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[登山] 岐阜県関市 水晶山と平成山 [登山]

 今回は、岐阜県関市にある「水晶山」と「高曝山(たかじゃれやま)」「平成山(へなりやま)」に登ってきました。 体もほぼ?本調子に戻り、梅雨の晴れ間の新緑の山を気持ちよく歩くことができました。

水晶山付近からの眺め(南側)
岩場からの展望(中央奥に高曝山と平成山)

平洞からの眺め(高曝山方面)
高曝山を望む

岐阜県関市
水晶山と平成山
日付 2018年06月09日(土)
天気 晴れ(午前中は雲多し)
山域 美濃山地
場所 ① 水晶山:岐阜県関市富之保
② 平成山:岐阜県関市下之保
距離 ① 3.5km
② 5.2km
累積標高 ① +0369m -0369m
② +0479m -0479m
時間 ① 1時間30分
② 2時間50分
人数 単独
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0455枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0039枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
① B(スリップ注意)
② C(一般コースはA)
展望
(A:良い~E:なし)
① C
② B
見どころ ① 水晶の岩石帯
② 平成の年号
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
① 水晶山
08:35 323m 0.0km 水晶山登山口 出発
08:50 (00:15) 480m 0.5km 日本人口重心地(分岐)
09:10 (00:20) 546m 1.1km 水晶山
09:15 (00:05) 542m 1.4km 水晶の岩石帯(5分滞在)
09:25 (00:10) 533m 1.9km 高圧鉄塔
09:35 (00:10) 568.8m 2.2km ナガザコ(5分滞在)
09:50 (00:15) 525m 2.7km 下山分岐
09:55 (00:05) 480m 3.1km 日本人口重心地(分岐)
10:05 (00:10) 323m 3.5km 水晶山登山口 出発
② 高曝山・平成山
10:50 180m 0.0km 平成自然公園駐車場 出発
11:45 (00:55) 457m 0.9km 高曝山
12:25 (00:40) 424.2m 2.5km 平洞 昼食休憩
12:45 (00:20) 424.2m 2.5km 平洞 出発
12:55 (00:10) 381m 3.0km 平成山
12:57 (00:02) 368m 3.1km 巡視路 下山
13:20 (00:23) 213m 3.8km 林道出合
13:40 (00:20) 180m 5.2km 平成自然公園駐車場 到着

① 水晶山 ルートラボ

① 水晶山 実績コース(緑色は予定、赤色は実績、ピンクは車)
20180609A_map.jpg

② 平成山 ルートラボ

② 平成山 実績コース(緑色は予定、赤色は実績、ピンクは車
20180609B_map.jpg

写真リンク

 梅雨の晴れ間を狙い、近場の低山へ向かうことにしました。 今回も余り長距離・長時間とならないよう、事前に近隣の4コースを考え、体調などを考えながら無理しない範囲で登ることにしました。

 岐阜県関市の山へ向かいますが、まずは自宅からは最奥となる「水晶山」に向かうことにしました。 前日の雨が完全に上がり晴れ間が望む8時以降の登山を考え、自宅を7時過ぎに出発しました。

【水晶山】

 東海北陸道を走り「美濃関JCT(ジャンクション)」で環状自動車道を美濃加茂方面へと向かいます。 次のインターとなる「富加関IC」で降りると津保川沿いを北上していきました。 カーナビでは目的地まで誘導してくれないので途中何度も確認し、まずは武儀東小学校をポイントします。
 手前の川沿い野道が近いので、そこへ左折し十字路でそらに左へまがると後は広い道沿いに進むと、林道へと導かれました。(下写真)

水成林道(帰路撮影)
水成林道

 ここまでは道標などありませんが、林道を奥へと進むと「人口重心地」の標識が数箇所ありました。 狭い道となりますが、途中沢の中で工事をして降り道自体は舗装もされておりよく通られていました。
 つづら折れを進み標高を上げていくと、林道の終点に到着しました。 ここが登山口となっており、数台の車が地駐車できます。(下写真)

