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[登山] 岐阜県美濃 大茂山周回と祐向山・大平山周回 [登山]

 今回も前回に引き続き、美濃にある「大茂山(おおもやま)」と「祐向山(ゆこうやま)」・「大平山」をそれぞれ周回コースで歩いてきました。 朝方は遠くまで見えていて、やっと白くなった「能郷白山」や木曽御嶽山や中央・南アルプスなどを見る事ができました。

大茂山から南アルプス方面
南アルプス(塩見岳・悪沢岳など)

権現山東の展望地から「前山(右)」と「能郷白山(左)」
能郷白山アップ

 岐阜県美濃
大茂山周回と祐向山・大平山周回

日付
2020年01月25日(土)
天気 晴のち曇り
山域 美濃
場所 大茂山:岐阜県本巣市神海
祐向山:岐阜県本巣市文殊
距離
大茂山:6.1km(内車道1.2km)
祐向山:8.4km(内車道1.6km)
累積標高
大茂山:+530m -530m
祐向山:+650m -650m
時間
大茂山:02時間00分
祐向山:02時間35分
人数 単独
撮影枚数
0619枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0103枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
大茂山:C(道迷い注意)
祐向山:B(全体を通して明確な道)
展望
(A:良い~E:なし)
大茂山:B
祐向山:C
見どころ
なし
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから推測)
大茂山
07:00 80m 0.0km 春日神社付近駐車地 出発
07:05 (00:05) 90m 0.5km 外山小 登山口
08:15 (01:10) 452.7m 3.9km 大茂山 (5分休憩)
08:45 (00:30) 170m 5.3km 180m手前
09:00 (00:15) 80m 6.1km 春日神社付近駐車地 到着
祐向山・大平山
09:15 80m 0.0km 文殊の森第2駐車場 出発
09:40 (00:25) 270m 1.3km 文珠山
09:55 (00:15) 344.5m 1.9km 権現山
10:30 (00:35) 374.3m 3.5km 祐向山
11:20 (00:50) 212.5m 6.4km 大平山
11:33 (00:13) 124m 7.0km 27号鉄塔
11:50 (00:17) 80m 8.4km 文殊の森第2駐車場 到着

Garmin Connect[大茂山]

Garmin Connect[祐向山]

実績コース[大茂山](緑色は予定、赤色は実績)
20200125A_map.jpg

実績コース[祐向山](緑色は予定、赤色は実績)
20200125B_map.jpg

写真リンク

 今月一杯は忙しいので、今回も午前中には登り終えられる予定で計画します。 とは言え、1座だけでは距離を短いので複数の山を周回で廻り、更にそれを2回行うことで調整しました。

【大茂山】

 まずは、本巣市にある「大茂山」の登山口となる「外山小学校」へと6時前に出発しました。 長良川沿いを北上し、県道23号線と国道157号線で後半予定している文殊の森を右に見て、本巣トンネルをくぐっていきました。 5分ほどで、右手に「大茂山」が見えてきて、その西尾根の末端で予定していた駐車地に停めていきました。

 目の前に下山予定の神社(春日神社)が見えていますが、その裏手は伐採されており無事に降りられるか若干不安です。

奥の尾根が下山予定(伐採されている?)
奥の尾根が下山予定(伐採されている?)

 早速準備を整え出発しました。 歩道を北へ向かって歩いていきますが、林道を挟んだ先の尾根が登る予定のものです。 末端には階段が設置されその上に祠が祀られていました。

