SSブログ

[登山] 2021年 岐阜県 今淵ヶ岳へ再訪 [登山]

 今回は、3年前にも同じコースで訪れた岐阜県の「今淵ヶ岳」へ登ってきました。 朝から良い天気でしたが、水蒸気の影響で遠望は効きませんでした。 以前歩いた時に気になっていた道を辿るなど、楽しむことが出来ました。

関連リンク
 2018年11月18日 岐阜県 矢坪ヶ岳・今淵ヶ岳・権現山・乙狩・面平山周回縦走

No.148鉄塔から高賀山を望む
高賀山(中央左)

2021年
岐阜県 今淵ヶ岳
日付 2021年09月25日(土)
天気 晴れ
山域 美濃
場所 岐阜県美濃市蕨生
距離 12.0km
累積標高 +1313 -1025m
時間 06時間30分
人数 2名
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0333枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0034枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(下山時道迷い注意)
展望
(A:良い~E:なし)
C(鉄塔からの展望のみ)
見どころ 瀧神社
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
06:30 106m 0.0km 駐車地 出発
06:45 (00:15) 130m 0.9km 白山神社
08:10 (01:25) 520m 4.1km 矢坪ヶ岳分岐鉄塔
09:20 (01:10) 873.2m 5.6km 矢坪ヶ岳 (5分休憩)
10:20 (01:00) 1048.3m 8.0km 今淵ヶ岳 (5分休憩)
10:35 (00:15) 970m 8.5km 稜線林道出合 昼食休憩
11:05 (00:30) 970m 8.5km 稜線林道出合  出発
11:45 (00:35) 770m 9.8km No148鉄塔 (10分休憩)
12:25 (00:40) 720m 10.6km No149鉄塔
12:55 (00:30) 400m 11.9km 瀧神社
13:00 (00:05) 360m 12.0km 瀧神社入口駐車地 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20210925_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/jBA8XgXeJFMNeafJ8

※中間部分は以前と同じコースなので、詳細は割愛します。

 3週間前にもご一緒した方と、岐阜県内の山へ登ることにします。 色々と考えた末に、まだ登られていない「今淵ヶ岳」へ向かうことにしました。 コースは3年前に歩いた巡視路としますが、周回は距離と時間の関係ではじめから無理と諦めます。

 出発を午前6時とし、近場によい集合場所が無いので現地(紙のふるさとふるさとセンター付近)で待ち合わせとしました。 当日、予定より早く来られたところで相談し、下山口となる「瀧神社」に置き車してからここまで戻ります。

 出発の準備を整えて近くの巡視路へ向かいますが、入り口に草などはなく最近草刈りが行われたようです。 ここで地図で気になっていた末端から登りませんかと提案し、少し先の「白山神社」へ集楽の中を歩いていきます。

 程なくして「白山神社」に到着すると、尾根に向かって延びる長い石段を登っていきました。

白山神社(入り口)
白山神社(入り口)

長い階段
長い階段

 神社に到着すると、安全を祈願し尾根に取り付こうと見ますが、地図にある破線道は廃道のようでそれらしい道は見つかりません…。

本殿
本殿

 神社の右手から獣道が続いているので、そこを登っていきます。 ヤブなどは大したことありませんが、場所に寄っては濃く薄いところを歩いていきます。

神社の右から登り始める
神社の右から登り始める

 笹ヤブを登っていくと、程なくして笹は無くなり獣道が現れました。

獣道

獣道

 蜘蛛の巣などを分けながら登っていくと、傾斜が緩みまた笹が多くなってきます。

平坦な尾根に
平坦な尾根に

 この辺りで小休止してから、一気に尾根沿いを進みます。

笹道に
笹道に

 途中に大きな岩などありますが、ここは左に獣道がついているのでそちらから迂回します。 暫くすると前方に見覚えのある道が見えてきました。

巡視路出合
巡視路出合

 ここが先程の巡視路との合流点で、ここからは快適な道を進むことになりました。 各鉄塔からは、朝方の霧が晴れ近くの山が見えていますが、水蒸気が多いため遠望は効きません。

鉄塔から矢坪ヶ岳
鉄塔から矢坪ヶ岳

天王山(右)と誕生山(中央)など
天王山(右)と誕生山(中央)など

権現山(中央)、汾陽寺山(右)など
権現山(中央)、汾陽寺山(右)など

 緩やかな道を歩いていくと、矢坪ヶ岳との分岐の鉄塔に到着しました。

矢坪ヶ岳分岐(鉄塔へ向かう)
矢坪ヶ岳分岐(鉄塔へ向かう)

 ここで右に折れると、10mほどですが笹ヤブの中を進みます。 伐採後が現れ歩きやすくなると、鉄塔へと尾根沿いを進んでいきました。

古い作業道を進む
古い作業道を進む

 古い作業道などの跡を登っていくと、10分ほどで鉄塔に到着しました。

鉄塔からの眺め
鉄塔からの眺め

ここから巡視路
ここから巡視路

 ここから暫くは巡視路となり、階段なども付いた良い道を歩きます。

岩が多く
岩が多く

巡視路はここまで
巡視路はここまで

 巡視路が左右に分岐し、上部へ向かう道はなくなりますが、ここから先は歩く人も多いようで踏み跡ははっきりしています。 そして踏み跡の薄い植林の中を通過すると、唐突に登山道と合流しました。

