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[登山] 愛知県 八曽山ハイキング [登山]

 今回は、休みが日曜日だけなので近場でまだ訪れていない「八曽山(はっそさん)」へ、ハイキング気分で登ってきました。 気軽に登れる山とあって広い遊歩道や脇道など多数あり、それが原因で最後の最後で迷いましたが、それ以外は歩きやすく幾つか見どころもあり、短いながらも楽しむことが出来ました。

八曽黒平山からパノラマ
山頂からパノラマ

乙女滝
乙女滝

愛知県
八曽山ハイキング
日付 2022年01月09日(日)
天気 晴れ
山域 濃尾東部
場所 愛知県犬山市字八曽
距離 8.4km
累積標高 +487 -487m
時間
2時間45分
人数 単独
撮影枚数
0358枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0083枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(脇道多し、道迷い注意)
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ
滝と景観
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
06:50 210m 0.0km 亀割駐車地 出発
07:05 (00:15) 250m 0.8km 山の神
07:20 (00:15) 273m 2.1km 一の門分岐
07:35 (00:15) 326.9m 3.2km 八曽黒平山 (7分滞在)
07:55 (00:20) 170m 4.0km 八曽の滝(山伏の滝)(5分滞在)
08:15 (00:20) 252m 4.7km パノラマ展望台(ヘリポート)
08:30 (00:15) 250m 5.9km 岩見山 (10分滞在)
09:00 (00:30) 150m 6.8km 乙女滝
09:35 (00:35) 210m 8.4km 亀割駐車地 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20220109_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/MQAntG7xFNssivMz9

 以前から短時間に登れる山として候補に上がっていたので、このタイミングで登ることにしました。 登山口は北側の亀割登山口としますが、高速利用で自宅から1時間と掛かりません。

 早い時間に下山したいので日の出とともに出発出来るようにと6時過ぎに出発しました。 しかし、往路は高速利用で急いだことと、小牧ICからの国道41号線もスムーズに走れ、まだ日の出前の6時40分には亀割の駐車場に到着しました・・・。 41号線からここまでカーナビに誘導されきましたが、迷うこと無く来られました。

 早速準備しますが、早い時間に下山する予定なので最低限の装備で向かいます。

犬山・八曽自然休養林案内図
犬山・八曽自然休養林案内図

駐車場から奥の林道へ
駐車場から奥の林道へ

 出発時点も日の出前で、広い駐車場には自分の車だけでした。 奥へ向かうと「犬山・八曽 自然休森林」と書かれた大きな標識があり、林道が奥へ続いています。

自然休養林を歩く
自然休養林を歩く

 程なくして車ゲートがあらわれますが、右に歩行者通路があるのでそこを進んでいきます。

車ゲート
車ゲート

 未舗装路となりますが、暫くは広い車道が続いていました。

良い道を進む
良い道を進む

 右手に八曽山が丘のように見えてくると、四差路に到着します。 左右に林道が分岐していますが、その間には歩行者用の細い道があり「山の神」と書かれています。

中央の山の神へ
中央の山の神へ

細い道に
細い道に

 とりあえずその細い道を進みますが、すぐに「山の神」と書かれた石碑の立つ場所に到着しました。

山の神
山の神

 石碑が祀られおり、細い道は尾根を南下しています。 ここで当初はそのまま南下し、途中の分岐で「八曽山」へ向かう予定でしたが、余りにも早く到着してしまうのでここは先程の分岐の左の道を巡ることにしました。 適当にショートカットし、先程からの道と合流すると、北東方面へと足を進めます。

