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[登山] 岐阜県 高土幾山・賤母山縦走と梵天山 [登山]

 今回は、午後から天気が悪くなる予報なので、比較的早く下山できる山の中から「高土幾山(たかときやま)」と「賤母山(しずもさん)」に馬籠峠から登ってきました。 半分以上が林道(作業道)歩きでしたが、午前中は天気もよく、気持ちよく歩くことができました。 また下山後、近くの「梵天山」へ登りました。

デジタルアンテナから中央アルプスと南木曽岳の眺め
鉄塔からの展望(ズーム)

梵天山の東にある祠
ピークの様子

岐阜県
高土幾山・賤母山縦走と梵天山
日付 2021年03月20日(土)
天気 晴れ
山域 岐阜・長野県境
場所 岐阜県中津川市馬籠
距離 高土幾山:16.8km (林道 8.8km)
梵天山 :02.1km (林道 0.6km)
累積標高 高土幾山:+1193 -1193m
梵天山 :+0140 -0140m
時間 高土幾山:5時間45分
梵天山 :0時間41分
人数 単独
撮影枚数 0526枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0115枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
高土幾山:C(道迷い注意)
梵天山 :A(登山道は無い)
展望
(A:良い~E:なし)
高土幾山:C
梵天山 :E
見どころ なし
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測)
高土幾山・賤母山
06:25 790m 0.0km 馬籠峠 出発
07:00 (00:35) 970m 2.4km 林道登山口
07:20 (00:20) 1037.5m 3.3km 高土幾山
08:00 (00:40) 960m 5.4km デジタルアンテナ
08:35 (00:35) 695m 6.8km 最低鞍部
08:50 (00:15) 969m 7.2km 賤母山
09:00 (00:10) 695m 7.7km 最低鞍部
09:45 (00:45) 945.4m 8.9km
三角点(水口)
09:50 (00:05) 960m 9.1km デジタルアンテナ
10:05 (00:15) 950m 9.8km 980m手前下山分岐
10:20 (00:15) 860m 10.4km 電波塔(林道終点)
11:15 (00:55) 970m 14.2km 林道登山口
11:20 (00:05) 950m 14.6km 電線下 昼食休憩
11:40 (00:20) 950m 14.6km 電線下 出発
12:10 (00:35) 790m 16.8km 馬籠峠 到着
梵天山
12:24 609m 0.0km 馬籠総合グラウンド 出発
12:28 (00:04) 639m 0.3km 林道終点
12:45 (00:17) 696.2m 1.0km 梵天山
13:02 (00:17) 639m 1.8km 林道終点
13:05 (00:03) 609m 2.1km 馬籠総合グラウンド 到着

Garmin Connect【高土幾山・賤母山】

Garmin Connect【梵天山】

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)【高土幾山・賤母山】
20210320A_map.jpg

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)【梵天山】
20210320B_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/89rf5kaPSsnsZLft5

 今週末は、土曜日の午前中は良い天気ですが、その後大荒れの予報となっています。 そこで東方面のなるべく崩れる恐れの少ない山域から、以前から計画していた「高土幾山」へ登ることにしました。 また奥の「賤母山」とペアで向かう計画にしますが、これは現地の状況次第で決定することにしました。

 中津川までは自宅から1時間ほどなので、出発地となる馬籠峠まで1時間半と見て、5時過ぎには出発しました。 東名高速と中央高速で向かいますが、緊急事態宣言が解除された影響か車の台数は日に日に多くなっているようでした。

 中津川ICで降り、国道19号線を北へ向かいました。 暫くして県道7号線を「馬籠」方面へと右折します。 往路は道が分かりづらいので、そのまま県道7号線を高速沿いに進み「神坂パーキングエリア」を経由して、馬籠集落を通り過ぎていきました。 集落を通り過ぎると山へ向かって標高を上げていきますが、広くよい道が続きます。