林道を右に見て
林道を右に見て

 ここからも登れるのでしょうが、小学校裏の通常コースに向かいます。 尾根の左手で右に分岐が現れるので、ここを入っていきました。

ここで右の路地に
ここで右の路地に

 すると前方に小学校の建物が見えてきて、その裏手に登山口があります。

小学校が見えてきた
小学校が見えてきた

大茂山登山口
大茂山登山口

 説明文が掲示されており、小学校の依頼で整備された遊歩道と書かれていました。

コボ山の生い立ち
コボ山の生い立ち

 広い道が斜面を上へと向かっていますが、落ち葉で滑りやすいので注意が必要です。

斜面をつづら折れで登る
斜面をつづら折れで登る

要所要所にベンチ
要所要所にベンチ

 所々に急登の分岐がありますが、道が崩壊気味なので素直に広い道を進んだ方が良さそうです。

落ち葉の道に
落ち葉の道に

 また、2箇所ほど倒木があるのでそれを跨いで進みます。

倒木を乗り越え
倒木を乗り越え

 ひとしきり登ると、樹間から伊吹山が見えてきましたが、日に日に雪が減っているように見えるのは気のせいでしょうか?

奥に雪の少ない伊吹山
奥に雪の少ない伊吹山

 何度かつづら折れに登っていくと、「ゆめの丘」の標識のある終点に到着しました。

ゆめの丘に到着(ここから尾根沿いを進む)
ゆめの丘に到着(ここから尾根沿いを進む)

 尾根は左に登っていますが、小学生はここまでの様です。 登山者は、ここからは尾根筋の踏み跡を辿り登ることになります。 すぐ上で倒木が立ちはだかりますが、ここは左に踏み跡が抜けているのでそれに従いました。

ここも倒木が多く
ここも倒木が多く

 そのまま左斜面をトラバースしていくと、尾根沿いにアンテナと通信設備がありました。

通信設備
通信設備

 ここをすぎると右に折れていきます。

境界の標識沿いを進む
境界の標識沿いを進む

 主尾根に合流すると傾斜も緩み、植林との境を歩いていきます。

主尾根に合流
主尾根に合流

 程なくNHKと書かれたパラボラアンテナが見えてきます。

NHKの施設(パラボラ)
NHKの施設(パラボラ)

 ここを通過すると暫くは植林の変化のない道となります。 傾斜の緩い尾根道を進むと、唐突に視界がひらけはじめの鉄塔(No.77)に到着しました。

77号鉄塔に到着
77号鉄塔に到着

 左右が刈られ、年末に訪れた「魚金山」が近くに見えます。 その奥に少し行きが付いた山がみえますが、方角からすると能郷白山手前の「前山」でのようです。

鉄塔から北方面(魚金山など)
鉄塔から北方面(魚金山など)

南方面
南方面

大茂山のシルエット
大茂山のシルエット

 南側には谷の向こうに「大茂山」が見えていますが、大廻りなので距離はありそうです。 更に尾根を辿ると左手に分岐が現れました。

尾根沿い(直進)に進む
尾根沿い(直進)に進む

 ここは直進して次の鉄塔へと向かいます。

75号鉄塔
75号鉄塔

 次の鉄塔からはその奥に遠くの山が見えており、その時間はまだ遠望がきいていました。

奥に中央アルプス
奥に中央アルプス

踏み跡をたどる
踏み跡をたどる

 ここからも緩やかな道が続きますが、それも411mピーク手前までです。 次第に傾斜が強まりますが、巡視路は右にトラバースしていました。

411mピークへの上り
411mピークへの上り

ピークを巻いて右へ
ピークを巻いて右へ

 巡視路を進みますが、その先で右の鉄塔へ尾根を降りる道となっており、結局左のピークへ登っていきました。

結局ピークへと登る…
結局ピークへと登る…

 東側の尾根に合流し、程なく次の鉄塔(No.73)に到着しました。

東の尾根へ
東の尾根へ

73号鉄塔で右下へ
73号鉄塔で右下へ

 ここで東側の視界が開け、恵那山や南アルプスなどが望めました。

東方面の展望(右奥に恵那山)
東方面の展望(右奥に恵那山)

恵那山方面アップ(南アルプスなど)
恵那山方面アップ(南アルプスなど)

 鉄塔からは右下の道を降りていきますが、すぐに林道へと出合いました。

林道出合
林道出合

 ここからはこの林道が山頂直下まで伸びていますが、林道が出来る前の古い道は残っているので、そこを辿り向かうことにしました。

林道から尾根沿いを進む(振り向く)
林道から尾根沿いを進む(振り向く)

