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[登山] 長野県 傘山周回と大持山まで [登山]

 今回は、高温の異常気象も一段落し、2000m以下の山にも行けそうなので、長野県の中央アルプス前衛峰となる「傘山(からかさやま)」に登ってきました。 ここだけでは、午前中の早い時間に下山となるので、足を伸ばして大持山の先までピストンで登ってきました。 評判通り山頂からの展望はよく、伊那谷や南アルプス、それに中央アルプスが近くに望め満足できました。

傘山から南アルプス方面のパノラマ
南アルプス方面のパノラマ

長野県
傘山周回と大持山まで
日付 2018年08月18日(土)
天気 晴れ
山域 中央アルプス
場所 長野県上伊那郡飯島町飯島
距離 15.8km
累積標高 +1528m -1528m
時間 7時間30分
人数 単独
撮影枚数
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
517枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
073枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ 展望
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
06:45 837m 0.0km 御嶽口(駐車場) 出発
07:05 (00:20) 972m 0.6km 御嶽神社
07:10 (00:05) 995m 0.7km 岩間山
08:10 (01:00) 1280m 2.7km 水場
08:45 (00:35) 1542.1m 3.5km 傘山 休憩
09:05 (00:20) 1542.1m 3.5km 傘山 出発
10:10 (01:05) 1710m 5.3km 大持山
10:40 (00:30) 1761m 6.0km 1761mピーク
11:00 (00:20) 1710m 6.6km 大持山
12:00 (01:00) 1542.1m 8.4km 傘山 昼食休憩
12:30 (00:30) 1542.1m 8.4km 傘山 出発
12:50 (00:20) 1280m 9.4km 林道出合(登山口)
13:35 (00:35) 862m 12.6km 車道出合(与田切川沿い)
14:15 (00:40) 837m 15.8km 御嶽口(駐車場) 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20180818_map.jpg

写真リンク

 冒頭にも書いたように、この週末は涼しい予報で、2000m以下の山へ行くことにします。 自宅からだと比較的アクセスが良く渋滞もない中央アルプスへ行きますが、今回はその前衛峰へ登ることにしました。
 いくつかの候補から、展望がよいと言われる「傘山(からかさやま)」に向かう事にします。 一般ルートは東と南にあり、その間はそれほど離れてはいないので、これを周回することにしました。

 まずは標高の低い東の御嶽山(おんたけやま)の登山口へと向かいます。 今年の三月に開通した駒ケ岳SA(サービスエリア)のスマートICを利用します。 中央高速を走り予定通り駒ケ岳SAでおりますが、スマートICを利用するとサービスエリアの施設が使えずコンビニに寄れません…。
 下道に降りて町道?を右折しますが、ここにコンビニがあり助かりました。 昼ごはんの弁当を買い、南下します。 程なく岩間の交差点に到着しますが、勘違いして直進してしまいました。 次の文化館入口の広い交差点で右折しますが、その先の五叉路でどこへ入るのか分かりづらく迷ってしまいました。 それでもカーナビの助けで何とか復帰し、「傘山」の標識が現われます。 後はその指示に従い曲がっていくと、右手に大きな貯水タンクが見えてきました。

 駐車場はその左手にあり駐車場の看板も設置されています。 広い駐車場のいつ番手前に駐車し、出発の準備をして行きました。(下写真)

駐車場の様子
駐車場の様子

 タンクの横が登山口で、駐車場からはすぐです。 この駐車場からは、標高800m以上なので伊那谷を挟んで南アルプスがよく見えていました。(下写真)

駐車場横に登山口
駐車場横に登山口

駐車場から南アルプスの展望(中央に荒川岳や赤石岳)
駐車場から南アルプスの展望(中央に荒川岳や赤石岳)

 登山口の標識から、民家の横を歩き奥へ向かうと、獣避けの柵があります。(下写真)

登山口の標識
登山口の標識

奥へ進む
奥へ進む

柵を開けて左手へ
柵を開けて左手へ

 ここの扉を開けて中に入り、すぐの分岐を左に入っていきます。 すると右手に標識が現われ、「御嶽山歩道入口」と書いてあるので、ここから登り始めました。(下写真)

すぐ登山口に
すぐ登山口に

御嶽山のマツ並木の説明文
御嶽山のマツ並木の説明文

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 坂を登ると、程なくの松の並木が現われます。(下写真)

ここから松並木
ここから松並木

 まつの大木が続く道ですが、思っていたよりも急登でした。(下写真)

