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[登山] 滋賀県 くつきの森から地蔵谷峰・池原山・行者山周回 [登山]

 今回は、以前から計画していた高島市の地蔵谷峰にくつきの森から登ってきました。 それだけでは帰路はバスか長い車道の歩きとなるので、「池原山」から高島トレイルを「行者山」までの周回としました。 当日は天気もよく、落葉の進んだ明るいブナ林などを気持ちよく歩くことが出来ました。

547mピークより西はよい雰囲気に
明るい稜線を進む

高島トレイルから下山予定の行者山を望む
奥に琵琶湖(中央の行者山に向かう)

 滋賀県
くつきの森から地蔵谷峰・池原山・行者山周回
日付 2022年12月10日(土)
天気 晴れ
山域 高島
場所 滋賀県高島市朽木麻生
距離 21.1km
累積標高 +1868 -1868m
時間
8時間15分
人数 単独
撮影枚数
0678枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
D(前半は登山道なし)
展望
(A:良い~E:なし)
C
見どころ ブナ林
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
07:10 200m 0.0km くつきの森 出発
07:35 (00:25) 380m 1.0km 南山(展望台)
08:05 (00:30) 484m 2.2km 484mピーク
09:30 (01:25) 714m 6.0km 714mピーク
10:20 (00:50) 791.6m 8.0km 地蔵谷峰 (5分休憩)
10:55 (00:35) 610m 9.1km 下山峠分岐
11:20 (00:25) 390m 9.7km 熊畑谷出合(林道跡)
12:00 (00:40) 260m 12.1km 県道出合
12:05 (00:05) 275m 12.7km 池原山登山口
12:10 (00:05) 325m 12.8km 昼食休憩
12:25 (00:15) 325m 12.8km 昼食休憩 出発
13:00 (00:35) 605.4m 13.8km 池原山
13:20 (00:20) 744m 14.8km 744m高島トレイル合流
13:40 (00:20) 693m 15.8km 693mピーク
14:00 (00:25) 449m 16.8km 横谷峠
14:45 (00:45) 586.8m 19.1km 行者山
15:20 (00:35) 215m 20.7km くつきの森 やまね館
15:25 (00:05) 200m 21.1km くつきの森 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20221210_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/ZRT4BXt3iEa2snLBA

 3年前の2019年4月に、「白倉岳」に登った時から気になっていた「地蔵谷峰」の東尾根を周回で登ることにします。 登山開始は尾根の末端からとしますが、計画時点ではそこに整備された遊歩道があるとは思いもしていませんでした…。

 今回も登山開始を7時頃とし、自宅を5時過ぎに出発しました。 木之本ICで降りて、琵琶湖を回り込んで向かいますが、意外と混んでいたのと遅い車で少し時間が掛かりました。
 朽木中心部の手前でカーナビに従い県道21号線を右の曲がり、暫くして目的の「近畿自然歩道」の入り口に到着しました。 入り口付近の路肩が広いのでここに駐車していきますが、後記するように「くつきの森」の駐車場を利用してもよいでしょう。

 早速準備し、近畿自然歩道の同表に従い歩いていきます。

くつぎの森からスタート
くつぎの森からスタート

近畿自然歩道を進む
近畿自然歩道を進む

 右手に建物が見えてきますが、そちらはくつきの森の附属設備のようです。 歩道の脇に協力金の支払いについて書かれていたので、支払場所の「やまね館」へは帰りに近くを通る予定なのでそのときに支払うことにしました。

帰りに払うことに

帰りに払うことに

 予定していたはじめのピークまではハイキングコースとして整備されており、コースを確認して予定通りに進んでいきました。

ユリノキコースで
ユリノキコースで

 はじめの分岐で左上に向かうと。右手に「南山コース」と書かれた標識がありました。 ここを曲がると整備された道が続いており、テープを目印に斜面を登っていきました。

南山コースから登る
南山コースから登る

赤テープを目印に
赤テープを目印に

 ハイキングコースはピークに直接向かうことは無く、傾斜のゆるい尾根まではトラバースして向かいます。

ハイキングコースなので楽に
ハイキングコースなので楽に

ふかふかの道
ふかふかの道

 尾根で右に曲がると傾斜が強まりますが、少し登ると「←展望台」の標識があらわれました。

尾根を登る
尾根を登る

展望台へ
展望台へ

 左に折れて尾根を進むと、ピークへの斜面を登っていきます。

標高を上げる
標高を上げる

 右手に鉄塔が見えて来ると、展望台まではすぐでした。

鉄塔出合
鉄塔出合

奥に池原山
奥に池原山

この上が展望台
この上が展望台

 展望台の手前で巡視路と別れ上へ向かうと、広く払われた展望台に到着しました。

左へ(直進は巡視路)
左へ(直進は巡視路)

