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[登山] 長野県 鍬ノ峰と雨引山 [登山]

 今回は、少しでも天気の良い所へと思い、長野県の「鍬ノ峰(くわのみね)」と「雨引山(あまびきやま)」に登ってきました。 上空の雲は晴れることはありませんでしたが、北側の日本海側には晴れ間も見えており、北アルプスや北信・浅間など遠くの山も綺麗に見ることができました。

鍬ノ峰から北アルプス方面(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬岳など)
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬岳など

雨引山からパノラマ
山頂からパノラマ

長野県 鍬ノ峰と雨引山
日付 2021年09月12日(日)
天気 曇り(高曇り)
山域 北アルプス前衛
場所 鍬ノ峰:長野県大町市仏崎
雨引山:長野県北安曇郡松川村川西
距離 鍬ノ峰:9.1km
雨引山:5.8km
累積標高 鍬ノ峰:+1022 -1022m
雨引山:+501 -501m
時間 鍬ノ峰:04時間10分
雨引山:02時間30分
人数 単独
撮影枚数 0562枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0197枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
鍬ノ峰:C
雨引山:B
展望
(A:良い~E:なし)
鍬ノ峰:A
雨引山:B
見どころ 仏崎観音寺、展望
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
鍬ノ峰
06:35 760m 0.0km 仏崎観音寺 出発(5分参拝)
07:35 (01:00) 1208.7m 1.8km
四等三角点(点名:渋澤東)
08:25 (00:50) 1526m 3.6km
鍬ノ峰(北峰)
08:50 (00:25) 1623.2m 4.6km
鍬ノ峰 休憩
09:10 (00:20) 1623.2m 4.6km
鍬ノ峰 出発
09:30 (00:20) 1526m 5.6km
鍬ノ峰(北峰)
10:05 (00:35) 1208.7m 7.3km 四等三角点(点名:渋澤東)
10:45 (00:40) 760m 9.1km 仏崎観音寺 到着
雨引山
11:15 910m 0.0km 雨引山登山口 出発
11:45 (00:30) 1141m 1.0km 1141m廃林道出合
12:20 (00:35) 1300m 2.1km 下山分岐
12:35 (00:15) 1371m 2.6km 雨引山 昼食休憩
13:00 (00:25) 1371m 2.7km 雨引山 出発
13:08 (00:08) 1300m 3.2km 下山分岐
13:20 (00:12) 1110m 4.0km 廃林道出合
13:40 (00:20) 940m 5.4km 林道ゲート
13:45 (00:05) 910m 5.8km 雨引山登山口 到着

Garmin Connect[鍬ノ峰]

Garmin Connect[雨引山]

実績コース(緑色は予定、赤色が実績、水色は車)[鍬ノ峰]
20210912A_map.jpg

実績コース(緑色は予定、赤色が実績、水色は車)[雨引山]
20210912B_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/KG46CMQA3twW63YEA

 週末の土曜日が午前は雨の予報ですが、日曜日は日本海側は晴れそうです。 そこで少しでも天気の良いところにと、長野県の安曇野方面へ向かうことにしました。 いくつかの候補から、いつ天気が悪くなっても良いようにと、北アルプスの前衛峰で展望のよい「鍬ノ峰」と「雨引山」へ登ることにしました。

【鍬ノ峰】

 まずは「鍬ノ峰」へ向かいます。 以前「餓鬼岳」へ登ったときの「白沢」から更に林道の奥に登山道がありますが、こちらは距離も短く途中までは巡視路を歩くので余り面白くなさそうです。 そこで北側からのコースとなる「仏崎」から向かうことにしました。

 自宅から2時間半とみて、3時半過ぎに出発しました。 中央高速道路で向かいますが、5時過ぎになっても雲も多いこともあり暗いままで、日の出の時間が遅くなったことを実感します。(この日の、日の出は5時30分頃)

 予定通り「安曇野IC」で降りると、「安曇野わさび街道」と「北アルプスパノラマロード」を走って登山口へ向かいました。 国道147号線との合流では、そのまま直進していき県道306号線で左折し山手方面へと向かいます。 T字路で右折し次のカーブ先で左の集落の細い道に入ると、左手に「仏崎観音寺」の広い駐車場が見えてきます。

