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[登山] 静岡県引佐 霧山・三岳山・立須周回 [登山]

 今回は、前日の雪で近場の山は雪景色となりましたが、体調を考え雪山は敬遠し、前々回登った静岡の観音山の近くにある、霧山と三岳山に周回で登りました。 朝から快晴の青空となり、「霧山」「三岳山」「立須(たちす)」からは、真っ白な富士山が見られ2018年最後の登山を締め括ることが出来ました。

三岳山からパノラマ
山頂からパノラマ

立須から富士山を望む
富士山アップ

静岡県引佐
霧山・三岳山・立須周回
日付 2018年12月30日(日)
天気 快晴
山域 静岡県引佐
場所
静岡県浜松市北区引佐町川名
距離 17.5km (内車道8.0km)
累積標高 +1082m -1082m
時間 05時間45分
人数 単独
撮影枚数
0607枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0187枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(道迷い注意、一部踏み跡薄い)
展望
(A:良い~E:なし)
見どころ 三岳城跡、三岳神社
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
07:45 115m 0.0km
いなさ湖駐車場 出発
07:55 (00:10)
120m
1.3km つりばし尾根入口
08:20 (00:25)
265m
2.5km ひめしゃら休憩所
08:40 (00:20) 419m 3.2km 見晴台
08:50 (00:10) 430m 4.0km 霧山(10分休憩)
09:20 (00:30) 348m 5.3km
下山分岐
09:35 (00:15) 215m 6.0km 県道出合
09:50 (00:15) 327.3m 6.8km 四等三角点(宮ノ北)
10:25 (00:35) 410m 8.3km 兎荷山
10:35 (00:10) 467.2m 8.7km 三岳山(10分休憩)
11:00 (00:25) 330m 9.4km 三岳神社(5分滞在)
11:25 (00:25) 375m
10.6km
立須 昼食休憩
11:50 (00:25) 375m 10.6km 立須 出発
12:20 (00:30) 360m 13.0km 滝沢展望台(5分休憩)
12:55 (00:35) 212m 14.9km 廃林道分岐
13:05 (00:10) 97m 15.6km 県道出合
13:30 (00:25) 115m 17.5km いなさ湖駐車場 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20181230_map.jpg

 降雪直後で、いつもであれば雪山へ向かうところですが、体調がまだ万全とは言えないので、温暖な静岡県の山へ向かうことにしました。 そこで、二週間前に登った「観音山」の予備案として考えていた、「霧山」と「三岳山」に周回で登ることにします。

 「三岳山」と聞いてもどこの山かは分かりませんが、新東名高速を通ったことのある方なら、静岡県から愛知県に向かう途中の県境付近で「風車」が見える山と言えばピンと来るでしょう。

 前回同様、自宅から1時間半と見て、6時過ぎに出発しました。 ほぼ予定通り7時半には浜松いなさICを降りて、2周間と同じ道をいなさ湖方面へと向かいました。 少年自然の家分岐の手前で、右に降りる道があるので、ここで右折し橋を渡りました。 途中、登山口があるので標識を確認していきます。
 そのまま暫く進むと、右にトイレと広い駐車場が見えてきたので、ここに止めて行きました。(下写真)

広い、いなさ湖駐車場
広い、いなさ湖駐車場

 トイレに寄ってから早速準備し、先程確認した登山口へ向かいました。(下写真)

朝から快晴
朝から快晴

いなさ湖周辺案内
いなさ湖周辺案内

駐車場横にトイレ
駐車場横にトイレ

 駐車地からはいなさ湖の対岸に「少年自然の家」と「観音山」が見えていました。(下写真)

2週間前に登った観音山の少年自然の家
2週間前に登った観音山の少年自然の家

 車道を黙々と歩いていきますが、湖には渡り鳥などもいるので、それらを眺めながら歩いていきます。(下写真)

暫くは車道歩き
暫くは車道歩き

 10分ほどで、登山口に到着しました。(下写真)

登山口に到着

登山口に到着

 標識には「つりばし尾根」と書かれていて、これから巡る尾根の名前が確認出来ます。(下写真)

