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[登山] 2018年 初夏の恵那山 [登山]

 今回は、天気の回復する日曜日ず暑くなる予定なので、前々回に予定していた恵那山にいつものコースで登ってきました。 今年の早い開花や二週遅れということもあり、春の花は残り花程度でしたが、山頂付近はドウダンツツジが最盛期で、久しぶりの本格登山で満足のゆく山行となりました。

満開のサラサドウダンツツジ(恵那山山頂)
山頂の濃い色のサラサドウダン

2018年 初夏の恵那山
日付 2018年07月01日(日)
天気 晴れ
山域 中央アルプス
場所 岐阜県中津川市中津川
距離 17.8km
累積標高 +1762m -1762m
時間 7時間55分
人数 単独
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0324枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(距離長い)
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ 恵那神社
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
06:45 660m 0.0km 恵那神社駐車場 出発
07:00 (00:15) 736m 1.2km 登山口
07:15 (00:15) 866m 2.0km 対東沢
08:35 (01:20) 1540m 4.3km 中の小屋跡(5分休憩)
09:20 (00:45) 1801.5m 5.1km 空峠
10:40 (01:20) 2178m 7.4km 神坂分岐
11:05 (00:25) 2190.3m 8.5km 恵那山山頂
11:25 (00:20) 2098m 9.3km 山頂直下水場
11:45 (00:20) 2185m 10.0km 三ノ宮 昼食休憩
12:05 (00:20) 2185m 10.1km 三ノ宮 出発
12:20 (00:15) 2178m 10.6km 神坂分岐
13:20 (01:00) 1540m 13.7km 中の小屋跡(5分休憩)
14:10 (00:50)
866m
15.8km 対東沢
14:25 (00:15) 736m 16.6km 登山口
14:40 (00:15) 660m 17.8km 恵那神社駐車場 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色は実績、ピンクは車)
20180701_map.jpg

写真リンク

※今回はいつものコースなので、変化のあったところと、花や景色の写真中心でお送りします。

 今週も日曜日のみ晴れの予報となっていたのでその予定で進めますが、その分気温が上がり暑くなる予報です。 そこで比較的標高が高く(2000m以上)、毎年この時期に訪れる「恵那山」に定番の前宮コースで登ることにしました。

 自宅を5時半前に出発し、走り慣れた道を恵那神社へと向かいます。 1時間ほどで神社に到着しますが、林道ゲート前の駐車スペースには登山者などの車はありませんでした。(下写真)

朝から良い天気(右手に恵那神社)
朝から良い天気(右手に恵那神社)

 早速出発しますが、困ったことにゲートの両脇に真新しい防獣用の柵と高圧線が取り付けられています。 当然ゲートは鍵で施錠されてしますし、両脇は悪用にはなっていませんでした。 ここをなんとか通り抜けて林道を歩いていきます。(下写真)

林道ゲートの周囲に真新しい柵
林道ゲートの周囲に真新しい柵

 林道を15分歩くと登山口に到着しました。 ゲートをどうやって通り抜けたのか、2台の車が駐車していました。 いつもの様に川を渡りますが、丸太橋がかかっていて問題とはなりません。 その先に、先行する登山者と思われる足跡が残っていました。(下写真)

三本の丸太橋
三本の丸太橋

 ここから対東沢まではいつもと変わらず歩いていきます。 対東沢でタオルを濡らし、今後の気温上昇に備えます。 植林帯となりますが、最近伐採された様で明るい感じとなっていました。(下写真)

間伐林に
間伐林に

 尾根沿いの道となっても間伐林が続き、その途中で先行する登山者の方を追い抜きますが、総勢8名ほどいました。 程なく五合目に到着しますが、木々も少なく明るい感じとなっていました。(下写真)

五合目も様変わり
五合目も様変わり

 ここは前回(去年)も工事中でしたが、まだ続いているようで、工事用の建材は片付けられていますが、崩壊地横はロープで規制されていました。(下写真)

建設材は無くなり
建設材は無くなり

前山
前山

左奥に笠置山
左奥に笠置山

 ここを過ぎると長い尾根歩きとなり、気温も上がり汗が吹き出し始めました。(下写真)

