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[登山] 三重県 笹オトシ・小笹の峰・五嶺山周回 [登山]

 今回は、午後から天気が悪くなる予報なので、昼過ぎには下山できそうな三重県の「笹オトシ」から「五嶺山」へ週界で歩いてきました。 と言っても、地図に山名はなくマイナーな山でほとんど知られていませんが、展望は少ないながら雰囲気の良い林が多く、気持ちよく歩くことが出来ました。

オトシノ峰北峰手前からの展望
オトシノ峰北峰手前からの展望

三重県
笹オトシ・小笹の峰・五嶺山周回
日付 2022年03月05日(土)
天気 晴れ(春霞)
山域 布引山地
場所 三重県伊賀市上阿波
距離 17.7km
累積標高 +1693 -1693m
時間
6時間55分
人数 単独
撮影枚数
0619枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(鉄塔からの下山注意)
展望
(A:良い~E:なし)
D(ほぼ鉄塔からの展望のみ)
見どころ
なし
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
06:20 300m 0.0km 島ノ川線始点 出発
06:25 (00:05) 307m 0.5km
大山田さるびの温泉 南分岐
06:55 (00:30) 528m 1.7km 528m地点
07:45 (00:50) 681m 3.3km 681m屈曲点
08:15 (00:30) 776m 4.3km 笹オトシ東峰
08:20 (00:05) 760.1m 4.7km 笹オトシ
08:45 (00:25) 772m 5.7km オトシノ峰北峰
08:55 (00:10) 793m 6.3km 小笹の峰
09:10 (00:15) 650m 6.8km 島の川上流鞍部
09:45 (00:35) 720m 8.2km 724m地点
10:30 (00:45) 724m 9.9km 五嶺山
11:10 (00:40) 721m 11.7km 3市境界付近 昼食休憩
11:25 (00:15) 721m 11.8km 3市境界付近 出発
11:40 (00:15) 708m 12.8km 722m地点
12:10 (00:30) 718m 14.0km 下山鉄塔出合
12:45 (00:35) 475m 15.0km 林道出合
13:15 (00:30) 300m 17.7km 島ノ川線始点 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20220305_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/qpNdoQ3kUYj2SDa7A

 今回訪れる山は鈴鹿の南部に位置しており、あまり知られていません。 調べると幾つかのピークに名前が付いているので、それらを周回で巡るよう計画します。
 出発地点は「大山田温泉さるびの」の近くで、名古屋方面からだと名阪国道の「南在家IC」から蝙蝠峠経由で向かうのが近そうです。

 自宅からは比較的近く、1時間強で到着する予定で5時過ぎに出発しました。 高速から名阪道へ降り、暫く走ると「南在家IC」で下道へと降ります。 右に折れると高架の下をくぐり、北側へ出ますが名阪道沿いに進むと再度高架下をくぐって「蝙蝠峠」へと登っていきました。 この日も冷え込んでいますが、この所天気はよいので凍結などはしていません。 峠を越えて長い下りを進むと、左の大山田温泉を通り過ぎたところで予定の駐車地に到着しました。

 下山予定の林道始点の膨らみに駐車地すると、出発の準備を整え来た道を少し戻ります。

林道島の川線
林道島の川線

林道島の川線始点に駐車
林道島の川線始点に駐車

さるびの温泉方面へ
さるびの温泉方面へ

 500mほどで、左に窯焼き小屋が見えてきます。 ここで右の細い林道へ入ると、奥へ進んでいきました。

ここで右へ
ここで右へ

奥へ進む
奥へ進む

 左に二回分岐していますが直進すると、林の手前で林道は終わっています…。

林道消失…
林道消失…

 ここまでは地図通りですが、林の中に入り暫く進むと踏み跡が怪しくなり、向かう道を見失いました。

適当に進む
適当に進む

 そうは言っても取り付きたい尾根はわかっているので、そちらへ向かいますが急斜面で取り付けません。 谷間の奥を見ると、傾斜がゆるいところがあるので、そこまで倒木を避けながら進んでいきます。

