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[登山] 比良山系 蓬莱山 滝とお池巡り [登山]

 今回は、梅雨明け後もハッキリとしない日が続き高い山へは行けそうもありません。 気温も高く低山では大変なので、比良山系の沢と池を巡り「白滝山」から「蓬莱山(ほうらいさん)」、そして「権現山(ごんげんさん)」を縦走してきました。 天気は余り期待していませんでしたが、昼前からよい天気となり琵琶湖を望みながら歩くことが出来ました。

小女郎ヶ池
小女郎ヶ池パノラマ

比良山系
蓬莱山
滝とお池巡り
日付 2017年07月22日(土)
天気 晴れ時々くもり
山域 比良山系
場所 滋賀県大津市葛川坊村町~葛川坂下町
距離 15.8Km
累積標高 +1366 -1175m
時間 6時間45分
人数 単独
撮影枚数 0015枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0804枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(道迷い注意)
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ 多くの池と滝
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
07:15 305m 0.0Km 坊村駐車場 出発
07:45 (00:30) 419m 2.4Km 伊藤新道出合
08:05 (00:20) 635m 3.0Km ワサビ大滝
08:50 (00:45) 1022m 4.2Km 白滝山(10分休憩)
09:15 (00:25) 959m 5.0Km 長池
09:35 (00:05) 845m 6.0Km 夫婦滝分岐
09:40 (00:05) 837m 6.2Km 夫婦滝
09:45 (00:05) 845m 6.3Km 夫婦滝分岐
10:30 (00:45) 965m 8.0Km 汁谷
10:55 (00:25) 1173.9m 9.4Km 蓬莱山 到着
11:25 (00:30) 1173.9m 9.7Km 蓬莱山 出発
11:40 (00:15) 1077m 10.7Km 小女郎峠
11:45 (00:05) 1062m 11.0Km 小女郎ヶ池(5分休憩)
11:50 (00:05) 1077m 11.2Km 小女郎峠
12:10 (00:20) 1054m 12.1Km ホッケ山(10分休憩)
12:40 (00:30) 996m
13.2Km
権現山(5分休憩)
12:55 (00:15) 770m 13.9Km アラキ峠
13:05 (00:10) 819m 14.1Km 折立山 到着
13:15 (00:10) 819m 14.1Km 折立山 出発
13:40 (00:25) 565m 15.0Km 権現山登山口
14:00 (00:20) 509m 15.8Km 平バス停 到着
14:30 (00:30) 509m   平バス停出発
14:41 (00:11) 365m 7.1m 坊村バス停到着
14:43 (00:02) 305m 7.2Km 坊村駐車場 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20170722map.jpg

画像リンク

 去年の11月末に訪れた「皆子山」からの下山時に立ち寄った「花折峠(はなおれとうげ)」の途中で比良山系に属する「権現山」へと登山口を見かけます。([登山] 京都府 鎌倉山・峰床山・皆子山縦走
 機会があれば、その時に登山開始とした坊村(ぼうむら)から縦走したいと思っていたので、この時期に向かうことにしました。 とは言え、決して高い山ではありませんし稜線沿いは遮るものがありません。 そこで往路は基本的に沢沿いを進み、その後も池などを経由することで少しでも涼しく歩けるように計画しました。

 当初は平方面から向かうつもりでしたが、帰路のバスの関係で今回も坊村から登ることにしました。 自宅から2時間ほどと見て、5時過ぎに出発しました。 今回も琵琶湖は京都方面から迂回し、国道161号線を北上していきました。 ほぼ予定通り7時頃に坊村の駐車場に到着しました。(下写真)

駐車地を出発
駐車地を出発

 ここで偶然何度かオフ会でお会いしたことのある人と合い暫くお話していきます。 出発の準備が整ったところで、出発します。(下写真)

奥に見える谷へ向う
奥の谷へ向う

 まだ行った事のない明王院方面へ向かうと、今回も寺院へは向かわず明王谷沿いの林道を奥へと進んでいきました。(下写真)

