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[登山] 長野県 鬼ヶ城山・氏乗山・喬木山周回 [登山]

 今回は、長野県の「鬼ヶ城山(おにがじょうやま)」へ登ってきました。 ビストンでは短時間となるので、以前歩いた「氏乗山(うじのりやま)」まで歩き、南西にある「喬木山(たかぎやま)」へ周回で歩いてきました。 「鬼ヶ城山」の東にあるキレットを初め、「喬木山」の前後の尾根も何箇所か険しいところがあり、前回に引き続き最後まで気の抜けない登山となりました。

喬木山手前から中央アルプスを望む(右端に鬼ヶ城山)
中央アルプスの展望(右端に鬼ヶ城山)

長野県
鬼ヶ城山・氏乗山・喬木山周回
日付 2021年12月11日(土)
天気 快晴
山域 伊那山地
場所 長野県下伊那郡喬木村氏乗
距離 13.7km
累積標高 +1615 -1615m
時間
7時間50分
人数 単独
撮影枚数 0504枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0022枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
D(転落・滑落・道迷い注意)
展望
(A:良い~E:なし)
D
見どころ
鬼ヶ城山の神社、キレット
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
07:25 813m 0.0km 林道駐車地 出発
07:45 (00:20) 963m 1.5km 鬼ヶ城山登山口
09:00 (01:15)
1483m
2.8km 鬼ヶ城山 (10分休憩)
09:40 (00:40) 1501m 3.1km 鬼ヶ城山東峰
10:15 (00:35) 1688m 4.1km 1688mピーク
10:45 (00:30) 1818.7m 5.1km 氏乗山 休憩
11:05 (00:20) 1818.7m 5.2km 氏乗山 出発
11:20 (00:15) 1655m 5.9km 氏乗山西鞍部 昼食休憩
11:35 (00:15) 1655m 5.9km 氏乗山西鞍部 出発
11:45 (00:10) 1672m 6.2km 周回分岐(1688m南)
12:40 (00:55) 1328m 8.1km 四等三角点(木鉢)
13:25 (00:45) 1192.9m 9.7km 喬木山
14:25 (01:00) 862.1m 11.6km 四等三角点(かくし洞)
14:50 (00:25) 970m 12.3km 林道出合
15:15 (00:25) 813m 13.7km 林道駐車地 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20211211_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/pkFp6ZCnyEQULvtF9

 以前「鬼面山」から「氏乗山」へ歩いた時に、山頂に「鬼ヶ城山」方面に「喬木」の標識があり、いつかは歩いてみようと思っていました。
 調べると「鬼ヶ城山」と「氏乗山」間はそれなりに歩かれているようですが、「鬼ヶ城山」直下にキレットがあり、ここがポイントとなりそうで躊躇していました。
 今回、意を決して歩くことにしますが、折角なので地名が山名となっている「喬木山」へ周回で向かうことにしました。

 「鬼ヶ城山」の登山口からの出発としますが、林道を周回で歩くので駐車地は手前で計画します。 喬木村は、以前は中央高速の「飯田IC」で降りて下道を走っていましたが、三遠南信自動車道が「飯田上久堅喬木富田IC」まで延長して状況が変わります。 出来ていたことは知っていましたが、これを利用することで市街地をパス出来るので10分程度は短縮できそうです。(距離は長くなるみたいですが…)

 5時半前に自宅を出発すると、ほぼ予定通り1時間半ほどで三遠南信道へと入ります。 天竜峡ICまでは何度か走っていますが、その先は初めてです。 片側一車線ですが、朝早くトラックしか走っておらず、それらも龍江ICで降りていきます。 終点で一般道と合流すると、右折し次の十字路で標識に従い「喬木」へ右折して行きました。

 飯田方面からの郵便局のある分岐までは、細い道となりますが道路の拡張工事中が進んでいました。 郵便局で再度右折し県道251号線へと合流すると、川沿いの道を東へと走ります。 このまま走ると矢筈トンネルを抜けて南アルプス方面ですが、カーナビと「鬼ヶ城神社奥の院」と書かれた標識に従い左折して林道へと入ります。