右の尾根に取り付きたいが
右の尾根に取り付きたいが

 無事に取り付き暫く登ると、予定の破線路の道と合流しました。

尾根上に
尾根上に

 ここからは踏み跡も明確となり、暫くは急登を登ります。

尾根に合流し先に進む
尾根に合流し先に進む

 境界杭のある尾根となると、尾根は右に折れそちらへ向かうと一旦傾斜が緩みました。

境界杭沿いに進む
境界杭沿いに進む

広い尾根に
広い尾根に

 ここからは広い尾根となり、再度登り返すと528mピークに到着しました。

528mピーク
528mピーク

 左右に分岐していますがテープのある尾根へと降りていくと、伐採地となり左手に鉄塔が見えてきます。

降りる
降りる

鉄塔横からの眺め
鉄塔横からの眺め

 ここまで展望はありませんでしたが、ここからは向かう「笹オトシ」などが見えていました。

笹オトシ方面
笹オトシ方面

 ここからは急斜面の下りとなりますが、巡視路のプラスチック階段があるので危険はありません。

プラスチック階段を降りる
プラスチック階段を降りる

奥に進む尾根を望む
奥に進む尾根を望む

 鞍部に到着すると、巡視路は左右に別れています。 ここは直進し、斜面を登り返していきます。

巡視路分岐(ここは直進)
巡視路分岐(ここは直進)

 ここも尾根が右に屈折しているため、古い作業道などをたどり右へトラバースして行きました。

植林の中を進む
植林の中を進む

 ここまで植林で面白みの無い尾根でしたが、この先の倒木帯を抜けた辺りから良い雰囲気の林となります。

倒木の間を進む
倒木の間を進む

587m付近
587m付近

 587m付近からは、葉のついていない枝越しに周囲の山も見えてきます。

木の根の階段を登る
木の根の階段を登る

 681mピークへは急登となり、足場も滑るので左に向かい傾斜のゆるいところを登っていきます。

急登に
急登に

 ピーク付近から西を見ると「笹オトシ」が近くに見えているので、そちらへ向かって尾根を進んでいきました。

笹オトシ東峰が近くに
笹オトシ東峰が近くに

681mピーク
681mピーク

 右手の北東方面が開けており、後で巡る稜線が近くに見えていました。

681mピークから北方面
681mピークから北方面

よい雰囲気の尾根(笹オトシへ)
よい雰囲気の尾根(笹オトシへ)

 ここから尾根は谷の上流部へと下りますが、そこが地図の破線路となっています。

左奥に笹オトシ
左奥に笹オトシ

東谷川上流
東谷川上流

 鞍部からは作業道が通っており、境界標識沿いに踏み跡が続いています。

大山田財産区有林
大山田財産区有林

赤テープを辿り登る
赤テープを辿り登る

 少し登ると手前の750mピークに到着しますが、ここで初めて残雪が見られました。

ここで初めて残雪を見る
ここで初めて残雪を見る

 ピークで右に折れると、向かうピークが連なって見えてきました。

左から笹オトシ東峰・オトシノ峰北峰・小笹の峰
左から笹オトシ東峰・オトシノ峰北峰・小笹の峰

 尾根を進む見ますがこの辺りも良い雰囲気で、左下に登山口方面が望めます。

ここもよい雰囲気
ここもよい雰囲気

左下に登山口方面
左下に登山口方面

 登りとなりますがピークまでは大した標高差も無く、ひと登りで「笹オトシ東峰」に到着しました。

笹オトシ東峰への登り
笹オトシ東峰への登り

笹オトシ東峰
笹オトシ東峰

 ここで左に折れ「笹オトシ」へと向かいます。(直進は「オトシノ峰北峰」方面)

直進(オトシノ峰北峰)方面
直進(オトシノ峰北峰)方面

笹オトシへ
笹オトシへ

 山頂へ向かいますが、高低差はほとんど無く、右にカーブする尾根を進んでいくと、あっけなく到着しました。

標高差の少ない尾根を進む
標高差の少ない尾根を進む

笹オトシ
笹オトシ

 山頂からの展望はありませんが、西側を見るとすぐ下に林道が通っており、その切り開きから伊賀上野方面が見えていました。

すぐ下に林道が
すぐ下に林道が

林道切り開きから展望(西方面)
林道切り開きから展望(西方面)