登山道に合流する
登山道に合流する

 ここも以前に比べ踏み跡が薄くなっているような気がしますが、山頂までは5分ほどでした。

矢坪ヶ岳
矢坪ヶ岳

 矢坪ヶ岳の山頂は相変わらず展望はありませんが、風の通り道で暫く休憩していきます。 ここから道標は1時間で「今淵ヶ岳」となっていますが、以前はもう少し掛かった気がします。

稜線歩き
稜線歩き

 結局、展望のない稜線を1時間ほどで、「今淵ヶ岳」に到着しました。

一時間ほどで今淵ヶ岳
一時間ほどで今淵ヶ岳

 山頂で休憩をとも考えていましたが、樹林に囲まれ展望も無く暗い感じであまりよいところではありません。 そのまま山頂を後に下へ向かい、林道と平行に歩くところまで降りたところで、誰も来ないだろうと腰を降ろして昼食休憩としていきました。

ここで休憩に
ここで休憩に

 展望はありませんが、空は見えており稜線沿いということもあり、そよ風で涼しいところでした。 休憩後は、予定通り境界沿いを鉄塔へと向かいます。

 しかし、以前と比べ笹の勢いがよくなっていて、場所によっては背丈高の笹をかき分けながら進みます。

笹を漕ぐ
笹を漕ぐ

 境界ピークに到着すると、ここで左へ折れてそその中の道を降りていきました。

笹が濃くなる
笹が濃くなる

 ここも踏み跡は薄いですが、笹はそれほど高くはないので、足元の倒木に気をつけながら進みます。 どこかに分岐があったと思いながら降りていきますが、よくよく考えるとそれは鉄塔手前の巡視路だったようです。 左下に巡視路分岐を通過すると、No.148鉄塔に到着しました。

No.148鉄塔に到着
No.148鉄塔に到着

 以前同様ここからの眺めはよく、高賀山が間近に望めます。

鉄塔は展望台
鉄塔は展望台

No.149鉄塔方面
No.149鉄塔方面

大洞・北山方面
大洞・北山方面

高賀山(中央左)
高賀山(中央左)

 ここで暫く休憩してから、先程の巡視路で降りることにします。(周回は時間かかるので)

巡視路で下山
巡視路で下山

 踏み跡ははっきりしていますが、沢沿いでは土砂などで荒れて薄い部分もありました。

踏み跡を辿る
踏み跡を辿る

 左下へ向かうと、水の流れる沢に到着します。 ここが「御萩谷」の源頭部のようで、綺麗な水が流れていました。

御萩谷源頭出合
御萩谷源頭出合

 ここで手や顔などの汗を洗い流し、サッパリしてから更に巡視路をたどりました。 しかし、ここから尾根の上へと登っており、この先の鉄塔に登り返しているようです…。

ここから上りに…
ここから上りに…

 とは言え、標高差は大したこと無く、我慢して登っていくと前方が明るく見えてきて、鉄塔の下に出てきました。

前方が明るく
前方が明るく

先程のNo.148鉄塔を望む
先程のNo.149鉄塔を望む

 ここで最後の展望を見てから、巡視路の続きを降りていきます。 ここからの巡視路は、下草が刈られており下山までの道の心配はなさそうです。

ここから先は刈られている
ここから先は刈られている

 鉄塔したの草斜面につけられたつづら折れの道を降りていき、植林の中に入ると一気に標高を落とします。

斜面を下る
斜面を下る

植林の中を下る
植林の中を下る

 唐突に良い道と合流したと思ったら、「今淵ヶ岳」の正規の登山道と合流します。

登山道に出合う
登山道に出合う

 ここで右に折れ、水音の聞こえる下へと降りていきます。

沢を渡る
沢を渡る

 程なくして広い場所に合流しました。 ここが登山口となっている林道出合ですが、その林道は荒れており車が通れる状態ではありません。

林道脇の登山口に出る
林道脇の登山口に出る

林道出合
林道出合

 林道をつづら折れに降りていくと、10分ほどで瀧神社の横の車道と合流しました。

アケボノソウ

アケボノソウ

 瀧神社の本殿前で参拝し、長い階段を降りていくと、朝駐車しておいた車が見えてきました。

瀧神社1
瀧神社1

瀧神社2
瀧神社2

ここも長い階段(上を振り返り)
ここも長い階段(上を振り返り)

苔に覆われた狛犬
苔に覆われた狛犬

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 週中に、滋賀県と福井県の県境の山に登ってきたので、その様子を掲載します。


nice!(7)  コメント(0) 

nice! 7

コメント 0

コメントの受付は締め切りました