駐車場から登山口を見る
駐車場から登山口を見る

 建物の前に駐車すると、出発の準備をしていきました。 昼までには下山予定なので、最低限のものだけ持ち出発します。 まずは登山口の右の樹林の先に見える「仏崎観音寺」の本殿へ参拝していきました。

仏崎観音寺1(帰路撮影)
仏崎観音寺1

仏崎観音寺2
仏崎観音寺2

 登山の安全を祈願すると、先程の登山口へ戻ります。 標識には「鐘突堂」だけ書かれていますが、ここが登り口で間違いありません。

まずは鐘突堂へ
まずは鐘突堂へ

 獣よけのゲートを解錠し先へ進むと、右の尾根へと階段が続いていました。

右の階段へ
右の階段へ

 階段は古いもので、ところどころ崩れかかっていますが、通行に支障はありません。

ママコナ
ママコナ

尾根上へ
尾根上へ

 3度ほど折れると上部に鐘突堂が見えてきました。

鐘突堂
鐘突堂

 鐘突堂は自動的になる装置と拡声器がついていますが、往路も復路も鳴ることはありませんでした…。 ここからの眺めは素晴らしく、下に田畑や安曇野方面が望めました。 また、往路は雲であまり見えませんでしたが、ここからも北アルプス(爺ヶ岳など)が見えています。

鐘突堂からの眺め
鐘突堂からの眺め

 ここまでは遊歩道ですが、ここからが本格的な登山道となります。 鐘突堂と退治するようにお動画あり、その左手に登山道が続いています。

お堂の裏に登山道
お堂の裏に登山道

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

 尾根沿いによい道が続いていますが、それも僅かです。 花崗岩のザレた斜面が見えてくると、急斜面の上りとなりました。

ザレ(花崗岩)の急登
ザレ(花崗岩)の急登

 脆い斜面には足型の踏み跡がジグザグついており、その跡を忠実に登っていきます。 一部、雨で削れ踏み跡が怪しいところもありますが、赤紐やペンキ跡などを頼りに進みます。 ロープのついた斜面を登っていくと、石のお堂が設置されており、そこからは里の眺めが見えていました。

岩の上から眺め
岩の上から眺め

石のお堂
石のお堂

 その後もザレの急登が続きますが、登りは大したことはありません。

スリップ注意で登っていく
スリップ注意で登っていく

滑ったらただでは済みそうも無い
滑ったらただでは済みそうも無い

大岩は迂回(ここは左から)
大岩は迂回(ここは左から)

 岩を2度ほど迂回すると、955mピークに到着しました。 ここまで来ると尾根が緩くなり、左手に山頂への稜線が見えて来ます。

955mピークから山頂方面(中央は北峰)
955mピークから山頂方面(中央は北峰)

ホツツジ
ホツツジ

 植林なども見られだすと平坦な道となり、足早に歩いていきました。

暫くは平坦な道に
暫くは平坦な道に

 尾根が細くなると、木の根がむき出しの急登となります。

ここから急登に
ここから急登に

 ロープなども現れますが、木の幹や根など掴むものには困らないので、慎重に登れは危険はありません。

細尾根の急登(ロープあり)
細尾根の急登(ロープあり)

 ここを80mほど登ると、主稜線と合流します。

主尾根に合流(右の黒い杭が目印)
主尾根に合流(右の黒い杭が目印)

 傾斜も緩み暫く進むと、ピーク手前の左手にヒッソリと三角点がありました。

ピーク手前に四等三角点
ピーク手前に四等三角点

 その先のピークで小休止していきます。

三角点先のピーク
三角点先のピーク

北斜面に巨木
北斜面に巨木

 休憩後は尾根沿いを進みますが、暫くは緩い上りで歩きやすい道でした。

岩の多い上り
岩の多い上り

木の根のスリップ注意
木の根のスリップ注意

屈曲点(左の尾根に)
屈曲点(左の尾根に)