水晶山登山口
水晶山登山口

案内図
案内図

 出発の準備していきますが、蛭の出る時期なので万全の体制で望みます。 準備が整った所で、案内図の右側から踏み跡が続いているので、そちらから入っていきます。(下写真)

沢の横を進む
沢の横を進む

 よく踏まれた道で、最近誰か入ったのか草などが伐採されていました。 基本、沢沿いに進み2度ほど丸太橋を渡りました。(下写真)

沢を渡る丸太橋(折れそうなので下を行く)
沢を渡る丸太橋(折れそうなので下を行く)

 途中、2箇所ほど窯跡がありますが、鈴鹿では珍しくもないのでスルーします。(下写真)

炭窯跡
炭窯跡

次第に傾斜が強まる
次第に傾斜が強まる

岩の上り
岩の上り

ベンチもあるが苔むして
ベンチもあるが苔むして

 徐々に傾斜が強まり、「氷柱石(鍾乳石のこと?)」などもあります。(下写真)

氷柱石
氷柱石

 植林の急斜面を登ると程なく人口重心地点の標識が見えてきました。(下写真)

急斜面を登る
急斜面を登る

人口重心地点の標識
人口重心地点の標識

 ここから少し登ると「水晶山」と書かれた分岐と、人口重心地の丸いモニュメントが見られます。 帰宅後調べて見ると、平成17年の調査で、この地点が日本の人口重心地となっていますが、5年毎に行われる調査で、南東方面に徐々に移動しており、今も関市内にありますが近い将来は市外となるでしょう。(下写真)

分岐に到着
分岐に到着

人口重心地のモニュメント
人口重心地のモニュメント

 ここで右に水晶山となっていますが、時計回りで考えていたので左へと折れます。(下写真)

右側の様子
右側の様子

左側の様子
左側の様子

 斜面は急で前日の雨で湿って滑りやすくなっていました。(下写真)

落ち葉が濡れて滑りやすく
落ち葉が濡れて滑りやすく

 スリップに注意しながら進むと、程なく尾根筋の道と合流します。(下写真)

尾根に合流
尾根に合流

 左手はこの後で向かう「平成山」へと続く稜線となっており、踏み跡が続いていました。 ここを右に折れ水晶山へと登りました。(下写真)

ここで右の尾根を登る
ここで右の尾根を登る

 思ったよりも傾斜は緩く、手前のピークを越えて再度登り返すと、水晶山の一角となる分岐のピークに到着しました。(下写真)

緩やかな尾根を進む
緩やかな尾根を進む

手前のピーク
手前のピーク

少し下って登り返す
少し下って登り返す

尾根分岐
尾根分岐

 道標は右に折れることを前提に付けられていますが、ここを左に折れると最高点方面へ向かいました。(下写真)

北西に進む
北西に進む

 一旦降りて、その先で上りとなりました。(下写真)

前方のピークが山頂か
前方のピークが山頂か

 踏み跡やテープはあるのでそこを進み、途中から尾根の右手を登っていきます。(下写真)

踏み跡を進む
踏み跡を進む

 狭い道を進んでいくと、倒木のあるピークに到着しました。(下写真)

水晶山山頂
水晶山山頂

 水晶山の標識はありますが、展望はほとんどありません。(下写真)

北に僅かに展望
北に僅かに展望

 見るものも無いので先程の道を戻り、分岐から北東へと向かいます。 広い尾根道となり、暫く進むと岩場が見えてきました。(下写真)

広い道を進む
広い道を進む

岩場に到着
岩場に到着

 岩場は尾根伝いに連なるようにあり、南方面に切り開きがあり景色が望めます。(下写真)

岩場からの展望(中央奥に高曝山と平成山)
岩場からの展望(中央奥に高曝山と平成山)

 この岩の一部が推奨を含んだもので、太陽の光を受けてキラキラと輝いていました。(下写真)

水晶石1
水晶石1

水晶石アップ1
水晶石アップ1

水晶石2
水晶石2

水晶石アップ2
水晶石アップ2

 ここまでの道もそうでしたが、岩場の周囲の邪魔な枝などがのこぎりで切られ、あるきやすくなっていました。(下写真)

つい先日伐採か?
つい先日伐採か?