展望台に到着
展望台に到着

 展望台からは高島方面が望めます。

展望台からの眺め1
展望台からの眺め1

展望台からの眺め2
展望台からの眺め2

 ここからは巡視路を辿り西へと向かいます。 先程分かれた巡視路へショートカットして合流すると、程なくして次の鉄塔に到着しました。

鉄塔に到着
鉄塔に到着

 ここからは電線が邪魔ですが、目の前に「行者山」などが望めました。

目の前に行者山
目の前に行者山

 鉄塔の下を通り、巡視路を更に奥へと進みます。

更に巡視路を進む
更に巡視路を進む

 前方上部に鉄塔が見えてきて、そこを登ると朝霧に包まれた周囲の景色が望めました。

上に次の鉄塔
上に次の鉄塔

鉄塔から行者山(左)と三重嶽(中央奥)を望む
鉄塔から行者山(左)と三重嶽(中央奥)を望む

 鉄塔はここまでですが、更に巡視路は続いていました。

テープが続く
テープが続く

 テープを追って尾根筋を進んで行きます。 403mピークを越えて次のピークに到着すると、ここで巡視路の踏み跡は左の南尾根へ降りているようでした。

403m付近を通過
403m付近を通過

赤テープと踏み跡は続く
赤テープと踏み跡は続く

道は南尾根を下っている
道は南尾根を下っている

 ここで右の484m方面へ向かいますが、ここから暫くはテープなどはありません。

ここからはテープなし
ここからはテープなし

 とは言え、周囲は植林なので作業道などはあり、ヤブなど無い歩きやすい尾根が続きました。

484mの登りに
484mの登りに

484mピークの大きなヌタ場
484mピークのヌタ場

 484mピークで池(ヌタ場)が現れ驚かされます。 その後も整備された植林となっており、411m地点先の鞍部で林道と出合いました。

植林が続く
植林が続く

411m付近を通過
411m付近を通過

この先急登(左のピークへ向かう)
この先急登(左のピークへ向かう)

