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[登山] 岐阜県 ソボ洞・コカシ洞・釜ヶ谷山・霜津岳周回縦走 [登山]

 今回は、人のいない山へ行こうと岐阜県のマイナーな山の「ソボ洞」と「コカシ洞」へ向かいます。 しかし、これだけではアッという間に終わりそうなので「霜津岳」へ周回で登ってきました。 距離は長めですが天気もよく、林道ではサクラやタムシバの花なども見られ、気持ちの良い山行となりました。

ソボ洞とコカシ洞間の鉄塔から能郷白山・岩岳など
鉄塔から北側の眺め

岐阜県
ソボ洞・コカシ洞・釜ヶ谷山・霜津岳
周回縦走

日付
2020年04月11日(土)
天気 晴れ
山域 奥美濃
場所 岐阜県本巣市日当
距離 19.8km(内車道・林道7.6km)
累積標高
+1498m -1498m
時間
7時間10分
人数 単独
撮影枚数
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0687枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0205枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(一部軽い藪、距離長い)
展望
(A:良い~E:なし)
B(主に鉄塔からの展望)
見どころ
なし
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから推測)
06:10 120m 0.0km 素振谷林道入口 出発
06:50 (00:40) 440m 1.7km 日当林道出合
07:20 (00:30) 649.3m 2.6km 三角点:前谷
07:50 (00:30) 697.0m 4.3km 三角点:ソムリ谷
08:25 (00:35) 739.3m 6.5km ソボ洞
09:00 (00:35) 740m 7.5km 138番鉄塔
09:10 (00:10) 745m 7.7km
コカシ洞
09:55 (00:45) 686m 10.0km 霜津岳分岐
10:20 (00:25) 696.0m 11.3km 釜ヶ谷山 昼食休憩
10:40 (00:20) 696.0m 11.4km 釜ヶ谷山 出発
11:05 (00:25) 686m 12.6km 霜津岳分岐
11:25 (00:20) 637.7m 13.6km 霜津岳
11:45 (00:20) 581m 14.4km 木倉分岐(林道)
12:05 (00:20) 493.3m 15.3km 三角点:木倉
12:55 (00:50) 175m 17.6km 金原谷林道出合
13:20 (00:25) 120m 19.8km 素振谷林道入口 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20200411_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/zggiGvm251iyG77d9

 新型コロナウィルスの影響で、愛知県の緊急事態宣言に続き岐阜県でも非常事態宣言が出されました。 山へ登る事で感染のリスクがどの程度上がるのかわかりませんが、当面は近場で人の少ないマイナーな山(藪山?)へ向かうことにします。

 そんなワケで、当初は静岡県方面を予定していましたが、途中でパーキングエリアなどに寄る可能性が高くなるため取りやめ、岐阜の低山に変更します。 そこで、12月に登った「魚金山」「西台山」や、1月の「大茂山」の近くにある「コカシ洞」と「ソボ洞」へ向かいました。

 登山口は「魚金山」の砥気の近くとなる「日当(ひなた)」となります。 前回同様、自宅からは1時間半とかからないので、4時半に起きて5時前に出発しました。
 宣言が出されていますがトラックなどは多く、日当平野トンネル手前にほぼ予定通り6時過ぎに到着しました。 トンネル手前で右に折れ、閑散とした集落へと降りていきます。 旧国道157号線のカーブに予定の林道入口があるので、余裕のある路肩に停めていきました。

旧国道157号線に駐車
旧国道157号線に駐車

 周りの桜が綺麗に咲いていますが、日差しが無いので写真では薄暗く写っています…。 早速準備を整えて素振谷林道の様子を伺いますが、地図に記載のある林道らしきものは、予想通り見当たりません。

素振谷林道入口
素振谷林道入口

入り口の標識
入り口の標識

 林道入口で左尾根に取り付けそうですが、上まで急登なのでここから取り付くのは諦めます。 林道を南に入っていきますが、取り付きたい左斜面は急な岩混じりの斜面で、とても登れたものではありませんでした。