ここで明王院方面へ
ここで明王院方面へ

直進は武奈ヶ岳方面(右へ)
直進は武奈ヶ岳方面(右へ)

谷沿いに奥へ
谷沿いに奥へ

 暫く進むとつづら折れの道となり、その手前で車両通行止めとなっています。(下写真)

車両通行止め
車両通行止め

 前方ま登山者の方を追い越して、黙々と登っていきますが、その先「蓬莱山(ほうらいさん)」まで人を見かけることはありませんでした。 林道脇に二ノ滝護摩堂と書かれたあずま屋を通過すると、次第に荒れた林道となっていきます。(下写真)

二ノ滝護摩堂
二ノ滝護摩堂

次第に荒れて
次第に荒れて

 左に三ノ滝の入口が見えてきて、降りていくか悩みますが今回はパスすることにします。(下写真)

三ノ滝入口
三ノ滝入口

 その先で覚照水と書かれ、湧き水が滴る所に到着しました。 ここで既に火照ってきた顔や額などを冷やして行きました。(下写真)

覚照水
覚照水

 程なく右手に伊藤新道入口が見えてきます。(下写真)

伊藤新道入口
伊藤新道入口

白滝山コース
白滝山コース

 ここから本格的な登山道ですが、所々で荒れた沢沿いの道となりました。(下写真)

堰堤を右から越えて
堰堤を右から越えて

沢沿いに進む
沢沿いに進む

 目印の赤テープは点々と続いており、それを追って奥へと進みます。 所々、土砂で踏み跡が薄くなりますが、そのまま沢沿いに進んでいくと濃い踏み跡と合流します。(下写真)

テープを追って進む
テープを追って進む

 途中で沢を飛び越え、右岸を進むと、前方にワサビ滝(多分)が見えてきました。(下写真)

沢を渡って右岸へ
沢を渡って右岸へ

分かりづらい道を奥へ
分かりづらい道を奥へ

ワサビ滝
ワサビ滝

 ここは左に巻道が付いており、急登を登り滝の上へと向かいました。(下写真)

滝を左から巻く
滝を左から巻く

滝の上を越える
滝の上を越える

 上部には「ワサビ天井滝」と書かれた道標があり、細い滝口に水が流れていました。 ここを越えると、右斜面のトラバース道となります。(下写真)

わさび天井滝
わさび天井滝

 ここからは植林帯となり、つづら折れに登ることになりました。(下写真)

右斜面は植林帯
右斜面は植林帯

ここから一気に標高を上げる
ここから一気に標高を上げる

つづら折りに登る
つづら折りに登る

 再度水量の少ない沢を渡り、何度か折り返すと次第な傾斜が緩んできました。 広い山頂部に到着しますが、山頂はまだ奥にあります。(下写真)

傾斜が緩む
傾斜が緩む

山頂は奥
山頂は奥

 稜線を進み手前のピークを越えると、その先に白滝山の標識が見えてきました。(下写真)

白滝山
白滝山

 ここまで出発から一時間半ほどで来ましたが、特に急いでいないのでほぼ予定通りです。 ここで初めての休憩として水分補給をして行きました。 10分ほど休んでところで、音羽(オトワ)池へと向かいます。 オトワ池と書かれた道標の道を降りていくと、尾根をトラバースする道となり左に展望を見ながら降りていきました。(下写真)

オトワ池に降りる
オトワ池に降りる

シダの茂る斜面をトラバース
シダの茂る斜面をトラバース

森山岳(奥の蓬莱山は雲の中)
森山岳(奥の蓬莱山は雲の中)

 残念ながら朝から高い山にはガスが掛かり、遠望は効きません。 左下に平坦地を見ながら降りていくと、そこに辿り着きます。(下写真)

