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[登山] 岐阜県 ひるがのから大日ヶ岳に速攻登山 [登山]

 今回は、用事があるため2度目となる「大日ヶ岳」にひるがのから速攻で登ってきました。 雲が多く遠望は利きませんでしたが、展望地や山頂からは夏らしい景色が見られました。

大日ヶ岳からパノラマ(水後山など)
大日ヶ岳から水後山方面のパノラマ

岐阜県
ひるがのから大日ヶ岳に速攻登山
日付 2021年08月07日(土)
天気 晴れ
山域 両白山地
場所 岐阜県郡上市高鷲町ひるがの
距離 11.3km
累積標高 +889 -889m
時間 3時間15分
人数 単独
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0249枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0185枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(歩きやすい道)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ ブナ林、展望
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
08:50 950m 0.0km 水道山登山口 出発
09:30 (00:40) 1273m 2.2km
尾根分岐
09:45 (00:15) 1356.2m 2.9km 一服平
10:30 (00:45) 1636m 5.1km 展望台 (5分滞在)
10:45 (00:15) 1709m 5.6km 大日ヶ岳 休憩
11:00 (00:15) 1709m 5.7km 大日ヶ岳 出発
11:05 (00:05) 1636m 6.2km 展望台
11:30 (00:25) 1356.2m 8.3km 一服平
11:40 (00:10) 1273m 9.1km 尾根分岐
12:05 (00:25) 950m 11.3km 水道山登山口 到着

Garmin Connect

実績コース(赤色は実績)
20210807_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/DAUvbF9F1SyWX9oA7

 この時期2000mより低い山は暑くて敬遠するところですが、この日は用事で出発も遅めで昼には下山したいので、手軽に登れる「大日ヶ岳」にひるがの高原から登ることにしました。 とは言え暑いのはなんとかしたいので、最近購入した空調服を北挑むことにしました。

 出発は諸事情で8時過ぎとなりますが、少しでも早くと東海北陸自動車道のひるがの高原サービスエリアのETCスマートインターで降りていきました。 降りたところで県道321号線でぐるりと反時計回りに走ると国道156号線(飛騨街道)と合流します。 ここからはカーナビに従い大日ヶ岳の水道山登山口へ向かいますが、別荘地のようで複雑な道で迷います…。 南西方面に向かうと「大日ヶ岳登山口」の標識も現れて、最後は丘の上へと直線路を登っていきました。 奥に入ると左に整備された駐車場が現れるので、ここに駐車し出発の準備をしていきました。

駐車場
駐車場

 到着時は駐車場に2台止まっていましたが、準備していると更に車が入ってきており流石に人気のある山です。 空調服を着て準備が整ったところで早速出発します。 貯水場と思われる横を通り過ぎると、奥にも広い駐車場がありそこが登山口となっています。

大日ヶ岳登山口(右)
大日ヶ岳登山口(右)

 日差しが強いので、早速空調服のスイッチを弱に入れ登山口を入っていきました。 序盤は笹が茂っていますが、すぐに樹林帯となり日陰で助かります。

日陰の中を進む
日陰の中を進む

 ここで単独登山者の方が下山してきてすれ違いますが、早朝から登られたのでしょうか。 暫く高低差の少ない道を進むと、鉄塔に到着しました。

鉄塔出合
鉄塔出合

そのまま上へ
そのまま上へ

 鉄塔を通り過ぎると次第に傾斜が強まります。

木陰の中を進む
木陰の中を進む

 急登となり、ここが胸突き八丁と呼ばれる急坂でしょうか? 幸い距離は大した事なさそうなのと、空調服のおかげで大きく汗をかくこともないので、ここは一気に登っていきます。

