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[登山] 三重県 局ヶ岳・修験業山縦走周回 [登山]

  今回は、三重県の「局ヶ岳」から「修験業山」まで縦走で歩いてきました。 この日も朝からよい天気となり、縦走路の稜線からは、南伊勢の槍ヶ岳と呼ばれている「局ヶ岳」が望めました。

局ヶ岳山頂からバノラマ
局ヶ岳山頂からバノラマ

栗ノ木岳より局ヶ岳を望む
栗ノ木岳から局ヶ岳

三重県
局ヶ岳・修験業山縦走周回
日付 2020年10月25日(日)
天気 晴れ
山域 高見山地
場所 三重県松阪市飯高町赤桶
距離 22.1km (内林道10.0km)
累積標高 +2097 -2097m
時間 8時間30分
人数 単独
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0843枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0097枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ  
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測)
06:20 275m 0.0km 荒滝不動 出発
06:40 (00:20) 410m 0.6km 林道出合
07:25 (00:45) 430m 4.5km
局ヶ岳登山口
08:30 (01:05) 1028.7m 6.4km 局ヶ岳 休憩
08:40 (00:10) 1028.7m 6.4km 局ヶ岳 出発
09:30 (00:50) 942m 8.0km
942mピーク
10:30 (01:00) 717m 10.4km 庄司峠
11:00 (00:30) 879.3m 10.9km 庄司山
11:30 (00:30) 870m 12.1km 展望地 昼食休憩
11:50 (00:20) 870m 12.1km 展望地 出発
12:00 (00:10) 820m 12.7km 若宮峠
12:30 (00:30) 1066m 13.2km 栗ノ木岳
13:10 (00:40) 1093.6m 14.9km 修験業山
13:15 (00:05) 1080m 15.1km 下山分岐
13:30 (00:15) 890m 15.4km 作業道出合
13:40 (00:10) 720m 16.1km 林道出合
14:05 (00:25) 500m 18.8km 若宮峠登山口
14:50 (00:45)
275m
22.1km 荒滝不動 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20201025map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/cirDvVr7cmAsufsm8

 以前から歩きたいと思っていた「局ヶ岳」から北側の尾根沿いに、登山を初めた頃に歩いた「若宮峠」に向かうことにしました。
 問題はどうやって出発点の車まで戻って来るかですが、この季節であれば林道歩きも気持ちが良いだろうと、半分の工程は中腹に連なる林道を利用して周回コースで計画しました。

 登山開始を6時半頃に予定し、自宅を4時半過ぎに出発しました。 東名阪道と伊勢道を走り、勢和多気インターチェンジでおります。 ここからは走り慣れた国道368と166号線を西に向かい、インターから30分ほどで局ヶ岳登山口の分岐を通過すると、大きくカーブした先の右手につつじの里への標識が見えてきました。
 ここで右折し橋を渡ると集落の中を走っていきます。 程なくして「つつじの里」のテントサイトが見えてきますが、更に奥へと進ませます。
 そして荒滝不動の公園が左に見えたところで、そのまま坂道を直進し、大きなモミの木の下に駐車していきました。

荒滝不動近くに駐車
荒滝不動近くに駐車

 ここで出発の準備をしていきますが、最近クマの被害が話題になっているのと、ここにもクマ注意の看板が建っているので、ザックに鈴を付けて出発します。

熊出没注意・・・(帰路撮影)
熊出没注意・・・

山に朝日が差す
山に朝日が差す

 まずは奥に続く道を歩いていき、そのまま「庄司峠」方面へと向かいます。

真新しい堰堤
真新しい堰堤

 計画では「庄司峠」との1/3あたりに林道が横切っているので、そこから林道を歩いて「局ヶ岳」へと向かう予定でした。 しかし、途中の斜面で直接林道にショートカット出来れば、それも予備案として考えていました。 確認すると植林の間に林道が上がっており、少なくとも途中までは登れそうです。

