[登山] 2017年 中央アルプス 越百山ピストン [登山]
今回は、二ヶ月前に白山のお花松原へ一緒に登った方と、中央アルプスの「越百山」に登ってきました。 当日は朝からよい天気となり、山頂到着時は木曽御嶽山や乗鞍岳、それに南アルプスを間近に望むことが出来ました。
越百山からパノラマ(東の伊那谷方面)
日付 | 2017年10月01日(日) | ||
天気 | 晴れのち曇り | ||
山域 | 中央アルプス | ||
場所 | 長野県木曽郡大桑村大字長野 | ||
距離 | 15.9km | ||
累積標高 | +1763m -1763m | ||
時間 | 10時間05分 | ||
人数 | 3名 | ||
撮影枚数 | 0169枚 (FUJIFILM FinePix XP200) 0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4) 0154枚 (Panasonic DMC-GM1) |
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登山難度 (A:安易~E:高度) |
B(距離長い) | ||
展望 (A:良い~E:なし) |
A | ||
見どころ | 南アルプス全景 | ||
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績) | |||
06:00 | 1084m | 0.0km | 伊奈川ダム上駐車場 出発 |
06:40 (00:40) | 1315m | 2.5km | 福栃平登山口 (5分休憩) |
07:30 (00:50) | 1623m | 3.5km | 下のコル (5分休憩) |
07:50 (00:20) | 1749m | 3.9km | 五合目 |
08:50 (01:00) |
2148m
|
5.4km | 七合目(水場) 休憩 |
08:55 (00:05) | 2148m | 5.5km | 七合目(水場) 出発 |
09:50 (00:55) | 2345m | 6.5km | 越百小屋 休憩 |
10:05 (00:15) | 2345m | 6.6km | 越百小屋 出発 |
10:50 (00:45) | 2613.2m | 7.5km | 越百山 昼食休憩/散策 |
13:05 (02:15) | 2613.2m |
8.6km
|
越百山 出発 |
13:40 (00:35) | 2345m | 9.6km | 越百小屋 |
14:15 (00:35) | 2148m | 10.5km | 七合目(水場) (5分休憩) |
15:30 (01:15) | 1315m | 13.3km |
福栃平登山口
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16:05 (00:35) | 1084m | 15.9km | 伊奈川ダム上駐車場 到着 |
ルートラボ(開始暫くは欠落)
※前回に引き続きいつものコースなので、写真中心で掲載します。
岐阜に住在されていて、中央アルプスや南アルプスへは余りいかれてない方と一緒に越百山へ登ることにしました。 登山口を6時出発の予定で、5時半に手前の道の駅に集合し、分かりづらい道を伊奈川ダムに向かって走らせます。
予定通りダム奥の駐車場に到着しますが、いまだかつて見たことのない台数の車が停まっていました・・・。(下写真)
伊奈川ダム上部の駐車場
出発の準備を整えて、林道をトボトボと福栃平へと歩いていきました。 40分ほどで到着すると、ここで再度身支度を整え本格的な登りに備えます。(下写真)
福栃平で右の登山口へ
いきなりの急登ですが、暫く登ると水場があるので一息ついていきました。 下のコルまでは急斜面が続きますが、そこから先は尾根沿いの道となります。(下写真)
下のコル
程なく上のコルに到着しますが、この先にあるオコジョ平の場所がいまだに特定出来ずにいたので、どこだろうと話しながら登っていきました。 更に1時間ほど登り植生が変わり始めると、7合目に到着しました。 少し我慢し更に登ると広い分岐に到着し、ここで水場へと向かいます。(下写真)
シラタマノキ
水場分岐に到着
水場からは乗鞍岳方面の展望が開け、よく見えていました。(下写真)
水場付近はこの時期も花(トリカブト)
水場(水量豊富)
乗鞍岳
南駒ヶ岳
ここからは再度急登となりますが、その変わり展望は開けます。 ピーク脇を越えて下っていくと1時間ほどで小屋に到着しました。(下写真)
崩壊地が以前より大きく
蕎麦粒山と奥に笠ヶ岳(左)と穂高連峰(中央)
仙涯嶺が見えて
ここで長めの休憩としていきますが、ここから山頂まではそれほど掛かりません。(下写真)
越百小屋
小屋からの展望(右から熊沢岳・木曽駒ヶ岳・三ノ沢岳・麦草岳など)
小屋横の展望台から安平路山を見ていきますが、その奥は雲海となっていました。(下写真)
小屋横の展望台から安平路山
休憩後は、目の前に見えている越百山へ一気に登っていきました。(下写真)
ナナカマドの紅葉
いつもの越百山近影
小屋を見下ろす
紅葉が始まった斜面を眺めながら黙々と登っていくと、出発から5時間弱で越百山の山頂に到着しました。 山頂には数人の登山者がいて、その後も続々と登ってきます・・・。
ここで暫く景色を眺めていきますが、心配だった南アルプス方面も高曇りでよく見えていました。(下写真)
南越百山と南アルプス深南部
左から悪沢岳・赤石岳・聖岳など
富士山アップ(左に塩見岳)
南アルプス北部
左から鋸岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳
八ヶ岳
木曽御嶽山
白山
北アルプス
山頂からの眺めを暫く見てから、少し南駒ヶ岳方面へと向かいそちらの展望も眺めていきました。(下写真)
乗鞍岳方面
笠ヶ岳
乗鞍岳と木曽御嶽山
越百山からパノラマ(東側)
山頂にいた人はいなくなり、山頂付近の岩場で風を避けて昼食休憩として行きました。 風がなければ日差しも強く暖かな陽気でした。
食事後は、下山するにはもったいないだろうと南越百山へと向かうことにします。 とは言え、藪が濃い場合や時間が掛かりそうなら途中で引き返すことにします。(下写真)
南越百山へ向う
南越百山の東斜面は自然林となっており、色鮮やかに紅葉し始めていました。(下写真)
鮮やかな紅葉
ハイマツ帯を進む
暫くはハイマツの道を延びた枝を避けながら進みます。 下山分岐に到着しますが、ここで右の稜線に向かう道に入りました。(下写真)
下山路分岐(下は通行止め)
しかし、これが間違いで本来の道は左斜面をトラバースしています・・・。 それに気が付きハイマツを漕いで復帰しますが、時間切れとなりました。 途中の切り開きでコーヒータイムとし、休憩後は戻ることにします。(下写真)
南越百山手前の紅葉(ここで休憩)
来た道を黙々と登っていきますが、上空をID方面からガスが流れて見る見る覆われ始めました。(下写真)
ガスが流れて
山頂に到着時には完全にガスに覆われ、南側を除き何も見えなくなっていました。 その後は予定通り下山を開始しますが、雲の下で展望はありません。 途中の水場分岐の広場と下のコルで休憩を取りながら降りていき、山頂から2時間半ほどで登山口に到着しました。
ここからはまた林道歩きですが、緩やかな下りで話しながら歩いていくと、35分ほどで駐車場に到着しました。 復路に8名ほどの泊まり予定の登山者とスレ違いましたが、駐車場にはまだ沢山の車が止まっています。
今回の反省点は、
・特にありません。 水場も多く、この時期だと快適に登れました。 しかし、登山者の数が以前の数倍となっているので、静かな登山には程遠くなったと感じます。
次回ですが、そろそろ紅葉本番なので白山に登ろうかと計画中です。(天気と仕事の関係で日曜日の予定)
今回も、天気に恵まれて、すばらしい眺望でしたね。
by テリー (2017-11-06 20:59)