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[登山] 鈴鹿 銚子ヶ口リハビリ登山 [登山]

 今回は、前回の下山後に転倒して横腹にダメージを受けた為、無理しない範囲で鈴鹿の銚子ヶ口に登ってきました。 この日も先週に引き続き気持ちの良い青空が広がり、春の山を楽しむことが出来ました。

銚子ヶ口からパノラマ
東峰からのパノラマ

鈴鹿
銚子ヶ口リハビリ登山
日付 2018年03月24日(土)
天気
山域 鈴鹿
場所 滋賀県東近江市杠葉尾町
距離 12.9km
累積標高 +1345m -1345m
時間 7時間45分
人数 2名
撮影枚数 0330枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0008枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
A
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ 水舟の池、展望
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
07:45 334m 0.0km 杠葉尾登山口 出発
09:45 (02:00) 1070m 4.0km 東峰
09:55 (00:10) 1076.8m 4.2km 銚子ヶ口三角点
10:25 (00:30) 1068m 5.1km 西峰
10:50 (00:25) 951m 5.6km 水舟の池(10分滞在)
11:10 (00:20) 1040m 6.1km 大峠 昼食休憩
12:00 (00:50) 1040m 6.1km 大峠 出発
12:15 (00:15) 1087m 6.5km 大峠ノ頭
12:40 (00:25) 1067m 7.1km 水舟ノ頭
13:10 (00:30) 1076m 8.2km 南峰
13:30 (00:20) 1070m 8.8km 東峰 休憩
14:05 (00:35) 1070 8.8km 東峰 出発
15:30 (01:25) 334m 12.9km 杠葉尾登山口 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20180324_map.jpg

写真リンク

※今回は何度も歩いたコースなので詳細は割愛します。

 一週間前の土曜日の下山時に転んだ際に横腹を痛めました。 外傷(打撲跡など)は無く原因不明ですが、捻ったか揺さぶられた際に負傷したようです。 月曜日に痛みが強くなり、木曜日まで痛みは中々引きません、土曜日に予定していたスノー衆も行けなくは無いでしょうが途中で悪化した場合に迷惑が掛かります。 ここは泣く泣く自制して、今回は諦めることにしました。

 とは言え、強い振動や大きく捻らなければ痛みもないので、雪山は諦めて近場の鈴鹿に行くことにしました。 山行計画を練りますが、コースは岩場やザレ場が無く緩やかなところがよいと思い、銚子ヶ口の一般コースで向かうことにしました。 また、土曜日なら行ける方と同行することで、ゆっくり無理のない範囲で歩くことにします。

 距離もなくゆったりコースなので、朝7時半に近くで集合とします。 自宅からは1時間強で到着するので、6時過ぎに出発しました。 7時半丁度に集合地に到着すると杠葉尾(ゆずりお)の登山口へと向かいます。 しかし、天気もよく雪もなくなったためか以外にも登ることが多く、二箇所ある駐車場には3台の車が停まっていました。 車を寄せて頂き停めていきます。(下写真)

通常コースで出発
通常コースで出発

 いつもは桜が咲いている時期に登りますが、今回はまだ早すぎ登山口の桜はまだ蕾の状態でした。 早速出発しますが、以前歩いたときと比べても、鈴鹿10座に選ばれた為か、登山道はよく整備されていました。(下写真)

真新しいロープが
真新しいロープが

 植林帯に入ると薄暗くなりますが、この日は天気がよく寒くは感じません。(下写真)

日差しが心地よく
日差しが心地よく

 先行する方を抜いていきますが、いつもより遅く歩くためすぐ後ろを登ってこられます。 真新しいロープが付いていますが、余りあてには出来ません。 トラバース中に雪が残っているところがあり、先行する方の踏み跡を辿って進みます。

ここにもロープ
ここにもロープ

残雪
残雪

 右の沢が近づき合流する所で、休憩を取っていきました。(下写真)

ここで休憩
ここで休憩

 その先で沢を渡りますが、朝は水量は少なめでした。(帰路はそれなりに流れていました)(下写真)

沢を渡る
沢を渡る

 ここから沢を詰めるように徐々に傾斜が強まります。 また北斜面となるので、数日前の雪が残っていて、その上を滑らないよう注意しながら歩いていきました。(下写真)

最後の斜面に雪
最後の斜面に雪

 そして出発から2時間弱で、主稜線に到着しました。 東峰はまだ上ですが、ここで展望を眺めていきます。 この時期としては遠くまでよく見えており、北に伊吹山や越美の山々が見えていました。(下写真)

御池岳と奥の伊吹山がよく見える
御池岳と奥の伊吹山がよく見える

釈迦ヶ岳(右)から竜ヶ岳(左)の稜線
釈迦ヶ岳(右)から竜ヶ岳(左)の稜線

琵琶湖方面
琵琶湖方面

左から横山岳・三国岳・金糞岳など
左から横山岳・三国岳・金糞岳など

御池岳(左)と藤原岳(右)の間に白山東部の山
御池岳(左)と藤原岳(右)の間に白山東部の山

御嶽山(中央)と乗鞍岳(左)
御嶽山(中央)と乗鞍岳(左)

 ひと通り見た所で、急斜面を東峰へと登ります。 程なく東峰に到着すると、先行する二人連れの方が休憩されていました。(下写真)