つりばし尾根へ
つりばし尾根へ

 入り口でこそ急登ですが、すぐに右から沢が合流し、沢沿いの水平道となりました。(下写真)

沢沿いの道に
沢沿いの道に

 川の流れは細く、木橋で対岸に渡る頃には狭くなっていました。(下写真)

木橋を渡る
木橋を渡る

 その先で右に折れる道となり、前方上部に尾根が見えてきました。(下写真)

つりばし尾根はこの上
つりばし尾根はこの上

 尾根へはロープ設置の急斜面を登っていきます。(下写真)

ロープ沿いに進む
ロープ沿いに進む

 スリップ注意で登ると「久留女木大橋展望台」と書かれた標識がありますが、木々に覆われ橋どころか景色も見られません・・・。(下写真)

尾根に到着
尾根に到着

 ここからは尾根沿いを進みますが、よく整備された広い道が山頂まで続いていました。(下写真)

広い道を進む
広い道を進む

 展望もなく変化に乏しい道ですが、何箇所か沢コースへの分岐があるので、そちらも歩けば楽しめるかも知れません。(下写真)

沢登りコース分岐
沢登りコース分岐

第二キャンプ場へ
第二キャンプ場へ

つりばし尾根の標識が
つりばし尾根の標識が

ひたすら尾根沿いに
ひたすら尾根沿いに

 つりばし尾根を黙々と登っていくと、分岐の休憩所に到着しました。 「ひめしゃら休憩所」の標識も立っており、ベンチもありますがまだ先は長いので写真だけ撮り更に進んでいきました。(下写真)

ひめしゃら休憩所
ひめしゃら休憩所

 この先に「獺渕口(おそぶちぐち)」と呼ばれるところがあるようです。(下写真)

獺渕口へ
獺渕口へ

 地図を見ると、北に「獺渕(おそぶち)」という集落があるので、そことの分岐なのでしょうか? 前方に岩場が見えてきて、水でえぐれた道となります。(下写真)

岩が多く
岩が多く

 左手が植林となると前方が明るくなってきました。(下写真)

前方が明るく
前方が明るく

 一気に登ると、広い十字路に到着しました。(下写真)

霧山山頂の標識が現れる
霧山山頂の標識が現れる

 ここが獺渕口なのでしょうか? 右に獺渕と書かれた標識も立っていて、そちらは林道に出会うようです。 前方は更に広い道となり、左に小屋が見えてきます。(下写真)

左手に朽ちた小屋
左手に朽ちた小屋

 小屋は倒木などで一部が壊れており、すでに理由されていないようです。 ここから斜面となり、その上に「見晴台」があるようです。(下写真)

斜面を登る
斜面を登る

見晴台へ
見晴台へ

 丘状の斜面を登ると、見晴台とは裏腹に木々に覆われ展望のないピークに到着しました。(下写真)

広い斜面を登る
広い斜面を登る

遠くに白く見える山が
遠くに白く見える山が

見晴台
見晴台

見晴らしはない・・・
見晴らしはない・・・

 南方面の樹林の上を見ると、何とか浜名湖が見えていました。(下写真)

浜名湖か?
浜名湖か?

 南西には霧山と思われる盛り上がりが見えてきました。(下写真)

奥が霧山か?
奥が霧山か?

 そちらに道が続いており、一旦は下りとなります。(下写真)

一旦下る
一旦下る

 鞍部から登り返していくと、前方に鉄塔が見えてきました。(下写真)

山頂へ
山頂へ

相変わらず広い道
相変わらず広い道

鉄塔が見えてきた
鉄塔が見えてきた

 ポンと明るい鉄塔下に出てきます。 左に山頂標識が立っており、ここが霧山の山頂で間違いありません。 鉄塔の下は一部が進入禁止となっていますが、何かの工事中のようでした。(下写真)

鉄塔下が山頂
鉄塔下が山頂

 西側に展望が広がっており、東側もそれなりに展望がみられます。 近くの観音山に阻まれていますが、その肩から白い富士山が見えていました。(下写真)

