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[登山] 三重県鈴鹿 石榑トンネルから三池岳と割山周回 [登山]

 今回は、鈴鹿で行きたいと思っていた石榑トンネルの西側を歩いてきました。 当日は朝から曇りがちでしたが、残雪など残る中を歩くことが出来ました。

894m地点から竜ヶ岳近影
竜ヶ岳

三重県鈴鹿
石榑トンネルから三池岳と割山周回
日付 2022年04月02日(土)
天気 曇り
山域 鈴鹿山脈
場所 滋賀県東近江市黄和田町(おうみしきわだちょう)
距離 11.5km
累積標高 +1175 -1175m
時間
04時間45分
人数 単独
撮影枚数
0486枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0106枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C
展望
(A:良い~E:なし)
C
見どころ
八風峠
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
05:55 453m 0.0km 石榑トンネル西口 出発
06:05 (00:10)
495m
0.6km 八風谷右岸尾根取付き
06:50 (00:45) 790m 2.1km 790m地点
07:50 (01:00) 915m 3.6km 県境尾根合流(一般道出合)
08:15 (00:25) 971.5m 4.6km 三池岳(三角点)
08:25 (00:10) 940m 5.1km 八風峠
08:35 (00:10) 985m 5.4km 北仙香山
09:10 (00:35) 767m 6.6km 林道出合
10:05 (00:55) 898.7m 10.0km 割山(水木野)
10:40 (00:35) 453m 11.5km 石榑トンネル西口 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20220402_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/ETp4ar4RXq7BoyTd8

 3月末で帰りが遅く疲れもピークに達していたので、鈴鹿の低山を速攻周回で歩いてきました。

 4月となり気がつくと日の出もすっかり早くなっており、5時半には明るくなっています。 早めに登り終えて、家で昼食を摂りたいので、自宅を朝4時半に出発し6時前の登山開始で計画します。
 登山口は石榑トンネルの西口にある石榑峠へと繋がる車道横となります。 予定通りに5時45分頃に到着しますが、当初予定していた駐車余地が一つ前の車とバイクに止められてしまい、奥の広い路肩に止めていきました。
 ここで出発の準備を整えると、トンネルへと500mほど戻ります。 橋を渡り車に気をつけながら左の道に入ると、すぐ先の尾根の末端に取り付きました。

暫くは車道を歩く
暫くは車道を歩く

ここで左へ(石榑峠方面)
ここで左へ(石榑峠方面)

奥へ進む
奥へ進む

右斜面を登る
右斜面を登る

 

 

 尾根は左右とも植林されており、境界杭が点々と続いています。 また、少し進むと左下に林道があらわれ、結局はその林道と合流します。 そのまま林道は斜面を左へ迂回していますが、ここは直登で登っていきました。

尾根には踏み跡あり
尾根には踏み跡あり

林道があるがここは直登
林道があるがここは直登

 

 右へ左へと複雑な尾根ですが、踏み跡はハッキリしていますし植林なので問題とはなりません。

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

ブナの疎林
ブナの疎林

 先程の林道が再度現れると、間伐林の中を歩いていきます。

ここまで林道が通っている
ここまで林道が通っている

 右によい雰囲気の谷となりますが、そのまま進むと右に折れて691mピークに到着しました。

そのまま直進
そのまま直進

691mピーク
691mピーク

 ここから一旦鞍部へと下っていくと、左右とも源頭の湿地帯となっていました。

鞍部へ降りる
鞍部へ降りる

鞍部の左右は湿地帯
鞍部の左右は湿地帯

 この先から790mピークへの登り返しとなります。 特に急登などは無く黙々と歩いて行きますが、植林のない部分で灌木のヤブがあらわれます。

登り返す
登り返す

左手に崩壊地
左手に崩壊地

790m手前で藪っぽく
790m手前で藪っぽく

 790mピークに到着しますが、特にこれといって特徴はありません。 ここからも尾根沿いを進んでいきますが、灌木が大きくなり枝が張り出し尾根筋が歩き辛くなってきました。

790m地点
790m地点

尾根筋に灌木
尾根筋に灌木

 右斜面(南側)が比較的傾斜が緩く獣道なども通っているので、ヤブっぽいところはトラバースで通過していきました。

下へ
下へ

ここも左は崩壊地
ここも左は崩壊地

 途中一箇所だけ崩壊地を通過するところで細尾根となっていますが、ここも傾斜は緩いので右下に降りて進んでいけました。

細尾根を進む(右下を巻く)
細尾根を進む(右下を巻く)

