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[登山] 長野県 扉温泉から鉢伏山・二ツ山・三峰山・茶臼山・百曲 [登山]

 今回は、雪の季節に登ったことのある長野県の「鉢伏山」へ「二ツ山」を経由して、こちらも以前同じ時期に登った「三峰山(みつみねやま)」と「茶臼山」を繋げて縦走して来ました。 先週に続きこの日も天気がよく、随所で360度の絶景を眺めながら歩くことが出来ました。

関連リンク
 2012年09月15日 長野県 霧ヶ峰~美ヶ原縦走登山 【前編】
 2012年09月15日 長野県 霧ヶ峰~美ヶ原縦走登山 【後編】
 2015年02月07日 長野県 雪と展望の高ボッチ山~鉢伏山縦走スノーハイク

二ツ山からの展望(富士山・中央アルプスなど)

富士山が望め


長野県 扉温泉から
鉢伏山・二ツ山・三峰山・茶臼山・百曲

日付
2019年09月14日(土)
天気 晴れ
山域 美ヶ原
場所 長野県松本市大字入山辺
距離
24.6km
累積標高 +2203m -1772m
時間
08時間50分
人数 単独
撮影枚数
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0684枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0246枚 (Panasonic DMC-GM1)
0002枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(標高差・距離大)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ
日本アルプス・八ヶ岳・富士山展望
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから推測)
06:30 1060m 0.0km 扉温泉(桧の湯) 出発
06:40 (00:10) 1050m 0.5km 鉢伏山登山口
08:35 (01:55)
1928.8m
5.8km 鉢伏山 山頂
08:40 (00:05) 1920m 5.9km 鉢伏山 展望台(10分滞在)
09:50 (01:10) 1826.7m 9.6km 二ツ山
11:20 (01:30) 1791m 14.2km 三峰山手前 昼食休憩
11:40 (00:20) 1791m 14.2km 三峰山手前 出発
11:50 (00:10) 1887.8m 14.5km 三峰山(10分滞在)
12:45 (00:55) 1670m 17.6km 扉峠 茶臼山登山口
14:00 (01:15) 2006.5m 19.9km 茶臼山
14:30 (00:30) 1955m 21.9km 百曲下山分岐
15:00 (00:30) 1582m 23.3km 百曲・茶臼山分岐
15:20 (00:20) 1412m 24.6km 三城いこいの広場 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20190914_map.jpg

写真リンク

 以前「鉢伏山」や「三峰山」に登った時に、どちらの山からも稜線の彼方にそれぞれの山が見られ、いつかは縦走してみたいと思っていました。 両山は距離的には7kmほどしか離れていませんが、これを周回やピストンで登るとなると話は別です…。 また、美ヶ原の「百曲」ですが、ここからの景色やその名前から下山はここを利用したいと思っていました。

 そこで距離と標高差は大きくなりますが、扉温泉から周回することにしました。 幸いなことに同乗者も行けるというので、下山口の「三城いこいの広場」まで車を廻して貰い距離が短くできました。

 登山口の扉温泉は、自宅から3時間ほどと予想し3時半に出発しました。 松本ICまで向かいますが、三連休の初日という事もあり、トラックに加え普通車が多く走っています。
 途中、パーキングのコンビニで朝食と昼食を買っていきますが、ほとんど売り切れで残り物で我慢します…。 2時間ほどで松本ICで降りると、市内を通り薄川沿いを東へと向かいました。 県道67号線と合流すると、そのまま置くへと走っていきます。

 三城との分岐で細い道を直進し、ダムの横を通り過ぎます。 幸い朝早く対向車は無く、5分ほどで扉温泉に到着しました。 分岐で左に折れると、すぐに「桧の湯」の看板が現れその第二駐車場に停めていきました。

