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[登山] 滋賀県 ガリバーから武奈ヶ岳・釣瓶岳周回 [登山]

 今回は、天気が思わしくないので滋賀県の「武奈ヶ岳」にガリバー青少年旅行村から「武奈ヶ岳」へと登りました。 出発後しばらくは小雨も降っていましたが、その後は止み予定通りの天気でした。 山頂はガスで展望はありませんでしたが、お陰で?涼しく歩くことができました。

ガスに霞む地蔵山方面
ガスに霞む地蔵山

大摺鉢(八ツ淵の滝)
大摺鉢(八ツ淵の滝)
滋賀県
ガリバーから武奈ヶ岳・釣瓶岳周回
日付 2022年08月14日(日)
天気 小雨のち曇り
山域 比良山地
場所 滋賀県高島市鹿ケ瀬
12.2km
累積標高 +1161 -1161m
時間
04時間45分
人数 単独
撮影枚数
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0370枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(下山尾根道薄く)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ
展望、花畑
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
05:30 440m 0.0km ガリバー駐車場 出発
05:55 (00:25) 580m 1.6km 八ツ淵の滝(渡渉点)
06:55 (01:00) 930m 3.2km 広谷分岐
07:45 (00:50) 1214.2m 4.6km 武奈ヶ岳 休憩
07:50 (00:05) 1214.2m 4.6km 武奈ヶ岳 出発
08:25 (00:35) 1098m 6.2km 釣瓶岳
08:45 (00:20) 923m 7.2km イクワタ峠(林道下山分岐)
09:25 (00:40)
430m 8.7km 林道出合
09:40 (00:15) 348m 9.8km 黒谷分岐(橋)
10:15 (00:35) 440m
12.2km
ガリバー駐車場 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20220814_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/QZU288SBgVHiRY5i9

※ガスの中が多いので、簡潔に説明します。

 今回は天気も悪い予報なので、何度か訪れている比良山地の「武奈ヶ岳」にガリバー青少年旅行村から登ることにしました。 午後に予定があるので早めに出発して、昼過ぎには帰宅できるよう距離を調整しました。
 登山口は琵琶湖の反対側となるため、2時間以上掛かります。 3時過ぎに出発し、名神高速で木之本へ向かいますが、途中豪雨となり視野の悪い中を走っていきました…。
 木之本インターから先も、しばらくは豪雨の中で排水の悪い道を慎重に走っていきました。 琵琶湖を南下しだすと次第に雨は止み、マキノから先では道も乾いています。

 高島市に入ると春先に歩いたリトル比良の時と同じところでバイパスから降りて、走りやすい道をガリバーの看板を頼りに奥へと進みました。 バイパスから20分ほどで集落を抜けるとガリバーの登山者用駐車場に到着しました。

案内図
案内図

登山専用駐車場
登山専用駐車場

 生憎の天気で小雨が降っていますが、濡れるほどではありません。 念のために雨具を着込み、登山口へと出発しました。

ガリバー村
ガリバー村

 周囲はテントサイトなどがあり、朝の早い人の姿も見えます。 細い未舗装路となり、しばらく進むと登山口に到着しました。

暫くは林道歩き
暫くは林道歩き

林道終点に登山口
林道終点に登山口

八ツ淵の滝案内図
八ツ淵の滝案内図

 ここから登山道ですが、滝までは遊歩道と整備されています。

登山道を進む
登山道を進む

 とは言え、最近の豪雨の影響などで斜面が崩れたところもあり、気は抜けません。

注意
注意

 登山口から15分ほどで、水の音が大きくなり「大摺鉢」の滝に到着しました。

大摺鉢に到着
大摺鉢に到着

 ここから沢沿いは上級者(沢登り)向けのコースの上に雨で滑りやすくなっているため、こんかいは素直に「広谷」へ向かう迂回路で登っていきました。 まずは目の前の沢を渡渉しますが、鎖などが付けられており心配はありません。

沢を渡る
沢を渡る

大摺鉢(八ツ淵の滝)
大摺鉢(八ツ淵の滝)

