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[登山] 愛知県 船着山・常寒山周回 [登山]

 今回は、近場の山から愛知県新城市にある「船着山(ふなつきやま)」と「常寒山(とこさぶやま)」へ周回で登ってきました。 どちらの山頂もあまり展望には恵まれていませんが、下山途中の展望地からは遠く南アルプスなどが望めました。 また、帰路に長篠城跡へ寄り、歩いたところも含め合戦の様子を知ることができました。

下山途中から北側の展望(宇連山・明神山・南アルプスなど)
斜面からの展望1

愛知県
船着山・常寒山周回
日付 2019年02月10日(日)
天気 晴れ
山域 東三河
場所
愛知県新城市日吉
距離 16.9km (内車道9.4km)
累積標高 +927m -927m
時間 4時間55分
人数 単独
撮影枚数
0550枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0067枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B
展望
(A:良い~E:なし)
D
見どころ 長篠城跡
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
07:20 58m 0.0km
新城広域クリーンセンター 出発
07:35 (00:15) 80m 0.9km 登山口(尾根取付)
08:15 (00:40) 427.2m 2.4km 船着山
08:55 (00:40) 321m 4.1km 酒飲み場
09:25 (00:30) 482m 5.2km 常寒山 (10分休憩)
10:10 (00:45) 450.4m 7.0km 三等三角点(点名:乗本村)
10:40 (00:30) 256m 8.4km 林道合流(栗衣)
11:10 (00:30) 60m 11.0km
県道出合
11:20 (00:10) 53m 12.1km 長篠城跡 (10分散策)
12:15 (00:55) 58m 16.9km 新城広域クリーンセンター 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20190210_map.jpg

 先週の雪山の疲れが中々取れません。 土曜日は天気は持つようですが日差しもなく寒いことが予想できたので、日曜日に山へ行くことにしました。 しかし、日曜日に雪山では更に疲れが残るので、雪の心配がほとんど無い東三河の山へ向かうことにします。

 幾つかの候補から午前中で周回出来るコースとして、新城市(しんしろし)にある「船着山(ふなつきやま)」と「常寒山(とこさぶやま)」を周回途中の「長篠城跡(ながしのじょうあと)」も絡めて歩くことにします。

 自宅から登山口までは新東名で開通した新城ICまで1時間弱と見て、6時過ぎと遅めの出発としました。 思っていたよりも混んでいますが、予定通り7時前には新城ICを降りました。 ここから豊川を渡りますが、近くに渡れる橋が無いので遠回りとなります。 とは言え車だとアッと言うまで、伊那街道を経由して船着小学校の横を通り過ぎていきました。 別所街道に出て暫く東へ向かうと、左手に煙突が見えてきました。 その煙突が近づくと目的の「新城広域クリーンセンター」に到着しました。 しかし、その前の路肩に駐車予定ですが、最近改修されたようで道路は綺麗に舗装され、路肩は歩道との間に柵が作られています。
 とても駐車は出来ないので、周回コースで東側から歩いてくるので、そちらで止められそうなところまで車を走らせていきました。 幸い、200mほどで駐車できそうな路肩があり、そこに止めて行きます。(下写真)

路肩に駐車
路肩に駐車

 早速準備をして行きますが、今回は地道より舗装路のほうが多くなるので、歩きやすいよう登山靴はローカットのものを履いていきました。 先程駐車できなかったクリーンセンターまで戻り、そのすぐ前にある林道へと入っていきます。(下写真)

クリーンセンター前は駐車不能
クリーンセンター前は駐車不能

林道入口
林道入口

 登った先のカーブ付近で、下からも見られる位置に看板が取り付けられていました。(下写真)

設楽越中守陣地
設楽越中守陣地

 このあたりは戦国時代に合戦場となっていて、到るところが陣地となっています。 林道を奥へ向かいますが、ここまでは車で通ることが出来、途中に広い駐車余地もあります。(下写真)

林道を奥へ
林道を奥へ

林道奥の駐車余地
林道奥の駐車余地

 その駐車地から赤いのぼり旗が目立ちますが、その旗に挟まれ左に分岐があります。(下写真)

塩沢滝の入滝 不動明王の入り口
塩沢滝の入滝 不動明王の入り口

 何が祀られているのだろうとそちらに向かうと、朱塗りされた不動明王の石像がしめ縄に囲まれ丁重に置かれていました。(下写真)

塩沢滝の入滝 不動明王
塩沢滝の入滝 不動明王

 軽くお参りして先程の林道へ戻りました。 この先で橋を二回ほど渡ると、左手に「山火事予防」の真新しい看板が建っています。 その足元に「船着山登山口」の看板が置かれていました。(下写真)