ここを登りショートカット
ここを登りショートカット

 適当なところから斜面を登ると、作業道が3つほど横切っています。 それらを利用しながら上へ向かいますが、残り標高差50mほどでそれも途切れます。

道を横切る
道を横切る

ここからは直登
ここからは直登

 気合を入れて直登していきますが、中々の傾斜で砂利の斜面ということもあり苦労して登っていきました。

右を意識して登る
右を意識して登る

 右下に沢がありますが、そちらとの境を木に掴みながら登っていくと、無事林道に出合います。

車道出合
車道出合

ここから出てきた
ここから出てきた

 ここからは「局ヶ岳」の登り口までは、舗装された林道歩きとなります。

ここから暫くは車道歩きで
ここから暫くは車道歩きで

林道からの景色1
林道からの景色1

林道からの景色2
林道からの景色2

 この林道は銘板によると「県営林道三峰局ヶ岳線」となっていますが、「三峰山」とはまだ繋がっていないようです。

ここは県営林道三峰局ヶ岳線
ここは県営林道三峰局ヶ岳線

林道からの景色3
林道からの景色3

 朝日が射し込み気持ちの良い道を、黙々と歩いていくと前方に「局ヶ岳」が見えてきました。

前方に局ヶ岳
前方に局ヶ岳

 次第に近づき、登る予定の西尾根がハッキリと見えてきました。

登る予定の尾根を見る
登る予定の尾根を見る

 東又川に掛かる長い橋を渡ると右折し、局ヶ岳の斜面を廻り込むように進んでいきました。

長い橋を渡る
長い橋を渡る

橋から奥の様子
橋から奥の様子

 予定していた尾根の様子を伺いますが、テープなどは無く斜面は砂利で覆われています・・・。

予定していた尾根の様子(小石が多い・・・)
予定していた尾根の様子(小石が多い・・・)

 この日は夕方から用事があるので、15時には下山したいところです。 予定コースを巡るには、余り時間を掛けたくないので、予定を変更し登山道から登ることにします。

林道からの景色4
林道からの景色4

 神社へと続く林道を更に奥へ進んでいくと、以前も上りに利用したことのある、旧登山口に到着しました。

結局、旧登山口に
結局、旧登山口に

 登山口となっていますが、暫くはコンクリート舗装された作業道が続きます。

広い道を進む
広い道を進む

 つづら折れで登っていくと終点の広場となり、ここからが本格的な登山道となりました。

作業道終点
作業道終点

ここからスタート
ここからスタート

 植林帯を登る急斜面をとなりますが、道は上手く付けられているので、それほど疲れは出ませんでした。

つづら折れに登る
つづら折れに登る

窯跡?
窯跡?

 何度か往復すると、新登山道と合流します。

新登山道と合流
新登山道と合流

 ここまでも歩きやすい道ですが、ここからも踏み跡も更に濃くなり、上部の尾根へと向かいました。

よく踏まれた道を登る
よく踏まれた道を登る

ヤマトリカブト
ヤマトリカブト

ひたすら登る
ひたすら登る

 傾斜が緩むと、小峠まではトラバース気味の道となります。

傾斜が緩みトラバース道に
傾斜が緩みトラバース道に

前方に鞍部
前方に鞍部

 鞍部にある旧小峠に到着しますが、ここから山頂までが急登となります。

旧小峠
旧小峠

ここから次第に傾斜が強まる
ここから次第に傾斜が強まる

 手前で右に折れる予定していた尾根を通過しますが、踏み跡はあるので歩けるのでしょう。

予定尾根の上部の様子(間違えないよう通せんぼ)
予定尾根の上部の様子(間違えないよう通せんぼ)

 その先からは岩が現れ、岩登りで進んでいきました。

岩場の急登に
岩場の急登に

 テープを目印に進んでいくと、稜線沿いの道となります。

テープを追って進む
テープを追って進む

稜線に出る
稜線に出る

 木の根などがむき出しの道を進んでいくと、次第に道幅が狭まります。

木の根の道
木の根の道

良い天気
良い天気

細い道を進む
細い道を進む

 最後は急斜面となると、その上には何も見えません。

山頂直下は急斜面
山頂直下は急斜面

 枝を掴みながら登っていくと、登山口から1時間ほどで「局ヶ岳」の山頂に到着しました。

山頂に到着
山頂に到着

 山頂には人影はなく、360度の展望が広がっていました。

歩く予定の縦走路(左奥に三峰山)
歩く予定の縦走路(左奥に三峰山)

松阪市方面
松阪市方面

電波反射板
電波反射板

伊勢方面
伊勢方面

眼下に集落
眼下に集落

台高山脈方面
台高山脈方面

中央奥に大台ケ原
中央奥に大台ケ原

局ヶ岳山頂からバノラマ
局ヶ岳山頂からバノラマ

 水蒸気で遠望は霞んでいましたが、これ以上は無いよい天気でした。 これから歩く稜線や帰路に歩く予定の林道も遠望でき、その様子を確認していきます。

三峰山(右奥)と左に修験業山
三峰山(右奥)と左に修験業山

帰路に歩く予定の林道を確認
帰路に歩く予定の林道を確認

 景色を満足ゆくよう眺めたところで、縦走路へと向かいます。 電波反射板方面かと確認しますが、こちらは北東方面で、また別の機会に計画したいところです。
 山頂をよく見ると、三峰山方面の茂みの枝に標識があります。 そこから下に踏み跡が続いており、これが北尾根へ向かう道で間違いなさそうです。

