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[登山] 南アルプス 悪沢岳・赤石岳縦走(二日目) [登山]

 前回の南アルプスの続きで、2日目の「高山裏避難小屋」から「荒川岳」(悪沢岳)と「赤石岳」に登った時の記録です。

荒川前岳から中岳(手前)と悪沢岳(奥)など
中岳と悪沢岳(東岳)

詳細情報は、一日目を参照して下さい。

写真リンク

 標高が高いこともあり、相変わらず寝付きが悪かったのですが、疲れていたのでそれなりに眠れ気がつくと朝の3時半過ぎでした。 それから30分ほどの4時には起床時間となり、明かりが灯ります。 夜の間に一度雨雲が通過したようですが、朝の空模様は薄雲程度となっていました。(下写真)

朝は雲が多く
朝は雲が多く

 沸かしていただいたお湯と、前日購入しておいたパンを朝ごはんとして行きます。 小屋番さんとは、前日から色々と話を聞かさせて頂き、宿泊者の人数が少ないのも良いことです。(下写真)

小屋番のサスケさん
小屋番のサスケさん

金額表
金額表

 この日の飲み水は小屋近くにもありますが、今の時期は往復30分かかります。 しかし、荒川岳方面に向かうのであれば、小屋から30分ほど向かったところにも出ているという事で、そこで汲んでいくことにします。

 朝霧の中のテント場を通過しますが、早いパーティーはすでに出発しているようです。(下写真)

テントの脇を進む

テントの脇を進む

テント場を後に
テント場を後に

 最後のテント場を通過すると、苔むした枯れ沢の最上部を通過します。 ここで左に折れると、井戸川ノ頭の北主面をトラバース気味に登っていきました。(下写真)


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井戸川ノ頭をトラバース
井戸川ノ頭をトラバース

 そして20分ほど進んだところで水場に到着しました。(下写真)

水場で本日分を補給
水場で本日分を補給

 水量はそれなりにあり、キンキンに冷えた水を1.5リットルほど汲んでいきました。 この辺りは斜面から水が滴っているため、ミヤマダイモンジソウなども見られます。(下写真)

ダイモンジソウ
ダイモンジソウ

ヤマブキショウマ?
ヤマブキショウマ?

 水場を後にし更に標高を上げていくといつの間にか霧も晴れ、先日歩いた小河内岳からの稜線が見えて来ました。(下写真)

板屋岳・小河内岳方面(右奥に塩見岳)
板屋岳・小河内岳方面(右奥に塩見岳)

 基本的に斜面をトラバースして行きますが、所々で斜度が強まり滑落注意です。(下写真)

急な斜面に注意(渡った先から)
急な斜面に注意(渡った先から)

土砂がエえぐれて
土砂がエえぐれて

ミソガワソウ
ミソガワソウ

 次第に傾斜が緩んでいくと、涸れ沢沿いに到着しました。 この辺りは灌木帯となっていて、その間を縫うように進んでいきます。(下写真)

灌木帯となる
灌木帯となる

遥か上に稜線が見える
遥か上に稜線が見える

 写真で撮り忘れていますが、ケルンが積まれた草地に到着します。 ここで右に折れると、本格的な上りとなります。(下写真)

井戸川ノ頭
井戸川ノ頭

 一気に標高が上がり、後方を望むと遠くまで見えてきました。(下写真)

後方に展望
後方に展望

 この辺りは涸れ沢沿いで、雪も遅くまで残っているのか花が多く見られました。(下写真)

モミジカラマツ
モミジカラマツ

ミヤマゼンコ?
ミヤマゼンコ?

ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ

ウサギギク
ウサギギク

 ハイマツ帯となり、つづら折れに登っていきます。(下写真)

ハイマツの急登に
ハイマツの急登に

月が浮かぶ
月が浮かぶ

上部を望む
上部を望む

 小屋から一時間半ほどで、小屋からも見えていたゴーロ帯の末端に到着しました。(下写真)

小屋から一時間半でようやくゴーロ帯に
小屋から一時間半でようやくゴーロ帯に

上部までゴーロが続く
上部までゴーロが続く

 ここから稜線まではゴーロや岩場などが続きます。 とは言え道はよく整備されており、石は歩きやすいように水平に積まれています。 黙々と登っていきますが、あまり見かけない植生の草花が多いので、それらを眺めながら登っていきました。(下写真)

シラネヒゴタイ?
シラネヒゴタイ?

コケの一種?
コケの一種?

ミヤママンネングサ
ミヤママンネングサ

ウラジロタデ
ウラジロタデ

下を見る
下を見る

 上空は快晴となっていて、北アルプスなどもかすかに見えていました。(下写真)

北の展望
北の展望

 下を見ると出発した小屋も遥かに見えていました。(下写真)

右に高山裏避難小屋が見える
右に高山裏避難小屋が見える

 稜線が目の高さとなり、その向こう側に兎岳などが見えてきます。(下写真)

兎岳が見える
兎岳が見える

 そして稜線に出ると、ここで初めて赤石岳の全容が見えてきました。(下写真)

赤石岳方面
赤石岳方面

 南斜面は鋭角に崩壊したガレとなっており、足元に注意しながら登っていきました。(下写真)

ガレ縁を進む
ガレ縁を進む

 傾斜が緩むと、前方に目指す中岳が見えてきました。(下写真)

前岳(右)と中岳(左)
前岳(右)と中岳(左)

 ハイマツとガレの境を歩いていくと、程なく前岳に到着しました。(下写真)

塩見岳など
塩見岳など

イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ

トラバース気味に登る
トラバース気味に登る

ガレの下の様子
ガレの下の様子

崩壊寸前?
崩壊寸前?

前方に前岳
前方に前岳

中岳と悪沢岳(東岳)
中岳と悪沢岳(東岳)

前岳に到着
前岳に到着

 ここで暫く景色を眺めていきます。 満足できたところで、近くに見える中岳に向かって稜線を歩いていきました。(下写真)

中岳へ向かう
中岳へ向かう

 途中、後で寄る予定の荒川小屋との分岐があるので、場所を覚えておきます。(下写真)

荒川小屋分岐を確認(奥から来た)
荒川小屋分岐を確認(奥から来た)

後ろを振り返る
後ろを振り返る

 程なく中岳に到着すると、更に奥に東岳となる悪沢岳が見えてきます。(下写真)

中岳に到着
中岳に到着

 その悪沢岳へは、中岳避難小屋を経由し一旦鞍部へと下っていきました。(下写真)

悪沢岳へ向かう
悪沢岳へ向かう

チングルマの実
チングルマの実

荒川中岳避難小屋
荒川中岳避難小屋

タカネヤハズハハコ
タカネヤハズハハコ

まずは鞍部へ降りて
まずは鞍部へ降りて

 砂利混じりのつづら折れの道を降りていくと岩の多い道となり、岩場に見られる花を愛でながら歩いていきました。(下写真)

石の多い道
石の多い道

タカネツメクサ
タカネツメクサ

シコタンソウ
シコタンソウ

左から巻く
左から巻く

 程なくして鞍部に到着しました。 登山者の方が休憩していますが、ここはすぐに登り返すことにします。(下写真)

鞍部に到着
鞍部に到着

 稜線沿いまではつづら折れの道を歩いていきますが、この辺りはお花畑となっていました。(下写真)

道端にタカネナデシコやトリカブトなど
道端にタカネナデシコやトリカブトなど

中岳を振り返る
中岳を振り返る

 稜線沿いとなり傾斜が強まります。(下写真)

ここから上りに
ここから上りに

 つづら折れを黙々と登っていきますが、300mの登り返しなので簡単には着きません…。(下写真)

ヤマオダマキ
ヤマオダマキ

 一旦傾斜が緩むと、その先は岩の多い道となりました。(下写真)

上りは一段落
上りは一段落

更に登る
更に登る

 後ろを振り返ると中岳が目の高さに見えていました。(下写真)

中岳が同じ高さに
中岳が同じ高さに

 手前のピークに到着すると、ようやく奥に山頂が見えてきました。(下写真)

あれが山頂か?
あれが山頂か?