船着山登山口(中央の斜面)
船着山登山口(中央の斜面)

 左手前にも道がありますが、登山道は看板先の左斜面の様です。 そこを上がると急登となり、尾根に向かってつづら折れに登っていきました。(下写真)

暫くは登りに
暫くは登りに

 程なく傾斜が緩み尾根に合流した様です。(下写真)

尾根の傾斜が弱まる
尾根の傾斜が弱まる

 尾根沿いの道を進みますが、途中の大木が両枝とももげて無残な姿で立っていました。(下写真)

両枝がもげて・・・
両枝がもげて・・・

これも台風の影響?
これも台風の影響?

 程なく前方が明るく見えてきます。 登っていくと綺麗に整備された林道に出会いました。(下写真)

上部が明るく
上部が明るく

林道出合から次の登りへ
林道出合から次の登りへ

 林道の対岸の斜面に続きの道があるので、そこを登っていきます。 すると左からの道と合流し、広い緩やかな尾根道となました。(下写真)

主尾根に合流
主尾根に合流

 このまま良い道が続くかとも思いましたが、間伐後の幼木が育ち枝が邪魔でした。(下写真)

灌木が五月蝿く
灌木が五月蝿く

 それでも枝が煩いところは一部で、大半は歩かれた良い道が続きます。(下写真)

基本的に歩きやすい道
基本的に歩きやすい道

 程なく再度上部が明るくなり林道に出合いました。(下写真)

前方が明るく
前方が明るく

舗装林道に出合う
舗装林道に出合う

 この林道は綺麗に舗装され、地図には載っていませんが、山の北側を東西に抜けているようです。 その林道の向かいに古い階段が付けられ登山道が続いています。(下写真)

左の木の階段を登る
左の木の階段を登る

 笹が邪魔ですが、尾根に乗ると植林帯となります。(下写真)

笹が…
笹が…

樹間から景色
樹間から景色

 少し進むと倒木が目立ち始めました。 上部に注意しながら倒木の下を潜り抜け進んでいきます。(下写真)

倒木帯
倒木帯

 登りが続きますが、それほど傾斜が強いわけではありません。 暫くすると前方にピークらしい盛り上がりが見えてきました。(下写真)

そろそろ山頂か
そろそろ山頂か

 このまま山頂かと思いましたが、灌木に覆われた古い林道と出合いました。(下写真)

廃林道に出合う
廃林道に出合う

 左手に踏み跡が続いており、”あと10分”のプレートが木に架かっています。(下写真)

登山道脇にプレート
登山道脇にプレート

 そちらへ向かうと直登となり、山頂まではすぐでした。(下写真)

最後の登り
最後の登り

 山頂手前には「くびら岩(金毘羅岩)」と呼ばれる大きな岩がありました。(下写真)

くびら岩
くびら岩

 道はこの岩の手前で右に折れていますが、倒木が邪魔しています。(下写真)

くびら岩周辺に倒木
くびら岩周辺に倒木

 倒木をくぐり岩の上部に登ると、くびら岩の上部のトンガリが間近に見えてきます。(下写真)

くびら岩の上部
くびら岩の上部

 そのすぐ上が山頂で、出発から1時間ほどで到着しました。(下写真)

船着山山頂
船着山山頂

 山頂からは展望はありませんが、三角点と山名の由来が書かれた看板が設置されていました。(下写真)

三等三角点(点名:日吉村2)
三等三角点(点名:日吉村2)

常寒山分岐
常寒山分岐

「船着山」名の由来
「船着山」名の由来

 ここで休憩としていきますが、先は長いので早々に出発します。 南斜面に降りる道が続いており、そちらを降りると「秋葉大権現」と書かれて標識が立っていました。(下写真)

秋葉大権現へ向かう
秋葉大権現へ向かう

 距離が書いていませんが、そちらを見ると近くに祠が見えています。 近づくと石で作られた祠が二基祀られていました。(下写真)

秋葉大権現1
秋葉大権現1

秋葉大権現2
秋葉大権現2

 先程の標識まで戻ると、「常寒山」の標識がある尾根道を進んで行きました。(下写真)

常寒山へ
常寒山へ

 植林の尾根道となりますが、右手の樹林が薄くなった部分がありました。(下写真)

緩やかな尾根道
緩やかな尾根道

 そこからは南西方面が望め、豊川市の市街地やその奥に三河湾なども見えていました。(下写真)