小石が多いが通行可能
通行可能

 程なく予定尾根の末端に到着しますが、ここも思ったよりも急斜面で人の歩いた形跡がないので、北方面に向きを変えた林道をもう少し奥へと入っていきました。

ミツバツツジ
ミツバツツジ

尾根末端の様子
尾根末端の様子

 すると左斜面の様子が変わり、石垣が積まれた斜面となっています。

尾根に落石防止の石垣
尾根に落石防止の石垣

 暫くは取り付けそうもない斜面が続きますが、前方に植林帯が見えてくると状況が変わります。

左の斜面に取り付く
左の斜面に取り付く

 左斜面の上を見ると水が流れた先に人工物が見え、そこまで登れそうでした。

ここから登る
ここから登る

 獣と思われる踏み跡も付いているので、それを頼りに斜面に取り付きます。 すぐに植林の中とおり、驚いたことに水路が通っていました。

スミレ(種類不明)
スミレ(種類不明)

中腹に水路
中腹に水路

 すぐ上の尾根を見ると作業道などの道があり、獣用の柵も置いてあります…。

尾根に登る(檻が設置)
尾根に登る(檻が設置)

 尾根はすっきりとした植林で、予定コースへと道が続いています。

尾根の様子
尾根の様子

 最近歩かれた形跡はありませんが、地図にある林道(作業道)はこの道?で間違いなさそうです。

踏み跡が続く
踏み跡が続く

 想像よりも良い道で気がつくと、上部が明るくなってきます。

上部が明るく(急斜面に)
上部が明るく(急斜面に)

 急斜面となりますが、そこをつづら折れで登ると、難なく林道に到着しました。

林道手前に倒木
林道手前に倒木

 林道は綺麗に整地されており、赤テープが道に記されていました。

整地された林道に
整地された林道に

 ここからは林道歩きでも目的の鉄塔へ登れますが、ショートカットを兼ねてそのまま直登していきます。

林道をショートカットで
林道をショートカットで

 10分と掛からずに上の林道に出会いますが、ここからも林道を無視して進みました。

次の林道出合に
次の林道出合に

ここにも踏み跡
ここにも踏み跡

藪の少ないところを進む
藪の少ないところを進む

快適な斜面を登る
快適な斜面を登る

 尾根沿いに古くからの作業道などが残っており、今では獣の通り道として使われているようです。 そして鉄塔近くの林道に出ると、真新しいコンクリート舗装の道となっていました。

上部の林道はコンクリート舗装
上部の林道はコンクリート舗装

 尾根沿いの道となるので、ここから暫くは舗装された林道を歩いていきます。

しばらくは林道歩き
しばらくは林道歩き

 鉄塔手前で左の植林に印があるので、そこから鉄塔へと向かいました。

ここから鉄塔へ向かう
ここから鉄塔へ向かう

 右上に鉄塔が見えてきて、斜面を登るとこの日初めての展望が望めました。

鉄塔に到着
鉄塔に到着

 以前登った大茂山付近の山からも同じ様な展望が望めましたが、こちらの方が標高が高くそれらの山を上から見下ろせます。

鉄塔からの眺め
鉄塔からの眺め

大茂山
大茂山

中央に祐向山、奥に岐阜と名古屋のビル群
中央に祐向山、奥に岐阜と名古屋のビル群

 ここで景色を堪能し、予定通り奥にある三角点へと向かいます。

三角点へ

三角点へ

 踏み跡はそれとなくありますが、三角点辺りで伐採後の藪が出てきます。

高みを目指す
高みを目指す

この辺りだけ下草が
この辺りだけ下草が

 藪を迂回しながら進んでいくと、三角点(前谷)に到着しました。

四等三角点(前谷)
四等三角点(前谷)