扉温泉

扉温泉

直進の扉峠へは通行止め、左の三城への林道は通行可
直進の扉峠へは通行止め、左の三城への林道は通行可

桧の湯
桧の湯

 温泉は10時開店なのでまだ人の姿はありません。 出発の準備を整えた所で、先程の扉温泉の分岐から下の沢沿いの道を進んでいきます。

扉温泉周辺観光のご案内

扉温泉周辺観光のご案内

 明神館(旅館)の横を通り過ぎ、暫く進むと右の「鉢伏山」登山口に到着しました。

鉢伏山登山口
鉢伏山登山口

 踏み跡を辿り登山口から入っていきますが、いきなりの急登で戸惑います…。

序盤は急登
序盤は急登

 そのまま尾根沿いに進むわけではなく、尾根を横切り明神館の裏手を経由して沢沿いに降り立ちました。

尾根を越えて
尾根を越えて

尾根から下りに
尾根から下りに

沢沿いの道に(左へ)
沢沿いの道に(左へ)

 ここからは荒れた沢を進むことになります。

荒れた道を進む
荒れた道を進む

 丸太で賛同が作られていますが、滑るので慎重に進みます。 暫くすると奥に橋が見えてきて、ここを渡ると本格的な登山道となりました。

鉢伏山まで2時間?
鉢伏山まで2時間?

 左に先程の沢を見ながら奥へと進みますが、奥まで人の手が入っているので不安はありません。

植林帯を進む
植林帯を進む

 歩いている時は気が付きませんでしたが、先程の橋で地図の道から一つ西の谷を進んでいます。 地図の道と再度合流する辺りで、右に折れて沢を高巻いていきました。

ここで右へ折れる
ここで右へ折れる

暫くは尾根沿いに
暫くは尾根沿いに

 標高が上がり、北に美ヶ原の電波群が見えてきました。

1463mピーク越しに王ヶ頭
1463mピーク越しに王ヶ頭

 そのまま尾根を登れば1418mピークですが、地図の道の通りわさび沢の上をトラバースしていきます。

トラバース道を進む
トラバース道を進む

山頂はまだ4km先
山頂はまだ4km先

わさび沢沿いの道に(苔むす)
わさび沢沿いの道に(苔むす)

 次第に沢との高度さが無くなり、水はすぐ横を勢いよく流れていました。 この辺りは湿気が多いのか、苔むしておりシダなども多く見られました。

わさび沢
わさび沢

シダが多く
シダが多く

トリカブト
トリカブト

上流も水量多く
上流も水量多く

 地図で道が1642m南に登っている所で、破線路の林道が右手に現れました。

右に林道
右に林道

 こちらの林道は今も使われているのか、下草も無い良い道です。 この分岐に標識があり、鉢伏山へはそのまま谷を進んでいくようです。

山頂まで2.4kmと3.0kmの標識が…
山頂まで2.4kmと3.0kmの標識が…

 当初の予定では林道方面を登るつもりでしたが、ここは標識に従って谷を詰めていきます。

沢沿いに進むが
沢沿いに進むが

 しかし、地図の破線路は谷を詰めて「前鉢伏山」へと登っていますが、この未知は廃道となっているようで、先には踏み跡が見当たりません…。
 どこかで分岐を見逃したのだろうと、先程の分岐まで戻るとその途中で対岸に道が続いているのが見えてきました。

対岸に道があり
対岸に道があり

 沢の細い水を渡ると、鉢伏山への尾根を直登していきました。

尾根沿いの道に
尾根沿いの道に

 尾根は急斜面で、道は左右に振れながら登っていきます。

つづら折れに登る
つづら折れに登る

 カラマツ林の中を登っていきますが、適度に日差しや景色が見られよい感じでした。 上部に行くのに従い、笹が現れました。

笹が刈られて良い道
笹が刈られて良い道

 登山道はよく整備されており、笹は完全に刈られて歩きやすい道が続きます。

山頂まで1.7km
山頂まで1.7km

 次第に標高が上がり、後方に美ヶ原が西には北アルプスが望めました。

後方に美ヶ原
後方に美ヶ原

北西に北アルプス北部
北西に北アルプス

 傾斜が緩むとつづら折れから直登へと変わり、笹の間を抜けていきました。

尾根を直登
尾根を直登

傾斜が緩み
傾斜が緩み

 途中で、登山口にあった林道工事看板の現場を通っていきました。

歩道工事中
歩道工事中

 ここまで来ると標高差はほとんど無く、緩やかな道が続きます。

気持ちの良い道に
気持ちの良い道に

あと30分
あと30分

 前方に小高いピークが見えてきます。

ここは右から回り込む
ここは右から回り込む

 ここに登るのかと思いましたが、道は右に巻いており、笹斜面をトラバースして抜けていきました。

ハクサンフウロ
ハクサンフウロ

 斜面右手に展望が広がり、北アルプスなど180度の景色が見られました。

展望が広がり(美ヶ原方面)
展望が広がり(美ヶ原方面)