水晶石の脇を進む
水晶石の脇を進む

 岩を見ながら進んでいくと、唐突に岩場が途切れ普通の道となります。(下写真)

岩石帯の先は普通の尾根
岩石帯の先は普通の尾根

 程なく水晶山の標識が現れます。 気が付きませんでしたが、ここが下からの分岐のようです。(下写真)

水晶山の標識(ここが分岐?)
水晶山の標識(ここが分岐?)

 ここをスルーし、予定通り尾根を東へと向かい三角点ピークを目指します。(下写真)

巡視路の標識
巡視路の標識

 巡視路と合流すると、更に道がよくなります。(下写真)

歩きやすい道に
歩きやすい道に

 高低差が少ない道を進むと、前方に鉄塔が見えてきました。(下写真)

鉄塔出合
鉄塔出合

 ここで初めて北西方面に高賀三山が見えていました。(下写真)

北側の展望
北側の展望

南側の展望
南側の展望

高賀三山(左)を望む(下は美並)
高賀三山(左)を望む(下は美並)

 巡視路を更に奥へ進むと、急斜面が見えてきました。 道はその斜面を登るものと、左にトラバースするものに別れました。(下写真)

植林帯を進む
植林帯を進む

 往路は左のトラバース道へと進みますが、細い道で滑落注意です。(下写真)

左のトラバースコースへ
左のトラバースコースへ

 すぐに先程の斜面からの道と合流しました。(下写真)

ここで尾根コースと合流
ここで尾根コースと合流

 緩やかな上りを進んでいくと、ここにも岩が見えてきます。(下写真)

ピークへの上りに
ピークへの上りに

ここにも岩が
ここにも岩が

 岩の間を越えていくと平坦な道となり、右手に三角点の標識が見えてきました。(下写真)

ピーク付近は平坦地
ピーク付近は平坦地

二等三角点(上河和)
二等三角点(上河和)

 ここが「ナガザコ」と言われるピークで、山頂標識がついていました。(下写真)

山名はナガザコ
山名はナガザコ

 すぐ近くまで林道が迫っているからか、山深い感じはなく、四方の尾根沿いには薄い踏み跡がついていました。 三角点ピークを後にして往路の道を鉄塔まで戻ります。 途中のトラバースコースとの分岐は、そのまま尾根を登り返しピーク手前で右斜面を越えて下の分岐へと降りていきました。(下写真)

帰路は尾根コースへ
帰路は尾根コースへ

尾根の途中で乗り越す
尾根の途中で乗り越す

下に合流点
下に合流点

 鉄塔を通過すると、往路にも確認していたY字の分岐に到着しました。(下写真)

分岐を左へ(ミスコース)
分岐を左へ(ミスコース)

 しかし、道は草や枝が多く踏み跡も薄くなっていきました。 前日の雨露を除きながら進んでいくと、左が切れた岩が立ちはだかります。(下写真)

岩が邪魔に(慎重に通過)
岩が邪魔に(慎重に通過)

 通過しようにも足掛かりが乏しく、木の根を手がかりに慎重に通過していきます。 結局この岩が原因で、このコースは廃止となっていたようです。 少し進むと「水晶山」の道標が現れると、そこから水晶山へ直登する道がありました。(下写真)

コースに復帰(コース標識が目印)
コースに復帰(コース標識が目印)

 トラバース道をそのまま進むと普通の登山道となり、往路に左折したモニュメントの分岐に出合いました。(下写真)