 初めは細い道ですが、終始舗装路で整備はされているようでした。 大きくカーブして標高を上げていくと、予定していた場所付近となりますが、路肩は獣柵に遮られ中々止められそうなところが見つかりません。 何とか二車線分の車幅があるところで、Uターンして止めていきました。

駐車地付近(右に寄せて駐車)
駐車地付近

 早速出発の準備を整えていきますが、その間に3台の軽トラックが林道を奥へと走っていきました。 準備が整い出発すると、車ゲート先の小松樽沢橋に先程の車が止り地図を眺めていました。 その脇を通り登山口へ向かいますが、すぐに軽トラックに抜かされます…。

 この林道は地図では途中から破線路となっていますが、実際には奥まで開通しており途中の橋の竣工日を見ると平成21年11月完成となっていました。

朝日橋
朝日橋

栃城沢橋
栃城沢橋

平成21年11月竣工
平成21年11月竣工

 駐車地点から1.4km(20分)ほど歩いたところで、登山口が見えてきましたが、その脇には先程の軽トラックが2台駐車していました。

登山口前の空き地
登山口前の空き地

登山口
登山口

 登山開始と行きたいのですが、下に神社の鳥居があるので、階段を降りていきます。 鳥居までおりますが、祠などは見当たらず「十丁」の文字が刻まれた丁石があります。

まずは下の鳥居へ
まずは下の鳥居へ

十丁の丁石と鳥居
十丁ノ丁石と鳥居

 鳥居を後に登山口へ戻ると、ここから本格的な登山の開始となりました。 登山口を入り、すぐに右の尾根に付けられた階段を登ります。

すぐに右の尾根に
すぐに右の尾根に

 尾根の上に到着すると、ここにも十一丁の丁石が置かれていました。

十一丁
十一丁

 このコースは地図でも分かっていましたが、山頂まで標高差500mの尾根を一直線に上がっています…。

山頂まで一直線に尾根を進む
山頂まで一直線に尾根を進む

 途中にも一丁ごとに丁石が設置されていますが、山頂が何丁か知らないので目安にはなりません…。

十六丁
十六丁

 次第に傾斜が強まりますが、この日は体調が悪くペースは上がりません…。

次第に傾斜が強まる
次第に傾斜が強まる

急登に
急登に

 一旦傾斜が緩みますが、その距離は短く20丁の標識からはまた急登が始まりました。

一旦傾斜が緩む
一旦傾斜が緩む

二十丁
三十丁

 気がつくと標高が上がり、樹間から伊那谷や中央アルプス、それに恵那山などが望めます。

朝霧に包まれた伊那谷
朝霧に包まれた伊那谷

また急登に
また急登に

中央アルプスが見える
中央アルプスが見える

木々の隙間から恵那山
木々の隙間から恵那山

 ここまで傾斜が緩いところではあまり問題となりませんでしたが、傾斜が強まりそこに落ち葉が降り積もっているため、足の置き場に困りました。

落ち葉が多く注意しての登りに
落ち葉が多く注意しての登りに

落ち葉で覆われた斜面(下を見る)
落ち葉で覆われた斜面(下を見る)

 落ち葉の下にある石や木の根で滑るため、それらを払い除けながら登って行きます。

落ち葉を払いながら進む
落ち葉を払いながら進む

 登山口から1時間ほど登ると、尾根が右に折れ更に傾斜が強くなりました。

最後の急登
最後の急登

北アルプス方面に雲
北アルプス方面に雲

 滑落の心配はなくなりますが、落ち葉とフカフカの地面で更に登りづらくなります。 つづら折れに付けられた踏み跡を登っていくと、前方に瓦屋根が見えてきました。

神社の屋根が見えてくる
神社の屋根が見えてくる

 ここが山頂で、斜面により掛かるように神社の屋根とその中に祠がありました。

屋根下の祠(潰れそう・・・)
屋根下の祠(潰れそう・・・)

 この神社は天文9年(1540年)に建立されたもののようで、歴史は古いです。 神社の奥には広いスペースが取られ、焚き火跡がありますが、昔は何かが建っていたようでした。