東峰
東峰

東峰からのパノラマ
東峰からのパノラマ

 東峰はまた帰りに寄るので、とりあえず山頂を目指します。 東に向かって登山道を進むと、右手に山頂が見えてきました。 相変わらず途中に山頂を示す標識はなく、切り開きを右に入ると三角点峰に到着しました。(下写真)

銚子ヶ口三角点
銚子ヶ口三角点

 樹林に覆われているので、すぐに戻ると西峰へと向かいました。(下写真)

西峰へ
西峰へ

 しかしその途中、雪解けで緩んだ斜面に足を取られ滑りました。 これを恐れていて、横腹がズキッと痛みますが、幸いこの程度では問題無さそうです。 迷いやすい道を進んでいくと、黒津山との分岐となります。 そのまま南方面へ向かうと登りとなり、右手に西峰が見えてきました。(下写真)

イブネ・クラシ方面(左奥は御在所岳)
イブネ・クラシ方面(左奥は御在所岳)

西峰への急登に
西峰への急登に

 そのまま急登を登り詰めると、西峰のピークに到着します。 ここで一人休憩中ですが、展望のよい南へ向かい移動します。(下写真)

西峰
西峰

 南側からは、すっかり雪も見えなくなった綿向山が近くに見えています。(下写真)

左から雨乞岳・タイジョウ・綿向山など
左から雨乞岳・タイジョウ・綿向山など

釈迦ヶ岳と国見岳の間に伊勢湾
釈迦ヶ岳と国見岳の間に伊勢湾

 南斜面で陽射しもあるので、この日は羽を広げ日干しする蝶を沢山見かけました。(下写真)

蝶(中央)が羽を広げ
蝶(中央)が羽を広げ

 展望を眺めたあとは暫く降りていくと、真新しい「水舟の池」の標識が立っています。(下写真)

水舟の池の看板
水舟の池の看板

 以前は大峠まで向かい、そこから向かっていましたが、いつの間にか道が出来ています。 植林帯を左へ降りて行くと尾根沿いの道と合流し、そこを下っていきます。 暫く降りると、左手に池が見えてきて踏み跡もそちらへと向かっていました。
 そしてこれで5回目ぐらいとなる池に到着しました。(下写真)

水舟の池1
水舟の池1

水舟の池2(薄氷)
水舟の池2(薄氷)

水舟の池3
水舟の池3

 池を一周して見ていきますが、この天候でもまだ薄く氷が張っていました。 池を見た所で、大峠へ登り返します。 こちらの道は歩く人も少ないのか、木々が茂り始めており歩きやすい所を見つけながら進みます。
 急斜面となり、ジグザグに登っていくと大峠に到着しました。 ここはアセビの群生があり、花の時期は見ごたえのある所で楽しみにしていましたが、まだ1・2週間早すぎたようです。(下写真)

アセビはまだ咲かず
アセビはまだ咲かず

大峠に到着
大峠に到着

琵琶湖方面
琵琶湖方面

水舟の頭
水舟の頭

中央奥に三重嶽など
中央奥に三重嶽など

 ここで予定通り昼食休憩としていきます。 適当な所で腰を下ろし、展望を見ながら味噌煮込みうどんを食べていきました。 陽射しが暖かく、ゆっくりと1時間近く休憩していきました。 休憩後は、それでも下山には早いので予定の大峠の頭へ足を延ばします。(下写真)

大峠の頭へ
大峠の頭へ

 それでもそれほど標高差はないので、15分ほどで山頂に到着します。 まだ北斜面には雪が多く残っていて、イワカガミなどもようやく顔を出したところでしょうが、最近の暖かさで花が咲くのも時間の問題でしょう。

 大峠へと戻ると、そのまま稜線沿いを水舟ノ頭へと登り返します。 急登となり、右に逃げますが南斜面で日当たりが良いからか、アセビが一株だけ沢山の花を開き始めていました。(下写真)

水舟の頭へ登る
水舟の頭へ登る

アセビの蕾
アセビの蕾

 ここからは西峰を経由して東峰へと戻ります。(下写真)

愛知川の流れ
愛知川の流れ

南峰から歩いてきた尾根を見る
南峰から歩いてきた尾根を見る

 まだ13時台ですが既に周りに人の気配はなく、ここでゆっくりと景色を眺めながら早めのお茶会として行きました。(下写真)

この時間になってもよく見えて
この時間になってもよく見えて

伊吹山アップ
伊吹山アップ

御池岳アップ
御池岳アップ

琵琶湖アップ
琵琶湖アップ

 ポカポカ日和で去りがたい所ですが、陽が傾く前に下山とします。 以前から確認したいと思っていたモノレールからの尾根道を確認し、そのまま左下の登山道へと急斜面を降りていきました。(下写真)

モノレールコースを確認
モノレールコースを確認

 斜面から下を見ると、この時間に登ってくる単独登山者の姿が見えました。 登山道に合流すると、ダラダラと長い道を下山していき、1時間半ほどで無事に登山口に到着しました。(下写真)

無事下山
無事下山

今回の反省点は、
 特にありません。

 次回ですが、まだ横腹が完治していないので、ストックしている短距離コースの中から愛知県内の山を選んで登る予定です。(桜などのお花見登山を予定)


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