 三角点の東側に踏み跡が付いており、30mほど横に林道が通ってきていました。

すぐ横に林道・・・
すぐ横に林道・・・

 ここからも林道を北へ向かい、素振谷を大きく迂回しながら進むことになります。

ここから長い林道歩き
ここから長い林道歩き

天気もよく気持ち良く歩く

天気もよく気持ち良く歩く

 ここからも作業中で歩きやすい道が続いています。 右に向かう「ソボ洞」が見えてきますが、谷の向こう側で次第に離れていきました。

右にソボ洞
右にソボ洞

 途中で林道脇に咲く桜が綺麗で、しばし見ていきます。

満開のヤマザクラ
満開のヤマザクラ

北尾根分岐(右に)
北尾根分岐(右に)

 北尾根へ進む分岐が左に現れますが、ここはそのまま直進すると工事の標識が見えてきます。

この上に三角点
この上に三角点

 この裏手に三角点があるので、斜面を登り寄っていきました。

四等三角点(ソムリ谷)
四等三角点(ソムリ谷)

 そのまま奥の植林帯を通り、再度林道へ復帰します。

林道に復帰
林道に復帰

 ここで南東へ折れ進んでいきます。

林道を南東へ
林道を南東へ

 この辺りは北側に面しているので、奥美濃の山や白山なども見えていました。

左に大白木山、その右奥に左門岳
左に多白木山、その右奥に左門岳

中央奥に白山
中央奥に白山

 次第に温かくなり、ポカポカ陽気の中を歩いていくと、前方にソボ洞の鉄塔が見えてきました。

綺麗に整地されている
綺麗に整地されている

坂はコンクリート舗装
坂はコンクリート舗装

丸太で崩落防止
丸太で崩落防止

タムシバ
タムシバ

前方にソボ洞の鉄塔
前方にソボ洞の鉄塔

 また、左にコカシ洞も近くに見え、程なくしてソボ洞北の尾根末端に到着しました。

コカシ洞が近くに
コカシ洞が近くに

この先の尾根に取り付く
この先の尾根に取り付く

 尾根の左側はコソボ洞へと向かっていますが、土砂が崩れ車は通れそうもありません。

左の林道は土砂崩れ
左の林道は土砂崩れ

 ここで尾根に取り付き、植林の中を一気に鉄塔へと登っていきます。

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

舟伏山
舟伏山

ソボ洞へはすぐ
ソボ洞へはすぐ

 前方が明るくなり鉄塔下に出てきました。 ピークに位置する鉄塔は広く伐採されており、周囲の景色が見渡せました。

ソボ洞の三角点
ソボ洞の三角点

三等三角点
三等三角点

アセビ
アセビ

岩岳(左)と大白木山(中央右)
岩岳(左)と大白木山(中央右)

大白木山の電波反射板
大白木山の電波反射板

 東にコカシ洞が近くに見えていますが、その間に100m以上降りることになります。

コカシ洞へ向かう
コカシ洞へ向かう

 先程歩いて来た道を戻り、そのまま東尾根の境界標識を追い降りていきました。

東尾根を進む
東尾根を進む

 途中細尾根となりますが大したことは無く、最後に右に折れると難なく林道に着地します。

印を追って降りる
印を追って降りる

廃林道に出合う
廃林道に出合う

 そのまま荒れた林道を進むと目の前に鉄塔が大きく見えてきました。

鉄塔へ向かう
鉄塔へ向かう

 林道は右にカーブしていますが直進に巡視路があるので、そこのプラスチック階段を降りて鉄塔したに到着しました。

鉄塔下を通り、上の鉄塔へ
鉄塔下を通り、上の鉄塔へ

 鉄塔からは、ここまで見え隠れしていた能郷白山が宮井谷の奥に大きく見えていました。

能郷白山(中央)と岩岳(右)
能郷白山(中央)と岩岳(右)

能郷白山アップ(雪は少なく)
能郷白山アップ(雪は少なく)

 ここからは巡視路をコカシ洞の鉄塔へ歩いていきます。

鞍部へ下る
鞍部へ下る

 再提案部に到着すると、先程の林道が右から合流しました。 林道はそのまま右斜面を南へ折れていますが、左に巡視路のプラスチック階段が見えるのでそこを登っていきました。

下で先程の林道と合流(左へ)
下で先程の林道と合流(左へ)

巡視路の階段を登る
巡視路の階段を登る

 ピークが近づくと右斜面の木々が無くなり、先程まで居た「ソボ洞」が見えてきました。

ソボ洞を見返す
ソボ洞を見返す

鉄塔手前でよい斜面に

鉄塔手前でよい斜面に

ダンコウバイ?
ダンコウバイ?