途中の展望1
途中の展望1

途中の展望2(豊川方面、右は吉祥山)
途中の展望2(豊川方面、右は吉祥山)

 ここから「常寒山」までは高低差の少ない尾根歩きとなります。 暫くは緩い下りが続きますが、一箇所だけ分岐に気をつけるところがありました。(下写真)

ここで左へ折れる
ここで左へ折れる

直進は吉川集落方面
直進は吉川集落方面

 下りきった所に到着すると、松山峠に到着しました。(下写真)

松山峠
松山峠

 名前の通り「松」の木がありますが、先代の松は枯れて幹の一部が残っている程度です。 その替わりに二代目が植えられていますが、暗い植林帯でひょろ松となっていました。(下写真)

二代目の松
二代目の松

松山峠の石標
松山峠の石標

 ここで道は三方に分岐していますが、直進の尾根沿いの道を進みます。(下写真)

分岐を尾根沿い(左)へ
分岐を尾根沿い(左)へ

 こちらも樹林帯ですが灌木が茂り、その間を抜けていきます。(下写真)

低木が邪魔に
低木が邪魔に

 左は間伐された下草のない植林が広がります。 道はその脇についていますが、樹林の中のほうが歩きやすそうでした。(下写真)

左の植林帯の方が歩きやすそう
左の植林帯の方が歩きやすそう

 植林の鞍部付近に「石土谷(いしとや)」の標識が現れますが廻りには特にこれと言ったものはありません。(下写真)

石土谷(いしとや)
石土谷(いしとや) 

 そのすぐ先に真新しく「松山峠越えコース」の掲示がありました。(下写真)

真新しい掲示
真新しい掲示

 緩やかな上りとなり途中に「込山(こみやま)」の標識もありますが、どこの山名でしょうか。(下写真)

込山(こみやま)?
込山(こみやま)?

 352mピーク手前で、道は左をトラバースしています。 しかし、古い道は直等しているようなので尾根沿いを進みます。(下写真)

352mピークへ登る(左に迂回路あり)
352mピークへ登る(左に迂回路あり)

 踏み跡の薄い道を登っていくと、何も無い352mピークに到着しました。(下写真)

352mピーク
352mピーク

 その先にこれといった道は無いので、左を意識し降りていきます。 程なく先程の分岐道と合流し、鞍部へと降りていきました。(下写真)

先程の迂回路と合流(振り向いて撮影)
先程の迂回路と合流(振り向いて撮影)

鞍部に
鞍部に

 その鞍部付近に「酒飲み場」の標識が立っています。 マジックで30メートル下と書かれており、左に下る道がありました。(下写真)

酒飲み場分岐
酒飲み場分岐

 そちらに「酒飲み場」があるのだろうと、降りていくと広い空き地がありますが、特に標識などはないため戻りました。(下写真)

ここが酒飲み場?
ここが酒飲み場?

 ここからは再度467mピークへ登ります。(下写真)

467mピークへ
467mピークへ

 途中にまた標識が立っています。 この辺りには、戦国時代から謂れのある場所が点在しているのかも知れません。(下写真)

陣守(じんじゅ)
陣守(じんじゅ)

新しい道は左斜面をトラバース
新しい道は左斜面をトラバース

 ピークを左からトラバースして歩いていくと、次の鞍部に「一本松」の標識が立っています。(下写真)

一本松分岐
一本松分岐

 ここまでの標識は船着小学校が付けたものでしたが、そのコースもここで左に降りていきます。 直進に「常寒山」の標識があるので、それに従い進みます。(下写真)

常寒山へ
常寒山へ

 467mピークへの上りとなり、木の根の多い斜面を登っていきました。(下写真)

467mピークへの登りに
467mピークへの登りに

木の根の道
木の根の道

 程なく467mピークに到着しますが、ここに石の祠がありました。(下写真)

467mピーク
467mピーク

ピーク南に石の祠
ピーク南に石の祠

 何を祀っているのかはわかりませんが、今は訪れる人も少ないようです。 ここで左の北東に折れ、一旦下りとなります。(下写真)

北東に折れる
北東に折れる

 東方面の樹間から下の集落が見えていて、前方には「常寒山」が近くに見えてきました。(下写真)

竹ノ輪の集落?
竹ノ輪の集落?