回り込み中
回り込み中

トラバース中の北アルプス展望
トラバース中の北アルプス展望

奥に妙高の山々
奥に妙高の山々

王ヶ鼻(左)と王ヶ頭(中央右)
王ヶ鼻(左)と王ヶ頭(中央右)

 展望を見ながら歩いて行くと、前方に主稜線が見えてきました。

稜線に
稜線に

 そして稜線にある前鉢伏山との分岐に到着すると、ここからは以前も歩いた道となりました。

ここに来て山頂が見えてくる
ここに来て山頂が見えてくる

稜線到着
稜線到着

 とは言え、以前は雪の中を登ったため登山道(遊歩道)は無視して歩いていましたが、今回は広い遊歩道を歩いて登っていきます。 

遠くに三峰山(中央左)
遠くに三峰山(中央左)

 最後の上りを進むのに従い、右に松本市やその奥に木曽御嶽山や乗鞍岳などがハッキリと望めました。

木曽御嶽山(左)や乗鞍岳(中央)がハッキリと
木曽御嶽山(左)や乗鞍岳(中央)がハッキリと

木曽御嶽山アップ
木曽御嶽山アップ

乗鞍岳アップ(観測ドームが見える)
乗鞍岳アップ(観測ドームが見える)

小屋が点在
小屋が点在

遊歩道を歩いて山頂へ
遊歩道を歩いて山頂へ

 山頂の手前で、左に薄い分岐がありますが、ここが後で向かう「二ツ山」方面でしょうか? 傾斜が緩むと山頂標識が見えてきました。

山頂が見えてきた
山頂が見えてきた

下に前鉢伏山
下に前鉢伏山

 そして出発から2時間ほどで、鉢伏山の山頂に到着しました。

鉢伏山山頂
鉢伏山山頂

 山頂は平坦で展望は良くないので、以前も向かった鳥居方面へと向かいました。

展望台へ
展望台へ

 鳥居のあるところからは、奥に北アルプスが望めました。 また、そこから50mほどの所に展望台が見えるので、そちらへ向かいます。

山頂の鳥居(奥に北アルプス)
山頂の鳥居(奥に北アルプス)

展望台に到着
展望台に到着

 円柱型の小屋?の上は展望台となっており、急な階段を上がって眺めを楽しみます。

展望台上の山名盤
展望台上の山名盤

富士山方面の展望
富士山方面の展望

富士山アップ
富士山アップ

 この日は薄っすらと雲が出てはいましたが遠くまでよく見えており、「富士山」も両側に大きく広げた裾野がよく見えていました。

諏訪湖と奥に南アルプス
諏訪湖と奥に南アルプス

手前に高ボッチ山、奥は中央アルプス
手前に高ボッチ山、奥は中央アルプス

下は塩尻付近
下は塩尻付近

乗鞍岳から北アルプス南部の山々(手前は松本付近)
乗鞍岳から北アルプス南部の山々(手前は松本付近)

穂高連峰
穂高連峰

槍ヶ岳
槍ヶ岳

北アルプス全景
北アルプス全景

左から立山連峰・針ノ木岳・蓮華岳など
左から立山連峰・針ノ木岳・蓮華岳など

中央左から爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳など
中央左から爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳など

左から五龍岳・唐松岳・鑓ヶ岳・白馬岳など
左から五龍岳・唐松岳・鑓ヶ岳・白馬岳など

左から鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・北岳など
左から鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・北岳など