 鉄塔下に到着すると、南東の山頂以外270度の展望が広がるのでしばし見ていきました。

釜ヶ谷山(中央)、その右に霜津岳
釜ヶ谷山(中央)、その右に霜津岳

左から魚金山・花房山・雷倉など

左から魚金山・花房山・雷倉など

クラソ明神
クラソ明神

高賀山と奥に木曽御嶽山
高賀山と奥に木曽御嶽山

中央に三尾山と大洞
中央に三尾山と大洞

舟伏山が近くに
舟伏山が近くに

濃尾平野を望む
濃尾平野を望む

 ここからはこの後に巡る予定の「霜津岳」などもよく見えていました。 ここが山頂ということでも良いのですが、山頂は140mほど南東にあるので向かいます。

山頂へ向かう
山頂へ向かう

 程なくして丘状のピークに到着しますが、これといった山名版や印などはありません。

コカシ洞
コカシ洞

 ここからは予定通り南東尾根を「釜ヶ谷山」方面へ向かいますが、尾根の状態が心配でした。 しかし、それも杞憂となります。 踏み跡に加え、思っていたよりも植林が進んでおり、藪などは皆無でした。

釜ヶ谷山方面へ向かう
釜ヶ谷山方面へ向かう

植林との境を進む
植林との境を進む

 最悪はすぐ下の林道を歩くつもりでしたがその必要も無く、尾根の歩きやすいところを進みます。

気持ちのよい道となる
気持ちのよい道となる

ここから植林
ここから植林

整然と並んだ林に
整然と並んだ林に

 その林道からと思われる作業道が現れ、落ちた枝などが邪魔ですが、それほど苦とはなりません。

作業道を進む
作業道を進む

右下に林道

右下に林道

 639mピーク手前で右下に林道が見えてきますが、林道には倒木などあるのでそのまま尾根沿いを進みました。

右にソボ洞を望む
右にソボ洞を望む

尾根沿いに進む(林道に倒木)
尾根沿いに進む(林道に倒木)

掘られた作業道
掘られた作業道

 尾根沿いにも道はありますが、作業道と思われる古い道は左にトラバースしています。

右のピークを迂回して進む(古い杣道?)
右のピークを迂回して進む(古い杣道?)

 一旦下りとなり稜線から遠のき不安となりますが、その先で稜線沿いに復帰しました。(一部道が消えかかっていました)

一旦下りに
一旦下りに

トラバース道を進む
トラバース道を進む

稜線に登り返す
稜線に登り返す

 すると明確な踏み跡となりますが、これは西側の林道からのものでしょう。

明確な踏み跡に
明確な踏み跡に

ここから登りに
ここから登りに

 次第に上りとなりますが急登などはありません。

細尾根を登る
細尾根を登る

この先が霜津岳への分岐
この先が霜津岳への分岐

 そして平坦な道を進むと、霜津岳との分岐に到着しました。 分岐には「五斗蒔平(ごとうまきだいら)」と「釜ヶ谷山」の標識が掛かっています。 ここまで「五斗蒔平」方面から歩いてきたのですが、途中にあった植林帯の平坦地だったのかも知れません。

分岐に標識(五斗蒔平方面から来た)
分岐に標識(五斗蒔平方面から来た)

 予定ではここから西の「霜津岳」へ向かう予定でしたが、まだ10時前です…。 ここから駐車地までは2時間半ほどと見ていたので、これでは昼過ぎには下山してしまうので、時間と体調次第でと思っていた「釜ヶ谷山」へ向かうことにしました。