【高土幾山・賤母山】

 そしてほぼ予定通り「馬籠峠」に到着すると、路肩に駐車し出発の準備を進めます。

馬籠峠1
馬籠峠1

 馬籠峠は初めてなので、準備が整ったところで様子を見ていきました。

馬籠峠2
馬籠峠2

歴史の道 中山道
歴史の道 中山道

 ここは岐阜県と長野県の県境となっており、今回歩くコースや山も県境沿いに位置しています。

県境
県境

 岐阜県側の馬籠方面へ少し進むと、右手に道が分岐しており、ここから開始となります。

ここからスタート
ここからスタート

 入り口の標識には「作業道 七ツ平線」と書かれており、名前の通りなだらかな地形が続いていました。

作業道 七ツ平線
作業道 七ツ平線

 コンクリート舗装された道となっていますが、落ち葉などが積り足には優しい道が続きます。

コンクリート道だが落ち葉で足に優しく
コンクリート道だが落ち葉で足に優しく

 暫くは尾根の左側を蛇行して登る道となっています。 すぐ上に作業道の続きが見えますが、その間の斜面は濃い笹薮で、ショートカットも楽ではなさそうでした。

斜面にクマザサ
斜面にクマザサ

 ここは往路も含め作業道を忠実に歩いていきますが、前回同様うぐいすなどのさえずりを聞きながら歩いていきます。 程なくして尾根沿いの道となり、天気もよく近くの山や里などの景色がよく見えます。

下に馬籠宿

下に馬籠宿

朝日が差し込む
朝日が差し込む

 左から巡視路が登っており、馬籠からここまで登って来ても面白そうです。

巡視路入口
巡視路入口

 作業道にも朝日が差し込み、澄んだ空気で気持ちの良い朝となっています。

気持ちの良い朝
気持ちの良い朝

 上に見えた鉄塔へと登る道からは、「恵那山」が近くに見えていました。

恵那山
恵那山

 また、北方面も見え始めており、南木曽岳とその奥に「中央アルプス」の山々も見えてきています。

南木曽岳方面
南木曽岳方面

 巡視路が右に分岐していますが、ここはそのまま直進していきました。

右に巡視路(左へ)
右に巡視路(左へ)

 少し下ると左手から林道と合流し、その先は車も通れるよい道となっています。

右から林道出合
右から林道出合

沢山の林道が分岐している
沢山の林道が分岐している

 最近も作業した形跡が現れますが、この日は人の気配はありませんでした。 大きく右にカーブするところに到着すると、ここが予定していた登山口となります。

右カーブから尾根に取り付き
右カーブから尾根に取り付き

 左に尾根が降りてきており、そこまでは2mほどの標高差となります。 赤テープもついているので、予定通りここから取り付くことにしました。

ここから尾根沿いを進む
ここから尾根沿いを進む

テープを追って
テープを追って

 尾根沿いのテープを追って登って行きますが、よく整備された明るい林が続きます。

植林の尾根道に
植林の尾根道に

 程なくして広い尾根となると、笹が現れますが踏み跡もあり、笹の丈も大したことありません。

広い尾根に
広い尾根に

標高を上げて
標高を上げて

笹は薄い
笹は薄い

 その先も緩やかな尾根が続いており、作業道が開通しています。

最近間伐されている(作業道あり)
最近間伐されている(作業道あり)

 山頂まで100mほどとなると、本格的な登りとなりました。

山頂へ最後の登り
山頂へ最後の登り

 それでも傾斜は大したことなく、山火事注意の看板をすぎると傾斜が緩みます。

奥に山頂
奥に山頂

 そして林道入り口からわずか15分ほどで、「高土幾山」に到着しました。

高土幾山(2等三角点)
高土幾山(2等三角点)

 休憩する暇も無く到着しますが、笹も大したことないので予定通り「賤母山」へ向かうことにしました。

県境沿いに進む(県境には盛り土が)
県境沿いに進む(県境には盛り土が)

 ここまでも岐阜県と長野県の県境を歩いてきましたが、ここからは県境沿いに盛土が続いており、明確な道となっていました。 県境尾根は左に大きく折れており、それに合わせてショートカットで向かいます。

左へ向かう
左へ向かう

暫くは植林の中を進む
暫くは植林の中を進む

 古い作業道も現れて、思ったよりも楽できます。

掘れた道を進む
掘れた道を進む

 そのような植林の中の道も長くは続きません。 また笹が現れ始め、腰の高さまで伸びてきました。

植林から二次林に(笹が多くなる)
植林から二次林に(笹が多くなる)

膝高の笹に
膝高の笹に

 ここも盛土となっているので、笹の深いところはその上の薄い所を歩いていきます。 その後も日当たりの良いところは笹薮で、日陰は良い道となり、それを繰り返していきます。