歩きやすい道に
歩きやすい道に

この先で分岐に合流
この先で分岐に合流

 これで一周したことになるので、そのまま往路の沢沿いの道を降りていき、無事に登山口へと戻っていきました。

【高曝山・平成山】

 車に乗り込み、次の予定地となる「平成自然公園」へと向かいます。 「平成(へなり)」地区は、昭和から平成に年号が変わった時にニュースにもなり、一時期は人が殺到した場所です。 その当時に公園なども整備され、それが向かうところとなります。
 しかし、それから30年余り経ち、いまでは訪れる人も少ないのかカーナビには公園などはポイントされていません。 また、そこへ向かう林道もカーナビにデータが入っていないようで、途中までしか誘導されません。

 分岐にポイントし、集落入口まで行きますが、その先がよくわからず集落の中を右往左往してしまいました…。 結局、集落の南側の道(製材所の看板あり)を走っていくと朽ちた土産物屋の前を通り、その先のT字路で右折し沢沿いの道となります。 程なく左手に駐車場が見えて来ると、そこが目指す公園でした。(下写真)

平成自然公園
平成自然公園

 駐車場には車の姿はなく、日差しが強いので木陰を選んで適当に止めていきました。 ここで登山靴に履き変えて、まずは公園内を眺めていきました。(下写真)

ログハウス
ログハウス

平成自然公園案内図
平成自然公園案内図

 遊歩道の木道と展望台は通行できないことはわかっています。 しかし、、目的のコースは高曝山への尾根で、展望台方面に向かうことになります。 ログハウスの左にある道を歩き、木の橋を渡りました。(下写真)

橋を渡る
橋を渡る

 しかし、その先の道は誰も歩いていないようで、道は草などで埋もれていました。(下写真)

遊歩道は自然に帰り
遊歩道は自然に帰り

不抜百年の森?
不抜百年の森?

 上に見える尾根を見ると、それほど急登と言うわけでもなく、獣道もあり登っていけそうです。(下写真)

急斜面を尾根に登る
急斜面を尾根に登る

 尾根に取り付き黙々と登っていくと、遊歩道の木道が見えてきました。 しかし、木道が邪魔で肝心の尾根に乗れないので、木道に取り付き尾根から離れる手前で、尾根に降り立ちました。(下写真)

尾根沿いに遊歩道の木道
尾根沿いに遊歩道の木道

ヤブ尾根を進む
ヤブ尾根を進む

 尾根沿いは暫く藪が多めですがテープは付いていました。 しかし、少し進むと踏み跡が明確となり、傾斜が強くなると藪も無くなりました。(下写真)

急斜面には踏み跡
急斜面には踏み跡

 時々作業道などが見られますが、何れもトラバースする道となっています。 暫くは我慢の急登が続きました。(下写真)

暫くは急登が続く
暫くは急登が続く

 100mほど登った所でようやく傾斜が緩みます。(下写真)

310m付近で一旦傾斜が緩む
310m付近で一旦傾斜が緩む

 しかしすぐに急登となり、今度は岩場も見られました。 岩場は右から巻道が付いているので、そこを歩いていきました。(下写真)

ここから岩場となる(右側を登る)
ここから岩場となる(右側を登る)

踏み跡はある
踏み跡はある

 右が植林帯ですが、上部に達すると伐採林跡となり、展望が広がりました。(下写真)

右に伐採地跡
右に伐採地跡

 前方に高曝山が近くに見えており、後方を振り向くと先程登った水晶山も見えていました。(下写真)

前方に高曝山
前方に高曝山

左手前が平成山
左手前が平成山

伐採地から景色(右奥に水晶山、左は瓢ヶ岳)
伐採地から景色(右奥に水晶山、左は瓢ヶ岳)

 岩場の脇に踏み跡が続いているので、そこを登り稜線に出合います。 意外な事に稜線沿いは、最近(1年以内)伐採された様で、切り株が目立ち沢山の木が倒れていました。(下写真)

稜線は伐採木とヤブ
稜線は伐採木とヤブ

 しかし、これが厄介なこととなります。 倒木は倒れた状態で放置されているので、広がった枝が行く手を阻みます。(下写真)