予定を変更し釜ヶ谷山へ向かう
予定を変更し釜ヶ谷山へ向かう

 分岐をそのまま直進し、南東に見える「釜ヶ谷山」へと向かいました。

よく踏まれた道に
よく踏まれた道に

 こちらへは歩く人も多いのか、道がよく踏まれていました。 また、次のピークに到着すると以前「釜ヶ谷山」から下山予定で考えていた「山びこコース」の登山道と合流しました。

釜ヶ谷山登山道と合流
釜ヶ谷山登山道と合流

 ここからは一般登山道となり安心して歩くことが出来ました。

よい道となる
よい道となる

 登山道からは、コブを2つほど越えて山頂へと向かいます。

696mピーク付近
696mピーク付近

木漏れ日が気持ちよく
木漏れ日が気持ちよく

山頂が近づく
山頂が近づく

下を望む
下を望む

 山頂手前で一旦下りとなり、鞍部からは急登となります。

一旦降りて山頂へ登り返す
一旦降りて山頂へ登り返す

最後は急登
最後は急登

 黙々と登っていくと、見覚えのある小屋が左手に近づいてきます。

山頂の小屋が見えてくる
山頂の小屋が見えてくる

 そして分岐から25分ほどで「釜ヶ谷山」に到着しました。

釜ヶ谷山山頂
釜ヶ谷山山頂

7年ぶり・・・(真新しい標識に)
7年ぶり・・・(真新しい標識に)

今回も小屋で昼食に
今回も小屋で昼食に

 山頂には誰も居らず、少し早めですが小屋に腰掛け景色を眺めながら昼食休憩としていきました。

山頂からの展望
山頂からの展望

恵那山方面
恵那山方面

 休憩中に登山者が2名登ってきましたが、気が付かない間に下山していました。 休憩後は、先程の道を分岐へと戻ります。

霜津岳分岐へ戻る
霜津岳分岐へ戻る

稜線からの展望(魚金山方面)
稜線からの展望(魚金山方面)

 分岐に到着しますが、結局往復休憩込みで70分ほどでした。

分岐に到着(左へ)
分岐に到着(左へ)

 左に折れ「霜津岳」へと降りていきます。

尾根の作業道を降りていく
尾根の作業道を降りていく

 尾根沿いに掘れた作業道が続いており、ここも落ちた枝などが多い以外は問題はありません。

掘られた道に
掘られた道に

 10分ほどで右下から林道が近づき、尾根と合流します。

林道出合
林道出合

 この林道は霜津岳の北斜面を回り込んでいくので、ここからも尾根沿いを進みます。

霜津岳の北斜面に林道
霜津岳の北斜面に林道

 尾根沿いの道とは別に作業道が右斜面を緩やかに登っているので、そこを歩いていきました。

尾根沿いの作業道を進む
尾根沿いの作業道を進む

 杣道はうまい具合につけられており、急登少なく稜線へと繋がります。

稜線に合流
稜線に合流

 しかし山頂手前は距離は短めですが傾斜となりました。

急登に
急登に

 一気に登ると広い山頂に到着しますが、樹林に覆われ展望はまったくありませんでした。

霜津岳山頂
霜津岳山頂

四等三角点(本谷)
四等三角点(本谷)

 ここまで分岐から20分ほどで、思ったよりも早めです。 見るものも無いので、休憩もそこそこで西尾根を降りていきました。

西尾根を下る
西尾根を下る

 右下に林道を見ながら降りていくと、尾根の末端で再度林道と出合います。

再度、林道出合
再度、林道出合

ここは谷山林道
ここは谷山林道

 真新しい林道標識がありますが、ここから左に続く道は通られた形跡はなく、松などが伸び始めています。

林道は使われず(踏み跡はある)
林道は使われず(踏み跡はある)

