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[登山] 2020年 早春の藤原岳 [登山]

 今回は、この時期毎年恒例となっている「藤原岳」へ、いつものコースで登ってきました。 目当てのセツブンソウは「丸山」から先で見られましたが、大きく開花している花はまだ少なめでした。 また、フクジュソウは山頂直下に数輪だけ見られました。 この日は朝から良い天気で、気持ちよく歩くことができました。

藤原岳山頂からの眺め
山頂からパノラマ

 2020年
早春の藤原岳

日付
2020年02月28日(金)
天気 晴れ
山域 鈴鹿
場所 三重県
距離 9.9km
累積標高
+1227m -1227m
時間
04時間20分
人数 単独
撮影枚数
0187枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0068枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0111枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(山頂直下の滑落注意)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ
フクジュソウ、セツブンソウ
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから推測)
06:50 223m 0.0km 孫太尾根駐車地 出発
07:40 (00:50) 650m 1.9km 丸山
08:10 (00:30) 834m 3.1km 草木
08:35 (00:25) 965m 4.2km 多志田山
09:00 (00:25) 1140m 5.0km 藤原岳(展望丘) 到着
09:20 (00:20) 1140m 5.0km 藤原岳(展望丘) 出発
10:35 (01:15) 650m 8.1km 丸山(10分滞在)
11:10 (00:35) 223m 9.9km 孫太尾根駐車地 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色と空色は予定、赤色は実績)
20200228_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/L8foV8pix1k3NbYA9

※いつものコースなので、写真中心に掲載します。

 週末はあまりよい天気ではない予報で、日曜日も仕事があるのでその前の晴れ間に休み、「藤原岳」へ孫太尾根で登ります。

 日の出も早くなり、この時期6時半には明るくなっています。 自宅を5時半に出発すると、孫太尾根登山口に6時半過ぎに到着しました。 朝から良い天気で風も弱めで、登山日和となりそうです。 また平日という事もあり、まだ駐車場には他の車の姿はなく、準備が整ったところで出発しました。 貯水槽の横を通り、植林の中を進んでいくと、周囲の邪魔?な木々が伐採され、登山道が整備されていました。

良い天気

良い天気

登山道沿いの木々が伐採され
登山道沿いの木々が伐採され

丸太で綺麗に階段が
丸太で綺麗に階段が

よく整備されている
よく整備されている

 整備された道を登っていくと、それもまだ途中までの様ですがどこまで伸びるのでしょう? その後は一気に標高を上げていくと、いつもの展望台から伊勢湾を望みます。

朝日を浴びて
朝日を浴びて

静ヶ岳と銚子ヶ岳
静ヶ岳と銚子ヶ岳

 ここからは石灰岩の多い道を歩いて「丸山」へと登ります。 途中、木曽御嶽山などの展望も見られ朝方は遠くまでよく見えていました。

丸山への上り
丸山への上り

丸山手前から木曽御嶽山
丸山から木曽御嶽山

 丸山に到着すると、早速周囲を見渡します。 期待通りにセツブンソウが見られますが、日差しはありますが朝早いのでまだ下を向いたものが多めでした。

タチツボスミレ
タチツボスミレ

朝のセツブンソウ
朝のセツブンソウ

 その後も歩きながら周囲を見渡しますが、他の花などはほとんど見られませんでした。 「草木」を越え暫くすると、前日夜に降った雪と朝方の冷え込みの霜柱で地面が白く染められてきました。

草木を越えて
草木を越えて

地面に白いものが
地面に白いものが

 それでも歩くのには問題ない道が続き、やはりこの時期としては以上に雪は少ない状態でした。 「多志田山」からは藤原岳が大きく見えていますが、ここの吹き溜まりに残る雪もほとんどありません…。

多志田山
多志田山

ここが一番雪が残る
ここが一番雪が残る

 それでも歩くのには問題ない道が続き、やはりこの時期としては以上に雪は少ない状態でした。 「多志田山」からは藤原岳が大きく見えていますが、ここの吹き溜まりに残る雪もほとんどありません…。

山頂を望む
山頂を望む

 そして最後の急登に差し掛かりますが、ここにも雪は全く無く石灰岩の白さが目立ちます。 出発から3時間ほどで山頂手前の台地に到着しました。

尾根を望む
尾根を望む

伊勢湾を望む
伊勢湾を望む

 右奥に白山が見えるはずですが、丁度雲に遮られその左の「能郷白山」などがよく見えていました。 そして10分ほどで山頂に到着しました。 丁度、小屋方面からの登山者も登ってきており、残雪の上にも別の足跡が残っていました。 ここで休憩がてら、遠くの山並みを眺めていきます。

鈴鹿南部
鈴鹿南部

鈴鹿南西部
鈴鹿南西部

御池岳
御池岳

白山方面
白山方面

北アルプス・木曽御嶽山など
北アルプス・木曽御嶽山など

木曽御嶽山アップ
木曽御嶽山アップ

乗鞍岳
乗鞍岳

中央アルプス・恵那山
中央アルプス・恵那山

下に名古屋市街地
下に名古屋市街地

伊吹山
伊吹山

能郷白山
能郷白山

左から金糞岳・高丸など
左から金糞岳・高丸など

東側の展望
東側の展望

山頂からパノラマ
山頂からパノラマ

山頂からパノラマ2
山頂からパノラマ2

 鈴鹿の山に白いところは少なく、雪はほとんど融けてしまったようです。 眺めを楽しんだところで、前回の長距離の疲れもあるので、素直に下山を開始しました。 急斜面を慎重に降りていきますが、ここまでフクジュソウを見ていなかったので探しながら降りていきます。 例年であれば山頂直下に沢山見られるはずですが、咲いている数は少なく、何とか見つけていきました。

フクジュソウ
フクジュソウ

 その後、暫くは花も無いので一気に降りていきました。 「草木」周辺まで降りていきますが、途中何名かの登山者とすれ違いました。 「草木」から先では、花が咲いていないかうつむきながらゆっくりと歩いていきます。 結局、「丸山」の手前のピークまで来たところで、朝の雪が融けセツブンソウが数輪見られる程度でした。

セツブンソウ2
セツブンソウ2

 往路も見たところまで降りてくると、開花が進んで綺麗に見られました。

セツブンソウ3
セツブンソウ3

セツブンソウ4
セツブンソウ4

 そして満足したところで一気に降りていくと、11時過ぎには登山口に無事到着しました。

北アルプスアップ

北アルプスアップ

木曽御嶽山アップ
木曽御嶽山アップ

【反省点】
 特にありません。

【次回予定】
 今年は雪が少なく、実施されないかと思われていたヤブコギネットのスノー衆に参加して来たので、さの時の様子を掲載します。


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