結局は林道沿いに
結局は林道沿いに

 林道から離れ次第に上りとなっていきました。

次第に上りに
次第に上りに

 作業道と思われる明確な踏み跡は続いており、手前のピークで右に折れます。

明確な踏み跡を続く
明確な踏み跡を続く

右手へ向かう
右手へ向かう

 ここまで登ると傾斜も緩み、程なくして山頂が見えてきました。

山頂直下で舗装林道
山頂直下で舗装林道

 山頂までは、麓から舗装された道路が開通しており、展望台兼東屋もあり低山ですが展望はよいところでした。

山頂に展望台(東屋)
山頂に展望台(東屋)

大茂山からの展望1
大茂山からの展望1

中央アルプス(木曽駒ヶ岳など)
中央アルプス(木曽駒ヶ岳など)

南アルプス(塩見岳・悪沢岳など)
南アルプス(塩見岳・悪沢岳など)

南アルプス(赤石岳・聖岳)と恵那山
南アルプス(赤石岳・聖岳)と恵那山

右に金華山
右に金華山

 東屋の中央には山名盤も置いてあり、それらを見ながら同定を楽しみます。

山名盤(富士山は見えない)

山名盤(富士山は見えない)

 ここが山頂ですが標識はもう少し奥にありました。

山頂標識は奥に
山頂標識は奥に

大茂山
大茂山

 標識裏手の西尾根を下っていきますが、伐採木が多くて手間取ります。

植林の中の踏み跡(作業道)を辿る
植林の中の踏み跡(作業道)を辿る

 程なくして左下に先程の林道が見えてきました。

先程の車道が下に
先程の車道が下に

 林道と並行して下っていきますが、末端は林道の急斜面となっていそうなので、適当な所で左へ降りていきました。

尾根の末端で左斜面から降りる
尾根の末端で左斜面から降りる

 林道カーブに降り立ちますが、ここで北側の展望が開け「能郷白山」がハッキリと見えていました。

先に続く道
先に続く道

林道から能郷白山
林道から能郷白山

能郷白山アップ
能郷白山アップ

 西尾根へと踏み跡は続いていますが、ここで左よりに降りていきました。

尾根沿いに下るが…
尾根沿いに下るが…

 しかし左右に二手に分かれた尾根となり、左側は倒木が多く右に乗り換えます。

倒木が行く手を阻む
倒木が行く手を阻む

 右側の尾根は境界標識もあり、踏み跡が下へと続いていました。

右の尾根へ
右の尾根へ

 ここもそれほど間がなく、先程の林道へと出合います。 前方が明るく見えてきますが、その手前で左にペンキでマークされています。

ここで左下へ
ここで左下へ

 その指示に従い左下へ降りていくと、林道へとスムーズに降りる道となっていました。

再度林道に
再度林道に

 ここでからは左の林道を降りていきます。 路肩を見ると白い花が咲いていて、よく見ると季節外れのユリのようです…。

この時期にユリの花が…
この時期にユリの花が…

 カーブを曲がると、その先に広場が見えてきます。

カーブの先に広場
カーブの先に広場

 広場へ出ると西側の展望が広がっており、「伊吹山」などが見えていました。

右から小津権現山・妙法ヶ岳・鍋倉山・ムネ山・小島山・伊吹山など
右から小津権現山・妙法ヶ岳・鍋倉山・ムネ山・小島山・伊吹山など

 広場の右奥にテープが見えるのでそちらへ向かうと、藪の中に踏み跡があるのでそこへ入っていきます。

広場の右奥の踏み跡(テープあり)を辿る
広場の右奥の踏み跡(テープあり)を辿る

 先程までよりも明確な踏み跡となり、そこを西へと向かいました。

明確な踏み跡に
明確な踏み跡に

 植林となり明るい道となりますが、前方からチェーンソーの音が聞こえてきました。

植林を下る
植林を下る

 駐車場から見えた神社の裏が伐採されていたので、その作業の関係かもしれません。 邪魔になるかもと予定を変更して、右下の林道へ降りて行きます。

ここで右(北)の急斜面へ
ここで右(北)の急斜面へ

 斜面は急で足元も不安定なので注意して降りていきますが、獣道などもあるのでそれを頼りに進みます。 そして無事に林道へと辿り着くと、当初の予定とは違いますが駐車地へと戻っていきました。

