

つづら折れの道を降りる
つづら折れの道を降りる

 急斜面が続くので、途中に休憩所があります。 ここで最後の休憩とし、最後の斜面を一気に降りていきました。(下写真)

七丁目休憩所
七丁目休憩所

トイレがある
トイレがある

最後の斜面
最後の斜面

 上から丁目の石柱があるので、徐々に数を減らしていく丁目表示を見ながら黙々と降りていきました。(下写真)

二丁目
二丁目

 一丁目の石柱を見て、すぐ下に見えている集落へ降りていきました。(下写真)

一丁目
一丁目

 下山口(登山口)は、神通坊の境内にあり、立派な鳥居には「七面山」と書かれていました。(下写真)

神通坊の鳥居
神通坊の鳥居

境内を進む
境内を進む

 お墓の中を歩いて本堂へと向い、右手の道を進むと、道路に出てきました。(下写真)

神通坊本殿
神通坊本殿

道路へ出る(神通坊を振り返る)
道路へ出る(神通坊を振り返る)

 これで北参道は終わりです。 当初は一人で現地のタクシー会社が近くにあるので、それで戻る予定でしたが、今回は同乗者と一緒に来ていたので合流地点へ向います。(下写真)

七面山を仰ぎ見る
七面山を仰ぎ見る

 無事に同乗者と合流し、夏の雰囲気の中を帰路へと着きました。(道路の気温計は29度を表示していました)

今回の反省点は、
・特にありません。 まだ体が夏の気温に対応していないので、途中で引き返して正解だったと思います。(この気温では、熱中症になりますね・・・)

 次回ですが、いつものコースで北アルプスの山に向う予定です。


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コメント 2

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たそがれ高洋

早朝、新東名でニアミスだったかも、です。
宗教施設、寺院本山で威厳がありますね。
展望の先に富士山があると景色が引き締まります。
同じ日、西南方面から遠望しましたが霞んでました。
すっかり夏日となり、熱中症対策を痛感しました。

by たそがれ高洋 (2017-05-25 00:15) 

joyclimb

門の前に富士山が見える随身門、良いところですね^^
by joyclimb (2017-05-26 01:29) 

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