 林道の獣などの踏み跡を辿り歩いていくと、南に折れる予定地点が近づいてきました。

林道を進む
林道を進む

 林道はそこで右に折れ終点となっているので、適当な所で左の尾根へ取り付きます。

ここで左上へ
ここで左上へ

 そして左に折れると、予定の南尾根へ入っていきました。

南尾根へ進む
南尾根へ進む

 この先は藪など無いか心配していましたが、これまでよりは踏み跡などは少なくなりますが、古い作業道などもあり、問題なく歩いていけました。

北尾根の様子
北尾根の様子

 所々で枝が張り出しくぐり抜けることが多くなりますが、古い作業道などもあり何とかなります。

作業道がある
作業道がある

439.3mピーク手前
439.3mピーク手前

 493.3mピークが近づくと、地図にある破線路と思しき作業道と合流しよい道となりました。

破線路と合流
破線路と合流

 そして植林帯となり、ピークに到着します。 三角点を探すのに戸惑いますが、すこし右(西)に下ったところにありました。

三角点(木倉)に到着
三角点(木倉)に到着

 ここからは西方面へ複雑な尾根となりますが、三角点から続く西尾根へ入ると明確な作業道が続いています。

ここからは西に進む
ここからは西に進む

 作業道はピークを迂回し、最短コースで進んでいきます。 また、尾根沿いは藪などありますが、それらを気にすることなく歩けました。

左斜面のトラバース道を進む
左斜面のトラバース道を進む

藪を避けて尾根の下を進む
藪を避けて尾根の下を進む

 作業道は倒木などもあり、それらを乗り越えるところもありますが、大したことはありません。

植林に
植林に

ここからも南斜面を進む
ここからも南斜面を進む

 途中からは赤テープなども現れ、今でも使われている道なのでしょう。

赤テープを追う
赤テープを追う

その後も作業道を進む
その後も作業道を進む

 そして南に360mの尾根分岐に到着すると、ここで右に折れて北の343m方面へ向かいました。

藪が薄くなる
藪が薄くなる

右に折れ343m地点に
右に折れ343m地点に

 この尾根はすぐ西に車道や民家が並行しているのて、これまで以上に里山の雰囲気でした。 よく踏まれた尾根沿いの道を進んで行き、知らぬ間に343m地点を通過します。

343m付近
343m付近

よい道が続く
よい道が続く

 344mピーク手前まで来ると、ここまであまり見られなかったツツジも見られだます。

綺麗にツツジ
綺麗にツツジ

 その344mピークは、直登することなく左手に道が続いていました。

344mピークへ(左斜面へ)
344mピークへ(左斜面へ)

左斜面を進む
左斜面を進む

 そこを進むと雰囲気の良い広い尾根となり、そのままピークの左を通過します。

広い尾根に
広い尾根に

344mピークを右に見て
344mピークを右に見て

 その先は明るい二次林となり、右手に林道跡と思われる広い平坦地も見えてきました。

明るい二次林となる
明るい二次林となる

 尾根の末端が近づいてくると、左下から車のエンジン音や犬の鳴き声などが聞こえてきます。

尾根の末端に
尾根の末端に

 作業道と思われる跡が左手に見えてくるので、適当に降りていきます。

左に古い作業道が現れる
左に古い作業道が現れる

 GPSで現在位置を確認し、このまま林道へ降りることにしました。 作業道がつづら折れで下へ続いているので、これを降りていきました。

広い道で降りる
広い道で降りる

 斜面が崩れ道が不鮮明となりますが、すぐ下に林道が見えているので適当に降りていきます。

左下が明るく
左下が明るく

無事に林道へ出る
無事に林道へ出る

 そして無事に林道と出合いますが、ここからの道がよくわかりません。 地図ではすぐ下の民家よこへ道があるように書かれていますが、見当たらず逆方向となりますが、そのまま林道を進んでいきました。

里の様子
里の様子

扉を開け進む
扉を開け進む

 獣避け柵の扉を開け歩いていくと、国道と合流します。

谷山林道起点
谷山林道起点

 国道はこの陽気に誘われて車が頻繁に行き来していますが、歩道があるので安心です。 駐車地に向かい景色を眺めながら戻っていきました。

駐車地に到着
駐車地に到着

【反省点】
 特にありません。

【次回予定】
 鈴鹿の低山に登る予定です。(雨後なのとなるべく人に合わぬよう、朝早くから登ります)


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