[登山] 福井県 橋立山・文珠山・広野山・丹波岳周回 [登山]
怪我も癒えて軽めの登山は問題なくなったので、久しぶりの山行報告となります。 福井県にある低山の中から「文珠山」へ「橋立山」や「広野山」「丹波岳」を含めた周回コースで歩いてきました。
文珠山から福井市街地方面の展望
文珠山展望台から日野山方面の展望
日付 | 2024年05月25日(土) | ||
天気 | 晴れ | ||
山域 | 越前 | ||
場所 |
福井県鯖江市四方谷町
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距離 |
11.2km
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累積標高 |
+953 -953m
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時間 |
3時間40分
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人数 | 単独 | ||
撮影枚数 |
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0507枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4) 0000枚 (Panasonic DMC-GM1) 0000枚 (Panasonic DC-TX2) |
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登山難度 (A:安易~E:高度) |
B(丹波岳からの下山注意)
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展望 (A:良い~E:なし) |
B
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見どころ | 奥ノ院・胎内くぐり・室堂 | ||
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積) | |||
07:35 | 40m | 0.0km | 文珠山四方谷登山口 出発 |
07:55 (00:20) |
228m
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0.5km | 稜線出合 |
08:00 (00:05) | 261.2m | 0.8km | 橋立山 |
08:05 (00:05) | 228m | 1.1km | 稜線出合 |
08:30 (00:25) | 350.4m | 2.2km | 奥ノ院(三角点) |
08:42 (00:12) | 366m | 2.7km | 文珠山(5分休憩) |
08:55 (00:13) | 295m | 3.3km | 室堂(大正寺方面分岐) |
09:15 (00:20) | 168m | 4.3km | 榎坂峠 |
09:30 (00:15) | 271m | 4.7km | 丹波岳分岐 |
09:50 (00:20) | 318.8m | 5.7km | 広野山(5分休憩) |
10:10 (00:20) | 271m | 6.6km | 丹波岳分岐 |
10:20 (00:10) | 290m | 7.2km | 丹波岳(5分休憩) |
10:50 (00:30) | 20m | 8.9km | 別所登山口下山 |
11:15 (00:25) | 40m | 11.2km | 文珠山四方谷登山口 到着 |
Garmin Connectt
写真リンク:https://photos.app.goo.gl/jYzU8td3V5L8tkq36
【説明】
福井県の山へは従来は北陸自動車道か東海北陸自動車道で向かっていましたが、去年末に冠山トンネルが開通し、福井市南東部の山までのアクセスが可能となりました。 そこでトンネル道を利用して越前五山のひとつ「文珠山」に登ることにしました。