左から仙丈ヶ岳・塩見岳・悪沢岳・赤石岳・聖岳・大沢岳・奥茶臼山など
左から仙丈ヶ岳・塩見岳・悪沢岳・赤石岳・聖岳・大沢岳・奥茶臼山など

手前に戸倉山、奥は南アルプス前衛の山々
手前に戸倉山、奥は南アルプス前衛の山々

鉢伏山からのパノラマ
鉢伏山からのパノラマ

 暫く270度の展望を眺めていきます。 満足したところで、下に降りてテーブルにザックを置いて水分補給してから出発します。 ここまで登山者の姿は見ませんでしたが、次の「二ツ山」へ向かう途中3名ほど見かけました。

中央左に茶臼山、その右奥は浅間山
中央左に茶臼山、その右奥は浅間山

 先程確認した分岐に到着しますが標識などは見当たりません。 地図でここで間違いないことを確認し、左の草の茂る道へと入っていきました。

縦走路の入り口

縦走路の入り口

ここから縦走路に
ここから縦走路に

道沿いに進む
道沿いに進む

 車の轍はあるので、関係者であれば途中までは入っていけるようです。

奥に八ヶ岳、手前のピークへ向かう
奥に八ヶ岳、手前のピークへ向かう

 山頂の東に小高い丘が見えており、次第に近くになっていきます。

丘へ登る
丘へ登る

ピークからの展望(美ヶ原方面)
ピークからの展望(美ヶ原方面)

 丘状のピークへ登ると標識がありますが、山名などはありません。

鉢伏山を振り返る
鉢伏山を振り返る

丘に到着
丘に到着

 ピークまで来ると、奥の八ヶ岳全山が見えてきました。

八ヶ岳と手前に霧ヶ峰
八ヶ岳と手前に霧ヶ峰

 その左には三峰山と、そこへと巡る縦走路の筋が確認出来ます。

右手前が二ツ山、左奥は三峰山

右手前が二ツ山、左奥は三峰山

ウメバチソウ
ウメバチソウ

 二ツ山へは、いくつか小ピークを辿ります。 その為に何度か上下動を繰り返しますが、標高差は大したことはありません。

笹原を降りる
笹原を降りる

気持ちの良い縦走路
気持ちの良い縦走路

中央奥の浅間山がよく見える
中央奥の浅間山がよく見える

ハクサンフウロが多い道
ハクサンフウロが多い道

 この辺りがこのコース一番の気持ちの良いところで、笹原の中を景色を眺めながら進んでいきました。

中央左が二ツ山
中央左が二ツ山

景色を見ながら進む(南側)
景色を見ながら進む(南側)

登り返す
登り返す

 2つに見えていた独立したピークの内、手前(西側)のピークが見えてきました。 こちらは1842mのピークですが、「二ツ山」より標高も高く展望もよいところです…。

奥に1842mピーク
1842mピーク

高ボッチ山
高ボッチ山

1842mピーク
1842mピーク

1842mピークは通過点
1842mピークは通過点

 ここから「二ツ山」は目の前に見えていますが、間の鞍部へと大きく降りていきました。

二ツ山へは一旦下りに
二ツ山へは一旦下りに

大きく左に切ってから降りる
大きく左に切ってから降りる

鞍部付近
鞍部付近

 鞍部付近まで降りると樹林があらわれ、木陰で涼しくなり今回も助かりました。

日陰があり助かる
日陰があり助かる

 次第に傾斜が強まると、ひと登りで「二ツ山」の山頂台地に到着しました。

斜度が強くなる
斜度が強くなる

歩いてきた道を望む
歩いてきた道を望む

 周辺は枯れ木が立ち並んでおり、右手に山頂と思われるピークが見えていました。

木々が立ち並ぶ
木々が立ち並ぶ

 前方に標識が見えてきますが、ここが山頂というわけではなく、先程見た右のピークへと続く刈り払われた道との分岐でした。

二ツ山分岐
二ツ山分岐

分岐標識(山頂へ向かう)
分岐標識(山頂へ向かう)

 分岐標識には、左に「三峰山」、右は「二ツ山」と書かれています。 ここは右に折れ、水平な道を左右の展望を眺めながら進んでいくと、「二ツ山」の山頂に到着しました。

二ツ山は奥に
二ツ山は奥に

富士山が望め
富士山が望め

二ツ山山頂
二ツ山山頂

 山頂は広くかられていますが、周りが立ち枯れた木々に囲まれ、展望はいまいちです。 ここには標識はありませんが、南に笹の切り開きが薄くついており、地図の破線路が生きているようです。

