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[登山] 2020年 鈴鹿 焼尾山・三国山・烏帽子岳・狗留孫山周回 [登山]

 今回は、同行者と一緒に鈴鹿北部を周回してきました。 2年前にも歩いた「焼尾山」「三国岳」「烏帽子岳」「狗留孫山」を春の雰囲気の中歩きました。 当日は比較的天気もよく、展望を眺めながら楽しく歩くことが出来ました。

焼尾山から三国岳を望む
焼尾山から三国岳を望む
鈴鹿
焼尾山・三国山・烏帽子岳・狗留孫山周回

日付
2020年03月15日(日)
天気 晴れ時々曇り
山域 鈴鹿
場所 三重県いなべ市藤原町篠立
距離 14.4km
累積標高
+1428m -1428m
時間
07時間00分
人数 2名
撮影枚数
0397枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0043枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ
なし
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから推測)
05:55 239m 0.0km 篠立パーキング 出発
06:15 (00:20) 236m 1.4km 変電所尾根取付
07:10 (00:55) 632m 2.9km 632mピーク
08:10 (01:00) 922m 4.9km 焼尾山
08:55 (00:45) 911m 6.5km 三国岳(最高点)
09:50 (00:55) 729m 8.5km 烏帽子岳手前鉄塔
10:30 (00:40) 864.8m 9.4km 烏帽子岳 昼食休憩
11:00 (00:30) 864.8m 9.4km 烏帽子岳 出発
11:20 (00:20) 772m 10.8km 狗留孫山(電波反射板) 休憩
11:55 (00:35) 772m 10.8km 狗留孫山(電波反射板) 出発
12:25 (00:30) 413m 12.4km 林道出合
12:55 (00:30) 239m 14.4km 篠立パーキング 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色と空色は予定、赤色は実績)
20200315_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/FkfB37Fmq8nZcku46

※前回歩いたコースとほぼ同じなので、写真中心で掲載します。

 前日までの雨で近くの雪はほとんど融けてしまいました。 また、日曜日は午後から下り坂の予報となったため、同行者を誘い鈴鹿の低山に登ることにしました。

 当初は7時集合としましたが、予定より天気の崩れが早く、昼過ぎには雨が振りそうなので、一時間早めて6時に篠立パーキングへ集合とします。 5時45分頃に到着すると既に同行者の方は来られており、早速出発しました。

日の出前に出発
日の出前に出発

 日の出は6時過ぎですが、明るくなるのが早くなりその中を変電所へと向かいました。

変電所へ
変電所へ

 「黄金田」と命名された田んぼの中を歩いていくと、前日の雨雲はすっかり無くなり朱色に染まった朝日が差し込んできました。

朝焼け
朝焼け

 変電設備の前を通り過ぎ、尾根の取り付きへと向かいますが、前回は右から登りましたが、今回は貯水池の奥へと向かいました。

奥へ
奥へ

貯水池の横を進む
貯水池の横を進む

 貯水池の端を進むと尾根の手前に用水路があり、その上が鉄製の網で覆われていました。 体重を掛けて問題ないかわからないので、鋼鉄ワイヤー沿いに足を載せて越えていきました。

用水路を越えて(見返す)
用水路を越えて(見返す)

 獣道が尾根の上へ続いているので、その跡を適当に登っていきました。

ここから取り付くことに
ここから取り付くことに

 左にトラバース気味に進むと、赤ペンキが見られだし登山道に合流しました。

登山道合流
登山道合流

 暫くは岩も現れ給湯が続きますが、傾斜が緩むと右から前回のコースと合流します。

傾斜が緩む
傾斜が緩む

 ここからは前回同様の尾根沿いのコースとなり、古い作業道も現れそこを「焼尾山」へと向かいました。

ここからは鉄塔沿いに進む
ここからは鉄塔沿いに進む

鉄塔から右に狗留孫山
鉄塔から右に狗留孫山

養老山地
養老山地

藤原岳
藤原岳

 この時期まで花は少なく、アセビの白い花がみられる程度です。 足元にはイワカガミの葉なども見られますが、今年は温かいとは言え蕾などはまだ見られませんでした。

アセビ
アセビ

 標高が上がると途中の鉄塔から遠望が見られ始めました。 春霞で遠くの山は霞んでいますが、木曽御嶽山や乗鞍岳なども見えています。

奥に伊吹山
奥に伊吹山

乗鞍岳
乗鞍岳

木曽御嶽山
木曽御嶽山

 1時間ほど進むと林道と合流し、ここで右の巡視路へと分岐します。

下に林道
下に林道

御池岳は雲に覆われ
御池岳は雲に覆われ

 小屋のある鉄塔を越え暫く進むと、「焼尾山」に到着しました。 ここまで来ると初めて西側の展望が開け、琵琶湖なども見えてきます。 また、北側の遠くの山も見られだし、白山方面の山も見えていました。