7時半頃の登山開始を計画し、5時頃に自宅を出発し下道で徳山ダムへと向かいました。 久しぶりに徳山ダムの道を通っていきますが、相変わらずカーブが多いですが以前と比べ道幅が広くなったところが多くなっていました。(一部道路工事中でした)
目的のトンネルを通りますが「冠山」の直下を一直線で通っており、気がつくと福井県側の出口が見えてきます。 岐阜側と比べ福井側の道はよく整備されており、気持ちの良いドライブを楽しめます。 途中に新設された広い駐車場のある休憩場などもあり、雪山などの基地として利用できそうです。
カーナビの誘導で板垣トンネルを過ぎると、福井県の平野に到着しました。 広い農道を走っていき、登山口となる四方谷町の駐車場に予定通り到着しました。
早速準備すると、標識に従い奥へ進み電気柵に注意して山の中へ入っていきました。 序盤は谷沿いに進んでいくと廃林道に出会います。 ここはそのまま直進し斜面を登ると、稜線までは急登となりました。 ロープなどがありますが、利用するほどではなく出発化ら20分ほどで稜線の鞍部に到着します。
ここで右手が「文珠山」方面ですが、左の「橋立山」までピストンしていきました。 「橋立山」までは急登などはなく、岩場を通過すると前方に電波施設が見えてきました。 そしてその先で目立たない「橋立山」の山頂に到着しました。
様子だけ確認すると分岐まで戻り「文珠山」方面へと向かいます。 ここまでは誰とも会いませんでしたが、ここで登山者の方とすれ違います。 そして3つほどピークを通り過ぎたところで、「奥ノ院」に到着しました。 ここはぐるりと回り込めるような道となっており、左に行くと三角点がありました。 その裏手にある「奥ノ院」を見たところで、その前に続く道を降りていきました。
すこし進んだところで分岐が現れ、右下に「胎内くぐり」の岩がありました。 当然岩の間をくぐっていきますが、思ったよりも広く感じます。 岩の先に道が続いていましたが、よくわからなかったので引き返しましたが、その道を降りていっても「文珠山」方面の道と合流できます。
ここまで来ると山頂まではすぐでした、右に幾つも山頂の巻道が現れますがすべて直登していきます。 そして出発から70分ほどでお堂の建つ山頂に到着しました。 山頂には大勢(10人ほど)の登山者で賑わっており、山頂の岩場からは福井市街地や白山などがよく見えていました。
一通り眺めを楽しんだところで、稜線を更に北東へと向かいます。 山頂から北側の道はよく整備されており、広い道で登山者の方も多めでした。 緩やかな行を進んでいくと右手に展望台が見えてきます。 ここからは先程山頂から見えた市街地や昨年登った「日野山」などが近くに見えていました。
展望台へ登る必要はなかったので、遊歩道に戻り更に進んでいくと、室堂のある広場に到着しました。 室堂の左手に榎坂峠方面の分岐があるので、細い道を降りていきます。 ここから先は通る人もいなくなり程なくしてオオイワカガミ群生地と書かれた分岐に到着します。
イワカガミの時期には一ヶ月以上遅れていますが、様子を確認するため直進していきました。 少し登ると左に一方通行と書かれた分岐がありますが、誰もいないので適当に歩いていきます。 ロープが貼られた両側にはイワカガミの葉が生い茂っていますが、当然花は枯れていました。
散策路から大正寺と書かれた標識を降りていくと、程なくして先程の分岐からの迂回路と合流しました。 道はよく整備されており、複数の登山者の方とすれ違いました。 そのまま降りて行き鉄塔横を通過したところで、榎坂峠に到着しました。
峠の大正寺方面には祠が建っており石仏が祀られていました。 ここで下山する方が多いようですが、予定通り東の「広野山」方面へ向かって登り返していきます。 つづら折れの急登を登っていきますが、ここも草などは刈られており、歩きやすい道が続きました。
景色を眺めながら登っていくと、植林の作業道となります。 自然林の日陰の中を進んでいくと、右手に「丹波岳」への分岐が現れますが、標識の指示に従い「広野山」へと向かいます。 一旦下りとなり植林の中に別所集落への分岐標識がありました。
そのまま直進し暫く進むと、山頂手前で左に「西大味町」への分岐があらわれます。 ここは右に折れピークに向かって登って行くと、切り開かれた「広野山」の山頂に到着しました。 ここで涼みながら小休止し先ほどの分岐へと戻っていきます。