枯大桧
枯大桧

 展望のよい尾根に来た所で、後方の景色を眺めますが、思ったよりも良い天気で強い日差しが照りつけていました。(下写真)

この日の眺め
この日の眺め1

山頂部は雲の中
山頂部は雲の中

 サラサドウダンは、いつもより半月以上遅いのでずいぶん上の方でようやく見られ始めました。(下写真)

サラサドウダン
サラサドウダン

 物見の松に到着し、木曽御嶽方面を眺めますが、この日は雲が多く終日見ることは出来ません。(下写真)

物見の松からの眺め
物見の松からの眺め

 ここでトレランの方が追い越していきます。 その歩みに釣られないよう、今回は久しぶりに長い上りなので、無理せずペースを落として進んでいきました。
 山頂方面はまだ雲が多く、近づくに連れ日が陰り助かります。(下写真)

この時間雲が多く
この時間雲が多く

 オサバグサやゴゼンタチバナ、それにマイズルソウなど見られ始めますが、ミツバオウレンなどは既に終わっていました。(下写真)

オサバグサ(終盤)
オサバグサ(終盤)

ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ

少しずつ晴れてきた
晴れてきた

マイズルソウ
マイズルソウ

 急登を抜け傾斜が緩むと標高も2000mを越え、多少涼しく感じます。(下写真)

十八合目
十八合目

 水平移動となり一ノ宮を通過すると、サラサドウダンの群生地となります。(下写真)

数珠なりのサラサドウダン
数珠なりのサラサドウダン

 神坂からの道と合流し、右の山頂方面へと向かいます。 その前にいつものように四ノ宮の裏の展望所に寄り、景色を眺めていきました。 残念ながら中央アルプスや南アルプスは雲の中ではっきりしません。(下写真)

南アルプスは見えず
南アルプスは見えず

中央アルプスも見えず
中央アルプスも見えず

 そして出発から4時間半ほどで、山頂に到着しました。(下写真)

誰もいない山頂
誰もいない山頂

 山頂は入れ違いで誰もいませんが、それも少しの間のことでした。(下写真)

新しい山頂標識
新しい山頂標識

山頂の濃い色のサラサドウダン
山頂の濃い色のサラサドウダン

 山頂は日陰も無く相変わらず展望はないので、戻ることにします。 このままどこかで昼食の予定ですが、水を多めに持ってくるのを忘れたので、水場に汲みに行くことにしました。
 小屋手前のトイレ付近から、数年前に通った黒井沢コースを下って行きます。(下写真)

水場へ向かう
水場へ向かう

 15分ほど下ると、水場に到着しました。 写真撮影を忘れていてしまいましたが、最近の雨で水量は多く冷たく美味しい水で、空になったペットボトルにいっぱい入れていきました。

 先程のぶん機に登り返すと、小屋裏のいわばに寄っていきますが、相変わらず雲が多めです。 この時期ハエなど虫が多いので、休憩地に悩みます。 以前寄ったことのる、三ノ宮の裏?の展望地で、休憩することにしました。(下写真)

三ノ宮付近の展望地で休憩
三ノ宮付近の展望地で休憩

 ここも日陰はありませんが、雲が多くなり日が陰り気味です。 南側の景色を見ながら昼食としていきます。 短めの休憩後は、下山を開始します。(下写真)

帰路の恵那山
帰路の恵那山

 帰路はテンポよく降りていきますが、久しぶりの標高差で疲れが出てきています。(下写真)

左奥に大川入山など
左奥に大川入山など

 標高が下がるのに従い、涼しかった風が生暖かくなっていきます。(下写真)

外界は暑そう…
外界は暑そう…

 往路の団体登山者の方達は山頂を諦めたのか、途中で引き返していました。 それを追い抜き一気に下山していくと、最後の対東沢で顔を洗って登山口に無事戻ってきました。

【反省点】
 特にありませんでした。 ほぼ体調や体力は元通りとなりましたが、まだ長距離の山行には不安が残ります。

【次回予定】
 大雨が続き、土日とあまり良い予報とはなっていません。 日曜日の天気と雨の影響を見て、近場で安全と思われる山へ向かう予定です。


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