山頂からの展望1(東側)
山頂からの展望1

山頂からの展望2(西側)
山頂からの展望2

浜名湖方面
浜名湖方面

富士山が少しだけ見える
富士山が少しだけ見える

 ここで暫く展望を見ながら休憩していきますが、風も強いので適当な所で西の茶畑方面へと降りていきました。(下写真)

茶畑方面へ
茶畑方面へ

 電線沿いにつけられたかやとの巡視路を降りていくと、北側の展望も見えてきます。(下写真)

鉄塔を振り返る

鉄塔を振り返る

北側の眺め
北側の眺め

鉄塔巡視路沿いに降りる
鉄塔巡視路沿いに降りる

 少し降りた所で、左に折れ尾根から外れた林道に出会います。(下写真)

ここで左の林道へ
ここで左の林道へ

林道で降りる
林道で降りる

 ここで驚いたことに年末の日曜日にも関わらず、鉄塔の整備の為か器具や工具を担いだ作業員の方が10名以上登ってこられました。 山頂の鉄塔が工事中だったので、その作業でしょうか? 挨拶を交わし降りていくと、茶畑が見えてきます。(下写真)

左下は茶畑
左下は茶畑

 南にはこの先向かう「三岳山」とその左手に風車軍が見えていました。(下写真)

向かう風車群
風車群

茶畑の作業道を降りる
茶畑の作業道を降りる

浜名湖がよく見える
浜名湖がよく見える

 茶畑の間を抜けて行きますが、ここにも倒木があり行く手を阻んでいます。(下写真)

倒木が阻む
倒木が阻む

 左の茶畑横の道が通れるので、そちらから迂回していきます。 その先は未舗装路となり、広場には先程の作業者の車が数台止まっていました。(下写真)

西へ
西へ

 車道を進むと左に分岐があり、川名集落へと降りています。 この分岐に廃林道への道がありますが、更に直進で進んでいきました。(下写真)

ここが本来の分岐
ここが本来の分岐

 左に池が見えてきました。 この日は冷え込んでいたので、池は薄く凍っています。(下写真)

凍った池
凍った池

 ここで地図を確認すると、先程の分岐で廃林道に向かわなければいけないことに気が付きました。 戻りかけますが、右斜面の上に林道がある雰囲気なので、植林の斜面を登って合流しました。(下写真)

廃林道を進む
廃林道を進む

 林道は草に覆われ車は走れませんが、左側に踏み跡があり歩いて行けます。 暫く進むと鞍部となり、道は右に折れています。(下写真)

ここで左の作業道へ
ここで左の作業道へ

 地図で確認すると、ここで左に降りる道があるはずです。 そちらを確認すると、掘れた作業道があるのでそちらへ降りていきました。(下写真)

掘れた道を降りる
掘れた道を降りる

 枝や倒木で荒れていますが、道はしっかりしておりここで間違いなさそうです。(下写真)

荒れているが明確な道
荒れているが明確な道

 降りていくと土砂崩れがあったのか、道が不鮮明となります。 それでも掘れた道が続いているので、迷うこと無く降りていきました。(下写真)

所々で土砂崩れ
所々で土砂崩れ

 水の流れる沢に合流すると、人の手が入った取水場がありました。 右手に踏み跡もあり、そちらに渡ると明確な道が続いていました。(下写真)

沢に出る
沢に出る

沢の右手に明確な道
沢の右手に明確な道

 水場の管理用の道でしょうか? よく踏まれて、整備もされています。(下写真)

水場の道を進む
水場の道を進む

 そこを進むと電柵が現れ、車も通れそうな舗装路に出てきました。(下写真)

舗装路に出る
舗装路に出る

岩石採取禁止
岩石採取禁止

 そこを歩いていくと明るくなり、廃屋の横を通り過ぎます。(下写真)

車道へ降りていく
車道へ降りていく

 畑の脇を通り過ぎると、対岸の尾根との間に車道が見えてきました。(下写真)