また植林に(笹がなくなる)
また植林に(笹がなくなる)

 帰路に下山予定の尾根分岐に到着します。 踏み跡は尾根沿いに続いていますが、ここで左に折れていきます。

ここで県境は左へ(下山分岐付近)
ここで県境は左へ(下山分岐付近)

 はじめは笹薮でどこが境界かわかりませんが、少し下ると盛土が確認でき、その両端に道もあらわれました。

降りていく
降りていく

 気がつくと電柱沿いに進んでいます。

唐突に電柱
唐突に電柱

 境界沿いは伐採され、その間を電線が通っています。

笹が続く
笹が続く

広い尾根道に
広い尾根道に

 左に屈曲するポイントに当地役すると、右に電線が伸びており、鉄塔と建物が見えています。

屈曲点に到着
屈曲点に到着

奥に何かの施設が
奥に何かの施設が

 そちらに向かうとデジタル放送のアンテナ鉄塔と書かれており、建物は停電時の給電設備のようでした。

地上デジタル放送の鉄塔?
地上デジタル放送の鉄塔?

 妻籠宿方面が切り開かれており、南木曽岳とその左奥に中央アルプスが絶妙なアングルで見えていました。

鉄塔からの展望(全体)
鉄塔からの展望(全体)

鉄塔からの展望(ズーム)
鉄塔からの展望(ズーム)

右から越百山・仙涯嶺・南駒ヶ岳
右から越百山・仙涯嶺・南駒ヶ岳

中央右に空木岳
中央右に空木岳

木曽駒ヶ岳(右下手前に糸瀬山)
木曽駒ヶ岳(右下手前に糸瀬山)

 この様な展望が見られるとは思っていなかったので、暫く眺めを楽しみます。 先程の分岐へ戻り、西へ向かいますが、ここからは笹が刈られてよい道となっていました。

次のピークまでは刈られて良い道となる
次のピークまでは刈られて良い道となる

 暫く進むと、三角点ピーク近くの屈曲点に到着します。

三角点ピーク付近(北へ向かう)
三角点ピーク付近(北へ向かう)

 ピークに三角点は見当たらず、ここで県境は北へ向かっていますが、よい道は南の林道へ降りているようです…。

北側には県境の印?
北側には県境の印?

 北側の境界標識を見て降りていくと、急斜面となっていました。

この先から急斜面の下りに
この先から急斜面の下りに

 つづら折れで慎重に降りていきますが、帰路の登りは大変そうです。

なんとか降りてきた
なんとか降りてきた

 無事に尾根沿いに復帰すると、前方に大岩が見えてきました。

190番に大岩
190番に大岩

 何かいわれがありそうですが、標識番号と思われる「190」とペンキで書かれています。 この辺りから植生が替わり、自然林となりました。

尾根は右へ
尾根は右へ

 次第に尾根が細くなり左右に分岐していますが、ここは右へ降りていきます。

左斜面が切れている
左斜面が切れている

方角を確認し降りる
方角を確認し降りる

なだらかな尾根に
なだらかな尾根に

 左の尾根は急斜面となっており、その先は白ザレた崩壊地となっており、間違えて降りると大変です…。

左の尾根は崩壊地
左の尾根は崩壊地

 尾根沿いは枝などが邪魔ですが、獣道の踏み跡をたどるとそれらも回避し降りていけます。

獣道を進む
獣道を進む

 尾根は右に降りていますが、その途中で左手に赤い「鳥獣保護区」の標識が見えてきて、そちらへ向かって降りて行くと、「賤母山」との鞍部に到着します。

左手に鳥獣保護区の標識(ここが鞍部)
左手に鳥獣保護区の看板(ここが鞍部)

 ここからは山頂へ最後の登りとなりました。

ここから山頂への登り
ここから山頂への登り

少ないがアセビの花
少ないがアセビの花

 枝がうるさいですがヤブというほどではなく、赤テープも付いておりそれらを頼りに登っていきました。

テープを追って
テープを追って

人の形跡が多くなる
人の形跡が多くなる

 ピーク手前で左にトラバースすると、明確な尾根道となり山頂へ登っていきました。

大木の倒木
大木の倒木

 そして「高土幾山」から1時間半で、「賤母山」の山頂に到着しました。

賤母山山頂の様子
賤母山山頂の様子

歩いてきた方面を見る(踏み跡がある)
歩いてきた方面を見る(踏み跡がある)

 山頂付近は人の踏み跡など多くあり、北尾根にもテープが続いていました。 山頂は何もないので、先程の鞍部へ降りていきます。 下りでは、ピークから右に降りる部分で注意が必要でした。

 鞍部からは登りが続きます。 往路は気が付きませんでしたが、登り詰めたところで石積みと思われるところがあり、遺構の形跡でしょうか?