立派な松が並ぶ
立派な松が並ぶ

通力不動尊
通力不動尊

四の松・五の松
四の松・五の松

七の松
七の松

九の松
九の松

 松や草木の名前プレートを見ながら歩いていくと、20分ほどで御嶽神社に到着しました。(下写真)

御嶽神社に到着
御嶽神社に到着

 ここには東屋と展望所が設けられています。(下写真)

右に東屋と展望所
右に東屋と展望所

南アルプス眺望
南アルプス眺望

 展望所からは南アルプス方面が刈られ見られますが、木々の枝が覆い被さりあまり展望はよくありません…。(下写真)

木が大きくなり展望はこの程度
木が大きくなり展望はこの程度

 神社の小さな社を見て、その裏手の道へ進みます。(下写真)

御嶽神社の社
御嶽神社の社

標識
標識

裏手から傘山へ
裏手から傘山へ

 ここからは本格的な山道となりますが、それでもよく踏まれています。 途中に展望が広がる場所があり、先程は見えなかった仙丈ヶ岳や鋸岳・北岳などがよく見えていました。(下写真)

途中の展望(仙丈ヶ岳方面)
途中の展望(仙丈ヶ岳方面)

左手に城跡
左手に城跡

 暫く尾根沿いに進むと、こんもりとしたピークを右から回り込みます。 このピークが城跡で、左に道が分岐していました。(下写真)

岩間山城跡1
岩間山城跡1

岩間山城跡2
岩間山城跡2

 城跡と行っても何も残っておらず、広場が残っているだけです。 それでも東側が刈られ、里の様子が望めました。(下写真)

城跡から里の様子
城跡から里の様子

 ここからは登山者しか歩かないのか、踏み跡が薄くなります。 それでもテープや道標に導かれ、落ち葉の上を歩いていきました。(下写真)

一旦下り尾根沿いに進む
一旦下り尾根沿いに進む

緩やかな上りに
緩やかな上りに

 左前方に向かう尾根が見えてきます。 そこに近づき少し登ると、右から広い道と合流しました。(下写真)

入口屋
入口屋

 入口屋と書かれた石標が置かれており、昔はここに峠道があったのかも知れません。 ここで左の尾根に乗り、暫くはその上を進んでいきました。(下写真)

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

 1150mピークに近づきますが、このピークは左斜面を折り返して登って行きます。(下写真)

左へ折れて進む
左へ折れて進む

1150mピークは巻いて
1150mピークは巻いて

 1150m下を巻くと右手に錆びた金網柵が現れ、その横を通っていきます。(下写真)

柵跡の脇を進む
柵跡の脇を進む

ミズヒキ
ミズヒキ

 1172mからの尾根に合流し、暫くは緩やかな登となりました。(下写真)

大きな木が
大きな木が

 1269mピーク手前では、尾根沿いに向かうと思っていましたが、ここも左から巻きますが岩場が現れました。(下写真)

岩場を抜ける(1269mピーク付近)

岩場を抜ける(1269mピーク付近)

 右に古い作業道を見ながら進むと、急斜面の下りとなります。 ここはつづら折れの道となっており、何度か折り返して降りていきました。(下写真)

鞍部へ急降下(つづら折れに)
鞍部へ急降下(つづら折れに)

 程なく鞍部に到着すると、ここからは登りが続きます。(下写真)

鞍部からは長い登りに
鞍部からは長い登りに

クルマバナ
クルマバナ

 地図の破線路から外れ、左の緩斜面を登っていきます。(下写真)

石が転がる
石が転がる

 谷を一つ越えて、植林帯の間の細い道を進んでいきました。(下写真)

植生が変わる
植生が変わる

アキノタムラソウ
アキノタムラソウ

緩やかな登りに
緩やかな登りに

?2
?2

フシグロセンノウ
フシグロセンノウ

 右から水音が聞こえてきたかと思うと、その上部の水場を越えていきます。(下写真)

水場を越える
水場を越える

 チョロチョロと流れる小川を越えると、右の尾根に登っていきました。(下写真)

尾根に登る
この先から急登に

 尾根に合流すると、徐々に傾斜が強まりロープと木の階段が現れます。(下写真)

尾根に合流
尾根に合流

階段が現れ
階段が現れ

 そと登りすると広い登山道となります。 石の標識などもあり、古い道なのでしょう。(下写真)

主稜線と合流(右は破線路)
主稜線と合流(右は破線路)