平坦地となる
平坦地となる

 程なく右下に池が見えてきます。 ここがオトワ池と呼ばれる所で、水草の茂り涼し気なところでした。(下写真)

オトワ池に到着
オトワ池に到着

音羽池
音羽池

 木の枝にはカエルの卵が見られますが、鳴き声は聞こえません。 ここは夫婦滝との分岐点となりますが、その前に長池へと向かいます。(下写真)

長池へ向う
長池へ向う

 道標の示す方へ向かいますが、踏み跡は薄くハッキリしません。 適当に歩いて行き丘状の地形を越えると左に湿地帯が見えてきました。(下写真)

薄い踏み跡を辿る
薄い踏み跡を辿る

丘を越えて
丘を越えて

 スギヤ池と書かれており、名前の由来なのかは分かりませんが、湿地の中に立派な杉の木が何本も生えてきています。(下写真)

途中にスギヤ池
途中にスギヤ池

スギヤ池(池と言うより湿地)
スギヤ池(池と言うより湿地)

 スギヤ池を左に見ながら、その先の丘を越えると長池に到着しました。(下写真)

長池はこの向こう
長池はこの向こう

 突然の人の襲来に驚き、数頭の鹿が池(湿地)の上を駆け抜けていきました。(下写真)

長池
長池

 長池の周りは周回出来るようですが、特に見るものは無さそうなので適当な所で夫婦滝へと向かいます。(下写真)

登山道へ適当に向う
登山道へ適当に向う

 先程のオトワ池の分岐へ戻るのが正解ですが、周りは下草も少なくどこでも歩けます。 GPSで方位を確認し、ショートカットして登山道へと向かいました。
 トラバース気味に向かい、登山道があると思われる谷を下っていくと、踏み跡と合流しました。(下写真)

夫婦滝方面の登山道に合流
夫婦滝方面の登山道に合流

谷沿いに降りる
谷沿いに降りる

 そのまま谷沿いに降りていきますが、涸れ沢は石が多く滑らないように気をつけて歩きます。(下写真)

右の道へ
右の道へ

 水音が聞こえてきて、沢を渡り返すと広い登山道まではすぐでした。(下写真)

大きなカエルが涼しげに
大きなカエルが涼しげに

夫婦滝分岐
夫婦滝分岐

 夫婦滝との分岐に到着しますが、ここには祠がありそこが休憩所となっていました。(下写真)

祠(休憩地)に到着
祠(休憩地)に到着

滝見不動明王奉安所
滝見不動明王奉安所

夫婦の滝説明文
夫婦の滝説明文

 祠の裏手が滝の入口となっています。(下写真)

夫婦滝口
夫婦滝口

 入口から奥へ向かうと、右の樹木の間から滝が見えていました。(下写真)

直下に夫婦滝
直下に夫婦滝

 その先で5mほど降りると、岩場の展望台に到着しました。 目の前には名前の通り仲良く2本の滝が流れていました。(下写真)

夫婦滝
夫婦滝

 暫く滝を眺めていくと、先程の休憩所へと戻り軽く休憩していきます。 その後、祠で登山の安全を祈願して、沢沿いに蓬莱山へと向かいました。(下写真)

汁谷を蓬莱山へ向う
汁谷を蓬莱山へ向う

 程なくロープが張られた所を対岸に渡ります。 近くに『彼岸橋』と書かれた石標が立っていますが、今は橋の形跡すら見られませんでした。 とは言え、飛び越えて渡れる程度なので問題はありません。(下写真)

彼岸橋の道標
彼岸橋の道標

橋は無く渡渉
橋は無く渡渉

 ここから暫くは、この沢沿いの左岸を歩いて行きました。(下写真)

沢沿いを進む
沢沿いを進む

 所々に先程も見た石標が立っており、昔は整備された遊歩道だったのかも知れません。(下写真)

炭焼跡
炭焼跡

夫婦ヶ淵の道標
夫婦ヶ淵の道標

夫婦ヶ淵
夫婦ヶ淵

 夫婦ヶ淵を越えて白鬚ノ淵に差し掛かりますが、ここは斜めの岩肌を歩くため滑るとドボンと行きそうです。(下写真)

白鬚ノ淵の道標
白鬚ノ淵の道標

白鬚ノ淵?
白鬚ノ淵?

