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[登山] 三重県度会町 神出ノ峰と神岳 [登山]

 今回は、南伊勢の「神出ノ峰」と「神岳/五里山」に登ってきました。 「神出ノ峰」では、登山道のある一般の山ですが、岩場の多い険しい山で、以外にも楽しむことが出来ました。 「神岳」はもよく整備された道で、安心して登ることが出来ました。

神出ノ峰からパノラマ
神出ノ峰からパノラマ

神岳(三角点:神薗)からの展望
神薗からの展望

三重県度会町
神出ノ峰と神岳登山
日付 2021年01月17日(日)
天気 曇りのち晴れ
山域 南伊勢
場所 神出ノ峰: 三重県度会郡度会町神出
神岳  : 三重県度会郡度会町川口
距離 神出ノ峰: 8.0km (内林道 1.6km)
神岳  : 7.2km (内林道 3.0km)
累積標高 神出ノ峰: +870 -870m
神岳  : +540 -540m
時間 神出ノ峰: 3時間45分
神岳  : 2時間20分
人数 単独
撮影枚数 0657枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0017枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
神出ノ峰: C(転落・滑落注意)
神岳  : B
展望
(A:良い~E:なし)
神出ノ峰: B
神岳  : C
見どころ 五輪堂
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測)
神出ノ峰
07:00 78m 0.0km 地蔵尊駐車場 出発
07:15 (00:15) 110m 0.9km 東尾根登山口
07:45 (00:30) 329m 1.5km 稜線合流
08:15 (00:30) 427m 2.4km 東のコル
08:35 (00:20) 572m 2.8km 神出ノ峰
08:50 (00:15) 543m 3.1km 神出ノ峰南峰
09:25 (00:35) 471m 4.5km 471m峰
09:55 (00:30) 430.3m 5.3km 脇出(三等三角点)
10:25 (00:30) 294m 6.7km カゲの高
10:30 (00:05) 290m 6.9km 下山分岐
10:35 (00:05) 186m 7.3km 林道出合
10:45 (00:10) 78m 8.0km 地蔵尊駐車場 到着
神岳
11:05 48m 0.0km 五輪堂登山口 出発
11:40 (00:35) 300m 1.4km 近道分岐 昼食休憩
11:55 (00:15) 300m 1.4km 近道分岐 出発
12:05 (00:10) 383.6m 1.7km 神薗
12:30 (00:25) 492m 2.9km 神岳
12:45 (00:15) 336m 3.6km 神峠
12:55 (00:10) 212m 4.2km 林道合流
13:05 (00:10) 95m 5.1km 林道出合(おどろ橋)
13:25 (00:20) 48m 7.2km 五輪堂登山口 到着

Garmin Connect(神出ノ峰)

Garmin Connect(神岳)

実績コース(神出ノ峰)(緑色は予定、赤色は実績)

20210117A_map.jpg

実績コース(神岳)(緑色は予定、赤色は実績)

20210117B_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/JxksKrhWj3gNFUaT9

 土日の天気予報はいまいちで、晴れる可能性の高い日曜日に、去年も訪れた「度会町(わたらいちょう)」の山から「神出ノ峰」と「神岳」へ登ります。 奇しくも両山とも「神」の字の入った山で、御利益がありそうです。

【神出ノ峰】

 まずは「神出ノ峰」へ向かいますが、自宅から1時間40分ほどと見て、5時半前に出発しました。 各県には緊急事態宣言が出ていますが、自分も含め通常の土曜日とそれほど車の量は変わりありませんでした。
 前回同様「玉城」インターで降りると、県道22号線を南へと向かいました。 途中に後で登る「神岳」が見えますが、入り口が確認出来ません・・・。 暫く進み大きなカーブの先の集落分岐へと入っていきました。 右手に公民館が見えてきて、そこで左折すると次第に細い道となっていきます。 集落を抜け右手に広場が見えて来ると、そこが地蔵尊駐車場でした。

駐車地前の地蔵尊
駐車地前の地蔵尊

 名前の通り駐車場の前には、数体の地蔵様が祀られており、その上にもなにかあるようです。 早速出発の準備をしますが、3~4時間ほどで降りてくる予定なので、昼食などは置いていきます。

右に広い駐車地
右に広い駐車地

 準備を整え出発すると、左手に分岐が見えて来て「脇出コース登山口」の標識がありました。 ここが下山予定の場所ですが、思ったよりも駐車地から近くです。

暫く進むと左に脇出コース登山口
暫く進むと左に脇出コース登山口

 更に直進し林道を進むと前方右手に取り付く予定の「神出ノ峰」の東尾根が見えてきました。

前方に神出ノ峰の東尾根
前方に神出ノ峰の東尾根

 右に置くの駐車場を見て進み、次の分岐を直進し橋を渡ると、尾根の手前に「山の神」が祀られていました。

右に駐車場
右に駐車場

ここは直進(右へ)
ここは直進(右へ)

