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[登山] 2021年 鈴鹿 新雪の御池岳周回 [登山]

 今回は、この冬初めての雪山を堪能したいと思い、鈴鹿の「御池岳」へ何度も利用しているコースで歩いてきました。 朝から雲ひとつ無い晴空が広がるよい天気となり、新雪の上を景色を見ながら楽しく歩くことが出来ました。

1241mピーク手前からパノラマ展望地からパノラマ

2021年
鈴鹿 新雪の御池岳周回
日付 2021年11月28日(日)
天気 終日快晴
山域 鈴鹿
場所 三重県いなべ市藤原町山口
距離 16.1km
累積標高 +1506 -1506m
時間
7時間05分
人数 単独
撮影枚数 0351枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0298枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(スリップ注意)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ
霧氷
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
06:25 190m 0.0km 簡易パーキングふじわら 出発
06:35 (00:10) 224m 0.7km 巡視路入口
08:20 (01:45)
1010m
4.2km 白瀬峠
08:35 (00:15) 888m 5.0km 真ノ谷出合
09:20 (00:45) 1170m 5.8km 展望地 (15分滞在)
09:50 (00:30) 1241m 6.1km 1241mピーク
10:00 (00:10) 1190m 6.4km ボタンブチ
10:10 (00:10) 1247m 6.9km 御池岳山頂
10:50 (00:40) 1182m 8.5km
鈴北岳 昼食休憩
11:15 (00:25) 1182m 8.5km 鈴北岳 出発
11:50 (00:35) 940m 10.4km カタクリ峠
12:20 (00:30) 1010m 11.8km 白瀬峠
13:20 (01:00) 224m 15.3km 巡視路入口
13:30 (00:10) 190m 16.1km 簡易パーキングふじわら 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20211128_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/MUomofbgdW8Mpu8RA

※毎冬恒例のコースなので、詳細は省きます。

 土曜日の天気があまり良くないので、翌日の日曜日に計画します。 当初は静岡頭部か長野南部を計画していましたが、土曜日の夜にかけて寒気の影響で鈴鹿で雪が降る予報となったので、急遽「御池岳」に向かうことにします。

 コースはいつもの藤原の簡易パーキングからとし、霧氷が見られるのを期待して日の出直前の出発とし、自宅を5時半前に出発しました。 前方に「藤原岳」が見えて来ると、期待通り薄っすらと雪化粧しています。

 ほぼ予定通り6時半前に到着すると出発の準備を整えますが、出掛けに見た気象庁の積雪量は5cm程度となっていたのと、周囲の様子からワカンなどは軽量化のため置いていきます。

 国道沿いに登山口へ向かい、巡視路入口から登り始めますが、以前はなかった獣避け柵があり、扉を開けて中へ入っていきました。

巡視路入口(以前なかった獣避け柵を開ける)
巡視路入口(以前なかった獣避け柵を開ける)

 植林の間を進み上りとなると、朝日が見え始めここで日の出となったようです。

朝日
朝日

 2つ目の鉄頭まで登ると、朝焼けに照らされた周囲の山と白い伊吹山、遠くに白山などが見えてきます。

朝日に照らされ赤く
朝日に照らされ赤く

伊吹山は白い
伊吹山は真っ白

 暫くは土の上を歩いて行きますが、最近忙しいこともあり体が重くなかなか速度が上がりません。 右の谷間に白く雪が見られだすと、登山道周辺にも粉状の雪が見られ始めました。

ここで初めて雪を見る(右の谷間)
ここで初めて雪を見る(右の谷間)

三国岳(左奥)も白く
三国岳(左奥)も白く

 そして「頭陀ヶ平」との分岐あたりまで来ると、一面白く雪で覆われていました。

1cm程度の雪
1cm程度の雪

 いつもより遅いと思っていましたが、ほぼ同じペースで「白瀬峠」に到着します。 ここで初めて「御池岳」が確認出来ますが、山頂方面の木々は白く霧氷が期待できそうなので、いつもの様に「真ノ谷」経由で直登します。

真ノ谷へ降りる
真ノ谷へ降りる

御池岳の上部は霧氷か?
御池岳の上部は霧氷か?