 ここからは稜線沿いの道となり、標高差150mほどの間は急登が続きました。(下写真)

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

 黙々と登っていきますが花が多く、それらを眺めながら進んでいきました。(下写真)

ソバナ
ソバナ

ヤマホトトギス
ヤマホトトギス

アキノキリンソウ
アキノキリンソウ

 山頂が近づき日差しが強くなると、傾斜が強まりロープ場が現れます。(下写真)

急登に(ロープがある)
急登に(ロープがある)

マイズルソウの実
マイズルソウの実

 山頂直下では上部に遮るものが無くなります。(下写真)

山頂直下は空が見え
山頂直下は空が見え

ヤマハハコ
ヤマハハコ

 急登を一気に登ると、傘山の山頂に到着しました。(下写真)

山頂に到着
山頂に到着

 この時間まだ登山者の姿はありませんでした。 丸太を並べた展望台があるので、そこから伊那谷や南アルプスを眺めていきました。(下写真)

展望台と眺め
展望台と眺め

南アルプス南部
南アルプス南部

南アルプス中部
南アルプス中部

南アルプス北部
南アルプス北部

左から小河内岳・悪沢岳・赤石岳・聖岳など
左から小河内岳・悪沢岳・赤石岳・聖岳など

左から間ノ岳・農鳥岳・塩見岳など
左から間ノ岳・農鳥岳・塩見岳など

左から鋸岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・北岳など
左から鋸岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・北岳など

奥に八ヶ岳
奥に八ヶ岳

北側の展望(中央奥は美ヶ原)
北側の展望(中央奥は美ヶ原)

 景色を眺めながら暫く休憩していきます。 丸太のベンチからは、中央アルプス方面が望めました。(下写真)

中央アルプス(左から越百山・仙涯嶺・南駒ヶ岳・田切岳・空木岳など)

中央アルプス(左から越百山・仙涯嶺・南駒ヶ岳・田切岳・空木岳など)

空木岳(中央に駒峰ヒュッテ、右に駒石が見える)
空木岳(中央に駒峰ヒュッテ、右に駒石が見える)

空木岳アップ(人の姿も見え)
空木岳アップ(人の姿も見え)

百間ナギ
百間ナギ

南アルプス方面のパノラマ
南アルプス方面のパノラマ

 20分ほど滞在したところで、北西に降りる薄い踏み跡を下っていきます。 ここの踏み跡がなかったり藪が濃い場合は中止する予定でしたが、稜線沿いにある1710mピーク(大持山)へ向かうことにしました。(下写真)

北西に下る道へ
北西に下る道へ

暫くは下りに
暫くは下りに

 笹の間を降りていくと、大持山まで往復5時間とあります…。 予定では3時間ほどで戻ってくる予定なので、無理であれば途中で引き返します。(下写真)

往復5時間?
往復5時間?

 しかし心配した程ではなく、暫くはハッキリした踏み跡と下草が刈られた道を進んでいきます。(下写真)

よい道が続く
よい道が続く

 とは言え、整備はされていないので2箇所ほど倒木に邪魔されました。(下写真)

倒木を越える
倒木を越える

 赤テープを追いながら進んでいきますが、それを見逃すと濃い藪に飲まれます。(下写真)

赤テープがあり迷うことは無い
赤テープがあり迷うことは無い

 程なく下草の無い1550mピークに到着します。 ここで左の尾根に降りていきますが、ここにも赤テープがあるのでそれを追って降りていきました。(下写真)

1550mピーク
1550mピーク

左に下り鞍部へ
左に下り鞍部へ

 人の踏み跡や獣道がいりまじりますが、歩きやすい場所を選びながら降りていきました。(下写真)

岩に境界標識
岩に境界標識

踏み跡を適当に下る
踏み跡を適当に下る

 岩などもあるので、下の様子を見極めながら降りていくと、鞍部へ到着しました。(下写真)

鞍部手前から空木岳東尾根
鞍部手前から空木岳東尾根

ここから細尾根の急登に
ここから細尾根の急登に

 右下から沢の水音が聞こえてきますが、ここからは細尾根の急登となります。(下写真)

急登が続く
急登が続く

 取り付き直後がここの核心部で、脆い岩と木の根の上を登っていきました。 それでも登りでは問題なく、尾根の幅が広がり笹が生い茂り始めました。(下写真)

ようやく傾斜が緩み
ようやく傾斜が緩み

 笹を掴みながら登っていきますが、道は明確で迷うことはありません。(下写真)