林道日影線終点(奥に山の神)
林道日影線終点(奥に山の神)

山の神
山の神

 植林帯の道となり暫く進むと、右手に「東尾根コース登山口」の標識が見えてきました。

東尾根コース登山口
東尾根コース登山口

 ここで幹の尾根へと入っていきますが、沢沿いの道は荒れていました。

次第に荒れた道に(ここは左へ)
次第に荒れた道に(ここは左へ)

 それでも随所にテープと鮮明な踏み跡があり、それを追って進んでいきます。

草が生い茂る(道は鮮明)
草が生い茂る(道は鮮明)

 支尾根の末端に取り付きますが、右へ左へと道は蛇行しています。

尾根に取り付く
尾根に取り付く

 次第に斜度が増していきますが、尾根沿いを進みます。

中々の急登に
中々の急登に

赤テープを追う
赤テープを追う

 途中で岩場を迂回するため大きく迂回しますが、結局初めの支尾根に戻ります。

ここは左へトラバース
ここは左へトラバース

窯跡
窯跡

 ザレた急斜面にはロープが付けられていますが、滑るものは滑ります…。

整備はされているが
整備はされているが

 結局、上部の稜線まで急斜面の登りが続きました。

最後まで急登が続く
最後まで急登が続く

上に稜線が見えてくる
上に稜線が見えてくる

 岩が見えてきてその間を登っていくと、稜線分岐に到着します。

稜線合流(登ってきた道を見る)
稜線合流(登ってきた道を見る)

 ここまで二次林を登ってきましたが、反対の北斜面は植林となっており、こちらからのほうが登りやすそうです。

尾根沿いも上りが続く
尾根沿いも上りが続く

 その後も傾斜は緩みますが、登りは続きました。

左手に岩が見られだす
左手に岩が見られだす

 稜線からは樹林の間から北に獅子ヶ岳が近くに見えており、風力発電所の風車が幾つも見えています。

右に獅子ヶ岳の風力発電所
右に獅子ヶ岳の風力発電所

植林に

植林に

 植林の道を進むと、傾斜が緩んできますが代わりに岩が多く見られ始めました。

傾斜が緩むと岩が多く
傾斜が緩むと岩が多く

 地図には南斜面に崖マークがあり、岩場が続くと思われましたが、その通りのようです。

岩場を迂回する道に
岩場を迂回する道に

 岩の中を進んでいきますが、赤テープや岩に丸印や矢印など目印がたくさんで迷うことはありません。

岩の上を進む
岩の上を進む

暫くはトラバース
暫くはトラバース

矢印に従って岩の間を進む
矢印に従って岩の間を進む

 途中で岩の展望台があり、その上から「獅子ヶ岳」を望みます。

岩の展望台
岩の展望台

風力発電所を望む
風力発電所を望む

 一旦下りとなりますが、その手前から前方に山頂と思われる尖った山が見えてきました。

前方に尖った山頂
前方に尖った山頂

 鞍部(コル)に到着すると、ここで出発した林道の奥からの「林道コース」と合流します。

東のコルで林道コース分岐
東のコルで林道コース分岐

 山頂へ折返しの登りとなりますが、見た目通りの急斜面となります。

山頂へ
山頂へ

 岩尾根となっており、道は左をトラバースして迂回していきます。

岩場を左から迂回(斜面に大木)
岩場を左から迂回(斜面に大木)