紫陽花
紫陽花

 滑らないように岩の裂け目を意識しながら越えていきます。 木道が見えてきますが、ここも滑りそうなので慎重に歩いていきました。(下写真)

木道を進む
木道を進む

左岸を奥へ
左岸を奥へ

上から越える
上から越える

 クマアナ川を横切り暫く進むと、傾いた大神橋が見えてきます。 この橋は渡れそうも無いので、下に降りて飛び越えると、良い道となってきました。(下写真)

クマアナ川
クマアナ川

高巻く
高巻く

傾いた大神橋(下に降りて渡渉)
傾いた大神橋(下に降りて渡渉)

踏み跡が濃くなる
踏み跡が濃くなる

 この辺りは人がよく訪れるのか、踏み跡が濃くなりました。 左に堰堤が見えると、前方に取水場らしき設備が見えてきました。(下写真)

しゃくなげ原生林?
しゃくなげ原生林?

ここに来て堰堤・・・
ここに来て堰堤・・・

 高い橋を渡ると取水設備の脇を通り抜け、その先は石畳の道となりました。(下写真)

立派な橋を渡る
立派な橋を渡る

給水場?
給水場?

石畳となり
石畳となり

 先程の設備へと伸びる電柱を繋ぎながら歩いていくと、車の轍も見られ始めました。(下写真)

電柱沿いに進む
電柱沿いに進む

バイケイソウ
バイケイソウ

 イワナ橋を越えると広い車道となり、右奥に大きな給水塔と倉庫が見えてきました。(下写真)

イワナ橋を渡る(振り返り見る)
イワナ橋を渡る(振り返り見る)

車道となり
車道となり

冷却塔と倉庫を通り過ぎる
冷却塔と倉庫を通り過ぎる

 倉庫の横を通り過ぎると、前方のスピーカーから流れる音楽が聞こえてきました。 スキー場に到着しますが、人影はありません。 汁谷と書かれた標識が立っており、蓬莱山まではもうすぐのようです。(下写真)

汁谷(後方はスキー場の施設)
汁谷(後方はスキー場の施設)

 ここからは、スキー場の中を通る舗装路を登ることになりました。 しかし、ここからは陽射しが強く大変でした。(下写真)

スキー場を登り
スキー場を登り

 少しでもと日陰を求めて左方向を歩きますが、それでも一気に汗が吹き出します。(下写真)

後方を望む
後方を望む

 後ろに北側の山並みが見えますか、一方山頂方面はガスで見えません・・・。(下写真)

山頂(右手)はガスの中
山頂(右手)はガスの中

 登りつめると夏場は遊具の設置されている公園に到着しました。 夏休みに入ったこともあり、大勢の子供連れで賑わっています。(下写真)

びわ湖バレイは沢山の人
びわ湖バレイは沢山の人

 場違いな格好ですが誰も気にすることはなく、そのまま山頂へと向いました。(下写真)

山頂を仰ぐ
山頂を仰ぐ

 しかし、ガスで前方がよく見えないのに加えて、工事中でルートが変更されています・・・。(下写真)

工事中だがガスでルートが分からず
工事中だがガスでルートが分からず

 コースがよくわからないので、工事車両の通った跡を登っていくと、工事現場が見えてきました。(下写真)

工事現場を進む
工事現場を進む

 円形状の展望台か何かを作っているようですがその脇を登っていくと山頂に到着しました。(下写真)

山頂から何とか展望
山頂から何とか展望

 しかし、山頂も大勢の人で特に遠足なのか小学校ぐらいの子供でいっぱいです。 景色は半分以上がガスで見えませんが、それでも何とか下界が見えています。(下写真)