神社横に焚き火跡
神社横に焚き火跡

三角点
三角点

 ここで休憩していきますが、その後は予定通り東の尾根を下っていきます。

予定通り東へ向かう
予定通り東へ向かう

 ここからがはじめの核心部となります。 すぐ下で岩尾根となり、鞍部付近でキレット状に切れ込んでいます。

キレット手前(左へ)
キレット手前(左へ)

 対岸とは3mほど離れており、ジャンプすれば渡れるのでしょうが、それはあまりに無謀です…。 ここは左に踏み跡を辿り、苔などに覆われた所を少しずつ降りていくと、安全にキレットの脇へ辿り着きました。

ここを降りてきた
ここを降りてきた

キレット1
キレット1

キレット2
キレット2

キレットの南側
キレットの南側

 キレットの中に入り下を覗いていきますが、下は70度ほどの角度で落ち込んでいました…。 キレットから先の様子を確認しますが、ここも落ち葉に覆われ足場は安定してません。

向かう先を確認
向かう先を確認

 今回も山頂でチェーンアイゼンを履いているので、滑る心配は低いので途中までは踏み跡を辿り、その後は右に折返し岩の前を通ってからその脇を三点支持で直登していきました。

ここを登る
ここを登る

 時間を掛けて無事に尾根に辿り着きますが、もう少し下の方で尾根に取り付いたほうが、楽だったような気がします。

無事尾根上に合流
無事尾根上に合流

 尾根から先は、先程の険しさが嘘のように歩きやすい道となります。

一旦降りる
一旦降りる

 少し下ると明確な踏み跡となり、至るところに山仕事の形跡が残されていました。

先程の細尾根が嘘のような広い尾根に
先程の細尾根が嘘のような広い尾根に

 軽く登り返すと双耳峰の東のピークに到着します。

東峰から本邦方面
東峰から本邦方面

 その先は広い尾根となり日差しも届き、気持ちの良い林を進みます。

気持ちの良い尾根に
気持ちの良い尾根に

 再度登り返すと1533.8m三角点との分岐に到着しました。

登りに
登りに

1533.8m三角点分岐ピーク
1533.8m三角点分岐ピーク

 ここからは一部細尾根となりますが、特に危険箇所と言う所があるわけでは無く、問題なく歩いていきました。

細尾根に
細尾根に

直登するが、右のトラバース道が正解
直登するが、右のトラバース道が正解

 長い上りとなりますが、急斜面などがあるわけでは無いので、順調に標高を上げていきます。

上りが続く
上りが続く

 途中から、地面に白いものが見えだしますが、枝に積もった雪や氷が落ちたもののようでした。

古い雪が見られだす
古い雪が見られだす

 赤い境界標識があるピークに到着すると、そこが周回予定の分岐でした。

周回予定の分岐(左へ)
周回予定の分岐(左へ)