初めの急登に
初めの急登に

 傾斜が緩むと気持ちの良い林を歩いていきます。

傾斜が緩み歩きやすい道に
傾斜が緩み歩きやすい道に

 程なくして再度の急坂を登ると、主稜線に出合いました。

ここで稜線と合流
ここで稜線と合流

 北方向の境界沿いに道があるかと思っていましたが、そのような形跡はありません。 明確な広い登山道が稜線沿いに続いており、傾斜も緩いので歩きやすい道が続きました。

稜線は緩い上り
稜線は緩い上り

 ペースよく歩いていくと3kmの標識が現れます。

あと3km
あと3km

 この辺りは左右が切れ込んでいるようで、右手に白山の「別山」が、左手には木曽御嶽山方面が眺められます。

右手に別山が見える
右手に別山が見える

左に川上岳、右の雲の中に木曽御嶽山
左に川上岳、右の雲の中に木曽御嶽山

 程なくして三角点が見えてきて、その先が「一服平」となっていました。

三等三角点
三等三角点

 「一服平」は広場となっていますが、木々が生い茂り日陰で休憩適地となっています。 今回は時間もないので水分補給だけで、通過していきました。 

一服平
一服平

 この辺りから登山道に大木が見られ始めます。 また、この日二人目となる登山者の方とすれ違いました。

道に大木

道に大木

 また、所々が笹原となっており、日差しが差し込む開けた道となっていました。

所々で笹の開けた道に
所々で笹の開けた道に

 緩やかな登りが続き、気がつくと標高が上がっています。

スキー場が見える
スキー場が見える

 この時期は展望は少なめですが、それでも木々の間から「白山」が見えてきます。

別山(左)・白山(中央左)など
別山(左)・白山(中央左)など

 気持ちの良いブナ林が現れると、前方に展望台のピークが見えてきました。

ブナ林の中を進む
ブナ林の中を進む

山頂手前の展望ピークが見えてくる
山頂手前の展望ピークが見えてくる

 ここから傾斜が強まり灌木の坂道をピークへと登っていきます。

灌木を進む
灌木を進む

石の多い道に
石の多い道に

 石の多い急登をスリップしないように登っていくと、「展望台」のピークに到着しました。

展望台への急登
展望台への急登

展望台に到着(奥が山頂)
展望台に到着(奥が山頂)

 ここに来て初めて山頂が望めます。 また、270度の展望が広がっており、後ろに今まで歩いてきた尾根なども見えていました。

左に歩いてきた稜線(中央奥に木曽御嶽山)
左に歩いてきた稜線(中央奥に木曽御嶽山)

北側の展望
北側の展望

ミヤマオトギリ
ミヤマオトギリ

 ここで展望を楽しみながら、小休止としていきます。 休憩後は、目の前に見える山頂へと一気に向かいます。

山頂へ
山頂へ

 笹原の中の道を一旦下り登り返すと、10分ほどであっけなく山頂に到着しました。

最後の登りに
最後の登りに

大日ヶ岳に到着
大日ヶ岳に到着

 山頂には人影はなく、下山までは誰も登って来ること無くひとりで楽しめました。

三角点
三角点

大日如来の由緒
大日如来の由緒

 雲は多めですが、この時期としてはそれなりの景色が見られ、十分に満足できました。

白山方面
白山方面

左から木無山・小白山・野伏ヶ岳・経ヶ岳・薙刀山・大長山など
左から木無山・小白山・野伏ヶ岳・経ヶ岳・薙刀山・大長山など

山頂からパノラマ(東側)
山頂からパノラマ(東側)

奥に北アルプス
奥に北アルプス

白山(右)と別山(左)
白山(右)と別山(左)

水後山方面
水後山方面

大日ヶ岳から水後山方面のパノラマ
大日ヶ岳から水後山方面のパノラマ

登山尾根を望む
登山尾根を望む

 誰もいない山頂で15分ほど休憩がてら展望を楽しんだところで、下山を開始します。

下山開始

下山開始

 下山中には、出発の時に入ってきた車の方2名と、その後にも3名ほどの方とすれ違います。 そして空調服の効果もあり、1時間5分ほどで無事登山口に戻ってきました。

【反省点】
特にありませんでした。

【次回】
 長雨が続いているため、前回から一週置いた週末に、事前に確認し雨の降らない山域に登る予定です。


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