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[登山] 滋賀県 猪背山と笹ヶ岳登山 [登山]

 今回は、午後から天気が下り坂の予報なので、滋賀県の「猪背山(いのせやま)」と「笹ヶ岳」に登ってきました。 朝方の「猪背山」では良い天気でしたが、「笹ヶ岳」の登りではパラパラと雨が落ちてきていました。 しかし、山頂では濃い雲が多めでしたが、「雨乞岩」で休憩していると晴れ間も覗き鈴鹿の山並みも見られました。

猪背山の鉄塔から鷲峰山方面
左に鷲峰山

滋賀県
猪背山と笹ヶ岳登山

日付
2019年12月14日(土)
天気 晴れ時々曇り
山域 信楽高原
場所 猪背山:滋賀県大津市大石富川
笹ヶ岳:滋賀県甲賀市信楽町神山
距離
猪背山:07.0km (内車道2.8km)
笹ヶ岳:07.4km (内車道0.5km)
累積標高 猪背山:+498m -498m
笹ヶ岳:+784m -784m
時間
猪背山:02時間00分
笹ヶ岳:03時間00分
人数 単独
撮影枚数
0569枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0129枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
猪背山:B
笹ヶ岳:B
展望
(A:良い~E:なし)
猪背山:D
笹ヶ岳:C(雨乞岩はB)
見どころ
猿飛石、薬師堂跡、雨乞岩
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから推測)
猪背山
07:05 180m 0.0km 富川会館前駐車地 出発
07:55 (00:50) 553.2m 2.5km 猪背山 (5分休憩)
08:10 (00:15) 468m 3.3km 鉄塔出合
08:35 (00:25) 240m 4.2km 林道下山(車道歩き)
09:05 (00:30) 180m 7.0km 富川会館前駐車地 到着
笹ヶ岳
09:30 323m 0.0km 南新田バス停(東登山口) 出発
09:45 (00:15) 465m 0.9km 猿飛石
10:10 (00:25) 738.5m 1.5km 笹ヶ岳
10:25 (00:15) 681m 2.1km 薬師堂跡
10:55 (00:30) 700m 3.3km 東屋
11:00 (00:05) 680m 3.5km 雨乞岩 昼食休憩
11:25 (00:25) 680m 3.5km 雨乞岩 出発
11:50 (00:25) 738.5m 5.0km 笹ヶ岳 (5分休憩)
12:00 (00:10) 640m 5.4km 西登山道下山分岐
12:25 (00:25) 330m 6.7km 西登山口下山
12:30 (00:05) 323m 6.9km 南新田バス停 到着

Garmin Connect[猪背山]

Garmin Connect[笹ヶ岳]

実績コース[猪背山](緑色は予定、赤色は実績)
20191214A_map.jpg

実績コース[笹ヶ岳](緑色は予定、赤色は実績)
20191214B_map.jpg

写真リンク

 今年の十二支となる「イノシシ(猪)」ですが、これまで岐阜の「猪臥山」、滋賀県の「猪ノ鼻ヶ岳」と登ってきましたが、近場で残る「猪背山」はまだでした。 今年も残すところ一ヶ月と残り僅かなので、このタイミングで登ることにしました。 しかし、「猪背山」だけではアッという間に登ってしまうため、近場で未踏の「笹ヶ岳」へも登ることにします。

【猪背山】

 まずは「猪背山」ですが、周回コースとなるように北西の登山口から登ります。 自宅からは2時間と掛からないので、7時過ぎの到着を考え5時半に出発しました。 新名神高速の「信楽IC」で下道に降りると、鷲峯山へ向かった時同様に国道307号線を西へ向かいました。 途中の分岐で国道422号線を右に折れると、山の中を南郷方面へと向かいます。 程なく右手に「猪背山」が見えてきて、長いトンネルを通過すると左手に駐車予定の分岐が見えてきました。 周囲に駐車場はありませんが、路肩に駐車余地があるのでそこに止めていきました。

猪背山登山口の駐車地
猪背山登山口の駐車地

 早速、登山の準備をしますが、ここで問題発生です。 登山靴は持ってきていますが、何を思ったのか両方とも右足用です…。 少し悩んだ結果、今回も低山なので履いている運動靴で登ることにし出発します。
 駐車した場所の横には登山口の案内図もありますが、概略図で何もわかりません・・・。