枝を避けて
枝を避けて

 程なくして894mピークに到着すると、このコース一番の展望地となっています。

894mへの登り
894mへの登り

黙々と登る
黙々と登る

ピークに到着
ピークに到着

 ピーク付近が伐採されており、北に「竜ヶ岳」が近くに見えていますし、東には名古屋のビル群が春霞みの先に見えていました。

県境稜線
県境稜線

竜ヶ岳
竜ヶ岳

名古屋ビル群
名古屋ビル群

 ここで右の南東方面へと折れると、緩やかな尾根を進んでいきます。

南東へ
南東へ

 左右に見通しの良い尾根となりますが、1つピークを越えると右下の平坦地へと降りていきました。

雪庇が崩れ
雪庇が崩れ

 尾根から外れ下へ降りていきますが、この辺りにはまだ残雪が多く残っていました。

広々とした尾根に
広々とした尾根に

鞍部へ降りる
鞍部へ降りる

雪の上を歩き左手へ
雪の上を歩き左手へ

 周囲はよい雰囲気となり、雪の上には最近訪れた人の足跡が残っていました。 鞍部から登り返しとなりますが、この先で左に折れるのでそちらを意識しながら登っていきます。

この辺り複雑な尾根なので注意
この辺り複雑な尾根なので注意

 踏み跡が現れるとテープも付けられており、迷う心配が無くなります。

踏み跡あり
踏み跡あり

 鞍部からはまた登り返しとなりますが、かなりの急登です。 木の根などがむき出しの斜面をよじ登っていくと、県境のピークに到着します。 

県境への登り
県境への登り

ピーク付近
ピーク付近

 そこから西へ少し降りると、登山道と合流しました。

県境の登山道に合流(右へ)
県境の登山道に合流(右へ)

名古屋方面
名古屋方面

近くに三池岳、右奥に釈迦ヶ岳
近くに三池岳、右奥に釈迦ヶ岳

 ここで右に折れ「三池岳」へと進みますが、登山道にはこの日のものと思われる足跡などもあり、何度も歩いた道なので快適に進んでいけました。

歩きやすい登山道を進む
歩きやすい登山道を進む

 ザレ場の上で景色を眺めて行きますが、「三池岳」まではすぐでした。

ザレ場の登り
ザレ場の登り

中央に割山
中央に割山

946mからパノラマ
946mからパノラマ

ここにも残雪
ここにも残雪

 三池岳の山頂には、先行者と思われる登山者の方がコーヒータイムで休憩中でした。

三池岳分岐
三池岳分岐

 挨拶だけ交わし三角点によると、西の「八風峠」へと歩いていきました。(ここからは何度も歩いているコースなので、写真と説明文だけとします)

三角点に寄る
三角点に寄る

雪の上を歩く
雪の上を歩く

ザレを降りる
ザレを降りる

湖西の山並み
湖西の山並み

登り返す(左へ)
登り返す(左へ)

八風峠に到着
八風峠に到着

八風峠からの眺め
八風峠からの眺め

北仙香山へ
北仙香山へ

 八風峠を越えると登山道は「北仙香山」の中腹へと登っています。 途中で「北仙香山」の山頂へと向かう道があるので、そこを登って行きます。

釈迦ヶ岳(左奥)が近くに
釈迦ヶ岳(左奥)が近くに

中部国際空港
中部国際空港

 山頂からは、ここまで歩いた尾根が一望できます。

北仙香山
北仙香山

竜ヶ岳
竜ヶ岳

北仙香山から竜ヶ岳・御池岳・天狗堂など(手前の尾根を歩いてきた)
北仙香山から竜ヶ岳・御池岳・天狗堂など

 ここで小休止し、予定通り西尾根を降りていきました。

ここから西へ降りる
ここから西へ降りる

 人の歩いた跡がありますが、序盤は灌木が邪魔なところもあります。 そのまま尾根は八風街道へと降りていますが、左の南西の尾根に折れると広い谷へと降りていきます。

南西尾根へ
南西尾根へ

広い谷を左へ
広い谷を左へ

 谷が広がりどこでも歩けそうですが、左に目的の尾根が見えてきたので、適当なところでそちらに乗り換えました。

予定の尾根に合流
予定の尾根に合流

 右に谷を見ながら降りていくと、植林があらわれます。

852M地点へ進む
852M地点へ進む

 852m地点で予定通り左へ折れますが、踏み跡などは直進していました。 分岐付近は灌木となっていますが突っ切って行くと、また植林となりました。

852mで左へ(藪っぽく)
852mで左へ(藪っぽく)