こちらが北尾根へのコース

こちらが北尾根へのコース

 下を確認すると、幹などが刈られ登山道が下りています。

降りていく
降りていく

 ここを下りていきますが、朝露で濡れているので滑らないよう降りていきました。

まだまだ降りて
まだまだ降りて

 程なく植林の間の道となり、暫くは高低差の無い尾根沿いを進んでいきました。

植林に入る
植林に入る

十六丁の標識
十六丁の標識

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

 前方にこの場には不釣り合いな物置が見えてきます。

道具入れの物置(登山道は奥へ)
道具入れの倉庫(登山道は奥へ)

 ピークに建っており、その裏手からZTVの標識に従い降りていきました。

ペンキ沿いに進む
ペンキ沿いに進む

十五丁
十五丁

 暫く降りると右手に「本コース」との分岐に到着しました。

本コース分岐(直進)
本コース分岐(直進)

 本コースと立川沿いの林道から来ているようで、このコースで登るのが局ヶ岳への最短距離の様です。 ここは直進し、今まで同様尾根を歩いていきました。

縦走路の標識が現れる
縦走路の標識が現れる

 その後も下る道が続きますが、途中に先程の「本コース」とは周回コースとなる「健脚コース」との分岐が現れます。

尾根を降りていく
尾根を降りていく

ここで北側の破線路と分岐
ここで北側の破線路と分岐

 その後は変化の少ない道で、基本植林帯で展望はありません。

変化の少ない道に
変化の少ない道に

何度かの登り返しが続く
何度かの登り返しが続く

 しかし、鞍部を通過し942mピークへ登り返しとなると、細尾根で樹木の少ない道となっていきます。

前方が明るく
前方が明るく

南側の景色
南側の景色

細尾根で好展望
細尾根で好展望

 途中何箇所か展望地となっており、後方には「局ヶ岳」の尖った山容を望めました。

振り返ると局ヶ岳
振り返ると局ヶ岳

前方に942mピーク
前方に942mピーク

一旦下る
一旦下る

 登山道は明確に続いており、作業道を利用しているようで、高低差の少ないコース取りとなっていました。

右下に地図にない林道
右下に地図にない林道

倒木が多い
倒木が多い

 942mピークの登りでは急登となり右から廻り込むように進みます。 結局ピークへ登り返す必要があり、登山道は直登していました。

942mピークへの登りに
942mピークへの登りに

942mピーク
942mピーク

 ここで90度左へ折れ、急斜面を下っていきます。 麓の様子が望め、谷に掛かる橋が見えており、朝通ったところでした。

下に朝通った橋が
下に朝通った橋が

 その後も、高低差のある険しい道が続いています。

急登に
急登に

狭いピークが続く
狭いピークが続く

 各ピークは切り立った上に狭く、風などが強いと危険でしょう・・・。 その分展望は素晴らしく、後方には「局ヶ岳」が低山とは思えない姿で見えています。

ここで行程の1/4程度?
ここで行程の1/4程度?

北西方面(曽爾)
北西方面(曽爾)

先は長い

先は長い

 この辺りは変化が激しく、ヒヤヒヤしながらも楽しみながら歩いていきました。

降りて
降りて

登り返す
登り返す

青空と日差しで紅葉が映える
青空と日差しで紅葉が映える

トラバース道
トラバース道

 尾根の屈曲点では、間違いのないように「縦走路」の標識で左に誘導しています。

ここで左に折れ南へ降りる
ここで左に折れ南へ降りる

テープを追う
テープを追う

境界杭ごと倒れ
境界杭ごと倒れ

100mほど降りる事に
100mほど降りる事に

 前方に821mピークが見えてきますが、標高差は大したこと無く、気がつくと到着しています。

821mピーク
821mピーク

細尾根を進む
細尾根を進む

展望を見ながら歩く
展望を見ながら歩く

821mピーク
821mピーク

 821mピークでまた西へ向かう道となり、「庄司峠」へと上下動を繰り返しながらも降りていきました。

またまた登り返す
またまた登り返す

ここにもヤマトリカブト
ここにもヤマトリカブト

植林帯に
植林帯に

木々に覆われた道を進む
木々に覆われた道を進む

 峠の手前から右側は植林となり、緩やかに降りていくと「庄司峠」に到着しました。

峠への緩やかな下りに
峠への緩やかな下りに

庄司峠
庄司峠

 峠には石仏が祀られており、昔はそれなりの往来があったのでしょうか。

庄司峠の地蔵さま?
庄司峠の地蔵さま?