 山頂を後にして先程の東峰へと戻ります。 途中に先程は気が付かなかった展望地があるので、そこから南にある「新大仏寺」や「笠取山」方面の風車群を見ていきます。

新大仏寺方面
新大仏寺方面

風車群
風車群

 その後、分岐から北へ向かう稜線に入りますが、次第に自然林となり良い雰囲気の尾根道が続いていました。

オトシノ峰北峰への稜線
オトシノ峰北峰への稜線

 左の枝の間からは、奥に鈴鹿の山並みも見えています。

奥に鈴鹿の山
奥に鈴鹿の山

奥に(鈴鹿の)那須ヶ原山
奥に(鈴鹿の)那須ヶ原山

 「オトシノ峰北峰」へと登る手前で唐突に切り開きが現れました。 ここからは「経ヶ峰」や、先ほども見た風車がよく見えています。

開けた尾根に
開けた尾根に

右奥に経ヶ峰(手前は後で巡る尾根)
右奥に経ヶ峰(手前は後で巡る尾根)

オトシノ峰北峰手前からの展望
オトシノ峰北峰手前からの展望

風車群アップ

風車群アップ

 そして僅かに登り返すと、「オトシノ峰北峰」に到着します。

この上がオトシノ峰北峰
この上がオトシノ峰北峰

オトシノ峰北峰

オトシノ峰北峰

 ここも樹林に覆われているので先へ向かいますが、尾根が分岐しておりテープの付いた右を意識して降りていきました。

右の尾根を降りる
右の尾根を降りる

 ここにも残雪が残っていますが、最近(前日?)歩いたと思われる2名分の足跡が残っていました。

ここにも残雪
ここにも残雪

 広い尾根となり、どこでも歩けそうです。 ここで左に向かうとまた伐採地となり、前方に「小笹ノ峰」が見えてきました。 また、下山で巡る予定の尾根なども近くに見えています。

広い尾根を進む(気持ち左へ)
広い尾根を進む(気持ち左へ)

ここにも展望地
ここにも展望地

ここまで来ると谷幅が狭く
ここまで来ると谷幅が狭く

 ここも大した標高差ではなく少し登ると尾根が広がり、その先に特徴の無い「小笹ノ峰」がありました。

少し登ると平坦地に
少し登ると平坦地に

小笹ノ峰
小笹ノ峰

 自然林に囲まれた山頂ですがピークという感じではありません。 ここからは予定を変更し、少し手前の分岐から谷へと降りていきました。

先程の分岐から谷へ降りる
先程の分岐から谷へ降りる

 尾根にもテープが付いており、序盤は緩斜面で問題ありません。 しかし、谷が近くなると急斜面などがあらわれ、手などを使いながら慎重に下ります。

少し荒れているが危険は少ない
少し荒れているが危険は少ない

 左下に破線の谷が近づいてくると、尾根が広がりどこでも歩けそうでした。

谷付近で広く
谷付近で広く

 登り返しを遠慮し尾根沿いに降りていくと、島の川の源頭部に出合います。

源頭へ
源頭へ

島の川上流部
島の川上流部

 ここから登り返しとなりますが、沢沿いが崩れており取付きに手間取ります。。

ここを登り左の尾根に
ここを登り左の尾根に

 尾根に向けて急登を登ると、すぐに傾斜が緩み踏み跡も現れました。

急登を登る
急登を登る

傾斜が緩む
傾斜が緩む

 ここからは724m付近までは台地状となっており、破線通りにテープや踏み跡も残っていました。

倒木帯を進む(右へ)
倒木帯を進む(右へ)

なるべく高低差の少ない所へ
なるべく高低差の少ない所へ

ここから破線路を進む
ここから破線路を進む

テープが続く
テープが続く

724m付近(右にトラバース)
724m付近(右にトラバース)

 724m手前で右の折れると谷へと下り、急斜面を登り返します。

谷へ降りる
谷へ降りる

沢を渡る
沢を渡る

急斜面の登りに
急斜面の登りに

 この先で後から巡る予定の尾根と分岐していますが、そのまま直進すると良い道があらわれました。

ほぼ破線の通り
ほぼ破線の通り

右に周回の尾根(直進)
右に周回の尾根(直進)