猪背山登山口へ向かう
猪背山登山口へ向かう

 国道の歩道で右の橋へ向かうと、対岸の橋の脇に「猪背山登山口」の看板が見えていました。

橋手前に登山口
橋手前に登山口

 ガードレールとの間の狭い隙間を抜けると、下草が刈られた登山道が見えてきます。

草が刈られ道がある
草が刈られ道がある

 奥へ進むと急斜面となりますが、綺麗に階段が付けられており、一気に尾根へと登っていきました。

急登の階段を登る
急登の階段を登る

ロープが付いている
ロープが付いている

 程なく尾根に合流すると、左下から掘れた作業道と合流しました。

尾根に合流(掘れた道に)
尾根に合流(掘れた道に)

 ここからはこの作業道を山頂へと向かいます。 基本的に歩きやすいのですが、イノシシが掘ったと思われる跡があります。

道沿いに掘られている
道沿いに掘られている

 傾斜が緩み暫くは快適な道が続きます。

緩やかな登りに
緩やかな登りに

倒木の前後に丸太で補助
倒木の前後に丸太で補助

快適な道が続く
快適な道が続く

 作業道が左にカーブする手前で、右に祠が建っていました。

道の脇に祠
道の脇に祠

左に折れる
左に折れる

 細尾根を通過すると、その先で急斜面が待っていました。 地図ではこの先急登に破線ルートが書かれていますが、作業道は右に曲がっておりそちらへ進んでいきました。

細尾根
細尾根

急斜面で右に
急斜面で右に

緩斜面へ
緩斜面へ

 尾根沿いの道となりますが、掘れた道は倒木や崩れた跡があり、それらを避けながら登ることになりました。

掘れた落ち葉の道を登る
掘れた落ち葉の道を登る

 傾斜が緩むと左のピークへ、つづら折れで向かっていきました。

つづら折れに登る
つづら折れに登る

倒木をくぐる
倒木をくぐる

左に進む
左に進む

 左から尾根沿いの道と合流すると、右に折れ山頂まではすぐでした。

右に折れて山頂へ
右に折れて山頂へ

 周囲が刈られた山頂に到着します。 立派な標識と三角点、それに鉄塔と思われる土台跡が見られます。

猪背山山頂
猪背山山頂

三等三角点
三等三角点

鉄塔跡?
鉄塔跡?

 ここまで50分ほどで到着で、ここで唯一の休憩としていきました。 下山は周回コースとするため、鉄塔方面へと尾根沿いに降りていきます。(それ以外にも、最短となる谷へ降りるコースもあります)

納所下山路(谷コース)
納所下山路(谷コース)

境界沿いに鉄塔コース
境界沿いに鉄塔コース

 鉄塔への尾根沿いは、テープや境界標識などは付いていますが、蜘蛛の巣も多く歩く人は少なさそうです。

こちらはあまり整備されていない
こちらはあまり整備されていない

 明確な尾根となり、緩やかに下りていきました。

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

 暫く降りると植林帯となり、前方が明るく見えてきました。

植林帯に出ると鉄塔間近
植林帯に出ると鉄塔間近

 初めの鉄塔に到着すると、ここで初めての展望が得られました。

鉄塔が見えてきた
鉄塔が見えてきた

鉄塔からの眺め(深堂山方面)
鉄塔からの眺め(深堂山方面)

 予定では、このまま尾根沿いにピークへ登り、そこからは右に折れ鉄塔沿いに降りるつもりでした。 しかし、ビニールテープで通行止めされており、ここは巡視路で次の鉄塔へ向かうことにしました。