 ここで南に降りていけば、出発地の「荒滝不動」に降りていけます。 ここまで10kmの行程を4時間ほどで歩いてきましたが、ここで今回予定しているコースの半分といったところです・・・。 予定通り西の縦走路を歩いていきますが、ここからはコース一番の急登となりました。

黙々と登る
黙々と登る

傾斜が緩む
傾斜が緩む

 一旦傾斜が緩みますが、その後も給湯が続き、右の踏み跡を辿り北尾根へと向かいます。

右に道が続く
右に道が続く

前方に北尾根
前方に北尾根

 結果的には少し大廻りとなりますが、急斜面は回避しピークを目指します。

ピークを目指す
ピークを目指す

 そしてmピークの「庄司山」に到着すると、ここで折れ南へ向かいました。

庄司山
庄司山

植林の道に
植林の道に

 暫くは植林との境を進む良い道となりますが、それも短い間ただけでした。

朝取り付いた斜面が見える
朝取り付いた斜面が見える

気持ちの良い歩きに
気持ちの良い歩きに

右に栗ノ木岳
右に栗ノ木岳

局ヶ岳はずいぶん遠くに
局ヶ岳はずいぶん遠くに

登って行く
登って行く

 岩が見られだし、岩稜の細尾根とピークが連続します。

岩が現れる
岩が現れる

険しい道に
険しい道に

 足元に気をつけながら、険しいところは三点支持で登っていきますが、木々も多いのでそれほど怖いところはありません。

栗ノ木岳の尖った山頂
栗ノ木岳の尖った山頂

 各ピークからは、キロに歩く予定の林道が見えていますが、地図よりは工事が進んでいるようですが、まだ未開通のようでした。

少し霞んできた
少し霞んできた

下の林道は途中まで
下の林道は途中まで

後ろを振り向く
後ろを振り向く

 そろそろ昼も近づきお腹が空いてきたので、展望の良い平坦地で昼食休憩としていきました。

休憩地から南側の展望
休憩地から南側の展望

 風が強めですが、日差しも強く寒くはありません。 先も長いので短めの休憩後は、峠へ向かって進みます。

峠へ向かう
峠へ向かう

 とは言え、距離の割に上り下りが多いので、思ったよりも時間がかかり「若宮峠」に到着しました。

若宮峠
若宮峠

 峠は伐採された広場となっています。 ここから先は、登山初心者の頃にも登っていますが、記憶が曖昧です・・・。

ここからは以前歩いた道だが
ここからは以前歩いた道だが

登る途中に局ヶ岳方面
登る途中に局ヶ岳方面

 「栗ノ木岳」へと登っていきますが、遠くから眺めた通り、次第に急斜面となっていきました。

ロープが現れる
ロープが現れる

 ロープが現れますが、踏み跡の上に倒木などが邪魔でした。

急登を進む
急登を進む

 前方に尖った山頂部が見えてくると、細い稜線登りとなります。

栗ノ木岳最後の登りに
栗ノ木岳最後の登りに

 両側が切れており、中々に緊張するところです。

細尾根を進む(後ろを振り向く)
細尾根を進む(後ろを振り向く)