 それでも岩場は現れ、それらを乗り越え進みます。

丸印を追う
丸印を追う

伊勢湾と奥に知多半島
伊勢湾と奥に知多半島

 一旦展望が見られる尾根に出ますが、また左斜面を進みます。

山頂まで左斜面を進む
山頂まで左斜面を進む

 途中、道の岩と岩の間に大きな穴が空いており、中を覗き込みますが中は暗闇です…。

岩の間に深い穴
岩の間に深い穴

 山頂まで少しというところで、左下に「南峰」の標識がありますが、ここは右上の山頂方面へと向かいます。

南峰との分岐
南峰との分岐

 尾根に出ると前方に明るいところが見えてきて、ひと登りで岩で覆われた山頂に到着しました。

傾斜が緩み山頂へ
傾斜が緩み山頂へ

山頂に到着
山頂に到着

神出ノ峰
神出ノ峰

 山頂は南西方面が切り払われており、先月登ったばかりの「道方山」と「倭ノ姫山」が見えていました。

左から道方山・倭ノ姫山など
左から道方山・倭ノ姫山など

釈迦岳
釈迦岳

神出ノ峰からパノラマ
神出ノ峰からパノラマ

 休憩には早いので、景色を見終わったところで、先程の南峰分岐へと戻ります。 分岐からは山頂直下の岩の下を進み、テープを頼りに降りていきます。

南峰へ進む
南峰へ進む

岩の横を降りていく

岩の横を降りていく

 暫く降りると岩は無くなり、植林の作業道に出てきます。

右に植林
右に植林

 道はよく踏まれており、程なく「南峰」の登りとなります。

南峰への登り
南峰への登り

 山頂から10分ほどで「南峰」に到着しますが、展望などは無く予定通り周回コースへ進みます。

神出ノ峰 南峰
神出ノ峰 南峰

 南斜面を降りていきますが、ここまであったテープは何故かありません。

下りはテープなし
下りはテープなし

 しかし、少し下りるとテープが現れ方向に間違いはなさそうです。

テープが現れる
テープが現れる

 明確な尾根となると明確な踏み跡も現れ一安心です。

尾根で広い道に
尾根で広い道に

 右斜面を基本として踏み跡が続いており、それを辿り南へと向かいます。

各小ピークは右からトラバース
各小ピークは右からトラバース

ここで標識
ここで標識

 暫くは高低差の少ない道で、尾根沿いの道で迷う心配はありません。

高低差の少ない道を進む
高低差の少ない道を進む

苔むした道に
苔むした道に

 南峰から1つ大きなピークを越え、次のピークを登ったところで、左(東)へと向かいます。

南端ピークで東へ(ピークを振り返る)
南端ピークで東へ(ピークを振り返る)

 前方に岩場が見えてきますが、道は右下をトラバースしていました。

岩尾根に(右へ)
岩尾根に(右へ)

 その道に合流しますが、踏み跡やテープが怪しくなり、適当に歩いていきました。

右斜面を進む
右斜面を進む

 程なくして鞍部で左に標識が見えてきて、そこへ向かって合流すると、ここからがこのコースの核心部となりました。

尾根に合流
尾根に合流

 暫くは歩きやすい稜線の道ですが、次第に岩が見られ始めます。

ここからは稜線沿いを歩く
ここからは稜線沿いを歩く

暫くは良い道に
暫くは良い道に

 岩の上からは南側に海(伊勢湾)が見えてきます。

海が見えてくる
海が見えてくる

 序盤の岩場は大したことはありませんが、先の様子が伺えないので尾根沿いに進んでよいか不安となります。

岩尾根を進む(下りに)
岩尾根を進む(下りに)

登り返す
登り返す

 岩尾根は細い場所もありますが、つまづきさえしなければ問題はありません。 展望を眺めながら進んでいきますが、この様な場所は150mほど続きます。

岩場からの眺め
岩場からの眺め

岩の上を進む
岩の上を進む

神出ノ峰(双耳峰)
神出ノ峰(双耳峰)

 左側は崖と言ってよい斜度ですが、南斜面は植林なども見られ傾斜はありますが、途中で止まりそうです。

緊張しながらも楽しく進む
緊張しながらも楽しく進む

集落が近くに
集落が近くに

岩場からパノラマ
岩場からパノラマ

岩尾根を振り返る
岩尾根を振り返る

 長い岩尾根を越えると三角点のある「脇出」に到着しました。

獅子ヶ岳
獅子ヶ岳

430.3m(点名:脇出)
430.3m(点名:脇出)

脇出
脇出

 ここから左斜面は植林となり、傾斜も緩み一安心です。

左に植林(作業道となる)
左に植林(作業道となる)

 植林の作業道を進み、何度かピークを越えていきますが、大した標高差ではありません。

一気に下る
一気に下る

立派な木も
立派な木も

 最後のピークへ登ると、ここで北尾根へと転換します。

作業道を登る
作業道を登る

ようやく晴れてきた
ようやく晴れてきた

境界杭沿いに進む
境界杭沿いに進む

 ここから100mほどの下りですが、思ったよりも傾斜がキツく滑りやすい斜面で気を使います。

100mほどの下り
100mほどの下り

急斜面となる(上を振り返る)
急斜面となる(上を振り返る)