笹は膝丈
笹は膝丈

 鞍部から200mほど登り返すと、傾斜が弱まり右に折れていきます。(ここの南尾根にもテープがついています)(下写真)

ここで右に折れ主稜線に
ここで右に折れ主稜線に

 1710mピークが近づくと緩やかな上りとなり、程なく大持山のピークに到着します。

緩やかなに尾根を登る
緩やかなに尾根を登る

右は切れ込む
右は切れ込む

大持山山頂
大持山山頂

 と言っても、山頂標識などは無く、それと知らないとそりまま通過してしまいます。 ここまで傘山から1時間5分ほどで到着しており、帰路も同じぐらいの時間なので余裕があります。
 元々、この山は黒覆山[くろおいやま](1905.7m)への稜線途中にありますが、そこまでは笹薮が濃いので行く予定はありません。 時間があるので、もう少し足を伸ばし様子見としました。(下写真)

更に先へ
更に先へ

 山頂を通り過ぎると、踏み跡が若干薄くなりますが、踏み跡はハッキリしていました。(下写真)

笹枯れ
笹枯れ

 また細尾根となると藪も無く快適に歩けます。(下写真)

木の根で笹が無い
木の根で笹が無い

 しかし、二重山稜となると濃い笹薮が現れ、鞍部から左斜面に取り付きます。(下写真)

踏み跡を辿り右手へ
踏み跡を辿り右手へ

 テープを見失いますが、1761mピークへと適当に登っていきます。(下写真)

テープを見失うが左斜面に取り付く
テープを見失うが左斜面に取り付く

 背丈高の笹を漕ぎながら進みます。 赤テープも確認できますが、踏み跡はなくなります。(下写真)

笹を漕ぐ
笹を漕ぐ

 暫く進むと、南斜面(左手)に笹の薄い部分が続いていました。 テープもあり、黒覆山まではここを進むようです。 しかし、この笹薮を往復する気は無いので、1761mピークまで進んだところで、戻ることにしました。(下写真)

1761mピーク付近
1761mピーク付近

肩丈の笹が一面を覆う
肩丈の笹が一面を覆う

 苦労した笹漕ぎも、下りは楽となります。 一気に進むと、先程の鞍部へと戻りました。(下写真)

帰路は一気に戻る
帰路は一気に戻る

 笹も膝高となり、周りを見回る余裕ができます。(下写真)

右下に里が見える
右下に里が見える

 大持山で休憩して行き、その先の急登を降りていきます。 笹を掴みながら降りていきますが、鞍部手前の細尾根では手も使い慎重に降りていきました。(下写真)

ここが核心部
ここが核心部

 無事鞍部へ降り立ちますが、ここからは急登となります。 急ぐ必要も無いので、道を見極めながらゆっくりと登っていきました。(下写真)

1550mピークへ戻る
1550mピークへ戻る

 何とか1550mピークに到着すると、後は高低差の少ない稜線沿いを傘山へと向かいます。 傘山手前は急登となりますが、山頂に人影が見えました。 一気に登ると、2名の登山者が休憩していました。
 その方たちはすぐに下山されますが、予定通りここで昼食休憩としていきました。(下写真)

三等三角点
三等三角点

中央アルプスは雲に覆われ
中央アルプスは雲に覆われ

 中央アルプス方面は雲に覆われ始めています。 南アルプスも南部は雲が出ていましたが、日射の関係で先程より良く見えています。(下写真)

傘山に戻るが南アルプスには雲
傘山に戻るが南アルプスには雲

南アルプス北部の山はよく見え
南アルプス北部の山はよく見え

甲斐駒ケ岳アップ
甲斐駒ケ岳アップ

鋸岳アップ
鋸岳アップ

仙丈ヶ岳アップ
仙丈ヶ岳アップ

北岳アップ
北岳アップ

 景色を見ながら昼食休憩としていきますが、その間に人の姿はありませんでした。 食事も終わり、デザート替わりの果物ゼリーを食べた所で下山を開始しました。 南に続く良い道を降りて行くと、この時間になり登山者の方が数名登られてきます。 すれ違いで降りていくと、第3展望台に到着しました。(下写真)

烏帽子岳・池ノ平山

烏帽子岳・池ノ平山

 広い展望所でベンチが沢山置かれていました。 写真だけ撮り、更に下へと降りていきます。(下写真)