尾根コースは留山に
尾根コースは留山に

下に巡視路がある
下に巡視路がある

 鉄塔下の巡視路入り口から降りていくと、谷に向かって降りていきます。

巡視路を降りる

巡視路を降りる

 ここも植林ですが倒木(伐採林)が多く、下へ降りるのは難しそうです。 巡視路は左の斜面をトラバースしていき、その先の鉄塔へと向かっていました。

左の尾根沿いに進む道に
左の尾根沿いに進む道に

巡視路の標識に導かれ
巡視路の標識に導かれ

植林の間を抜ける
植林の間を抜ける

次の鉄塔に
次の鉄塔に

 鉄塔からは、南西に今年登った「鷲峰山」が見えていました。

鉄塔からの展望
鉄塔からの展望

ここからも巡視路を進む
ここからも巡視路を進む

左に鷲峰山
左に鷲峰山

 また、低山と言うこともありまだ紅葉が見られました。

紅葉がまだ見られ
紅葉がまだ見られ

右奥に鷲峰山
右奥に鷲峰山

 プラステック階段が現れそこを降りると、最後の鉄塔に到着します。 ここからも巡視路を降りていきますが、急斜面となり慎重に降りていきます。

プラスチック階段を降りる
プラスチック階段を降りる

最後の鉄塔
最後の鉄塔

次第に急な下りに
次第に急な下りに

慎重に降りる
慎重に降りる

 程なく下から水音が聞こえて来ると、林道も見えてきました。

沢の水音が聞こえ
沢の水音が聞こえ

下に林道
下に林道

 尾根の末端に向かって左へ降りていくと、最後は鉄梯子が付いているのでそこを降ります。

最後は鉄のハシゴ
最後は鉄のハシゴ

 ここまで来ると一安心です。 後は林道を降りていき、橋を渡ると集落が見えてきました。

左に折れる
左に折れる

林道を進む
林道を進む

集落に出る
集落に出る

 再度、橋を渡り右に折れると信楽川沿いの道をトボトボと歩いていきました。

橋を渡ると登山口の標識
橋を渡ると登山口の標識

信楽川沿いに進む
信楽川沿いに進む

猪背山の紅葉
猪背山の紅葉

 30分ほどトンネル脇の道を進むと、左に国道が見えてきました。

この先で国道に合流
この先で国道に合流

 そして国道と合流し、無事駐車地に到着しました。

登山口の前を通り過ぎる
登山口の前を通り過ぎる

【笹ヶ岳】

 ザックだけ下ろし、早速次の目的地となる「笹ヶ岳」へと向かいます。 途中までは往路と同じ道ですが、伊賀上野方面との分岐で右折し国道422号線へ入ります。 暫く走らせると、右奥に「笹ヶ岳」が見えてきました。 そして予定していたバス停横の駐車余地に停めていきますが、すでに一台止まっています。

南新田バス停から出発
南新田バス停から出発

 先程までは良い天気でしたが、気がつくと黒い雲がアッという間に流れて来てすっかり曇り空となっていました。 登山口は、バス停から東に向かった所で、遠目に標識が見えていました。 そちらに車に気をつけながら歩いていくと、「笹ガ岳登山口→」と書かれていました。

ここで右に折れる

ここで右に折れる

 田んぼの道を歩いていくと、奥に民家が一件あり、その左横が登山道となっています。

民家横が登山口
民家横が登山口

 踏み跡を辿ると、山名通りの笹道となりました。

笹の道を進む
笹の道を進む

 笹は大した高さではなく、綺麗に刈られ道も見えています。

奥まで笹道
奥まで笹道

 パラパラと音がするので上を見上げると、雨が降ってきているようです。 幸い一時的なもので、すぐに止みました。 つづら折れで登っていくと大音量の音楽が近づき、休憩中の登山者の方とすれ違いました。

藪っぽいが切り開かれている
藪っぽいが切り開かれている

 藪っぽい道を進むと、左に植林が見えてきて、その中へと入っていきました。

左の植林の中へ進む
左の植林の中へ進む

 前方に大きな岩が白く見えてくると、その前を通って行きました。

奥に大きな岩が
奥に大きな岩が

 この岩が「猿飛石」と呼ばれるもので、微妙に傾いています。

猿飛石
猿飛石

 ここで小休止し、ここからの急騰に備えていきました。

そのまま直進
そのまま直進

 小川を通り抜けると「延命水」と標識がありました。 しかし、苔や落ち葉に覆われており、とても飲む気にはなれません…。

小川を渡り上へ
小川を渡り上へ

延命水(汚い…)
延命水(汚い…)