前方に常寒山が見えてきた
前方に常寒山が見えてきた

 登りとなりますが、それほどの傾斜はなく暫くすると山頂が見えてきました。(下写真)

再度登りに
再度登りに

 山頂手前で右手に展望が見えてきますが、後から見ることにして取り敢えず山頂へ向かいます。 山頂は驚いたことに広場となっていて、綺麗に清掃されていました。(下写真)

常寒山山頂
常寒山山頂

 その一角に石の祠が3基あり、ここで登山の無事を祈願していきました。(下写真)

石の祠が3つ祀られている
石の祠が3つ祀られている

ここで登山の安全を祈願
ここで登山の安全を祈願

 先程の展望地と、東に切り開きがあるので、それぞれの景色を眺めていきました。(下写真)

少し降りて展望を眺める
少し降りて展望を眺める

富幕山
富幕山

浜松市街と奥は海
浜松市街と奥は海

県境の浅間山
県境の浅間山

 先月登った静岡の霧山や三岳山なども見えています。(下写真)

霧山と三岳山方面
霧山と三岳山方面

 ここまでで縦走は終わりで、後は下山となります。 北に降りていく道を降りると、すぐ左に物置と思われる建物が建っていました。(下写真)

下山開始

下山開始

山頂直下に小屋
山頂直下に小屋

 下山路は参道となっているのか、広くよく踏まれています。(下写真)

参道を降りる
参道を降りる

 降りていくと鳥居が見えてきて、その先で林道と出合います。(下写真)

鳥居がある
鳥居がある

荒れているが広い林道
荒れているが広い林道

 林道は車が十分通れる広さですが、枝などが散乱しており軽トラックでないとここまで来るのは難しいでしょう。 その林道と並行する作業道があり、そこを歩きます。(下写真)

登山道は左へ
登山道は左へ

 ピークで左右に分岐していますが、すぐに林道と出合い平行に進みました。(下写真)

林道と平行に進む
林道と平行に進む

ピークは左から迂回
ピークは左から迂回

 程なく林道終点と出合います。(下写真)

先程の林道と合流
先程の林道と合流

 右手を見ると林道はここで折れて降りていて、昔からの参道なのか脇に石仏が祀られていました。(下写真)

林道はここで下へ(中央に石仏)
林道はここで下へ(中央に石仏)

優しい顔の石仏
優しい顔の石仏

 更に先に進みますが、それも次のピークの手前前まででした。 ピーク前で良い道は左へ分岐しており、これは地図の破線路と一致しています。 その道でも大平集落経由で下山できますが、折角なので三角点峰へ向かいました。(下写真)

450.4m三角点へ向かうため尾根沿い(右上)に進む
450m三角点へ向かうため尾根沿い(右上)に進む

 踏み跡のない尾根沿いを進むと、次第に藪が煩くなっていきます。(下写真)

道はよくない
道はよくない

 藪は薄めですが、倒木などが邪魔で、比較的歩きやすい左斜面をトラバースして迂回していきます。(下写真)

迂回して進む
迂回して進む

尾根沿いは色々と邪魔が…
尾根沿いは色々と邪魔が…

 二次林が多く見られるコースとなり、日差しも届く明るい樹林となります。 暖かな日差しのピークで、休憩していきました。(下写真)

ここで休憩
ここで休憩

 尾根が右に折れているので、それを意識して降りていきます。(下写真)

右下へ降りる
右下へ降りる

 ここも倒木が行く手を邪魔しており、その手前で右の尾根に出合いました。(下写真)

倒木を避けて右の尾根沿いに
倒木を避けて右の尾根沿いに

 すると明確な尾根道となり、程なく三角点峰に到着しました。(下写真)

三角点峰に到着
三角点峰に到着

三等三角点(点名:乗本村)
三等三角点(点名:乗本村)

 ここからは人も歩いた形跡があり、境界標識やテープを辿り北方面へ向かいます。(下写真)

白い杭の境界上を進む
白い杭の境界上を進む

踏み跡を進む
踏み跡を進む

 踏み跡はそのまま右の林道へ降りていきますが、尾根の状態が良いのでこのまま尾根を下ることにしました。 踏み跡から離れ、左の尾根へ向かいました。(下写真)

踏み跡は直進しているがここで左へ
踏み跡は直進しているがここで左へ

 暫くは灌木などが邪魔する尾根が続きます。(下写真)

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

尾根に乗る
尾根に乗る

 尾根を越えると右手に広い作業道が見えてきました。(下写真)

右手から良い道と合流
右手から良い道と合流

 林道ができる前の古い道なのかもしれませんが、ここを辿って降りていきます。(下写真)

尾根道を進む
尾根道を進む

 暫くは良い道でしたが、それも途中まででした。 次第に灌木が多くなり、間伐後の低木が育ち邪魔となり始めます。(下写真)