林道に出合う
林道に出合う

下山予定の斜面
下山予定の斜面

【祐向山】

 車にザックを下ろし靴を履き替え、朝通った道を戻っていきます。 トンネルを通り抜け次の信号で左へ曲がると、「文殊の森」の標識に従い奥へ向かいました。 途中で直進してしまいますが、バックして正規のルートへ戻ると、程なくして左手におおきに駐車場が見えてきました。

文殊の森 第二駐車場
文殊の森 第二駐車場

 今回は周回コースとなるので、奥の第一駐車場へとは向かわずにここに駐車し出発しました。 程なく第一駐車場とその奥に建物が見えてきます。

左に第一駐車場
左に第一駐車場

 そこを通り抜けると分岐となりますが、ここは左へ曲がり舗装路を奥へと向かいました。 付近では学生が走り込みの練習をしていました。

ここで左へ
ここで左へ

 道路にチェーンが掛かっていますが、そこに登山口と書かれているので、脇を通り抜けていきました。

ここが登山口?
ここが登山口?

 次第に登りとなりますが、周囲ではハイキングの方も見かけました。

ツバキの花を見ながら
ツバキの花を見ながら

 カーブを曲がると遊歩道の階段が見えてきます。

ここから遊歩道に
ここから遊歩道に

 遊歩道に入ると登りとなりますが、それも少しでその後は明るい道をトラバースしていきました。

奥の尾根までトラバース
奥の尾根までトラバース

暖かな日差し
暖かな日差し

 程なくして尾根の末端に到着します。 ここで右に折れると階段となり、黙々と登る道となりました。

ここから尾根沿いの急登
ここから尾根沿いの急登

大文字園?
大文字園?

階段道が続く
階段道が続く

 途中で一輪だけツツジの花が見られましたが、ここにも暖冬の影響が現れているようです。

ツツジの花が狂い咲き
ツツジの花が狂い咲き

 途中で舗装林道を横切ります。 その先でピークをパスする分岐がありますが、左に折れてピークへ向かいます。

林道を横切る
林道を横切る

落ち葉の道
落ち葉の道

 そして、ひと登りで展望所に到着しました。

展望所へ
展望所へ

 展望所からは朝方より霞が掛かっていますが、濃尾平野がよく見えていました。

展望所からの眺め
展望所からの眺め

 展望所の東屋の裏手から先程の分岐の道と合流し、林道と再度出合いました。

展望所の東屋
展望所の東屋

四季の展望台
四季の展望台

 舗装林道はここで終点のようで、遊歩道が二手に分岐していました。

お手洗いが
お手洗いが

 左の尾根沿いの道へ向かうと、ここから先に「山口城址」があるようです。

左に登り口
左に登り口

この先に山口城址
この先に山口城跡

 ここからも階段で急登となっていますが、次第に傾斜が緩み「山口城跡広場」の標識があるピークに到着しました。

ここも急登…
ここも急登…

次のピーク(山口城跡広場)
次のピーク(山口城跡広場)

 ここには展望台があり、その上からは中央アルプスや木曽御嶽山などを見ることが出来ました。

ピークに展望台
ピークに展望台

展望台からの眺め(東方面)
展望台からの眺め(東方面)

木曽御嶽山
木曽御嶽山

中央アルプス
中央アルプス

 次のピークまでは軽く下りますが、その後も緩やかな登りが続きました。

一旦下りに
一旦下りに

ここは緩やかな上り
ここは緩やかな上り

 ピーク手前で傾斜が強まりますが、大したことはなくベンチのある平坦地に到着しました。 道はここで分岐しており、ピークを巻くように右に道がありますが、そのままピークへと直進します。