ホタルブクロ
ホタルブクロ

 次に第二展望台に到着しますが、ここは左手に八ヶ岳方面が望めます。(下写真)

第二展望台から八ヶ岳方面
第二展望台から八ヶ岳方面

第二展望台
第二展望台

 左から尾根に合流し、尾根沿いに下る道となると、途中に分岐があり岩場のコース(直進)を選びます。(下写真)

岩場の道を通り下へ
岩場の道を通り下へ

 岩場のコースと書いてありますが、段差は大したことは無く、すぐに分岐は合流しました。 そして数分降りていくと、呆気なく林道に出合いました。(下写真)

林道出会
林道出会

 登山口に到着しますが、山頂から僅か20分でした。(下写真)

登山口
登山口

 登山口にはバイクが置かれ、先程すれ違った登山者のものでしょう。 暫くは林道を歩いていきますが、途中に女性用トイレと第一展望台があります。(下写真)

ここからは林道を歩く
ここからは林道を歩く

展望所手前に女性用トイレ
展望所手前に女性用トイレ

第一展望台
第一展望台

 展望台からは、中央アルプス南部がよく見えていますが、上部は雲に覆われています。(下写真)

雲で見えず
雲で見えず

 トボトボと林道を降りていきます。 途中、破線路のショートカットコースがありますが、はじめに折れる手前の道は荒れていそうなのでパスします。(下写真)

林道は落石注意
林道は落石注意

つづら折れの道を進む

つづら折れの道を進む

 左カーブを曲がるところが二箇所目のショートカットコースです。(下写真)

下のカーブで右の尾根に
下のカーブで右の尾根に

 ここには赤テープも付けられ、明確な踏み跡もあり向かうことにします。(下写真)

テープが続いている
テープが続いている

 ちなみに、このショートカットでは、町民の森の駐車場をパスしているので、ピストンで歩く方は注意が必要です。 よく歩かれた作業道を降りていくと、広い尾根となりました。(下写真)

明確な作業道を進む
明確な作業道を進む

 間伐されたよい雰囲気の林を歩いていくと、古くからの杣道となりました。(下写真)

よい道に
よい道に

雰囲気のよい尾根道
雰囲気のよい尾根道

 下草は無くなり、よく管理されています。 掘れた道が現れその脇を降りていくと、地図通りに左下(東側)へ降りていきました。(下写真)

作業道はよく使われている
作業道はよく使われている

左に折れて作業道を降りる
左に折れて作業道を降りる

 すると下に林道が見えてきて、ちょうど車が通過していきます。(下写真)

踏み跡をたどると下に林道
踏み跡をたどると下に林道

 そのまま作業道を降りていくと、難なく林道に出合いました。(下写真)

林道出合
林道出合

 再度林道を歩いて下山しますが、この先の林道斜面はコンクリート吹付けされており、簡単に降りられる斜面はありませんでした。
 標高が下がり遠望は見られませんが、林道からの眺めを見ながら、つづら折れを歩いていきました。(下写真)

林道からの眺め
林道からの眺め

 下に川が見えて来ると、その脇の道に合流します。(下写真)

林道出合(右に降りてきた林道)
林道出合(右に降りてきた林道)

 ここから暫くは車道を歩くことになります。(下写真)

車道を進む
車道を進む

 この時間は日差しが強く、日陰を選びながら歩いて行きました。(下写真)

途中に神社
途中に神社

平沢山神社
平沢山神社

 車に気をつけながら2kmほど歩いていくと、広い分岐に出てきました。(下写真)

四差路に出る(ここで左へ)
四差路に出る(ここで左へ)

 ここで左の養魚場横の林道へ入っていきます。(下写真)

この林道を奥へ
この林道を奥へ

 養魚場を右に見ながら進み、Y字分岐を直進すると、林の中へと入ります。(下写真)

ここは直進
ここは直進

 ここも里との間に柵があるので、開けて中へ入ります。(下写真)

ここにも柵が
ここにも柵が

林道を進む

林道を進む

 植林の涼しい道を歩いていくと、再度柵が現れます。 ここを越えると、朝も見た景色が広がります。(下写真)

ガマ
ガマ

駐車場の下に出る
駐車場の下に出る

 駐車場の下の農道となり、最後の景色を眺めながら無事車へと戻りました。(下写真)

最後の展望
最後の展望

駐車場に到着(右が水タンク)
駐車場に到着(右が水タンク)

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回予定】
 土曜日は天気が悪く日曜日に登るので、岐阜県の低山に向かう予定です。


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