焼尾山から琵琶湖
焼尾山から琵琶湖

能郷白山
能郷白山

 「焼尾山」の西側に来ると「三国岳」が近くに見えてきました。

焼尾山から三国岳を望む
焼尾山から三国岳を望む

 程なく「鞍掛峠」からの登山道と合流すると、右に折れて三国岳までは良い道となりました。

鞍掛峠分岐出合
鞍掛峠分岐出合

 この日は比較的風も弱く、日差しは少なめですがそれほど寒くは感じません。 左右の景色を眺めながら、進んでいくと45分ほどで「三国岳」の最高点に到着しました。

三国岳へ登る
三国岳へ登る

三国谷
三国谷

ザレた急登
ザレた急登

三国岳(最高点)山頂
三国岳(最高点)山頂

 特に見るところもないので最高点を後にして双耳峰となる「三国岳」へ向かいます。 5分ほどで奥の「三国岳」に到着すると御池岳方面に少しだけ切り開きがあります。

三国岳(北峰)へ向かう
三国岳(北峰)へ向かう

三国岳から御池岳を望む
御池岳

 ここから「烏帽子岳」に向かいますが、分岐は少し北へ降りたところにあります。 その分岐には「えぼし尾根」の標識が新しくありました。 前回はダイラまで降りてそこから直登したので、分岐から先は久しぶりです。 ここで右に折れると急斜面となりますが、昔は無かったはっきりとした道で降りていきました。

烏帽子岳分岐
烏帽子岳分岐

 傾斜が緩むとピークを一つ越え、その先は前回と同じ道を進むことになります。

降りていく
降りていく

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

向かう烏帽子岳はまだ遠く
向かう烏帽子岳はまだ遠く

 ここから暫くは標高差の少ない尾根道となり、左右に展望を見ながら進んでいきます。

伊勢湾を望む
伊勢湾を望む

 三国岳の分岐から1時間ほどで、切り開かれた高圧鉄塔に到着しました。 ここからは「霊仙山」などがよく見えており、暫く休憩していきました。

鉄塔出合
鉄塔出合

鉄塔から霊仙山
鉄塔から霊仙山

鍋尻山
鍋尻山

 まだ10時前で、ここから「烏帽子岳」へは登りとなりますが、それを考えても山頂で昼食には早すぎます。 そのため、ここからは速度を落とし、景色を眺めながらゆっくり登っていきます。

三国岳方面を振り返る
三国岳方面を振り返る

霊仙山とソノド
霊仙山とソノド

 時山との分岐を越え、途中の狗留孫山への巻道をそのまま直登すると、手前のピークに到着します。

時山分岐
時山分岐

直登コースで
直登コースで

 手前のピークには烏帽子方面から登られたと思われる登山者が休憩していました。 そしてそのまま稜線を西へ進むと、烏帽子岳の山頂に到着します。

烏帽子岳山頂
烏帽子岳山頂

 まだ昼には早めですが、お腹も空いてきたので山頂の南で風を除けながら昼食休憩としていきました。

烏帽子岳からの眺め
烏帽子岳からの眺め

 ポカポカ陽気の中、展望を眺めながら30分ほど休憩し「狗留孫山」へと降りていきます。

ここで左へ
ここで左へ

 「狗留孫山」までは、気持ちの良い尾根を歩いていくので好きなところです。

途中の景色
途中の景色

 急いだつもりはありませんが、それでも20分ほどで山頂の西にある電波反射板に到着しました。

狗留孫山の反射板に到着
狗留孫山の反射板に到着

 このまま下山してしまうと昼時には下山してしまうので、ここでマッタリとお茶を飲んでいきました。

右に藤原岳と下に往路の尾根
右に藤原岳と下に往路の尾根

 景色を存分に眺めた所で、山頂を経由し「長楽寺」へと下山します。

狗留孫山
狗留孫山

長楽寺へ
長楽寺へ

 ここからの道はいぜんに比べても標識が多くなり、迷うことはありません。

ここで左へ
ここで左へ

 しかし、新しい赤テープがついており、以前下山した尾根へと降りています。

尾根沿いにテープがあるが左へ
尾根沿いにテープがあるが左へ

 今回は尾根沿いではなく、正規の登山道でおりようと思っていのだて、このテープを無視して、左へ降りていきました。 少し下ると植林となり、古くからの道跡となりました。
 途中に平坦な広場があるのでよっていくと「元観音堂跡」と書かれた標識がありました。

元観音堂跡
元観音堂跡

元観音堂跡の説明文
元観音堂跡の説明文

 ここからつづら折れに降りていくと、3分ほどで林道の登山口に到着しました。

林道の登山口
林道の登山口

 ここからは林道を降りていき「長楽寺」の前の参道を駐車場へと戻っていきました。 13時前には駐車場に到着しましたが、帰宅の準備をしていると予報通り小雨が振り出し、予定通りその前に下山できました。

【反省点】
 特にありません。

【次回予定】
 三連休中日の土曜日に、以前から登りたいと思っていた、岐阜県の「鎌ヶ峰」に登った時の記録を掲載します。


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