広谷へ
広谷へ

 岩の脇を登ると沢沿いの道となり、その横をトラバースして進んでいきます。

右の沢沿いを進む
右の沢沿いを進む

トラバース
トラバース

 沢には小さな滝なども見られます。

小滝
小滝

 途中で「七遍返しの滝」との分岐があり、当初はこちらから進むことも考えていましたが、雨で滑りやすいと考えこのままトラバースで進みます。

分岐(武奈ヶ岳へ)
分岐(武奈ヶ岳へ)

 この時間は小雨は止んでおり、雲間から太陽が見え陽射しが射していました。

陽射し
陽射し

明るく
明るく

この時間は晴れ間が
この時間は晴れ間が

 黙々と登っていくと上部が明るくなり、休憩に適した広場に到着しました。

尾根の上部に到着
尾根の上部に到着

 ここで大きな石があるのでその上に座り、初めての休憩としていきました。 水分補給したところで、傾斜の緩んだ尾根を右に進みます。

巨木が
巨木が

ヤマジノホトトギス
ヤマジノホトトギス

長いトラバースの登り
長いトラバースの登り

 緩い登りを進んでいくと尾根の上部を経由して、広谷へと降りていきます。

この先から下りに
この先から下りに

 広谷の上部をトラバースして進んでいくと、次第に下から水音が大きくなってきました。

左下に沢(広谷)
左下に沢(広谷)

 渡渉できそうなところで対岸に渡りますが、その先がはっきりとしません。

ここを渡渉
ここを渡渉

 もう少し右手(北)だろうとそちらに進むと、赤ペンキとテープがあらわれます。

谷へ入る
谷へ入る

 印にそって谷へ入り進みますが、踏み跡が怪しくなりテープを見落としてしまったようです・・・。

沢沿いに
沢沿いに

 予定の尾根は左に見えるので、谷からそちらの尾根へ乗り換えます。

尾根末端から登る
尾根末端から登る

 尾根沿いには踏み跡はありませんが、ヤブなどは大したこと無く獣道はあるのでそこを進んでいきました。

獣道などを進む
獣道などを進む

 歩きやすいところを進んでいくと、標高があがり植生が変わり始めます。

植生が代わり
植生が代わり

 地図の破線はまだ先ですが、支尾根の合流点で登山道と合流します。

登山道と合流
登山道と合流

 ここからは登山道をひたすら登っていきますが、ガスの中へと入っていきます。

ガスの中
ガスの中

 武奈ヶ岳へ最短で向かう道となり、右にある山頂へ導かれます。

右へ
右へ

 尾根の合流点に合流すると、ここからは以前も歩いた道でした。

山頂まで後少し
山頂まで後少し

 ガスで何も見えませんがその中を直進していきます。

ガスで何も見えず
ガスで何も見えず

 展望はありませんが、花が見られ始めたのでそれらを見ながら進みます。

オトギリソウ
オトギリソウ

ホツツジ
ホツツジ

 山頂直下まで来ると、坊村からの道と合流します。

山頂手前の登りに
山頂手前の登りに

 10m先も見えない中を進むと、見覚えのある山頂標識があらわれます。

ガスで山頂見えず・・・
ガスで山頂見えず・・・

武奈ヶ岳山頂
武奈ヶ岳山頂

 周囲に人の姿や気配はなく、ここで暫く休憩していきました。

山頂の石仏
山頂の石仏

 5分ほど休憩しますが、ガスが晴れる気配はありません。 GPSで方角を確認し、下山予定の尾根を降りていきます。

下山尾根だが
下山尾根だが

 こちらは2度ほど歩いているので、ガスの中でも進む方向はわかります。 記憶と踏み跡やテープを頼りに降りていきますが、道沿いの草や枝などが伸びており、かき分けながら進んでいきました。

踏み跡を進む
踏み跡を進む

道が見えず
道が見えず

 広谷との分岐(細川越)は左に進みますが、このあたりまで降りると雲の下となり展望が回復します。

広谷分岐(左へ)
広谷分岐(左へ)