林道出合
林道出合

 ここからの上りは急登となっていますが、一面スギなどの植林で、作業道など利用してつづら折れに登っていきます。

植林の急登
植林の急登

 上部で右にトラバースする道があるので、これでトラバースしていきました。

右へ
右へ

 すると下から再度林道と合流しますが、ここは林道へは降りずに尾根筋を進んでいきました。

右下に林道
右下に林道

 その先で547mへの急登がはじまります。 ここにも踏み跡がありますが、落ち葉などで滑るため苦労しました。

547mの登り
547mの登り

 右手に稜線が見えてきたので、そちらへ向かって登ります。

右の稜線へ
右の稜線へ

 この辺りからは二次林の林となり、稜線に到着すると気持ちの良い歩きが続きました。

ここから二次林に

ここから二次林に

よい雰囲気となる
よい雰囲気となる

巨木
巨木

 明るい稜線沿いを進んでいきますが、高低差も無く快適な歩きが続きました。

明るい稜線を進む
明るい稜線を進む

高低差も少なく快適な稜線が続く
高低差も少なく快適な稜線が続く

歩きやすい稜線は714m手前まで
歩きやすい稜線は714m手前まで

 30分ほど歩き714mの手前に差し掛かると状況が変わりました。 右の尾根沿いに大きな岩が見られ出しますが、ここは広い尾根の左手を進んでいきます。

尾根沿いに大岩
尾根沿いに大岩

灌木が多く
灌木が多く

 次第に灌木が多くなり右の尾根沿いに進むと、714mピークに向かい上りとなります。

ピーク手前
ピーク手前

714mピーク
714mピーク

 714mピークまでは問題ありませんが、ここから若干ヤブが出てきます。

明確な踏み跡を辿る
明確な踏み跡を辿る

 細尾根を進んでいきますが、シャクナゲなどが邪魔しているので右へ左へと踏み跡を辿り進みます。

ここからシャクナゲが多く
ここからシャクナゲが多く

武奈ヶ嶽・白倉岳など
武奈ヶ嶽・白倉岳など

 尾根沿いに進もうとしますがシャクナゲが邪魔なので、右手に付いている踏み跡(獣道)でくぐり抜けるように歩いていきました。

シャクナゲの間を進む(密度はそれほど濃くはない)
シャクナゲの間を進む(密度はそれほど濃くはない)

右に踏み跡
右に踏み跡

 踏み跡はうまい具合に迂回しているので、それを辿るとヤブを抜け緩い尾根道となりました。

藪を抜ける
藪を抜ける

 灌木が茂り始めているのでこれらは適当に避けつつ進んでいきます。 再度シャクナゲなどが茂りますが、人が通れるように枝などが切られているので、踏み跡を見失うことのないように歩いていきました。

左の踏み跡を進む(枝が切られている)
左の踏み跡を進む(枝が切られている)

 757mPとの中間辺りにある760m地点に到着すると、赤テープが見られだし南尾根から踏み跡があらわれました。

760mピークで南尾根から踏み跡とテープ
760mピークで南尾根から踏み跡とテープ

 前方に「地蔵谷峰」と思われる特徴的なピークが見えてきます。

地蔵谷峰が近くに
地蔵谷峰が近くに

 次第に踏み跡も明確になってきて、刈り払われているためヤブなども気になりません。

踏み跡が明確に
踏み跡が明確に

757mピークへ
757mピークへ

細尾根から琵琶湖を望む
細尾根から琵琶湖を望む

登りに
登りに

 760m付近からは歩きやすい道なので757mピークへはすぐに到着しました。

757mピーク
757mピーク

 ここを過ぎると植林となり、「地蔵谷峰」まではそれほどの高低差はありません。

植林に
植林に

緩やかな登りに
緩やかな登りに

 一部二次林が残っている場所もあり明るい尾根を進んでいくと、757mピークから15分ほどで「地蔵谷峰」に到着しました。

明るい尾根
明るい尾根

山頂間近
山頂間近

地蔵谷峰
地蔵谷峰

 山頂は木々に覆われ展望はありません。 また南北の斜面がどちらも植林なので、山奥に来たという感じはしませんでした。 ここからも更に西へ稜線を歩いていきます。

西へ向かう
西へ向かう

下に池原山
下に池原山

 こちらにもシャクナゲが茂っていますが、踏み跡はあるので少ないテープなどに注意して歩いていきました。

シャクナゲが多く
シャクナゲが多く

 途中で人の踏み跡を見かけますが、前日などに歩いた人のものでしょうか? 738mピークで踏み跡は南尾根に降りていっているようですが、ここは北へと向かいました。(こちらには白いテープがありました)

738m付近
738m付近

738mで右の尾根へ(右に白テープ)
738mで右の尾根へ(右に白テープ)

 植林の斜面を降りて行きますが、尾根が複雑なので間違えないよう注意して降りていきます。

植林の尾根を降りる
植林の尾根を降りる

 少し降りると下が明るく見えてきますが急斜面となります。 ここは右から回り込むように降りていくと、峠(名前不明)に到着しました。

峠に到着
峠に到着

 地図には左右に道がありますが、その場所より少し下へ来すぎたようです…。 ここで予定通り東の谷(熊畑谷)に向かって降りていきました。

沢沿いは無理そう…
沢沿いは無理そう…

 沢沿いは道も無く荒れていそうなので、少し戻って破線路(廃道)へ向かいます。 とは言え、破線の道は沢沿いについておりそちらも荒れていたので、手前の植林尾根の作業道を降りていきました。