明確な道に
明確な道に

 そのまま直進していきますが、次第に降りていくので現在地を確認すると、破線路に引き寄せられ予定コースから外れていました。

よい道に誘われ直進し
よい道に誘われ直進し

 予定ルートに復帰すると、植林の中を適当に下ります。

正規ルート?に復帰
正規ルート?に復帰

テープを頼りに降りていく
テープを頼りに降りていく

 破線路は沢の中を進んでいますが、沢沿いは荒れているので尾根をトラバースで進んでいきます。 下に我賀浦川の上流に当たる沢が見えてきたので、そちらへ降り立つと、小屋跡と思われる場所に到着しました。

沢に降りる
沢に降りる

 ここからは「五嶺山」への最後の上りとなりますが、最短距離を登っていきます。

破線コースは左の谷沿いだが、右の尾根へ
破線コースは左の谷沿いだが、右の尾根へ

植林帯の中を進む
植林帯の中を進む

 途中で、右によい道が通っているのでそれを辿って行きますが、山頂へ向かいそうもないので、適当なところで山頂方面に直登して行きました。

広い作業道を右へ向かう
広い作業道を右へ向かう

ここで左の尾根を登る
ここで左の尾根を登る

 破線のある尾根に乗ると踏み跡があらわれ、「五嶺山」まではすぐでした。

尾根道に乗る
尾根道に乗る

五嶺山
五嶺山

 この時間の山頂付近は西からの強い風が吹き抜けており、休憩できそうもないので、早々に戻ることにします。

展望はこの程度…
展望はこの程度…

 帰路は本来の尾根沿いの破線路で戻りますが、谷間の手前で先程間違えた1つ北の尾根に取り付きます。

帰路は最短距離で戻る
帰路は最短距離で戻る

ここから登り返す
ここから登り返す

 取り付き点付近には赤テープがあり、そこから登り返すと明確な作業道があらわれ、今はこのコースが利用されているようです。

作業道となる
作業道となる

 往路に間違えた破線路と合流すると、700m付近で境界沿いに南へ曲がっていきました。

境界分岐(左へ)
境界分岐(左へ)

 すぐに20mほどの登りとなりますが、ここを登ると左から作業道と合流しました。

登りに
登りに

左から作業道に合流
左から作業道に合流

 作業道はしっかりとした作りで、市境界沿いに続いていました。

ここからは作業道を進む
ここからは作業道を進む

よい道が続く
よい道が続く

 境界稜線は大きな登り返しなどはなく、道もよいので気がつくと三市の境界に到着しました。 右に往路へと続く境界を見送り、アセビの中の道を降りていくと、休憩に適したよい雰囲気の場所に到着します。

アセビが多く
アセビが多く

境界沿いに道が続く
境界沿いに道が続く

 広くなだらかな斜面となっており、島の川(支流)の源頭部に当たるところのようです。

雰囲気のよい林
雰囲気のよい林

 ちょうどお昼時なので、ここで倒木の上に腰掛け、昼食休憩としていきました。

この辺りで昼食休憩
この辺りで昼食休憩

 昼食後は、作業道に復帰して更に南へと向かいます。 この辺りの日陰には残雪が見られますが、この暖かさですぐに消えるでしょう。

この辺りにも残雪

この辺りにも残雪

 周囲は二次林の林が続いており、島の川を挟んで往路に歩いた尾根が右手に見えていました。

右手に歩いてきた稜線
右手に歩いてきた稜線

 740mからの下りとなると、途中で右に作業道がありていました。 直進する作業道は踏み跡が薄くなりますが、灌木の間に赤テープもあり、それを辿り左方面に降りていきました。