 慎重に降りていくと下山分岐の平坦地が見えてきました。

傾斜が緩み下山分岐付近に
傾斜が緩み下山分岐付近に

 左手に分岐を確認しますが、この先の「カゲの高」へ寄っていきます。

下山分岐を確認
下山分岐を確認

 尾根を更に進み、ピークを登ると5分ほどで「カゲの高」に到着しました。

更に奥へ
更に奥へ

カゲの高
カゲの高

 「カゲの高」からは、下に集落が近くに見えており、樹林の上から「神出ノ峰」や「獅子ヶ岳」が見えていました。

下に出発地点の集落
下に出発地点の集落

左に神出ノ峰
左に神出ノ峰

カゲの高から北方面
カゲの高から北方面

 最後の探訪を見たところで、先程の分岐へと戻り踏み跡を左へと向かっていきました。 しかし、途中の沢で道が流されており、下を見ると林道があるので、そちらへ倒木の中を降りていきました。 結局、下山分岐から6分ほどで林道と合流しました。

6分で林道に出合う
6分で林道に出合う

 下山方面を確認すると、このまま谷沿いを降りていくと、予定の林道へ出るようです。 林道とショートカットを繰り返し、予定の林道へと降りていきます。

林道はショートカット
林道はショートカット

下の林道へ
下の林道へ

 結局初めに合流した林道の下が目的の林道のようですが、ショートカットしたことでアッという間に到着です。

沢沿いを進む
沢沿いを進む

 右下に沢を見ながら歩いていくと、10分ほどで駐車場に無事到着しました。

シダが多く
シダが多く

車道が見えてくる
車道が見えてくる

【神岳】

 ザックを置き靴を履き替え、車で朝来た道を戻ります。 カーナビに「五輪堂」付近をセットし出発すると、15分ほどで、右の橋を渡るよう指示されます。 橋を渡り「五輪堂」の標識に従い左の細い道に入ると、山道へと入っていきます。 右に大きくカーブしたところで、切り返し登っていくと「五輪堂」の駐車場に到着しました。

五輪堂駐車場に停車
五輪堂駐車場に停車

 驚いたことに10台ほど止められる駐車場は半分以上埋まっていました。 残りの場所に止められるよう寄せて駐車すると、早速出発します。 まずは「五輪堂」に向かい、脇の石階段を登っていきました。

左の階段へ
左の階段へ

神社へ向かう
神社へ向かう

 「五輪堂」に到着すると、ここにも一台の車が駐車していました。 五輪堂で登山の安全を祈願し、左手の登山道から登っていきました。

五輪堂
五輪堂

左手に登山口
左手に登山口

ここから登る
ここから登る

 右斜面をトラパースする道となり、緩やかな登りを進みます。

暫くは右にトラバース
暫くは右にトラバース

 程なくして南からの尾根と合流すると切り開かれており、左右に展望が開けていました。

眺めのよい尾根道に
眺めのよい尾根道に

国束山(中央)、大日山(右)
国束山(中央)、大日山(右)

 ここからは右下に林道を見ながら進んでいきます。

右奥に神岳(すぐ下に林道)
右奥に神岳(すぐ下に林道)

 この辺りは緩やかな尾根道が続き、右手に伊勢神宮の御萱場(式年遷宮に使用するカヤ)を見ながら気持ちの良い景色が続きます。

神宮御萱場(おかやば)
神宮御萱場(おかやば)

 次第に標高が上がり、先程まで登っていた「神出ノ峰」や風力発電所のある「獅子ヶ岳」が見えてきます。

獅子ヶ岳方面
獅子ヶ岳方面

南側の展望
南側の展望

柵の横を進む
柵の横を進む

 切り開かれた道を歩くのはよいのですが、強い日差しが降り注ぎ日焼けが心配です。(帽子かぶりました) 左から破線の掘れた道と合流すると、その先で三角点との分岐に出会いました。

左から破線路
左から破線路

 予定通り三角点方面へと向かいますが、そろそろお腹が空いてきたので、展望のよい斜面に座り込み、昼食休憩としていきます。

三角点分岐(三角点へ直登)
三角点分岐(三角点へ直登)