蓬莱山山頂標識
蓬莱山山頂標識

 ここで早めですが昼食休憩としていきました。 天気が回復するかと思っていましたが、幸い雲が流れ出し次第に晴れ間が出てきました。(下写真)

晴れてきた

晴れてきた

 それでも下からガスが登ってきているので、当分強い日差しはなさそうです。 昼食後は、先程は大勢の子供で見られなかった山頂をもう一度見てから、小女郎峠へと向かいました。(下写真)

彼岸の鐘
彼岸の鐘

供養塔と石仏
供養塔と石仏

小女郎峠へ向う

小女郎峠へ向う

 前方に眺めの良さそうなピークがあり、そちらへと向かいます。 左の琵琶湖方面は濃いガスでなにも見えませんが、右手は晴れ間も望めそれなりに展望はあります。(下写真)

西方面(峰床山など)
西方面(峰床山など)

 ここから先は以前も歩いたことありますが、笹道で陽射しなど遮るものはありません。 幸い陽射しは雲などで弱められ、それほど暑くは感じません。(下写真)

笹原の稜線を進む
笹原の稜線を進む

夏の天気に
夏の天気に

ガスで涼しく
ガスで涼しく

 以前歩いた時は気が付きませんでしたが、所々に石仏がありそれらを見ながら稜線沿いを歩きます。(下写真)

所々に石仏
所々に石仏

景色は見えず
景色は見えず

 思ったよりも山頂へ向う登山者の方が多く、10名ほどの方とすれ違います。 程なく下に小女郎峠が見えてきました。(下写真)

この下が小女郎峠
この下が小女郎峠

全体的にガスが晴れてきた
ガスが晴れてきた

琵琶湖方面も晴れてくる
琵琶湖方面も晴れてくる

 斜面を降りると小女郎峠に到着します。 ここからは予定通り、右の小女郎ヶ池へと降りていきました。(下写真)

小女郎峠から池へ進む
小女郎峠から池へ進む

 5分ほど歩くと、前方に大きな池が見えてきます。 ここで暫く涼し気な池を見ていきました。(下写真)

小女郎ヶ池説明文
小女郎ヶ池説明文

小女郎ヶ池パノラマ
小女郎ヶ池パノラマ

暫く池を見ながら休憩
暫く池を見ながら休憩

 峠へと戻りますが、大した登り返しではありません。(下写真)

峠へ戻る
峠へ戻る

 峠に戻ると、先程まではよく見えていなかった琵琶湖が次第にハッキリとしてきます。(下写真)

雲が晴れ琵琶湖の展望
雲が晴れ琵琶湖の展望

稜線沿いに進む
稜線沿いに進む

 ここからは琵琶湖を眺めながら、下山の時間調整のためにもゆっくりと歩いていきました。(下写真)

琵琶湖大橋が見える
琵琶湖大橋が見える

暑くなってきた
暑くなってきた

 暫くすると上空の雲はほぼ無くなり、強い日差しで難儀します・・・。 幸いこの辺りまで来ると樹林も見られだし、木陰へと逃げ込んでいきました。(下写真)

木陰へ逃げ込む
木陰へ逃げ込む

?1
?1

 前方にハゲたホッケ山が見えてきました。 草の生い茂る登山道を抜けると、呆気無くホッケ山に到着しました。(下写真)

ホッケ山が見えてきた
ホッケ山が見えてきた

クサで足元が見えず
クサで足元が見えず

ホッケ山
ホッケ山

 山頂は木々など遮るものはなく、360度の展望が望めました。(下写真)

比叡山方面

比叡山方面

近くに権現山
近くに権現山

京都方面の山
京都方面の山

 先程までガスで覆われていた蓬莱山もよく見え、晴れたことでパラグライダーを楽しむ方たちも見えていました。(下写真)