 暫く進むと左下に林道が見えてきます。 このまま直進してもよいのですが、降りやすそうなのでここで斜面を下ります。

左下に林道(ここを降りる)
左下に林道(ここを降りる)

 難なく林道と合流しますが、ここから長い林道歩きとなりました。

林道に降りる
林道に降りる

ここから長い林道歩きに
ここから長い林道歩きに

 起伏のない林道を歩いていくと、分岐が現れます。 ここからは以前も歩いた道でその時は尾根沿いを歩きましたが、今回は林道で行けるところまで進みます。

林道分岐(左へ)
林道分岐(左へ)

 林道の斜面は、残雪後の水分を含み所々で崩れていました。

斜面は花崗岩で脆く
斜面は花崗岩で脆く

 それでも通行の邪魔になるほどの崩れは無く、途中に無人のバイクなども停車していました。

御在所岳アップ
御在所岳アップ

林道終点へ

林道終点へ

 長い林道ですが、途中何箇所か眺めの良いところもあり飽きさせません。

イブネ・雨乞岳など
イブネ・雨乞岳など

 30分ほど歩いたところで、地図に記載されている林道の終点に到着します。しかし、実際の林道は延長されているらしく、左右に分岐し先は見えません…。
 ここで予定を変更して、更に林道を歩くことにしました。 右に折れると鞍部へと延びる林道を奥へと進みます。

林道は延長されている(右へ)
林道は延長されている(右へ)

林道が続く
林道が続く

 周りは完全な植林となっており、当初越える予定のピークをトラバースしていました。 北側にあるピークとの鞍部まで来ると、右の尾根にテープが付いており、ここから登っていけそうです。

林道から外れ右の尾根に乗る
林道から外れ右の尾根に乗る

 まだ林道は続いていますが、流石にこのまま山頂まで歩くのは味気ないので、尾根沿いを進みますが左側に踏み跡らしきものとテープが続いていました。

尾根を進む
尾根を進む

 割山(水木野)の西の稜線に合流すると、ここで左に折れて山頂を目指します。

ここで左へ
ここで左へ

 手前が植林となっており、程なくして先程の林道と思われる道が見えてきます。

左は植林
左は植林

すぐ下にまで林道が…
すぐ下にまで林道が…

 以前来た時はここまで林道がなかったように思いますが、これも時代の流れでしょう。 軽く登り返すと植林帯の中の特徴の無い山頂に到着しました。

山頂まであと少し
山頂まであと少し

水木野(割山)
水木野(割山)

 周囲は高い林に覆われ展望はまったくありません。 ここから通常、更に西の「不老堂」へ向かいますが、今回は北尾根の様子を見たいのでここから直接下山します。

北尾根へ下山
北尾根へ下山

 北尾根の上部は広く、右を意識しながら降りていきました。

尾根沿いに降りていく
尾根沿いに降りていく

気持ち右へ
気持ち右へ

 暫くは植林が続き踏み跡も明確ですが、左の小尾根へ繋ぎ変える付近(820m前後)で急斜面となり、岩が行く手を遮ります。 ここはポイントとなるところにテープが付いており、それを追って岩の左側からつづら折れに降りていきました。

テープを追う(急斜面に)
テープを追う(急斜面に)

 20mほど下ると傾斜が緩みそこから先は険しいところはありません。(ここが唯一の危険場所です)

傾斜が緩む
傾斜が緩む

 その後は再度植林の中を歩いていくと、計画通りに作業道が続いていました。

ここにもテープ
ここにもテープ

 640m付近で左の尾根を降りていくと、程なくして前方が明るくなり左下から降りられそうです。

植林に

植林に

このあたりで左斜面を下る

このあたりで左斜面を下る

 斜面を降りていくと古い林道跡と思われる切り開きが現れ、その先は伐採地となっています。

林道跡?
林道跡?

伐採地
伐採地

 伐採地には獣避けの網がありますが、古いもので倒れていました。 その上を通り抜けると、網沿いに進んでいきます。

獣避け網沿いに進む
獣避け網沿いに進む

 予定では、右の林道から車道に合流する予定ですが、林道と合流するとまっすぐ駐車地方面へと向かっていました。 

林道を左へ
林道を左へ

 左に折れ林の中を進むと、駐車地横の広場に出てきて車まではすぐでした。

車道が近くに
車道が近くに

広場に出る
広場に出る

駐車地に到着
駐車地に到着

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 先週末に富山県の山へ登ってきたので、その時の記録を掲載します。


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