 1292m付近まで来ると、植生が変わりシャクナゲや笹が見られ始めました。

シャクナゲが多く
シャクナゲが多く

 獣道などもあるため、道が複数に分岐したところがありますが、木の幹に赤丸で印があるのでそちらへ向かい歩いていきます。

丸印を目印に進む
丸印を目印に進む

 よい調子で歩いていますが、1526mピークに向けて上りとなってきました。

ここも木の根の急登
ここも木の根の急登

 周囲も鬱蒼と茂った感じとなってきて、奥深くなってきたようです。

左へ避ける
左へ避ける

 尾根の中央付近にシャクナゲが生い茂り、それを嫌って道は少し左についていました。

尾根の左側を進む
尾根の左側を進む

 木の根などを掴みながら登っていくと、境界標識のあるピークに到着しました。 ここが鍬ノ峰の北峰とされるところで、1526mピークでした。

灌木が絡む
灌木が絡む

境界石碑(1526m北峰)
境界石碑(1526m北峰)

 ここは南北に長いピークとなっており、灌木などに覆われ展望はありません。

山頂まで後少し
山頂まで後少し

 ここから山頂までは一旦軽く下っていきますが、笹からの露などで道が濡れており、何度か尻もちをつきながら進んでいきます…。

笹とシャクナゲを抜ける
笹とシャクナゲを抜ける

笹薮を分ける道に
笹薮を分ける道に

 緩やかな道となると、周囲は雰囲気のよい森となりました。

周囲は良い雰囲気に
周囲は良い雰囲気に

 山頂が前方に見えてきますが、道は右の尾根沿いを回り込んでいきます。

最後の上りに
最後の上りに

上部に山頂が見えてくる
上部に山頂が見えてくる

右から回り込む
右から回り込む

傾斜が緩み始め
傾斜が緩み始め

 次第に笹薮が濃くなり、露でスボンが濡れていきます。

山頂直下の笹薮
山頂直下の笹薮

 山頂直下まで来ると右の展望が開け、「餓鬼岳」や「七倉ダム」が見えていました。

右手に展望(餓鬼岳)
右手に展望(餓鬼岳)

 ここまで急登などは無く、気がつくと頂上が見えてきます。 そして出発から2時間10分ほどで、山頂に到着しました。

山頂に到着
山頂に到着

 山頂は360度遮るもののなく、上空に雲はありますが高曇りで、近くの山などはっきりと望むことができました。。

鍬ノ峰山頂(後ろは餓鬼岳)
鍬ノ峰(後ろは餓鬼岳)

山頂標識下にリンドウ
山頂標識下にリンドウ

山頂からパノラマ(北アルプス)
山頂からパノラマ(北アルプス)

爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬岳など
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬岳など

烏帽子岳・不動岳・七倉岳・北葛岳・針ノ木岳・蓮華岳など(左下に七倉ダム)
烏帽子岳・不動岳・七倉岳・北葛岳・針ノ木岳・蓮華岳など(左下に七倉ダム)

東餓鬼岳・燕岳・餓鬼岳・餓鬼のコブ・唐沢岳・三ッ岳など
東餓鬼岳・燕岳・餓鬼岳・餓鬼のコブ・唐沢岳・三ッ岳など

中央に有明山
中央に有明山

安曇野・松本方面
安曇野・松本方面

雨飾山・焼山・火打山・高妻山・黒姫山・飯縄山など
雨飾山・焼山・火打山・高妻山・黒姫山・飯縄山など

爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬岳など
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬岳など

右に美ヶ原、中央奥は蓼科山
右に美ヶ原、中央奥は蓼科山

浅間山
浅間山

山頂からパノラマ(北から東)
山頂からパノラマ(北から東)

南アルプス方面は雲で霞む
南アルプス方面は雲で霞む

 景色を眺めながらゆっくりしていきますが、その間に登山者などが来る気配はありません…。 20分ほど滞在してから下山を開始しますが、木の根や急斜面での滑落注意で降りていきました。
 特に急いだわけではありませんが、1時間半ほどで鐘突堂へと戻ります。 鐘突堂からは、朝は雲で見えなかった北アルプスなどもよく見えており、再度確認してから観音堂へと降りていきました。