 ここで左に折れると、左側の木々の間から中央アルプス方面がよく見えます。

伊那谷の霧は消えている
伊那谷の霧は消えている

 尾根が広がり雰囲気の良い林となりました。 暖かな陽が差し込み休憩適地なので、帰りはここで休憩するよう計画します。

雰囲気の良い林に
雰囲気の良い林に

日当たりも良いので後で休憩予定に
日当たりも良いので後で休憩予定に

 程なくして登りに転じると、ジリジリと標高を上げていきました。

氏乗山へ登り返し
氏乗山へ登り返し

急斜面ではない
急斜面ではない

左は急斜面
左は急斜面

また雪が出始める
また雪が出始める

また中央アルプスが見える
また中央アルプスが見える

 尾根沿いには明確な道が続いており、迷うようなところもありません。

軽いアップダウンを繰り返す
軽いアップダウンを繰り返す

ここまでは緩い上り
ここまでは緩い上り

 「氏乗山」まで500mを切ると、傾斜が強まり始め雪も1cmほど積もっていました。

ここから最後の斜面に
ここから最後の斜面に

 大した雪ではないのでそのまま登っていきますが、倒木などが邪魔でした。

雪の上を進む
雪の上を進む

 そして「鬼ヶ城山」から1時間半ほどで、「氏乗山」に到着しました。

氏乗山に到着
氏乗山に到着

 と言っても、周りは樹林に覆われ展望は殆どありません…。 それでも、枝の間からは白く冠雪した南アルプスの山々が見えているので、それなりに楽しめます。

聖岳
聖岳

赤石岳
赤石岳

池口岳
池口岳

鬼面山の右に仙丈ヶ岳、右端に北岳・間ノ岳
鬼面山の右に仙丈ヶ岳、右端に北岳・間ノ岳

 ここで休憩していると、仕事の電話が入り暫く寒い中で休憩?することになります。 電話が終わり、先程の休憩適地まで戻ると、11時を廻っているので予定通り日差しを浴びながら昼食としていきました。

ここで休憩
ここで休憩

 休憩後は、すこし登り返し赤い杭のある分岐から、南尾根へと入っていきました。

分岐で南西尾根へ
分岐で南西尾根へ

 緩い下りが続きますが、左右に尾根が分岐しているので方角を確認しながら進みます。

緩やかな下りを進む
緩やかな下りを進む

岩の脇を通る
岩の脇を通る

左が急斜面に
左が急斜面に

 分岐から1.2kmほどの長い尾根を歩いていると、右手に並行して氏乗山からの稜線も見えます。

左手に氏乗山と曽山の稜線
左手に氏乗山と曽山の稜線

 西にある1328mの三角点へ少しずす進みますが、その途中にこのコース一番の危険箇所がありました。 脆い岩の上の堆積物が右側の谷に崩落しており、その上を通過しようにも足場の岩などが今にも崩れそうです…。
 左下を確認すると、人のものと思われるトラバースの踏み跡があるので、万が一を考えそちらから迂回していきます。

尾根の下をトラバース
尾根の下をトラバース

 トラバース道も細くたよりないですが、木の根などを掴みながら恐る恐る通過していきました。

脆い岩尾根(通過後下から)
脆い岩尾根(通過後下から)

 通過後、右手に中央アルプスが見える展望地があらわれます。

中央アルプスの展望(右端に鬼ヶ城山)
中央アルプスの展望(右端に鬼ヶ城山)

中央アルプスアップ
中央アルプスアップ

 1328m三角点へ向かいますが、複雑に分岐する尾根に騙され、1本手前の尾根を南下してしまいます。 すぐに気が付き、トラバースで本来の尾根に向かい余計な体力は使いません。

手前の尾根を下ってしまう
手前の尾根を下ってしまう

奥の尾根が正解…
奥の尾根が正解…

本来の尾根に復帰
本来の尾根に復帰

 更にその先の屈曲点で、明確な作業道と思われる踏み跡に惑わされ、暫く尾根を降りていきました。

明確な踏み跡で南の尾根へ(間違い)
明確な踏み跡で南の尾根へ(間違い)

