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[登山] 2023年 真夏の恵那山 [登山]

 今回は、2年ぶりに「恵那山」に登ってきました。 昨年は行けず、今年も春の花の時期に登れなかったのですが、この所の酷暑で少しでも高い山に登ろうと向かうことにしました。 朝から良い天気で暑くなりそうでしたが、笹などに適度に露が付いており、下半身を濡らしながら涼しく歩くことが出来ました。 また、水蒸気が多めで遠望はありませんでしたが、随所からの景色を眺めながら巡ることが出来ました。

物見の松からパノラマ(右に木曽御嶽山と乗鞍岳など)

2023年
真夏の恵那山
日付 2023年08月12日(土)
天気 晴れ(10時以降は雲多く)
山域
木曽山脈
場所 岐阜県中津川市中津川
距離 16.8km (内林道 2.4km)
累積標高 +1844 -1844m
時間
7時間50分
人数 単独
撮影枚数
0407枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0185枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(標高差大)
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ 恵那神社
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
05:40 660m 0.0km 前宮登山道(林道ゲート) 出発
05:55 (00:15)
795m
1.2km 前宮登山口(渡渉点)
06:15 (00:20)
860m
2.1km 対東沢
06:50 (00:35) 1120m 3.2km 5合目
07:40 (00:50) 1527m 4.3km 中ノ小屋跡 (5分休憩)
08:30 (00:50) 1805m 5.3km 物見の松 (5分休憩)
09:45 (01:15) 2172m 7.4km 神坂峠分岐
10:10 (00:25) 2190.3m 8.5km 恵那山山頂(三角点)
10:35 (00:25) 2160m 9.7km 神坂峠分岐付近 昼食休憩
10:50 (00:15) 2160m 9.7km 神坂峠分岐付近 出発
12:10 (01:20) 1527m 12.7km 中ノ小屋跡 (5分休憩)
12:55 (00:45) 860m 14.8km 対東沢 (5分休憩)
13:15 (00:20) 795m 15.6km 前宮登山口(渡渉点)
13:30 (00:15) 660m 16.8km 前宮登山道(林道ゲート) 到着

Garmin Connectt

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20230812map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/GyFxedKGFpN31wRU7

※おなじみのコースなので、写真中心で掲載します。

 当初は前宮ルートで登って、下山を黒井沢ルートで計画しましたが、黒井沢の林道が崩壊し廃道状態と成っているとのことです…。 前回同様、この時期に笹薮を漕ぎたくはないので、周回は諦めてゆっくりとピストンで巡ることにしました。

 暑くなる前にと5時半に到着するよう、自宅を4時過ぎに出発します。 予定通り前宮登山口へと続く林道ゲート前に到着しますが、神社に一台だけ車が駐車されており、ゲート前の駐車場には1台も止まっていませんでした。

前宮ルートをスタート

 早速準備し、ゲート脇を通ります。 登山口まで1km強のあるきとなりますが、途中左斜面が大きく伐採されており驚きます。

左斜面が伐採され

 15分ほどで登山口に到着しますが、ここも大きく変わっていました。

登山口に到着

 大雨の影響か河原が広くえぐれており、下流の堰堤にはたくさんの倒木などが引っかかっていました。

大雨の影響で河原が洗われ…

 その反面、河原が均され水深が浅くなっており、難なく渡って行けました。

以前より川幅が狭い

 その先の登山口は草に覆われ見えていませんでしたが、今は河原の端に見えています。

標識がむき出しに

 ここからは今までと変わらずつづら折れで左の沢に向かいます。 対東沢沿いの道も路肩が崩れていますが、危険というほどではありません。 ただし、渡渉点付近は沢が洗われ滑滝となっていました。

対東沢も洗われ

 その先も同じような感じで、明確な登山道が続いていますが、斜面につけられた道は少し荒れていました。

斜面の道は多少荒れている

 途中で先行し休憩中の男女の登山者を追い抜き、5合目の崩壊地に到着しました。

五合目

 ここの工事も完了したようで、斜面沿いにロープが張られ登山道が続いています。

左に

 以前の道が崩壊地の上部に続いていますが、脆いので注意が必要です。

工事が終わり

 ここから暫く登ると笹があらわれます。

以前より笹が育って

 以前来た時は笹枯れが進んでいましたが、今は復活し勢いが増していました。 右手から尾根と近づき急登を登ると枯大桧と出合います。

枯大桧

 その後も急登をつづら折れに登り「中ノ小屋跡」に到着したところで、ベンチで休憩していきます。

中ノ小屋跡

不動明王像も苔むして

 ここからは頻繁に笹の中を進んでいきますが、朝露で下半身が濡れ涼しく歩いていけました。

笹の露を払いながら進む

 この辺りから雲ひとつなく景色が見え始めますが、水蒸気が多く遠望は望めませんでした。

この日は朝から水蒸気が多い

登山道から焼山(左)や橋ヶ谷山(右)など

 その後は息が上がらない程度で山頂を目指します。

笹原の急登

空峠

まだ山頂方面は快晴

 岩が多くなると物見の松に到着しました。 ここから北アルプス方面を望みますが、高い山はひと足早く雲が湧き出しているようです。

木曽御嶽山・乗鞍岳と北アルプスがかすかに

物見の松から木曽御嶽山・乗鞍岳など

物見の松からパノラマ

2010mピーク

大川入山など

 山頂部への最後の急登を登り傾斜が緩むと、日陰の多い樹林の中を速度を上げて歩いていきました。

空八丁の登りに

早くも雲が湧き始めて

十六合目

2050mを超えて平坦な道に

登山道にバイケイソウ

 前方に一の宮が見えてくると、神坂峠コースとの分岐はすぐでした。

一ノ宮の登り

ここから人が多く(神坂峠との分岐)

 その後は神社の社(やしろ)を確認しながら、山頂へ向かいます。

二乃宮

気持ちの良い歩き

三乃宮

四乃宮(裏手へ)

 四乃宮に到着したところで、何時ものようにザックを下ろし裏手の展望地に寄っていきます。

四乃宮裏手から南アルプス方面

四乃宮裏手から中央アルプス方面

 まだ10時ですが、東側はすでに雲が湧き始めており、南アルプスや中央アルプスは雲の中です…。

五乃宮

六乃宮

恵那神社 本社

 その後も多くの登山者とすれ違い、出発から4時間半で山頂(三角点)に到着しました。

一等三角点

山頂標識

 ここも登山者で賑わっているので、早々に引き換えしていきました。

次第に雲が多く

 小屋裏の岩場に立ち寄り神坂峠分岐まで戻りますが、ここも多くのトレラン姿の登山者でごッタ返していました。 ここで休憩とも思っていましたが、少し前宮ルートを進んでところで昼食休憩としていきます。

日陰で昼食休憩

 涼しい林の中で休憩していきますが、その間にも単独登山者が山頂を目指していきます。 短めの食事の後は下山を再開します。

ガスに覆われ涼しくなる

 次第にガスに覆われ涼しくなりますが、今すぐに雨が降るような感じではありませんでした。

山頂方面

 その後も速度を抑えゆっくりと降りていき、休憩から2時間半ほどで無事に登山口まで降りてきました。

無事下山

 沢で顔を洗いさっぱりしたところで、駐車地まで15分ほど林道を歩き戻っていきました。

【反省点】
 特にありません。

【次回】
 高い山はどこも不安定な天気予報なので、低山で沢沿いの登山道を登ることにします。


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