 ここで唯一の岩場がありますが、大したことはなく、再度植林帯となりました。

ここから急登に
ここから急登に

 登山道は急斜面を登る道となり、木の根を階段代わりに登っていきました。

急斜面を登る
急斜面を登る

ザレた道にトラロープ
ザレた道にトラロープ

 暫くは急登で、ゆっくりと登っていきます。 前方が明るく見えてくると、傾斜が緩みます。

急登はここまで
急登はここまで

一旦傾斜が緩む
一旦傾斜が緩む

 山頂が近づくに従い、次第に傾斜が強まり笹も多くなっていきます。

最後はまた笹の道に
最後はまた笹の道に

枝越しに景色
枝越しに景色

 途中に大きな岩が鎮座しており、その右手を通過します。

岩の右手を登る
岩の右手を登る

 直線の登りとなり、山頂と思われる切り開きが見えてきました。

山頂が見えてきた
山頂が見えてきた

 そして出発から50分ほどで、信楽焼きのタヌキが鎮座する山頂に到着しました。

山頂に到着
山頂に到着

三等三角点
三等三角点

山頂の説明文
山頂の説明文

信楽焼のタヌキ

信楽焼のタヌキ

 山頂からは北西方面が刈られていますが、木が伸びてきており展望はあまり良くはありません。

山頂からの景色はいまいち…
山頂からの景色はいまいち…

 ここでピストンしていてはこの山の魅力は半減です。 奥に薬師堂跡と雨乞岩の展望所があるので、少し離れていますが向かうことにします。 南側に「薬師堂跡(黄金の鶏)」の標識が立っているので、それに従い進みます。

薬師堂跡(黄金の鶏)へ
薬師堂跡(黄金の鶏)へ

 ここからの道も笹に覆われていますが、最近刈られたばかりの様で歩きやすくなっていました。

綺麗に刈られている
綺麗に刈られている

 尾根沿いに進みますが岩などが邪魔をし、右斜面をトラバースしていく所もありました。

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

 程なく「薬師堂分岐」との分岐に到着します。 尾根の左に分岐しており、そちらに降りていきます。

薬師堂分岐
薬師堂分岐

 こちらは先程よりは踏み跡が薄くなりますが、テープなどもあり迷うほどではありませんでした。

こちらは刈られていない
こちらは刈られていない

テープと踏み跡を進む
テープと踏み跡を進む

 踏み跡を辿ると次第に右へ向かっていき、斜面がゆるくなっていきます。 そして左下に泥状の沢が見えてくると、段状の平坦地に到着します。

沢状の沼?
沢状の沼?

 下に沢があり、その上に3段ほど平坦な場所があります。 その様子から大昔には何らかの建物が立っていたのは間違いなさそうです。 周囲を見ていきますが、標識にもあった「黄金の鶏」が見当たりません。

平坦地は薬師堂跡?
平坦地は薬師堂跡?

 テープが左に降りていたのでそれを追うと、ヒッソリと「黄金の鶏」が立っていました。

テープを追って左へ
テープを追って左へ

黄金の鶏伝説
黄金の鶏伝説

 その脇には水たまりがありますが、これが井戸の跡でしょうか?

井戸と言うより水たまり
井戸と言うより水たまり

 ここまで稜線から40mほど降りてきています。 戻るのも面白くないないので、先に見える標識を頼りにトラバースしていきます。

左手に標識
左手に標識

左へ進む
左へ進む

 こちらの道はほとんど消えかけており、途中まで追いますがこのままでは尾根沿いに降りていってしまいます。

跡が消えて…
跡が消えて…

 右上の尾根へ取り付く為、笹の薄い所を笹を漕ぎながら登っていきました。

適当に登る
適当に登る

 鹿なども多いのか獣道が沢山あり、笹藪の割には比較的楽に尾根沿いに到着しました。 尾根沿いには、人の踏み跡もあり、それを辿りピークへ向かうと登山道に復帰します。

尾根沿いの道に合流
尾根沿いの道に合流

右手のピークへ登り返す
右手のピークへ登り返す

一般登山道に復帰
一般登山道に復帰

 こちらは先程同様に刈られており、少し降りていくと笹も薄くなり一気に降りていけました。

尾根沿いを南へ進む
尾根沿いを南へ進む

 程なく前方が明るく見えてきて、分岐標識のあるところに出会いました。 ここで左に折れると、前方に東屋が見えてきました。

左に折れる
左に折れる

奥に東屋
奥に東屋

 こんな所に東屋がという感じですが、地図には林道の道が記されているので、昔は笹が刈られた広い道だったのでしょう。 天気が悪く風が強かったら、ここで休憩を考えていましたが、とりあえず先へ向かうことにしました。

東屋の左手を進む
東屋の左手を進む

 東屋の左手に道が続いており、そちらへ降りていくと広い道となっていきます。

広い道に
広い道に

 こちらは林道の面影が残っており、少し降りると雨乞岩の分岐標識が立っていました。

雨乞岩へ
雨乞岩へ

 そちらには「便所」の標識も立っており、笹の中を進んでいきます。

便所?
便所?