奥が取り付く予定の尾根
奥が取り付く予定の尾根

 車道となりますが遠回りなので、古い歩道を降りていくと県道に出会います。(下写真)

古い歩道を降りる
古い歩道を降りる

県道へ
車道へ

 ここで対岸の尾根へ取り付きますが、目印の防火水槽の赤い標識があるので、そちらへ向かいます。(下写真)

防火水槽の赤い標識が目印
防火水槽の赤い看板が目印

このすぐ右手から登る
このすぐ右手から登る

 標識の右手に作業道?があるので、そこへ入ります。 入って右斜面に尾根上に向かう急登の道があるので、そこを登っていきました。(下写真)

登り口(右)の様子
登り口(右)の様子

 尾根の上へ向かうと、尾根の末端に到着します。(下写真)

尾根の末端へ
尾根の末端へ

 そこから尾根沿いに明確な踏み跡が続いているので、そこを歩いていきます。(下写真)

尾根沿いに道が付いている
尾根沿いに道が付いている

 道はよく利用されているのか、蜘蛛の巣などは架かっていません。 暫く進むと、左斜面をトラバースする道となりました。(下写真)

左の作業道を進む
左の作業道を進む

白いテープが目印(トラバース)
白いテープが目印(トラバース)

 トラバース気味に進み北尾根へと登っていくと、難なく尾根上に到着しました。(下写真)

北側の尾根に合流
北側の尾根に合流

 ここで右に折れ尾根沿いに進みます。(下写真)

右へ鋭角に折れ尾根沿いに進む
右へ鋭角に折れ尾根沿いに進む

 この辺りは地図の破線路とは別に、遊歩道といってもよいぐらいの歩きやすい道が続いていました。(下写真)

広い道を進む
広い道を進む

 途中で三角点ピークを通りますが、ここも左斜面をトラバースしていきます。 その為、尾根沿いを進み、枝を掻き分け三角点を通っていきます。(下写真)

三角点(宮ノ北)
三角点(宮ノ北)

 三角点から先程の道に復帰しますが、この辺りから倒木が行く手を遮り始めました。(下写真)

倒木が
倒木が

植林の脇を進む
植林の脇を進む

 鞍部を通り登りに転じますが、ここも左をトラバースする道となっています。 その先で樹林帯を通りますが、倒木が続くので右から巻いていきました。(下写真)

左をトラバース
左をトラバース

倒木帯に(右から巻いて)
倒木帯に(右から巻いて)

 この先でもピークを左からトラバースして、鞍部付近と出会います。 Y字路となっていて、テープに手書きの標識があり、右は四等三角点へ向かう道のようです。(下写真)

左をトラバース
左をトラバース

尾根の鞍部に合流
尾根の鞍部に合流

右に分岐(三角点の兎荷方面)
右に分岐(三角点の兎荷方面)

 ここは尾根沿いを直登する道を進むと、程なく「兎荷山」に到着しました。

直登する
直登する

兎荷山
兎荷山

 恋踏み跡はここで左に折れ、「三岳山」へと向かっています。(下写真)

ここで左に三岳山分岐
ここで左に三岳山分岐

 ピークから三岳山までは50mほどの登りですが、暫くは水平道となります。(下写真)

暫くは水平道
暫くは水平道

 次第に傾斜が強まり、ザレて滑りづらい道となります。(下写真)

登りに
登りに

 スリップしないよう足の置き場を考えながら登っていくと、前方が明るく見えてきました。(下写真)

前方が明るく見えてきた
前方が明るく見えてきた

 そして県道から1時間ほどで、三岳山の山頂に到着しました。(下写真)

三岳山山頂に到着
三岳山山頂に到着

 山頂は三岳城の跡地でもあり、木々が伐採され展望が広がっています。 南側はすぐ下に浜松市も見えており、東側には木々の間から富士山も見えていました。(下写真)

一の城 本丸跡
一の城 本丸跡

山頂様子1
山頂様子1

三岳城阯からのパノラマ(説明文)
三岳城阯からのパノラマ(説明文)