日影との境で休憩に
日影との境で休憩に

 先程も見えていた山がよく見え、「神出ノ峰」の双耳峰も確認出来ます。

獅子ヶ岳の風力発電所アップ
獅子ヶ岳の風力発電所アップ

神出ノ峰と後ろに釈迦岳
神出ノ峰と後ろに釈迦岳

 短めの休憩後は、三角点へと直登します。

急斜面に
急斜面に

 暫くは急斜面を進みますが、途中から右に向かう道となり、斜面をトラバースしその先の急斜面で左の三角点へと向かいました。

右に
右に

土の急斜面を登る
土の急斜面を登る

 右上に灌木が見えてくると頂上は間近です。

右に灌木が見られ
右に灌木が見られ

 ひと登りで三角点のあるピークに到着すると、周りは開けており180度の展望が広がります。

灌木の上に三角点頂上
灌木の上に三角点頂上

三角点
三角点

神薗からの展望
神薗からの展望

 ここで右(南)に折れると、前方に見える「神岳」山頂へと向かいました。

神岳へ
神岳へ

 山頂までは植林との境を進む道で、よく整備されています。

植林との境を進む
植林との境を進む

道なりに
道なりに

 途中で2名の登山者とすれ違いますが、三角点経由で下山されるのでしょう。 暫くは下りとなり、鞍部で右から先程の三角点分岐からのよい道と合流しました。

分岐からの道と合流する
分岐からの道と合流する

 ここからは登りとなりますが、広い尾根で気持ちのよい道でした。

ここから登りに転じる
ここから登りに転じる

広い尾根を登る
広い尾根を登る

 前方が明るく見えてくると、山頂手前の広場に到着しました。

黙々と登る
黙々と登る

広場に到着
広場に到着

 広場の東側からは、賑やかな女性の話し声が聞こえてきます。 ご林道駐車場の車の大半は、この方達なのかもしれません…。 広場からは北東側が切り開かれ、伊勢の町並みが見えていました。

広場から伊勢方面を望む
広場から伊勢方面を望む

山頂へ
山頂へ

 ここまで来れば山頂まではすぐです。 南西の植林へ入ると、テープに導かれ奥へと進みます。

樹林の間を進む
樹林の間を進む

 程なくして再度広場に到着すると、そこが山頂でした。

山頂の広場
山頂の広場

神岳山頂
神岳山頂

 山頂は展望が無く、すぐに南へ向かい下山を開始しました。

南方面へ
南方面へ

 ここもテープが点々とついており、それを追いかけていくと急斜面の下りとなります。

神峠へ
神峠へ

道は明確
道は明確

斜度が増す
斜度が増す

 ロープなども現れますが、ここもザレた土で滑りやすい道です…。

ロープ場(下から)
ロープ場(下から)

 スピードを落として降りていくと、「神峠」に到着しました。

神峠に到着
神峠に到着

 予定ではこのまま直進して「牛草山」へ向かうつもりでしたが、思ったよりも時間が押していたので諦めます。 右(西)に折れると、林道のような広い道を降りていきました。

右に折れて下山道へ
右に折れて下山道へ

 倒木などはありますが、広い道で昔は通計道として利用されていたのでしょう。

暫くは古い峠道
暫くは古い峠道

降りていく
降りていく

 植林の中を進んでいきますが途中で沢と合流し、道が消失?しています。

谷で道が消失
谷で道が消失

 対岸にテープがあるのでそちらへ向かいましたが、もしかすると手前で左手に道があったのかも知れません。

テープはあるが登山道では無い
テープはあるが登山道では無い

 沢の右岸側を適当に降りていきますが、矢張り左の対岸に道らしきものが見えたので、そちらへ渡り返します。

左の沢沿いを進む
左の沢沿いを進む

 無事に登山道と合流すると、後はよく踏まれた道を降りていきました。

沢を渡り登山道に復帰(上部を確認)
沢を渡り登山道に復帰(上部を確認)

 途中道を外れましたが「神峠」から10分ほどで、林道終点に合流します。

踏み跡を降りて林道終点に
踏み跡を降りて林道終点に

 次第に広い道となり、車の轍もはっきりとしていきました、

広い林道に
広い林道に

 左下に工事現場が見えてきますが、そのまま林道を降りていきました。

石垣沿いを進む
石垣沿いを進む

分岐に標識
分岐に標識

ここまでの道は勝手広線
ここまでの道は勝手広線

 そして林道出合から10分ほど歩いたところで、右手に橋が見えてきました。 橋名板には「おどろ橋」と書かれており、林道の名前も「おどろいし林道」となっていました。

おどろ橋を渡る
おどろ橋を渡る

 橋を渡ると本来の予定コースからの道とつながります。 舗装路となっており、このまま北へ進むと出発地点の「五輪堂」へと戻ります。

五里川沿いの道を下山
五里川沿いの道を下山

 足早に歩き、右手に「御萱場」が見えてくると、「五輪堂」まではすぐでした。(最後に登り返しがありますが…)

下から御萱場を見る
下から御萱場を見る

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回予定】
 土日と久しぶりの本格的な雨だったので、火曜日に休みを取り静岡の低山へ登る予定です。(気温が高いので、雪山はパスしました)


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