後ろを振り向く
後ろを振り向く

 枝を手で掻き分けたり、大きく回避しながら進んでいきます。 程なく大きく下るところが出て、岩の上を慎重に降りていきます。(下写真)

一旦下る
一旦下る

下りも岩場
下りも岩場

 尾根は少し左に曲がっており、それに合わせて踏み跡も降りていました。(下写真)

踏み跡を辿る
踏み跡を辿る

 鞍部に出ると左が植林帯となり、作業道が現れます。(下写真)

鞍部だけ歩きやすい
鞍部だけ歩きやすい

 しかし、その先はまた伐採林の倒木帯で、通過するのに手間取りました。(下写真)

稜線沿いは伐採林で苦戦
稜線沿いは伐採林で苦戦

真新しい境界標識
真新しい境界標識

 真新しい境界標識が現れ、岩に黄色ペンキで印もあります。(下写真)

高曝山へは岩の急登
高曝山へは岩の急登

 その境界沿いを進みますが、ここからがこのコースの核心部となります。 岩場の急登となり、古いワイヤーロープが手がかりとなりました。(下写真)

最後の岩場
最後の岩場

ワイヤーロープがロープ代わり
ワイヤーロープがロープ代わり

 斜度はそこそこで、気を抜かなければどうと言うことは無いでしょう。 木の枝や先ほどのロープなどを掴みながら登っていくと、無事に通過できました。(下写真)

三点支持で進む
三点支持で進む

中之保方面(右に権現山)
中之保方面(右に権現山)

 その先は岩場も無くなり、傾斜も徐々に緩んでいきます。(下写真)

岩場を登ると普通?の上りに
岩場を登ると普通?の上りに

 山頂手前に到達すると、踏み跡も目立ちはじめました。(下写真)

山頂手前
山頂手前

 そして出発から一時間ほどで、高曝山の山頂に到着しました。(下写真)

高曝山山頂
高曝山山頂

 当初は別コースも計画しており、山頂から南尾根に向かう予定もありました。 その尾根を確認すると、踏み跡が続いていました。(下写真)

南尾根に踏み跡
南尾根に踏み跡

 山頂付近からは展望はなく、一般道となる西尾根を進んでいきました。(下写真)

西尾根を進む
西尾根を進む

 ここがメインコースですが、思ったよりも踏み跡は薄めです。(下写真)

思ったよりも踏み跡が薄い
思ったよりも踏み跡が薄い

 それでも迷うことはなく、稜線沿いを歩いていきました。(下写真)

大きな岩
大きな岩

 途中のピーク手前で左にトラバース道がありますが、この尾根は稜線沿いに進むものと思っていたので、そのまま尾根を登りました。(下写真)

ここから左にトラバース道があるが
ここから左にトラバース道があるが

 しかし、ここはトラバース道が正解で、踏み跡も薄くなりヤブも若干出てきました。(下写真)

尾根を進むが踏み跡は薄く
尾根を進むが踏み跡は薄く

 ピークを過ぎ下りとなると、ほどなく先程の道と合流しました。(下写真)

本来の道に合流
本来の道に合流

 再度右に分岐が現れますが、ここは木の枝などで行くなの意思表示があり、今度も尾根沿いに進んでいきました。(下写真)

分岐(ここは尾根沿いに進む)
分岐(ここは尾根沿いに進む)

 前方が明るくなり、鉄塔広場に到着しました。(下写真)

鉄塔出合
鉄塔出合

中央左に大仏
中央左に大仏

 巡視路の標識が現れ、踏み跡が濃くなりました。(下写真)

巡視路となり
巡視路となり

ひとつば
ひとつば

 右に緩やかに折れていき、少し登り返すと三角点ピークの「平洞」に到着しました。(下写真)

良い道を進む
良い道を進む

唐突に切り開き
唐突に切り開き

ここが三角点(平洞)
ここが三角点(平洞)

 ここからは120度ほどの切り開きが有り、先程までいた高曝山が目の前に見えていました。(下写真)