浜名湖方面
浜名湖方面

浜松市方面
浜松市方面

下に新東名(東方面)
下に新東名(東方面)

南アルプス方面(左から赤石岳・聖岳・光岳・上河内岳など)
南アルプス方面(左から赤石岳・聖岳・光岳・上河内岳など)

枝越しに富士山
枝越しに富士山

山頂からパノラマ
山頂からパノラマ

 ここで暫く休憩していき、その後は三岳神社へ下山します。 しかし、そちら方面にロープがあり立入禁止となっています・・・。(下写真)

三岳神社方面は立入禁止に・・・
三岳神社方面は立入禁止に・・・

 「倒木危険」と書かれており、台風の影響で荒れているのでしょう。 この道しか下山できないので、自己責任で神社へ降りていきます。(下写真)

肩まで降りる
肩まで降りる

 まずは東に向かって降りていきますが、ここはザレてはいますが危険なところはありません。 程なく分岐に到着すると、ここから神社までが本格的に荒れていました。(下写真)

三岳城跡
三岳城跡

ここから本格的に通行止め
ここから本格的に通行止め

 登山道(遊歩道)は、完全に倒木に埋もれ通過することは無可能です。(下写真)

倒木帯に
倒木帯に

 危険の無いよう木の根元付近を越えていくため、右斜面を降りて迂回していきました。 僅か50mほどの距離ですが、そこを過ぎると倒木もなくなり一安心です。(下写真)

ここまで来れば安全に
ここまで来れば安全に

 急斜面を降りていき左に折れると、前方に神社の境内が見えてきました。(下写真)

左に折れると神社が見えて
左に折れると神社が見えて

下に駐車場
下に駐車場

 こちらも通行止めとなっており、危険なので突破するのはおすすめしません。(周回コースの場合は、通らざるを得ませんでした)

通行止めを突破
通行止めを突破

三岳城跡説明
三岳城跡説明

 三岳神社の本殿に向かうと、ここで参拝していきました。(下写真)

三岳神社1
三岳神社1

参拝する
参拝する

三岳神社2
三岳神社2

 神社の下には駐車場と古いトイレなどもあります。 次に向かうのは「立須」ですが、暫くは車道を歩いて行きました。(下写真)

車道を降りて左折
車道を降りて左折

 神社の下で左折すると緩やかな登りとなります。 そこを暫く進むと分岐となり、右に折れると立須の入り口がありました。(下写真)

ここで右に登る
ここで右に登る

立須へ
立須へ

風車の下に
風車の下に

立須入口
立須入口

 すぐ脇には風車が立っており、この日は風が強いこともありジェット機のような轟音をなびかせながら勢いよく回転していました。 標識に従い右に折れると、細い道を進んでいきました。(下写真)

右に折れる
右に折れる

 暫くは暗い植林の水平動となりますが、奥まで来て右に折れる所からは急登となります。(下写真)

暫くは水平道
暫くは水平道

右に折れると急登に
右に折れると急登に

 急登をモクモクと登っていくと、尾根に到着します。 ここで左に曲がると前方に岩場が見えてきました。(下写真)

上部で左に折れる
上部で左に折れる

岩を登る
岩を登る

 岩場は登りやすい階段状となっており、手も使いながら上部へと向かいます。(下写真)

立須
立須

 岩は石灰岩で出来ており、雨などで削れた跡が残っていました。 上部からの景色は素晴らしく、360度の展望が広がります。(下写真)

立須は石灰岩石
立須は石灰岩石

経塚山・八高山など
経塚山・八高山など

浜松方面
浜松方面

外界が近くに
外界が近くに

三岳山
三岳山

山頂アップ
山頂アップ

浜名湖アップ
浜名湖アップ

右に富士山と風車群

右に富士山と風車群

富士山アップ
富士山アップ

 周囲の景色を見ていきますが、ここで昼食休憩としていきます。 一段下の比較的平坦な岩を見つけ、そこで昼食としていきました。
 休憩していると2名の観光客?が訪れ、景色を眺めていました。 休憩後は先程の分岐まで戻り、更に東へ向かいました。(下写真)