右の尾根を降りる
右の尾根を降りる

途中までは緩斜面だが
途中までは緩斜面だが

 途中までは緩斜面で降りていけますが、沢が見えてくると傾斜が強くなり、左にトラバースして回避します。

沢近くで急斜面に
沢近くで急斜面に

 沢が広がったところで左からの流れとの合流点に降り立つと、そこからは沢の中を歩いていきました。

沢を進むことに
沢を進むことに

 沢沿いの道は所々残っていますが、水流に削られ荒れたところもあったので、そのようなところは高巻いて通過して行きます。

暫く高巻いて
暫く高巻いて

 前方が明るく見えてくると、谷の本流部と合流しました。

谷の本流に
谷の本流に

 対岸上に林道と思われる道がありますが、土砂崩れなどで所々が崩れています…。

林道(奥)は崩壊
林道(奥)は崩壊

 ここで右へ折れて林道を歩いていきました。 林道は幸いここから先は大きく崩れているところはなく、倒木や下草が邪魔になる程度でした。

林道を進む(倒木多く)
林道を進む(倒木多く)

草は多いが問題なく歩ける
草は多いが問題なく歩ける

 程なくして堰堤が見えて来ると道幅も広がりました。

堰堤
堰堤

 林道には獣道が続いていますが、利用する人は少なそうです。

沢を渡渉
沢を渡渉

 地図で林道が実践で書かれたあたりで広場と出合いますが、ここまで車の轍などは無く、その原因はその後分かります。

広場
広場

倒木が散乱
倒木が散乱

 谷が北へ向かうあたりで道路が土石に流され崩壊していました。

林道屈曲点で道路崩壊
林道屈曲点で道路崩壊

 歩きであれば南の堰堤手前で沢に降りて渡ることが出来ますが、当然車などは通行できません。

下に降りる
下に降りる

 ここを通過し400mほど進むと、林道に車が通行した跡が現れました。

車の轍が現れる
車の轍が現れる

 そこからは轍の間を歩いていきますが、湧き水が道沿いを流れ泥の道となっていました。

林道に水が流れて(泥道…)
林道に水が流れて(泥道…)

 そして谷に下り始めて1時間ほどで、県道に出合いました。

橋を渡ると舗装路に(右奥に車道の橋)
橋を渡ると舗装路に(右奥に車道の橋)

県道に出る(左へ)
県道に出る(左へ)

 県道出合いで丁度正午となります。 どこかで食事したいのですがよい場所が無いので、予定通り「池原山」の登山口へ向かいました。

左は以前の下山尾根
左は以前の下山尾根

 以前「駒ヶ岳」と「百里ヶ岳」を周回した時はこの辺りに車を駐車し、「池原山」へ登っています。 小春日和の温かい中を登山口まで歩くと、いきなりの急登を登っていきました。

池原山登山口
池原山登山口

いきなり急登
いきなり急登

 50mほど登ったところで傾斜が若干緩むので、倒木の上に座り込み昼食休憩としていきました。 15分ほどの短めの休憩ですが、先も長いので出発します。 「池原山」までは一定角度で登りが続き、一部シャクナゲの中を通っていきました。

黙々と登る
黙々と登る

シャクナゲの急登
シャクナゲの急登

 「池原山」の手前に来ると傾斜が緩み、明るい二次林となりました。

駒ケ岳の標識だが
駒ケ岳の標識だが

 ここからブナ林を通り、灌木に覆われた山頂に到着しました。

ブナ林
ブナ林

歩いてきた尾根(右に地蔵谷峰)
歩いてきた尾根(右に地蔵谷峰)

池原山
池原山

 ここで左の744mピークに向かいますが、倒木が原因で踏み跡が薄くなります。

暫くは薄い踏み跡
暫くは薄い踏み跡

 少し降りると山腹を巻く林道と合流し、そこからは広い道を歩いていきました。

林道合流
林道合流

ピーク手前まで林道を進む
ピーク手前まで林道を進む

 林道を歩きますがピーク手前で尾根に復帰します。 尾根に合流するとひと登りで744mピークに到着しました。

横谷越に向かう
横谷越に向かう

 ここで高島トレイルと合流すると、693mピークまではは去年も歩いた道です。 トレイルでは右手が伐採されたところもあり、目指す「行者山」の奥には琵琶湖なども見えていました。

奥に琵琶湖(中央の行者山に向かう)
奥に琵琶湖(中央の行者山に向かう)

 程なくして明るい693mピークに到着すると、右に折れて「横谷峠」へ向かいます。

693mピーク(前回の分岐点)
693mピーク(前回の分岐点)