遠回りで進む
遠回りで進む

 右下に湿地帯が見えていますが、よい道がその端をぐるりと回り込んでいました。 北の端までくると、ここからはゴルフ場の脇を進んでいきます。

外縁を進む
外縁を進む

 ここまで距離の割には高低差のほとんどない道で、あれよあれよという間に予定の分岐が近づきます。

高低差のない道が続く
高低差のない道が続く

左にゴルフ場
左にゴルフ場

黒平山へ
黒平山へ

 八曽山はこの辺りの標識では「黒平山」と記されており、そちらへ向かって進んでいきます。 30分ほどで陽も高くなり近くの山の上から日が昇ってきました。

朝日が昇る
朝日が昇る

 程なくして一の門の分岐に到着しました。 ここで、右の「黒平山」へと進みます。

一の門分岐
一の門分岐

ここまでの道は防火線
ここまでの道は防火線

 ここからも、ピークなどを巻く起伏の少ない道が続いていました。

ここも起伏の少ない道
ここも起伏の少ない道

明るくなってきた
明るくなってきた

 ここまで山登りらしいところは皆無でしたが、前方に山頂からの尾根が見えて来るとそこに登る斜面が現れます。

ようやく登りに
ようやく登りに

 とは言え、標高差はあまりないのですぐに傾斜も緩み、右から「山の神」からの道と合流しました。

山頂が見えてくる
山頂が見えてくる

山の神分岐
山の神分岐

 ここからは尾根の巻道となり、山腹をトラバースしていきます。

山腹を巻いて進む
山腹を巻いて進む

 山頂を通り過ぎたところで標識が現れ、右に折り返す道が分岐していました。

道標で右へ
道標で右へ

 ここを登っていきますが、山頂までの間には石垣と幾つもの石仏が見られます。

山頂手前に竜神
山頂手前に竜神

その上にも祀られ
その上にも祀られ

 細い道は幾つも分岐していますが、上へ上へと向かうと山頂に到着しました。 山頂には祠と石仏があり、その奥には山頂標識と三角点があります。

八曽黒平山山頂
八曽黒平山山頂

二等三角点
二等三角点

凛々しい顔立ち
凛々しい顔立ち

 左奥へ向かうと北からの道の周囲が切り開かれており、北西方面が望めました。

山頂から展望
山頂から展望

山頂からパノラマ
山頂からパノラマ

 この日は水蒸気が多く、遠くの山は残念ながら霞んでいました。

右に高賀三山、中央は誕生山・天王山など
右に高賀三山、中央は誕生山・天王山など

伊吹山
伊吹山

左に尾張富士・本宮山など
左に尾張富士・本宮山など

 小休止後は、先程の分岐まで戻り更に山腹を西へと向かいます。

分岐まで戻り八曽滝へ
分岐まで戻り八曽滝へ

 暫くは左手が開け明るい中を進みますが、その後は「八曽滝/山伏の滝」へと急斜面を降りていきます。

朝日を浴びながら歩く
朝日を浴びながら歩く

弥勒山と道樹山
弥勒山と道樹山

高社山(中央)
高社山(中央)

下りに
下りに

 暫くは急斜面ですが、程なくして傾斜が緩むと右下から水音が聞こえてきました。

右下から水の音
右下から水の音

 そしてその水音へ向かって、八曽滝への分岐が現れます。

八曽滝分岐
八曽滝分岐

 再度急斜面の下りとなり、2分ほどで滝への分岐に到着すると下に滝が見えてきました。

急な下りに
急な下りに

滝が見えてきた
滝が見えてきた

 ここで滝へ下る道を進みますが、途中に倒木があるので踏み跡に習い、下の折り返す道へショートカットしていきました。

倒木を避けて降りる
倒木を避けて降りる

 八曽滝に到着しますが、冬場なので水量が少なめでしょうか?

八曽滝
八曽滝

 暫く滝を眺めたところで、滝の流れに従い沢沿いの道を進んでいきます。

沢沿いを進む
沢沿いを進む

 カーブを曲がると前方に鉄製の橋が見えてきました。

橋を渡り階段を登る
橋を渡り階段を登る

 ここを渡り分岐で上の階段を登っていきますが、斜面から地下水の水滴がポタポタと落ちていました。

暫く登りに
暫く登りに

 階段を登っていくと左手に八曽山が見えてきます。

左に山頂を見返す
左に山頂を見返す

 一度折り返し登っていくと、ピークを通過し緩い下りとなりました。

なだらかに道に
なだらかに道に

 程なくすると前方に舗装路が見えてきて、林道に出合いました。

舗装林道出合
舗装林道出合

 ここで右に折れ林道を歩いていきます。

西へ
西へ

 程なくして左手に「ヘリポート」と書かれた分岐が現れます。

ここで左のヘリポート方面へ
ここで左のヘリポート方面へ

 ヘリポートの横に展望台があるので、そちらへ向かいます。 尾根沿いを進むと、右上にヘリポートと思われる平坦地が見えてきますが、そこへ登るショートカットは南側にしかありませんでした。

右上にヘリポート
右上にヘリポート

 右に細い階段の道があらわれ、そちらを登ると広いヘリポートに到着します。

階段を登る
階段を登る

ヘリポートから北方面
ヘリポートから北方面

 ヘリポートの西側が高台となっており、その上に東屋が設置されています。 階段を登った東屋からは、東西の展望が広がっていました。

展望東屋
展望東屋

八曽黒平山(下がヘリポート)

八曽黒平山(下がヘリポート)