長い林道歩きに

長い林道歩きに

 林道(風車の点検路?)は尾根沿いに付いており、風車を見ながら歩いていきました。(下写真)

風車を見ながら進む
風車を見ながら進む

風車が続く
風車が続く

秋葉神社
秋葉神社

 30分トボトボと歩いていくと、滝沢展望台に到着しました。 手前の駐車場に一台だけ止まっており、丁度帰るところでした。(下写真)

滝沢展望台に
滝沢展望台に

都田ハイキングコース
都田ハイキングコース

 誰もいない展望台から外界の眺めを見ていきます。 東屋やベンチがあるので、ここで景色を見ながらデザート替わりのみかんを食べていきました。(下写真)

滝沢展望台
滝沢展望台

東屋
東屋

滝沢展望台からパノラマ
滝沢展望台からパノラマ

茶畑と新東名
茶畑と新東名

 当初の予定では、ここから尾根沿いにある三角点(津ノ字峠)へ向かう予定でした。 しかし、林道にチェーンがあり、通行禁止となっていたので向かうのを諦め林道を歩いて下山することにしました。(下写真)

林道歩きで下山

林道歩きで下山

 とは言え、林道はつづら折れで南側の滝沢町へと向かっているので、ショートカット出来そうなところは降りていきます。(下写真)

なるべくショートカットで
なるべくショートカットで

古い石垣の堰堤
古い石垣の堰堤

 2度ほどショートカットし、地図の破線路へと向かいます。(下写真)

再度林道を降りる
再度林道を降りる

 林道には所々に黄色い看板が立っており、現在位置を示しています。 「B-6」を示す看板のカーブで北へ向かうと、チェーンで進入禁止となった林道があります。(下写真)

廃林道で降りる
廃林道で降りる

 チェーンをまたいで入っていきますが、かやとなどの草で覆われ、とても歩けるようには見えません。(下写真)

カヤトが邪魔
カヤトが邪魔

 草を掻き分けて入っていきカーブを曲がると、植林が影となり草の密度が薄くなります。(下写真)

林道の状態は良い
林道の状態は良い

 尾根は複雑に分岐しているので、GPSで下山方角を確認しながら、北へ向かう林道を選びながら進んでいきました。(下写真)

適当に降りていく
適当に降りていく

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

 少し下まで降りてくると、最近まで利用されていたと思わる林道もありました。(下写真)

このあたりは利用されていた?
このあたりは利用されていた?

 3度ほど折れると、尾根の末端が近づいてきました。(下写真)

尾根の末端へ
尾根の末端へ

 左下には車道(県道)も見えてきます。 左右に分岐がないか確認しながら尾根を降りていきますが、結局末端まで林道はついていました。(下写真)

この先は車道出合
この先は車道出合

末端まで降りてくる
末端まで降りてくる

 末端手前で左に踏み跡が降りていて、そこを木の幹などを頼りに降りていくと、呆気なく車道と出会いました。(下写真)

左手に下山路
左手に下山路

ここに出てくる
ここに出てくる

先端はコンクリートの法面
先端はコンクリートの法面

 ここまで降りると後は駐車場まで車道歩きとなります。(下写真)

風車との標高差は無い
風車との標高差は無い

橋を渡る
橋を渡る

 橋を渡りすぐ右の道に入ると、緩やかな登りとなります。(下写真)

ここで右折
ここで右折

登りに
登りに

 道沿いに進むと、茶畑が広がる丘の上に出てきました。(下写真)

丘の上から展望
丘の上から展望

 T字路で左に折れると、いなさ湖を周回する道となります。 車道から湖の遊歩道へ降りると、後は駐車地へ向かい景色を見ながら歩いていきました。

いなさ湖と観音山
いなさ湖と観音山

いなさ湖を周遊
いなさ湖を周遊

【反省点】

 三岳神社から山頂までの倒木帯は危険なので、事前に状況を調べておくべきでした。

【次回予定】
 1月3日に愛知県の低山を登ったので、その時の記録を掲載します。


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