右に分岐があるが後で
右に分岐があるが後で

まずはピークへ
まずはピークへ

 ピークは広く平に開けており、ここが「山口城跡」(権現山)のようです。

権現山
権現山

山口城跡の説明文
山口城跡の説明文

 山頂からは東側の展望が広がり、下に根尾川も見えていました。

広い山頂
広い山頂

麓を望む(根尾川)
麓を望む(根尾川)

四等三角点
四等三角点

 ここで90度右に折れ北東へと向かいますが、先程の分岐がそれなので少し戻りました。 ここからも遊歩道で、階段状の道を降りていきます。

尾根を西へ(暫くは下りに)
尾根を西へ(暫くは下りに)

 程なく前方に目指す「祐向山」が見えてきました。

前方に祐向山
前方に祐向山

 途中、左手に「能郷白山展望」と書かれた標識があるので、切り開きへと入っていきました。

能郷白山展望の標識を左に
能郷白山展望の標識を左に

 そこからは北側の展望が開けており、白い能郷白山がハッキリと見えていました。

北側の展望
北側の展望

能郷白山アップ
能郷白山アップ

 更に降りていくと林道と合流します。

林道に合流
林道に合流

 ベンチのある辺りからは右手が疎林となっており、下山予定の鉄塔尾根が見えていました。

林道からの眺め
林道からの眺め

 ベンチの先の左に遊歩道が続いていますが、ここから上りとなりました。

奥の遊歩道へ
奥の遊歩道へ

 尾根沿いまでは上りが続きますが、それも短く緩やかな登りとなりました。

尾根沿いに登る
尾根沿いに登る

 程なくして、「望郷の展望台」へ到着します。

望郷の展望台
望郷の展望台

宝林寺城址
宝林寺城址

電波塔
電波塔

 電波塔が立っており、ベンチなども設置されていますが樹林が多く展望はいまいちです。 ここが341mピークですが、「祐向山」は更に先となります。 「祐向山」へは一旦緑林帯の中を降りていきます。

祐向山へ向かう
祐向山へ向かう

 ここから遊歩道は無くなりますが、テープや標識などが随所に設置されていました。

シダの間を抜けて
シダの間を抜けて

所々に標識
所々に標識

 遊歩道に比べれば踏み跡程度の道ですが、稜線沿いで急登などは無く問題とはなりません。 また、この辺りも城跡があるようで、堀切りなどを通過します。

ここも城跡?(堀切)
ここも城跡?(堀切)

堀切2
堀切2

 途中でトレラン姿の方とすれ違い、2回ほど右に折れ緩やかに登っていくと「祐向山」に到着しました。

祐向山山頂
祐向山山頂

三等三角点
三等三角点

 「祐向山」は特徴の無いピークで、樹林に覆われ展望はありません。 ここからは予定通り、「大平山」へと更に先へと進みます。

大平山へ向かう
大平山へ向かう

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

 踏み跡は今まで同様はあるので、迷うこと無く歩いていけました。 

この紐は鹿の皮剥がし除け?
この紐は鹿の皮剥がし除け?

 また、ここまで展望はありませんでしたが、最近伐採などで手が入ったのか、左手に切り開かれた展望所がありました。

この先に展望地
この先に展望地

木曽御嶽山
木曽御嶽山

展望地からの眺め
展望地からの眺め

左端に能郷白山方面
左端に能郷白山方面

 ここで東側の景色を眺め更に進むと、尾根の分岐点で城跡と出合います。

掛洞城跡
掛洞城跡

掛洞城跡鳥瞰図
掛洞城跡鳥瞰図

 ここで右に折れると南尾根へと入っていきます。

ここで右に折れて下る
ここで右に折れて下る

道沿いに紐
道沿いに紐

よい道となる
よい道となる

 この先で左から巡視路と合流すると、よく手入れされた道となりました。 また、間違いの無いように紐で通るところを制限し、地図付きの標識も多数現れます。 

ここで巡視路と合流
ここで巡視路と合流

 尾根沿いに続く巡視路は左右にいくつかある鉄塔へ分岐していますが、これらは全て直進し進んでいきました。

広い道に
広い道に

巡視路分岐(尾根沿いのNo.31へ)
巡視路分岐(尾根沿いのNo.31へ)