蛇谷ヶ峰
蛇谷ヶ峰

 「横谷峠」へは広く明るい尾根が続きます。

気持ちのよい尾根
気持ちのよい尾根

 峠手前まで来ると急斜面となりますが、標識や踏み跡を辿り車道の通る「横谷峠」に無事到着しました。

横谷峠へ降りる
横谷峠へ降りる

横谷峠に降りる(降り口)
横谷峠に降りる(降り口)

 向かう「行者山」へは逆コースを7年前の2015年に歩いていますが、この峠も合わせて記憶にほとんど残っていません…。 峠から東に向かう道に入ると、斜面を登り植林を歩いていきます。

登り口
登り口

道が荒れている?
道が荒れている?

 しかし、歩くひとが少ないのか先程よりは踏み跡も薄くテープも少なくなります。

ここもシャクナゲ
ここもシャクナゲ

 それも532m地点までで、ここからは植林の中を通る作業道を歩いていきました。

532mを越えて
532mを越えて

踏み跡が無い?
踏み跡が無い?

536mへの登り
536mへの登り

 次のピークの536mに到着すると、行者山まで900mの標識がありました。

536mピーク(あと900m)
536mピーク(あと900m)

 ここからも植林の中を進むと、高島トレイルの標識の立つ「行者山」と「搦谷峠」との分岐に到着しました。

植林を進む
植林を進む

高島トレイル分岐
高島トレイル分岐

 以前はここから行者山までピストンで歩いています。 

二の谷山?
二の谷山?

 分岐から3分と掛からず倒木に覆われた「行者山」に到着しました。

行者山(周囲に倒木多し)
行者山(周囲に倒木多し)

 以前来た時は鬱蒼と茂る植林に覆われていた記憶がありますが、周囲に高い山が無いため台風などの影響で倒れたのでしょう。

倒木は右から迂回
倒木は右から迂回

 ここから来れば下山予定の鉄塔までは後少しです。 倒木を迂回し南尾根を下っていきますが、テープや踏み跡があり迷うことはありませんでした。

尾根を下る
尾根を下る

 降りてすぐのところで複数のテープがあらわれました。 ここで気持ち右へ降りる道がメインコースのようですが、鉄塔へは左の尾根を進みます。

主尾根分岐(左へ)
主尾根分岐(左へ)

左の尾根にも赤テープあり
左の尾根にも赤テープあり

 こちらの尾根にも赤テーブと明確な踏み跡がありますが、余り利用はされていないような感じでした。

余り歩かれていないが明確な尾根
余り歩かれていないが明確な尾根

 降り始めに急斜面がありますが、それを過ぎると緩斜面の歩きやすい尾根が続きました。

集落が近くに
集落が近くに

急斜面などはなく降りやすい尾根
急斜面などはなく降りやすい尾根

 前方に鉄塔の電線が見えてくると、唐突に「行者山」と「くつきの森」と書かれた標識があらわれました。

唐突に標識…
唐突に標識…

 その先で鉄塔で到着すると、対面に朝登った尾根と鉄塔が見えていました。

鉄塔に到着
鉄塔に到着

 ここで最後の休憩とし、アチラ山と書かれた標識に従い「くつきの森」へ降りていきます。

アチラ山コースで下山(予定通り)
アチラ山コースで下山(予定通り)

 道は下の鉄塔へ向かう巡視路で、遊歩道としても整備されているようです。

巡視路兼遊歩道は歩き易い道
巡視路兼遊歩道は歩き易い道

 程なくして下の鉄塔に到着しました。

下の鉄塔に到着(奥の鉄塔は朝通った鉄塔)
下の鉄塔に到着(奥の鉄塔は朝通った鉄塔)

 ここからもつづら折れに斜面を降りると、地図の記載されている林道に出合います。

林道合流
林道合流

 林道を歩き「つくきの森」に到着すると、左に見える「やまね館」へ寄り、環境協力金を払い車に戻っていきました。

車道出合で左のやまね館へ寄る
車道出合で左のやまね館へ寄る

車が見えて
車が見えて

くつきの森バス停
くつきの森バス停

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 土日と雪が予想されるので、海沿いの低山に登る予定です。


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