作業道はここで西の尾根を下り
作業道はここで西の尾根を下り

灌木の間を抜ける
灌木の間を抜ける

 鞍部に降りると左からまた明確な作業道と合流します。

再度作業道が現れる
再度作業道が現れる

鹿
鹿

 722mピークに登り返しますが、作業道も登っているので、苦労なく登っていけました。

722mピークへ作業道で登る
722mピークへ作業道で登る

 作業道はピーク手前から東に向かっているので、倒木の多い斜面を降りていきました。

倒木帯
倒木帯

 複雑な尾根が連続しますが、GPSで確認しながら進んでいくと、722m手前で分岐し南西に降りていた作業道と合流しました・

先程の作業道と合流
先程の作業道と合流

 この辺りから東側が急斜面となっています。 その為、ここまで確認出来なかった東側の山が見えてきます。

左に錫杖ヶ岳
左に錫杖ヶ岳

 前方が明るく見えてきますが、それは倒木のためです。 その左側を作業道が通っており、そちらへ向かうと急斜面となりそのさきは今回のコース唯一の細尾根となりました。

ここを越える
ここを越える

ここも作業道で降りる
ここも作業道で降りる

細尾根に
細尾根に

 とは言え、作業道が続いておりそれほぞ危険ではありません。 ここから先は平坦な稜線が続いており、木漏れ日を浴びながら気持ちよく歩いていきます。

緩斜面に
緩斜面に

広い切り開き
広い切り開き

ここからも踏み跡を辿り
ここからも踏み跡を辿り

 地図には途中何箇所か破線の分岐が書いてありますが、稜線沿いを進み720mピークを東から巻くと、下山予定の鉄塔に到着します。

鉄塔出合1
鉄塔出合1

鉄塔出合2
鉄塔出合2

 鉄塔では、南からの強い風で斜面からの土埃が降り注いでいます…。 鉄塔からは、北東に「錫杖ヶ岳」が見えていますが、遠くは春霞でよく見えません。

下山の鉄塔から錫杖ヶ岳(左)
下山の鉄塔から錫杖ヶ岳(左)

 ここから予定通り下山を開始します。 右に見える鉄塔へ向かうた、一旦下の樹林帯へ降りていきました。

下の鉄塔に向かう
下の鉄塔に向かう

明るい方へ
明るい方へ

 樹林帯で右に折れると、先程見えた鉄塔が近くとなります。 展望のよいピークの下に鉄塔がありますが、その下は急斜面となっています。

中々の高度感
中々の高度感

右の尾根へ
右の尾根へ

 破線路は手前で谷へ降りていますが、ここからの道はよく分かりません。

鉄塔の下へ
鉄塔の下へ

 とりあえず鉄塔下に降りると、小尾根沿いに降りていき赤テープの付いた谷に降り立ちます。

沢へ降りる
沢へ降りる

 この谷は地図で急斜面となっているのでパスし、北西の尾根に取り付きました。 しかし、ここで選択ミスをします。

沢の中を降りていくが
沢の中を降りていくが

 破線コースに復帰するため、この尾根の更に北側の谷へ降りますが、600m地点で滝が現れ降りることが困難です。(装備があれば、通過できるのでしょうが、登山靴では滑って危険でした) 手がかりに乏しいので、両手両足で急斜面を登り返し、谷の上部をトラバースすると、北東からの尾根に合流しました。

右に登り返して尾根沿いに
右に登り返して尾根沿いに

 尾根沿いに踏み跡があり、赤テープも付いているので、ここを降りていくと無事に林道へと辿り着きます。

踏み跡あり
踏み跡あり

最後は左下に
最後は左下に

林道合流
林道合流

 結局、鉄塔からここまでの地図の破線路は土砂や倒木などで廃道となっているようです…。 ともあれ、ここまで降りれば後は長い林道歩きだけで安全は保証されています。

ここから長い林道歩き
ここから長い林道歩き

 林道を西に向かうと、すぐに分岐と合流しました。

歩いてきたのは林道岩谷線
歩いてきたのは林道岩谷線

 ここから島の川沿いに2.5kmほど歩くと、無事に駐車地に到着しました。

舗装路を歩く
舗装路を歩く

集落まで降りる
集落まで降りる

【反省点】
 確認無しに谷に降りたことでしょうか。 上部で道らしきものが残っていましたが、豪雨の影響などで荒れていました。

【次回】
 この週末に雪山を堪能してきたので、その時の様子を掲載します。


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