 暫く降りたところで、右手に向かう「喬木山」が見えてきたので、気が付きました。 ここもGPSで確認し来た道を登り返して復帰します。

再度、本来の尾根へ復帰
再度、本来の尾根へ復帰

 幸いそれほど下っていないので、ふぐに復帰し前方に「喬木山」が見えてきました。 樹間から見える「喬木山」は、その周辺だけ緑の植林なので目立ちます。

前方のピーク(喬木山)が目印
前方のピーク(喬木山)が目印

登り返し
登り返し

 何度かアップダウンを繰り返し「喬木山」へ近づくと、遠くで見たとおり周囲は植林で道もはっきりしてきました。

上下の多い尾根に
上下の多い尾根に

喬木山手前のピークからは大きく下る
喬木山手前のピークからは大きく下る

 大きく下り登り返しとなりますが、尾根沿いに作業道などがあり、そこを辿り山頂近くに到着しました。

喬木山の登りに
喬木山の登りに

明確な踏み跡が現れる
明確な踏み跡が現れる

左の山頂方面へショートカット
左の山頂方面へショートカット

 薄れた作業道を進み尾根に沿って左へ曲がると、山頂に到着しました。

喬木山山頂に到着
喬木山山頂に到着

山頂標識と三角点
山頂標識と三角点

 すこし前から聞こえていましたが、南方面から工事の重機音が聞こえてきていました。 先程間違えた尾根と同様、山頂からの南尾根にもハッキリとした踏み跡が下っています。

南尾根の様子
南尾根の様子

 この山頂も樹林に覆われていますが、左手に中央アルプス方面が望める切り開きがあり、白い山並みが見えていました。

喬木山から中央アルプスを望む(南駒ヶ岳・赤薙岳・空木岳など)
喬木山から中央アルプスを望む(南駒ヶ岳・赤薙岳・空木岳など)

 軽い休憩を取り、西尾根へ向かいます。

西尾根へ進む

西尾根へ進む

 程なく右側が植林となり、前方に獣避け柵が見えてきました。

右手が植林に
右手が植林に

唐突に獣避け柵(ここで右へ)
唐突に獣避け柵(ここで右へ)

 柵の右手が下山予定の尾根なので、扉をくぐりその尾根を柵沿いに下ります。

柵の中へ(奥から来た)
柵の中へ(奥から来た)

柵沿いを進む
柵沿いを進む

 柵が設置されており歩きやすい道となり、これでこの先は安心かと思われました。

扉で歩きやすい方向(左右)へ
扉で歩きやすい方向(左右)へ

 しかし、左斜面が思いのほか急斜面となっており、トラロープの設置された急斜面を通過します。

970m付近で急斜面の下り
970m付近で急斜面の下り

 また、そのすぐ下の崩壊地の脇を通るところで、木々の下の土砂が流出し、完全に浮き上がっています。

すぐ下も右斜面が崩壊地(木の根が浮いて…)
すぐ下も右斜面が崩壊地(木の根が浮いて…)

 柵があるのでキワを恐る恐る通っていきました。 途中の扉で柵の右から左側へ移りかえると、こちらは比較的緩斜面で木々が邪魔ですが危険はありません。

基本、左斜面の傾斜は緩い
基本、左斜面の傾斜は緩い

 基本下りなので、気がつくと862.1mの三角点付近に来ていました。 三角点はピークには無いようで、地図では手前の尾根付近を示しています。 柵の半たん側にあるのかと見ながら進みますが、結局見つかりませんでした…。

三角点は見当たらず…
三角点は見当たらず…

 三角点の先で尾根は三叉に別れており、柵は右(北東)へ続いていました。

ここで柵から離れ左へ(柵は北尾根へ)
ここで柵から離れ左へ(柵は北尾根へ)

 ここからは予定通り左の尾根へ向かいました。 ピンクテープがはられており、周囲は留山となっているのでしょうか?

ピンクテープが続く
ピンクテープが続く

 GPSで確認し、下山尾根に近づいていることがわかりますが、思ったよりも傾斜が急でした…。

最後の予定尾根を降りるが
最後の予定尾根を降りるが

 左に緩斜面が続いており、途中から尾根が派生しています。 そちらへ向かい降りていくと、最後はそのまま尾根沿いを下っていきました。

左に派生した尾根が緩いのでそちらへ
左に派生した尾根が緩いのでそちらへ

 右下に植林の間伐帯が見えてくると、その尾根も緩やかに接続し、難なく下山することが出来ました。

尾根末端で平坦地に
尾根末端で平坦地に

 植林の先が明るく見えていますが、そこは畑のようでした。 問題はここからで、車道との間が柵などに覆われ、切れたところから畑の間をつなぐ道(廃道)に降りていきます。

廃道から林道へ(右手から来た)
廃道から林道へ(右手から来た)

 林道に出るとあとは車に向かい林道を歩くだけです。 手が汚れていたので沢で洗い流し、日差しの中を戻っていきました。

カモシカ(中央)
カモシカ(中央)

前回に続き最後まで良い天気(駐車地手前から)
前回に続き最後まで良い天気(駐車地手前から)

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 近くの山は大雪が降ったので、よい行き先を考えています。(三重県北部の交通が問題です…)


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