南東に樋橋コースの下山分岐
南東に樋橋コースの下山分岐

 休憩もそこそこに先程の分岐へ戻ります。

分岐へ戻る
分岐へ戻る

八ヶ岳を望む
八ヶ岳を望む

 分岐から「三峰山」へと向かいますが、ここからは大きく落ち込んでいきます。

ここから急斜面の下りに
ここから急斜面の下りに

鹿の角
鹿の角

 笹の間を直進していきますが程なく傾斜が強まり、つづら折れで降りていきました。

急斜面はつづら折れ
急斜面はつづら折れ

 至るところで倒木が見られますが、それらは除去され道はよく整備されています。

大きく折れて
大きく折れて

 長い時間降りていきますが、右に尾根が見えてくると傾斜が緩み、その尾根と合流しました。

傾斜が緩む
傾斜が緩む

 この辺りで、誰もいないと思っていたこのコースで、先行する登山者の方を追い抜きます。(結局、この方を含め2名の単独者が歩いていました)

まだ4.3km先…
まだ4.3km先…

 ここから数キロは緩やかな道が続きました。

緩やかな道が続く
緩やかな道が続く

木々の間から南アルプス
木々の間から南アルプス

 初めてで道の様子がわからないのでゆっくりと進みますが、地図通りの道で途中のピークなどはうまい具合にトラバースしており、高低差はほとんどありませんでした。

尾根の左斜面をトラバース
尾根の左斜面をトラバース

美ヶ原方面
美ヶ原方面

左斜面の道が続く
左斜面の道が続く

1668mピークの尾根もあと少し
1668mピークの尾根もあと少し

 1668mピークをトラバースで通過すると、その先は細尾根となり急登もある複雑な地形となりました。

尾根に合流
尾根に合流

この先から急登に
この先から急登に

後ろに1668mピーク
後ろに1668mピーク

舐川の先に諏訪湖
舐川の先に諏訪湖

細尾根に
細尾根に

ここで100m登り返す
ここで100m登り返す

 急登を上り詰めると一旦傾斜は緩み、前方に「三峰山」が見えてきました。

高くなってきた
高くなってきた

ここを登ると一旦傾斜が緩む
ここを登ると一旦傾斜が緩む

三峰山が近くに
三峰山が近くに

三峰山近影(数名の登山者の姿)
三峰山近影(数名の登山者の姿)

 標高が上がり周囲が灌木となってくると、また展望がよくなります。

気持ちのよい道に
気持ちのよい道に

 「三峰山」まではそれほど距離は無くなりますが、最後の急登が待ち受けます。 このまま登ってしまうと、山頂での休憩は遮るものが無いのを記憶していたので、手前の木陰で昼食休憩としていきました。

木陰で休憩
木陰で休憩

 邪魔にならないように登山道の端に座り込み、富士山や中央アルプスなどの景色を眺めながら食事をしていきます。

霧ヶ峰と富士山
霧ヶ峰と富士山

富士山アップ
富士山アップ

縦走路を振り返る(右奥が鉢伏山)
縦走路を振り返る(右奥が鉢伏山)

諏訪湖アップ
諏訪湖アップ

車山
車山

 休憩も終わりかけたところで、単独他山者の方が山頂へと登っていきました。 食事後は「三峰山」へ最後の登りですが、休憩も十分に摂ったため山頂まで一気に登ります。

最後の斜面を登る
最後の斜面を登る

 そして出発から5時間半弱で、「三峰山」の山頂に到着しました。

山頂に到着
山頂に到着

三峰山山頂
三峰山山頂

 ここで初めて見える東側の展望を見てから、以前も歩いた縦走路を美ヶ原へと向かいました。

三等三角点
三等三角点

八ヶ岳は雲の中に
八ヶ岳は雲の中に

中央に浅間山
中央に浅間山

向かう美ヶ原方面と茶臼山(中央)
向かう美ヶ原方面と茶臼山(中央)

茶臼山アップ
茶臼山アップ

王ヶ鼻と王ヶ頭
王ヶ鼻と王ヶ頭

北アルプス方面も見納め?
北アルプス方面も見納め?