灌木が目立つが道は続く
灌木が目立つが道は続く

 尾根沿いに進むのは難しく左斜面へ逃げますが、右手が明るく見えてきたのでそちらへ向かいます。 すると造成された斜面に出てきて、この日一番の展望が広がります。(下写真)

右の斜面に出る
右の斜面に出る

 展望地からは、目の前に鳳来寺山や宇連山が。 その右に明神山、そして遠くに白く南アルプスの山々などが見えていました。(下写真)

斜面からの展望1
斜面からの展望1

斜面からの展望2
斜面からの展望2

鳳来寺山(右に宇連山、左に棚山)
鳳来寺山(右に宇連山、左に棚山)

明神山
明神山

南アルプス(左から大沢岳・赤石岳・聖岳・光岳、光岳は雪がない)
南アルプス(左から大沢岳・赤石岳・聖岳・光岳、光岳は雪がない)

奥に茶臼山・萩太郎山
奥に茶臼山・萩太郎山

南アルプス深南部
南アルプス深南部

 突然の展望地に驚きながらも、暫く眺めていきました。 灌木帯へ戻りますが、次第にそれも薄くなり、尾根の末端が近づいてきます。(下写真)

灌木の藪が濃く
灌木の藪が濃く

 途中で作業道と合流しますが、これは大平集落へ降りるもののようで左下につづら折れで降りていきます。(下写真)

作業道は大平集落へ降りるものか
作業道は大平集落へ降りるものか

 この作業道は無視し、尾根沿いを降りていくと最近間伐された植林帯となりました。(下写真)

尾根沿いを降りる
尾根沿いを降りる

 右下に林道が見えてくると、尾根沿いのコースも終わりです。(下写真)

下に道が見えてきた
下に道が見えてきた

 降りられそうなところを選びながら進み、最後は林道に難なく出合います。(下写真)

尾根末端に大木
尾根末端に大木

林道へ降りる
林道へ降りる

林道を振り返ると手すり付きの階段が…
林道を振り返ると手すり付きの階段が…

 すると少し手前で手すり付きの階段が降りてきていました。 そのまま尾根の末端へ向かうと、左に建物があるので様子を伺います。(下写真)

尾根下に建物
尾根下に建物

 建物は神社関係のものなのか、石灯籠と祠などが祀られていました。(下写真)

尾根の下に神社
尾根の下に神社

 ここからは長い車道歩きとなります。 県道までは下りとなるので、それなりのスピード降りていきました。(下写真)

神社下に道がある
神社下に道がある

 すぐに茶畑などが見られだし、その一角に梅や桜(寒桜)が咲いていました。(下写真)

茶畑が
茶畑が

寒桜か?
寒桜か?

花のアップ
花のアップ

 その後も変化のない道を降りていき、林道合流から30分ほどで県道と出合います。(下写真)

県道に合流
県道に合流

 ここまで来ると登山は関係なく、散策となります。 左手の工事中の橋を渡り、右の階段を降りていきます。(下写真)

橋は工事中
橋は工事中

ここを降りて
ここを降りて

 宇連川を渡る橋を越えると、踏切となりその先を左に折れると、長篠城駅の前を通ります。(下写真)

宇連川を渡る
宇連川を渡る

宇連川
宇連川

長篠城駅
長篠城駅

 そのまま道を進んでいくと、左に駐車場が見えてきて、その奥が目的地の長篠城跡でした。(下写真)

長篠城跡に到着
長篠城跡に到着

長篠城跡説明文
長篠城跡説明文

要害の長篠城
要害の長篠城

帯郭跡
帯郭跡

土塁
土塁

歩いてきた前衛峰が砦跡
歩いてきた前衛峰が砦跡

右に船着山
右に船着山

広場が本丸跡
広場が本丸跡

 城跡の遺構を見て満足したところで、駐車地へと戻ります。 新東名高速の橋の横を歩き豊川を渡り返します。(下写真)

高速の横を通る
高速の横を通る

 豊川を渡る橋は「牛渕橋」と呼ばれており、ここから先程散策した長篠城跡を眺めていきました。(下写真)

牛渕橋
牛渕橋

牛渕橋から長篠城跡を望む
牛渕橋から長篠城跡を望む

 橋を渡ると県道と出合い、ここを右に曲がり2.3kmほどで駐車地に戻ってきました。

【反省点】
 特にありません。

【次回予定】
 日曜日に仕事があるのと、土曜日の天気があまり良くないので、岐阜の低山に軽く登る予定です。


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