小津権現山(中央)アップ

小津権現山(中央)アップ

西方面
西方面

藤原岳・御池岳
藤原岳・御池岳

伊吹山
伊吹山

 ここで休憩がてら景色を眺めていきます。 休憩後は、先程の林道分岐まで戻り更に西へと向かいます。 すぐに左手に分岐が現れますが、細い道と枝に覆われた道標で見失いそうでした・・・。

この先で左に折れる

この先で左に折れる

分かりづらい分岐
分かりづらい分岐

 くらい植林の中を南に進んで行きますが、右カーブとなり先程のヘリポートからは西へと離れていきます。

静かな道
静かな道

 静かな道を進んでいくと、程なくして右に分岐があらわれます。 つい直進したくなりますが、そちらは南のもみの木駐車場(閉鎖中?)へと降りていく道でした。

分岐で岩見山へ
分岐で岩見山へ

 右に折れると緩い登りとなり、程なくして「岩見山」の山頂に到着しました。

緩い上りに
緩い上りに

岩見山
岩見山

 山頂は西側が伐採された展望地となっており、山名の通り目の前に岩山(焼山)が見えていました。

目前に焼山
目前に焼山

焼山アップ(後ろに伊吹山)
焼山アップ(後ろに伊吹山)

後ろに藤原岳
後ろに藤原岳

小津三山(左から権現山・花房山・雷倉)

小津三山(左から権現山・花房山・雷倉)

 ここでも景色を眺めていきますが、この先の道がわかり辛いです。 展望地の下の灌木の間に道が続いているので、そちらへ降りていくと程なくして岩場に到着しました。

尾根を下る
尾根を下る

岩場の展望地
岩場の展望地

 ここの岩の上からは、270度の展望が得られます。

山頂
山頂

伊吹山
伊吹山

岩場からパノラマ
岩場からパノラマ

納古山?
納古山?

 ここからの道も山頂同様に分かり辛くなっており、薄い踏み跡が更に下へと続いています。

更に下る
更に下る

 程なくして植林の中の道となりますが、明確な踏み跡は右に降りていきます。(左にもありますが、こちらは廃道のようでした)

右に降りる
右に降りる

 斜面をつづら折れに下る道となり、途中からは階段もあらわれました。

階段を降りていく
階段を降りていく

 階段を一気に降りていてくと、水音が大きくなり沢沿いの道に合流しました。

沢沿いの道に
沢沿いの道に

沢の流れを見ながら
沢の流れを見ながら

 ここで予定通り滝へ向かうことにしますが、沢の対岸にそれらしい道は見られません。 右往左往しながら道を探しますが、沢が二手に分かれるところに踏み跡があるので、それだろうと渡渉し奥へ向かいました。

ここで渡渉
ここで渡渉

岩の上を進む
岩の上を進む

 岩の上を進んでいくと、前方に滝が見えだします。 近づくと手製の「乙女滝」の標識もあり、目的の滝はここで間違いなさそうです。

乙女滝
乙女滝

 滝を見たところで先程の道に戻り、駐車場のある北へ向かいました。

駐車場へ戻る
駐車場へ戻る

 途中、左手に「巖頭洞(がんどうがま)」と書かれた標識があるので寄っていきます。

巖頭洞入り口
巖頭洞入り口

 木の根がむき出しの急斜面を登っていくと、岩穴が見えてきます。

上に巖頭洞が見える
上に巖頭洞が見える

 ここが「巖頭洞」ですが、高さ2mで奥行きは4mほどでしょうか?

巖頭洞
巖頭洞

 分岐まで戻り沢を上流へ遡っていきます。 沢は近年の大雨などで荒れたのか、所々が削られていました。

沢は荒れている
沢は荒れている

 途中で天狗岩の標識が倒れていましたが、周囲には岩が多いのでどれなのか分かりません・・・。

天狗岩?
天狗岩?

 その先で橋を渡ると左に折れると、沢山の人の姿が見えてキャンプ場に到着しました。

左へ
左へ

キャンプ場に到着
キャンプ場に到着

 ここまで来れば駐車場は近くですが、道が分からずそのまま置くへ進むと、右に明確な道があるのでそちらへ向かいました。(本来は、左手の橋を渡るようです)

踏み跡に誘われ
踏み跡に誘われ

 しかし、この道は地図などには記載がありませんが、山の神から南の道と合流するようです・・・。 このままでは大回りになるので、適当に左斜面を駐車場方面へ向かいますが、低山ならではの濃い藪に阻まれました。
 ここを無理やり越えて駐車場の近くまで行くと、藪も薄くなり駐車場手前の林道に出てきました。

何とか到着
何とか到着

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回】
 大雪後なので、交通状況を確認しながら、雪山へ向かう予定です。(無理な場合は、三重県南部の山へ行きます)


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