 枝や岩も脆いので、あまり信用せずに慎重に登っていくと、峠から30分ほどで山頂に到着しました。

岩場の登りに
岩場の登りに

 山頂の東側は広けており、「局ヶ岳」までの縦走路が一目できました。

栗ノ木岳から局ヶ岳

栗ノ木岳から局ヶ岳

山頂に到着
山頂に到着

栗ノ木岳
栗ノ木岳

 ここまで登ると後は緩やかな稜線歩きとなります。

ここからは高低差の少ない稜線歩き
ここからは高低差の少ない稜線歩き

 暫くは紅葉しかけの木々を眺めながら歩いていきます。

右に植林
右に植林

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

 途中の細尾根では倒木が邪魔ですが、それらを避けながら進んでいきました。

倒木を乗り越えて
倒木を乗り越えて

 そして若宮神社との分岐となる「栗ノ木分岐」に到着しました。

栗ノ木分岐
栗ノ木分岐

 ここはスルーして更に稜線を進みます。

苔むしてよい感じに
苔むしてよい感じに

 1061mピークへの登りとなり、そこを黙々と登っていくと、稜線に置かれたドラム缶が目に入ります。

1061mピークに
1061mピークに

ドラム缶
ドラム缶

 人の気配が濃い道を進むと、山中とは思えない立派な鳥居が見えてきました。

ピークに神社
ピークに神社

 ここが1061mピークで、麓の若宮神社の奥の宮のようです。

御神石
御神石

 ここも以前見ているはずですが、微かに記憶があるだけでした・・・。 ここから「修験業山」までは僅かな距離で、標高差も30mほどです。

修験業山へ広い尾根を進む
修験業山へ広い尾根を進む

 広い稜線を進むと、左手に下山予定地点が見えてきました。

下山ポイントに到着
下山ポイントに到着

 確認するとテープがあり、下山路として利用されているようで安心です。

下山予定方面にテープを確認
下山予定方面にテープを確認

 下山前に「修験業山」へとピストンして行きます。

修験業山は近く
修験業山は近く

 緩やかな稜線を登ると、変哲もない所に三角点が立っています。

3等三角点
3等三角点

 まだ昼過ぎのポカポカ陽気で、去りがたい雰囲気です。

ポカポカ陽気
ポカポカ陽気

 とは言え、3時までには下山したいので、予定コースで林道へと降りていきます。

テープを確認し下山開始
テープを確認し下山開始

 藪っぽい道を降りていくとテープが現れ、そこからはテープと踏み跡を目印に降りていきました。

薄い踏み跡を下る
薄い踏み跡を下る

 下に植林が見えてきますが、間伐の跡で踏み場もありません・・・。

ここから植林
ここから植林

伐採林の斜面に
伐採林の斜面に

 丸太を跨いで降りていくと、作業道と思われる踏み跡が現れます。 そこについたテープなどを追い、つづら折れに降りて行くと、呆気なく林道へと降りていけました。

作業道を降りていく
作業道を降りていく

林道に合流
林道に合流

 林道へ降り立ちますが、予定の車道はまだ下です。

林道で降りていく
林道で降りていく

尾根沿いに
尾根沿いに

 林道沿いに進むと尾根沿いに降りる道となり、最後は適当に降りていくと、下に舗装路が見えてきました。

一部はショートカットで
一部はショートカットで

舗装林道に合流
舗装林道に合流

 舗装路も林道ですが、そこへと繋がる入り口は土砂で覆われていました。

入り口は土砂で覆われ
入り口は土砂で覆われ

 ここまで来れば下山したも当然です。 長い林道歩きですが、この日は体調もよく疲れはほとんどありません。

ここからは長い林道歩き
ここからは長い林道歩き

 林道を30分ほど進むと、若宮峠からの谷に辿り着きました。 ここから少し進むと、左に未舗装の林道が現れますが、これが「若宮峠」からの道のようです。

若宮峠越えの道と栗ノ木岳
若宮峠越えの道と栗ノ木岳

 ここは十字路となっており、南にも道が降りていました。 予定では東の破線路へ行きたいところですが、それらしい道はありません。 そのまま林道を歩いていくと、下に下山予定の道が見えてきます。

ここを下へ
ここから下へ

 コンクリート製の道が見えているので、入り口へと向かいそこを降りていきました。(入り口のロープは外されていました)

コンクリート舗装の道を降りる
コンクリート舗装の道を降りる

 景色を眺めながら降りていくと、植林の中へと入っていきます。

ここからも局ヶ岳
ここからも局ヶ岳

樹林の中へ
樹林の中へ

上部の林道を見る
上部の林道を見る

 途中までは車が走った跡がありますが、途中から少し荒れた感じでした。

あまり利用されていない?
あまり利用されていない?

 それでも雑草に覆われるほどではなく、暗い谷に降りると下草もありません。

谷沿いを降りる
谷沿いを降りる

 そして林道にロープが張られたところを通り過ぎ、暫く下ると車道と合流しました。

ロープで通行止め
ロープで通行止め

シシウド
シシウド

車道に合流
車道に合流

ここまでは作業道イヨ原線
ここまでは作業道イヨ原線

 この辺りには前回も見たアケボノソウが群生でありますが、ここでは雑草扱いなのでしょう。

道端にアケボノソウ群落
道端にアケボノソウ群落

 そして伊予原の集落の間を降りていきますが、ほとんどの家が無人のようでした。

伊予原集落を歩く
伊予原集落を歩く

 そして「新辺床橋」を渡り左に折れると、駐車地まではすぐでした。

新辺床橋を渡る
新辺床橋を渡る

荒滝不動は奥
荒滝不動は奥

庄司山
庄司山

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回予定】
 コロナ禍ではありますが、ヤブコギネットのオフ会へ参加予定です。


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