 まずは扉峠へと向かいますが、基本下りなので気は楽です。

扉峠へ向かう
扉峠へ向かう

 以前もあるいた道なので、思い出しながら楽しく歩いていきます。

はじめのザレ場を通過
はじめのザレ場を通過

笹の丘を登る
笹の丘を登る

ガレ脇を通る
ガレ脇を通る

あっという間に三峰山が遠く
あっという間に三峰山が遠く

 程なく樹林の道となると涼しくなり、ペースも上がります。

樹林帯へ入る
樹林帯へ入る

扉峠が高く…
扉峠が高く…

 途中、反対方面からの団体(5名ほど)とすれ違います。 更に進むと右からバイクなどのエンジン音が近づき、道路沿いと並行する道となりました。

道路(右)と平行に進む
道路(右)と平行に進む

 そのまま進むとドライブウェイと合流し、500m先の登山口までは暑いアスファルトの上を歩いていきました。

県道に合流(登山口を振り向く)
県道に合流(登山口を振り向く)

以前も良い天気だったが、この日は暑く
以前も良い天気だったが、この日は暑く

小滝山(左は鉢伏山)
小滝山(左は鉢伏山)

 大きくドライブインのあるカーブを曲がると、左手に茶臼山登山口が見えてきました。

カーブの先に登山口
カーブの先に登山口

左が茶臼山登山口
左が茶臼山登山口

 ここから更に先に行けば扉峠の分岐で、車は通行止めとなっていますが扉温泉までの最短ルートです。 今回は、更に「茶臼山」の先まで進むので向かいませんが、時間切れの場合はここを下る予定でした。
 この登山口は木陰となっていたので、ここで高くなった体温を少しでも冷やしていきました。

登山口の木陰で休憩
登山口の木陰で休憩

 落ち着いたところで、ここから1787mピークまで100mほどの登りとなります。 序盤は急登ですが、程なく展望が広がり疲れを忘れさせてくれました。

急登を登ると展望が
急登を登ると展望が

下に赤い屋根のドライブイン(右に三峰山)
下に赤い屋根のドライブイン(右に三峰山)

 つづら折れに登っていくと傾斜が緩み、展望の良い1787mピークに到着しました。

1787mピーク
1787mピーク

 周りはススキで秋の雰囲気でした。 前方には向かう茶臼山が近くに見えていますが、標高差はまだあります…。

右に茶臼山
右に茶臼山

 草地の道を北へと進んでいきますが、ここではトレランの方とすれ違いました。

尾根沿いに草原の道を進む
尾根沿いに草原の道を進む

次第に近くに
次第に近くに

カワラナデシコ
カワラナデシコ

 ガレ場の横を3箇所ほど通り抜けると、細尾根となり岩を避けて進んでいきます。

左にガレ場(ロープあり)
左にガレ場(ロープあり)

石の多い道
石の多い道

あと0.8km
あと0.8km

 細尾根を右からトラバースして通り抜けると、茶臼山への最後の斜面が見えてきました。

右斜面をトラバース
右斜面をトラバース

この辺りは気持ちのよい道に
この辺りは気持ちのよい道に

 草地と笹原で気持ちの良い所です。 尾根沿いの道を歩いて行くと、再度樹林の中となり、最後は大きく左右に振れながら標高を上げていきました。

後ろを振り返り見る
後ろを振り返り見る

次第に傾斜が強まり
次第に傾斜が強まり

富士山も見納め?
富士山も見納め?