鐘突堂からの眺め
鐘突堂からの眺め

【雨引山】

 駐車場に戻り再度お参りしてから、次の「雨引山」へと向かいます。 「雨引山」の登山口は、南へ向かった「馬羅尾高原キャンプ場」の奥にあります。 県道306号線(山麓線)を南下していきますが、そのままでは遠回りとなるので、事前に調べた「川西」の信号で右へ曲がってショートカットして行きます。 蕎麦屋を通り過ぎると植林の中の道となり、雨で洗われアスファルトが剥がれた道を進みます。 しかし穴を避けながら暫く進むと良い道となってきて、沢沿いの道と合流します。 キャンプ場の脇を通りますが、ここはコロナ禍で閉鎖されていました。 林道を進みカーブを過ぎたところで、右手に登山口がありその先の駐車地に停めていきました。

駐車地
駐車地

 路肩には2台駐車可能ですが、すでに一台止まっていました。 準備を整え出発しますが、山頂で昼食予定なので食事を持っていきます。 林道を20mほど戻り、雨引山登山口から斜面を登っていきます。

雨引山登山口
雨引山登山口

 周囲は里山の雰囲気で、整備された林の中を進みます。

杉林を進む
杉林を進む

 途中に下山中の単独登山者の方とすれ違いますが、先程の車の方でしょう。

つづら折れで登る
つづら折れで登る

 つづら折れの道を登って行くと、程なくして鉄塔と出合います。

初めの鉄塔
初めの鉄塔

 展望はなく更に上りは続いているので、そのまま尾根沿いの道へと向かいます。

傾斜が強まり急登に
傾斜が強まり急登に

 50mほどの急登を登ると傾斜が弱まり、北へと進路をとります。 1141mピークの手前で右に巡視路分岐が現れますが、そのまま直進していきました。

No.39鉄塔分岐(このまま直進する)
No.39鉄塔分岐(このまま直進する)

 1141m地点で地図にもある道と合流しますが、廃林道でしょうか? 広く駆られた道ですが、最近車が通った気配はありません。

広い道に
広い道に

古い林道跡?
古い林道跡?

 歩きやすい道を進んでいくと、巡視路と思われる分岐がありますが、ここにも登山標識があり右に誘導されます。

巡視路(左下)分岐(標識に従い右へ)
巡視路(左下)分岐(標識に従い右へ)

 また鉄塔に出合いますが、こも先で先程の林道と合流しました。

次の鉄塔に到着
次の鉄塔に到着

廃林道出合
廃林道出合

 左斜面に続く林道は草が伸び、歩ける感じではありません。 登山道は尾根沿いについているので、そこを進むと前方に大きな岩が見えてきました。

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

熊ノ倉岩(左から迂回)
熊ノ倉岩(左から迂回)

 これが「熊ノ倉岩」と呼ばれる岩のようで、ここを左から越えるとその先にも大岩があり、右下にロープの付いた木の根の急斜面があります。

大岩は左(進行方向からは右)を降りて来た
大岩は左(進行方向からは右)を降りて来た

 木の根は濡れて滑りやすくなっているので、ロープや根を掴みながら慎重に降りていきました。 安全に通過したのも束の間で、今度はザレ場のキレットが見えてきます。

白ザレの横を通る
白ザレの横を通る

 鈴鹿ではよくあるパターンの道で慣れていますが、スリップ注意で通過します。

鈴鹿ではよくある道だが
鈴鹿ではよくある道だが

 この辺りから尾根の左側を歩く道となり、左手にに「唐沢山」や鉄塔を見ながら進んでいきます。

緩い上りに(尾根の左を通る)
緩い上りに(尾根の左を通る)