ピークなどは巻いて
ピークなどは巻いて

 前方に鉄塔が見えてくると、左斜面が伐採されており、ここからすぐ下の集落が近くに見えていました。

鉄塔が見えてくる
鉄塔が見えてくる

伐採地から望む
伐採地から望む

 その後も、緩やかでで歩きやすい道が続きます。

緩やかな道を進む
緩やかな道を進む

唐突に展望地
唐突に展望地

岐阜と名古屋のビル群
岐阜と名古屋のビル群

 展望地を後にすると程なくして、2人組のトレランの方とすれ違います。 よくトレランの方と会いますが、考えてみれば町の近くの里山なので、トレーニングには最適なのでしょう。 また、左下から人の声が聞こえてくるかと思えば、スポーツグラウンドが見え野球でも行っているようでした。

この辺りでトレランの方とすれ違う
この辺りでトレランの方とすれ違う

 そして「祐向山」から50分ほどで「大平山」に到着します。

大平山山頂

大平山山頂

 ここも植林帯で、展望は全くありません。

四等三角点
四等三角点

 休憩無しで先へ進みますが、南尾根は通行注意となっていますが、紐でガードされており踏み跡も明確なので心配はありませんでした。

更に西へ
更に西へ

南尾根は通行不可?
南尾根は通行不可?

 ここから300mほど西へ移動すると唐突に切り開きが現れ、コンクリートの土台が残る「監視哨(かんししょう)」に到着しました。

平坦な道を西へ
平坦な道を西へ

ここにも紐
ここにも紐

監視哨跡
監視哨跡

 戦時中にここに小屋が建てられ監視していたようですが、確かに平野からは初めての高みなので遠くまで見えていたのでしょう。 ここで最後の休憩をしていき、予定通り北川の鉄塔へと目指しました。

監視哨
監視哨

 踏み跡は続いており、途中で先程までも見た地図と標識が現れます。 このまま直進すると西の小学校方面へ降りていくので、右手の尾根へ向かいます。

西へ向かう
西へ向かう

直進は小学校方面への道
直進は小学校方面への道

 そして尾根沿いを進んでいくと、植林の作業道となります。

北西尾根へ
北西尾根へ

薄い踏み跡が続く
薄い踏み跡が続く

 明確な尾根沿いを下へと降りていきますが一行に鉄塔が見えてこないので、立ち止まり確認するとすぐ横にありました。 しかし、周りを樹林で覆われ近くからはそれと分かりません。

歩きやすい尾根
歩きやすい尾根

右の樹林の中に鉄塔
右の樹林の中に鉄塔

 ここで尾根沿いをおりることも出来ますが、巡視路があるはずなのでそこを利用します。 鉄塔の東側を見ると踏み跡が続いていたので、そちらへ入るとすぐ下で沢沿いの道と合流しました。

二七号鉄塔
二七号鉄塔

巡視路で降りる
巡視路で降りる

プラスチック階段
プラスチック階段

 水道管の点検路も兼ねていると思われる道を降りていくと、程なく集落の横に出てきました。

沢沿いの道に
沢沿いの道に

前方が明るく
前方が明るく

 ここまで降りれば後は駐車場へと戻るだけです。 日差しの中をトボトボと戻り、15分で駐車場に無事到着しました。

集落手前に出る
集落手前に出る

手動から後ろを振り向く(上に鉄塔)
手動から後ろを振り向く(上に鉄塔)

水路沿いを進み駐車場へ
水路沿いを進み駐車場へ

【反省点】
 特にありません。

【次回予定】
 土曜日に、同行者の方と鈴鹿の山へ登る予定です。(雪を期待して・・・)


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