東側に展望
東側に展望

かろうじて太陽が見える
かろうじて太陽が見える

 「釣瓶岳」手前のピークに到着すると、ガスの間から「釣瓶岳」が見えてきました。

手前のピーク
手前のピーク

西側も雲が切れて
西側も雲が切れて

前方に釣瓶岳
前方に釣瓶岳

 一旦鞍部に降りていきますが、踏み跡を外すと道に迷いそうです。

鞍部へ
鞍部へ

 ここから登り返しですが、傾斜は大したことはありません。

登り返す
登り返す

 南北に長い山頂部を進むと、釣瓶岳の山頂標識が見えてきます。

釣瓶岳1
釣瓶岳1

釣瓶岳2
釣瓶岳2

 この先は展望の良い草原ですが、残念ながらガスでなにも見えません。

ここから草原に
ここから草原に

何も見えず
何も見えず

 シダが中心の草原を降りていくと、風で前方のガスが流れ923mピークが見えてきました。

東から雲が湧き出す
東から雲が湧き出す

923mピークへ
923mピークへ

 923mピーク辺りまで来ると、一時的にガスが晴れ出し前方に地蔵山が見えてきます。

ガスに霞む地蔵山
ガスに霞む地蔵山

 ここで右に折れガスの中へと降りていきます。

ガスの中へ
ガスの中へ

 ここで登山道は左に折れて地蔵山へと向かっていますが、下山予定の破線路はこのまま直進しているのでそのまま進んでいきました。

ここを直進(登山道は左へ)
ここを直進(登山道は左へ)

林道下山分岐へ
林道下山分岐へ

 境界杭のあるピークからは、気持ち右へ降りていきます。

この尾根を下る
この尾根を下る

 テープ沿いにテープもあり作業道と思われる堀も現れます。

テープはあるが
テープはあるが

作業道
作業道

 踏み跡はありますがあまりはっきりとはせず、テープも少なくこのガスではよく見えません。

尾根沿いに下る
尾根沿いに下る

 地図の破線は途中から右(南)に折れていきますが、林道終点はそこから少し離れています。 道も完全にロスしていたので、尾根沿いをそのまま降りていきました。

右が林道方面だがこのまま直進
右が林道方面だがこのまま直進

 傾斜が緩むと、左右の沢の間を進んでいきます。

細尾根
細尾根

 右下に楽に降りられるところまで降りたところで、沢に降りてその先にある林道へ登り返します。

沢を渡渉
沢を渡渉

 しかし林道は廃道となっており、倒木や土砂などで荒れています。

林道に合流するが廃道
林道に合流するが廃道

 獣道などを辿り降りていくと、橋があらわれその先は比較的まともな道となります。

橋を渡る
橋を渡る

荒れた林道歩き
荒れた林道歩き

 雨でぬかるみもありますが、林道には違いなく速度があがります。 暫く進むと、右下に建物が見えてきて、林道分岐に到着しました。

右下に建物
右下に建物

林道分岐に
林道分岐に

 ここで右に折れる広い道となり、その先の橋を渡ります。

橋を渡る
橋を渡る

晴れ間が
晴れ間が

 ここから予定では左の道に向かうつもりでしたが、工事のため道がはっきりせず分岐を見逃します・・・。

ここで左が正解?
ここで左が正解?

 途中で気が付きますが、戻るのも面倒なので奥の分岐から戻ることにしました。

沢沿いに奥へ
沢沿いに奥へ

 大きく回り道となりますが、左に分岐の標識が見えてきました。

ここで左へ
ここで左へ

 ここで左に折れると、小川沿いに道が付いていますが、利用する人も少ないのか薄い道となります。

沢沿いは左右に道が
沢沿いは左右に道が

 とは言え、遊歩道だったようで木の階段などが残っていました。

廃遊歩道
廃遊歩道

 遊歩道跡を進むと、最後は草に塞がれたところを通り抜け、朝歩いた林道と合流しました。

遊歩道入口(それとは分からず)
遊歩道入口(それとは分からず)

 そして林道を戻ると、無事車に到着しました。

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 相変わらず週末の天気がはっきりしないので、近場の山へ登ってきました。


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