唐沢山
唐沢山

幼木の脇を進む
幼木の脇を進む

展望が広がるが遠望なし
展望が広がるが遠望なし

 気持ちの良い道が続き、気がつくと下山分岐の標識が見えてきます。

下に下山分岐
下に下山分岐

 下山分岐を確認し、緩やかな上りを山頂へと向かいます。

山頂が近づく
山頂が近づく

 この辺りも登山道の左側は伐採されており、景色を眺めながら歩いていくと山頂が近づいてきました。

手前の尖った山は鍬ノ峰
手前の尖った山は鍬ノ峰

餓鬼岳(中央)が近くに見える
餓鬼岳(中央)が近くに見える

 最後は展望の無い尾根沿いの道となり、樹林の中を進んでいくと、右手に祠がありました。

ここからは樹林帯に
ここからは樹林帯に

前方が明るく
前方が明るく

大和田神社奥宮
大和田神社奥宮

 この祠が山頂に祀られている「大和田神社」の奥宮のようです。 前方に赤い鳥居が見えてくると、出発から1時間20分ほどで山頂に到着しました。

山頂の鳥居
山頂の鳥居

雨引山山頂標識と三角点
雨引山山頂標識と三角点

大和田神社奥の宮の鳥居
大和田神社奥の宮の鳥居

 山頂は北から東側が伐採されており、先程登った「鍬ノ峰」も近くに見えていました。

山頂からパノラマ
山頂からパノラマ

北側全景
北側全景

後立山連峰(右手前が鍬ノ峰)
後立山連峰

爺ヶ岳・飯縄山鹿島槍ヶ岳・五竜岳アップ
爺ヶ岳・飯縄山鹿島槍ヶ岳・五竜岳アップ

鍬ノ峰アップ
鍬ノ峰アップ

下に安曇野
下に安曇野

この時間は雲も無くなりスッキリと
この時間は雲も無くなりスッキリと

中央に聖山、右奥は四阿山など
中央に聖山、右奥は四阿山など

蓮華岳
蓮華岳

 山頂にはベンチがあるので、そこに座り景色を眺めながら昼食休憩としていきます。 休憩後は、東に踏み跡があるので、そこを少し降りると東側の景色が見られました。

少し奥へ下る
少し奥へ下る

こちらは東側の展望
こちらは東側の展望

 結局上空の雲が晴れることはありませんでしたが、北側に青空も見えておりこの時間は山の上にあった雲も取れていました。 満足したところで、下山を開始します。 往路に通った下山分岐まで戻ると、右下に続く道を一気に降りていきました。

下山道へ
下山道へ

つづら折れで一気に降りる
つづら折れで一気に降りる

 笹が綺麗に刈られた道を西へつづら折れに降りていくと、すぐに廃林道と出合います。

廃林道に出合う
廃林道に出合う

 林道の左手に登山道の続きがあるので、そこからは南へ向かって降りていきます。

左に下山道の続き
左に下山道の続き

ここを入る
ここを入る

 ここからも笹の刈られた歩きやすい道が続きます。

笹が刈られた良い道
笹が刈られた良い道

 途中道が分岐していますが、直進は草が生い茂っているので、ここは左の谷の反対側へ向かいます。

谷の左へ
谷の左へ

 谷の左岸につけられたよい道となり、左上に鉄塔が見えてきます。

鉄塔の脇を通る
鉄塔の脇を通る

 右下から沢の水音が大きくなると、古い林道(先程の分岐の先)と合流します。

右から沢と合流
右から沢と合流

 この辺りから道沿いに水が流れ、足場を選びながら降りることになります。 程なくして道幅が広がり、林道と出合います。

廃林道と合流
廃林道と合流

コンクリート舗装
コンクリート舗装

 コンクリート舗装の道となりますが、その上でも沢の水が流れ濡れていました。

アケボノソウ
アケボノソウ

道に水の流れ
道に水の流れ

 あれた林道を降りていくと道も次第にしっかりとして行きます。

林道らしくなる
林道らしくなる

 そして下山開始から40分ほどで、林道の入り口(車止めゲート)に到着しました。

林道始点(車ゲート)
林道始点(車ゲート)

入り口に祠
入り口に祠

林道入口の様子
林道入口の様子

 ここまで来ると、駐車地までは舗装路を歩いて5分ほどで到着しました。

駐車地へ戻る
駐車地へ戻る

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 週末は、台風一過の良い天気かと思いましたが、あまり安定していないようなので、久しぶりに鈴鹿の山(霊仙山予定)に向かうつもりです。


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