 すると笹の中に仮設トイレがあり、利用させて貰います。

笹の中に仮設トイレが…
笹の中に仮設トイレが…

 そのさきも笹の中を進んでいきますが、前方にピークが見えているのでそこが目指す岩場のようです。

尾根の末端へ
尾根の末端へ

 唐突に視界が開け、平坦な岩場が現れます。

雨乞岩に到着
雨乞岩に到着

 大きな岩が平坦にあり、まるで舞台のようです。 到着時は、まだ雲が多めですが幸い風はあまり吹いていません。 当分人は来そうもないので、ここで景色を眺めながら昼食休憩としていきました。

奥に伊勢の山(堀坂山・矢頭山・白猪山など)
奥に伊勢の山(堀坂山・矢頭山・白猪山など)

 到着時は右奥の山が見えていましたが、次第に曇ってきます。 その代わりに食事を摂り終わった頃には、風が強くなってきて雲が流れ晴れ間が覗き始めていました。

次第に晴れ間が
次第に晴れ間が

鈴鹿の主稜線には雲が残り
鈴鹿の主稜線には雲が残り

 ここからの展望は、近くに霊山が見えており、その左側に鈴鹿南部の山がよく見えていました。 また、更に左には仙ヶ岳や野登山が見えていますが、先週同様天気の回復は遅れているようでした。

左に仙ヶ岳・野登山など
左に仙ヶ岳・野登山など

すっかり晴れて
すっかり晴れて

鈴鹿最南部(那須ヶ原山・高畑山など)
鈴鹿最南部(那須ヶ原山・高畑山など)

 すっかり晴れ渡った景色を楽しんだところで、山頂へと戻ります。

笹道を戻る
笹道を戻る

 途中で、単独の登山者の方とすれ違います。 その後も3名パーティーの方達や、笹を刈られ整備されている方にも出会います。
 そして雨乞岩から25分ほどで、笹ヶ岳に到着しました。 こちらからの景色も晴れており、先程よりはよく見えていました。

金勝山・竜王山、奥に比良山地
金勝山・竜王山、奥に比良山地

 小休止したところで、往路と違う西側の尾根を降りて下山します。

西の下山路へ
西の下山路へ

 暫くは急斜面ですが、次第に緩み広い尾根となっていきます。

尾根沿いに降りていく
尾根沿いに降りていく

 暫く進むと右に下山の標識があるところに到着します。

ここで右へ折れ降りていく
ここで右へ折れ降りていく

 標識に従い右に折れると、ロープの付いた急斜面の下りとなりました。

急斜面に
急斜面に

 落ち葉も多いので、滑らないよう注意深く降りていきます。 そのまま谷間に降りていくと、作業道と思われる道となっていきました。

谷に向かう
谷に向かう

ここまで降りると傾斜も緩み
ここまで降りると傾斜も緩み

作業道となる
作業道となる

 植林の中に降りていくと、次第に傾斜も緩みます。

植林の暗い道に
植林の暗い道に

こちらにも巨石
こちらにも巨石

 掘られた道が見えてくると、これが地図の林道のようです。

ここで林道に出会う
ここで林道に出会う

 植林から出ると、良い雰囲気の冬枯れの林となりました。

よい雰囲気に
よい雰囲気に

 ここを通過すると広い林道に出合ます。

道が広く
道が広く

 ここまで来ると下山したも同然でした。 林道を進んでいくと、工場が見えてきて、その右の草地に細い道が付いていたので、そちらを歩いていきます。

工場の右を進む
工場の右を進む

 そして山頂から35分ほどで、民家のある車道に出会いました。

ここに出る(入り口)
ここに出る(入り口)

 ここまで来ると駐車場は近くで、田んぼの間を歩いていくと無事に車に到着しました。

駐車地は近く
駐車地は近く

【反省点】
 次回からは、登山靴がペアなのかや状態を確認するようにします。

【次回予定】
 雪の降る前に、静岡県の山へ登る予定です


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