分岐付近は竹林となっており、尾根沿いの道となると「大桜」の大木が見えてきます。 桜の花の時期にはさぞかし綺麗なのでしょうが、今は一面の葉ザクラとなっています…。
高低差の少ない道を進んでいくと、鞍部付近で左に別所方面との分岐があらわれます。 更に進んでいくと、再度左に別所方面との分岐となりますが、ここが下山予定の尾根なので帰路に通過しないよう記憶していきます。
再度下りとなり鞍部の細尾根を通過すると、最後の上りとなりました。 そして稜線分岐から10分ほどで、「丹波岳」の山頂に到着しました。 ここは城趾という事もあり、平坦な山頂の前後は堀切ながあります。 また、山頂の北側が切り開かれており、眼の前に「文珠山」などが見えています。
ここで最後の休憩を取ると、下山分岐まで戻ります。 5分ほどで分岐に戻ると、南東の尾根を降りていきます。 利用する人が少ないのか、暫くは踏み跡は薄めですが、程なくして左から掘れた作業道と合流するとその先で巡視路と合流しました。 すると明確な道となり、程なくして鉄塔下に出てきます。
展望はあまり良くないので鉄塔下を通り過ぎると更に尾根沿いを降りていきます。 左下から農作業のエンジン音が大きくなると竹林となり、気がつくと左右が電気柵で仕切られていました。 道が左に曲がっておりそれに従い左に進むと、電気柵が行くてを阻んでいるので跨いで行くと、登山口に到着しました。
登山口の草などは刈られており、鉄塔からはよく整備された道となっていました。 ここからは快晴の青空のもと、農道を歩き2kmほど先の駐車地へと戻って行きました。
【写真】
登山者用駐車場に停める
右へ
奥に看板
ここが登山口
登る予定の丹波山を望む
堰堤へ
登山口(電気柵に注意)
コアジサイ
階段を登る
沢の上を渡る(橋あり)
廃林道に出る(眼の前に登山道の続き)
一部荒れた道を進む
尾根道に
ここから急登(ロープあり)
右の鞍部に
稜線に出る
遊歩道案内図
左の橋立山へ
岩場
電波塔を通る
三角点ピーク
合流点まで戻る
代わり映えのない道が続く
所々にベンチあり
途中に福井市街地の眺め
幾つものピークを通る
もうすぐ奥の院
文珠山三角点に到着
奥の院
右手に降りていく
胎内くぐりへ
胎内くぐり説明文
尾根沿いの道に
南井登山口からのルート
山頂まで100m
山頂迂回路の分岐(左の尾根を直進)
階段
山頂に到着
山頂の本堂
山頂の岩場
西側の展望
文珠山から福井市方面を望む
白山方面
白山を望む
白山アップ(右に別山)
山頂標識(少し下に)
左へ
歩きやすい道に
5分ほどで展望台に到着
展望案内図
文珠山展望台から日野山方面(右下が登山口
日野山アップ
左に冠山
展望台からの眺め
室堂に向かう
多くの登山者が
天狗杉
室堂
ここから大正寺方面へ
風が気持ちよく
分岐(直進する)
オオイワカガミ群生地(花の時期は終わって縺
花はなく・・・
元の道へ
遊歩道に復帰
白花のササユリ
歩きやすい道を進む
降りていく
鉄塔出合
アザミ
西側の展望
榎坂峠に到着
大正寺方面
広野山方面へ向かう
峠のお地蔵様
ここで右へ
北東方面
斜面を登る
白山が見える
尾根に乗る
大欅
丹波岳分岐(まずは広野山へ)
しばらくは下り
コアジサイが多い
植林の作業道を進む
別所分岐
鉄塔近くの伐採地
北側の展望
広野山手前の鉄塔から白山を望む
鉄塔から東側の展望
更に奥へ
左に西大味町分岐
右へ
自然林の中を進む
広野山
分岐まで戻る
丹波岳へ
大桜
別所分岐(直進)
ピーク付近でまた分岐(ここから下山予定)
鞍部を越えて
堀の跡?
山頂に到着
丹波岳から文珠山を望む
越前方面の山並み(越知山・六所山など)
先ほどの分岐から別所方面へ降りる
途中まで不明瞭な道
掘れた道に
谷沿いの道もあるが無視
巡視路と合流
鉄塔出合
鉄塔の先へ
少し登り返す
植林帯へ
最後の鉄塔(展望なし)
竹林を進む
ここで左へ
電気柵に気をつけて
出口に到着
登山口の様子(きれいに刈られている)
車道を歩いて駐車地へ
駐車場はこの先の集落に
四方谷町に到着
【反省点】
特にありません。
【次回】
すでに週末に岐阜県の低山に登っているので、そのときの記録を掲載します。
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