 そして扉峠から1時間15分ほどで、茶臼山の山頂に到着しました。

茶臼山山頂
茶臼山山頂

 山頂には2名の登山者が休憩中でした。 この時間は雲が多くなり始め、遠くの景色は見納めです。

山頂標識
山頂標識

山頂から八ヶ岳方面
山頂から八ヶ岳方面

ここも三等三角点
ここも三等三角点

 ここまで来ればほとんど登ることはありません。 4時までに下山したいので、休憩もそこそこに出発します。

美ヶ原へ向かう

美ヶ原へ向かう

 すぐそこに美ヶ原の高原が見えており、奥に王ヶ頭の電波塔群も見えています。

緩やかな下りとなる
緩やかな下りとなる

 岩場を通り抜けると牧場が見えてきます。

板状節理の岩場を通り
板状節理の岩場を通り

茶臼山を振り返る
茶臼山を振り返る

 その牧場への柵を通路で通り抜けると、牛を見ながら奥へと歩いていきます。

ここから牧場を通る
ここから牧場を通る

ここまで石の多い道
ここまで石の多い道

王ヶ頭が近くに
王ヶ頭が近くに

西側(松本市側)は晴れて
西側(松本市側)は晴れて

ここから牧草地
ここから牧草地

ウメバチソウ
ウメバチソウ

牛の間を進む
牛の間を進む

黒毛の牛も
黒毛の牛も

 道が二手に別れていますが、西の百曲へ行きたいので左の道を進みました。

百曲へ向かう
百曲へ向かう

 しかし、有刺鉄線の柵が立ちはだかり、仕方なくザックを下ろし柵の下をくぐっていきました。

道に出る(左に)
道に出る(左に)

 遊歩道(作業道)に出るとここで左に折れ、観光客の多い道を進みます。

下山予定の三城まで2.5km
下山予定の三城まで2.5km

 程なく「百曲園地」と呼ばれるザレ地に到着しました。

百曲園地(百曲分岐)に到着
百曲園地(百曲分岐)に到着

 ここは以前にも訪れた覚えがあるところで、板状節理やそこから剥がれた板状の石が転がる独特の所です。 ここから下を望むと下山予定の三城の施設が見えていました。

百曲(奥の山は鉢伏山)
百曲(奥の山は鉢伏山)

 下山分岐から降りていきますが、思っていたような急斜面ではなく、つづら折れで降りていきます。

百曲を下山
百曲を下山

板状の石が引かれ
板状の石が引かれ

急斜面をつづら折れに降りる
急斜面をつづら折れに降りる

急坂は廃道(通行止め)に
急坂は廃道(通行止め)に

茶臼山方面の最後の眺め
茶臼山方面の最後の眺め

 水の流れる道沿いに斜面を左右に降りていくと、樹林の中へと降りていきました。

よく整備されている
よく整備されている

途中から水の流れが…
途中から水の流れが…

樹林の中を降りていく
樹林の中を降りていく

 この時間になっても登られる方とすれ違います。 道は良いのですが、小石で滑りやすく、久しぶりに大げさにつんのめりました…。
 足に疲れも出てきたのだろうと、スピードを落として下ります。 そして、分岐から30分ほどで沢沿いの道(茶臼山分岐)と合流しました。

茶臼山分岐(奥から降りてきた)
茶臼山分岐(奥から降りてきた)

 分岐には東屋などもありますが、沢の脇なども含め休憩中?の方が多くいました。 右に薄い踏み跡があるのでそちらへ向かうと、目指す「いこいの広場」への道で間違いなさそうです。

右奥に踏み跡
右奥に踏み跡

緩やかな道を辿り
緩やかな道を辿り

沢を渡る
沢を渡る

 沢沿いの涼しい道となり、傾斜も緩くなりクールダウンには最適でした。 暫く進むと林道が見えてきて、標識に従って左に折れます。

林道出合(左へ)
林道出合(左へ)

歩いてきたコースは「ふじさわ道」
歩いてきたコースは「ふじさわ道」

 キャンプ場内に入り舗装路となりますが、最短距離の遊歩道を降りていきました。

舗装路を進み分岐に(右に折れる)
舗装路を進み分岐に(右に折れる)

ここを降りて「いこいの広場」へ
ここを降りて「いこいの広場」へ

 そして下山開始から50分ほどで、三城いこいの広場に到着しました。 ここに迎えに来ているはずで、周囲を見渡すのに気を取られ、写真を撮るのを忘れていました。 すぐにトイレのある駐車場に止まっている車を見つけ、無事に合流できました。

 帰路は扉温泉の「桧の湯」へと戻り、疲れた体を温泉で癒やしてから帰路に付きました。

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回予定】
 週末は台風の影響で荒れた天気となるので、休みにするかも知れません。(予定は未定)


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