高曝山を望む
高曝山を望む

 ここがこのコース一番の展望地でしょう。 予定通り昼食休憩としていきました。(下写真)

中央に岳山
中央に岳山

 休憩後は、そのまま北方面へ稜線を進んでいきます。 一旦降りていきますが、道は良い道のままです。(下写真)

更に良い道となる
更に良い道となる

倒木
倒木

 唐突に左手に針金の仕切りが現れました。 獣対策なのかはわかりませんが、その横を更に進んでいきます。(下写真)

境界沿いに鉄線
境界沿いに鉄線

 程なく右に分岐が現れました。 道標は読めなくなっていますが、ここが登山口との分岐点でしょう。(下写真)

右に下山路(巡視路)
右に下山路(巡視路)

 ここは尾根沿いに進んでいき、少し登り返したところが平成山の山頂でした。(下写真)

緩やかな上りを進む
緩やかな上りを進む

平成山山頂
平成山山頂

 山頂と言ってもここも展望などは無く、予定通り下山を開始しました。(下写真)

奥へ降りる
奥へ降りる

 少し進んだところに巡視路標識があり、右下に降りていきます。(下写真)

巡視路を降りる
巡視路を降りる

 予定の尾根に到着しますが、巡視路はそのまま平成山山頂の下をトラバースしています。 尾根の分岐にテープで印があるので、道もあるだろうと左下に降りていきました。(下写真)

途中の尾根から下山

途中の尾根から下山

 実際、よい踏み跡が尾根沿いに続いており、ヤブなどもありません。(下写真)

踏み跡あり
踏み跡あり

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

 地図通り緩やかな尾根が続きますが、しかしそれも途中まででした。(下写真)

尾根末端手前で直進するが
尾根末端手前で直進するが

 尾根の末端部で踏み跡が無くなりますが、そのまま直進で降りていきます。 200m付近までは問題なく有りていけますが、その先は傾斜がキツイ下りとなっていました。(下写真)

次第にヤブっぽく
次第にヤブっぽく

 木を頼りに降りていけないことはありませんが、その下はヤブが濃いように見えます。 仕方なく左の植林帯へと逃げますが、中々降りられるところが見つかりません。(下写真)

結局大きく左にトラバース
結局大きく左にトラバース

 少し湿り気のある斜面に出ると、傾斜も緩み降りるのに支障が無くなりました。 そのまま下へ向かうと沢音が近づき、林道が見えてきました。(下写真)

林道に出る
林道に出る

 沢で汚れた手を洗い、林道に無事合流します。(下写真)

後は林道歩き
後は林道歩き

 ここからは舗装された林道歩きとなり、途中の分岐が本来の登山口へと向かうところです。(下写真)

ここ(右)にでる予定だったが・・・
ここ(右)にでる予定だったが・・・

 この後、もう一山のぼる予定ですが、日差しが強く気温も高めです。 また、時間も限られるので今回はここまでとします。(下写真)

陽射しが強く暑くなってきた
陽射しが強く暑くなってきた

 そうと決めると急ぐ必要もありません。 林道脇にあるマタタビを、猫のお土産として取りながらトボトボと駐車場へと戻りました。(下写真)

マタタビ
マタタビ

【反省点】
 特にありませんでした。 ヒルはいませんでしたが、ダニには両山とも服に取り付かれていました。

【感想】
・水晶山 … 距離は短いが、展望も楽しめ水晶を含んだ岩尾根が素晴らしい。
・平成山 … 元号改定まで、あと一年とないので、それまでには訪れたいところである。 標高が低いので、真夏は避けたいところだが、稜線を通り過ぎる風は心地よかった。 今回の登りはじめのコースは一般道ではないが、岩場もあり楽しめた。

【次回】
 高い山に行きたいところですが、激しい運動で痛みが出るので、今月いっぱいは低山(3時間未満の山)に向かう予定です。 とりあえず、この週末は予定していた京都府北部の山に向かいます。


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