 一気に登ると傾斜が緩み山頂の一角に到着しますが、残念ながらガスで周りの様子がはっきりしません。(下写真)

山頂部はガス
山頂部はガス

 程なく広い悪沢岳の山頂に到着しました。(下写真)

悪沢岳山頂
悪沢岳山頂

 南アルプス南部では一番の高さと言うこともあり、360度遮るもののない展望のハズですが、ガスの無い西から北に掛けてかろうじて見えるだけでした。(下写真)

西側に晴れ間
西側に晴れ間

小河内岳がなんとか見える
小河内岳がなんとか見える

中岳アップ
中岳アップ

赤石岳も雲の中に
赤石岳も雲の中に

 この天気では富士山を望むことは叶いません…。 何とか手前の笊ヶ岳などは、ガスの隙間からかろうじて見られる程度です。(下写真)

千枚岳方面(見えているのは丸山)
千枚岳方面

雲間から笊ヶ岳方面
雲間から笊ヶ岳方面

 暫くはガスが晴れるのを待ちますが、すぐには晴れそうもありません。 諦めて中岳へと戻ります。(下写真)

中岳へ戻る
中岳へ戻る


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 鞍部までは岩場もありますが、それほど危険というわけではなく、落石を起こさないよう気をつけながらも一気に降りていきました。(下写真)

鞍部を見下ろす
鞍部を見下ろす

ガスが晴れてきた
ガスが晴れてきた

降りてきた岩場を見返す
降りてきた岩場を見返す

 鞍部までは15分ほどで降りてこられます。 再度中岳へと130mほどの上りとなりますが、ここまで来れば急ぐ事もないのでゆっくりと登っていきます。(下写真)

鞍部付近から中岳を見上げる
鞍部付近から中岳を見上げる

 悪沢岳から1時間ほどで、中岳へと戻ってきました。 先程見るのを忘れていた三角点を確認し、荒川小屋へと分岐へと向かいました。(下写真)

中岳の三角点
中岳の三角点

イワヒバリ
イワヒバリ

 分岐で左(南)へ折れ、尾根の左斜面をトラバースで下っていきます。(下写真)

荒川小屋(左)へ降下
荒川小屋(左)へ降下

 斜面の下を望むと、氷河に削られた緩やかなカール地形となっています。(下写真)

中岳の南斜面はカール地形
中岳の南斜面はカール地形

ガレた道を進む
ガレた道を進む

見た目ほど危険はない
見た目ほど危険はない

 斜面を横切りながら標高を落としていくと、カールの中に柵が見えて来ました。 遠くて確認できませんが、お花畑となっているのでしょう。(下写真)

カールの中に鹿よけ柵
カールの中に鹿よけ柵

 右の尾根を乗り越すと、目指す小屋の赤い屋根が見えてきました。(下写真)

尾根を乗り越す(中央に小屋が見える)
尾根を乗り越す(中央に小屋が見える)

 ここからも緩やかな斜面を降りていきますが、南斜面ということもありお花畑が広がっています。(下写真)

ハクサンフウロなどのお花畑
ハクサンフウロなどのお花畑

 お花畑は鹿の食害から守るために、網の柵で覆われていました。 登山道に設置されている扉を開き、中へ入ります。(下写真)

鹿よけ柵を開けて進む
鹿よけ柵を開けて進む

 お花畑の中は、珍しい花も含め沢山の花が咲いていました。(下写真)

シロウマタンポポ
シロウマタンポポ

テガタチドリ(咲き始めか?)
テガタチドリ(咲き始めか?)

ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ

ハクサンフウロアップ
ハクサンフウロアップ

ミヤマコウゾリナ
ミヤマコウゾリナ

 花を愛でながら降りていくと、また扉がありお花畑から出ていきます。 すると前方下に小屋が近くに見えてきました。(下写真)

お花畑を抜けると小屋が近くに
お花畑を抜けると小屋が近くに

 右に折れ暫く進むと、水の流れる沢に到着します。 ここは地図にも水場となっていますが、補給の必要はないのでタオルを冷やして行きました。(下写真)

水場
水場

 ここからはハイマツ帯のトラバース道となります。(下写真)

この先でハイマツ帯をトラバース
この先でハイマツ帯をトラバース

ミヤマオトギリ
ミヤマオトギリ

 小屋を目指して水平動を歩いていくと、程なく小屋の上部に到着します。(下写真)

赤石岳の雲も晴れ
赤石岳の雲も晴れ

小屋の上に
小屋の上に

 小屋に向かって降りていくと、中岳分岐から45分ほどで荒川小屋に到着しました。(下写真)

荒川小屋に到着
荒川小屋に到着

荒川小屋
荒川小屋

 ここで予定通り昼食休憩としていきます。 まだレトルトの食事はありますが、折角なので小屋の食事を食べていきました。(下写真)

小屋で昼休憩
小屋で昼休憩

 食事を摂ったところで、小屋ま方にお願いし軒下にザックをデポさせてもらいます。 今回はサブザックを持ってきているので、そこに雨具や水など最低限のものを入れていきます。 準備が整ったところで、軽いザックを背負い赤石岳へと向かいます。(下写真)

ここで右に折れ赤石岳へ
ここで右に折れ赤石岳へ

 序盤は樹林帯の上りとなりますが、程なく水平道となり、尾根の左斜面をトラバースで歩いていきました。(下写真)

小屋を後に
小屋を後に

暫くはトラバース(振り返り見る)
暫くはトラバース(振り返り見る)

下に赤石岳との谷間
下に赤石岳との谷間

 暫く進むと前方に大聖寺平と思われる平坦地が見えてきました。(下写真)

前方の平坦地が大聖寺平
前方の平坦地が大聖寺平

 その大聖寺平に到着すると、当初予定していた小渋川を確認するために尾根の西斜面へと向かいます。(下写真)

大聖寺平に到着
大聖寺平に到着

尾根に乗るがその前に
尾根に乗るがその前に

荒川岳方面
荒川岳方面

 下に小渋川が見えるところまで来たところで、川の様子を見ていきます。(下写真)

小渋川を確認する
小渋川を確認する

 白い筋が見えるときには下山しないほうが良いと言われているらしいのですが、ここから見る小渋川は白い筋となっています…。(下写真)

小渋川アップ
小渋川アップ

 アップの写真を見る限りでは、水量が多く流れが早そうです。 確認できたところで、その小渋川の分岐へ向かいます。(下写真)

小渋川分岐
小渋川分岐

 秋に天候がよい日がつづいたら、また小渋川から登る機会があるかも知れませんが、今回は何れにしても車を回収するため鳥倉まで戻ることにします。 分岐を後にすると、近くに見えてきた赤石岳へと登ります。(下写真)

赤石岳へ向かう
赤石岳へ向かう

 大聖寺平がすでに森林限界となっており、ハイマツ以外には樹林はありません。(下写真)

左に見える道は廃道か(まっすぐ進む)
左に見える道は廃道か(まっすぐ進む)

荒川小屋からの道が筋となり
荒川小屋からの道が筋となり

 山頂方面はまたガスに覆われ始めていますが、まだなんとか展望はあります。(下写真)

またガスが出てきた
またガスが出てきた

 尾根沿いに登っていくと、傾斜が緩みガスの中からお花畑があらわれます。(下写真)

ここもお花畑
ここもお花畑

 いくつかピークがあり、今どの辺りを歩いているのかハッキリしません。 この辺りで心配していた雨がパラパラと降ってきました。 無視していけるかとも思っていましたが、次第に雨脚が強くなり雨具の上だけ着ていきました。(下写真)