900m付近に石が積まれた跡?
900m付近に石が積まれた跡?

 三角点ピークの登りで、右に獣道が続いているのでそちらへ向かいます。

急登を右に向かうが・・・
急登を右に向かうが・・・

 急斜面の右下を通っていきますが、そのまま南尾根へと向かっていました。

獣道はトラバースしている
獣道はトラバースしている

 仕方がないので途中でピークへ登り返していきました。

途中で登り返して尾根に出る
途中で登り返して尾根に出る

 ピークに到着すると、三角点を探し下へ続く道を降りていきました。 明確な道は三角点へは向かっておらず、その脇を通り過ぎていました。 手星を付けて笹をかき分けると、医師に囲まれた三角点が埋もれています。

三角点を探す
三角点を探す

四等三角点を確認
四等三角点を確認

 三角点を探し当て、後は下山あるのみです。 デジタル鉄塔まで戻り、再度景色を眺めていきます。

南木曽岳アップ
南木曽岳アップ

南駒ヶ岳アップ
南駒ヶ岳アップ

木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳

往路よりは見やすく
往路よりは見やすく

 980mピークへと戻りますが、笹が深くなった辺りで電線沿いに左へ向かいます。

この辺りから左へ向かう
この辺りから左へ向かう

左の電柱に向かう
左の電柱に向かう

 トラバースし電柱を目印に、尾根に登り返します。

テープを目印にトラバース
テープを目印にトラバース

電線沿いを進む
電線沿いを進む

保安林
保安林

 下には下山予定の電波塔への尾根が見えており、電線が通るため機器が伐採されていました。

下山尾根を確認(笹は大したこと無い)
下山尾根を確認(笹は大したこと無い)

 下道があると思っていましたが、笹に覆われ踏み跡はわずかです。 膝高の笹を降りていくと、笹が薄くなり踏み跡が現れます。

下に来ると笹がなくなり道が出現
下に来ると笹がなくなり道が出現

 前方が明るくなると、電波塔の施設が見えてきました。

電波塔施設が見えてくる
電波塔施設が見えてくる

施設からの展望
施設からの展望

 施設横に階段があるので、それを降りていくと林道終点に出合います。

階段を下る
階段を下る

林道終点に出る
林道終点に出る

 ここまで来れば後は林道歩きで楽できそうです。

ここから長い林道歩きに(舗装路)
ここから長い林道歩きに(舗装路)

雨量観測所
雨量観測所

 暫くは下る道ですが、この後上りになると思うと複雑な気持ちです。

暫くは下っていく
暫くは下っていく

 林道出合から15分ほどで、分岐が見えてきます。

林道分岐に(右へ)
林道分岐に(右へ)

 ここで左へ曲がると細野山集落経由で妻籠宿へと通じています。 ここは右に向かい林道 西山線を馬籠峠へと戻っていきました。

ここから西山線
ここから西山線

 登りに転じ、次第に傾斜が増してつづら折れに登っていきました。

地道を進む(登りに)
地道を進む(登りに)

 一気に100mほど登り返しますが、当初考えていたショートカットは急斜面で諦めます。

林道整備中(この日は工事なし)
林道整備中(この日は工事なし)

 更に50mほど登り返すと、往路に尾根に取り付いた登り口が見えてきました。

林道分岐(右は高土幾山方面)
林道分岐(右は高土幾山方面)

登山口に到着(一周した)
登山口に到着(一周した)

 ここからは景色も見られだします。 お腹も空いてきたので、展望のよいところで昼食としていきました。

ここで休憩に
ここで休憩に

電線が邪魔
電線が邪魔

 昼食は早めに済ませ、再度景色を眺めながら馬籠峠へ来た道を戻っていきました。

鉄塔展望地
鉄塔展望地

恵那山アップ
恵那山アップ

再度、馬籠宿を見下ろす
再度、馬籠宿を見下ろす

【梵天山】

 馬籠峠に到着したのが正午過ぎで、まだ早すぎます。 近くに調査済みのストックしている山は3つほどありますが、天気が悪くなる前となると短めの山にする必要があります。 候補の中から馬籠宿の近くにある「梵天山(ぼんでんやま/ぼんてんやま)」に登ることにしました。