蓬莱山方面
蓬莱山方面

琵琶湖上空はすっかりと晴れ渡り
琵琶湖上空はすっかりと晴れ渡り

パラグライダー
パラグライダー

 山頂でも時間調整の為に、暫く景色を眺めながら休憩していきました。 休憩後は、権現山へと向かいます。(下写真)

権現山へ向う
権現山へ向う

 その途中で、これも以前は気が付かなかった(と思われる)祠があり見ていきました。 権現山と言う名前からも、山の神様が祀られているのでしょうが、これがそれでしょう。(下写真)

権現山手前の祠
権現山手前の祠

 祠を跡にして更に進むと、広い権現山の山頂に到着しました。(下写真)

権現山
権現山

 誰も休憩する人が無く、ここでおやつ休憩としていきました。 すぐ下には以前重奏したと木の起点とした「霊仙山」が見えています。(下写真)

下に霊仙山
下に霊仙山

 琵琶湖方面もスッキリと見え、その先も遠くまで見えていました。(下写真)

最後の展望
最後の展望

 ここまでは稜線沿いの標高差の少ない道でしたが、この先は本格的な下山となります。 アラキ峠へと降りていきますが、ここは植林帯の急斜面で面白い道ではありません。(下写真)

植林帯の急斜面を下る
植林帯の急斜面を下る

 急斜面の作業道を降りていくと、尾根沿いの道となりアラキ峠まではすぐでした。(下写真)

アラキ峠はすぐ
アラキ峠はすぐ

アラキ峠に到着
アラキ峠に到着

 ここで時間もあるので、予定通り「花折山」に登ることにします。 とは言え、山頂まではそれほど標高差もなく、峠からつづく踏み跡を辿り斜面を登っていきます。(下写真)

向かいの踏み跡を登る
向かいの踏み跡を登る

踏み跡が続く
踏み跡が続く

 ハッキリとした踏み跡やテープなどを辿りながら登っていくと、5分ほどで石の多い稜線に到着しました。(下写真)

5分ほど登ると石の多い所に
5分ほど登ると石の多い所に

 その先すぐに山頂がありますが、これといった特徴もなく展望も全くありません。(下写真)

折立山山頂
折立山山頂

 ここでバスの時間を確認し、まだ一時間以上あるので腰を降ろし暫く休憩して行きました。 幸い木陰で風もあり、標高の割にはそれほど暑くはありません。
 とは言え、ここでじっとしているわけにも行かないので適当な所で下山を再開します。 先程の峠まで戻ると、同表に従い平へと下りて行きました。(下写真)

アラキ峠から下山
アラキ峠から下山

 トラバース道となり、植林を緩やかに降りていきます。 途中分岐がありますが、ここはどちらに行っても合流しそうでした。(下写真)

分岐があるが適当に進む
分岐があるが適当に進む

 左下の沢沿いの道となると傾斜も緩み、先に以前歩いた花折峠への舗装路が見えてきました。(下写真)

沢沿いに降りる
沢沿いに降りる

セミの抜け殻
セミの抜け殻

車道が見えてきた
車道が見えてきた

 そして車道に合流しますが、まだタップリと時間はあるので、木陰の中をゆっくり歩きながらバス停へと戻ります。(下写真)

見覚えのある道に
見覚えのある道に

入口の道標
入口の道標

日陰で気持ちよく
日陰で気持ちよく

今回の反省点は、
・特にありませんでした。 陽射しが強く日焼け止めを塗っていましたが、日焼けしてしまいました。

 次回ですが、仕事は夏休み期間で夏山を堪能したい所ですが、ハッキリとしない天気で泊りがけの長期縦走はできそうもありません。 仕方がないので、天気を見ながら乗鞍を日帰りで登ろうかと計画中です。


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joyclimb

小女朗峠から権現山まで、琵琶湖の展望がとてもいいですね。
by joyclimb (2017-07-29 22:32) 

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