雨が降り出す
森林限界を越え

 幸い雨はすぐに弱くなり、程なくして止みました。 天気を気にしながら登っていると、小赤石岳に到着しました。(下写真)

小赤石岳
小赤石岳

 ガスで展望は無いため、すぐに山頂へ向かって行きました。(下写真)

山頂方面だが…
山頂方面だが…

 再度少ピークを超えると、前方に標識が見えてきます。(下写真)

少ピークを超える
少ピークを超える

左手が赤石小屋分岐か
左手が赤石小屋分岐か

 このときは気がついていませんでしたが、この標識が赤石小屋や椹島との分岐でした。(下写真)

赤石小屋分岐、奥が赤石岳
赤石小屋分岐、奥が赤石岳

下に椹島
下に椹島

 ここを越えるとガスが晴れ、前方に赤石岳の山頂が見えてきました。(下写真)

山頂まで後少し
山頂まで後少し

 最後は岩の間を抜ける道となり、時より手を使いながら越えていきました。(下写真)

最後は岩が多く
最後は岩が多く

 そして荒川小屋から2時間と予定通りのペースで、赤石岳の山頂に到着しました。(下写真)

赤石岳山頂
赤石岳山頂

 到着どきもガスで覆われていますが、風も強く雲が高速で流れていきます。 すると晴れ間が望み、雲の間から百間平方面が見えました。(下写真)

百間平方面
百間平方面

百間平分岐
百間平分岐

 日差しも差し込み、赤石避難小屋もすぐ下に見えています。(下写真)

すぐ下に赤石避難小屋
すぐ下に赤石避難小屋

小赤石岳
小赤石岳

馬の背
馬の背

 山頂でもっとガスが貼れないかと暫く展望を眺めていきましたが、残念ながらこれ以上は回復の兆しはありません。 10分ほど滞在したところで、下山を開始します。
 先程の道を戻りますが、ガスの時は悪い事ばかりではありません。 どこかでと期待していたライチョウの親子、合わせて三羽が出迎えてくれます。(下写真)

ライチョウの子供(二羽)
ライチョウの子供(二羽)

ライチョウの親(中央)
ライチョウの親(中央)

 雛のピヨピヨという声を聞きながら、暫く一緒に登山道を歩きます。 暫く、ハイマツの中に隠れるまで眺めていきました。 その後はスピードを上げ、一気に降下していきました。(下写真)

下を望む
下を望む

チングルマの残り花
チングルマの残り花

 大聖寺平まで降りると、後は緩やかな下りとなるので足にも優しくなりました。 荒川小屋まで、テンポよく歩いていくと、山頂から1時間15分ほどで小屋に戻ってきました。(下写真)

大聖寺平へ一気に降りる
大聖寺平へ一気に降りる

ここからは水平道
ここからは水平道

 小屋の到着が14時15分とまだ早いこともあり、翌日の距離を短縮するため中岳避難小屋まで向かう予定です。 しかし、小屋でカロリー補給のためケーキセットを食べているとパラパラと雨が降ってきて、雷鳴も轟いてきました。 雨だけであれば向かうつもりでしたが、雷は以前大変な目にあっているので、慎重に行きたいところです。

 元々時間があれば向かう予定だった中岳避難小屋は諦め、当初の予定通り荒川小屋に宿泊とします。 宿泊の手続きを行いますが、この日は通常の宿泊客に加えツアーの参加者が入っているようで、それなりに混んでいます。 しかし、小屋の方が気を利かせてくれたのか、広い場所に案内され結局その一角は3名だけでした。(下写真)

荒川小屋で宿泊
荒川小屋で宿泊

 前日に続き、結果的に早い到着となり、ゆっくりとしていけます。 食事後もすぐに寝ることはなく、19時過ぎに就寝しました。 夜にまた強い雨が降っていましたが、朝までには回復している事を願って眠りにつきました。

三日目に続く


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