 ここはトラバース気味に降りていきますが、雪が薄く積もっているためツボ足では左下にスリップしそうです…。 気をつけながら降りていくと、10分ほどで谷に到着します。 

真ノ谷
真ノ谷

 ここから登り返しですが、南斜面ということもあり雪は疎らでした。

初めは急登だが南斜面で雪は溶け
初めは急登だが南斜面で雪は溶け

 急登で標高を稼ぐと次第に積雪量が増え、よい具合に一面雪となっていきます。

雪の中を進む
雪の中を進む

 傾斜が緩むと、カレンフェルトの石灰岩がむき出しで点在する尾根となります。 暫く登ると樹木の無い展望地となり、ここで暫く景色を見ていきました。 この日は冷え込んだおかげで、久しぶりに澄んだ空気で遠望が望めました。

展望地からパノラマ
展望地からパノラマ

中央奥に木曽御嶽山(その左に乗鞍岳など)
中央奥に木曽御嶽山(その左に乗鞍岳など)

白山は真っ白
白山は真っ白

中央アルプス
中央アルプス1

木曽御嶽山アップ
木曽御嶽山アップ

 特に「富士山」は肉眼でもハッキリと確認でき、台形の山頂部が白く見えていました。

中央に富士山がハッキリと
中央に富士山がハッキリと

伊勢湾アップ

伊勢湾アップ

頭陀ヶ平(右の鉄塔)と藤原岳(右端)
頭陀ヶ平(右の鉄塔)と藤原岳(右端)

 ここてせ休憩を兼ねて15分ほど滞在していきましたが、この場所は風も弱く快適でした。 そして登山を再開すると、15分ほどで1241mに到着しました。

何時もの木の様子
何時もの木の様子

奥ノ平
奥ノ平

 ここは強い風で長居はできません…。 ここまで登山者に合うことはありませんでしたが、ここからは雪の上に人の足跡もあり、視界の範囲にも数名の登山者が確認できました。

 ボタンブチへと適当に斜面を降りていきますが、雪の多いところでは膝まで雪に埋もれます。

鈴鹿南部
鈴鹿南部

ボタンブチからの眺め
ボタンブチからの眺め

 ボタンブチからは山頂へ登り返しますが、そちらには道が付いているので楽出来ます。

取り敢えず山頂へ
取り敢えず山頂へ

この辺りは霧氷
この辺りは霧氷

 周囲の木々にはまだ融けること無く霧氷が見られました。 そして山頂に到着すると、7名ほどの登山者の方が休憩中でした。

にぎやかな山頂
にぎやかな山頂

 このまま下山では流石に味気ないので、天気もよいことですし台地の上を適当に西へと歩き、「鈴北岳」へと向かいました。

この辺りの積雪は5~10cm
この辺りの積雪は5~10cm

目指す鈴北岳(中央)
目指す鈴北岳(中央)

獣道を進む
獣道を進む

景色を見ながら進む
景色を見ながら進む

 途中までは人の足跡なども無く、静かな雪の上を歩いていきます。 山頂へと向かう正規ルートの近くまで来ると、足跡が現れその上を「鈴北岳」へと登っていきました。

鈴北岳
鈴北岳

鈴北岳からパノラマ
鈴北岳からパノラマ

眼下に琵琶湖を望む
眼下に琵琶湖を望む

 鈴北岳からの眺めも良いのですが、ここも風が強く体が冷えてきます…。 この辺りで休憩と思っていましたが、すこし東へ向かった斜面で風を避けながら昼食休憩としていきました。

山頂方面を望む
山頂方面を望む

 展望を眺めながらの休憩後は、東の稜線沿いに続く登山道の踏み跡を追い歩いていきます。

足跡を辿る
足跡を辿る

 途中分岐が分かりづらいので無駄な迂回をしてしまいましたが、35分ほどでカタクリ峠に到着します。

カタクリ峠に到着
カタクリ峠に到着

 ここからは稜線沿いに白船峠へと登り返しますが、ひとの足跡もあり雪も少なめなので大したことはありません。

何人か歩いている
何人か歩いている

 更に30分ほど掛けて白船峠に到着すると、歩き慣れた道を一気に登山口(巡視路入口)へと降りていきました。

下山する
下山する

鉄塔からの眺め(終日快晴)
鉄塔からの眺め

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 三重県南部か静岡県東部の山へ向かう予定です。


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