 車で馬籠宿へ戻り、集落前の道路を右へ折れていきました。 左手に運動場と沢山の車が見えてきますが、左折路を見落とし戻ります。 左右には子供のサッカー試合の関係者などか、沢山の車が駐車していました。 グランド横を駐車地を探しながら向かうと、予定していた駐車所の少し南に路肩が広くなったところがあるのでそこに止めていきました。

駐車地から登り口を見る
駐車地から登り口を見る

 その裏手に予定している林道があるようで、テープの印が点いていました。 早速準備をして枝をかき分け斜面を登ると、林道に出てきます。

林道出合
林道出合

 ここを左に向い歩いていくと、程なくして林道終点に到着しました。

林道を進む
林道を進む

 巡視路があるはずですが、赤テープが多くどこか分かりませんでした。 尾根沿いに登れそうなので、尾根に続くテープを追っていきます。

林道終点で右の尾根に取り付くが
林道終点で右の尾根に取り付くが

尾根沿いに沢山のテープ
尾根沿いに沢山のテープ

 山頂までの標高差はほとんどないので傾斜は緩めで逆に尾根心が分かりづらい道でした。 唐突に前方に電柱があらわれますが、それも当てにはなりません。

ここにも電柱が
ここにも電柱が

 方角を確認しながら登っていくと、10分ほどで前方に丘状のピークが見えてきます。

林道から10分ほどで手前のピーク
林道から10分ほどで手前のピーク

 そこに登ると火を起こした後と、大きな岩そしてその岩の間に祠が建っていました。

火起こし跡
火起こし跡

岩の間に祠(梵天之大神)
岩の間に祠(梵天之大神)

 ここが山名「梵天山」の由来となっているようです。 お正月あたりに訪れたのか、祠は綺麗に保たれていました。

ピークの様子
ピークの様子

 ピークから山頂へ向かいますが、良い道が下に続いており立派な鳥居が立っています。

下に立派な鳥居
下に立派な鳥居

 鳥居をくぐり右に折れると広い道があらわれ、驚いたことに簡易トイレすら置かれていました。

広い道が・・・
広い道が・・・

トイレ・・・
トイレ・・・

 このトイレ前から右奥に山頂があるので、適当に向かいます。

適当なところから山頂へ向かう
適当なところから山頂へ向かう

 ヤブを嫌い右に迂回し向かうと、梵天山の山頂に到着しました。

右(西)側が歩きやすい
右(西)側が歩きやすい

梵天山(三等三角点)
梵天山(三等三角点)

 山頂と言っても、大きな岩などはありますが、三角点以外めだった物もなく展望は皆無です…。

周りはヤブっぽい
周りはヤブっぽい

 周囲を撮影したところで、すぐに下山します。 帰路は正規ルートを探しながら、テープや踏み跡を追って降りていきます。

帰路はテープを追って(最短距離で)
帰路はテープを追って(最短距離で)

 先程の広い道に出て、鳥居前から再度祠を見ていきます。 鳥居前に戻ると、ここからは巡視路を辿り戻っていきました。

手前ピーク前から東に巡視路
手前ピーク前から東に巡視路

巡視路で降りていく
巡視路で降りていく

 刈払われた道ですが、笹の勢いも増し始め所々薄いところがあります。

踏み跡は薄いが迷うことは無く
踏み跡は薄いが迷うことは無く

 それでもテープなどもあり、注意して進めば迷うことはありませんでした。 谷上の所を通過すると、左に向かいます。

緩い下りで
緩い下りで

 最後は少し登り返すと、林道終点に戻ってきました。

最後は左上に
最後は左上に

林道終点に到着(入口を見る)
林道終点に到着(入口を見る)

 結局、林道終点からそのまま置くへ向かうのが正解のようですが、テープが多く惑わされる恐れはあります。 そして僅か40分の登山でしたが、林道から斜面を降りて無事駐車地に到着しました。

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回予定】
 土曜日に山に向かう予定でしたが、花粉症と腹痛で登山ができそうもありません…。 疲れも溜まっているので、一週休みとします。


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